JP3215042U - 鍵盤図付き楽譜 - Google Patents

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Abstract

【課題】指使いと、音符と各鍵盤との関係と、に関する情報を、より見やすく、より感覚的に理解できるような鍵盤図付き楽譜を提供する。【解決手段】鍵盤図付き楽譜1であって、二つの五線譜を合わせた大譜表7と、各鍵盤をどの指を用いて弾くのかを示した複数の指番号を記載した鍵盤図3とを備えており、鍵盤図3は、大譜表7が表現する曲で使用される鍵盤を含む、少なくとも1オクターブ分の範囲の鍵盤が記載されており、さらに鍵盤図3は、左手用鍵盤図と右手用鍵盤図とにそれぞれ分かれていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、指番号が記載された鍵盤図が大譜表と併記されている楽譜に関する。
ピアノやオルガンなどの鍵盤楽器の演奏を習得するには、五本の平行線と音符とを用いて音楽を表現する五線記譜法や、上手く演奏するための指使い、そして五線譜に記された音符が、どの鍵盤を示しているのかを判断する力、を身につけなければならない。音楽や楽器演奏に触れたことのない初心者にとって、これらは最初の壁であり、ここで挫折してしまう者も少なくない。そのため、五線記譜法や指使い、音符と鍵盤の関係について初心者にわかりやすく教えるために、様々な教材が考案されている。
教材用の楽譜には、大譜表内の音符の上または下に、その音符が示す鍵盤を弾くときに使用する指が数字で指定されているものがある。この数字は、親指から小指それぞれにひとつずつ割り振られた各指固有の数字である。さらに、その指番号を利用した鍵盤のイラストを設けた楽譜もある。この鍵盤のイラストには、大譜表に記された音符の上または下の数字と同じ数字が、その音符が示す鍵盤を表すイラスト内の鍵盤に記載されている。
特許文献1には、レッスン用演奏曲を複数のパートに分割し、各パートを音符の代わりに音符と切り離してドレミ等の音名によって表現した階名部と、この階名部にしたがって鍵盤を弾く際、親指、人差し指、中指、薬指、小指等のどの指を使うかを数字等の記号によって表現した指記号部とから構成し、これら階名部及び指記号部を、右手の演奏部分と左手の演奏部分とに分け且つ右手の演奏部分と左手の演奏部分の両者の関連性が視覚的に分かり易くなるように表示した譜面と、講師によるレッスンが収録された記録・再生媒体がセットとなった、鍵盤楽器の演奏習得のための教材に関する考案が記載されている。
特開平9−325685
しかし、特許文献1の方法は、音の名前、指番号、指の位置、各鍵盤が表現する音の名前など、多くの情報が複数の部位に分散し、さらに同じ情報が複数の部位に重複して記載されているため、演奏時にどの部分を見ればよいのかがわかりにくい。
本考案は、そのような問題に鑑みてなされた考案であり、指使いと、音符と各鍵盤との関係と、に関する情報を、より見やすく、より感覚的に理解できるような鍵盤図付き楽譜を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は、標準的な指の位置を示すための鍵盤図付き楽譜であって、
二つの五線譜を合わせた大譜表と、
各鍵盤をどの指を用いて弾くのかを示した複数の指番号を記載した鍵盤図と、を備えており、
前記鍵盤図は、前記大譜表が表現する曲で使用される鍵盤を含む、少なくとも1オクターブ分の範囲の鍵盤が記載されており、
さらに前記鍵盤図は、左手用鍵盤図と右手用鍵盤図とにそれぞれ分かれていることを特徴とする。
