JP3244919U - カリンバ演奏用補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】楽譜を用いることなく、簡易な構成で、鍵盤の位置をある程度覚えた人にとって簡単にカリンバを演奏でき、1枚のシートに演奏曲を効率よく印刷することができるカリンバ演奏用補助具の提供を課題とする。【解決手段】カリンバ演奏用補助具20は、複数個の枠21が縦横升目状に配置された状態で印刷されたシートで構成され、カリンバの各鍵盤のうち、真ん中に配置される鍵盤よりも左側に配置される各鍵盤で弾く音声記号Kを、複数個の枠21のうち、縦一列に並んで配置される枠21で形成される左側鍵盤用枠22の中に演奏曲の演奏順に印刷してあり、カリンバの各鍵盤のうち、真ん中に配置される鍵盤よりも右側に配置される各鍵盤で弾く音声記号Kを、左側鍵盤用枠22よりも右側に配置される複数個の枠21のうち、縦一列に並んで配置される枠21で形成される右側鍵盤用枠23の中に演奏曲の演奏順に印刷してある。【選択図】図3

Description

本考案は、カリンバを演奏する際に使用するカリンバ演奏用補助具に関する。
ピアノやギターなどの楽器を演奏することは、人に安らぎや活力を与えるだけでなく、脳の活性化にもつながることから、近年、各年代において楽器の有用性が見直され始めている。
しかしながら、楽譜の読めない初心者にとっては、楽器を容易に演奏できないことから、初心者でも楽器を容易に演奏できるようにする支援具などが各種開発されている。
このような従来技術を示すものとして、例えば、下記特許文献1、2がある。
実用新案登録第3203824号公報 実用新案登録第3229152号公報
上記特許文献1に示す従来技術は、ピアノ演奏支援具に関するもので、誰でも簡単にピアノを演奏することができるようになるというメリットがある。
しかしながら、あくまで楽譜が記載された五線譜を使用するものであることから、楽譜の読めない初心者にとっては依然として苦手意識を払拭できないという問題があった。
また、近年、空港や駅に誰でも自由に弾けるピアノが設置されているものの、そもそもピアノは誰でも簡単に所有できるものではなく、老若男女が容易に始めることができるものではないという問題があった。
このような問題に対して、箱に並んだ細長い金属棒を親指で弾いて演奏するアフリカの楽器であるカリンバがひそかなブームとなってきている。その理由は、オルゴールのようなやさしい音色であることに加えて、かばんの中に入れて持ち運べる大きさであると共に、手軽な価格であることから、老若男女にとって始め易いという点にある。
しかしながら、カリンバの鍵盤はピアノの鍵盤とは違い、ドレミファソラシドが順番に配置されておらず、複数の鍵盤が、中央の鍵盤を挟んで、左側、右側に分かれて配置された構成となっている。その為、音符が読めることが必要となり、初心者にとってはたとえ楽譜があってもどの位置の鍵盤を弾けば良いのかを把握することは至難の業であり、楽譜が読めない初心者でもカリンバを容易に演奏できるようにする補助具の開発が望まれるところである。
このような状況の中で、本願考案者は鋭意研究の末、楽譜を用いることなく、簡易な構成で誰でも簡単にカリンバを演奏できるようにすることが可能な上記特許文献2に示すカリンバ演奏用補助具を開発した。
より具体的には、図8に示すように、複数個の枠21が縦横升目状に配置された状態で印刷されたシートで構成され、横方向に配置された複数個の枠21の数を、カリンバの鍵盤の数に合わせて設けてあると共に、横方向に配置された複数個の枠21で構成される任意の行24に、カリンバの各鍵盤に付された音声記号Kに合致する音声記号Kを各鍵盤に付された配列と同じ配列となるように各枠21に印刷してあり、演奏曲の音名25に対応付けられた複数個の音声記号Kのそれぞれを、複数個の枠21のうち、シートの横方向においては任意の行24に配置される複数個の各枠21に印刷された音声記号Kと合致する位置にあり、且つ、シートの縦方向においては演奏曲の演奏順と合致する位置にある枠21に印刷してあり、更に、弾く音の長さに対応させた比率で枠の縦方向を着色してあるカリンバ演奏用補助具20である。
