JP2006183427A - 建築用接合金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 受け金具と雇いだぼを用いて、木口面の割れを防止するとともに、仕口加工の作業性及び運搬効率を向上させることができる建築用接合金具の提供を目的とする。
【解決手段】 縦木部材20の側面に横木部材30の端面を接合するための建築用接合金具1において、縦木部材20に取り付けられたあご掛け24を有する受け金具2と、筒状部材の両端部に孔31,32が穿設され、横木部材30の端面に穿設された挿入穴307に挿入された状態で、孔31に装着ピン54が貫入され、さらに、孔32に、あご掛け24に係止される係止用ボルト33が貫入される係止用雇いだぼ3とを具備した構成としてある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一方の木部材と他方の木部材を接合する際に用いる建築用接合金具に関し、特に、受け金具と雇いだぼを用いて、木口面の割れを防止するとともに、仕口加工の作業性及び運搬効率を向上させることができる建築用接合金具に関する。
従来、梁等の横木部材と柱等の縦木部材を接合する建築用木部材の接合方法として、ほぞ加工やぬき加工を木材に施し、これら木材どうしを組み合わせて接合する方法が用いられてきた。
近年では、建築用接合金具を用いて横木部材と縦木部材を接合すると、木材どうしを組み合わせて接合するより強固に接合でき、かつ、施工現場での作業効率を向上させることができることから、様々な構造の建築用接合金具が提案されている。
たとえば、特許文献1には、柱に固定される背板部と、この背板部の左右両側から屈曲して梁を固定する一対の側板とを有する木造建築物の固定金具(受け金具)であって、背板部に柱に食い込ませる楔片を形成し、側板の切欠孔に抜け止め部を形成した木造建築物の固定金具の技術が開示されている。
この技術は、梁に貫通する支軸の垂直上向き方向の遊動を規制する抜け止め部を形成するとともに、円弧孔と支軸との嵌合により、梁に形成するボルト孔と側板の貫通孔とを位置決めしたものであるから、地震時などにおいても支軸が抜け止めされ、耐震性を向上することができるとともに、背板部に突設する楔片が柱に食い込み、柱と固定金具との接合強度を高めることができる。
また、特許文献2には、連結棒とこの連結棒の軸心に交差状に貫通するピンを用いて、木材どうしを引寄せ状に連結する構造であって、木材に設けたピン挿通孔に、ピンの外周面に適合する形状の面を有する補強部材を挿嵌配置する木材の連結構造の技術が開示されている。
この技術によれば、簡単な構成で連結強度の優れた木材の連結構造を提供することができる。
さらに、特許文献3には、接合基板の上端に形成した凹入切欠の、自由端側の側縁に圧接する押圧片を、切込溝に係合して一方の木材に外部から回動操作可能に枢着するとともに、押圧片に連設した操作部片を、切込溝を通じて一方の木材の上方に没入可能に突出させた木材接合装置の技術が開示されている。
この技術によれば、他方の木材の引寄せ操作を確実に行なうことができ、また、引寄せ量を変えることができる。
特許第3143895号公報 特開2002−364082号公報 特開平10−2022号公報
しかしながら、特許文献1に開示された固定金具は、柱に固定されるとともに、係止用のボルト及びロックピンによって木製の梁が係止部に接合されるので、係止用のボルト及びロックピンを、梁の木口面から所定距離だけ内側に挿入する必要があった。このため、工場において固定金具の固定された柱をトラック等で施工現場に運搬する際、側板が場所をとって多くの柱を運ぶことができなかった。また、運搬効率を向上させるために、金具の出幅を短くすると、梁の木口面に割れが発生する場合があるといった問題があった。
また、特許文献2に開示された建築用接合金具は、柱に梁等の重量物を接合する場合には、機械的強度が不足するといった点で根本的に改良する必要があった。
