JP2005090085A - 木材の結合構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 柱と土台、柱と梁等の木材同士を結合にする際に平ほぞ等による軸組構造による結合を簡単に実現することができ、しかも木材の持つ強度を最大限に引き出すことができる木材の結合構造を提供する。
【解決手段】 第1の木材1に設けられたほぞ1bを第2の木材2に設けられた角穴2bに嵌合させて結合する木材の結合構造であって、ほぞの第2の木材の幅方向に沿う側面1dに第2の木材の長手方向に沿って第1のピン5を打ち込み、ほぞの第2の木材の長手方向に沿う両側面1cに、四隅近傍にピン穴3f、3gが穿設され且つほぞの付け根側の2つのピン穴3fが第1のピンと交差且つ周接する結合金具3を装着し、結合金具を装着したほぞを第2の木材の角穴に嵌合して側面2cから第2のピン6、7を打ち込み、ほぞと第2の木材とを結合すると共にほぞの付け根側の第2のピン6を第1のピン5と交差且つ接触させる。
【選択図】 図1
【解決手段】 第1の木材1に設けられたほぞ1bを第2の木材2に設けられた角穴2bに嵌合させて結合する木材の結合構造であって、ほぞの第2の木材の幅方向に沿う側面1dに第2の木材の長手方向に沿って第1のピン5を打ち込み、ほぞの第2の木材の長手方向に沿う両側面1cに、四隅近傍にピン穴3f、3gが穿設され且つほぞの付け根側の2つのピン穴3fが第1のピンと交差且つ周接する結合金具3を装着し、結合金具を装着したほぞを第2の木材の角穴に嵌合して側面2cから第2のピン6、7を打ち込み、ほぞと第2の木材とを結合すると共にほぞの付け根側の第2のピン6を第1のピン5と交差且つ接触させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、特に木造建築物の柱と土台、柱と梁等の結合に好適な木材の結合構造に関する。
古来より、日本の木造建築物は、軸組み工法で建築され、材木の力を巧みに利用して強度と共に美しさも追求してきている。一方、現代の木造建築は、合理化や工期短縮、職人の不足等の理由で結合部に金物を多用している。例えば、柱と梁との結合部に使用される軸組み工法の美点である仕口にアリとアリ溝(穴)を用いた工法は、女木(柱)のアリ溝加工の難しさを簡略化して角穴を穿設し、男木(梁)の木口に形成した角形の嵌合突部を嵌合し、羽子板ボルトで補強するのが一般的になっている。また、地震時のエネルギ吸収能力を高めた木造建築物における梁と柱とを鋼板とドリフトピンとにより連結する結合構造も提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、柱と土台との結合構造においては、結合部にT形をなし、水平部が土台に固定され、垂直部が柱の木口に設けられたスリットに挿入されてアンカーピンで固定される鋼板製の組付プレートが使用されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2002−38591号公報(図1)
特開2002―115339号公報(図7)
しかしながら、羽子板ボルトや、組付プレートとドリフトピン等を使用した場合、美感が悪くなるばかりでなく、ボルト穴や、ナットを埋め込むための座堀加工や、ドリフトピンを多数打ち込むための多数の穴加工による木材の欠損も大きくなり、強度も低下する。また、パネル工法等においては、パネルを取り付ける際に金物やボルトが邪魔になることがある。
また、柱と土台との結合に鋼板製の組付プレートを使用した場合、この組付プレートが災いして木痩せしたときに隙間が生じるという問題もある。更に、ドリフトピンを使用する場合、木材の強度上木口からドリフトピンまで所定距離、具体的にはピン径の約7倍程度の距離を必要とされる等の制約もある。
このため、本発明では、柱と土台、柱と梁等の木材同士を結合にする際に平ほぞ等による軸組構造による結合を簡単に実現することができ、しかも木材の持つ強度を最大限に引き出すことができる木材の結合構造を提供することを目的する。
このため、本発明では、柱と土台、柱と梁等の木材同士を結合にする際に平ほぞ等による軸組構造による結合を簡単に実現することができ、しかも木材の持つ強度を最大限に引き出すことができる木材の結合構造を提供することを目的する。