しかしながら、上記特許文献2に示すカリンバ演奏用補助具20においては、横方向に配置された複数個の枠21の数を、カリンバの鍵盤の数に合わせて設けてある構成であることから、初心者の人にとっては非常に使い勝手が良いものの、カリンバ演奏用補助具20を用いてカリンバを演奏する際に、目を横方向へ移動させる範囲が大きくなることから、鍵盤の位置をある程度覚えた人にとっては必ずしも使い勝手が良いものであるとはかぎらないという課題があった。また、カリンバ演奏用補助具20を印刷する1枚のシートにおいて、横方向にある程度の面積を要することから、1枚のシートに演奏曲を効率よく印刷することができ難いという課題があった。
そこで、本考案は上記従来技術の問題や課題を解消し、楽譜を用いることなく、簡易な構成で、鍵盤の位置をある程度覚えた人にとって簡単にカリンバを演奏できるようにすることが可能であると共に、1枚のシートに演奏曲を効率よく印刷することができるカリンバ演奏用補助具の提供を課題とする。
本考案のカリンバ演奏用補助具は、音名若しくは音名に対応付けられた音声記号の少なくとも何れか一つが各鍵盤に付されたカリンバを演奏する際に使用するカリンバ演奏用補助具であって、複数個の枠が縦横升目状に配置された状態で印刷されたシートで構成され、前記カリンバの各鍵盤のうち、真ん中に配置される鍵盤よりも左側に配置される各鍵盤で弾く音名若しくは音名に対応付けられた音声記号の少なくとも何れか一つを、前記複数個の枠のうち、縦一列に並んで配置される枠で形成される左側鍵盤用枠の中に演奏曲の演奏順に印刷してあり、前記カリンバの各鍵盤のうち、真ん中に配置される鍵盤よりも右側に配置される各鍵盤で弾く音名若しくは音名に対応付けられた音声記号の少なくとも何れか一つを、前記左側鍵盤用枠よりも右側に配置される前記複数個の枠のうち、縦一列に並んで配置される枠で形成される右側鍵盤用枠の中に演奏曲の演奏順に印刷してあることを第1の特徴としている。
また、本考案のカリンバ演奏用補助具は、上記第1の特徴に加えて、演奏曲の各音名の長さに対応させた比率で枠の縦方向を着色若しくは枠の縦方向に記号を付してあることを第2の特徴としている。
また、本考案のカリンバ演奏用補助具は、上記第1又は第2の特徴に加えて、左側鍵盤用枠及び右側鍵盤用枠に印刷された音声記号は、少なくとも数字とオクターブ記号とで構成されることを第3の特徴としている。
また、本考案のカリンバ演奏用補助具は、上記第1の特徴に加えて、左側鍵盤用枠及び右側鍵盤用枠として、演奏曲のメロディの音名若しくは音名に対応付けられた音声記号の少なくとも何れか一つを印刷するためのメロディ用の左側鍵盤用枠及び右側鍵盤用枠と、演奏曲の伴奏の音名若しくは音名に対応付けられた音声記号の少なくとも何れか一つを印刷するための伴奏用の左側鍵盤用枠及び右側鍵盤用枠とを同じシートに備えることを第4の特徴としている。
請求項1に記載のカリンバ演奏用補助具によれば、真ん中に配置される鍵盤よりも左側に配置される各鍵盤で弾く音名等を縦一列に並んで配置される枠で形成される左側鍵盤用枠の中に演奏曲の演奏順に印刷してあり、真ん中に配置される鍵盤よりも右側に配置される各鍵盤で弾く音名等を縦一列に並んで配置される枠で形成される右側鍵盤用枠の中に演奏曲の演奏順に印刷してある構成とすることで、左側鍵盤用枠と右側鍵盤用枠との少なくとも左右二列の枠だけでカリンバ演奏用補助具を形成することができる。よって、カリンバ演奏用補助具を用いてカリンバを演奏する際に、目を横方向へ移動させる範囲を少なくすることができ、鍵盤の位置をある程度覚えた人にとっては非常に使い勝手が良いカリンバ演奏用補助具とすることができる。また、カリンバ演奏用補助具を印刷する1枚のシートにおいて、横方向に要する面積を抑えることができ、1枚のシートに演奏曲を効率よく印刷することができることで、演奏曲全体を印刷するために要するシートの総数を少なくすることができ、経済的で持ち運びにも便利なカリンバ演奏用補助具とすることができる。
