JP6373467B1 - ねじ式鉄筋継手使用配筋・長さ調整用鉄筋・および配筋構築方法 - Google Patents

ねじ式鉄筋継手使用配筋・長さ調整用鉄筋・および配筋構築方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6373467B1
JP6373467B1 JP2017188827A JP2017188827A JP6373467B1 JP 6373467 B1 JP6373467 B1 JP 6373467B1 JP 2017188827 A JP2017188827 A JP 2017188827A JP 2017188827 A JP2017188827 A JP 2017188827A JP 6373467 B1 JP6373467 B1 JP 6373467B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
length
reinforcing bar
rebar
threaded
coupler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017188827A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019065471A (ja
Inventor
廣三 ▲脇▼山
廣三 ▲脇▼山
敬二 平井
敬二 平井
章 福田
章 福田
Original Assignee
章 福田
章 福田
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2017188827A priority Critical patent/JP6373467B1/ja
Application filed by 章 福田, 章 福田 filed Critical 章 福田
Priority to AU2017341568A priority patent/AU2017341568B2/en
Priority to EP17860388.2A priority patent/EP3527739A4/en
Priority to PCT/JP2017/036830 priority patent/WO2018070429A1/ja
Priority to CN201780050050.2A priority patent/CN109563706B/zh
Priority to KR1020197004262A priority patent/KR102435778B1/ko
Priority to TW106135096A priority patent/TWI691637B/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP6373467B1 publication Critical patent/JP6373467B1/ja
Priority to US16/279,390 priority patent/US11274446B2/en
Publication of JP2019065471A publication Critical patent/JP2019065471A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Reinforcement Elements For Buildings (AREA)

Abstract

【課題】配筋の作業現場で長さ調整が簡単に行えて、製造の簡素化、コスト低下が図れるねじ式鉄筋継手使用配筋・長さ調整用鉄筋・および配筋構築方法を提供する。
【解決手段】異形鉄筋である複数本の鉄筋1をカプラー2で接続するねじ式鉄筋継手使用配筋である。前記複数本の鉄筋1のうちの一部の鉄筋が長さ調整用鉄筋1、残りの鉄筋が定尺もの鉄筋1である。定尺もの鉄筋1は、端部に雄ねじ部1cが一定長さに設けられる。長さ調整用鉄筋1は、任意長さに切断されてカプラー2との接続に用いられる雄ねじ部1cとなる長さ調整用の長尺雄ねじ部1eを有する。
【選択図】図1

