JP3220946U - 包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】内箱と外箱がそれ自身の分離を防止できるとともに、構成が簡単で操作便利性がある包装箱を提供する。【解決手段】包装箱であって、内箱100と、外箱200とを含み、外箱200は複数の壁部210を含み、壁部210は底壁部211と、上壁部212と、上壁部212と底壁部211を接続する側壁部213とを含み、底壁部211、上壁部212及び側壁部213によって少なくとも一つの挿入口221を含むキャビティ220が形成され、内箱100は挿入口221からキャビティ220に摺動接続され、外箱200に第一の係合穴230が設置され、内箱100にキャビティ220から第一の係合穴230に突出する係合ピン110が設置され、外箱200に係合解除部240が設置され、係合解除部240が押圧されると、係合ピン110がキャビティ220内に引っ込ませる。【選択図】図1

Description

本考案は包装容器の技術分野に関し、特に包装箱に関する。
包装箱は現在の梱包業界に対して極めて重要な役割を果し、各様の物品に対する包装及び収納の必要に応じて原材料が切断され折り畳まれることにより所定の形状を有する容器が形成される。そのうち、引き出し式包装箱は内箱及び外箱を含み、その内箱に物品を収納するためのキャビティが設置され、外箱に一つの開口が有し、内箱はこの開口から引き出されることができる。
内箱と外箱が引き出し構成であるため、輸送又は取り入れる時に内箱と外箱が容易に分離され、内箱に収納された物品が落ちること場合があり、便利とは言えない。
上記課題に対し、本考案は、内箱と外箱がそれ自身の分離を防止する利点を有するとともに、構成が簡単で操作便利性がある包装箱を提供する。
本願の一実施例は、包装箱であって、内箱と、外箱とを含み、前記外箱は複数の壁部を含み、前記壁部は底壁部と、上壁部と、前記上壁部と前記底壁部を接続する側壁部とを含み、前記底壁部、上壁部及び側壁部によって少なくとも一つの挿入口を含むキャビティが形成され、前記内箱は前記挿入口から前記キャビティに摺動接続され、前記外箱に第一の係合穴が設置され、前記内箱に前記キャビティから前記第一の係合穴に突出する係合ピンが設置され、前記外箱に係合解除部が設置され、前記係合解除部が押圧されると、前記係合ピンが前記キャビティ内に引っ込ませる。
一実施例において、前記係合解除部は自由縁と、前記自由縁の両側に位置する側縁とを含み、前記係合解除部に前記自由縁から離れた側は一つの前記壁部に固定される。
一実施例において、前記側縁は前記壁部内まで延長される。
一実施例において、前記側縁の前記壁部内まで延長される部分に破断防止部が設置される。
一実施例において、前記破断防止部は円弧縁を有し、二つの前記側縁にそれぞれの破断防止部の円弧縁は互いに反対側に延長される。
一実施例において、前記係合ピンは止め縁とガイド縁とを含み、前記止め縁が前記内箱の、前記キャビティに挿入される方向の上流側に位置され、前記ガイド縁が前記内箱の、前記キャビティに挿入される方向の下流側に位置される。
一実施例において、前記係合ピンは直角台形であり、前記止め縁は直角台形の直角辺であり、前記ガイド縁は直角台形の斜辺である。
一実施例において、さらに前記外箱上に、前記内箱を前記キャビティに挿入する方向に、前記第一の係合穴より上流側に位置される第二の係合穴が設置される。
一実施例において、前記外箱の一つの前記壁部において、前記挿入口に逃げ溝が設けられ、前記内箱は、前記逃げ溝が設置される前記壁部に近接して設置される板を有し、前記内箱が前記外箱に挿入された後、前記板は前記逃げ溝が設置される壁部と反対側の位置に収容スペースが形成される。
一実施例において、前記板に保護板が固定され、前記保護板が前記板と前記外箱の逃げ溝を有する壁部との間に位置し、一端が前記板に固定接続され、他端が前記キャビティ内まで延長される。
上記技術案により、第一の係合穴と係合ピンの係合により内箱と外箱がお互いに係合され、内箱と外箱が自身分離を防止することができる利点を有する。また、係合解除部で係合を解除するより、ユーザーは片手で係合解除部を押圧し、他の手で内箱をキャビティの挿入口から引き出すことができ、構成が簡単で操作便利性がある。また、この包装箱を係合解除するには特定される操作があるため、子供が包装箱の係合解除方式を知らない場合に、物品を包装箱から取り出すことを効果的に防止できる。
