JP3220236B2 - 車両用経路誘導装置 - Google Patents

車両用経路誘導装置

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JP3220236B2
JP3220236B2 JP19249592A JP19249592A JP3220236B2 JP 3220236 B2 JP3220236 B2 JP 3220236B2 JP 19249592 A JP19249592 A JP 19249592A JP 19249592 A JP19249592 A JP 19249592A JP 3220236 B2 JP3220236 B2 JP 3220236B2
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route
route guidance
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guidance
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浩司 岸
徹 伊藤
恭己 森本
昭二 横山
賢二 黒田
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Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用経路誘導装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】運転者の負担の軽減をするための各種の
装置が検討され、車両に搭載されるようになってきてい
るが、この中に目的地までの経路に沿って誘導を行う経
路誘導装置がある。そして、この経路誘導装置において
は交差点などの分岐点を通過する際に、選択すべき経路
を運転者に知らせる機能を有しており、現在実用に供さ
れているものとして車両のインストルメンツパネルにデ
ィスプレイによる画像表示装置を設けこれにより運転者
に経路を報知する経路誘導装置がある。
【0003】また、このような画像表示による報知に加
えて、音声による経路報知を行う装置も知られている。
例えば特開昭62−267900号公報には経路を知ら
せるべき交差点または分岐点の手前の所定位置に至った
時に音声による指示を行う装置が示されている。このよ
うな音声による経路誘導によれば、運転者はディスプレ
イなどを見る必要がなく、前方の監視に集中することが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の経路誘導装置によれば経路案内を行うのは右折・左折
などを行う交差点や分岐点の経路案内のみであり、直進
する交差点および道なりの走行の場合には経路案内は行
われない。すなわち、有料道路あるいは高速道路のよう
に、その道路への入り口および出口が限定される特定道
路へ入線した場合には、交差点の数が少ないために出口
のインターチェンジなどに接近するまで経路案内が行わ
れない場合があった。このような時に運転者は現在走行
している道路が正しい経路なのかが分からなくなるとい
う問題があった。また、運転者はその特定道路の出口の
インターチェンジの名称などを知りたいという要求があ
る。
【0005】本発明は前述の問題点を解決するためにな
されたものであり、高速道路等の特定道路に入線した場
合において、好適な案内を行うことができる車両用経路
誘導装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明にかかる車両用経路誘導装置は有料道路
や高速道路のようにその道路への入り口および出口が限
定される特定道路に入線したことを検出する入線検出手
を有し、この入線検出手段において特定道路入線
検出した場合に、この入線が経路誘導に沿ったものであ
ることを運転者に示す案内を行う。
【0007】
【作用】本発明は以上のような構成を有しており、特
定道路に入線したことを検知し、これを運転者に報知す
ることができる
【0008】
【実施例】以下、本発明にかかる好適な実施例を図面に
従って説明をする。図1には本装置の構成を示すブロッ
ク図が示されている。道路、地名、建造物名、河川名、
などの情報を記憶する地図情報記憶部10が設けられて
おり、必要に応じて記憶されている地図情報を読みだす
ことができるようになっている。また、現在の自車両の
位置を測定するための衛星航法システム(以下GPSと
記す)を利用したGPSレシーバ14と、地磁気に基づ
き自車両の進行方位を検出する方位センサ16と、車輪
の回転数により走行距離を検出する距離センサ18が設
けられており、これらのセンサの検出結果に基づき現在
位置測定部12は自車両の現在位置を確定する。
【0009】目的地までの経路誘導を行う場合には、ま
ず目的地を入力部19により後述する表示部の画面上で
指示したり、地名などにより入力する。そして、現在位
置測定部12により算出された現在位置から目的地に至
る経路を演算部20に含まれる経路算出部22により算
出し、この算出された経路を経路記憶部24に記憶す
る。
【0010】目的地を入力し、経路を決定した後、実際
の経路誘導が行われる。前述の演算部20に含まれる経
路案内制御部26は自車両周辺の地図情報を地図情報記
憶部10より読み出し、これを現在の自車両位置・進行
方向と経路記憶部24に記憶された経路と共に重畳して
表示部28に表示する。
【0011】表示部28は運転席近傍のインストルメン
ツパネル内に設けられており、運転者はこの表示部28
を見ることにより自車両の位置を確認し、また今後の経
路についての情報を得る。この表示の一例を図2に示
す。図2において選択された経路は太い実線100で示
されており、その他の道路は細い実線102で示されて
いる。自車両の位置は丸印104で、進行方向はくさび
型矢印106で示されている。道路の表示については、
線の太さによる区別に限らず色を変えることにより区別
することもできる。
【0012】自車両の位置が進路変更すべき交差点10
8に近付くと表示画面が図3のように変わり、交差点名
110とその交差点までの距離112を表示する。ま
た、この表示切り換えと同時に交差点での経路誘導に対
応する音声を発生するように経路案内制御部26は音声
制御部30に指示を行う。音声制御部30は音声記憶部
にデジタルデータとして記憶されている情報を読み出
し、これをアナログ信号に変換しスピーカ34を駆動す
る。そして、スピーカ34より「次の交差点を左折で
す。」などと経路案内を運転者に行い経路誘導する。こ
の音声指示は交差点を通過するまで所定距離ごとに行わ
れる。
【0013】さらに、本実施例は有料道路や高速道路な
どの特定道路に入線したことを検知し、これに応じた経
路案内が行われる。この入線の判断は、経路案内制御部
26に含まれる入線検出部26aにより行われる。すな
わち、現在位置測定部12により検出された自車両の位
置が、地図情報記憶部10および経路記憶部24に記憶
された地図・経路上のどこであるかが検出され、さらに