Description

この発明は、鉄筋コンクリートに用いられるねじ式鉄筋継手使用配筋・長さ調整用鉄筋・および配筋構築方法に関する。
鉄筋コンクリートにおいて、鉄筋には一般的に定着性に優れることから異形鉄筋が用いられる。異形鉄筋を接続する鉄筋継手として、重ね継手など種々の形式のものがあり、配筋構造の簡素化や工期の短縮を図ったものとして、ねじ式鉄筋継手がある。
ねじ式鉄筋継手は、ねじ筒状のカプラーと、鉄筋の端部に形成されて前記カプラーの雌ねじ部に螺合する雄ねじ部とでなる(例えば、特許文献1)。前記雄ねじ部を有する鉄筋は、例えば、両端にねじ加工された定尺もの鉄筋として工場生産される。
特許第6147404号公報
前記ねじ式鉄筋継手を用いて複数本の鉄筋を接続した配筋は、鉄筋コンクリート造建築物における梁や柱の主筋として使用される。鉄筋コンクリート造建築物は、梁や柱の長さが、モジュール寸法で規格化されている場合が多く、前記雄ねじ部を有する鉄筋として、数種類の長さの定尺もの鉄筋を準備しておけば、ある程度は対応できる。
しかし、鉄筋コンクリート造建築物を、モジュールから外れた寸法で構築したい場合がある。また、施工の精度等から、1本の配筋の全てを定尺もの鉄筋とすると、長さが合わないことがある。そのような場合、ねじ付き鉄筋継手を使用するには、特注品として、長さの異なる雄ねじ付き鉄筋を製造する必要があり、手間とコストの増大となる。
この発明の目的は、配筋の作業現場で長さ調整が簡単に行えて、製造の簡素化、コスト低下が図れるねじ式鉄筋継手使用配筋・長さ調整用鉄筋・および配筋構築方法を提供することである。
この発明のねじ式鉄筋継手使用配筋は、長さ方向に並ぶ複数本の異形鉄筋である鉄筋を、内周に雌ねじ部を有するねじ筒状のカプラーと、隣合う前記鉄筋の端部に設けられて前記カプラーに螺合する雄ねじ部とを有するねじ式鉄筋継手により接続したねじ式鉄筋継手使用配筋であって、
前記複数本の鉄筋のうちの一部の鉄筋が長さ調整用鉄筋、残りの鉄筋が定尺もの鉄筋であり、
前記定尺もの鉄筋は、端部に前記雄ねじ部が、ねじ式鉄筋継手として用いられる一定長さに設けられ、
前記長さ調整用鉄筋は、両端の前記雄ねじ部を除く中間部分の外周面に突条を有する異形鉄筋であって、両端に、任意長さに切断されて前記カプラーとの接続に用いられ前記雄ねじ部となる長さ調整用の長尺雄ねじ部を有する。
この構成によると、長さ調整用鉄筋が長尺雄ねじ部を有しており、この長尺雄ねじ部を任意位置で切断して、ねじ式鉄筋継手の雄ねじ部として使用できる。これにより、長さ調整用鉄筋の長さを調整することができる。そのため、ねじ式鉄筋継手使用配筋における他の鉄筋が定尺もの鉄筋であっても、この配筋の全体長さを任意に調整することができる。したがって、特注品の雄ねじ付き鉄筋を用いる必要がなく、特注品の不要化によるコスト削減が図れる。
なお、前記「ねじ式鉄筋継手として用いられる一定長さ」は、鉄筋継手としての使用状態で前記カプラーに螺合する長さを最短とし、継手接続作業においてカプラーを逃がしておくために前記カプラーの全体を螺合させる長さを最長とする。この範囲で任意に設定される。
この発明のねじ式鉄筋継手使用配筋において、前記カプラーの長さ方向の中間位置に、両側の前記鉄筋が前記カプラー内に所定の締結最小長さまでねじ込まれていることを確認する確認孔を有していてもよい。前記確認孔は1個であっても、また前記長さ方向に離れて複数設けられていてもよい。また、締結長さ確認孔を設ける位置は、カプラーに両側の鉄筋が前記締結最小長さまでねじ込まれていることが、締結長さ確認孔を用いて確認できる位置にあれば良く、必ずしもカプラーの長さ方向の中央でなくても良い。前記所定の締結最小長さは、適宜設計される。
前記確認孔が設けられていると、前記確認孔を覗くことで、または前記確認孔にピン状の治具を差し込み、または光を通すことで、鉄筋が締結最小長さまでねじ込まれか否かを容易に確認することができる。
この発明の長さ調整用鉄筋は、端部に、任意長さに切断して使用される長さ調整用の長尺雄ねじ部を有し、両端の前記長尺雄ねじ部を除く中間部分の外周面に突条を有する異形鉄筋であって、前記長尺雄ねじ部を切断した雄ねじ部は、内周に雌ねじ部を有するねじ筒状のカプラーに接続されてねじ式鉄筋継手を構成する。
この構成の長さ調整用鉄筋によると、この発明の前記ねじ式鉄筋継手使用配筋に用いることで、配筋の作業現場で長さ調整が簡単に行え、特注品の不要化によるコスト削減が図れる。
この発明の配筋構築方法は、端部に一定長さの雄ねじ部を有する複数本の定尺もの鉄筋と、端部に任意長さに切断して使用される長さ調整用の長尺雄ねじ部を有し、両端の前記長尺雄ねじ部を除く中間部分の外周面に突条を有する長さ調整用鉄筋と、内周に雌ねじ部を有するねじ筒状の複数のカプラーとを準備し、前記定尺もの鉄筋および前記長さ調整用鉄筋はいずれも異形鉄筋であり、
