JP3217920B2 - ピストンリング - Google Patents

ピストンリング

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JP3217920B2
JP3217920B2 JP34261593A JP34261593A JP3217920B2 JP 3217920 B2 JP3217920 B2 JP 3217920B2 JP 34261593 A JP34261593 A JP 34261593A JP 34261593 A JP34261593 A JP 34261593A JP 3217920 B2 JP3217920 B2 JP 3217920B2
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章 原山
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帝国ピストンリング株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関用のピストン
リングに関する。
【0002】
【従来の技術】ピストンリングの外周面に、硬質粒子が
めっき素地中に分散されている複合めっきを施すことが
知られている(例えばNi−Co−P合金めっき素地中
に窒化珪素粒子が分散されている複合めっきを施したピ
ストンリング:特公昭63−16478号公報参照)。
【0003】複合めっきの素地金属はP,B,Wを含ん
だ合金であり、時効硬化性を有している。また一般に複
合めっきは、内部応力が高いので、厚いめっき皮膜を形
成することが困難である。このため窒化層や硬質Crめ
っき皮膜等の硬質の表面処理層を複合めっき皮膜の下地
とすることが提案されている。
【0004】以下、硬質Crめっき皮膜を下地とする複
合めっきについて、従来技術を説明する(実開昭63−
164661号公報、特開平2−150574号公報、
特開平3−79863号公報、特開平4−171368
号公報、特開平5−44841号公報参照)。これらの
先行技術において、ピストンリングの摺動面に複合めっ
きを施す目的は、主として初期なじみ性を改善すること
にある。したがって、複合めっき皮膜の硬度は、初期な
じみ性を発揮するのに適した硬度であるHV(ビッカー
ス硬さ)600〜800あるいはこれ以下に設定されて
いる。したがって、この種のピストンリングは、複合め
っきを施した後、200℃前後の比較的低温度で熱処理
されて製造される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの複合
めっき皮膜の硬度は、時効熱処理温度を上げることによ
りさらに高めることが可能である。ピストンリングの耐
スカッフ性、耐摩耗性を改善するために、この複合めっ
き皮膜の硬度を上げることが考えられる。
【0006】しかしながら、単に時効熱処理温度を高め
て複合めっきの硬度を上げると、一般に使用されている
硬質Crめっきは、水素を放出し、応力を開放し、硬度
低下が起きると同時に、めっき皮膜中にクラックが発達
する。また、シュウ酸浴に代表される熱硬化性硬質Cr
めっきは、熱処理により硬度は向上するが、通常の硬質
Crめっきより熱クラックの発達が大きい傾向を有して
いる。これらのクラックは、切り欠き効果を材料に与え
るので、ピストンリングの強度を低下させることにな
る。したがって、単に時効熱処理温度を高めても、耐摩
耗性と強度の双方を両立させることは困難である。
【0007】図3に熱処理温度と硬質Crめっきの硬度
との関係を示す。硬質Crめっきは3種類示されてい
る。一つは熱硬化性硬質Crめっきで、めっき浴は日本
エムアンドティー株式会社製の商品名「HEEF XP
−290」、その他の2つはめっき浴がフッ化浴とサー
ジェント浴のものである。図4は硬質Crめっきを施し
た炭素鋼製の線材の250℃−2時間の熱処理前後にお
ける湾曲疲れ強さを比較して示すものである。
【0008】また、複合めっき皮膜が摩耗して、摺動面
に硬質Crめっき皮膜のクラックが過剰にあるいは過大
に現れると、摺動中にクラックの縁が相手材を攻撃する
とともに、容易に脱落するので相互の摩耗を加速する不
都合もある。
【0009】なお、硬質Crめっきの耐食性を改善する
ために、硬質Crめっきのクラック開口部を拡大して化
学Niめっきを行う特開平2−115382号公報の技
術、硬質Crめっきのクラック中に固体物質粒子を含ま