検出された位置が特定道路上か否かが判断される。
【0014】特定道路入線が検出されると、まずインタ
ーチェンジやランプから本線に入線したときに、この特
定道路から降りるインターチェンジ例えばCインタ
れば、「Cインターで降りるルートです。」などと
経路案内が行われる。出口がインターチェンジではなく
「ランプ」・「出口」などでは「C出口で降りるルート
です。」などとし、さらに出口名称がない場合などは
「およそ○○キロ以上道なりです。」と案内される。こ
のように案内されると運転者は特定道路に入線したこと
が間違いではなく、またどの出口までこの特定道路を走
行すればよいのかを確認できる。
【0015】また制限速度が60km/hを越える特定道路
上でのジャンクション/インターチェンジなどの案内は
当該地点の手前2kmから開始する。そして、降りる一つ
手前のインターチェンジなどを過ぎたら再び「Cインタ
ーで降りるルートです。」などの経路案内を行う。降り
るインターチェンジの2km手前と1km手前にて「およそ
2km(または1km)先、Cインター出口です。」、50
0m 手前にて「およそ500m 先、Cインター出口で
す。ご注意ください。」などと経路案内が行われる。ま
た、インターチェンジ、ジャンクションなどの経路案内
においては方面案内が優先し、方面案内の有る限り左右
方向の指示は行わない。例えば、「およそ、1km先△△
△方面です。」などとし、方面案内のない場合に限って
「およそ1km先、左方向です。」と経路案内する。
【0016】以上のように、制限速度が60km/hを越え
る道路においては2km、1km、500m で経路案内を行
うが、60km/h以下の道路においては一般道路走行中と
同じ通常の位置すなわち、「700m 」「300m 」
「間もなく」の3か所にて経路案内が行われる。
【0017】以上のように、本実施例においては、特定
道路に入線したことを検知し、これに応じた経路案内を
行うことができる。特に、特定道路は一般的に交差点や
分岐点が少ないので、経路案内の機会が減少し運転者が
現在走行中の道路が正しい経路か不安になることを防ぐ
ことができる。また、制限速度が60km/hを越える特定
道路においてもこれを検知し、これに応じた経路案内を
行うことができる。すなわち、走行速度が高いために、
一般道路と同じ地点で案内を行っていては間に合わない
場合に対しても、運転者は余裕をもって操作をすること
ができる。
【0018】
【発明の効果】発明によれば有料道路などの特定道
路に入線したことを検出し、運転者に有料道路などの特
定道路に応じた経路案内を行うことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる好適な実施例の構成ブロック図
である。
【図2】本実施例の装置の表示例を示す図である。
【図3】本実施例の装置の表示例を示す図であり、特に
右折または左折する交差点に接近した時の拡大表示の例
を示す図である。
【符号の説明】
10 地図情報記憶部 26 経路案内制御部 26a 入線検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 恭己 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 横山 昭二 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 黒田 賢二 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−75683(JP,A) 特開 昭62−88100(JP,A) 特開 昭62−88099(JP,A) 特開 平1−134209(JP,A) 特開 平4−1898(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/0969 G01C 21/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行経路の所定地点において案内を行
    い、目的地に至る経路に沿って誘導を行う車両用経路誘
    導装置であって、 有料道路や高速道路のように、その道路への入り口およ
    び出口が限定される特定の道路に入線したことを検出す
    る入線検出手段と、前記 入線検出手段において特定道路に入線した場合に、
    この入線が経路誘導に沿ったものであることを運転者が
    認識できる案内を行う車両用経路誘導装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用経路誘導装置に
    おいて、経路誘導に沿ったものであることを運転者が認
    識できる前記案内が、特定道路を出る出口に関する音声
    案内である車両用経路誘導装置。
JP19249592A 1992-07-20 1992-07-20 車両用経路誘導装置 Expired - Lifetime JP3220236B2 (ja)

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JP19249592A JP3220236B2 (ja) 1992-07-20 1992-07-20 車両用経路誘導装置
DE69326643T DE69326643T2 (de) 1992-07-20 1993-07-19 Navigationssystem zur Fahrzeuglenkung
US08/092,814 US5452217A (en) 1992-07-20 1993-07-19 Navigation system for guiding vehicle orally
EP93111552A EP0580106B1 (en) 1992-07-20 1993-07-19 Navigation system for guiding vehicle

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JPH0636192A JPH0636192A (ja) 1994-02-10
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JP5174394B2 (ja) * 2007-08-10 2013-04-03 株式会社ゼンリンデータコム 地図表示装置、地図表示方法、コンピュータプログラム、および、コンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP5477960B2 (ja) * 2010-07-06 2014-04-23 光洋自動機株式会社 ミシン目形成装置を具備するラベリングマシン
CN103765164B (zh) 2011-08-24 2016-08-24 三菱电机株式会社 导航装置
JP5466753B2 (ja) * 2012-12-28 2014-04-09 株式会社ゼンリンデータコム 地図表示装置、地図表示方法、および、コンピュータプログラム

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