JP3218955B2 - 衣類プレス器 - Google Patents
衣類プレス器Info
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- JP3218955B2 JP3218955B2 JP33000995A JP33000995A JP3218955B2 JP 3218955 B2 JP3218955 B2 JP 3218955B2 JP 33000995 A JP33000995 A JP 33000995A JP 33000995 A JP33000995 A JP 33000995A JP 3218955 B2 JP3218955 B2 JP 3218955B2
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- movable plate
- pressed
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Description
レス物を挟圧加熱してしわ伸ばしと折り目付けを行う衣
類プレス器に関するものである。
よび図13に示すように構成していた。以下、その構成
について説明する。
定され、かつ、表面を布等で覆われたヒータ3を設けて
いる。可動板4は、ヒンジ装置5により固定板1に対し
て回動自在に設け、かつ、加圧面側にクッション体6を
設け、この可動板4と前記固定板1の間にズボンなどの
被プレス物を挟圧して加熱する。
両側に上下方向へ摺動自在に設け、その内面側、すなわ
ち押圧面側は摺動方向に厚みを増す方向に傾斜するとと
もに、複数個の凸部を有している。押圧具8は、ばね
(図示せず)を介してスライド板7と対向する位置に固
定され、ばねの支点を中心に回動し、かつ、ばねにより
スライド板7側へ回動自在に付勢し、スライド板7に対
向する表面に凸部を設けている。
り、固定板1に軸支したレバー10をレバー受け9に係
止させることにより、固定板1と可動板4の間に挟圧力
を加えるように構成している。鎖11は固定板1と可動
板4の間を結び、可動板4の開放角度を規制する。
ず、可動板4を開いてその内面すなわちクッション体6
の表面にズボンの形を整えた後設置し、可動板4を固定
板1側へ回動させて近づけていくと、ズボンは裾から順
次上方に向けてクッション体6と固定板1との間に挟持
される。
押圧具8の先端凸部とスライド板7の凸部を含む傾斜面
はズボンを挟むように当接する。その後もズボンの挟持
過程を続行すると、押圧具8はばねに抗して仰角方向に
回動し、また、スライド板7もこの押圧具8の回動に連
動してズボンとともに上方へ摺動する。
方への引張力を加えた状態で固定板1と可動板4の間に
挟圧保持を完了することができるようになっている。
来の構成では、スライド板7および押圧具8は、ズボン
などの被プレス物の裾部のみを固定板1と可動板4とで
挟圧したセット時と、被プレス物全体を固定板1と可動
板4とで挟圧した挟圧時とはその変位量がほぼ同じであ
る。
干のたるみが残っており、この被プレス物のたるみは挟
圧時になくすようにしているため、セット時に被プレス
物を整形した状態に保持して挟圧することができないと
いう問題があった。
10が変形したとき、レバー10が可動板4に接触して
操作性が悪いという問題があった。
で組立てられるため、作業性が悪いという問題があっ
た。
レス物の裾部のみを固定板と可動板とで挟圧したセット
時に、被プレス物を整形した状態に保持して挟圧するこ
とにより、その仕上がりを良くすることを目的としてい
る。
おいては、ヒータを設けた固定板と、この固定板に一端
を回動自在に連結し、かつ、前記固定板と対向する加圧
面側にクッション体を設けた可動板と、この可動板と前
記固定板との間に被プレス物を挟圧した状態に保持する
レバーおよびレバー受けと、前記可動板の固定板側への
変位に応動して被プレス物を整形する押圧具およびスラ
イド板とを備え、前記押圧具およびスライド板の挟圧時
の変位量をセット時より少なく設定したものである。
板と可動板とで挟圧したセット時に、被プレス物を整形
した状態に保持することができ、仕上がりを良くするこ
とができる。
は、ヒータを設けた固定板と、この固定板に一端を回動
自在に連結し、かつ、前記固定板と対向する加圧面側に
クッション体を設けた可動板と、この可動板と前記固定
板との間に被プレス物を挟圧した状態に保持するレバー