上記目的を達成するため、請求項1の発明では、第1の木材の端面に設けられたほぞを第2の木材の側面に設けられた角穴に嵌合させてこれらを結合する木材の結合構造であって、前記ほぞの前記第2の木材の幅方向に沿う側面に前記第2の木材の長手方向に沿って第1のピンを打ち込み、前記ほぞの前記第2の木材の長手方向に沿う両側面に、四隅近傍にピン穴が穿設され且つ前記ほぞの付け根側の2つのピン穴が前記第1のピンと交差且つ周接する結合金具を装着し、前記結合金具を装着したほぞを前記第2の木材の角穴に嵌合し側面から前記結合金具の各ピン穴に第2のピンを打ち込み前記ほぞと前記第2の木材とを貫通結合すると共に、前記ほぞの付け根側の2本の第2のピンを前記第1のピンと交差且つ接触させることを特徴としている。
請求項2の発明では、前記結合金具は、両側板が底板の一側に直角に折曲されて略コ字状をなし、前記両側板の四隅近傍にピン穴が整合して穿設されていることを特徴としている。
請求項3の発明では、前記結合金具の四隅のピン穴は、前記ほぞの付け根側の2つのピン穴の間隔と前記ほぞの先端側の2つのピン穴の間隔とが異なることを特徴としている。
請求項3の発明では、前記結合金具の四隅のピン穴は、前記ほぞの付け根側の2つのピン穴の間隔と前記ほぞの先端側の2つのピン穴の間隔とが異なることを特徴としている。
請求項4の発明では、前記結合金具は、側板の内側に突出して前記ほぞの側面に係止する係止爪と、外側に突出して前記角穴の側面に係止する係止爪とが形成されていることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、ほぞ構造による柱と土台等の木材の結合を簡単に実現することができ、しかも、木材の持つ強度を最大限に引き出すことが可能である。また、結合ピンが木材側面から突出することがなく、パネル工法等においてパネルを取り付ける際に邪魔になることがない。更に、美感を損ねることもなく、木材の欠損も少なく、強度の低下が抑えられる。
また、柱等に荷重が加わった場合、結合ピンがほぞに打ち込んである第1のピンと交差して接触していることで、第2のピンに加わる荷重が第1のピンに分散され、この結果、ほぞに加わる荷重が軽減されて損傷が軽減される。
また、ほぞを固定する付け根側の第2のピンと端面側の第2のピンは、結合金具を介して端面からの距離を交換した形となっており、第1の木材に上向きの引張荷重が加わったときに付け根側の第2のピンがほぞの割れを防止し、先端側の第2のピンが第2の木材の割れを防止することで、損傷が軽減される。
また、ほぞを固定する付け根側の第2のピンと端面側の第2のピンは、結合金具を介して端面からの距離を交換した形となっており、第1の木材に上向きの引張荷重が加わったときに付け根側の第2のピンがほぞの割れを防止し、先端側の第2のピンが第2の木材の割れを防止することで、損傷が軽減される。
請求項2の発明によれば、第1の木材のほぞへの結合金具の装着が容易であり、予め組み付けておくことで現場での組付作業の向上を図ることができる。
請求項3の発明によれば、第1の木材のほぞの第2のピンによる木割れを防止することができる。
請求項4の発明によれば、第1の木材のほぞに予め結合金具を組み付けて仮止めしておくことが可能であり、現場での組付作業性が向上する。また、外側の係止爪は、第2の木材の角穴に嵌合されたときに当該角穴の側面に食い込んで係止され、角穴との密着性の向上が図られる。
請求項3の発明によれば、第1の木材のほぞの第2のピンによる木割れを防止することができる。
請求項4の発明によれば、第1の木材のほぞに予め結合金具を組み付けて仮止めしておくことが可能であり、現場での組付作業性が向上する。また、外側の係止爪は、第2の木材の角穴に嵌合されたときに当該角穴の側面に食い込んで係止され、角穴との密着性の向上が図られる。
図1は、本発明に係る木材の結合構造を適用した実施例1を示し、木造建築物の柱と土台との結合部の組立斜視図である。第1の木材としての柱1は、第2の木材としての土台2と直交して組み付けられ、下端面の木口1aの中央に嵌合凸部としてのほぞ例えば、平ほぞ1bが形成されている。土台2は、上面2aに平ほぞ1bが嵌合する角穴2bが設けられており、平ほぞ1bと角穴2bとの間に結合金具3が介在される。柱1の平ほぞ1bは、土台2の長手方向に長く、幅方向に短い断面長方形状をなし、長手方向に沿う側面1c、1cの四隅近傍にピン穴1f、1f、1g、1gが貫設されており、幅方向に沿う側面1d、1dに、ピン穴1hが長手方向に沿って水平に貫設されている。平ほぞ1bの付け根側(図中上側)のピン穴1f、1fの中心間距離と端面1e側(図中下側)のピン穴1g、1gの中心間距離とが異なるように設定されており、例えば、平ほぞ1bの付け根側のピン穴1f、1fの中心間距離は、端面1e側のピン穴1g、1gの中心間距離よりも短く設定されている。これにより平ほぞ1bのピンによる木割れを防止している。ピン穴1hは、平ほぞ1bの付け根側のピン穴1f、1fの下側に位置し、これらと直角に交差し且つ周接するように穿設されている。平ほぞ1bは、アリ加工に比べて加工が容易である。