さらに、特許文献3に開示された木材接合装置は、押圧片を回転させることにより、木材を引き寄せることができるものの、木材を引き寄せた後に木材どうしをボルトで固定する必要があり、接合作業として引き寄せ作業と固定作業を行なわなければならず、作業性が悪いといった問題(第一の問題)があった。さらに、押圧片を回転させるために複雑な構造となり、製造原価のコストダウンを図ることができないといった問題があった。
また、上記第一の問題に対しては、押圧片を回転させる操作部片のスペースを確保するために、接合基板の水平方向長さ(突出量)を短くすることができず、運搬効率が低いといった問題があった。
本発明は、上記諸問題を解決すべく、受け金具と雇いだぼを用いて、木口面の割れを防止するとともに、仕口加工の作業性及び運搬効率を向上させることができる建築用接合金具の提供を目的とする。
この目的を達成するために、本発明の建築用接合金具は、一方の木部材の側面に他方の木部材の端面を接合するための建築用接合金具において、前記一方の木部材の側面に固定するためのボルトが貫通するボルト孔を穿設した固定板,この固定板から突設された一対の対向した連結板,及び,この連結板に設けられたあご掛けを有する受け金具と、棒状又は筒状部材の両端部の径方向に孔が穿設され、前記他方の木部材の端面に穿設された挿入穴に挿入された状態で、前記一端部側の孔に装着ピンが貫入され、さらに、前記他端部側の孔に、前記あご掛けに係止される係止部材が貫入される係止用雇いだぼとを具備した構成としてある。
このようにすると、あご掛けに係止された係止部材に大きな荷重や衝撃荷重が作用しても、雇いだぼや装着ピンがその荷重を分散させるので、木口面が割れるといった不具合を効果的に防止することができる。また、木口面が割れるといった不具合を防止することができるので、受け金具の出幅を短くすることができ、木部材の運搬効率を向上させることができる。さらに、受け金具の出幅が短くなると、その分木部材への溝加工の加工量が低減され作業性を向上させることができる。
また、本発明の建築用接合金具は、一方の木部材の側面に他方の木部材の端面を接合するための建築用接合金具において、前記一方の木部材の側面に固定するためのボルトが貫通するボルト孔を穿設した固定板,この固定板から突設された一対の対向した連結板,及び,この連結板に設けられたあご掛けを有する受け金具と、棒状又は筒状部材の一端部の径方向に、軸線方向に延びる長孔と、この長孔と異なった角度で設けられたくさび孔が穿設され、かつ、他端部の径方向に孔が穿設され、前記他方の木部材の端面に穿設された挿入穴に挿入された状態で、前記長孔に前記他方の木部材の一の壁部から打ち込まれる装着ピンが貫入され、前記くさび孔に前記他方の木部材の他の壁部から打ち込まれる引寄せくさびピンが貫入され、さらに、前記他端部側の孔に前記あご掛けに係止される係止部材が貫入される係止用雇いだぼとを具備した構成としてある。
このようにすると、係止用雇いだぼは、長孔内を装着ピンが移動可能な距離だけ軸線方向(一方の木部材方向)に移動することができ、他方の木部材の木口面が一方の木部材と接触しない状態で、係止部材をあご掛けに係止させることができ、係止作業(仮接合作業)を安全かつ容易に行なうことができる。さらに、引寄せくさびピンをくさび孔に貫入させることにより、他方の木部材の木口面を一方の木部材の側面に強く密着させることができ、接合強度を高めることができる。
また、本発明の建築用接合金具は、前記くさび孔の少なくとも一部が、前記長孔の、前記一方の木部材と反対側の端部を貫設する構成としてある。
このようにすると、引寄せくさびピンを打ち込むといった単純かつ安全な作業により、引寄せくさびピンが長孔内の装着ピンと接触し、装着ピンを一方の木部材側に移動させることができ、他方の木部材の木口面を一方の木部材の側面に強く密着させることができる。
また、本発明の建築用接合金具は、棒状又は筒状部材の両端部の径方向に孔が穿設され、前記他方の木部材の端面に穿設された挿入穴に挿入された状態で、前記一端部側の孔に装着ピンが貫入され、さらに、前記他端部側の孔に、前記受け金具の連結板に穿設された連結孔を介して連結ピンが貫入される連結用雇いだぼを備えた構成としてある。