前記長さ調整用鉄筋の前記長尺雄ねじ部を切断することで、前記定尺もの鉄筋と前記長さ調整用鉄筋とが長さ方向に並ぶ配筋全体の長さを1本の配筋全体の長さに調整し、
前記カプラーを用いて隣合う鉄筋を接続する方法である。
この方法によると、この発明のねじ式鉄筋継手使用配筋につき前述したように、長さ調整用鉄筋につき、鉄筋継手として必要な雄ねじ部を有する構成を維持したまま、長さを調整することができる。そのため、ねじ式鉄筋継手使用配筋における他の鉄筋が定尺もの鉄筋であっても、この配筋の全体長さを任意に調整することができる。したがって、特注品の雄ねじ付き鉄筋を用いる必要がなく、特注品の不要化によるコスト削減が図れる。
この発明のねじ式鉄筋継手使用配筋は、長さ方向に並ぶ複数本の異形鉄筋である鉄筋を、内周に雌ねじ部を有するねじ筒状のカプラーと、隣合う前記鉄筋の端部に設けられて前記カプラーに螺合する雄ねじ部とを有するねじ式鉄筋継手により接続したねじ式鉄筋継手使用配筋であって、前記複数本の鉄筋のうちの一部の鉄筋が長さ調整用鉄筋、残りの鉄筋が定尺もの鉄筋であり、前記定尺もの鉄筋は、端部に前記雄ねじ部が、ねじ式鉄筋継手として用いられる一定長さに設けられ、前記長さ調整用鉄筋は、両端の前記雄ねじ部を除く中間部分の外周面に突条を有する異形鉄筋であって、両端に、任意長さに切断されて前記カプラーとの接続に用いられ前記雄ねじ部となる長さ調整用の長尺雄ねじ部を有するため、配筋の作業現場で長さ調整が簡単に行えて、製造の簡素化、コスト低下が図れる。
この発明の長さ調整用鉄筋は、端部に、任意長さに切断して使用される長さ調整用の長尺雄ねじ部を有し、両端の前記長尺雄ねじ部を除く中間部分の外周面に突条を有する異形鉄筋であって、前記長尺雄ねじ部を切断した雄ねじ部は、内周に雌ねじ部を有するねじ筒状のカプラーに接続されてねじ式鉄筋継手を構成するため、配筋の作業現場で長さ調整が簡単に行えて、ねじ式鉄筋継手使用配筋を構築するにつき、製造の簡素化、コスト低下が図れる。
この発明の配筋構築方法は、端部に一定長さの雄ねじ部を有する複数本の定尺もの鉄筋と、端部に任意長さに切断して使用される長さ調整用の長尺雄ねじ部を有し、両端の前記長尺雄ねじ部を除く中間部分の外周面に突条を有する長さ調整用鉄筋と、内周に雌ねじ部を有するねじ筒状の複数のカプラーとを準備し、前記定尺もの鉄筋および前記長さ調整用鉄筋はいずれも異形鉄筋であり、前記長さ調整用鉄筋の前記長尺雄ねじ部を切断することで、前記定尺もの鉄筋と前記長さ調整用鉄筋とが長さ方向に並ぶ配筋全体の長さを1本の配筋全体の長さに調整し、前記カプラーを用いて隣合う鉄筋を接続するため、配筋の作業現場で長さ調整が簡単に行えて、製造の簡素化、コスト低下が図れる。
この発明の第1の実施形態に係るねじ式鉄筋継手使用配筋の概略破断正面図である。 (A)は同ねじ式鉄筋継手使用配筋に用いられる長さ調整用鉄筋の中間省略正面図、(B)は同中間定尺もの鉄筋の中間省略正面図、(C)は同端部定尺もの鉄筋の中間省略正面図、(D)は同カプラーの正面図である。 同ねじ式鉄筋継手使用配筋に用いる鉄筋として準備する鉄筋群の説明図である。 同ねじ式鉄筋継手使用配筋におけるねじ式鉄筋継手の断面図である。 同長さ調整用鉄筋の切断から継手接続までの工程説明図である。 同ねじ式鉄筋継手のロックナット使用例の断面図である。 同定尺もの鉄筋の雄ねじ部の寸法関係を示す拡大断面図である。 同定尺もの鉄筋の雄ねじ部の加工工程の工程図である。 この発明の他実施形態に係るねじ式鉄筋継手使用配筋の概略破断正面図である。 同ねじ式鉄筋継手使用配筋における大径側のねじ式鉄筋継手の断面図である。 同ねじ式鉄筋継手使用配筋における定着頭部の変形例の断面図である。 カプラーに締結長さ確認孔を有するねじ式鉄筋継手の変形例の正面図である。 同ねじ式鉄筋継手の縦断面図およびそのカプラーの側面図である。 同カプラーの締結長さ確認孔の寸法説明図である。 カプラーに締結長さ確認孔を持つねじ式鉄筋継手の他の変形例の正面図である。 カプラーに締結長さ確認孔を持つねじ式鉄筋継手の他の変形例の正面図である。 同のねじ式鉄筋継手の使用法の説明図である。
この発明の第1の実施形態を図1ないし図8と共に説明する。このねじ式鉄筋継手使用配筋は、図1に示すように、長さ方向に並ぶ複数本の鉄筋1(1,1BA,1BB)を、カプラー2によるねじ式鉄筋継手5により接続した配筋である。各鉄筋1は、図2に示すように外周に突条1bを有する異形鉄筋であり、かつ端部に雄ねじ部1c,1eを有する雄ねじ部付き鉄筋である。カプラー2は、内周に雌ねじ部2aを有するねじ筒である。
