JP4809307B2 - 建築用木材連結具 - Google Patents

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Description

本発明は、木製の建築用横材と、この横材の上面若しくは下面に立設する木製の建築用縦材とを連結する建築用木材連結具に関するものである。
例えば、土台や梁などの木製の建築用横材と、この横材の上面若しくは下面に立設する柱などの木製の建築用縦材とを連結する際に使用される建築用木材連結具がある(特許文献1など)。
これは、例えば棒状体やパイプ状体の長さ方向両端側に夫々係止孔を形成して成る金具本体を備え、横材及び縦材に上下方向に連通状態に形成したホゾ孔内に前記金具本体を挿入配設し、横材の側方から前記ホゾ孔に向かって貫通挿入される止着杆を前記金具本体の係止孔に貫通係止すると共に、縦材の側方から前記ホゾ孔に向かって貫通挿入される止着杆を前記金具本体の係止孔に貫通係止することで、金具本体と横材とを,及び金具本体と縦材とを前記止着杆によりピン連結し、これにより横材と縦材とを前記金具本体及び止着杆を介して連結するものである。
このような建築用木材連結具を用いて前記横材と縦材とをT字や十字に連結した際、この連結箇所には、例えば地震や風などの外力に起因して、横材から縦材を引き抜く(引き離す)引張力が生ずる場合がある。その際、当該連結箇所をピン連結する前記止着杆が、横材や縦材の木材繊維の抵抗力を受けて前記外力に抵抗する。
従って、連結箇所に生ずる引張力に応じて、必要な抵抗力(連結強度)が得られるように金具本体と横材,縦材とをピン連結する止着杆の本数を勘案し、それに合わせて長さ寸法や止着杆を貫通係止する係止孔の形成数を適宜設計した金具本体を採用して連結する。
特開2002−317496号公報
ところで、このような建築用木材連結具を用いて連結した横材と縦材との木材自体の強度のバランスが取れていなかった場合、即ち例えば横材(縦材)に比して縦材(横材)の強度が弱かった場合、横材に対して縦材を引き抜く前記引張力が生じた際に、この強度の弱い縦材(横材)の前記止着杆を貫通挿入した箇所から割裂が生じ、その結果、所期通りの抵抗力(連結強度)が発揮されない場合がある。
そこで、金具本体の長さ寸法を長く設計すると共にこの長尺に設計した金具本体に多数の係止孔を形成し、多数の止着杆を使用して金具本体と横材,縦材とを多数箇所でピン連結することによって、前記割裂が生ずることを阻止して強固な連結が可能である。
しかしながら、このように金具本体を長尺に設計すると、横材や縦材の搬送時にこの金具本体が嵩張る問題が生ずる。即ち、昨今この種の金具本体は、建築現場以外の工場などで予め横材または縦材に取り付けた上で建築現場まで搬送される場合が多く、従って、前述のように金具本体を長尺に設計した場合、それだけこの金具本体を予め取り付けた横材や縦材のホゾ孔内から前記金具本体が大きく突出してしまい、これが木材搬送時に非常に邪魔となり(荷が嵩張り)、それだけ無駄な搬送コストを要し、ひいては建築コストアップの一因となっているが現状である。
本発明は、上述のような現状に鑑みてなされてものであって、高い連結強度と秀れた搬送性の双方を兼ね備えた画期的で極めて実用性に秀れた建築用連結具を提供することを課題とする。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
