JP3220708U - 建築物 - Google Patents

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Abstract

【課題】外周フレームとコアフレームとの間に中間フレームが設けられる場合でも、コア部の外周に配置された外周部の計画が制限されることがなく、外周部の設計の自由度を高めることができる建築物を提供する。【解決手段】コア部2と、コア部2の外周に配置された外周部3と、コア部2の外縁部に沿って設けられたコアフレーム4と、外周部3の外縁部に沿って設けられた外周フレーム5と、を有する建築物1において、コアフレーム4と外周フレーム5との間に中間フレーム6が設けられ、中間フレーム梁62は、外周部3に設けられた第1外周部梁31、第2外周部梁32および第4〜第6外周部梁34〜36(外周部梁)よりも梁せいが小さく、中間フレーム6には、制振装置が設けられていない。【選択図】図2

Description

本考案は、建築物に関する。
従来、エレベータシャフト、階段室、設備配管スペース等のような複数の層を貫通するように配置されたコア部と、コア部の外周に位置する廊下、執務室、機械室等からなる外周部と、を備えた建築物が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような建築物は、建築物の外周に位置する外周フレームと、コアの周囲に位置するコアフレームと、を有している。外周フレームやコアフレームは、柱および梁が設けられるとともに、ブレースやダンパー等が設けられ、建築物の耐震性能や制震性能を高めるように構成されている。外周フレームやコアフレームに設けられる梁は、大きな荷重が集中するように計画されているため、他の部分に設けられる梁と比べて梁せいが大きく設計されている。
特開2013−40479号公報
コア部の外周に位置する外周部が広く、外周フレームとコアフレームとの間隔が大きい建築物では、外周フレームの柱とコアフレームの柱とのスパンが過度に大きくならないように、外周フレームとコアフレームとの間にさらにフレーム(中間フレームとする)を設けるようにしている。中間フレームは、外周部の中に設けられるため、外周部の計画に影響することがある。
例えば、中間フレームに設備用の配管や配線を通す場合に、中間フレームの梁の梁せいが大きいことにより、梁にスリーブを設ける必要が生じることが考えられる。また、外周部に設けられる執務室などの出入口の位置が、中間フレームの柱やブレース、ダンパーなどと干渉しないように制限されることが考えられる。
そこで、本考案は、外周フレームとコアフレームとの間に中間フレームが設けられる場合でも、コア部の外周に配置された外周部の計画が制限されることがなく、外周部の設計の自由度を高めることができる建築物を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案に係る建築物は、コア部と、前記コア部の外周に配置された外周部と、前記コア部の外縁部に沿って設けられたコアフレームと、前記外周部の外縁部に沿って設けられた外周フレームと、を有する建築物において、対向する前記コアフレームと前記外周フレームとの間に、前記コアフレームおよび前記外周フレームと平行に中間フレームが設けられ、前記中間フレームの梁は、前記外周部に設けられた外周部梁よりも梁せいが小さく、前記中間フレームには、制振装置が設けられていないことを特徴とする。
本考案では、中間フレームの梁は、外周部に設けられた外周部梁よりも梁せいが小さいことにより、中間フレームの梁下に設備の配管や配線を設置することができるため、中間フレームの梁にスリーブを設ける必要がなく、設備計画の自由度を高めることができる。
また、中間フレームには、制振装置が設けられていないことにより、外周部に設けられる執務室などの出入口の位置が制限されることがなく、設計の自由度を高めることができる。
また、本考案に係る建築物では、前記中間フレームの梁は、前記外周部梁よりも梁せいが200mm以上小さくてもよい。
このような構成とすることにより、中間フレームの梁下に設備の配管や配線を設置しやすい。
また、本考案に係る建築物では、前記外周部梁は、柱または他の梁に剛接合された大梁であり、前記中間フレームの梁は、柱にピン接合された小梁であってもよい。
このような構成とすることにより、中間フレームの梁の梁せいを外周部梁の梁せいよりも小さくすることができ、中間フレームの梁下に設備の配管や配線を設置しやすい。
本考案によれば、外周フレームとコアフレームとの間に中間フレームが設けられる場合でも、コア部の外周に配置された外周部の計画が制限されることがなく、外周部の設計の自由度を高めることができる。
本考案の実施形態による建築物の一例を示す基準階の平面図でコアフレーム、外周コアフレーム、中間コアフレームを説明する図である。 第1〜第4外周部梁を説明する平面図である。