図1において、前記鉄筋1として、1本の長さ調整用鉄筋1と、複数本の定尺もの鉄筋1とが用いられている。定尺もの鉄筋1として、中間定尺もの鉄筋1BAと端部定尺もの鉄筋1BBとがある。なお、これらの鉄筋1,1BA,1BBにつき、特に区別をしない場合は、単に「鉄筋1」と称する。また、中間定尺もの鉄筋1BAと端部定尺もの鉄筋1BBとにつき、特に区別を行わない場合は、単に「定尺もの鉄筋1」と称する。
定尺もの鉄筋1、すなわち中間定尺もの鉄筋1BAおよび端部定尺もの鉄筋1BBは、それぞれ図2(B),(C)に示すように、端部に前記雄ねじ部1cが、ねじ式鉄筋継手5として用いられる一定長さに設けられている。
前記「ねじ式鉄筋継手として用いられる一定長さ」は、図4等に示す鉄筋継手5としての使用状態でカプラー2に螺合する長さL1を最短とし、継手接続作業逃がしておくために前記カプラー2の全体を螺合させる長さL2(この例ではカプラー2の長さに等しい)を最長とする範囲で任意に設定される長さである。この最長の長さL2は、適宜の余裕を含んでいても良い。
中間定尺もの鉄筋1BA(図1、図2(B)参照)は、両端に前記雄ねじ部1cを有している。
端部定尺もの鉄筋1BBは、配筋の両端に用いられる鉄筋であり、一端のみに前記雄ねじ部1cを有し、他端に拡径頭部1dを有している。拡径頭部1dは、コンクリートへの定着用の部位である。鉄筋拡径頭部1dは、例えばこのねじ式鉄筋継手使用配筋を鉄筋コンクリート造建築物の梁に主筋として用いた場合、柱内に拡径頭部1dが位置するように使用される。拡径頭部1dの製造は、例えば、素材となる異形鉄筋を誘導加熱等で加熱しながら圧縮力を加えることで行われる。
端部定尺もの鉄筋1BBを用いる代わりに、例えば図11に示すように中間定尺もの鉄筋1BAを用い、拡径頭部形成部材6を雄ねじ部1c、または1eに取付けて拡径頭部1dを構成しても良い。拡径頭部形成部材6は、ねじ孔6aを有する部材であり、円形であっても角形であっても良い。
長さ調整用鉄筋1(図2(A))は、長さ調整用の長尺雄ねじ部1eを両端に有する。長尺雄ねじ部1eは、任意長さに切断されて前記カプラー2との接続に用いられ前記雄ねじ部1cとなる。長さ調整用鉄筋1は、この例では、鉄筋径につき、定尺もの鉄筋1に対して1ランク上の異形鉄筋が用いられている。例えば、定尺もの鉄筋1がD22の異形鉄筋である場合、D25の異形鉄筋が用いられる。このように1ランク上の異形鉄筋を用いることで、長尺雄ねじ部1eのねじ加工を、このねじ加工による小径化の問題を考慮することなく、切削加工で行うことができる。
定尺もの鉄筋1については、雄ねじ部1cの径を確保するために、雄ねじ部1cは転造により製造されている。各部の直径は、後に図7と共に説明する関係とされ、また図8に示す加工手順で雄ねじ部1cが形成される。
長さ調整用鉄筋1の長尺雄ねじ部1eと、定尺もの鉄筋1の雄ねじ部1cとの径は互いに同じである。
前記定尺もの鉄筋1および長さ調整用鉄筋1は、いずれも、例えば図3に示すように規格化された数種類(例えば3〜6種類程度)の全長のものが準備され、任意の長さのものが選択して、また任意の長さのものが組み合わされて使用される。
前記定尺もの鉄筋1および長さ調整用鉄筋1の全長Lの規格化は、例えば5m,5.5m,6m,……等のように、0.5m程度の一定の全長差ΔL毎となる複数種類とされる。
長さ調整用鉄筋1の長尺雄ねじ部1eの長さL3(図2(A))は、適宜の長さで良いが、長尺雄ねじ部1eの箇所ではコンクリートへの定着力が低下するため、必要以上に長く形成することは好ましくない。そのため、例えば、前記一定の全長差ΔLの半分に、カプラー2へ螺合させる長さを加えた長さとされる。
長さ調整用鉄筋1の長尺雄ねじ部1eには、図4に一点鎖線で示すように、付着用金物15を装着してもよい。付着用金物15は、長尺雄ねじ部1eに螺合する雌ねじ部を内周に有するナット状の環状の金属部材である。長尺雄ねじ部1eの長さが長い場合、コンクリートへの定着力が低下するが、付着用金物15が設けてあると、定着力が補える。付着用金物15は、長さ調整用鉄筋1を長いままで使用するときに装着し、ある程度短く切断するときは装着しないようにしてもよい。
なお、前記各鉄筋1の前記突条1bは、長さ調整用鉄筋1と定尺もの鉄筋1のいずれも、図示の例では、半周毎交互位置に位置する節部1baと、円周方向の180度離れた位置で長さ方向に沿って延びる2本のリブとからなるが、前記節部1baが全周に沿って延びる形状であっても良く、また螺旋状に延びる突条であっても良い。
この構成によると、長さ調整用鉄筋1が長尺雄ねじ部1eを有しており、この長尺雄ねじ部1eを任意位置で切断して、ねじ式鉄筋継手5の雄ねじ部1cとして使用できる。これにより、長さ調整用鉄筋1の全長を調整することができる。そのため、ねじ式鉄筋継手使用配筋における他の鉄筋1が定尺もの鉄筋1であっても、この配筋の全体長さを任意に調整することができる。なお、前記定尺もの鉄筋1として、全長差ΔLが異なる複数種類のものが準備されていることで、その組み合わせにより種々の全体長さの配筋を構成することができるが、組み合わせの選択だけでは、前記全長差ΔLの中間となる長さとすることができない。このような中途半端となる全体長さの配筋であっても、この構成のねじ式鉄筋継手使用配筋によると、構成することができる。
