JP3216602U - 隙間塞ぎプレート付き床付き布枠及び枠組足場 - Google Patents

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Abstract

【課題】小アンチや階段枠の掴み金具と干渉せずに長辺方向に連設して掛け止めることが可能であるともに、ケレン等にも耐え得る耐久性を備えた隙間塞ぎプレート付き床付き布枠及び枠組足場を提供する。【解決手段】床材と枠材とが一体となった平面視長方形状の一対の布枠本体2と、これらの布枠本体2の長辺方向の両端部を繋ぎ止める一対の梁材3と、を備え、これらの梁材3の一部が長辺方向に張り出しているか、又は前記梁材3に取り付けられて長辺方向に張り出している隙間塞ぎプレートを有する隙間塞ぎプレート付き床付き布枠において、隙間塞ぎプレート(梁材3)に、上方からの荷重に対抗するための斜面部31を設け、この斜面部31に、連設される他部材の掴み金物4を避けるための凹部又は切欠部31aを設ける。【選択図】図5

Description

本考案は、枠組足場に関し、詳しくは、隙間塞ぎのプレートが設けられた床付き布枠に関する。
従来、建設現場等で仮設足場として組み立てられる枠組足場が知られている。この種の枠組足場は、鳥居型の鋼製の建枠に足場板と補強枠が一体となった鋼製の床付き布枠が架け渡されて、所定高さに達するまで順次上方へ複数段組み立てられるものである。
また、枠組足場の床付き布枠では、下段の足場上の作業員に工具や資材等の物が落下することを防止するため、労働安全衛生法及びその関連規定において、作業床となる足場板(床付き布枠)にできた隙間を所定範囲(3cm以内)にすることが定められている。このため、別途これらの隙間を塞ぐ作業手間を省力化することを目的として、隙間塞ぎプレート付き床付き布枠が開発されるに至った。
一方、幅が900mmの建枠を使用して枠組足場を組み立てる場合は、呼び幅600mm(実質500mm程度)の床付き布枠(以下、大アンチという)と、呼び幅300mm(実質240mm程度)の床付き布枠(以下、小アンチという)を併用して組み立てる必要がある。このため、図9に示すように、強度上強い大アンチを躯体側に設置したいが、躯体側に作業床がない箇所ができないように階段は外側に設置したいという要望がある場合など、足場計画の都合上大アンチと小アンチや階段枠を同一建枠に架け渡して長辺方向へ連設する場合がある。
このような場合、隙間塞ぎプレート付きの大アンチでは、隙間塞ぎのプレートに小アンチや階段枠の掴み金具が当たってしまい、大アンチと小アンチを同一建枠に架け渡して連設することができないという問題が生じる。
このような問題を解決するために、例えば、特許文献1には、上側フランジと下側フランジとウェブから形成される梁材の幅方向の外側に、梁材と平行に突出部材を接合するとともに、突出部材の幅方向の外側の中央部に切欠部又は凹部を設けてなることを特徴とする床付き布枠が開示されている(特許文献1の請求項1、明細書の段落[0077]〜[0082]、図面の図12〜図15等参照)。
しかし、特許文献1に記載の床付き布枠は、大アンチと小アンチを同一建枠に架け渡さない場合は、床面の隙間塞ぎ用の突出部材に、切欠部又は凹部が形成されていることになり、別途何らかの方法でこの切欠部等を塞ぐ必要があるという問題があった。
また、特許文献2には、隙間塞ぎプレート付き床付き布枠である足場板において、隙間塞ぎプレート部分を掴み金物をかわすように上方へ持ち上げるとともに、先端部分を鋭角に折り返して閉塞した「足場板の意匠」が開示されている(特許文献2の意匠に係る物品の説明、使用状態を示す参考図1,使用状態を示す参考図2等参照)。