本考案の一実施例における包装箱の立体構成概略図である。 本考案の一実施例における包装箱の平面展開時の構成概略図である。 本考案の一実施例における包装箱の内箱と外箱を組み立てた後の構成概略図である。 本考案の一実施例における包装箱の係合解除状態の構成概略図である。 本考案の一実施例における包装箱の係合解除後の構成概略図である。 本考案の他の実施例における包装箱の係合解除し係合ピンが第二の係合穴から突出する状態の構成概略図である。 本考案の一実施例における包装箱の内箱と外箱が係合状態にある時の断面図である。 本考案の一実施例における包装箱の内箱と外箱が係合解除状態にある時の断面図である。
本考案の理解を容易にするために、次に、図面を参照しながら、本考案についてより詳しく説明する。図面には、本考案の最適な実施例が示されている。しかし、本考案は様々な形で実現でき、ここで記述される実施例に限らない。逆に、これらの実施例を挙げる目的は、本考案の開示の理解をより徹底的かつ完全にすることにある。
本明細書において、ある要素が他の要素に「固定」されるように記載する場合、この要素が前記他の要素に直接で固定され、或いは、中間要素を介して固定されていることを意味する。また、ある要素が他の要素に「接続」されているように記載する場合、この要素が前記他の要素に直接で接続され、或いは、中間要素を介して接続されていることを意味する。逆に、ある要素が他の要素に「直接で固定」されているように記載する場合、中間要素が存在しないことを意味する。また、本明細書で使用する「垂直」、「水平」、「左」、「右」などの用語及び類似する表現は説明のためのものに過ぎない。
図1は本実施例に係る包装箱の立体構成概略図である。この包装箱は、例えば板紙、プラスチック板等の弾性を有する材料で折り畳むことにより形成され、内箱100及び外箱200を含む。図1に示す包装箱において、内箱100は外箱200から引き出されている。図2は図1に示す包装箱を平面に展開する概略図であり、図2に示す破線は折り畳み線である。
図1及び図2に示すように、本実施例に係る包装箱は内箱100及び外箱200を含む。前記外箱200は複数の壁部210を含み、壁部210は底壁部211 、上壁部212及び前記上壁部212と前記底壁部211を接続する側壁部213を含む。底壁部211 、上壁部212及び側壁部213によりキャビティ220が形成され、キャビティ220は、内箱100を挿入するための挿入口221を有し、内箱100は挿入口221から引き出しのような摺動によりキャビティ220に挿入されることができる。さらに、外箱200には第一の係合穴230が設置され、内箱100には係合ピン110が設置される。本実施例において、係合ピン110が第一の係合穴230と係合する時に内箱100が外箱200内に係合されるとする。内箱100をキャビティ220に挿入する時、係合ピン110を所定の程度湾曲させる必要があり、内箱100が完全にキャビティ220に挿入された後、内箱100における係合ピン110は完全にキャビティ220から突出し、具体的に外箱200の第一の係合穴230から突出する。この時、第一の係合穴230と係合ピン110の挿着により内箱100と外箱200との相対位置は固定される。また、外箱200に係合解除部240が設けられ、係合解除時に、図7及び図8に示すように、係合解除部240を押し込む又は押圧することにより係合解除部240を弾性変形させ、係合解除部240を介して前記係合ピン110が押し込まれて弾性変形しキャビティ220内に引っ込ませる。このように、包装箱は係合解除され、内箱100が外箱200のキャビティ220から引き出されることができる。本実施例に係る包装箱において、第一の係合穴230及び係合ピン110の係合により内箱100と外箱200がお互いに係合され、内箱100と外箱200がそれ自身の分離を防止できる利点を有するとともに、係合解除部240により係合解除する時、ユーザーは片手で係合解除部240を押圧し、他の手で内箱100をキャビティ220の挿入口221から引き出すことができ、構成が簡単で操作便利性がある。
係合解除部240と外箱200は一体的に成形されてもよい。例えば、図1及び図2に示すように、係合解除部240は外箱200を切断することにより形成される。すなわち、裁断工程で外箱200の一部を除去して外箱200を折り畳み線に沿って折り畳むことにより、包装箱は図2に示す平面構成から図1に示す立体構成になると、第一の係合穴230及び係合解除部240は自然に形成される。他の実施例において、係合解除部240と外箱200を個別に加工するようにしてもよい。例えば、まず切断により外箱200に完全な第一の係合穴230を形成し、その後、できた係合解除部240を接着剤により外箱200に接着し、又はできた係合解除部240を熱圧着により外箱200に圧着する。容易に分かれるように、係合解除部240と外箱200が一体的に成形される場合、係合解除部240と外箱200は材料が同じで、切断工程だけを施せば形成されることができ、製造しやすい;係合解除部240と外箱200を個別に加工する場合、各様材質を柔軟に選択して係合解除部240及び外箱200をそれぞれ製造することができる。