このような構成とすることで、右手と左手のそれぞれが、何れかの指で同じ音を弾くことがある曲であっても、指番号が鍵盤上で重ならないため、左右兼用の一つの鍵盤しか描かれていない鍵盤図よりも見やすい。さらに、鍵盤図は左手用と右手用とで別々に設けられているため、指番号が左右どちらの指を示しているのかについても、混乱することなく理解することができる。
本考案の好ましい形態では、前記鍵盤図に記載されている複数の前記指番号は、両手の指にそれぞれ割り振られた番号を、前記鍵盤図中の各鍵盤の内側にそれぞれ記載したものであり、
さらに、実際に鍵盤楽器を演奏する際に、それぞれの鍵盤のどの位置に奏者の指を置くのかを表現するために、前記指番号は、少なくとも片隣の前記指番号と前記鍵盤図中の鍵盤の長手方向に対して異なる位置に配置されていることを特徴とする。
前記指番号のうち少なくとも1つが黒鍵を弾くことを示している場合、前記黒鍵を弾く指を示す指番号の少なくとも片隣りの指番号は、前記黒鍵を弾く指が白鍵を弾くことを示している場合と比較して、黒鍵寄りに位置していることを特徴とする。
このような構成とすることで、実際に演奏するときの指の動きを、視覚的に理解することができる。
前記左手用鍵盤図と前記右手用鍵盤図とは、同じ音域の鍵盤が図示されていることを特徴とする。
このような構成とすることで、演奏者は左右の手の位置関係や距離感を把握しやすくなる。
本考案の好ましい形態では、前記左手用鍵盤図と、前記右手用鍵盤図とは、上下に配置されていることを特徴とする。
このような構成とすることで、演奏者は視線をほとんど動かさなくても、左右の指の動きや位置関係を把握しやすくなる。
本考案の好ましい形態では、前記鍵盤図の外側に、中央のドの音の位置を示すマークが印されていることを特徴とする。
このような構成とすることで、実際の楽器に備わっている88鍵の鍵盤のうち、一部の範囲を表現した鍵盤図が、どの範囲の鍵盤を描いているのかを理解することができる。
本考案は、鍵盤楽器の演奏を指導するための鍵盤楽器用教本であって、少なくとも一曲分以上の鍵盤図付き楽譜を収録していることを特徴とする。
このような構成とすることで、演奏初心者は鍵盤図付きの楽譜と鍵盤図の無い楽譜との両方を一つの教材で経験できるため、鍵盤図がない楽譜であっても演奏できるようになることを支援できる。
本考案によって、指使いと、音符と各鍵盤との関係と、に関する情報を、より見やすく、より直感的に理解できるような鍵盤図付き楽譜を提供することができる。
本考案に係る実施形態1の、鍵盤図付き楽譜を示す図である。 本考案に係る実施形態1の、大譜表の拡大図である。 本考案に係る実施形態1の、鍵盤図の拡大図である。 本考案に係る実施形態2の、鍵盤図付き楽譜を示す図である。 本考案に係る実施形態2の、大譜表の拡大図である。 本考案に係る実施形態2の、鍵盤図の拡大図である。
<実施形態1>
以下、図面を用いて、本考案の実施形態について説明する。ただし、実施形態は以下に限るものではなく、実用新案登録請求の範囲内で、適宜変更可能である。また、本考案において、音域とは五線譜が表現する曲で使用される最も低い音から、最も高い音までの範囲と定義している。1オクターブ分とは、とある音から7度上または下の音までの7音の音階のまとまりのことと定義する。例えば、中央のドを基準として1オクターブ分というときは、中央のドより上のレ〜シの音と中央のド、又は中央のドより下のシ〜レと中央のド、が1オクターブ分のまとまりである。
図1〜3は、本考案に係る実施形態1の、鍵盤図付き楽譜の図である。図1は鍵盤図付き楽譜の全体図、図2は鍵盤図付き楽譜の大譜表の拡大図、図3は鍵盤図付き楽譜の鍵盤図の拡大図である。図1に示すように、鍵盤図付き楽譜1には、一つの練習曲を表現する大譜表7と、その大譜表に対応する鍵盤図3とが記載されている。大譜表7は、二つの五線譜を有しており、上側の五線譜71は右手が弾く音を、下側の五線譜72は左手が弾く音を、それぞれ表している。