しかし、特許文献2に記載の足場板の意匠は、隙間塞ぎプレートの先端部分である鋭角に折り曲げて2枚重ねとした部分(特許文献2に記載の閉塞部材)が強度的に弱く、その部分が折れ曲がり易いという問題があった。特に、枠組足場は、リース会社や資材センターにおいて、コンクリート等の付着物を取り除くためケレン清掃して繰り返し使用されるものであり、折れ曲がり易い箇所があると耐久性に問題が生じる。
このような問題の対処方法としては、はね出し部分である鋭角に折り曲げて2枚重ねとした部分を短くすることが考えれる。しかし、そうすると掴み金具と隙間塞ぎプレートが接触してしまい小アンチ等を連接できなくなってしまうという問題が発生する。
特開2008−231804号公報 意匠登録第1558030号公報
そこで、本考案は、前述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とすると
ころは、幅の狭い床付き布枠(小アンチ)や階段枠の掴み金具と干渉させずに長辺方向に連設して掛け止めることが可能であるともに、ケレン清掃等して繰り返しの使用にも耐え得る耐久性を備えた隙間塞ぎプレート付き床付き布枠及び枠組足場を提供することにある。
請求項1に記載の隙間塞ぎプレート付き床付き布枠は、床材と枠材とが一体となった平面視長方形状の一対の布枠本体と、これらの布枠本体の長辺方向の両端部を繋ぎ止める一対の梁材と、を備え、これらの梁材の一部が長辺方向に張り出しているか、又は前記梁材に取り付けられて長辺方向に張り出している隙間塞ぎプレートを有する隙間塞ぎプレート付き床付き布枠であって、前記隙間塞ぎプレートは、上方からの荷重に対抗するための斜面部を有し、この斜面部には、連設される他部材の掴み金物を避けるための凹部又は切欠部が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の隙間塞ぎプレート付き床付き布枠は、前記他部材は、前記布枠本体が1つの床付き布枠であり、前記凹部又は切欠部は、前記布枠本体が1つの床付き布枠を幅方向の一端寄りに寄せた場合と、他端寄り寄せた場合の2通りの位置に応じた2か所に設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の枠組足場は、請求項1又は2に記載の隙間塞ぎプレート付き床付き布枠を有することを特徴とする。
請求項1又は2に記載の隙間塞ぎプレート付き床付き布枠によれば、布枠本体が1つの幅の狭い床付き布枠(小アンチ)や階段枠の掴み金具と干渉せずに、同一の縦枠に掛け止めて、これらを連設することができる。それに加え、請求項1又は2に記載の隙間塞ぎプレート付き床付き布枠によれば、隙間塞ぎプレートが斜面部を有しているので、リース会社や資材センターにおいて、コンクリート等の付着物を取り除くために繰り返し何度もケレン清掃しても変形しない耐久性を発揮することができる。
特に、請求項2に記載の隙間塞ぎプレート付き床付き布枠によれば、小アンチの位置をある程度特定して隣接する他の部材の掴み金具を避ける凹部や切欠部を設けることができる。このため、位置が不確定な場合の余裕を持たせた大きな凹部や切欠部とする必要がなくなり、凹部や切欠部を必要最小限の大きさとすることができる。このため、繰り返し使用により梁材に求められる強度の確保を達成することが容易となる。
また、請求項3に記載の枠組足場によれば、隙間塞ぎプレート付き床付き布枠により、床材の隙間を塞ぐ作業手間を省力化することができるとともに、大アンチを構造物側に設けているか否かにかかわらず、階段枠の位置を自由に選定することができる。このため、足場計画の自由度が向上するとともに、枠組足場での作業効率も向上する。