したがって、特注品の雄ねじ付き鉄筋を用いる必要がなく、特注品の不要化によるコスト削減が図れる。
図6に示すように、ねじ式鉄筋継手5は、カプラー2の両側で各雄ねじ部1cに螺合するロックナット3を有する構成としても良い。ロックナット3を有する場合、鉄筋1に作用する圧縮力の伝達も可能となる。
図7,図8と共に、定尺もの鉄筋1の雄ねじ部1cを転造により成形する場合の製造方法と各部の外径寸法の関係とにつき説明する。
図8(A)は、素材となる異形鉄筋である鉄筋Wを示す。この鉄筋Wを、建設現場または工場等で、必要とされる任意の長さに切断する(切断過程)(図8(B))。この切断された鉄筋1の端部における、雄ねじ部1cを形成する長さ範囲の部分に、真円加工を施す(真円加工過程)(図8(C))。この真円加工は、鉄筋1の節部1baおよびリブ1bbからなる突条1bの基端が残る程度の略無くなる程度の外径D5の真円に切削を行う加工である。外径D5は、鉄筋本体1aの外径D1よりも僅かに大きい。ねじ加工に伴う若干の径の変化があるため、外径D5は、雄ねじ部1cのねじ山径D3と異なっている。なお、前記外径D5は、鉄筋本体外径D1と同じかまたは僅かに小さくても良い。
このように鉄筋1の真円加工が施された部分に、雄ねじ部1c(有効径D3)(図7参照)を転造により形成する(雄ねじ転造過程)(図8(D))。転造による雄ねじ部1cの形成の場合、組成流動によりねじ山径D3は前記真円加工の外径D5よりも大きくなり、有効径D3が前記真円加工の外径D5となる。この転造は、例えば鉄筋1の外周に嵌まる転造工具(図示せず)または一対の対向する転造ロールからなる転造設備(図示せず)を用いて、冷間、温間、または熱間で行う。
このように雄ねじ部1cの転造を行うことで、雄ねじ部1cが加工硬化によって硬くなる。また、雄ねじ部1cのねじ溝径D3(図7)が鉄筋本体1aの外径D1よりも細くなり、かつねじ山径D32′は転造時の盛り上がりによって鉄筋本体1aの外径D1よりも太くなる。
径寸法の関係を具体的に説明する。図7において、真円加工の真円の直径D5(図8(C))が鉄筋本体1aの外径D1よりも大きいため、真円加工を行う長さ範囲における筋本体の外径D1よりも小さく、鉄筋本体1a、およびこれよりも大径の節部1baの真円加工された部分1ba′に渡って形成される。そのため、鉄筋本体1aの箇所と節部1baが真円加工された部分1ba′とで、図7のように、雄ねじ部1cのねじ山径が異なっている。ねじ溝径はどちらも同じD3である。鉄筋本体1aに形成される雄ねじ部1cにおけるねじ溝深さh1は、節部1baの真円加工された部分1ba′のねじ溝深さh0に対して、例えば75〜80%、この例では75%とされている。なお、このねじ溝深さの割合h1/h0は、70%以上有れば、雄ねじ部1cにおける鉄筋本体1aにねじ加工された箇所も、鉄筋継手としての締結に支障がないことがシミュレーションにより確認されている。
図9、図10は、他の実施形態を示す。この実施形態において、特に説明する事項の他は、図1〜図8と共に前述した第1の実施形態と同様である。
この実施形態では、長さ調整用鉄筋1′が、一端のみに長尺雄ねじ部1eを有し、他端には一定長さの雄ねじ部1cが形成されている。長さ調整用鉄筋1′は、長尺雄ねじ部1eの鉄筋本体1aの箇所は、未加工部分として残こる。雄ねじ部1cは、ねじ溝径D3 が長尺雄ねじ部1e側に接続される定尺もの鉄筋1よりも1ランク大きな径の鉄筋とされ、例えば定尺もの鉄筋1がD22であると、長さ調整用鉄筋1はD25とされる
さ調整用鉄筋1 ′の一定長さの雄ねじ部1c側に接続される定尺もの鉄筋1′は、長さ調整用鉄筋1と同じ径の鉄筋、例えば長さ調整用鉄筋1がD25であると、定尺もの鉄筋1′もD25の異形鉄筋が用いられる。
このため、大径側の定尺もの鉄筋1′と長さ調整用鉄筋1′とを接続するねじ式鉄筋継手5′では、雄ねじ部1cやカプラー2′の雌ねじ部2a′のねじ径も、その鉄筋径に応じて、小径側の定尺もの鉄筋1(図9)を接続する雄ねじ部1c等の径よりも大径とされる。長さ調整用鉄筋1′の長尺雄ねじ部1eは、一般径の中間定尺もの鉄筋1BAと同じ径とされる。
この構成の場合も、第1の実施形態と同様に、配筋の作業現場で長さ調整が簡単に行えて、製造の簡素化、コスト低下が図れると言う利点が得られる。
図12〜図14は、ねじ式鉄筋継手使用配筋のさらに他の実施形態を示す。このねじ式鉄筋継手使用配筋は、前記第1の実施形態に係るねじ式鉄筋継手使用配筋において、カプラー2に締結長さ確認孔11を設けた例を示す。特に説明した事項の他は、第1の実施形態と同様である。なお、以下のねじ式鉄筋継手5は、図1のどの箇所に使用するものであっても良い。