このようにすると、連結ピンに大きな荷重や衝撃荷重が作用しても、雇いだぼや装着ピンがその荷重を受けることができるので、接合強度を向上させることができる。また、連結ピンによって、木口面が割れるといった不具合を効果的に防止することができる。
また、本発明の建築用接合金具は、前記連結用雇いだぼを、前記係止用雇いだぼと平行かつ同方向に設けた構成としてある。
このようにすると、各雇いだぼを挿入する挿入穴を、容易に加工することができる。
また、本発明の建築用接合金具は、前記雇いだぼとして、円筒状部材を用いた構成としてある。
このように、円筒状部材を使用することにより、雇いだぼの曲げ剛性を高めることができ、木口面が割れるといった不具合をより確実に防止することができる。さらに、挿入穴を容易に加工できるので、作業性を改善することができる。
本発明における建築用接合金具によれば、受け金具と雇いだぼを用いて、木口面の割れを防止するとともに、仕口加工の作業性及び運搬効率を向上させることができる。
[第一実施形態]
図1は、本発明の第一実施形態にかかる建築用接合金具の概略図であり、(a)は受け金具の分解斜視図を、(b)は軸組分解図を示している。
同図において、建築用接合金具1は、柱等の縦木部材20に取り付けられる受け金具2と、梁等の横木部材30に装着される係止用雇いだぼ3や連結用雇いだぼ4を備えた構成としてある。
なお、受け金具2は、通常、金属板からなり、プレス加工や溶接によって所定の形状に加工される。また、本実施形態では、縦木部材20(一方の木部材)に横木部材30(他方の木部材)を接合する例について説明するが、この例に限定されないことはもちろんである。
(受け金具)
受け金具2は、縦木部材20の側面に固定するためのボルト51が貫通するボルト孔21を穿設した固定板22と、この固定板22から突設された一対の対向した連結板23と、これら連結板23に設けられたあご掛け24とを有する構成としてある。
また、固定板22は、ボルト51及びナット52によって、縦木部材20の側面に固定される。このため、固定板22の表面からボルト51及びナット52が突き出ており、このボルト51及びナット52と干渉しないように、横木部材30に凹部302が形成される。
受け金具2における固定板22は、細長い矩形平板状であり、ボルト孔21が垂直方向に四つ配設してある。このようにすると、固定位置に応じて上から一番目と三番目のボルト孔21、又は、上から二番目と四番目のボルト孔21のいずれか一方を選択することができる。すなわち、二つの受け金具2を、縦木部材20の同じ高さ位置に直交する状態で固定する場合であっても、それぞれのボルト51どうしが干渉しないので、縦木部材20の同じ高さ位置に、直交する二本の横木部材30を接合することができる。
なお、固定板22の形状は、上記形状に限定されるものではなく、縦木部材20に応じて様々な形状とすることができる。たとえば、縦木部材20が円柱である場合には、固定板22は、円柱の側面形状に対応した曲面を有する板状とすることができる。
連結板23は、上部に、係止用雇いだぼ3の係止用ボルト33が係止されるあご掛け24が設けてある。
あご掛け24は、固定板22の反対側に設けてある。すなわち、本実施形態では、ボルト51及びナット52と干渉しないように、係止用雇いだぼ3や連結用雇いだぼ4を設けている。
あご掛け24は、底部がほぼ長円状の切欠であり、上部が係止用ボルト33を上方から落とし込みやすいように、上方ほど間口が広く開口された構造としてある。このようにすると、横木部材30の端部を上方から受け金具2に向けて降下させることにより、係止用ボルト33をあご掛け24に容易に係止することができ、作業性を向上させることができる。また、作業性が向上することによって、より安全に現場での高所作業を行うことができる。
ここで、図示してないが、あご掛け24の先端縁側の上端面を固定板22側の上端面より低くし、両上端面よりあご掛け24のほぼ長円状の切欠に向かって斜面(ガイド面)を設けた構造とするとよい。これにより、係止用ボルト33は、両斜面にガイドされた状態で切欠に落とし込まれるので、係止用ボルト33をより容易に係止できる。