木製の建築用横材1と、この横材1の上面若しくは下面に立設する木製の建築用縦材2とを連結する建築用木材連結具であって、前記横材1及び縦材2に上下方向に連通状態に形成したホゾ孔1a,2a内に挿入配設される金具本体3を備え、この金具本体3は、前記横材1及び縦材2の側方から前記各ホゾ孔1a,2aに向かって貫通挿入される止着杆4を貫通係止する係止孔5を複数形成すると共に、前記横材1と前記縦材2とを連結する際に予め横材1のホゾ孔1a内に挿入配設される分割体3Aと、予め縦材2のホゾ孔2a内に挿入配設される分割体3Aとの少なくとも二体の分割体3Aから成る構成とし、前記二体の分割体3Aの夫々は、予め挿入配設される前記横材1のホゾ孔1a若しくは縦材2のホゾ孔2a内に挿入配設した際に、このホゾ孔1a,2aから端部が突出する長さ形状に設定して、前記横材1と前記縦材2とを互いに連結位置に配した際に、前記横材1のホゾ孔1aに挿入配設される分割体3Aの該ホゾ孔1aから突出する突出端部が前記縦材2のホゾ孔2aに挿入配設され、且つ、前記縦材2のホゾ孔2aに挿入配設される分割体3Aの該ホゾ孔2aから突出する突出端部が前記横材1のホゾ孔1aに挿入配設されるように構成すると共に、一方の前記分割体3Aに比して他方の前記分割体3Aを径小に構成し、この径小に構成した分割体3Aを径大に構成した前記分割体3Aに挿し込み配設する構成とし、前記径小に構成した分割体3Aの一端にフランジ状に水平突出する係止用フランジ部7を設けて、この係止用フランジ部7を前記横材1若しくは縦材2のホゾ孔1a,2aの孔端に設けたフランジ嵌入凹部8に嵌入して係止した際に、この径小に構成した分割体3Aが前記横材1若しくは縦材2のホゾ孔1a,2aに挿入配設される構成とし、前記二体の分割体3Aのうちの一方の分割体3Aの前記ホゾ孔1a,2aから突出する突出端部に継合係止孔5Aを形成し、この継合係止孔5Aと重合連通させる継合係止孔5Bを他方の分割体3Aに形成し、前記横材1と縦材2とを互いに連結位置に配した際、前記一方の分割体3Aの継合係止孔5Aを形成した突出端部が他方の分割体3Aと重合して互いの継合係止孔5A,5B同士が重合連通するように構成し、且つこの重合連通した継合係止孔5A,5Bに前記横材1若しくは縦材2の側方から前記ホゾ孔1a,2aに向かって貫通挿入される継合止着杆4Aを貫通係止することで前記二体の分割体3A同士を継合連結し得るように前記金具本体3を構成したことを特徴とする建築用木材連結具に係るものである。
また、前記金具本体3を構成する前記二体の分割体3Aを棒筒状の部材で構成したことを特徴とする請求項1記載の建築用木材連結具に係るものである。
また、前記突出端部の突出長さは、前記横材1と縦材2とを互いに連結位置に配した際にこの突出端部が挿入配設されるホゾ孔2a,1aの深さ寸法よりも短い長さ寸法に設定したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の建築用木材連結具に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、金具本体を少なくとも二体の分割体に分割することができ、よって、建築現場以外の工場などで予めこの金具本体を横材または縦材に取り付けてから建築現場まで搬送する場合には、金具本体を分割して各分割体を夫々横材及び縦材のホゾ孔内に挿入配設して取り付けた状態で搬送を行える。
即ち、長尺に設計した金具本体をそのまま横材か縦材のいずれか一方の木材のホゾ孔内に挿入配設した場合、このホゾ孔内から前記長尺な金具本体が大きく突出して搬送時に非常に邪魔になる。しかしこの点、本発明は金具本体を分割でき、一方の分割体は横材のホゾ孔内に,他方の分割体は縦材のホゾ孔内に夫々挿入配設して木材を搬送できるから、この金具本体を木材のホゾ孔内からさほど大きく突出させることなく良好に木材を搬送することが可能である。
即ち、例えば横材や縦材に割裂が生じないように強固に連結したい場合、金具本体を長尺に設計して且つ係止孔を多数形成した構成とし、多数の止着杆を使用して金具本体と横材,縦材とを連結するのが望ましが、従来までは、金具本体を長尺に設計するとそれだけ搬送性が著しく損なわれる欠点があった。この点本発明は、金具本体を長尺に設定しても木材搬送時に金具本体がさほど邪魔にならず搬送性を著しく損ねることはない。
また、横材と縦材とを互いに連結位置に配した上で、二体の分割体の互いに重合連通する継合係止孔に継合止着杆を貫通係止するだけで簡単にこの二体の分割体同士を継合連結でき、金具本体を複数の分割体で構成したことで連結作業が厄介になったり面倒な作業を要することもない。