鍵盤図3には、3オクターブ分の鍵盤が描かれている。この鍵盤図3の音域は、大譜表7が表現する曲で使用される鍵盤のすべてが含まれる範囲となっている。ただし、実施形態をこれに限るものではなく、その鍵盤図付き楽譜が表現する曲で学ぶ内容が理解できる範囲であれば、鍵盤図3の音域はその曲が使用する鍵盤の一部となっても良い。
また、右手用の鍵盤図31と左手用の鍵盤図32は、まったく同じ音域が描かれている。このようにすることで、左右の鍵盤図31・32のそれぞれが異なる音域の鍵盤を記している場合より、実際に鍵盤楽器を演奏する時の左右の手の位置関係を想像しやすくなる。
また、右手用鍵盤図31と左手用鍵盤図32は縦方向に並んで配置されている。そのため、2つの鍵盤図3が横方向に並んでいる場合に比べて、視線を動かさずに全体を見ることができる。
さらに、右手用鍵盤図31と左手用鍵盤図32とが別々に設けられていることによって、左右それぞれの指が同じ鍵盤を弾くような曲であっても、左右の指番号5が重ならないため見やすくなる。
図2は、図1の大譜表7のみの拡大図である。五線譜71・72上に記載された音符73によって曲が表現されている。音符73の上または下に記載されている1〜5までの数字は、指示番号9である。指示番号とは、どの指でその音符が示している鍵盤を弾くのか、ということを指示するための数字である。楽器を演奏するための指にはそれぞれ、親指が1、人差し指が2、中指が3、薬指が4、小指が5、という数字が割り当てられている。指示番号9はこの数字を用いて、音符73に対応する鍵盤を押圧する指を指示している。
本実施形態では、指示番号9に1〜5の数字を用いているが、他の記号を用いてもよい。
図3は、図1の鍵盤図3のみの拡大図である。鍵盤図3は、右手用鍵盤図31と、左手用鍵盤図32と、大譜表内の指示番号9に対応する指番号5と、を備えている。右手用鍵盤図31内の指番号5に使用される数字は、右手用五線譜71内の指示番号9と同じ数字である。さらに、各指番号5が記載されている右手用鍵盤図31内の各鍵盤は、それぞれの指番号5と同じ数字が記載された右手用五線譜71内の音符73が示している鍵盤である。
左手用鍵盤図32も、右手用鍵盤図31と同様に、左手用鍵盤図32内のそれぞれの指番号5は左手用五線譜72内の指示番号9及びそれぞれの指示番号9が記載された音符73が示す鍵盤とに対応している。
本実施形態では、指番号5として指示番号9と同様に1〜5の数字を用いているが、指示番号9と対応していることがわかるものであれば、他の記号を用いても良い。
鍵盤図3内の一鍵盤35の内側には、ひとつの指番号5が配置されている。一鍵盤35の内側に指番号5は一つだけである。別の鍵盤であれば同じ数字の指番号5は複数回使用しても良い。
また、指番号5は一鍵盤35の左右方向に対しては、鍵盤の中央に位置しているが、一鍵盤35の長手方向に対しては、少なくとも片隣の指番号5とは異なる位置に配置されている。楽器を演奏する人間の指は、個人差はあるもののそれぞれ長さが異なる。そのため、鍵盤を押圧する位置は、少なくとも隣の指とは鍵盤の上下方向に対してズレた位置となる。
例えば、本実施形態のようにすべての音が幹音(白鍵が出す音)の場合は、親指は人差し指よりも演奏者側に寄った位置で鍵盤を押圧するし、一般的に指の中で最も長い中指は、他の指よりも黒鍵側に寄った位置で鍵盤を押圧する。
このように、指が鍵盤を押す位置を、一鍵盤35の長手方向に対して少なくとも片隣りとは異なる位置に指番号5をそれぞれ配置することで表現し、より一層どの指番号5がどの指を示しているのかを一目で理解しやすくなるようにしている。
右手用鍵盤図31および左手用鍵盤図32には、星の形をしたマーク6がそれぞれ鍵盤図の下側に描かれている。鍵盤図3には3つのドが含まれており、この星のマーク6はその3つのドの鍵盤のうち、どれが中央のドの鍵盤であるかを示している。つまり、中央のドの鍵盤のちょうど真下に、星のマーク6を記載する。