連結板23は、あご掛け24の下方であってかつあご掛け24より先端側に、横木部材30と受け金具2とを連結する連結ピン(ドリフトピン)53を装入する連結孔25を穿設してある。このようにすると、連結ピン53を打ち込むといった容易な作業により、横木部材30と受け金具2を連結することができ、作業性を向上させることができる。なお、木口面の割れを防止するには、係止用ボルト33や連結ピン53を木口面より横木部材30中央側に設けるほど好ましいが、あご掛け24は、斜面(ガイド面)を設けるために、連結孔25より縦木部材20側に形成されている。
横木部材30には、連結板23の先端部(連結孔25及びあご掛け24が形成された部分)が装入される二本の溝303が加工されている。このようにすると、先端部が溝303に装入されることによって、受け金具2の左右方向の位置決めを確実に行うことができる。また、連結板23が溝303に装入されることによって、左右方向の外力に対する機械的強度が向上する。さらに、一対の連結板23どうしの間には、横木部材30の一部がスペーサ304として存在するので、連結ピン53による連結強度を向上させることができる。
また、連結ピン53の代わりに、連結用のボルト及びナット(図示せず)を用いて連結してもよく、このようにすると、横木部材30と受け金具2をより強固に連結することができる。
なお、本実施形態では、連結板23のほぼ中段部と下部にそれぞれ連結孔25を設けてあるが、この構成に限定されるものではなく、たとえば、三箇所以上に連結孔25を穿設する構造としてもよい。
(係止用雇いだぼ)
係止用雇いだぼ3は、両端部の径方向に孔31,32が穿設された金属製の円筒状部材で形成してある。なお、本実施形態では、円筒状部材を使用したが、これに限定されるものではなく、たとえば、棒状部材を使用してもよい。ここで、係止用雇いだぼ3は、円筒状部材を使用しているので、係止用雇いだぼ3の曲げ剛性を高めることができ、木口面が割れるといった不具合をより確実に防止することができる。さらに、挿入穴307を容易に加工できるので、作業性を改善することができる。
なお、中央部が棒状又は筒状で、その両端部が筒状又は棒状のものなども、本発明における棒状又は筒状部材の範囲に含まれる。
この係止用雇いだぼ3は、横木部材30の端面であってあご掛け24に応じた位置から横木部材30の中央方向に穿設された挿入穴307に挿入された状態で、横木部材30中央側の孔31に装着ピン54が貫入され、さらに、縦木部材20側の孔32に、あご掛け24に係止される係止用ボルト33が貫入される。
本実施形態では、係止部材として、係止用ボルト33を使用しており、この係止用ボルト33は、両端に平座金34が取り付けられ、ナット35によって抜けないように締め付けられる。このように、汎用部品であるボルト34及びナット35を使用することによって、製造原価のコストダウンを図ることができる。なお、本実施形態では、係止用ボルト33を用いているが、この構造に限定されるものではなく、たとえば、係止用ピンを使用してもよい。
係止用ボルト33は、横木部材304を貫通する係止用孔308及び係止用雇いだぼ3の孔32に貫入され、ナット35によって横木部材30に螺着される。
(連結用雇いだぼ)
連結用雇いだぼ4は、両端部の径方向に孔41,42が穿設された金属製の円筒状部材である。なお、本実施形態では、円筒状部材を使用したが、これに限定されるものではなく、たとえば、棒状部材を使用してもよい。ここで、連結用雇いだぼ4は、円筒状部材を使用しているので、連結用雇いだぼ4の曲げ剛性を高めることができ、木口面が割れるといった不具合をより確実に防止することができる。さらに、挿入穴307を容易に加工できるので、作業性を改善することができる。
ここで、好ましくは、連結用雇いだぼ4を、係止用雇いだぼ3と平行かつ同方向に設けるとよく、このようにすると、各雇いだぼ4,3を挿入する挿入穴307を、容易に加工することができる。