せた硬質Crめっき皮膜に関する特開昭62−5660
0号公報の技術が知られている。しかしこれらの技術
は、複合めっきの時効硬化による硬質Crめっきのクラ
ックの発達に伴う強度劣化を防止する本発明とは相違す
る。
【0010】本発明の目的は、外周面に硬質Crめっき
皮膜とその上に複合めっき皮膜が被覆されているピスト
ンリングにおいて、強度を損なわずに、耐摩耗性、耐ス
カッフ性を向上させることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のピストンリング
は、硬質Crめっき皮膜が外周面に形成され、さらに、
時効硬化性を有する合金めっき素地中に硬質粒子が分散
されている複合めっき皮膜が前記硬質Crめっき皮膜の
上に被覆されているピストンリングにおいて、前記硬質
Crめっき皮膜の複合めっき皮膜側の界面に、発達・拡
大したクラックが開口し、このクラックに複合めっきが
充填された状態で前記複合めっき皮膜が被覆されて
り、前記複合めっき皮膜の硬度がHV850〜1200
であることを特徴とする。
【0012】
【0013】硬質Crめっき皮膜の厚さは、耐久性の面
から30μm以上が好ましい。複合めっき皮膜の厚さ
は、耐久性の面から3μm以上が好ましく、耐剥離性の
面から30μm以下が好ましい。
【0014】硬質Crめっき皮膜の硬度は耐摩耗性の面
からHV700以上が好ましい。複合めっき摩耗後にお
いて、HV700〜900未満であると、相手材の摩耗
が少なくなり、HV900〜1400であると、自身の
摩耗が少なくなる。
【0015】複合めっき皮膜の硬度は耐摩耗性の面か
V850以上が好ましい。そしてHV1200以下が
好ましい。HV1200を越えると、靭性、衝撃強度が
低下するので摺動部材として使用するのは好ましくな
い。
【0016】時効硬化性を有する合金めっきは、熱処理
温度が400℃前後で最高硬度を得ることができるの
で、300〜500℃の範囲で熱処理温度を選択するこ
とが好ましい。
【0017】硬質Crめっき皮膜の複合めっき皮膜側の
界面に開口するクラックを発達させる予備の熱処理の温
度は、複合めっき皮膜の時効熱処理温度と同じ範囲で選
択することが好ましい。予備の熱処理温度を時効熱処理
温度の上限の温度よりも大きくすると、クラックの深さ
が深くなり過ぎるおそれがあり、また下限の温度よりも
小さくすると、クラックが余り発達しないため、複合め
っきがクラック中に充填されず、その結果、複合めっき
の時効熱処理の際にクラックが発達し、強度が低下する
ため好ましくない。
【0018】硬質Crめっき皮膜の複合めっき皮膜側の
界面に開口するクラックは、予備の熱処理で発達する
が、さらにエッチングと機械的研磨で開口幅を拡大する
ことが複合めっきを充填するために望ましい。
【0019】クラックを発達させる予備の熱処理および
クラックの開口部の拡大処理によって、クラックの幅は
0.5μm以上、好ましくは1μm以上になるようにす
るとよい。クラックの深さは切り欠き効果を増大させな
いよう、複合めっきの時効硬化処理で生じる程度に止め
ることが好ましい。
【0020】
【作用】本発明のピストンリングは、硬質Crめっき皮
膜に形成されているクラックに複合めっきが充填されて
いるため、クラックによる切り欠き効果がほとんどなく
なり、強度が高い。そして、複合めっき皮膜は時効熱処
理により高硬度とすることができるので、耐摩耗性、耐
スカッフ性に優れたピストンリングを得ることができ
る。この際、下地の硬質Crめっき皮膜のクラックに複
合めっきが充填されているため、時効熱処理時に硬質C
rめっき皮膜に形成されているクラックの発達を抑止で
き、強度低下が防止される。
【0021】
【実施例】図1に本発明のピストンリングの一例を示
す。ピストンリング1の外周面には硬質Crめっき皮膜
2が被覆されており、さらに、硬質Crめっき皮膜2の
上に、Ni−Co−P合金めっき素地中に窒化珪素粒子
が分散されている複合めっき皮膜3が被覆されている。
そして、図にその一部を拡大して示すように、硬質Cr
めっき皮膜2の表面に開口しているクラック4には複合
めっき皮膜3の一部が充填されている。5はピストンリ
ング1の母材である。
【0022】以下、上記ピストンリングの製造方法を説
明する。本発明のピストンリングの材料は、硬質Crめ
っきが可能で、複合めっきの時効熱処理条件に耐え得る
材料であればよい。一般的にピストンリングに用いられ