鍵盤図3は、実際の楽器の鍵盤の一部しか記載していないため、鍵盤図3だけでは、どのドの鍵盤が中央のドの鍵盤であるかを、指番号5と大譜表7と見比べながら考える必要がある。大譜表は、中央のドの音を基準として曲を表現する記譜法であるため、中央のドの鍵盤の位置を把握することは重要である。しかし、一部しか抜粋していない鍵盤図3の中の中央のドの鍵盤がどれであるのか、というのを考えることが本考案の鍵盤図付き楽譜を用いた鍵盤楽器の教習の目的ではない。中央のドの鍵盤を把握したうえで、大譜表7に記されている音符73が示す鍵盤の位置と、美しく演奏するための指の動きを覚えることが目的である。そのため、鍵盤図3内の中央のドの鍵盤がどれなのかをマーク6で示すことで、鍵盤図3内の中央のドの鍵盤を瞬時に把握できるようにしている。
本実施形態ではマーク6として星の形の記号を用いているが、実施形態はこれに限らず、三角形や四角形など他の形を用いてマーク6としても良い。
<実施形態2>
次に実施形態2として、一部黒鍵を用いる曲を表現している鍵盤図付き楽譜について図4〜6を用いて説明する。図4は鍵盤図付き楽譜の全体図、図5は鍵盤図付き楽譜の大譜表の拡大図、図6は鍵盤図付き楽譜の鍵盤図の拡大図である。実施形態2の鍵盤図付き楽譜1は、実施形態1の鍵盤図付き楽譜1と表現する曲が異なること以外の構成は同じである。つまり、鍵盤図付き楽譜1には、二つの五線譜71・72からなる大譜表7と、指番号5が記されている鍵盤図3とが併記されており、大譜表7には曲を表現する音符73と、指示番号9が記載され、鍵盤図3は右手用鍵盤図31と左手用鍵盤図32とに分かれており、それぞれの鍵盤図31・32の下方に中央のドの鍵盤を示すマーク6が記載されている、という構成である。実施形態1と同様の構成である部分に関しては、説明を省略する。
本実施形態で用いられている曲は、ファの音が常に半音上がっているト長調の曲である。つまり、ファの音を弾くときは、ファの音の白鍵ではなく、その右上の黒鍵を弾く。黒鍵は、白鍵の半分程度の長さの鍵盤で、白鍵の上部に位置している。そのため、黒鍵を弾かない場合(全ての音が幹音の時)の指使いと、少なくとも一つ黒鍵を弾く場合の指使いとでは、鍵盤を押す指の位置が異なる。
黒鍵を弾く場合、白鍵を弾くときの手の位置のままでは、指を伸ばしても黒鍵をうまく弾くことはできないため、必然的に白鍵を弾くときよりも黒鍵側に指を寄せる必要がある。その際、黒鍵を弾く指だけではなく、黒鍵を弾く指の隣の指も黒鍵寄りに少し寄った位置で、鍵盤を押すことになる。鍵盤図3内の指番号5は、このような指の動きを模している。本実施形態では、黒鍵を弾く指を示す黒鍵上の指番号55の、両隣の指番号57は、黒鍵上の指番号55が白鍵を弾く時の位置と比較して、黒鍵寄りに位置している。
こうすることで、演奏者は少なくとも一つの黒鍵を弾く場合の指使いも、鍵盤図3を一目見て感覚的に理解することができる。
また、本実施形態では、黒鍵上の指番号55の両隣の指番号57を、黒鍵上の指番号55が白鍵を弾く時と比較して黒鍵寄りに配置しているが、実施形態はこれに限らない。黒鍵上の指番号55の、少なくとも片隣りの指番号57が、黒鍵上の指番号55が白鍵を弾く時と比較して黒鍵寄りに位置していればよい。
さらに、黒鍵上の指番号55の2つ以上隣の指番号5であっても、黒鍵上の指番号55が白鍵を弾く時と比較して黒鍵寄りに配置して良い。図6の右手用鍵盤図31内の、ドの音を弾く親指とレの音を弾く人差し指とをそれぞれ示す指番号5は、ソの音を弾く親指とラの音を弾く人差し指とをそれぞれ示す指番号5よりも黒鍵側に寄っている。これは、実際に演奏する際に、薬指が黒鍵を弾くための準備として薬指の隣の中指と小指だけでなく、親指と人差し指も釣られて黒鍵側に寄った位置で鍵盤を押すことを、表現している。