しかも、横材と縦材とを連結する境界面で横材から突出した分割体と、縦材から突出した分割体とが重合した状態となる二重構造となり、横材と縦材との連結境界部に水平方向の力が加わった際にも極めて高い耐久性を発揮する。
よって、本発明は、高い連結強度と秀れた搬送性を兼ね備えた画期的で極めて実用性に秀れた建築用連結具となる。
また、請求項2記載の発明においては、金具本体を構成する一方の分割体の棒筒状の端部に他方の分割体の端部が挿し込み配設されるシンプルな構造によって、横材と縦材とを互いに連結位置に配した際に一方の分割体と他方の分割体とが嵌合状態に一部重合して互いの継合係止孔が重合連通することとなる構成を実現し得、本発明の構成をより一層簡単且つ確実に設計・実現できる
た、請求項3記載の発明においては、金具本体を横材や縦材など予め木材に取り付けて建築現場まで搬送する際にこの金具本体が木材のホゾ孔内から上下方向に突出する長さを、従来に比して確実に短く設定でき、よって本発明の上記秀れた作用効果を一層確実に発揮し得る秀れた建築用木材連結具となる。
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
木製の建築用横材1と、この横材1の上面若しくは下面に立設する木製の建築用縦材2とを連結するに際し、前記横材1及び縦材2に上下方向に連通状態に形成したホゾ孔1a,2a内に本発明の金具本体3を挿入配設すると共に、前記横材1及び縦材2の側方から各ホゾ孔1a,2aに向かって貫通挿入した止着杆4を前記金具本体3の係止孔5に貫通係止せしめて、この金具本体3と横材1,縦材2とを止着杆4によって連結(ピン連結)する。
ここで本発明では、金具本体3を従来のように例えば一本の棒状体やパイプ状体などで構成せずに、横材1と縦材2とを連結する際に予め横材1のホゾ孔1a内に挿入配設される分割体3Aと、予め縦材2のホゾ孔2a内に挿入配設される分割体3Aとの少なくとも二体の分割体3Aから成る構成としている。即ち本発明の金具本体3は前記二体の分割体3Aに分割可能な構成としている。
予めホゾ孔1a内に一方の分割体3Aが挿入配設された横材1と、予めホゾ孔2a内に他方の分割体3Aが挿入配設された縦材2とを互いに連結位置に配した際、一方の分割体3Aの端部が他方の分割体3Aと重合し、この一方の分割体3Aの端部に形成した継合係止孔5Aと他方の分割体3Aに形成した継合係止孔5Bとが重合連通し、この互いに重合連通する継合係止孔5a,5Bに前記横材1若しくは縦材2の側方からホゾ孔1a,2aに向かって貫通挿入される継合止着杆4Aを貫通係止することで、前記二体の分割体3A同士を継合連結し、これにより前記横材1と縦材2とを連結する。
従って、例えば建築現場以外の工場などで、予め横材1のホゾ孔1a内に一方の分割体3Aを止着杆4により連結し、縦材2のホゾ孔2a内に他方の分割体3Aを止着杆4により連結しておけば、建築現場では横材1と縦材2とを互いに連結位置に配して互いの分割体3Aの継合係止孔5A,5Bに継合止着杆4Aを貫通係止する作業のみで、極めて迅速且つ簡単に横材1と縦材2とを連結できることとなる。
尚、例えば金具本体3をより長い全長寸法に設計すると共により多数の係止孔5を形成した構成とし、それに応じて横材1,縦材2のホゾ孔1a,2aも長く(深く)形成し、より多数の止着杆4を使用して金具本体3と横材1,縦材2とを連結(ピン連結)する構成とすれば、それだけ金具本体3と横材1,縦材2とを強固に連結できると共に横材1や縦材2に割裂が生ずることも良好に阻止できる。
しかし、このように金具本体3をより長尺に設計すると、それだけこの金具本体3を予め横材1や縦材2に取り付けてから建築現場まで搬送する場合にこの金具本体3が木材のホゾ孔1a,2a内から大きく(長く)突出して搬送の邪魔になり、非常に荷が嵩張り、ひいては搬送効率を損ね余計な搬送コストがかかるなどの欠点がある。