本考案の実施形態に係る隙間塞ぎプレート付き床付き布枠を示す図面であり、(a)が短手方向に水平に見た正面図、(b)が平面図、(c)が底面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB部拡大図である。 同上の隙間塞ぎプレート付き床付き布枠の長手方向端部付近を示す部分拡大平面図である。 同上の隙間塞ぎプレート付き床付き布枠の斜面部の切欠部と掴み金具との取り合いを示す説明図である。 同上の隙間塞ぎプレート付き床付き布枠である大アンチと小アンチの連設部分を示す部分拡大平面図である。 変形例1に係る梁材の切欠部と掴み金具との取り合いを示す説明図である。 変形例2に係る梁材の切欠部と掴み金具との取り合いを示す説明図である。 従来の枠組足場において、大アンチと小アンチを長辺方向に沿って連接する場合を示す平面図である。
以下、本考案に係る隙間塞ぎプレート付き床付き布枠の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜図6を用いて、本考案の実施形態に係る隙間塞ぎプレート付き床付き布枠1(以下、単に床付き布枠という)について説明する。図1は、床付き布枠1を示す図面であり、(a)が短手方向に水平に見た正面図、(b)が平面図、(c)が底面図である。また、図2は、図1のA−A線断面図であり、図3は、図1のB部拡大図である。そして、図4は、床付き布枠1の長手方向端部付近を示す部分拡大平面図である。
本実施形態に係る床付き布枠1は、建設現場等で枠組足場の構成部材として、一対の鋼製の筋違い(ブレース)で連結された鳥居型の鋼製の建枠間に架け渡されて用いられる鋼製の床付き布枠である。
図1に示すように、本実施形態に係る床付き布枠1は、床材と枠材とが一体となった平面視長方形状の一対の布枠本体2,2と、これら一対の布枠本体2,2の長辺方向(長手方向)の両端部を繋ぎ止める一対の梁材3,3を備えている。
また、図2に示すように、この床付き布枠1は、長辺同士が隣り合わせとなるように布枠本体2,2同士が並設された、呼び幅600mm(実質500mm程度)のいわゆる大アンチである。
そして、これら並設された布枠本体2,2の四隅には、図1に示すように、建枠に掛け止めるための掴み金具4(4’)が長手方向の端部から外側へ向け突設されている。
(布枠本体)
布枠本体2は、図1,図2に示すように、床材である上フランジ20と、枠材である下フランジ21とウェブ22など、からなる断面コの字状の部材であり、平面視で長方形状となっている。
また、この布枠本体2は、剛性を向上させるための断面V字状の複数条(図示形態では3条)のV字溝23が長辺方向に沿って形成されているとともに、滑り止めのために球面状の多数の突起24が形成されている。
さらに、布枠本体2には、撓みを抑制するとともに、面外変形を防止する補剛材5が、略等間隔に2か所取り付けられている。
(梁材)
梁材3,3は、鋼板から折曲げ加工されて形成された左右一対の部材であり、布枠本体2,2の長辺方向(長手方向)の両端部を繋ぎ止める機能と、一部が長辺方向に張り出して床面の隙間を塞ぐ隙間塞ぎプレートとしての機能を併せ持つ部材である。
この梁材3は、図3に示すように、前述の布枠本体2の上面に一端が固定された上面部30と、この上面部30と接続して下方へ傾斜する斜面部31と、この斜面部31と接続して一端が布枠本体2の下面に固定された底面部32など、から構成されている。
また、上面部30と斜面部31とは、先端部分が鋭角に折り返されて鋼板同士が重なり合った閉塞部33となっているとともに、底面部32と隣接する斜面部31の下方は、鉛直に立ち上がった立上部34となっている。
なお、この上面部30が作業床に形成された隙間を塞ぐ隙間塞ぎプレートとして機能し、斜面部31が、上方からの荷重に対抗する斜材として上面部30及び閉塞部33が下方へ折れ曲がることを防止する機能を有している。
また、図3に示すように、上面部30には、閉塞部33へ続く部分が傾斜面30aとなっており、先端部分である閉塞部33が上方へ持ち上がっている。このため、連設される小アンチ1’の掴み金具4をかわしやすくなっている(図5も参照)。