また、請求項2に記載のカリンバ演奏用補助具によれば、上記請求項1に記載の構成による作用効果に加えて、どの音をどれだけの長さで弾けばよいのかをシートを見ただけで容易に把握することが可能なカリンバ演奏用補助具とすることができる。
また、請求項3に記載のカリンバ演奏用補助具によれば、上記請求項1又は2に記載の構成による作用効果に加えて、音名はアルファベットでの表記も可能であるところ、老若男女に馴染みのある数字を用いることで、視覚的に把握しやすく、またオクターブ記号を用いることで、たとえオクターブ記号の意味を理解していなくても、同じ数字でも違う音であるということを視覚的に容易に把握させることができ、弾き間違いを防止することが可能なカリンバ演奏用補助具とすることができる。
また、請求項4に記載のカリンバ演奏用補助具によれば、上記請求項1に記載の構成による作用効果に加えて、メロディ用の左側鍵盤用枠及び右側鍵盤用枠と、伴奏用の左側鍵盤用枠及び右側鍵盤用枠とを同じシートに備えることで、1枚のシートであっても演奏する者のレベルに合わせて利用方法を変えることができると共に、自分がどこまで弾けるようになったかの習熟度を演奏者が把握することにも利用可能なカリンバ演奏用補助具とすることができる。更に、複数人でメロディと伴奏とを演奏することで、アンサンブルの演奏を楽しむことも可能なカリンバ演奏用補助具とすることができる。
本考案の実施形態に係るカリンバを示す平面図である。 図1の部分拡大図である。 本考案の実施形態に係るカリンバ演奏用補助具を示す全体図である。 図3の部分拡大図である。 本考案の実施形態に係るカリンバ演奏用補助具の変形例1を示す図である。 本考案の実施形態に係るカリンバ演奏用補助具の変形例2を示す図である。 従来のカリンバ演奏用の楽譜を示す全体図である。 従来のカリンバ演奏用補助具を示す全体図である。
以下の図面を参照して、本考案の実施形態に係るカリンバ演奏用補助具を説明し、本考案の理解に供する。しかし、以下の説明は本考案の実用新案登録請求の範囲に記載の考案を限定するものではない。
まず、図1、図2を参照して、本考案の実施形態に係るカリンバ演奏用補助具を用いて演奏するカリンバについて説明する。
図1に示すように、カリンバ10は、木製のボディ11の上面の上方に、固定支持具であるブリッジ14を介して複数本の金属製の細長い鍵盤13を配置したものである。また、ボディ11には、サウンドホール12という開口部が設けられており、これによって、鍵盤13を弾いた際に発生する音が広がりを持って伝わる構造となっている。
更に、図2に示すように、複数本ある各鍵盤13には、音名に対応付けられた音声記号Kが予め刻印されている。本実施形態においては、音声記号Kとして、数字K1と、オクターブ記号K2と、アルファベットK3との3つの音声記号Kが鍵盤13に刻印されている構成としてある。この音声記号Kは、ドレミファソラシの音名23に対応付けられたものであり、数字K1においては、1から7までが順番にドレミファソラシを表し、アルファベットK3においては、CDEFGABが順番にドレミファソラシを表している。また、オクターブ記号K2においては、音の高さを表している。ここで、図2に示すように、カリンバ10という楽器においては、ドレミファソラシが左から右に順番に並んでいるのではなく、真ん中の鍵盤13を中心として、左右に交互に配置されていることが他の楽器にはない特徴となっている。そして、真ん中に配置される鍵盤13よりも左側に配置される鍵盤13は左手の親指で弾き、真ん中に配置される鍵盤13よりも右側に配置される鍵盤13は右手の親指で弾くというのもカリンバ10の特徴である。なお、真ん中の鍵盤13は、右手と左手のどちらの親指で弾いてもよく、弾手の弾きやすい方の親指で弾くことが通例となっている。
なお、本実施形態においては図2に示すように、17本の鍵盤で構成されるカリンバ10(いわゆる17キーのカリンバ)を用いる構成としてある。勿論、カリンバが備える鍵盤13の数は本実施形態のものに限るものではなく、適宜変更可能である。
