JP3221172U - クリップ付き付箋及びその保持具 - Google Patents
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Abstract
【課題】付箋紙束が嵩張らないように持ち運ぶことが可能で、付箋紙を使用するそばに付箋紙束を配置することができるクリップ付き付箋及びその保持具を提供する。【解決手段】台紙12にクリップ20を連結する。クリップ20で付箋紙束10を任意の場所に保持するように構成する。クリップ20は板状を成す。台紙12に接着する接合部21をクリップ20に形成する。該接合部21から延長形成され被保持物Pに係止する係止部22を形成する。被保持物Pとして付箋を保持する保持具を構成する。差込口を備えた板状物にて保持具を形成する。差込口にクリップ20を係止して付箋紙束10を保持する。【選択図】 図3
Description
本考案は、付箋紙を重ねて台紙に貼り付けた付箋紙束を、手帳やノート等の任意の位置にクリップで保持し、必要に応じて付箋紙束から付箋紙を1枚ずつ使用することができるクリップ付き付箋及びその保持具に関する。
一般に、接着可能な付箋紙は、台紙に複数枚貼り付けられて付箋紙束になり、この付箋紙束から付箋紙を1枚ずつ剥して使用する。例えば、手帳やノートに付箋紙を使用する場合、手帳やノートと共に付箋紙束を持ち運ぶことになる。
また、付箋紙の形状やサイズが多様化しており、ペンケース等に収納できないタイプの付箋紙束も多く使用されている。この場合、付箋紙束が薄いと紛失し易く、また、厚い付箋紙束では携帯時に嵩張る不都合がある。
特許文献1に、複数枚の付箋シートをノートのようにファイリングする付箋紙が記載されている。この付箋紙セットは、ファイリングされた大量の付箋紙シートをノートブックとして利用することができるというものである。
一方、特許文献2に複数の付箋紙束を収納する付箋紙セットが示されている。この付箋紙セットは、厚紙を折り曲げた台紙部に、複数の付箋紙束を収納するもので、必要なときに台紙部から付箋紙束を取り出して使用するように構成されている。
ところが、特許文献1のごとく、ノートのようにファイリングされた付箋紙や、特許文献2のように、台紙に付箋紙束を数多く収納する付箋紙セットでは、付箋紙束を持ち運ぶために、大掛かりなファイルや台紙を携帯することになる。一般に付箋紙を使用する場合、1個あるいは数個の付箋紙束で十分なことが多いので、大量の付箋紙束を収納する大掛かりなファイルや台紙を携帯しなければならない状況は極めて限定的であると思われる。
そこで本考案は、上述の課題を解消すべく案出されたもので、本やノート等と共に付箋紙束を携帯することが可能で、しかも、付箋紙を使用する近くに適数個の付箋紙束を配置することができるクリップ付き付箋及びその保持具の提供を目的とするものである。
上述の目的を達成すべく本考案における第1の手段は、接着自在な複数枚の付箋紙11を台紙12に貼り付けて付箋紙束10を形成した付箋において、台紙12にクリップ20を装着し、該クリップ20で付箋紙束10を任意の被保持物Pに保持するように構成したことにある。
第2の手段において、前記クリップ20は板状を成し、前記台紙12に接合する接合部21と、該接合部21から延長形成され前記被保持物Pに係止する係止部22とを備えた構成とする。
第3の手段の前記クリップ20は板状体にて形成され、該板状体の盤面を一部くり貫いて形成された前記接合部21を前記台紙12に接着接合し、前記接合部21の一端部から前記接合部21の周囲を囲むように前記係止部22が連続形成され、前記係止部22と前記接合部21との間に挟着した前記被保持物Pに前記クリップ20を係止するように構成したものである。
第4の手段は、クリップ付き付箋を複数個保持する保持具30であって、該保持具30は複数の差込口31を備えた板状体にて形成され、各差込口31に前記クリップ20を係止して前記付箋紙束10を保持するように構成したことにある。
第5の手段は、前記保持具30は板状体を二つ折りにして自立するように構成され、折曲された二片のいずれか一方又は両方に前記差込口31を形成したものである。
本考案の請求項1によると、台紙12にクリップ20を装着し、該クリップ20で付箋紙束10を任意の被保持物Pに保持するように構成したことにより、このクリップ20を使用して本やノート等に付箋紙束10を配置することができる。この結果、本やノートを持ち運ぶ際に、これらと共に付箋紙束10を携帯することが可能になった。
しかも、クリップ20を使用することで、本やノート以外の被保持物Pに付箋紙束10を配置することも可能になる。したがって、付箋紙11を使用するのに最適な位置に付箋紙束10を配置できるので、付箋紙11の使用も合理的になる。
請求項2のように、クリップ20は板状を成し、台紙12に接合する接合部21と、該接合部21から延長形成され任意の被保持物Pに係止する係止部22とを備えた構成により、嵩張らないクリップ20を形成することができる。この結果、クリップ付き付箋をコンパクトな形状にすることができる。
請求項3のごとく、前記クリップ20は板状体にて形成され、該板状体の盤面を一部くり貫いて形成された前記接合部21を前記台紙12に接着接合し、前記接合部21の一端部から前記接合部21の周囲を囲むように前記係止部22が連続形成され、前記係止部22と前記接合部21との間に挟着した部材に前記クリップ20を係止するように構成したことで、クリップ20を台紙12に重ねることが可能になる。したがって、台紙12を介して付箋紙束10とクリップ20とが一体化し、極めてコンパクトなクリップ付き付箋を提供することが可能になる。
請求項4のように、保持具30は複数の差込口31を備えた板状体にて形成され、該差込口31にクリップ20を係止して複数のクリップ付き付箋を保持するように構成しているので、複数の付箋紙束10を、この保持具30に装着して携帯することができる。しかも、保持具30は板状体にて形成されているので嵩張らず、携帯に適した保持ができる。