また、本実施形態では、あご掛け24が連結孔25より縦木部材20側に設けられているので、連結用雇いだぼ4は、係止用雇いだぼ3より短い形状としてあるが、共用化することも可能であり、共用化することにより製造原価や管理費のコストダウンを図ることができる。
この連結用雇いだぼ4は、横木部材30の端面であって下段の連結孔25に応じた位置から横木部材30の中央方向に穿設された挿入穴307に挿入された状態で、横木部材30中央側の孔41に装着ピン54が貫入され、さらに、縦木部材20側の孔42に、受け金具2と連結するための連結ピン53が貫入される。
次に、上記構成の建築用接合金具1の使用方法及び効果について説明する。
まず、建築用接合金具1の使用方法は、受け金具2を縦木部材20に固定する工程と、係止用雇いだぼ3及び連結用雇いだぼ4を横木部材30に固定する工程と、受け金具2と横木部材30を連結する工程からなっている。
まず、受け金具2を縦木部材20に固定する工程では、縦木部材20を接合する位置に応じて、ボルト孔(図示せず)が穿設された縦木部材20に、ボルト51及びナット52を用いて受け金具2を固定する(図1参照)。
次に、係止用雇いだぼ3及び連結用雇いだぼ4を横木部材30に固定する工程では、まず、横木部材30の木口面に、係止用雇いだぼ3及び連結用雇いだぼ4を挿入するための挿入穴307(図2参照)が穿設され、連結板23の形状に応じて溝303が形成され、さらに、ボルト51及びナット52の突出量に応じて凹部302が形成される。また、横木部材30の側面には、装着ピン孔305及び連結ピン孔306が穿設される。
次に、横木部材30の各挿入穴307に、それぞれ係止用雇いだぼ3及び連結用雇いだぼ4が挿入され、横木部材30の各装着ピン孔305及び係止用雇いだぼ3,連結用雇いだぼ4の各孔31,41に装着ピン54が貫入され、係止用雇いだぼ3及び連結用雇いだぼ4が横木部材30に装着される。続いて、横木部材30の係止用孔308を介して孔32に係止用ボルト33が貫入され、平座金34及びナット35が取り付けられる。これによって、横木部材30に、係止用雇いだぼ3及び係止用ボルト33と連結用雇いだぼ4が固定される。
なお、上記の工程は、通常、工場内で行なわれるので、安全かつ作業性よく実施することができる。
次に、受け金具2が固定された縦木部材20及び係止用雇いだぼ3,連結用雇いだぼ4が固定された横木部材30は、施工現場に運ばれ、縦木部材20は基礎(図示せず)上に立設される。
横木部材30と受け金具2を連結する工程では、まず、係止用雇いだぼ3,連結用雇いだぼ4,係止用ボルト33が取り付けられた横木部材30を縦木部材20側に移動させ、連結板23を溝303に挿入させる。この挿入によって、横木部材30の左右方向の位置決めが行われる。続いて、横木部材30を降下させると、係止用ボルト33があご掛け24に係止される。
次に、連結ピン53を中段及び下段の連結ピン孔306に打ち込むと、中段に打ち込まれた連結ピン53によって、横木部材30及びスペーサ304が受け金具2と連結され、下段に打ち込まれた連結ピン53によって、横木部材30,スペーサ304,及び連結用雇いだぼ4が受け金具2と連結され、横木部材30と縦木部材20とを接合することができる(図2参照)。
ここで、下段に打ち込まれた連結ピン53は、連結ピン53に大きな荷重や衝撃荷重が作用しても、連結用雇いだぼ4や装着ピン54がその荷重を受けることができるので、接合強度をより向上させることができる。また、連結ピン53によって、木口面が割れるといった不具合を効果的に防止することができる。
また、中段に打ち込まれた連結ピン53は、横木部材30と受け金具2を容易に連結することができ、作業性を向上させることができる。
このように、本実施形態にかかる建築用接合金具1は、あご掛け24に係止された係止用ボルト33に大きな荷重や衝撃荷重が作用しても、係止用雇いだぼ3やこの係止用雇いだぼ3に貫入された装着ピン54がその荷重を分散させるので、木口面が割れるといった不具合を効果的に防止することができる。
また、木口面が割れるといった不具合を防止することができるので、受け金具2の出幅を短くすることができ、縦木部材20の運搬効率を向上させることができる。さらに、受け金具2の出幅が短くなると、その分横木部材30への溝303加工の加工量が低減され作業性を向上させることができる。