しかしこの点、本発明では、金具本体3を二体の分割体3Aに分割でき、各分割体3Aを夫々横材1のホゾ孔1a内や縦材2のホゾ孔2a内に挿入配設してこれら木材を搬送できるから、たとえ金具本体3の全長寸法を長尺に設計しても、各分割体3Aが横材1や縦材2のホゾ孔1a,2a内から突出する長さを短く設定しさえすれば、搬送性を犠牲にすることなく金具本体3を良好に長い寸法に設計できることとなる。
従って、建築現場で横材1と縦材2とを迅速且つ簡単に連結でき作業性に秀れ、設計によっては長尺な金具本体3と多数の止着杆4とを使用して横材1と縦材2とを強固に連結でき、しかも搬送性にも秀れるなど、この種の建築用木材連結用として極めて高い実用価値を発揮する画期的な建築用木材連結具となる。
本発明の具体的な実施例1について図面に基づいて説明する。
本実施例は、木製の建築用横材1と、この横材1の上面若しくは下面に立設する木製の建築用縦材2とを連結する建築用木材連結具であって、前記横材1及び縦材2に上下方向に連通状態に形成したホゾ孔1a,2a内に挿入配設される金具本体3を備え、この金具本体3は、前記横材1及び縦材2の側方から前記各ホゾ孔1a,2aに向かって貫通挿入される止着杆4を貫通係止する係止孔5を複数形成すると共に、前記横材1と前記縦材2とを連結する際に予め横材1のホゾ孔1a内に挿入配設される分割体3Aと、予め縦材2のホゾ孔2a内に挿入配設される分割体3Aとの少なくとも二体の分割体3Aから成る構成とし、前記二体の分割体3Aの夫々は、予め挿入配設される前記横材1のホゾ孔1a若しくは縦材2のホゾ孔2a内に挿入配設した際に、このホゾ孔1a,2aから端部が突出する長さ形状に設定して、前記横材1と前記縦材2とを互いに連結位置に配した際に、前記横材1のホゾ孔1aに挿入配設される分割体3Aの該ホゾ孔1aから突出する突出端部が前記縦材2のホゾ孔2aに挿入配設され、且つ、前記縦材2のホゾ孔2aに挿入配設される分割体3Aの該ホゾ孔2aから突出する突出端部が前記横材1のホゾ孔1aに挿入配設されるように構成すると共に、一方の前記分割体3Aに比して他方の前記分割体3Aを径小に構成し、この径小に構成した分割体3Aを径大に構成した前記分割体3Aに挿し込み配設する構成とし、前記径小に構成した分割体3Aの一端にフランジ状に水平突出する係止用フランジ部7を設けて、この係止用フランジ部7を前記横材1若しくは縦材2のホゾ孔1a,2aの孔端に設けたフランジ嵌入凹部8に嵌入して係止した際に、この径小に構成した分割体3Aが前記横材1若しくは縦材2のホゾ孔1a,2aに挿入配設される構成とし、前記二体の分割体3Aのうちの一方の分割体3Aの前記ホゾ孔1a,2aから突出する突出端部に継合係止孔5Aを形成し、この継合係止孔5Aと重合連通させる継合係止孔5Bを他方の分割体3Aに形成し、前記横材1と縦材2とを互いに連結位置に配した際、前記一方の分割体3Aの継合係止孔5Aを形成した突出端部が他方の分割体3Aと重合して互いの継合係止孔5A,5B同士が重合連通するように構成し、且つこの重合連通した継合係止孔5A,5Bに前記横材1若しくは縦材2の側方から前記ホゾ孔1a,2aに向かって貫通挿入される継合止着杆4Aを貫通係止することで前記二体の分割体3A同士を継合連結し得るように前記金具本体3を構成した建築用木材連結具である。
以下、本実施例を具体的に説明する。
本実施例では、図1〜図5に図示したように、横材1の下面に縦材2をT字に連結する場合を例に説明する。
図1及び図4に図示したように、横材1には上下貫通状態にホゾ孔1aを形成しており、またこの横材1に側方から前記止着杆4を貫通挿入する為の止着孔6を、この横材1の一側面からホゾ孔1aを通過して他側面に至る略水平方向に貫通形成している。尚、本実施例では、横材1の上下三箇所にこの止着孔6を貫通形成している。
また、この横材1のホゾ孔1aの上端は径大に形成し、後述する金具本体3の上端部の係止用フランジ部7が嵌入して当接係止されるフランジ嵌入凹部8を設けた構成としている。