ている鋳鉄、炭素鋼、あるいはステンレス鋼等は問題な
く使用できる。
【0023】硬質Crめっきは、例えば以下に示す通常
のピストンリング用のめっき浴とめっき条件で行われる
(実施例−1とする)。 めっき浴: CrO3 250g/l SO4 2.5g/l めっき条件: 電流密度 50A/dm2 温度 55℃ 時間 300分
【0024】上記条件で硬質Crめっきをピストンリン
グの外周面に施した後、外周面にラッピング加工を行
う。この状態での、外周面における硬質Crめっき皮膜
の表面状態を図2(a)に示す。図2(a)に示されて
いるように、硬質Crめっき皮膜2にはクラック4が複
数、形成されて表面に開口している。
【0025】次いで、400℃−1時間の熱処理を施
す。この熱処理により、図2(b)に示すように、硬質
Crめっき皮膜2のクラック4は発達して大きくなる。
【0026】次いで、硬質Crめっき皮膜2は30A/
dm2 の電流密度で電解エッチングとサンドブラスト処
理を順次、施され、図2(c)に示されているように、
硬質Crめっき皮膜2はクラック4の開口部が拡大され
る。その後、複合めっき前に酸処理が行われる。
【0027】以上の工程で得られる硬質Crめっき皮膜
2の厚さは150μmであった。
【0028】この後の複合めっきは、例えば以下に示す
めっき浴とめっき条件で行われる。 めっき浴: NiSO4 200g/l NiCl 100g/l CoSO4 25g/l H3 PO3 60ml/l Si3 4 粒子 70g/l (粒子の大きさ:0.3〜0.8μm) めっき条件: 電流密度 7A/dm2 浴温 60℃ 時間 15分
【0029】この複合めっきにより、硬質Crめっき皮
膜2の上に、Ni−Co−P合金めっき素地中に窒化珪
素粒子が分散されている複合めっき皮膜3が被覆され
る。複合めっき皮膜3の組成は次の通りである。 Co 25% Si3 4 7% P 5.5% Ni 残
【0030】この際、硬質Crめっき皮膜2の表面に開
口するクラック4は、図2(c)に示されているよう
に、複合めっきで充填される。
【0031】次いで、400℃−1.5時間の時効熱処
理を行い、最後に完成ラッピング加工を行ってピストン
リングを完成する。
【0032】以上の工程で得られたピストンリングにお
いて、硬質Crめっき皮膜2の硬度はHV850、複合
めっき皮膜3の硬度はHV1000であった。また、複
合めっき皮膜3の厚さは5μmであった。
【0033】上記実施例−1の硬質Crめっき条件と異
なる、硬質Crめっきのめっき浴とめっき条件で行う例
(実施例−2とする)を以下に示す。 めっき浴: CrO3 225g/l SO4 2.5g/l 触媒 スルホン酸塩、硝酸塩 めっき条件: 電流密度 50A/dm2 温度 50℃ 時間 300分
【0034】硬質Crめっき以外の工程は上記で述べた
工程と同一の条件で実施した。この実施例−2における
硬質Crめっき皮膜2の硬度はHV1380であった。
硬質Crめっき皮膜2の厚さは150μmであり、複合
めっき皮膜3の厚さは5μm、硬度はHV1000であ
る。
【0035】上記実施例(実施例−1と実施例−2)に
おける2つのピストンリングと、下記に示す2つの比較
例のピストンリングについて、合口を15T(Tは半径
方向厚さ)まで拡げ、合口と反対側の外周面の複合めっ
き皮膜にクラックが発生するか観察したところ、実施例
のピストンリングは、いずれもクラックが生じなかった
が、比較例のピストンリングは、両方ともクラックが発
生した。
【0036】比較例1のピストンリング 硬質Crめっき皮膜のクラックを発達させる熱処理、エ
ッチング、サンドブラストを行わずに、硬質Crめっき
皮膜上に複合めっきを施したピストンリング。
【0037】比較例2のピストンリング 硬質Crめっき皮膜のクラックを発達させる熱処理を行
わずに、硬質Crめっき皮膜上に複合めっきを施したピ
ストンリング。
【0038】図5は、上記実施例(実施例−1と実施例
−2)における2つのピストンリングと、外周面が母材
のみのピストンリングと、上記に示す2つの比較例のピ
ストンリングについて、湾曲疲れ強さを比較して示す。
この図から、実施例のピストンリングはいずれも湾曲疲
れ強さが優れていることがわかる。
【0039】実施例−1のピストンリングにおける皮膜
部分の断面を示す顕微鏡写真(400倍)を図6に示
す。この写真は、硬質Crめっき皮膜の複合めっき皮膜
との境界に開口するクラック中に複合めっきが充填され