[第二実施形態]
図3は、本発明の第二実施形態にかかる建築用接合金具の概略軸組分解図を示している。
また、図4は、本発明の第二実施形態にかかる建築用接合金具の概略図であり、(a)は金具組合せ姿図を、(b)は軸組断面図を示している。
図3,4において、建築用接合金具1aは、第一実施形態と比較して、軸線方向に移動する係止用雇いだぼ3aと、横木部材30を縦木部材20側に引き寄せる引寄せくさびピン55を備えた点が相違する。他の構成要素は第一実施形態とほぼ同様としてある。
したがって、図3において、図1と同様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
(係止用雇いだぼ)
係止用雇いだぼ3aは、横木部材30中央側の端部の径方向に、軸線方向に延びる長孔31aが穿設され、長孔31aの近傍にこの長孔31aと異なった角度で、くさび孔36が穿設され、かつ、縦木部材20側の端部の径方向に、孔32が穿設された金属製の円筒である。本実施形態の長孔31aは、装着ピン54の直径をDとすると、長孔31aの幅を約Dとし、最大長さを約1.4Dとしてある(図5参照)。
この係止用雇いだぼ3aは、横木部材30の端面であってあご掛け24に応じた位置から横木部材30の中央方向に穿設された挿入穴307に挿入された状態で、横木部材30中央側の長孔31aに装着ピン54が貫入され、さらに、縦木部材20側の孔32に、あご掛け24に係止される係止用ボルト33が貫入される。
係止用ボルト33は、横木部材304を貫通する係止用長孔308a及び係止用雇いだぼ3aの孔32に貫入され、ナット35によって横木部材30に螺着される。
ここで、本実施形態の係止用長孔308aは、係止用ボルト33の直径をDとすると、係止用長孔308aの幅を約Dとし、最大長さを約1.4Dとしてある。すなわち、係止用雇いだぼ3a及び係止用ボルト33は、本体軸線方向に約0.4Dだけ移動することができる。なお、係止用長孔308a及び長孔31aの最大長さ約1.4Dは一例であり、この寸法に限定されるものではない。
ここで、好ましくは、くさび孔36の少なくとも一部が、長孔31aの横木部材30中央側の端部を貫設する構成とするとよい。このようにすると、引寄せくさびピン55を打ち込むといった単純かつ安全な作業により、引寄せくさびピン55が長孔31a内の装着ピン54と接触し、装着ピン54を縦木部材20側に移動させることができ、横木部材30の木口面を縦木部材20の側面に強く密着させることができ、横木部材30を縦木部材20により強固に接合させることができる。
また、さらに好ましくは、装着ピン54を横木部材30の側面から貫入し、引寄せくさびピン55を横木部材30の上面から貫入する構成とするとよい。このようにすると、横木部材30の木口面と縦木部材20の側面との隙間を確認しながら、引寄せくさびピン55を横木部材30の上面に打ち込むことができ、現場作業の作業性を向上させることができる。
なお、本実施形態のくさび孔36は、長孔31aの穿設方向と約90度異なった角度で穿設してあるが、たとえば、横木部材30が四角材でないときはこの角度に限定されない。
次に、上記構成の建築用接合金具1aの使用方法及び効果について説明する。
まず、建築用接合金具1aの使用方法は、受け金具2を縦木部材20に固定する工程と、係止用雇いだぼ3a及び連結用雇いだぼ4を横木部材30に固定する工程と、横木部材30を受け金具2と連結する工程からなっている。
まず、受け金具2を縦木部材20に固定する工程では、縦木部材20を接合する位置に応じて、ボルト孔(図示せず)が穿設された縦木部材20に、ボルト51及びナット52を用いて受け金具2を固定する(図4参照)。
次に、係止用雇いだぼ3a及び連結用雇いだぼ4を横木部材30に固定する工程では、まず、横木部材30の木口面に、係止用雇いだぼ3a及び連結用雇いだぼ4を挿入するための挿入穴307が穿設され、連結板23の形状に応じて溝303が形成され、さらに、ボルト51及びナット52の突出量に応じて凹部302が形成される。また、横木部材30の側面には、装着ピン孔305,連結ピン孔306及び係止用長孔308aが穿設され、上面にはくさび孔309が穿設される。