一方、図1及び図4に図示したように、縦材2は上端部から下方に向けて前記横材1のホゾ孔1aと上下に連通するホゾ孔2aを穿設しており、またこの縦材2の側方から前記止着杆4を貫通挿入するための止着孔6を、この縦材2の一側面からホゾ孔2aを通過して他側面に至る略水平方向に貫通形成している。尚、本実施例では、縦材2の上下二箇所にして、互いに直交する水平方向にこの止着孔6を貫通形成している。
金具本体3は、図1に図示したように、横材1のホゾ孔1a内に挿入配設する分割体3Aと、縦材2のホゾ孔2a内に挿入配設する分割体3Aとの二体の分割体3Aから成る構成とする。
また、横材1と縦材2とを互いに連結位置に配した際に二体の分割体3Aの継合係止孔5A,5Bを形成した部位が重合する構成としては、例えばこの二体の分割体3Aの互いに重合される端側を板状に形成し、横材1と縦材2とを互いに連結位置に配することで互いの板状の端側が横材1のホゾ孔1a内,若しくは縦材2にホゾ孔2a内で板重合する構成など様々採用できるが、図示した本実施例においては、一方の分割体3Aの端部を筒状に形成し、この筒状の端部内に他方の分割体3Aの端部を挿し込み配設することで二体の分割体3Aの継合係止孔5A,5Bを形成した部位が重合するように構成している。
具体的には、図1に図示したように、二体の分割体3Aを夫々棒筒状の部材により構成すると共に、一方の分割体3Aに比して他方の分割体3Aは径小に構成し、この一方の分割体3Aの端部に他方の分割体3Aの端部を挿し込み配設し得るように構成している。
本実施例では、横材1のホゾ孔1a内に挿入配設する分割体3Aを、縦材2のホゾ孔2a内に挿入配設する分割体3Aより径小に構成しており、またこの径小な横材1側の分割体3Aは、この横材1のホゾ孔1a内に挿入配設した際にこのホゾ孔1a内から端部が突出する長さ形状に設定すると共に、この突出端部に前記継合係止孔5Aを形成した構成としている。具体的には、図2,図4及び図5に図示したように、横材1側の分割体3Aの上端部にはフランジ状に水平突出する係止用フランジ部7を設けており、この横材1側の分割体3Aを、横材1に形成したホゾ孔1a内に上方から挿入配設し、前記係止用フランジ部7をこのホゾ孔1aの上端の前記フランジ嵌入凹部8に嵌入して当接係止させた際にこの横材1側の分割体3Aの下端が横材1のホゾ孔1a内から下方に突出する長さに形成する。
そして、横材1と縦材2とを互いに連結位置に配した際、図4,5に図示したように、横材1側の分割体3Aの前記継合係止孔5Aを形成した端部は、横材1のホゾ孔1a内から縦材2のホゾ孔2a内に向けて突出し、この縦材2のホゾ孔2a内の分割体3Aの端部からこの縦材2側の分割体3A内に挿し込み配設される長さに設定している。
そして、この図4,5のように二体の分割体3A同士を挿し込み嵌合することで互いの継合係止孔5A,5Bが重合連通するように考慮して横材1側の分割体3Aの端部の突出長さや各分割体3Aの継合係止孔5A,5Bの形成位置を設定する。
但し、横材1側の分割体3Aの前記継合係止孔5Aを形成した突出端部が横材1のホゾ孔1aから突出する突出長さは、横材1と縦材2とを互いに連結位置に配した際にこの突出端部が縦材2のホゾ孔2aの底部に到達しない(縦材2のホゾ孔2aの深さ寸法よりも短い)突出長さとなるように設定する(図4,5参照)。
即ち、横材1と縦材2とを互いに連結位置に配した際に、横材1側の分割体3Aの突出端部に形成した継合係止孔5Aが、縦材2側の分割体3Aに形成した継合係止孔5B及び縦材2の最も上端寄り(横材1寄り)位置に形成された止着孔6との重合連通位置に到達する突出長さを有していれば良く、それ以上長く突出させる必要が無い為、従来に比して搬送時に木材から金具本体3が突出する長さを短く設計することが容易に可能である。
尚、横材1側の分割体3Aには、端部の継合係止孔5Aの他に、この継合係止孔5Aよりも上方にして前記横材1の止着孔6と連通する上下三箇所に夫々係止孔5を形成している。尚、この係止孔5及び継合係止孔5Aは夫々横材1側の分割体3Aを構成する棒筒状の部材に水平方向に貫通形成したものである。