結合金具3は、両側板3a、3aが底板3bの一側に直角に折曲されて端面視略コ字状(角形のU字状)をなし、側板3a、底板3bが平ほぞ1bの側面1c、端面1eと同じ大きさとされ、平ほぞ1bの両側面1c、1cに外嵌可能とされている。結合金具3は、両側板3aに平ほぞ1bのピン穴1f、1f、1g、1gと対応してピン穴3f、3f、3g、3gが穿設されている。この結合金具3は、鋼板をプレス加工して形成される。
土台2の角穴2bは、平ほぞ1bに結合金具3が装着された状態で嵌合する大きさとされ、柱1の木口1aが土台2の上面2aに載置される。角穴2bの両側面2c、2cには平ほぞ1bのピン穴1f、1f、1g、1gと対応してピン穴2f、2f、2g、2gが貫設されている。角穴2bは、アリ溝加工に比べて加工が容易である。
以下に柱1と土台2との結合について説明する。
以下に柱1と土台2との結合について説明する。
図1に示すように先ず柱1の平ほぞ1bのピン穴1hに第1のピンとしての例えば、金属の補助ピン5を打ち込む。この補助ピン5は、平ほぞ1bの長さと略同じ長さとされている。次いで、平ほぞ3に結合金具3を嵌合装着して図2及び図3に示すように土台2の角穴2bに嵌合する。この場合、結合金具3を平ほぞ1bに軽く圧入させて仮止めしてもよく、或いは、接着剤で接着して仮止めしておいてもよい。
次に、土台2の側面2cのピン穴2f、2f、2g、2gに第2のピンとしての結合ピン6、6、7、7を打ち込む。これらの結合ピン6、7は、土台2の幅と略同じ長さとされており、図3に示すように土台2、結合金具3の側板3a、平ほぞ1bを貫通する。これにより平ほぞ1bを土台2に逸脱不能に固定する。土台2の上側の穴2f、2fに打ち込んだ2本の結合ピン6は、平ほぞ1b内において当該平ほぞ1bに打ち込んである補助ピン5と直角に交差し且つ接触する。
平ほぞ1bと土台2とを固定する上側の結合ピン6、6と下側の結合ピン7、7は、結合金具3を介して木口1aからの距離を交換した形となっており、柱1に上向きの引張荷重が加わったときに上側の結合ピン6、6が平ほぞ1bの割れを防止し、下側の結合ピン7、7が土台2の割れを防止する。また、柱1に圧縮荷重が加わった場合、上側の結合ピン6、6が平ほぞ1bに打ち込んである補助ピン5と交差して接触していることで、これらの結合ピン6に加わる圧縮荷重が補助ピン5に分散され、この結果、平ほぞ1bに加わる荷重が軽減され、損傷が軽減される。図3に示すように平ほぞ1bは、土台2の幅方向に沿う幅が当該柱1の幅の略1/3程度と狭く、補助ピン5により結合ピン6に加わる荷重を分散させることで強度の向上を図ることができ有効である。
尚、補助ピン5を結合ピン6、6の上側又は結合ピン7、7の上側に直交且つ接触するように配置してもよく、この場合、柱1に引張加重が加わったときに結合ピン6又は7に加わる荷重を分散して平ほぞ1bに加わる負担を軽減することができる。勿論、結合ピン6の両側に配置することも可能である。また、補助ピン5と結合ピン6とは必ずしも直交させる必要はなく、斜めに交差してもよい。
これにより、柱1と土台2との平ほぞ構造による結合を簡単に実現することができ、しかも、木材の持つ強度を最大限に引き出すことが可能である。また、結合ピン6、7は、両端が土台2の側面2cから突出することがなく、パネル工法等においてパネルを取り付ける際に邪魔になることがない。更に、美感を損ねることもなく、木材の欠損も少なく、強度の低下が抑えられる。
尚、補助ピン5、結合ピン6、7等は金属ピンでもよく、木製、或いは樹脂製のピンでもよい。また、柱1と土台2とを結合する結合ピン6、7として金属のパイプを使用することで電気配線を通すことができ有効である。また、コ字状の結合金具3に代えて、側板3aに相当する平板を2枚使用してもよい。この場合、平板は平ほぞ1bの側面1cに接着剤で固定することが好ましい。
図4は、本発明に係る木材の結合構造の実施例2を示す結合部の断面図である。結合金具3は、実施例1に示す結合金具3の底板3bの略中央にボルト挿通穴3hを穿設し、側板3aの高さを、平ほぞ1bの高さよりも少なくともボルト8の頭部8aの高さ程度高く設定したものである。また、土台2の角穴2bの底面中央にボルト穴2hを穿設したものである。そして、土台2は、布基礎(基礎コンクリート)11上に適宜の間隔で配置されたパッキン12を介して載置されており、土台2の下面2dと布基礎11の上面11aとの間に通気用の隙間13が設けられている。従って、この隙間13により、ボルト−ナット結合が可能である。