次に、横木部材30の各挿入穴307に、それぞれ係止用雇いだぼ3a及び連結用雇いだぼ4が挿入され、横木部材30の各装着ピン孔305及び係止用雇いだぼ3,連結用雇いだぼ4の各孔31,41に装着ピン54が貫入され、係止用雇いだぼ3及び連結用雇いだぼ4が横木部材30に装着される。続いて、横木部材30の係止用長孔308aを介して孔32に係止用ボルト33が貫入され、平座金34及びナット35が取り付けられる。これによって、横木部材30に、止用雇いだぼ3a及び係止用ボルト33と連結用雇いだぼ4が固定される。
なお、上記の工程は、通常、工場内で行なわれるので、安全かつ作業性よく実施することができる。
次に、受け金具2が固定された縦木部材20及び係止用雇いだぼ3a,連結用雇いだぼ4が固定された横木部材30は、施工現場に運ばれ、縦木部材20は基礎(図示せず)上に立設される。
横木部材30と受け金具2を連結する工程では、まず、係止用雇いだぼ3a及び係止用ボルト33を縦木部材20側に移動させてから、横木部材30を縦木部材20側に移動させ、連結板23が溝303に挿入される。この挿入によって、横木部材30の左右方向の位置決めが行われる。
次に、横木部材30を降下させると、図5(a)に示すように、止用ボルト33があご掛け24に係止される。ここで、長孔31aに貫入された装着ピン54は、長孔31aの横木部材30中央側に位置し、係止用ボルト33があご掛け24に係止される際、横木部材30の端面と縦木部材20の側面とは距離約0.4Dだけ離れた状態となる。このようにすると、横木部材30の端面と縦木部材20の側面を当接させなくても(距離約0.4Dだけ隙間をあけた状態で)、係止用ボルト33をあご掛け24に係止させることができるので、係止作業を容易に行うことができる。
次に、図5(b)に示すように、引寄せくさびピン55を横木部材30のくさび孔309に打ち込むと、打ち込まれた引寄せくさびピン55が係止用雇いだぼ3aのくさび孔36を貫通する際、横木部材30及び装着ピン54を横木部材30中央側に距離約0.4Dだけ移動させ、横木部材30の端面が縦木部材20の側面に当接する。
ここで、好ましくは、横木部材30及び装着ピン54の移動距離を約0.4Dより若干長くするよい。このようにすると、横木部材30の木口面が縦木部材20の側面に強く押し当てられ、接合強度を向上させることができる。
なお、本実施形態では、くさび孔36を貫通する引寄せくさびピン55が、長孔31aに貫入された装着ピン54と当接し、装着ピン54も横木部材30を後方に移動させる。
次に、連結ピン53を中段及び下段の連結ピン孔306に打ち込むと、中段に打ち込まれた連結ピン53によって、横木部材30及びスペーサ304が受け金具2と連結され、下段に打ち込まれた連結ピン43によって、横木部材30,スペーサ304及び連結用雇いだぼ4が受け金具2とが連結され、横木部材30と縦木部材20とを接合することができる。
このように、本実施形態にかかる建築用接合金具1aは、係止用雇いだぼ3aが、長孔31a内を装着ピン54が移動可能な距離(約0.4D)だけ縦木部材20側に移動することができ、横木部材30の木口面が縦木部材20と接触しない状態で、係止用ボルト33をあご掛け24に係止させることができ、係止作業(仮接合作業)を安全かつ容易に行なうことができる。さらに、引寄せくさびピン55をくさび孔309に貫入させることにより、横木部材30の木口面を縦木部材20に強く密着させることができ、接合強度を高めることができる。
以上、本発明の建築用接合金具について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明に係る建築用接合金具は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