また、縦材2側の分割体3Aには、少なくとも横材1の分割体3Aの継合係止孔5Aと重合連通される前記継合係止孔5Bよりも下方側(ホゾ孔2aの底側)の一箇所以上に係止孔5を形成する。本実施例では、この分割体3Aを縦材2のホゾ孔2a内に挿入配設した際に、縦材2の最も上端寄り(ホゾ孔2aの開口寄り)箇所に形成された止着孔6と連通する箇所に前記継合係止孔5Bを形成し、前記上端寄りの止着孔6より下方側に形成した止着孔6と連通する箇所に係止孔5を形成している。尚、この係止孔5及び継合係止孔5Bは夫々縦材2側の分割体3Aを構成する棒筒状の部材に水平方向に貫通形成したものである。
従って、縦材2の最も上端寄り位置に形成した止着孔6に貫通挿入される止着杆4は、この縦材2と縦材2側の分割体3Aとをピン連結するだけでなく、図4,5に図示したように横材1側の分割体3Aの継合係止孔5Aと縦材2側の分割体3Aの継合係止孔5Bとに貫通係止されてこの二体の分割体3Aを継合連結する前記継合止着杆4Aとしての機能も兼ねる構成である。
また、図2,図4及び図5に図示したように、縦材2側の分割体3Aの端部も、この縦材2のホゾ孔2a内から僅かに突出する長さ寸法に設定している。
そして、図4,5に図示したように、横材1のホゾ孔1aは、この横材1側の分割体3Aの筒径よりも大きく設定したばか孔とし、縦材2側の分割体3Aの端部はこの縦材2のホゾ孔2a内から僅かに突出して前記横材1のホゾ孔1aに挿入配設されてこの横材1のホゾ孔1aとちょうど合致嵌合する筒径に設定している。
従って、横材1と縦材2とを互いに連結位置に配した際、縦材2側の分割体3Aの端部が僅かに突出して横材1のホゾ孔1a内に合致嵌合することで、横材1と縦材2との水平方向の位置決めを発揮し、この横材1と縦材2とを一層強固に水平方向のガタツキ無く連結できる構成である。
実施例のように縦材2側の分割体3Aもホゾ孔2a内から突出させてその突出端部を横材1のホゾ孔1aと合致嵌合させることで、それだけ横材1と縦材2との水平方向のガタツキを無くして連結強度アップを図れる為、その替わり例えば金具本体3の全長寸法をやや短く設計し、係止孔5の数を減らしながらも求める連結強度が十分得られるように構成することも設計によっては可能である。
尚、この金具本体3の二体の分割体3Aを構成する棒筒状の部材は、耐久強度の高い部材(金属材など)を採用するのが望ましい
下、本実施例の建築用木材連結具を用いた連結手順を説明する。
図1及び図2に図示したように、横材1のホゾ孔1aには上方から横材1側の(前記係止アゴ部7を上端部に形成した)分割体3Aを,縦材2のホゾ孔2aには縦材2側の分割
体3Aを夫々挿入配設する。
そして、図2に図示したように、横材1の側方から止着孔6に貫通挿入した止着杆4をこの横材1のホゾ孔1a内に挿入配設した分割体3Aの係止孔5に貫通係止し、この横材1と分割体3Aとをピン連結する。一方、縦材2の側方から止着孔6(上端側の止着孔6は残し、他の止着孔6)に貫通挿入した止着杆4をこの縦材2のホゾ孔2a内に挿入配設した分割体3Aの係止孔5に貫通係止し、この縦材2と分割体3Aとをピン連結する。
ここで、横材1や縦材2の止着孔6に貫通挿入する止着杆4は、例えば単に止着孔6に打設して圧着固定するピン部材を採用しても良いし、例えば止着孔6の一方側からボルト杆を挿入して他方側からボルト杆の先端を突出させ、その先端にナットを螺着して固定するボルト杆を採用しても良い。特に止着杆4としてボルト杆を採用した場合には、例えば図2及び図4に図示したように、横材1の側面にアゴ掛け金具9を連結固定したり、その他にもこの木材の側面に各種建築用金具を連結固定するためのボルト杆を前記止着杆4と兼ねる構成としても良い。
このように予め分割体3Aをホゾ孔1a内に連結固定した横材1と、予め分割体3Aをホゾ孔2a内に連結固定した縦材2とを互いに連結位置に配し、図3,図4及び図5に図示したように、縦材2のホゾ孔2a内にて重合連通する二体の分割体3Aの継合係止孔5A,5Bに、縦材2の側方から止着孔6に貫通挿入する止着杆4(継合止着杆4A)を貫通係止して、金具本体3を構成する二体の分割体3A同士を継合連結する。