この例では、締結長さ確認孔11は、カプラー2の長さ方向の中央に1個設けられており、軸方向に並ぶ円形の2つの孔部11a,11aが一部で続くだるま形とされている。締結長さ確認孔11のカプラー長さ方向の長さaは、カプラー2に両側の鉄筋1,1(1,1)の雄ねじ部1c,1c(1e)が所定の締結最小長さmだけねじ込まれた状態における、両側の鉄筋1,1の内面間の距離bよりも僅かに長く形成されている。この長く形成される程度は、締結長さ確認孔11の外側から目視で見て、鉄筋1の外周面の端部が見える最小の距離とされている。図14は、締結長さ確認孔11に関係する寸法のみを抜粋した図である。
寸法例で示すと、D16またはD19用の鉄筋1であって、前記両側の鉄筋1,1の内面間の距離bが10mmの場合、締結長さ確認孔11のカプラー長さ方向の長さaは11mmとされている。そのため、両側に0.5mmずつ長くなる。
前記2つの孔部11a,11aの直径dは6mm、したがって半径rは3mm、両孔部11a,11aの中心間の距離cは5mm、したがって各孔部11a,11aの中心のカプラー長さ方向中央からの距離eは2.5mmである。
鉄筋1にD22〜29のものを適用した場合は、上記各寸法は、例えば次の通りとされる。a:12mm、c:5mm、r:3.5mm。
この構成によると、左右のいずれかの鉄筋1がカプラー2に締結最小長さmまでねじ込まれていない場合、締結長さ確認孔11を通して目視でその鉄筋1の外周面の端縁が見えない。締結最小長さmまでねじ込まれていると見える。そのため、締結長さ確認孔11により、締結最小長さmまでねじ込まれているか否かを容易に確認することができる。このように締結最小長さmの締結の確認を行えるようにすることで、鉄筋継手の規格上でA級継手となることが期待できる。なお、両側の鉄筋1,1の端面が締結長さ確認孔11の内部で互いに接触していても良い。
また、この例では、締結長さ確認孔11が二つの孔部11a,11aによるだるま形とされているため、カプラー2の円周方向の寸法が小さくて済み、締結長さ確認孔11の形成によるカプラー2の横断面の断面積の低下が少なく、強度面で有利である。締結長さ確認孔11は、だるま形に代えて楕円状としてもよいが、だるま形であると2つの円形の孔部11a,11aを形成すれば良いため、加工が容易である。
締結長さ確認孔11の形状はこの他に図15に示すように円形としても良いが、締結長さ確認孔11の直径は、六角形のカプラー2の1辺の長さSの45%程度を限度とすることが好ましい。これよりも大きい場合は、断面積の欠損率が許容値よりも高くなる。カプラー2の断面積は、締結長さ確認孔11の形成後でも、鉄筋1の断面積の120%程度を確保することが好ましい。
図16、図17は、締結長さ確認孔11の他の例を示す。この例も、特に説明した事項の他は、第1の実施形態と同様である。
この例では、図12の例よりもさらに小さな径の締結長さ確認孔11を、カプラー2の長さ方向に離して片面に3つ設けている。3つの締結長さ確認孔11は、図示のようにカプラー2の周方向に離れていても、また周方向の同じ位置であっても良い。中央の締結長さ確認孔11は、カプラー2の長さ方向の中心に設けられ、両側の締結長さ確認孔11は、前記締結最小長さmだけカプラー2の端部から離れた位置に設けられる。前記3つの締結長さ確認孔11は、互いにカプラー2の裏面にも設けられ、合計6つ設けられる。表側の締結長さ確認孔11と裏側の対応する締結長さ確認孔11とは、軸方向に同じ位置が、円周方向に180度離れた位置である。
この実施形態の場合、例えば発光素子12と受光素子13とからなる透過型の光電センサ等を用い、締結長さ確認孔11に光を通して確認が行われる。中央の締結長さ確認孔11では光が透過し、両側の締結長さ確認孔11では光が遮断されていると、締結最小長さmだけねじ込まれていることが確認される。前記光電センサを用いる代わりに、ピン状の確認治具を締結長さ確認孔11に通すことによっても前記と同様に確認が行える。
この例の場合、確認に器具が必要となるが、締結長さ確認孔11の径が小さくて済み、カプラー2の断面の低下が少なくて済む。
以上、実施形態に基づいて本発明を実施するための形態を説明したが、ここで開示した実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1…鉄筋
…長さ調整用鉄筋
…定尺もの鉄筋
BA…中間定尺もの鉄筋
BB…端部定尺もの鉄筋
1a…鉄筋本体
1b…突条
1ba…節部
1bb…リブ
1c…雄ねじ部
1d…拡径頭部
1e…長尺雄ねじ部
2…カプラー
2a…雌ねじ部
5…ねじ式鉄筋継手
11…締結長さ確認孔