およびレバー受けと、前記可動板の固定板側への変位に
応動して被プレス物を整形する押圧具およびスライド板
とを備え、前記押圧具およびスライド板の挟圧時の変位
量をセット時より少なく設定したものであり、可動板を
セット時から挟圧時に変位させたとき、被プレス物に加
わる変位量が少なくなり、セット時とほぼ同じ状態で被
プレス物をプレスすることができるとともに、セット時
から挟圧状態に変位させる間に被プレス物を必要以上に
引っ張られるのを防止して、仕上がりを良くすることが
できる。
記載の発明において、スライド板の摺動方向を上昇する
にしたがって外側に開くようにしたものであり、被プレ
ス物のたるみを平面的になくすることができ、被プレス
物の仕上がりを良くすることができる。
固定板を有する本体と、この本体に下端を回動自在に連
結し、かつ、前記固定板と対向する加圧面側にクッショ
ン体を設けた可動板と、前記可動板と固定板との間に被
プレス物を挟圧した状態に保持するレバーおよびレバー
受けと、前記固定板の下方に設けた軸およびこの軸と嵌
合する軸受け部とで構成したヒンジ装置と、前記可動板
を固定板より所定の開成角度に規制する規制体とを備
え、前記ヒンジ装置の軸受け部は、前記軸を挿入する下
方開口の凹部を有し、前記可動板が規制体によって規制
される範囲内にあるときは、前記可動板の取り外し可能
な方向に固定板が位置するように構成し、前記可動板が
規制体によって規制される範囲を越えたときに、同可動
板を本体に対して着脱自在に構成したものであり、ヒン
ジ装置を構成している部品点数を削減することができる
とともに、組立てに要する作業時間を大幅に短縮するこ
とができる。
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
示せず)等で覆われたヒータ(図示せず)を有し、この
固体板12の下部に可動板13の一端を回動自在に連結
し、可動板13の固定板12と対向する加圧面側にクッ
ション体14を設けている。
レバー受け15と固定板12に取付けたレバー16と
で、前記可動板13と固定板12との間に被プレス物を
挟圧した状態に保持するように構成している。レバー1
6は固定板12と保持板17によって回動自在に軸支し
ている。
する滑り止め材18aを有し、固定板12の上部に間隔
を隔てて斜め方向に設けている。スライド板19は、可
動板13の上部で、固定板12の押圧具18に対向する
位置に斜め方向に設け、可動板13の固定板12側への
変位に応動し、押圧具18とで被プレス物を挟持して上
方へ引っ張り、整形するように構成している。
動自在に取り付けてあり、ばね20によって挟圧時に対
向するスライド板19側に付勢している。
2に対して所定の位置まで近づけたときに押圧具18の
一端に当接し、可動板13をさらに固定板12側へ変位
させることにより、押圧具18の付勢力で斜め上方へス
ライドし、押圧具18から離れているときは自重により
下がっている。
レス物の裾部のみを固定板12と可動板13とで挟圧し
たセット時と、被プレス物全体を固定板12と可動板1
3とで挟圧した挟圧時でその変位量が異なるように設定
している。他の構成は従来と同じである。
ン(被プレス物)をプレスする場合は、まず、レバー1
6を上方へ回動させてレバー受け15から外し、可動板
13を所定の角度に開いた状態で、その内面、すなわち
クッション体14の上面にズボンを整形した状態で設置
する。
させると、可動板13が固定板12の方向へ近づいてい
き、ズボンは裾部から順次上方に向かって挟持されると
ともに、ズボンの股上部を押圧具18とスライド板19
で挟持する図3の状態となる。
へ変位させると、ズボンの裾部を挟持する力が強められ
ると同時に、押圧具18の付勢力によりスライド板19
を上方へ引き上げながら外側に開く方向に摺動させ、ズ
ボンの股上部を同方向へ引っ張ることができ、前後の折
り目部分を十分に伸ばした状態でレバー16をレバー受
け15に係止して仮保持し、図4のセット状態になる。
でズボンの股上部を挟持してからのスライド板19の変
位量はAであり、ズボンの股上部が引っ張り上げられた
量となる。
13をさらに固定板12側へ変位させた図5の挟圧した
状態に保持すると、押圧具18とスライド板19とでズ
ボンの股上部を挟持してからのスライド板19の変位量
はBとなり、このときのズボンの股上部の引っ張られた
量はB−Aであり、押圧具18およびスライド板19