具体的には、図1及び図2に示すように、係合解除部240は自由縁241及び自由縁241の両側に位置する側縁242とを含む。係合解除部240における自由縁241から離れた側は一つの壁部210に固定的に接続される。以下では、係合解除部240における自由縁241から離れた側は上壁部212に固定的に接続される構成を一例として説明するが、他の実施例において、係合解除部240における自由縁241から離れた側は側壁部213又は底壁部211に固定的に接続されてもよい。係合解除部240における自由縁241から離れた側は上壁部212に固定的に接続される場合、第一の係合穴230は上壁部212及び側壁部213に位置する。係合解除部240における自由縁241から離れた側は底壁部211に固定的に接続される場合、第一の係合穴230は側壁部213及び底壁部211に位置する。係合解除部240における自由縁241から離れた側は側壁部213に固定的に接続される場合、第一の係合穴230は係合解除部240の向きによって上壁部212及び側壁部213に位置してもよく、側壁部213及び底壁部211に位置してもよい。
一実施形態において、図3及び図4に示すように、係合解除部240における自由縁241から離れた側は上壁部212に固定的に接続され、側縁242が上壁部212内まで延長される。すなわち、側縁242における上壁部212内まで延長される部分はすでに裁断され、係合解除部240を押圧すると、係合解除部240が押圧方向に沿って下向きに屈曲して係合ピン110を押圧する。係合解除部240は裁断により形成される場合、係合解除部240を押圧する時、係合解除部240と上壁部212における裁断部分の末端は破断が発生する恐れがあるため、側縁242における上壁部212内まで延長される部分に破断防止部2421が設置される。例えば、破断防止部2421は円弧縁であってもよく、二つの前記側縁242における破断防止部2421の円弧縁は反対する両側に延長される。さらに、破断防止部2421は半円形であってもよい。このように、係合解除部240を押圧すると、破断防止部2421の緩衝により、裁断された部分の末端が破断する可能性が低減される。
図3及び図8に示すように、係合解除部240は自然状態において上壁部212と同一平面内に位置する。係合解除部240は弾性を有し、押圧されると弾性変形し、それに印加された圧力が解除されると、上壁部212と同一平面内に位置する自然状態に回復することができる。
係合ピン110は内箱100に固定され、かつ、係合解除部240における自由縁241から離れた側は底壁部211 、側壁部213又は上壁部212の一つに固定されることができるため、一実施例において、図7及び図8に示すように、係合ピン110は前記内箱100における前記係合解除部240に近接する壁部に設置られ、すなわち、係合ピン110は係合解除部240に近接して設置される。このように、係合ピン110と係合解除部240の間の距離が短いため、係合解除部240が押圧される時、係合ピン110はすぐに屈曲し変形することができ、係合解除がより便利である。
一実施例において、図2に示すように、係合ピン110は止め縁111及びガイド縁112を含む。包装箱が図2に示す状態から図1に示す状態に折り畳まれると、内箱100は、図1又は図2における矢印に示すEF方向に沿って外箱200のキャビティ220に挿入される。前記止め縁111は前記内箱100における前記内箱100が前記キャビティ220に挿入される方向(以下で、EF方向を「插入方向」と称する)の上流側に位置し、前記ガイド縁112は前記内箱100における挿入方向の下流側に位置する。例えば、係合ピン110は直角台形であり、前記止め縁111は直角台形の直角辺であり、前記ガイド縁112は直角台形の斜辺であってもよい。内箱100がキャビティ220に挿入される時、ガイド縁112が挿入方向に対して傾斜的に設置されているため、ガイド縁112の案内により係合ピン110をより弾性変形させやすく、内箱100がキャビティ220に挿入されやすくなる。他の実施例において、上記係合ピン110と内箱100を個別に加工し、その後接着又は熱圧着により係合ピン110を内箱100に接続するようにしてもよい。