Claims (4)

  1. 長さ方向に並ぶ複数本の異形鉄筋である鉄筋を、内周に雌ねじ部を有するねじ筒状のカプラーと、隣合う前記鉄筋の端部に設けられて前記カプラーに螺合する雄ねじ部とを有するねじ式鉄筋継手により接続したねじ式鉄筋継手使用配筋であって、
    前記複数本の鉄筋のうちの一部の鉄筋が長さ調整用鉄筋、残りの鉄筋が定尺もの鉄筋であり、
    前記定尺もの鉄筋は、端部に前記雄ねじ部が、ねじ式鉄筋継手として用いられる一定長さに設けられ、
    前記長さ調整用鉄筋は、両端の前記雄ねじ部を除く中間部分の外周面に突条を有する異形鉄筋であって、両端に、任意長さに切断されて前記カプラーとの接続に用いられ前記雄ねじ部となる長さ調整用の長尺雄ねじ部を有する、
    ねじ式鉄筋継手使用配筋。
  2. 請求項1に記載のねじ式鉄筋継手使用配筋において、前記カプラーの長さ方向の中間位置に、両側の前記鉄筋が前記カプラー内に所定の締結最小長さまでねじ込まれていることを確認する締結長さ確認孔を有するねじ式鉄筋継手使用配筋。
  3. 端部に、任意長さに切断して使用される長さ調整用の長尺雄ねじ部を有し、両端の前記長尺雄ねじ部を除く中間部分の外周面に突条を有する異形鉄筋であって、前記長尺雄ねじ部を切断した雄ねじ部は、内周に雌ねじ部を有するねじ筒状のカプラーに接続されてねじ式鉄筋継手を構成する長さ調整用鉄筋。
  4. 端部に一定長さの雄ねじ部を有する複数本の定尺もの鉄筋と、端部に任意長さに切断して使用される長さ調整用の長尺雄ねじ部を有し、両端の前記長尺雄ねじ部を除く中間部分の外周面に突条を有する長さ調整用鉄筋と、内周に雌ねじ部を有するねじ筒状の複数のカプラーとを準備し、前記定尺もの鉄筋および前記長さ調整用鉄筋はいずれも異形鉄筋であり、
    前記長さ調整用鉄筋の前記長尺雄ねじ部を切断することで、前記定尺もの鉄筋と前記長さ調整用鉄筋とが長さ方向に並ぶ配筋全体の長さを1本の配筋の全体長さに調整し、
    前記カプラーを用いて隣合う鉄筋を接続する配筋構築方法。
JP2017188827A 2016-10-13 2017-09-28 ねじ式鉄筋継手使用配筋・長さ調整用鉄筋・および配筋構築方法 Active JP6373467B1 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017188827A JP6373467B1 (ja) 2017-09-28 2017-09-28 ねじ式鉄筋継手使用配筋・長さ調整用鉄筋・および配筋構築方法
EP17860388.2A EP3527739A4 (en) 2016-10-13 2017-10-11 SCREW TYPE REINFORCEMENT BAR JOINT STRUCTURE OF A DEFORMED REINFORCEMENT BAR AND MANUFACTURING METHOD THEREOF
PCT/JP2017/036830 WO2018070429A1 (ja) 2016-10-13 2017-10-11 異形鉄筋のねじ式鉄筋継手構造およびその製造方法
CN201780050050.2A CN109563706B (zh) 2016-10-13 2017-10-11 异形钢筋的螺纹式钢筋接头构造及其制造方法
AU2017341568A AU2017341568B2 (en) 2016-10-13 2017-10-11 Screw-type rebar joint structure of deformed rebar and manufacturing method thereof
KR1020197004262A KR102435778B1 (ko) 2016-10-13 2017-10-11 이형 철근의 나사식 철근 조인트 구조 및 그 제조 방법
TW106135096A TWI691637B (zh) 2016-10-13 2017-10-13 異形鋼筋之螺紋式鋼筋接頭構造及其製造方法、配筋構造及配筋構築方法
US16/279,390 US11274446B2 (en) 2016-10-13 2019-02-19 Screw-type rebar joint structure of deformed rebar and manufacturing method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017188827A JP6373467B1 (ja) 2017-09-28 2017-09-28 ねじ式鉄筋継手使用配筋・長さ調整用鉄筋・および配筋構築方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6373467B1 true JP6373467B1 (ja) 2018-08-15
JP2019065471A JP2019065471A (ja) 2019-04-25