以下、本考案の実施形態による建築物1について、図1および図2に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態による建築物1は、高層建築物で、平面視における中央部分にエレベータシャフト、階段室、設備配管スペース等が配置されて複数の層を貫通するコア部2が設けられ、コア部2の外周に廊下、執務室、機械室等が配置された外周部3が隣接して設けられている。
建築物1の平面視形状は、長方形となっている。建築物1の平面視形状の長方形の辺が延びる互いに直交する2つの水平方向を、X方向(図1の左右方向)およびY方向(図1の上下方向)とする。
建築物1の平面視形状は、X方向よりもY方向に長い長方形となっている。
コア部2は、平面視形状がX方向よりもY方向が長い長方形となっている。
コア部2の外縁部には、平面視形状が環状(ロ字形状)のコアフレーム4が設けられている。コアフレーム4の内側にコア部2のエレベータシャフト、階段室、設備配管スペース等が配置されている。
コアフレーム4は、コア部2の外縁部に沿って設けられた複数のコアフレーム柱41と、コアフレーム柱41間に架設された複数のコアフレーム梁42と、を有している。
コアフレーム柱41は、鉄骨柱やコンクリート充填鋼管柱などが採用されている。
コアフレーム梁42は、コアフレーム柱41と剛接合された大梁で、鉄骨梁などが採用されている。コアフレーム柱41とコアフレーム梁42とは、ラーメン構造を構築している。
コアフレーム4のうち、コア部2のX方向の両側それぞれに配置され、Y方向に延びる部分を第1コアフレーム43とし、コア部2のY方向の両側それぞれに配置され、X方向に延びる部分を第2コアフレーム44とする。
コア部2は、コアフレーム4およびコアフレーム4の内側に摩擦ダンパーやオイルダンパーなどの制振装置7が設けられ、所定の強度を有するように構成されている。本実施形態では、コア部2に制振装置7を集約して配置している。なお、コア部フレーム4には、ブレースが設けられていてもよい。
外周部3は、コア部2を囲繞するように環状(ロ字形状)に設けられている。外周部3の外縁部(コア部2と隣接しない側の外縁部)は、建築物1の外縁部となっている。
外周部3の外縁部には、平面視形状が環状(ロ字形状)の外周フレーム5が設けられている。外周フレーム5の内側かつコアフレーム4の外側に廊下、執務室、機械室等が配置されている。
外周フレーム5は、外周部3の外縁部に沿って設けられた複数の外周フレーム柱51と、外周フレーム柱51間に架設された複数の外周フレーム梁52と、が設けられている。
外周フレーム柱51は、鉄骨柱やコンクリート充填鋼管柱などが採用されている。
外周フレーム梁52は、外周フレーム柱51と剛接合された大梁で、鉄骨梁などが採用されている。外周フレーム柱51と外周フレーム梁52とは、ラーメン構造を構築している。
外周フレーム5のうち、外周部3のX方向の両側それぞれに配置され、Y方向に延びる部分を第1外周フレーム53とし、外周部3のY方向の両側それぞれに配置され、X方向に延びる部分を第2外周フレーム54とする。
外周フレーム5は、所定の強度を有するように構成されている。なお、外周フレーム5には、必要に応じて摩擦ダンパー、オイルダンパーなどの制振装置やブレースが設けられていてもよい。
コアフレーム4は、外周フレーム5の内側の中央に配置されている。外周部3を挟んで対向する第1コアフレーム43と第1外周フレーム53とのX方向の間隔W1は、外周部3を挟んで対向する第2コアフレーム44と第2外周フレーム54とのY方向の間隔W2よりも大きく設定されている。
外周部3には、外周部3を挟んで第1コアフレーム43と第1外周フレーム53との間にY方向に延びる中間フレーム6が設けられている。
中間フレーム6は、コア部2のX方向の一方側の第1コアフレーム43と第1外周フレーム53との間、コア部2のX方向の他方側の第1コアフレーム43と第1外周フレーム53との間それぞれに設けられている。中間フレーム6は、第1コアフレーム43および第1外周フレーム53と平行に設けられている。
中間フレーム6は、Y方向の長さが第1コアフレーム43のY方向の長さと同じで、第1コアフレーム43とY方向の位置が同じ位置となるように配置されている。
第1外周フレーム53と中間フレーム6とのX方向の間隔W3は、第2外周フレーム54と第2コアフレーム44とのY方向の間隔W2と同じ寸法に設定されている。
第1外周フレーム53と中間フレーム6とのX方向の間隔W3は、第1コアフレーム43と中間フレーム6とのX方向の間隔W4よりも大きく設定されている。
中間フレーム6は、Y方向に配列された複数の中間フレーム柱61と、Y方向に延びて中間フレーム柱61間に架設された複数の中間フレーム梁62と、を有している。
中間フレーム柱61は、鉄骨柱やコンクリート充填鋼管柱などが採用されている。
