JP3219434U - ディスクカバー - Google Patents

Abstract

【課題】カーコンポの挿入口にヤニや埃等の侵入を防ぐカバーを提供する。【解決手段】カバー１０は、カーコンポ２０の前面に取り付けられ、ＣＤ等７の挿入口６を被って垂れ下がる吊り下げ部１とその吊り下げ部の前方の下部に取り付けられ、前方に屈曲するく字状の引っ掛け部２とを有する。吊り下げ部は、その後面上部にカーコンポ取り付け部８（５ａ、５ｂ）と後面下部にＣＤ等の挿入口を被う布素材部３が設けられている。カーコンポのＣＤ、ＤＶＤ用入り口に蓋をするというシンプルな構成で、なおかつ、ＣＤ、ＤＶＤを入れる際に引っ掛け部分がありＣＤ、ＤＶＤを下から押し上げて入れる事が出来るので、車の走行時にも、片手で簡単に入れられる仕組みになっている。ＣＤ、ＤＶＤを取り出す時は、取り出しボタンを押せば、蓋が勝手に上に開いてくれるので、スムーズに片手だけでＣＤ、ＤＶＤを取り出す事が出来る。【選択図】図１

Description

本考案は、ＣＤ、ＤＶＤ、ブルーレイ等の挿入口に取り付けるカバーである。

従来のカーコンポには、挿入口にゴミが入り難くするものとして、挿入口の上下に毛を設けたものがあり、又、内部に蓋を設けたものがある。

実開平９−１５３

カーコンポの挿入口の上下に毛の付いたものは、ヤニや埃が入り易く、すぐに故障するという問題がある。又、内部に蓋を設けたものは、コストも高く、壊れ易いという問題がある。

本考案は、カーコンポの挿入口にヤニや埃等の侵入を防ぐカバーを提供する事を目的とする。本考案におけるカバーは、引っ掛け部の付いた脱着可能なカーコンポのカバーである。

上述のように、カバーを設けると、ヤニや埃が入らない事は勿論、コストも安く壊れ難い。

カバーが閉じられている側面図 カバーが開いている側面図

本考案の実施例について図面を参照しながら説明する。取り付け部８は脱着可能なものとし、カバー本体１０を取り外し可能なものとする。こうすることでカバー本体１０が汚れたら、取り外し、洗ってきれいにし、再び取り付ける事ができる。
取り付け部８は、カーコンポ２０に取り付ける取り付け部５ａと吊り下げ部後面上部に取り付ける取り付け部５ｂからなる。取り付け部８は、面ファスナー等を用いると良い。接着部４は、カーコンポ２０の上部と取り付け部５ａを貼り合わせるもので、強力な両面テープを用いると良い。
カバー１０を取り付ける事により、カーコンポの挿入口６からヤニや埃が侵入するのを防ぐ。布素材部３を取り付ける事により、カーコンポの挿入口６が、カバー本体１０と密着し、ヤニや埃の侵入を防ぐ効果を高める。
引っ掛け部２は、外側にく字状に折り曲げる。この部分に、ＣＤ、ＤＶＤ、ブルーレイ等７を引っ掛けて持ち上げ、カバー本体１０が開くので、片手で簡単に、ＣＤ、ＤＶＤブルーレイ等７を挿入する事ができる。ＣＤ、ＤＶＤ、ブルーレイ等７を取り出す時は取り出しボタンを挿せば、勝手にＣＤ、ＤＶＤ、ブルーレイ等７が出て、カバー本体１０が開き、取り出す事が出来る。吊り下げ部１は不織布など柔いものを使う。
引っ掛け部２は、木でもプラスチックでもいいが、固めで少し重みのあるものを使う。固さがあると、ＣＤ、ＤＶＤ、ブルーレイ等７を引っ掛け部２に引っ掛け易く、重みがあると、カバー１０がカーコンポの挿入口６にピタリと密着し易くなる引っ掛け部の角度は１３５°くらいが良いと思われる。布素材部３も、カーコンポの挿入口６に密着しやすいように不織布など柔いものを使う。
カバー本体１０の横幅はそれぞれのメーカーに合うものとし、縦幅の寸法はカーコンポ２０のボタン操作の邪魔にならない１．３〜１．８ｍｍくらいが良いと思われる。

１ 吊り下げ部
２ 引っ掛け部
３ 布素材部
４ 接着部
５ａ 取り付け部
５ｂ 取り付け部
６ カーコンポの挿入口
７ ＣＤ、ＤＶＤ、ブルーレイ等
８ 取り付け部
１０ カバー
２０ カーコンポ

Claims (2)

1. カーコンポの前面に取り付けられ、ＣＤ等の挿入口を被って垂れ下がるつり下け部とそのつり下げ部の前方の下部に取り付けられ、前方に屈曲するく字状の引っ掛け部とを有するカバーであって、前記つり下げ部は、その後面上部にカーコンポ取り付け部と後面下部に前記ＣＤ等の挿入口を被う布素材部が設けられているカバー。
2. カーコンポ取り付け部は、カーコンポ前面に取り付けられる取り付け部５ａとつり下げ部の後面上部に取り付けられる取り付け部５ｂからなることを特微とする請求項１に記載のカバー

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