は、セット時と挟圧時でその変位量が異なるように設定
している。
定の引っ張り量が得られるようにスライド板19の変位
量を設定することにより、セット時における被プレス物
のたるみを容易になくすことができ、セット時に被プレ
ス物を確実に整形した状態に保持することができる。
板19の変位量をセット時より少なくし、セット時と挟
圧時のズボンの股上部が引っ張られる量は、A>(B−
A)となるようにしているため、可動板13をセット時
から挟圧時に変位させたとき、被プレス物に加わる変位
量が少なくなり、セット時とほぼ同じ状態で被プレス物
をプレスすることができるとともに、セット時から、挟
圧状態に変位させる間に被プレス物が必要以上に引っ張
られるのを防止して、仕上がりを良くすることができ
る。
るにしたがって外側に開くようにしているため、被プレ
ス物のたるみを平面的になくすることができる。
に軸23を取り付けるとともに、可動板13の端面より
外方へ突出させた前記軸23の一端に回動自在にレバー
受け21を取り付けてあり、セット時と挟圧時にレバー
16を係止する係止部24と、この係止部24と可動板
13との間に張り出し部25を有している。
の端面と対向するように係止部24より大きな径に形成
するとともに、レバー16と前記可動板13の端面との
間に十分な隙間Cが生じるよう、軸方向に所定の長さを
有している。
レバー16がレバー受け21の張り出し部25によって
可動板13側に変形して接触することがなく、操作性を
向上することができる。
回動自在な係止部24に設けたことにより、簡単な構成
でレバー16と可動板13の端面との間に一定空間を形
成することができるとともに、レバー16による前記可
動板13のセット操作時と挟圧操作時は、張り出し部2
5を係止部24とともに回動させることができ、前記両
操作を円滑に行うことができる。
27を取付けるとともに、この保持板27をほぼ垂直に
設置する基台28を有する本体29に、可動板30の下
端を回動自在に連結している。可動板30と固定板26
は、固定板26に回動自在に設けたレバー31と、可動
板30に設けたレバー受け21により被プレス物を挟圧
した状態に保持する。
に保持するための曲げられた第1の係止部31aと、挟
圧状態に保持する曲げられた第2の係止部31bを有し
ている。
26の下方に設けた軸32およびこの軸32と嵌合する
軸受け部33とで構成したヒンジ装置34で着脱自在に
連結してあり、軸受け部33は、軸32を挿入する下方
開口の凹部33aを有しており、可動板30を固定板2
6より所定の開成角度に規制するための鎖等で構成した
規制体35により連結している。
規制される範囲内にあるときは、可動板30の取り外し
可能な方向に固定板26が位置しているため、軸受け部
33の凹部33aを軸32から離脱することはできな
い。そして、可動板30が規制体35によって規制され
る範囲を越えて回動させることにより、可動板30は本
体29から矢印イ方向へ離脱させることができる。
品点数を削減することができるとともに、組立てに要す
る作業時間を大幅に短縮することができる。
発明によれば、ヒータを設けた固定板と、この固定板に
一端を回動自在に連結し、かつ、前記固定板と対向する
加圧面側にクッション体を設けた可動板と、この可動板
と前記固定板との間に被プレス物を挟圧した状態に保持
するレバーおよびレバー受けと、前記可動板の固定板側
への変位に応動して被プレス物を整形する押圧具および
スライド板とを備え、前記押圧具およびスライド板の挟
圧時の変位量をセット時より少なく設定したから、セッ
ト時における被プレス物のたるみを容易になくすことが
できるとともに、セット時に被プレス物を整形した状態
に保持することができ、仕上がりを良くすることができ
る。
ライド板の摺動方向を上昇するにしたがって外側に開く
ようにしたから、被プレス物のたるみを平面的になくす
ることができ、被プレス物の仕上がりを良くすることが
できる。
ータを設けた固定板を有する本体と、この本体に下端を
回動自在に連結し、かつ、前記固定板と対向する加圧面
側にクッション体を設けた可動板と、前記可動板と固定
板との間に被プレス物を挟圧した状態に保持するレバー
およびレバー受けと、前記固定板の下方に設けた軸およ
びこの軸と嵌合する軸受け部とで構成したヒンジ装置
と、前記可動板を固定板より所定の開成角度に規制する
規制体とを備え、前記ヒンジ装置の軸受け部は、前記軸
を挿入する下方開口の凹部を有し、前記可動板が規制体