中間フレーム梁62は、中間フレーム柱61と剛接合された大梁、または中間フレーム柱61とピン接合された小梁で、鉄骨梁などが採用されている。
複数の中間フレーム梁62は、すべてが大梁または小梁であってもよいし、大梁と小梁とが混在していてもよい。例えば、同じ階において大梁と小梁とが例えば交互に配置されるなどして混在していてもよい。中間フレーム梁62が大梁で構成されている階と中間フレーム梁62が小梁で構成されている階とが例えば交互に配置されるなどして混在していてもよい。
図2に示すように、外周部3には、X方向に延び第1外周フレーム53の外周フレーム柱51と中間フレーム柱61との間に架設された第1外周部梁31と、X方向に延び第1外周フレーム53の外周フレーム梁52と中間フレーム柱61との間に架設された第2外周部梁32と、X方向に延び中間フレーム柱61と第1コアフレーム43のコアフレーム柱41との間に架設された第3外周部梁33と、Y方向に延び第2外周フレーム54の外周フレーム柱51と第2コアフレーム44のコアフレーム柱41との間および第2外周フレーム54の外周フレーム梁52と第2コアフレーム44のコアフレーム柱41との間に架設された第4外周部梁34と、Y方向に延び第2外周フレーム54の外周フレーム梁52と中間フレーム柱61との間に架設された第5外周部梁35と、Y方向に延び第2外周フレーム54の外周フレーム柱51と第1外周部梁31との間に架設された第6外周部梁36と、が設けられている。
第1〜第6外周部梁31〜36は、それぞれ架設される柱や梁と剛接合された大梁で、鉄骨梁などが採用されている。
第1外周部梁31、第2外周部梁32および第4〜第6外周部梁34〜36は、それぞれ長さ方向(延在方向の長さ)の長さ寸法および梁せいが同じ寸法に設定されている。
本実施形態では、第1外周部梁31と第2外周部梁32とは、Y方向に交互に配置されている。
図示していないが、Y方向またはY方向に隣り合う外周部梁の間には、小梁が適宜設けられている。
中間フレーム6には、コアフレーム4および外周フレーム5と異なり、摩擦ダンパーやオイルダンパーなどの制振装置や、ブレースなどが設けられていない。
中間フレーム梁62は、第1外周部梁31および第2外周部梁32よりも梁せいが小さく設定されている。本実施形態では、中間フレーム梁62は、第1外周部梁31および第2外周部梁32よりも梁せいが約300mm小さく設定され、下端部が第1外周部梁31および第2外周部梁32の下端部よりも約300mm上側に配置されている。
本実施形態では、外周部3のうち、第1コアフレーム43と中間フレーム6との間には、廊下37および機械室38が設けられ、中間フレーム6と第1外周フレーム53との間に執務室39が設けられている。
第1コアフレーム43と中間フレーム6との間の廊下37および機械室38は、廊下37が第1コアフレーム43側に配置され、機械室38が中間フレーム6側に配置されている。
第2コアフレーム44と第2外周フレーム54との間にも通路、機械室38および執務室39が設けられていて、第2コアフレーム44側から第2外周フレーム54側に向かって、廊下37、機械室38、執務室39の順に配置されている。
外周部3には、コア部2を囲むように、廊下37が配置され、廊下37を囲むように機械室38が配置され、機械室38を囲むように執務室39が配置されている。なお、機械室38は、複数に分割されていて、分割された機械室38の間を通って執務室39と廊下37とを行き来できるように構成されている。
執務室39の天井材は、第1外周部梁31、第2外周部梁32および第4〜第6外周部梁34〜36の下側に配置されている。このため、執務室39の天井材が第1外周部梁31、第2外周部梁32および第4〜第6外周部梁34〜36の下側に隙間なく設けられた場合でも、天井材と中間フレーム梁62の下端部との間には、約300mmの間隔が形成されている。
本実施形態では、執務室39の天井高は、執務室39全体で略一定に設定されている。
機械室38には、執務室39の電気や空調などの装置が設けられている。中間フレーム6に沿って配置された機械室38から執務室39に延びる配管や配線は、機械室38から中間フレーム梁62の下側を通って執務室39の天井裏に延びている。本実施形態では、天井材と中間フレーム梁62の下端部との間に約300mmの間隔が設けられているため、中間フレーム梁62にスリーブを設ける必要がなく、この間隔に配線や配管を通すことができる。
次に、上述した本実施形態による建築物1の作用・効果について図面を用いて説明する。
上述した本実施形態による建築物1では、中間フレーム梁62は、第1外周部梁31および第2外周部梁32よりも梁せいが小さいことにより、中間フレーム梁62の下に設備の配管や配線を設置することができるため、中間フレーム梁62にスリーブを設ける必要がなく、設備計画の自由度を高めることができる。