また、カリンバによっては、音声記号に加えてドレミファソラシの音名が鍵盤にシール等を用いて付されたものもある。
次に図3、図4を参照して、本考案の実施形態に係るカリンバ演奏用補助具20について説明する。
カリンバ演奏用補助具20は、カリンバ10をある程度演奏したことがあり、各音名に対応するカリンバ10の各鍵盤13の位置をある程度覚えた人がカリンバを演奏する際に利用することを主たる目的とするものである。
このカリンバ演奏用補助具20は、図3に示すように、同一形状(本実施形態においては長方形)、同一大きさの複数個の枠21が縦横升目状に配置された状態で印刷されたシートで構成されている。なお、複数個の枠21は、必ずしも同一形状、同一大きさである必要はないが、少なくとも枠21の高さは複数個の枠21で揃える構成とすることが望ましい。
また、1枚のシートとして利用できるだけでなく、演奏曲に合わせて複数種類、複数枚のシートで構成したり、本や冊子に印刷したりして利用することも可能である。つまり、本考案における「シート」とは、1枚だけで構成されるシートは勿論のこと、本や冊子の各ページを構成するシートも含む概念である。
また、カリンバ10の各鍵盤13のうち、真ん中に配置される鍵盤13よりも左側に配置される各鍵盤13で弾く音名若しくは音名に対応付けられた音声記号の少なくとも何れか一つを、複数個の枠21のうち、縦一列に並んで配置される枠21で形成される左側鍵盤用枠22の中に演奏曲の演奏順に印刷してあり、カリンバ10の各鍵盤13のうち、真ん中に配置される鍵盤13よりも右側に配置される各鍵盤13で弾く音名若しくは音名に対応付けられた音声記号の少なくとも何れか一つを、左側鍵盤用枠22よりも右側に配置される複数個の枠21のうち、縦一列に並んで配置される枠21で形成される右側鍵盤用枠23の中に演奏曲の演奏順に印刷してある。
より具体的には、本実施形態においては図3に示すように、カリンバ10の各鍵盤13のうち、真ん中に配置される鍵盤13よりも左側に配置される各鍵盤13で弾く音声記号Kである数字K1及びオクターブ記号K2を左側鍵盤用枠22の中に演奏曲の演奏順に印刷してあり、カリンバ10の各鍵盤13のうち、真ん中に配置される鍵盤13よりも右側に配置される各鍵盤13で弾く音声記号Kである数字K1及びオクターブ記号K2を左側鍵盤用枠22よりも右側に配置される右側鍵盤用枠23の中に演奏曲の演奏順に印刷してある。
更に具体的には、本実施形態においては図3に示すように、左側鍵盤用枠22として、演奏曲のメロディの音声記号(本実施形態においては数字K1及びオクターブ記号K2)を印刷するためのメロディ用の左側鍵盤用枠22aと、演奏曲の伴奏の音声記号(本実施形態においては数字K1)を印刷するための伴奏用の左側鍵盤用枠22bをメロディ用の左側鍵盤用枠22aの右隣の列に備え、左側鍵盤用枠22として合計二列の枠を備える構成としてある。同様に、右側鍵盤用枠23として、演奏曲のメロディの音声記号(本実施形態においては数字K1及びオクターブ記号K2)を印刷するためのメロディ用の右側鍵盤用枠23aと、演奏曲の伴奏の音声記号(本実施形態においては数字K1)を印刷するための伴奏用の右側鍵盤用枠23bをメロディ用の右側鍵盤用枠23aの左隣の列に備え、右側鍵盤用枠23として合計二列の枠を備える構成としてある。
また、本実施形態においては図2、図3に示すように、カリンバ10の真ん中に配置される鍵盤13で弾く音声記号Kを右側鍵盤用枠23(より具体的には伴奏用の右側鍵盤用枠23b)に印刷(表記)する構成としてある。しかしながら、必ずしもこのような構成に限るものではなく、カリンバ10の真ん中に配置される鍵盤13で弾く音声記号Kを左側鍵盤用枠22(より具体的には伴奏用の右側鍵盤用枠22b)に印刷(表記)する構成としてもよい。なお、使用者の利便性を考慮すれば、1枚のシートにおいて、カリンバ10の真ん中に配置される鍵盤13で弾く音声記号Kを印刷(表記)する枠は、使用者の利き手等を考慮して左側鍵盤用枠22か右側鍵盤用枠23のどちらかに統一することが望ましい。