ているのが明瞭に認められる。これに対し、比較例2の
ピストンリングにおける皮膜部分の断面を示す顕微鏡写
真(400倍)を図7に示す。この写真は、硬質Crめ
っき皮膜の複合めっき皮膜との境界に開口するクラック
中に複合めっきが充填されていないことが明瞭に認めら
れる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明のピストンリ
ング、硬質Crめっき皮膜のクラックに複合めっきが
充填されているため、クラックによる切り欠き効果がほ
とんどなくなり、強度が高い。そして、複合めっき皮膜
高硬度であるので、耐摩耗性、耐スカッフ性に優れ
る。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、(a)はピストンリ
ングの一部分を示す縦断面図、(b)はその一部分の拡
大図である。
【図2】本発明のピストンリングのめっき皮膜部分の断
面図を示し、(a)は硬質Crめっき後、(b)はクラ
ックを発達させる熱処理後、(c)はクラックの開口部
を拡大した後の複合めっき後を示す。
【図3】熱処理温度と硬質Crめっきの硬度との関係を
示すグラフである。
【図4】硬質Crめっきを施した炭素鋼製の線材の25
0℃−2時間の熱処理前後における湾曲疲れ強さを比較
して示すグラフである。
【図5】実施例(実施例−1と実施例−2)における2
つのピストンリングと、外周面が母材のみのピストンリ
ングと、2つの比較例のピストンリングについて、湾曲
疲れ強さを比較して示すグラフである。
【図6】本発明の実施例−1のピストンリングにおける
皮膜部分の断面を示す顕微鏡写真(400倍)である。
【図7】比較例2のピストンリングにおける皮膜部分の
断面を示す顕微鏡写真(400倍)である。
【符号の説明】
1 ピストンリング 2 硬質Crめっき皮膜 3 複合めっき皮膜 4 クラック 5 ピストンリング母材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−79863(JP,A) 特開 平2−150574(JP,A) 特開 平5−44841(JP,A) 特開 平5−222575(JP,A) 特開 昭61−177400(JP,A) 特開 昭52−108337(JP,A) 特開 昭62−298648(JP,A) 特開 平3−186667(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C25D 7/00 F02F 5/00 F16J 9/26

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬質Crめっき皮膜が外周面に形成さ
    れ、さらに、時効硬化性を有する合金めっき素地中に硬
    質粒子が分散されている複合めっき皮膜が前記硬質Cr
    めっき皮膜の上に被覆されているピストンリングにおい
    て、 前記硬質Crめっき皮膜の複合めっき皮膜側の界面に
    発達・拡大したクラックが開口し、このクラックに複合
    めっきが充填された状態で前記複合めっき皮膜が被覆さ
    れており、前記複合めっき皮膜の硬度がHV850〜1
    200であることを特徴とするピストンリング。
  2. 【請求項2】 前記硬質Crめっき皮膜の硬度がHV7
    00〜1400であることを特徴とする請求項記載の
    ピストンリング。
  3. 【請求項3】 前記硬質Crめっき皮膜の硬度がHV7
    00〜900であることを特徴とする請求項記載のピ
    ストンリング。
  4. 【請求項4】 前記硬質Crめっき皮膜の硬度がHV9
    00〜1400であることを特徴とする請求項記載の
    ピストンリング。
  5. 【請求項5】 前記複合めっきがNi−Co−P合金め
    っき素地中に窒化珪素粒子が分散されているものである
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のピス
    トンリング。
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JP6417438B2 (ja) * 2017-03-22 2018-11-07 株式会社リケン 複合クロムめっき皮膜、及び当該皮膜を有するピストンリング

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