これにより金具本体3と横材1,縦材2とが多数の止着杆4(及び継合止着杆4A)により強固にピン連結される。また、金具本体3の横材1側の分割体3Aの上端部に形成した係止用フランジ部7が、横材1のフランジ嵌入凹部8に上方から当接係止してこの横材1と縦材2とを一層強固に緊結連結されることとなる
た例えば、仮に金具本体3を構成する二体の分割体3Aに夫々雄螺子部,雌螺子部を設け両者を螺着継合連結する構成とした場合には、建築現場で一々分割体3A同士を螺動回動させて継合連結する面倒な作業を要し、また一方の分割体3Aの雄螺子部を他方の分割体3Aの雌螺子部に所定長さ螺入させた際に、ちょうど各分割体3Aの係止孔5と横材1,縦材2の各止着孔6とが重合連通することとなるように、それだけ分割体3Aを精密に加工製造する必要があり煩わしく製造コストも高くなる。
この点本実施例は、単に二体の分割体3Aを径の異なる棒筒状の部材で構成し、一方の分割体3Aの端部に他方の分割体3Aを端部から挿し込み配設し得るシンプルな構成としながら、この互いに挿し込み配設した分割体3Aの互いに重合連通する係合係止孔5A,5Bに継合係止杆4を貫通係止する簡単な作業のみでこの二体の分割体3A同士の継合連結を極めて簡単に達成できる製造容易にして作業性に秀れた構成である。
よって、本実施例は、建築現場で横材1と縦材2とを迅速且つ簡単に連結でき作業性に秀れ、また多数の止着杆4(及び継合止着杆4)により金具本体3と横材1,縦材2とを強固に連結でき連結強度に秀れ、しかも金具本体3を分割して分割体3Aを夫々横材1,縦材2のホゾ孔1a,2a内に挿入配設して搬送するので金具本体3をこの横材1や縦材2から大きく突出させることもなく搬送性にも秀れるなど、この種の建築用木材連結用として極めて高い実用価値を発揮する画期的な建築用木材連結具となる。
本発明の具体的な実施例2について図面に基づいて説明する。
本実施例は、上述した実施例1の別例であって、図6及び図7に図示したように、前記金具本体3を挿入配設する横材1と縦材2との互いに連通するホゾ孔1a,2aの孔深さ寸法に応じて、金具本体3の全長を変更調整し得るように構成したものである。
具体的には、縦材2側の分割体3Aを構成する棒筒状の部材に対し、上述の実施例1とは異なり上下三箇所以上の多数箇所に前記係止孔5若しくは前記継合係止孔5Bとしての貫通孔を穿設した構成とする。尚、図6及び図7に図示した本実施例においては、この縦材2側の分割体3Aの上下三箇所に係止孔5若しくは継合係止孔5Bとしての貫通孔を形成した構成とする。
そして、例えば図6に図示したように、縦材2のホゾ孔2aが深く形成されていた場合には、横材1側の分割体3Aの突出端部に形成した継合係止孔5Aを、前記縦材2側の分割体3Aの最も上端寄りの貫通孔(これが継合係止孔5Bとなる)に重合連通させ、縦材2の側方から止着孔6に貫通挿入される継合係止杆4Aを前記重合連通させた継合係止孔5A,5Bに貫通係止して二体の分割体3Aを継合連結する。
一方、図7に図示したように、縦材2のホゾ孔2aが浅く形成されていた場合には、横材1側の分割体3Aの突出端部を図6に図示したよりも更に奥側まで差し込んで、この突出端部に形成した継合係止孔5Aを前記縦材2側の分割体3Aの前記最も上端寄りの貫通孔よりも一つ下方に位置する貫通孔(これが継合係止孔5Bとなる)に重合連通させ、縦材2の側方から止着孔6に貫通挿入される継合係止杆4Aを前記重合連通させた継合係止孔5A,5Bに貫通係止して二体の分割体3Aを継合連結する。
即ち、縦材2側の分割体3Aに形成した多数の貫通孔のいずれか一つを選択し、その貫通孔を継合係止孔5Bとして横材1側の分割体3Aの突出端部の継合係止孔5Aと重合連通させ、継合係止杆4Aを貫通係止することで、縦材2側の分割体3Aに対して横材1側の分割体3Aの突出端部の継合連結高さ位置を調整変更できる。
これにより金具本体3の全長を調整変更でき、ひいては一体の金具本体3でホゾ孔1a,2aの深さ寸法の違う様々な仕様,寸法の木材連結箇所にこの金具本体3を適用でき、一層利便性及び実用性に秀れる構成となる。