なお、伴奏用の左側鍵盤用枠22bと伴奏用の右側鍵盤用枠23bとの配置位置は、本実施形態の構成に限るものではなく、適宜変更可能である。例えば、伴奏用の左側鍵盤用枠22bをメロディ用の左側鍵盤用枠22aの左隣の列に設けると共に、伴奏用の右側鍵盤用枠23bをメロディ用の右側鍵盤用枠23aの右隣の列に設ける構成としてもよい。但し、伴奏として弾く鍵盤13は、図2、図3に示すように、オクターブ記号K2のない数字のみの鍵盤13が多く、オクターブ記号K2のない数字のみの鍵盤13はオクターブ記号K2が付された鍵盤13よりも中央寄りに配置されている(左側の鍵盤13においてはオクターブ記号K2が付された鍵盤よりも右側で、右側の鍵盤13においてはオクターブ記号K2が付された鍵盤よりも左側)ことから、演奏者の演奏時の弾き易さと視線の自然な動きを考慮すれば、伴奏用の左側鍵盤用枠22bと伴奏用の右側鍵盤用枠23bとの配置位置は、本実施形態の配置位置とすることが望ましい。
また、図3に示すように、メロディ用の左側鍵盤用枠22aと伴奏用の左側鍵盤用枠22bとの間、メロディ用の右側鍵盤用枠23aと伴奏用の右側鍵盤用枠23bとの間のそれぞれの間に境界線である縦線を設ける構成とせず、メロディ用の左側鍵盤用枠と伴奏用の左側鍵盤用枠、メロディ用の右側鍵盤用枠と伴奏用の右側鍵盤用枠をそれぞれ一つの枠で構成すると共に、一つの枠の中にメロディ用の音声記号と伴奏用の音声記号を並列配置させる構成としてもよい。つまり、左側鍵盤用枠として一列、右側鍵盤用枠として一列の合計二列の複数個の枠21でカリンバ演奏用補助具20を形成する構成としてもよい。但し、この場合は一つの枠の中にメロディ用の音声記号と伴奏用の音声記号が並列配置させてあることを利用者に何らかの形で告知することが必要である。
また、本実施形態においては図3に示すように、枠外の上側の余白に、左側鍵盤用枠22、右側鍵盤用枠23であることを示す「左」、「右」の文字を印刷してある。勿論、このような構成に限るものではなく、「左」、「右」の文字を枠外の下側の余白に印刷する構成としてもよいし、左側鍵盤用枠22、右側鍵盤用枠23であることを使用者が理解できるものであれば、アルファベットや記号など、如何なるものを付す構成としてもよい。
更に、左側鍵盤用枠22と右側鍵盤用枠23との境界を示す縦線として、他の線よりも太さが太い太線を用いる構成としてある。勿論、左側鍵盤用枠22と右側鍵盤用枠23との境界線は太線に限るものではなく、他の線と同じ太さの線や他の線と異なる種類の線(例えば、二重線や破線など)としてもよいが、利便性を考慮すれば太線を用いる構成とすることが望ましい。
更に図3に示すように、弾く音名の長さに対応させた比率で枠21の縦方向を着色してある。これによって、図4に示すように、弾く音の長さを枠21の着色領域26に着色された面積で把握できる構成としてある。具体的には、本実施形態においては、縦方向に並ぶ2つの枠21の縦方向の長さを4分音符(いわゆるリズムの読み方で示す場合の「タン」)とすると共に、1つの枠21の縦方向の長さを8分音符(いわゆるリズムの読み方で示す場合の「タ」)とする比率で枠21を着色する構成としてある。より具体的には、図4を参照して、縦方向に並ぶ2つの枠21の縦方向が全て着色されている着色領域26aは4分音符(いわゆるリズムの読み方で示す場合の「タン」)を示し、1つの枠21の縦方向だけが着色されている着色領域26bは8分音符(いわゆるリズムの読み方で示す場合の「タ」)を示す構成としてある。
なお、実際には着領領域26は薄い灰色を用いて網掛けにて着色してあるところ、図3、図4においては、ハッチングにより着色を示すものとしてある。
勿論、着色する枠21の縦方向の長さとそれに対応する音の長さとの比率は本実施形態のものに限るものではなく、適宜変更可能である。
また本実施形態においては、弾く音名の長さに対応させた比率で枠21の縦方向を着色する構成としたが、このような構成に加えて或いはこのような構成に替えて、弾く音名の長さに対応させて、弾き始めの枠21から弾き終りの枠21までに矢印や破線のような各種記号や各種線を付す(印刷する)構成としてもよい。