このように、必ずしも黒鍵を弾く指の両隣の指が、黒鍵を弾く指が白鍵を弾く時よりも黒鍵寄りに位置するとは限らない。どの音が半音上がる又は下がるか、どの指を用いるのか、どの音を弾くのか、どのような順番で鍵盤を押すのか、等さまざまな条件によって、鍵盤を押す指の位置は変わってくる。そのため、黒鍵上の指番号55の少なくとも片隣りの指番号57が、黒鍵上の指番号55が白鍵を弾くときよりも黒鍵寄りに配置することで、実際の演奏の指使いを表現していればよい。
鍵盤図付き楽譜は、練習曲の楽譜を2曲分以上収録した鍵盤楽器用教本に収録されている形態の場合もある。鍵盤図付き楽譜は、少なくとも一曲分以上を鍵盤楽器用教本に収録されていればよい。鍵盤楽器用教本に収録されている楽譜のすべてを、鍵盤図付き楽譜としても良い。より好ましい形態は、鍵盤図付き楽譜と鍵盤図の無い楽譜の両方を収録することである。これにより、鍵盤楽器の初心者は鍵盤図付き楽譜で鍵盤と音符の関係について学びながら、一般的に使用されている鍵盤図の無い楽譜にも慣れることができるため、より一層初心者の鍵盤楽器の演奏技術の習得を支援できる。
1 鍵盤図付き楽譜
3 鍵盤図
31 右手用鍵盤図
32 左手用鍵盤図
35 一鍵盤
5 指番号
55 黒鍵上の指番号
57 黒鍵を弾く指の隣の指を示す指番号
6 マーク
7 大譜表
71 右手用五線譜
72 左手用五線譜
73 音符
9 指示番号


Claims (7)

  1. 標準的な指の位置を示すための鍵盤図付き楽譜であって、
    二つの五線譜を合わせた大譜表と、
    各鍵盤をどの指を用いて弾くのかを示した複数の指番号を記載した鍵盤図と、を備えており、
    前記鍵盤図は、前記大譜表が表現する曲で使用される鍵盤を含む、少なくとも1オクターブ分の範囲の鍵盤が記載されており、
    さらに前記鍵盤図は、左手用鍵盤図と右手用鍵盤図とにそれぞれ分かれていることを特徴とする、鍵盤図付き楽譜。
  2. 前記鍵盤図に記載されている複数の前記指番号は、両手の指にそれぞれ割り振られた番号を、前記鍵盤図中の各鍵盤の内側にそれぞれ記載したものであり、
    さらに、実際に鍵盤楽器を演奏する際に、それぞれの鍵盤のどの位置に奏者の指を置くのかを表現するために、前記指番号は、少なくとも片隣の前記指番号と前記鍵盤図中の鍵盤の長手方向に対して異なる位置に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の鍵盤図付き楽譜。
  3. 前記指番号のうち少なくとも1つが黒鍵を弾くことを示している場合、前記黒鍵を弾く指を示す指番号の少なくとも片隣りの指番号は、前記黒鍵を弾く指が白鍵を弾くことを示している場合と比較して、黒鍵寄りに位置していることを特徴とする、請求項2に記載の鍵盤図付き楽譜。
  4. 前記左手用鍵盤図と前記右手用鍵盤図とは、同じ音域の鍵盤が図示されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の鍵盤図付き楽譜。
  5. 前記左手用鍵盤図と、前記右手用鍵盤図とは、上下に配置されていることを特徴とする、請求項1〜4の何れかに記載の鍵盤図付き楽譜。
  6. 前記鍵盤図の外側に、中央のドの音の位置を示すマークが印されていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の鍵盤図付き楽譜。
  7. 鍵盤楽器の演奏を指導するための鍵盤楽器用教本であって、
    請求項1〜6の何れかに記載の鍵盤図付き楽譜を少なくとも一曲分以上の収録していることを特徴とする、鍵盤楽器用教本。

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