さらに、図4に示すように、上面部30には、滑り止めのための平面視L字状の左右一対のL字突起30bと、半球状の3つの球面突起30cが形成されている。また、前述の布枠本体2のV字溝23と続く、補強リブ30dも形成されている。
そして、図1(c),図3に示すように、斜面部31には、本考案の特徴部分である切欠部31aが形成されている。図5は、床付き布枠1の梁材3の切欠部31aと連接する小アンチ1’の掴み金具4との取り合いを示す説明図である。また、図6は、床付き布枠1(大アンチ)と小アンチ1’の連設部分を示す部分拡大平面図である。
図5、図6に示すように、切欠部31aは、矩形状の開口であり、布枠本体2が1つの床付き布枠である小アンチ1’の掴み金具4と干渉することを避けるためのものである。また、図6に示すように、切欠部31aは、小アンチ1’を幅方向の一端(図示形態では下端)寄りに寄せた場合と、他端(図示形態では上端)寄り寄せた場合の2通りの位置に応じた2か所に設けられている。このため、位置が不確定の場合の余裕を持たせた大きな開口とする必要がなく、切欠部31aを必要最小限の大きさにすることができる。このため、梁材3(隙間塞ぎプレート)に求められる繰り返しの使用やケレン清掃しても変形しない強度の確保を達成することが容易となる。
なお、斜面部31に開口である切欠部31aが形成されるものを例示して説明したが、小アンチ1’の掴み金具4との干渉を避けられるものであれば、開口に限られず、凹部であっても構わない。その場合でも、前記作用効果を奏するのは明らかである。
(掴み金具)
掴み金具4は、図3に示すように、厚手の金属プレートからなる掴み金具本体40と、建枠から掴み金具4が外れて床付き布枠1が落下することを防止する落下防止片41などから構成されている。また、図3、図4に示すように、掴み金具本体40は、リベットR1,R2で布枠本体2の長辺方向の端部側面に止付けられている。そして、この掴み金具本体40には、建枠に掛け止める円弧状の係止部42が形成されている。
また、落下防止片41には、円弧状の長孔であり、下部が二股に分かれた揺動孔43が形成されている。落下防止片41は、この揺動孔43に挿通された上下2本のリベット44,45で掴み金具本体40に止付けられている。このため、図5に示すように、落下防止片41は、掛け止める前に手で上にあげておき、建枠のパイプに係止部42が当接すると、建枠のパイプの円周に沿って自重で落下して揺動し、掛け止められることとなる。
なお、掴み金具4は、図4に示すように、前述の掴み金具本体40が直線状となったものと、折れ曲がって内側へ入り込んだ金具本体40’の2種類の掴み金具がある。このため、これらの2種類の掴み金具4,4’を対角線状に配置することで、掴み金具4,4’同士が干渉せずに、大アンチ同士、大アンチと小ハンチを長辺方向に連設することできるようになっている。
以上説明した本考案の実施形態に係る隙間塞ぎプレート付き床付き布枠1によれば、切欠部31aが形成されているので、小アンチ1’や階段枠などの他部材の掴み金具4と干渉せずに同一縦枠に掛け止めて、これらを連設することができる。
また、床付き布枠1によれば、特許文献2の梁材と比べて、閉塞部33が圧倒的に短く、強度的な弱点部分となる切欠部31aも斜面部31の一部にしか形成されていない。このため、隙間塞ぎプレートである梁材3が、上方からの荷重に強いものとなっている。よって、床付き布枠1は、リース会社や資材センターにおいて、コンクリート等の付着物を取り除くために繰り返し何度もケレン清掃しても変形しない耐久性を発揮することができる。
その上、床付き布枠1によれば、特許文献1に記載の床付き布枠のように他部材の掴み金具4と干渉しない凹部や切欠部31aを設けても、床面に隙間ができない。このため、小アンチ1’を連設しない場合でも別途隙間を塞ぐ面倒な作業が発生しない。