また、中間フレーム6には、摩擦ダンパーやオイルダンパーなどの制振装置や、ブレースなどが設けられていないことにより、外周部3に設けられる執務室39などの出入口の位置が制限されることがなく、設計の自由度を高めることができる。
また、本考案に係る建築物1では、中間フレーム梁62は、小梁であり、外周部3に設けられた大梁である第1外周部梁31および第2外周部梁32よりも梁せいが約300mm小さく設定されていることにより、中間フレーム梁62の下に設備の配管や配線を設置しやすい構造とすることができる。
以上、本考案による建築物1の実施形態について説明したが、本考案は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記の実施形態では、中間フレーム梁62は、外周部3に設けられた第1外周部梁31、第2外周部梁32および第4〜第6外周部梁34〜36よりも梁せいが約300mm小さく設定されているが、外周部3に設けられた第1外周部梁31、第2外周部梁32および第4〜第6外周部梁34〜36よりも梁せいが小さく設定されていれば第1外周部梁31、第2外周部梁32および第4〜第6外周部梁34〜36との梁せいの差は適宜設定されてよい。なお、中間フレーム梁62は、外周部3に設けられた第1外周部梁31、第2外周部梁32および第4〜第6外周部梁34〜36よりも梁せいが200mm以上小さく設定されていると、中間フレーム梁62の下に設備の配管や配線を設置しやすい構造とすることができる。
また、上記の実施形態では、第1外周部梁31、第2外周部梁32および第4〜第6外周部梁34〜36は、長さ方向の寸法および梁せいが同じであるが、異なっていてもよい。このような場合、中間フレーム梁62の梁せいは、外周部3に設けられた第1外周部梁31、第2外周部梁32および第4〜第6外周部梁34〜36の梁せいのうちの一番大きな値よりも小さく設定されていればよい。
また、上記の実施形態では、中間フレーム6は、コア部2のX方向の一方側の第1コアフレーム43と第1外周フレーム53との間、およびコア部2のX方向の他方側の第1コアフレーム43と第1外周フレーム53との間それぞれに設けられているが、コア部2のX方向の一方側の第1コアフレーム43と第1外周フレーム53との間、およびコア部2のX方向の他方側の第1コアフレーム43と第1外周フレーム53との間のいずれか一方に設けられていてもよい。
また、中間フレーム6は、コア部2のY方向の一方側の第2コアフレーム44と第2外周フレーム54との間、およびコア部2のY方向の他方側の第2コアフレーム44と第2外周フレーム54との間のいずれか一方または両方に設けられてもよい。
また、中間フレーム6は、コア部2のX方向の一方側の第1コアフレーム43と第1外周フレーム53との間、コア部2のX方向の他方側の第1コアフレーム43と第1外周フレーム53との間のいずれか一方または両方と、コア部2のY方向の一方側の第2コアフレーム44と第2外周フレーム54との間、およびコア部2のY方向の他方側の第2コアフレーム44と第2外周フレーム54との間のいずれか一方または両方と、に設けられてもよい。
また上記の実施形態では、平面視の中央にコア部2が設けられた所謂中央コアの建築物1であるが、コア部2が中央以外の平面視のX方向およびY方向のいずれか一方または両方の片側に寄った位置に設けられた所謂片コアの建築物1であってもよい。また、コア部2が複数設けられた建築物1であってもよい。このような場合も、コア部2と外周部3との間に中間フレーム6を設けることで本考案の構成とすることができる。
1 建築物
2 コア部
3 外周部
4 コアフレーム
5 外周フレーム
6 中間フレーム
31 第1外周部梁(外周部梁)
32 第2外周部梁(外周部梁)
33 第3外周部梁(外周部梁)
34 第4外周部梁(外周部梁)
35 第5外周部梁(外周部梁)
36 第6外周部梁(外周部梁)
62 中間フレーム梁(中間フレームの梁)

Claims (3)

  1. コア部と、
    前記コア部の外周に配置された外周部と、
    前記コア部の外縁部に沿って設けられたコアフレームと、
    前記外周部の外縁部に沿って設けられた外周フレームと、を有する建築物において、
    対向する前記コアフレームと前記外周フレームとの間に、前記コアフレームおよび前記外周フレームと平行に中間フレームが設けられ、
    前記中間フレームの梁は、前記外周部に設けられた外周部梁よりも梁せいが小さく、
    前記中間フレームには、制振装置が設けられていないことを特徴とする建築物。
  2. 前記中間フレームの梁は、前記外周部梁よりも梁せいが200mm以上小さいことを特徴とする請求項1に記載の建築物。
  3. 前記外周部梁は、柱または他の梁に剛接合された大梁であり、前記中間フレームの梁は、柱にピン接合された小梁であることを特徴とする請求項1又は2に記載の建築物。
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