Family

ID=63165940

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017188827A Active JP6373467B1 (ja) 2016-10-13 2017-09-28 ねじ式鉄筋継手使用配筋・長さ調整用鉄筋・および配筋構築方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6373467B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022191442A1 (ko) * 2021-03-11 2022-09-15 김용근 맞대기 이음장치가 일체화된 정척 규격화 철근 및 이를 이용한 철근구조물의 시공방법

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7196358B1 (ja) 2022-09-12 2022-12-26 利弘 岩▲崎▼ グラウトレス化ネジ節ソケット継手

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003278316A (ja) * 2002-03-20 2003-10-02 Taisei Corp 鉄筋の機械式継手用カプラー
JP2011084897A (ja) * 2009-10-14 2011-04-28 Dai Ichi High Frequency Co Ltd 双方固定鉄筋用ねじ式鉄筋継手および鉄筋・継手セット
JP2011102488A (ja) * 2009-11-11 2011-05-26 Dai Ichi High Frequency Co Ltd 異径鉄筋ねじ式鉄筋継手および継手付き鉄筋構造

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003278316A (ja) * 2002-03-20 2003-10-02 Taisei Corp 鉄筋の機械式継手用カプラー
JP2011084897A (ja) * 2009-10-14 2011-04-28 Dai Ichi High Frequency Co Ltd 双方固定鉄筋用ねじ式鉄筋継手および鉄筋・継手セット
JP2011102488A (ja) * 2009-11-11 2011-05-26 Dai Ichi High Frequency Co Ltd 異径鉄筋ねじ式鉄筋継手および継手付き鉄筋構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022191442A1 (ko) * 2021-03-11 2022-09-15 김용근 맞대기 이음장치가 일체화된 정척 규격화 철근 및 이를 이용한 철근구조물의 시공방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019065471A (ja) 2019-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11274446B2 (en) Screw-type rebar joint structure of deformed rebar and manufacturing method thereof
US3415552A (en) Splicing metallic reinforcing rods with a threaded coupling sleeve
EP0059680B1 (en) Rebar splicing and anchoring
JP6373467B1 (ja) ねじ式鉄筋継手使用配筋・長さ調整用鉄筋・および配筋構築方法
WO2013157531A1 (ja) 異形鉄筋のねじ式鉄筋継手およびそのねじ付き異形鉄筋
KR19990076461A (ko) 콘크리트 보강용 이형봉강의 연결부 구조와 그 연결부의 가공방법
JP6147404B1 (ja) 異形鉄筋のねじ式鉄筋継手およびその製造方法
KR19990012169A (ko) 철근 연결 구조
JP2011102488A (ja) 異径鉄筋ねじ式鉄筋継手および継手付き鉄筋構造
JP6029868B2 (ja) 異形鉄筋のねじ式鉄筋継手使用の接続構造および布基礎配筋構造
JP2019044496A (ja) ねじ式鉄筋継手および締付け確認座金
JP2023121246A (ja) 鋭角ネジ節鉄筋及び軽量継手
KR100316435B1 (ko) 콘크리트보강용 이형봉강의 연결단부 가공방법과 이 방법에 의해 가공된 이형봉강 및 이형봉강의 연결구조.
JP6319780B1 (ja) 異形鉄筋のねじ式鉄筋継手およびその製造方法
JP5564141B2 (ja) 異形鉄筋のねじ式鉄筋継手およびそのねじ付き異形鉄筋
JP2011084897A (ja) 双方固定鉄筋用ねじ式鉄筋継手および鉄筋・継手セット
KR20160052456A (ko) 철근연결구
KR20010048018A (ko) 철근 이음구
RU160009U1 (ru) Муфта
JP2011174277A (ja) 長さ調整用ねじ式鉄筋継手およびその製造方法並びに継手付き鉄筋構造
JP2002227342A (ja) 鉄筋の接続装置
KR102186905B1 (ko) 원터치형 철근 커플러
JP4331149B2 (ja) ネジ鉄筋の位置決め装置
JP2023068877A (ja) 鉄筋アンカーおよびその製造方法
KR20020072879A (ko) 이형철근을 연결시키는 철근이음쇠 및 그 이형철근의연결부 가공방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180117

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20180117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180117

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20180411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180625

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180717

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180717

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6373467

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250