結合金具3は、前もって土台2の角穴2bに嵌合されて底板3bがボルト8とナット9とにより土台2に固定されている。そして、柱1の平ほぞ1bが結合金具3に嵌合されて結合ピン6、7により固定される。これにより、結合金具3を土台2に強固に固定することが可能である。尚、ボルト8に代えて布基礎11に植設したアンカーボルトにより結合金具3を固定することもできる。
図5は、本発明に係る木材の結合構造の結合金具の実施例3を示す正面図で、結合金具3は、両側板3aに内方及び外方に突出する係止爪3i、3jを多数形成したものである。係止爪3iは、側板3aの内側に開口端側から底板3bに向かって斜め下方に切り起こして形成され、係止爪3jは、側板3aの外側に底板3b側から開口端側に向かって斜め上方に切り起こして形成されている。この結合金具3は、図1に示す平ほぞ1bに外嵌装着されたときに内側の係止爪3iが平ほぞ1bの側面1cに食い込んで逸脱不能に係止される。これにより、平ほぞ1bに予め結合金具3を組み付けておくことが可能であり、現場での組付作業性が向上する。また、外側の係止爪3jは、土台2の角穴2bに嵌合されたときに当該角穴2bの側面に食い込んで係止され、角穴2bとの密着性の向上が図られる。
図6は、本発明に係る木材の結合構造の結合金具の実施例4を示す正面図で、結合金具3は、両側板3aに外方に突出する係止爪3kを多数形成したものである。係止爪3kは、側板3aの外側に底板3b側から開口端側に向かって斜め上方略く字状に切り起こして形成されており、先端3mが内方に突出可能とされている。この結合金具3は、図1に示す平ほぞ1bに外嵌装着されたときに係止爪3kのく字状の折曲部3nを叩いて先端3mを平ほぞ1bの側面1cに食い込ませて逸脱不能に係止させる。これにより、平ほぞ1bに予め結合金具3を組み付けておくことが可能であり、現場での組付作業性が向上する。
尚、上記した各実施例においては、木造建築における柱と土台との結合構造に適用した場合について説明したが、柱と梁、梁と梁との結合構造に適用してもよく、更に他の例えば、コンクリート部材同士の結合にも適用し得ることは勿論である。
1 柱
1b 平ほぞ
1f、1g、1h ピン穴
2 土台
2b 角穴
2f、2g ピン穴
3 結合金具
3f、3g ピン穴
3h ボルト孔
3j、3i、3k 係止爪
5 補助ピン
6、7 結合ピン
8 ボルト
9 ナット
1b 平ほぞ
1f、1g、1h ピン穴
2 土台
2b 角穴
2f、2g ピン穴
3 結合金具
3f、3g ピン穴
3h ボルト孔
3j、3i、3k 係止爪
5 補助ピン
6、7 結合ピン
8 ボルト
9 ナット
Claims (4)
- 第1の木材の端面に設けられたほぞを第2の木材の側面に設けられた角穴に嵌合させてこれらを結合する木材の結合構造であって、
前記ほぞの前記第2の木材の幅方向に沿う側面に前記第2の木材の長手方向に沿って第1のピンを打ち込み、
前記ほぞの前記第2の木材の長手方向に沿う両側面に、四隅近傍にピン穴が穿設され且つ前記ほぞの付け根側の2つのピン穴が前記第1のピンと交差且つ周接する結合金具を装着し、
前記結合金具を装着したほぞを前記第2の木材の角穴に嵌合し側面から前記結合金具の各ピン穴に第2のピンを打ち込み前記ほぞと前記第2の木材とを貫通結合すると共に、前記ほぞの付け根側の2本の第2のピンを前記第1のピンと交差且つ接触させることを特徴とする木材の結合構造。 - 前記結合金具は、両側板が底板の一側に直角に折曲されて略コ字状をなし、前記両側板の四隅近傍にピン穴が整合して穿設されていることを特徴とする請求項1記載の木材の結合構造。
- 前記結合金具の四隅のピン穴は、前記ほぞの付け根側の2つのピン穴の間隔と前記ほぞの先端側の2つのピン穴の間隔とが異なることを特徴とする請求項1又は2記載の木材の結合構造。
- 前記結合金具は、側板の内側に突出して前記ほぞの側面に係止する係止爪と、外側に突出して前記角穴の側面に係止する係止爪とが形成されていることを特徴とする請求項1乃至3記載の木材の結合構造。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2003
- 2003-09-17 JP JP2003325147A patent/JP2005090085A/ja active Pending
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