本発明の建築用接合金具は、木部材どうしを接合する構成としてあるが、接合対象物は木部材に限定されるものではなく、木部材その他の建築用部材どうしの接合にも適用が可能である。
本発明の第一実施形態にかかる建築用接合金具の概略図であり、(a)は受け金具の分解斜視図を、(b)は軸組分解図を示している。 本発明の第一実施形態にかかる建築用接合金具の概略図であり、(a)は金具組合せ姿図を、(b)は軸組断面図を示している。 本発明の第二実施形態にかかる建築用接合金具の概略軸組分解図を示している。 本発明の第二実施形態にかかる建築用接合金具の概略図であり、(a)は金具組合せ姿図を、(b)は軸組断面図を示している。 本発明の第二実施形態にかかる建築用接合金具の概略図であり、(a)は係止状態を説明する断面図を、(b)は接合状態を説明する断面図を示している。
符号の説明
1,1a 建築用接合金具
2 受け金具
3,3a 係止用雇いだぼ
4 連結用雇いだぼ
20 縦木部材
21 ボルト孔
22 固定板
23,23a 連結板
24 あご掛け
25,25a 連結孔
30,30a 横木部材
31,32 孔
31a 長孔
33 係止用ボルト
34 平座金
35 ナット
36 くさび孔
41,42 孔
51 ボルト
52 ナット
53 連結ピン
54 装着ピン
55 引寄せくさびピン
302 凹部
303 溝
304 スペーサ
305 装着ピン孔
306 連結ピン孔
307 挿入穴
308 係止用孔
308a 係止用長孔
309 くさび孔

Claims (6)

  1. 一方の木部材の側面に他方の木部材の端面を接合するための建築用接合金具において、
    前記一方の木部材の側面に固定するためのボルトが貫通するボルト孔を穿設した固定板,この固定板から突設された一対の対向した連結板,及び,この連結板に設けられたあご掛けを有する受け金具と、
    棒状又は筒状部材の両端部の径方向に孔が穿設され、前記他方の木部材の端面に穿設された挿入穴に挿入された状態で、前記一端部側の孔に装着ピンが貫入され、さらに、前記他端部側の孔に、前記あご掛けに係止される係止部材が貫入される係止用雇いだぼと
    を具備したことを特長とする建築用接合金具。
  2. 一方の木部材の側面に他方の木部材の端面を接合するための建築用接合金具において、
    前記一方の木部材の側面に固定するためのボルトが貫通するボルト孔を穿設した固定板,この固定板から突設された一対の対向した連結板,及び,この連結板に設けられたあご掛けを有する受け金具と、
    棒状又は筒状部材の一端部の径方向に、軸線方向に延びる長孔と、この長孔と異なった角度で設けられたくさび孔が穿設され、かつ、他端部の径方向に孔が穿設され、前記他方の木部材の端面に穿設された挿入穴に挿入された状態で、前記長孔に前記他方の木部材の一の壁部から打ち込まれる装着ピンが貫入され、前記くさび孔に前記他方の木部材の他の壁部から打ち込まれる引寄せくさびピンが貫入され、さらに、前記他端部側の孔に前記あご掛けに係止される係止部材が貫入される係止用雇いだぼと
    を具備したことを特長とする建築用接合金具。
  3. 前記くさび孔の少なくとも一部が、前記長孔の、前記一方の木部材と反対側の端部を貫設することを特徴とする請求項2記載の建築用接合金具。
  4. 棒状又は筒状部材の両端部の径方向に孔が穿設され、前記他方の木部材の端面に穿設された挿入穴に挿入された状態で、前記一端部側の孔に装着ピンが貫入され、さらに、前記他端部側の孔に、前記受け金具の連結板に穿設された連結孔を介して連結ピンが貫入される連結用雇いだぼを備えたことを特長とする請求項1〜3のいずれかに記載の建築用接合金具。
  5. 前記連結用雇いだぼを、前記係止用雇いだぼと平行かつ同方向に設けたことを特徴とする請求項4記載の建築用接合金具。
  6. 前記雇いだぼとして、円筒状部材を用いたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の建築用接合金具。
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