請求項5のごとく、保持具30は板状体を二つ折りにして自立するように構成され、折曲された二片のいずれか一方又は両方に差込口31を形成しているので、この保持具30を机上等に立設すると、付箋紙束10を保持する簡易的なスタンドとして使用することができる。この結果、付箋紙11を使用する近くにこの保持具30を立設しておくと、適数個の付箋紙11の使用が合理的になる。しかも、複数の付箋紙束10が保持具30に保持されているので、付箋紙束10の散乱や紛失等も防止する。
このように本考案によると、本やノート等と共に付箋紙束を携帯することが可能で、しかも、付箋紙を使用する近くに適数個の付箋紙束を配置することができるなどといった当初の目的を達成した。
以下、本考案の実施例を説明する。本考案付箋は、接着自在な複数枚の付箋紙11を台紙12に重ねて形成した付箋紙束10にクリップ20を設けた付箋である(図1参照)。
すなわち、このクリップ20を台紙12に装着することで、付箋紙束10を任意の場所に保持できるように構成している(図3(イ)、(ロ)参照)。図示のクリップ20は板状を成している(図2参照)。そして、台紙12に接着する接合部21と、該接合部21から延長形成され任意の場所に係止する係止部22とを備えた構成である。
図示例では、クリップ20を板紙にて形成し、この盤面の一部を円弧状にくり貫いて接合部21を形成している(図2参照)。そして、この接合部21を台紙12に接着接合したものである。
一方、係止部22は、接合部21の一端部から延長し、接合部21の円弧状の周囲を囲むように連続形成されている。そして、係止部22と接合部21との間にノートや手帳の被保持物Pを挟着し、これらノートや手帳にクリップ20を係止させる(図3参照)。
更に、板紙にて形成した保持具30と台紙12とのサイズを近似させ、この台紙12に保持具30が重なるように接着接合すると、台紙12と保持具30とが一体化した状態になる(図2参照)。この結果、付箋紙束10と保持具30とが一体化し、本考案クリップ付き付箋紙を極めてコンパクトに形成することができる。
尚、クリップ20の形状や材質は任意に変更することが可能であり、例えば文房具で使用されている合成樹脂材や金属材等の各種のクリップを選択使用することが可能である。また、台紙12にクリップ20を装着する手段もクリップ20の形状や材質に応じて任意に変更することができる。
本考案では、クリップ20の被保持物Pとして保持具30を構成している。この保持具30は、複数個のクリップ付き付箋を保持するものである(図4参照)。保持具30は板状体にて形成され、該板状体の盤面に複数の差込口31を備えている。そして、各差込口31にクリップ20を係止して複数の付箋紙束10を保持するように構成したものである(図5参照)。
この保持具30は板状体を二つ折りにして自立するように構成している。更に、折曲された二片のいずれか一方又は両方に複数の差込口31を形成する。保持具30の材質は紙材やプラスチック材、金属材、木材などの各種板状体を使用することが可能である。
図示例では、板紙を折曲した二片の片側のみに複数の差込口31を形成している(図4参照)。そして、付箋紙束10を保持したこの保持具30を、あたかもインテリア装飾の置物のように構成することも可能である。
例えば、図4に示す保持具30は、屋根型に折曲した形状を成している。また、図6に示す保持具30は、平面略L字形状成すように折曲したものである。更に、板状体を折曲せずにカード状の保持具30を形成することも可能である。このように、保持具30の形状やデザイン、サイズ等も任意に変更することができる。
尚、本考案の付箋紙11や台紙12から成る付箋紙束10の形状やサイズ等も図示例に限定されるものではなく、本考案の要旨を変更しない範囲において自由に変更できるものである。
P 被保持物
10 付箋紙束
11 付箋紙
12 台紙
20 クリップ
21 接合部
22 係止部
30 保持具
31 差込口
10 付箋紙束
11 付箋紙
12 台紙
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22 係止部
30 保持具
31 差込口
Claims (5)
- 接着自在な複数枚の付箋紙を台紙に貼り付けて付箋紙束を形成した付箋において、台紙にクリップを装着し、該クリップで付箋紙束を任意の被保持物に保持するように構成したことを特徴とするクリップ付き付箋。
- 前記クリップは板状を成し、前記台紙に接合する接合部と、該接合部から延長形成され前記被保持物に係止する係止部とを備えた請求項1記載のクリップ付き付箋。
- 前記クリップは板状体にて形成され、該板状体の盤面を一部くり貫いて形成された前記接合部を前記台紙に接着接合し、前記接合部の一端部から前記接合部の周囲を囲むように前記係止部が連続形成され、前記係止部と前記接合部との間に挟着した前記被保持物に前記クリップを係止するように構成した請求項1又は2記載のクリップ付き付箋。
- 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のクリップ付き付箋を複数個保持する保持具であって、該保持具は複数の差込口を備えた板状体にて形成され、各差込口に前記クリップを係止して前記付箋紙束を保持するように構成したことを特徴とするクリップ付き付箋の保持具。
- 前記保持具は板状体を二つ折りにして自立するように構成され、折曲された二片のいずれか一方又は両方に前記差込口を形成した請求項4記載のクリップ付き付箋の保持具。
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JP2019000560U JP3221172U (ja) | 2019-02-20 | 2019-02-20 | クリップ付き付箋及びその保持具 |
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