また、本実施形態においては図3に示すように、カリンバ演奏用補助具20の枠外の上側の余白の中央に、ページ数を示すページ番号Lを付す構成としてある。より具体的には、本実施形態においては、1ページと2ページの2枚のページを1枚のシートに印刷する構成としてある。
また、カリンバ演奏用補助具20の枠外の右側の余白の所定位置に小節番号Mを付す構成としてある。更に、本実施形態においては小節の区切りを示す横線を他の線よりも太さが太い太線で示す構成としてある。勿論、小節の区切りを示す横線は太線に限るものではなく、他の線と同じ太さの線や他の線と異なる線(例えば、二重線や破線など)としてもよいが、利便性を考慮すれば太線を用いることが望ましい。
また、本実施形態においては、シートの縦方向において、上の枠から下の枠に向かって順番に演奏が進む構成としてある。より具体的には、図3を参照して、シートの1ページ目の横方向に左から二つ目且つ上から一つ目にある枠21に印刷してある音声記号K1が左側の鍵盤13で一番目に演奏する音声記号であり、シートの1ページ目の横方向に左から四つ目且つ上から一つ目にある枠21に印刷してある音声記号K1及び音声記号K2が右側の鍵盤13で一番目に演奏する音声記号である構成としてある。
なお図3に示すように、本実施形態においては、同じ行24に複数個の音声記号Kが表記されている場合や、同じ枠21の中に複数個の音声記号Kが表記されている場合は、複数の音声記号Kに対応するカリンバ10の鍵盤13を同時に弾く構成としてある。勿論、このような構成に限るものではなく、複数個の音声記号Kの上に、例えば、右から左向きや、左から右向きの矢印を印刷して、複数個の音声記号Kを同時に弾くのではなく、矢印の向きに順番に1つずつ音声記号Kを弾くような構成としてもよい。
更に、本実施形態においては、背景が白色のシートに黒色1色のインクで印刷するいわゆるモノクロ印刷にてカリンバ演奏用補助具20を形成する構成としてある。
このような構成からなるカリンバ演奏用補助具20は、以下の効果を奏する。
真ん中に配置される鍵盤13よりも左側に配置される各鍵盤13で弾く音声記号Kを縦一列に並んで配置される枠21で形成される左側鍵盤用枠22の中に演奏曲の演奏順に印刷してあり、真ん中に配置される鍵盤13よりも右側に配置される各鍵盤13で弾く音声記号Kを縦一列に並んで配置される枠21で形成される右側鍵盤用枠23の中に演奏曲の演奏順に印刷してある構成とすることで、左側鍵盤用枠22と右側鍵盤用枠23との少なくとも左右二列の枠だけでカリンバ演奏用補助具20を形成することができる。
よって、カリンバ演奏用補助具20を用いてカリンバ10を演奏する際に、カリンバ10の左側に配置される複数の鍵盤13で弾く音声記号Kと、カリンバ10の右側に配置される複数の鍵盤13で弾く音声記号Kとが二列の枠に集約されて印刷されていることで、目を横方向へ移動させる範囲を少なくすることができ、鍵盤13の位置をある程度覚えた人にとっては非常に使い勝手が良いカリンバ演奏用補助具20とすることができる。また、カリンバ演奏用補助具20を印刷する1枚のシートにおいて、横方向に要する面積を抑えることができ、1枚のシートに演奏曲を複数ページ印刷することができることで、演奏曲全体を印刷するために要するシートの総数を少なくすることができ、経済的で持ち運びにも便利なカリンバ演奏用補助具20とすることができる。
また、演奏曲の各音名の長さに対応させた比率で枠21の縦方向を着色してある構成とすることで、どの音をどれだけの長さで弾けばよいのかをシートを見ただけで容易に把握することが可能なカリンバ演奏用補助具20とすることができる。
また、音名はアルファベットでの表記も可能であるところ、老若男女に馴染みのある数字K1を用いることで、視覚的に把握しやすく、またオクターブ記号K2を用いることで、たとえオクターブの意味を理解していなくても、同じ数字でも違う音であるということを視覚的に容易に把握させることができ、弾き間違いを防止することが可能なカリンバ演奏用補助具20とすることができる。