尚、図中,符号10は、図7に図示したように横材1側の分割体3Aの突出端部を縦材2側の分割体3A内の奥方まで挿し込み配設した場合に、この縦材2側の分割体3Aが前記横材1に貫通挿入した止着孔4に当接しないように形成した逃げ部としての切り欠き部10である。
また、その余は実施例1と同様である。
尚、本発明は、実施例1,2に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
実施例1に係る建築用木材連結具を用いた木材連結手順の説明斜視図である。 実施例1に係る建築用木材連結具を用いた木材連結手順の説明斜視図である。 実施例1に係る建築用木材連結具を用いた木材連結手順の説明斜視図である。 実施例1に係る建築用木材連結具の使用状態を示す概略説明正断面図である。 実施例1に係る建築用木材連結具の使用状態を示す概略説明側断面図である。 実施例2に係る建築用木材連結具の使用状態を示す概略説明正断面図である。 実施例2に係る建築用木材連結具の使用状態を示す概略説明正断面図である。
1 横材
1a ホゾ孔
2 縦材
2a ホゾ孔
3 金具本体
3A 分割体
4 止着杆
4A 継合止着杆
5 係止孔
5A 継合係止孔
5B 継合係止孔

Claims (3)

  1. 木製の建築用横材と、この横材の上面若しくは下面に立設する木製の建築用縦材とを連結する建築用木材連結具であって、前記横材及び縦材に上下方向に連通状態に形成したホゾ孔内に挿入配設される金具本体を備え、この金具本体は、前記横材及び縦材の側方から前記各ホゾ孔に向かって貫通挿入される止着杆を貫通係止する係止孔を複数形成すると共に、前記横材と前記縦材とを連結する際に予め横材のホゾ孔内に挿入配設される分割体と、予め縦材のホゾ孔内に挿入配設される分割体との少なくとも二体の分割体から成る構成とし、前記二体の分割体の夫々は、予め挿入配設される前記横材のホゾ孔若しくは縦材のホゾ孔内に挿入配設した際に、このホゾ孔から端部が突出する長さ形状に設定して、前記横材と前記縦材とを互いに連結位置に配した際に、前記横材のホゾ孔に挿入配設される分割体の該ホゾ孔から突出する突出端部が前記縦材のホゾ孔に挿入配設され、且つ、前記縦材のホゾ孔に挿入配設される分割体の該ホゾ孔から突出する突出端部が前記横材のホゾ孔に挿入配設されるように構成すると共に、一方の前記分割体に比して他方の前記分割体を径小に構成し、この径小に構成した分割体を径大に構成した前記分割体に挿し込み配設する構成とし、前記径小に構成した分割体の一端にフランジ状に水平突出する係止用フランジ部を設けて、この係止用フランジ部を前記横材若しくは縦材のホゾ孔の孔端に設けたフランジ嵌入凹部に嵌入して係止した際に、この径小に構成した分割体が前記横材若しくは縦材のホゾ孔に挿入配設される構成とし、前記二体の分割体のうちの一方の分割体の前記ホゾ孔から突出する突出端部に継合係止孔を形成し、この継合係止孔と重合連通させる継合係止孔を他方の分割体に形成し、前記横材と縦材とを互いに連結位置に配した際、前記一方の分割体の継合係止孔を形成した突出端部が他方の分割体と重合して互いの継合係止孔同士が重合連通するように構成し、且つこの重合連通した継合係止孔に前記横材若しくは縦材の側方から前記ホゾ孔に向かって貫通挿入される継合止着杆を貫通係止することで前記二体の分割体同士を継合連結し得るように前記金具本体を構成したことを特徴とする建築用木材連結具。
  2. 前記金具本体を構成する前記二体の分割体を棒筒状の部材で構成したことを特徴とする請求項1記載の建築用木材連結具。
  3. 前記突出端部の突出長さは、前記横材と縦材とを互いに連結位置に配した際にこの突出端部が挿入配設されるホゾ孔の深さ寸法よりも短い長さ寸法に設定したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の建築用木材連結具。
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