図3に示すように、前記内箱100の長さ(挿入方向に沿う長さ)は前記外箱200の長さより小さい又は等しく、このように、内箱100が外箱200のキャビティ220内に完全に挿入されやすい。図1に示すように、外箱200にはさらに、前記側壁部213に位置するとともに挿入方向における第一の係合穴230の上流側に位置する第二の係合穴260が設置される。本実施例において、係合ピン110が第二の係合穴260と係合する時、内箱100と外箱200が係合解除(係合外れ)状態になり、この時、内箱100から内箱100に収納されている物品を取り出すことができる。
図5及び図6に示すように、係合解除後、係合ピン110は係合解除部材240の押圧によりキャビティ220内に引っ込ませる。この時、挿入口221から外部へ内箱100を引くと、内箱100は外部へと移動し、係合ピン110はキャビティ220内に屈曲変形の状態に保持される。係合ピン110が第二の係合穴260の位置に達するまで内箱100を引き出すと、係合ピン110はその弾性のため自然状態に回復し、第二の係合穴260から突出する。このように、内箱100と外箱200は再び係合状態になり、内箱100と外箱200の分離を防止する。このとき、物品を内箱100から取り出すことができる。
図1及び図2に示すように、第一の係合穴230は前記上壁部212及び前記側壁部213に位置し、かつ前記側壁部213の相対的短い縁の方向に沿って前記第二の係合穴260の縁は前記第一の係合穴230の縁より短い。図2に示すように、係合解除する際には係合ピン110が押圧されるように第一の係合穴230と係合解除部240が協働する必要があり、係合解除部240が係合ピン110を押圧する時には大きな係合解除行程を必要とするため、側壁部213の相対的短い縁の方向に沿って第一の係合穴230の縁が第二の係合穴260の縁より長いようにする必要がある。第一の係合穴230の加工時に、まず側壁部213の一部を切除して側壁部213に加工孔2131を形成し、外箱200が立体状態に折り畳まれる時、加工孔2131で第一の係合穴230の一部が構成される。第二の係合穴260の加工時に、裁断により第二の係合穴260の位置に三本の切込みを形成すればよい。
前記外箱200の一つの壁部210には前記挿入口221において逃げ溝250が設けられ、具体的には、図1に示すように、上壁部212に逃げ溝250が設置される。図1及び図2に示すように、内箱100は、前記逃げ溝250が設置される壁部210に近接して設置された板120を有する。前記内箱100は前記外箱200に挿入された後、前記板120の前記逃げ溝250が設置される壁部210に反対する側に収容スペース270が形成される。図3に示すように、前記内箱100が前記外箱200内に挿入される時、前記板120の一つの縁の正投影の一部は前記逃げ溝250内に位置する。例えば、片手で係合解除部240を押圧し、他の手の二本の指で収容スペース270及び逃げ溝250の位置から板120を挟むことにより、内箱100をキャビティ220の挿入口221から引き出すことができる。
一実施例において、図1に示すように、前記板120に保護板130が固定される。前記保護板130は、一端が前記板120に固定的に接続され、他端が前記キャビティ220内まで延長されるとともに、前記板120と前記外箱200における逃げ溝250を有する壁部210との間に位置する。図2に示すように、保護板130と板体120も折り畳むことにより形成され、保護板130における板120と接続する端部から離れる一端aは外箱200の上壁部212に押し当て、それにより、内箱100内の物品が内箱100と外箱200との間の隙間から落ちることを防止できる。
本考案の提供する包装箱において、第一の係合穴230及び係合ピン110の係合により内箱100と外箱200を相互に係合し、内箱100と外箱200がそれ自身分離を防止できる利点を有する。また、係合解除するには所定の操作が必要とするため、すなわち、ユーザーは片手で係合解除部240を押圧し、他の手で内箱100をキャビティ220の挿入口221から引き出す必要があるため、この操作を知らない子供として、内箱100と外箱200を分離させることが困難である。特に、子供が包装箱の係合解除方式を知らない場合に、包装箱内に子供が独立で使用しないほうがいい物品(例えば薬物)を収容すると、物品を包装箱から取り出すことを効果的に防止できる。
上述した実施例の各技術的特徴は任意に組み合わせることができる。記述の簡潔化のために、上述した実施例における各技術的特徴のあらゆる組合せについて説明していないが、これらの技術的特徴の組合せは矛盾しない限り、本明細書に記述されている範囲内であると考えられるべきである。