また、メロディ用の左側鍵盤用枠22a及び右側鍵盤用枠23aと、伴奏用の左側鍵盤用枠22b及び右側鍵盤用枠23bとを1枚の同じシートに備えることで、1枚のシートであっても演奏する者のレベルに合わせて利用方法を変えることができると共に、自分がどこまで弾けるようになったかの習熟度を演奏者が把握することにも利用可能なカリンバ演奏用補助具20とすることができる。更に、複数人でメロディと伴奏とを演奏することで、アンサンブルの演奏を楽しむことも可能なカリンバ演奏用補助具20とすることができる。
また、メロディ用の左側鍵盤用枠22aと、伴奏用の左側鍵盤用枠22bと、メロディ用の右側鍵盤用枠23aと、伴奏用の右側鍵盤用枠23bとを縦線の境界線で区切ることで、弾く音声記号がメロディ用のものか、伴奏用のものかを演奏者が視覚的に把握し易いカリンバ演奏用補助具20とすることができる。
また、伴奏用の左側鍵盤用枠22bをメロディ用の左側鍵盤用枠22aの右隣の列に設けると共に、伴奏用の右側鍵盤用枠23bをメロディ用の右側鍵盤用枠23aの左隣の列に設ける構成とすることで、演奏者にとって、演奏時に弾き易く、視線の自然な動きが可能なカリンバ演奏用補助具20とすることができる。
また、枠外の上側の余白に、左側鍵盤用枠22、右側鍵盤用枠23であることを示す「左」、「右」の文字を印刷してあると共に、左側鍵盤用枠22と右側鍵盤用枠23との境界を示す縦線として、他の線よりも太さが太い太線を用いる構成としてあることで、演奏者が視覚的に把握し易く、演奏間違いが生じ難いカリンバ演奏用補助具20とすることができる。
また、枠外の上側の余白の中央にページ数を示すページ番号Lを付すと共に、枠外の右側の余白の所定位置に小節番号Mを付す構成とすることで、演奏前においては演奏者が演奏する順番を把握し易く、また演奏時においても演奏者が今どこを演奏しているかの把握が容易なカリンバ演奏用補助具20とすることができる。
加えて、小節の区切りを示す横線を他の線よりも太さが太い太線で示す構成とすることで、演奏者が小節の区切りを一段と容易に把握し易いカリンバ演奏用補助具20とすることができる。
更に、本考案の構成とすることで、背景が白色のシートに黒色1色のインクで印刷するだけのいわゆるモノクロ印刷にてカリンバ演奏用補助具20を形成することができ、省コスト化が可能で環境にもやさしいカリンバ演奏用補助具20とすることができる。
これに対して、従来、カリンバ10を演奏するための補助具としては、図7に示すようなカリンバ演奏用の楽譜30があった。しかしながら、このような従来のカリンバ演奏用の楽譜30は、あくまで音符31が記載されたものであることから、楽譜の読めない初心者にとっては、カリンバ10のどの鍵盤をどのような順序、どのような長さで弾けばよいのか迅速に把握することが困難であると共に、楽譜に対する苦手意識を払拭できないという問題があった。よって、本考案の実施形態に係るカリンバ演奏用補助具20の構成とすることで、このような問題も容易に解決することができる。
また、上記従来の問題に対して、本考案の考案者が鋭意研究の末開発した図8に示す従来のカリンバ演奏用補助具40もあった。
具体的には、複数個の枠41が縦横升目状に配置された状態で印刷されたシートで構成され、横方向に配置された複数個の枠41の数を、カリンバの鍵盤の数に合わせて設けてあると共に、横方向に配置された複数個の枠41で構成される任意の行44に、カリンバの各鍵盤に付された音声記号Kに合致する音声記号Kを各鍵盤に付された配列と同じ配列となるように各枠41に印刷してあり、演奏曲の音名45に対応付けられた複数個の音声記号Kのそれぞれを、複数個の枠41のうち、シートの横方向においては任意の行44に配置される複数個の各枠41に印刷された音声記号Kと合致する位置にあり、且つ、シートの縦方向においては演奏曲の演奏順と合致する位置にある枠41に印刷してあり、更に、弾く音の長さに対応させた比率で枠の縦方向を着色してある着色領域46を備えるカリンバ演奏用補助具40である。