によって規制される範囲内にあるときは、前記可動板の
取り外し可能な方向に固定板が位置するように構成し、
前記可動板が規制体によって規制される範囲を越えたと
きに、同可動板を本体に対して着脱自在に構成したか
ら、ヒンジ装置を構成している部品点数を削減すること
ができるとともに、組立てに要する作業時間を大幅に短
縮することができる。
変位する前の可動板の部分側面図 (b)同衣類プレス器の押圧具とスライド板が変位する
前の一部切欠した要部断面図
分側面図 (b)同衣類プレス器のセット時の一部切欠した要部断
面図
側面図 (b)同衣類プレス器の挟圧時の一部切欠した要部断面
図
にある状態を示す要部側面図
越えた状態を示す要部側面図
Claims (3)
- 【請求項1】 ヒータを設けた固定板と、この固定板に
一端を回動自在に連結し、かつ、前記固定板と対向する
加圧面側にクッション体を設けた可動板と、この可動板
と前記固定板との間に被プレス物を挟圧した状態に保持
するレバーおよびレバー受けと、前記可動板の固定板側
への変位に応動して被プレス物を整形する押圧具および
スライド板とを備え、前記押圧具およびスライド板の挟
圧時の変位量をセット時より少なく設定した衣類プレス
器。 - 【請求項2】 スライド板の摺動方向を、上昇するにし
たがって外側に開くようにした請求項1記載の衣類プレ
ス器。 - 【請求項3】 ヒータを設けた固定板を有する本体と、
この本体に下端を回動自在に連結し、かつ、前記固定板
と対向する加圧面側にクッション体を設けた可動板と、
前記可動板と固定板との間に被プレス物を挟圧した状態
に保持するレバーおよびレバー受けと、前記固定板の下
方に設けた軸およびこの軸と嵌合する軸受け部とで構成
したヒンジ装置と、前記可動板を固定板より所定の開成
角度に規制する規制体とを備え、前記ヒンジ装置の軸受
け部は、前記軸を挿入する下方開口の凹部を有し、前記
可動板が規制体によって規制される範囲内にあるとき
は、前記可動板の取り外し可能な方向に固定板が位置す
るように構成し、前記可動板が規制体によって規制され
る範囲を越えたときに、同可動板を本体に対して着脱自
在に構成した衣類プレス器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33000995A JP3218955B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 衣類プレス器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33000995A JP3218955B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 衣類プレス器 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000271114A Division JP3219092B2 (ja) | 2000-09-07 | 2000-09-07 | 衣類プレス器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09168699A JPH09168699A (ja) | 1997-06-30 |
JP3218955B2 true JP3218955B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=18227758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33000995A Expired - Fee Related JP3218955B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 衣類プレス器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3218955B2 (ja) |
-
1995
- 1995-12-19 JP JP33000995A patent/JP3218955B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09168699A (ja) | 1997-06-30 |
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