上述した実施例は、本考案のいくつかの実施形態を示したものにすぎず、その記述が具体的かつ詳細であるが、本考案の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。なお、当業者にとって、本考案の趣旨から逸脱しないかぎり、若干の変形及び改良を行うことができ、これらもすべて本考案の保護範囲内にある。本考案の保護範囲は、実用新案登録請求の範囲に準ずるべきである。
100 内箱、110 係合ピン、111 止め縁、112 ガイド縁、120 板、130 保護板、200 外箱、210 壁部、211 底壁部、212 上壁部、213 側壁部、2131 加工穴、220 キャビティ、221 挿入口、230 第一の係合穴、240 係合解除部、241 自由縁、242 側縁、2421 破断防止部、250 逃げ溝、260 第二の係合穴、270 収容スペース

Claims (10)

  1. 内箱(100)と外箱(200)とを含み、前記外箱(200)は複数の壁部(210)を含み、前記壁部(210)は底壁部(211)と、上壁部(212)と、前記上壁部(212)と前記底壁部(211)を接続する側壁部(213)とを含み、前記底壁部(211)、前記上壁部(212)及び前記側壁部(213)によって少なくとも一つの挿入口(221)を含むキャビティ(220)が形成され、前記内箱(100)は前記挿入口(221)から前記キャビティ(220)に摺動接続され、前記外箱(200)に第一の係合穴(230)が設置され、前記内箱(100)に前記キャビティ(220)から前記第一の係合穴(230)に突出する係合ピン(110)が設置され、前記外箱(200)に係合解除部(240)が設置され、前記係合解除部(240)が押圧されると、前記係合ピン(110)が前記キャビティ(220)内に引っ込ませる
    ことを特徴とする包装箱。
  2. 前記係合解除部(240)は自由縁(241)と、前記自由縁(241)の両側に位置する側縁(242)とを含み、前記係合解除部(240)に前記自由縁(241)から離れた側は一つの前記壁部(210)に固定されることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記側縁(242)は前記壁部(210)内まで延長されることを特徴とする請求項2に記載の包装箱。
  4. 前記側縁(242)の前記壁部(210)内まで延長される部分に破断防止部(2421)が設置されることを特徴とする請求項2に記載の包装箱。
  5. 前記破断防止部(2421)は円弧縁を有し、二つの前記側縁(242)にそれぞれの破断防止部(2421)の円弧縁は互いに反対側に延長されることを特徴とする請求項4に記載の包装箱。
  6. 前記係合ピン(110)は止め縁(111)とガイド縁(112)とを含み、前記止め縁(111)が前記内箱(100)の、前記キャビティ(220)に挿入される方向の上流側に位置され、前記ガイド縁(112)が前記内箱(100)の、前記キャビティ(220)に挿入される方向の下流側に位置されることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  7. 前記係合ピン(110)は直角台形であり、前記止め縁(111)は直角台形の直角辺であり、前記ガイド縁(112)は直角台形の斜辺であることを特徴とする請求項6に記載の包装箱。
  8. 前記外箱(200)上に、前記内箱(100)を前記キャビティ(220)に挿入する方向に、前記第一の係合穴(230)の上流側に位置される第二の係合穴(260)がさらに設置されることを特徴とする請求項7に記載の包装箱。
  9. 前記外箱(200)の一つの前記壁部(210)において、前記挿入口(221)に逃げ溝(250)が設けられ、前記内箱(100)は、前記逃げ溝(250)が設置される前記壁部(210)に近接して設置される板(120)を有し、前記内箱(100)が前記外箱(200)に挿入された後、前記板(120)は前記逃げ溝(250)が設置される前記壁部(210)と反対側の位置に収容スペース(270)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  10. 前記板(120)に保護板(130)が固定され、前記保護板(130)が、前記板(120)と前記外箱(200)の逃げ溝(250)を有する壁部(210)との間に位置し、一端が前記板(120)に固定接続され、他端が前記キャビティ(220)内に延長されることを特徴とする請求項9に記載の包装箱。
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