それに加え、床付き布枠1によれば、切欠部31aは、小アンチ1’を幅方向の一端寄りに寄せた場合と、他端寄り寄せた場合の2通りの位置に応じた2か所に設けられている。このため、切欠部31aを余裕を持たせた大きな開口とする必要がなくなり、必要最小限の大きさにすることができる。このため、隙間塞ぎプレートを兼用する梁材3に求められる強度の確保を達成することが容易となる。
次に、図7、図8を用いて、梁材3の変形例について主に梁材3との相違点を説明する。図7は、変形例1に係る梁材3’の切欠部31aと掴み金具4との取り合いを示す説明図であり、図8は、変形例2に係る梁材3”の切欠部31aと掴み金具4との取り合いを示す説明図である。
図7に示すように、変形例1に係る梁材3’が、前述の梁材3と相違する点は、上面部が平面で、鉛直断面上直線状となっている点だけであり、斜面部31及びその斜面部31に形成された切欠部31aは梁材3と同様となっている。
また、図8に示すように、変形例2に係る梁材3”は、変形例1に係る梁材3’の立上部がなくなったような形状となっている。しかし、斜面部31及びその斜面部31に形成された切欠部31aは、梁材3及び梁材3’と同様となっている。
要するに、本考案に係る隙間塞ぎプレートを兼用する梁材は、上方からの荷重に対抗するための斜材としての斜面部31を有し、この斜面部31に小アンチ1’の掴み金具4との干渉を避ける切欠部31aが形成されていればよい。
以上、本考案の実施形態の例について詳細に説明したが、上述した実施形態は、何れも本考案を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本考案の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。
特に、斜面部31に開口である切欠部31aが形成されるものを例示して説明したが、小アンチ1’の掴み金具4との干渉を避けられるものであれば、開口に限られず、凹部であても構わない。その場合でも、前記作用効果を奏するのは明らかである。
1:床付き布枠(隙間塞ぎプレート付き床付き布枠)
1’:小ハンチ(布枠本体が1つの隙間塞ぎプレート付き床付き布枠)
2:布枠本体
20:上フランジ
21:下フランジ
22:ウェブ
23:V字溝
24:突起
3:梁材(隙間塞ぎプレート)
3’:変形例1に係る梁材(隙間塞ぎプレート)
3”:変形例2に係る梁材(隙間塞ぎプレート)
30:上面部
30a:傾斜面
30b:L字突起
30c:球面突起
30d:補強リブ
31:斜面部
31a:切欠部
32:底面部
33:閉塞部
34:立上部
4,4’:掴み金具
40,40’:金具本体
41:落下防止片
42:係止部
43:揺動孔
44,45:リベット
5:補剛材
R1,R2:リベット

Claims (3)

  1. 床材と枠材とが一体となった平面視長方形状の一対の布枠本体と、これらの布枠本体の長辺方向の両端部を繋ぎ止める一対の梁材と、を備え、これらの梁材の一部が長辺方向に張り出しているか、又は前記梁材に取り付けられて長辺方向に張り出している隙間塞ぎプレートを有する隙間塞ぎプレート付き床付き布枠であって、
    前記隙間塞ぎプレートは、上方からの荷重に対抗するための斜面部を有し、この斜面部には、連設される他部材の掴み金物を避けるための凹部又は切欠部が設けられていること
    を特徴とする隙間塞ぎプレート付き床付き布枠。
  2. 前記他部材は、前記布枠本体が1つの床付き布枠であり、
    前記凹部又は切欠部は、前記布枠本体が1つの床付き布枠を幅方向の一端寄りに寄せた場合と、他端寄り寄せた場合の2通りの位置に応じた2か所に設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載の隙間塞ぎプレート付き床付き布枠。
  3. 請求項1又は2に記載の隙間塞ぎプレート付き床付き布枠を有すること
    を特徴とする枠組足場。
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