しかしながら、このカリンバ演奏用補助具40においては、横方向に配置された複数個の枠41の数を、カリンバの鍵盤の数に合わせて設けてある構成であることから、初心者の人にとっては非常に使い勝手が良いものの、カリンバ演奏用補助具40を用いてカリンバを演奏する際に、目を横方向へ移動させる範囲が大きくなることから、鍵盤の位置をある程度覚えた人にとっては必ずしも使い勝手が良いものであるとはかぎらないという課題があった。また、カリンバ演奏用補助具40を印刷する1枚のシートにおいて、横方向にある程度の面積を要することから、1枚のシートに演奏曲を効率よく印刷することができ難いという課題があった。よって、本考案の実施形態に係るカリンバ演奏用補助具20の構成とすることで、このような課題も解決することができる。
次に、図5を参照して、本考案の実施形態に係るカリンバ演奏用補助具20の変形例1を説明する。
本変形例1は、既述した本考案の実施形態に係るカリンバ演奏用補助具20に対して、メロディ用の音声記号Kの印刷に替えて、音名25を印刷する構成としたものである。その他の構成は既述した本考案の実施形態に係るカリンバ演奏用補助具20と同様であることから、同一機能を果たすものには同一番号を付し、以下詳細な説明は省略するものとする。
このような構成とすることで、音声記号に加えて、或いは音声記号に替えてドレミファソラシの音名が鍵盤13にシール等を用いて付されたカリンバを使用する演奏者にとっても利便性の高いカリンバ演奏用補助具20とすることができる。
次に、図6を参照して、本考案の実施形態に係るカリンバ演奏用補助具20の変形例2を説明する。
本変形例2は、既述した本考案の実施形態に係るカリンバ演奏用補助具20に対して、伴奏用の音声記号Kを印刷する枠を削除し、メロディ用の音声記号Kのみを印刷する構成としたものである。その他の構成は既述した本考案の実施形態に係るカリンバ演奏用補助具20と同様であることから、同一機能を果たすものには同一番号を付し、以下詳細な説明は省略するものとする。
より具体的には、左側鍵盤用枠22として、縦一列に並んで配置される複数個の枠21で形成されるメロディ用の左側鍵盤用枠22aの一列だけを用いて数字K1とオクターブ記号K2を印刷し、右側鍵盤用枠23として、縦一列に並んで配置される複数個の枠21で形成されるメロディ用の右側鍵盤用枠23aの一列だけを用いて数字K1とオクターブ記号K2を印刷し、1ページのカリンバ音声用補助具20を合計二列だけで形成する構成とするものである。
このような構成とすることで、カリンバ演奏用補助具20を印刷する1枚のシートにおいて、横方向に要する面積を一段と抑えることができ、より多くの演奏曲のページを1枚のシートに印刷することができる。よって、演奏曲全体を印刷するために要するシートの総数を一段と少なくすることができ、一段と経済的で一段と持ち運びにも便利なカリンバ演奏用補助具20とすることができる。
なお、上記の構成において、印刷するものとして、数字K1に替えて音名25を用いる構成としてもよい。
また、伴奏用に特化したカリンバ演奏用補助具を求める利用者に対しては、上記の構成に替えて、左側鍵盤用枠22として、縦一列に並んで配置される複数個の枠21で形成される伴奏用の左側鍵盤用枠22bの一列だけを用い、右側鍵盤用枠23として、縦一列に並んで配置される複数個の枠21で形成される伴奏用の右側鍵盤用枠23bの一列だけを用い、1ページのカリンバ音声用補助具を合計二列だけで形成する構成としてもよい。このように伴奏用とメロディ用とでシートを異ならせる構成とすることで、大人数でアンサンブル演奏を行う場合に一段と利便性の高いカリンバ演奏用補助具とすることができる。
なお、既述した本考案の実施形態に係るカリンバ演奏用補助具20においては、枠21を長方形とする構成としたが、必ずしもこのような構成に限るものではなく、他の形状とする構成としてもよい。この場合も好適には、複数個の枠21を全て同一形状、同一大きさとすることが望ましい。
また、既述した本考案の実施形態に係るカリンバ演奏用補助具20においては、縦方向の上から下に向かって演奏順に音声記号K若しくは音名25を印刷(表記)する構成としたが、必ずしもこのような構成に限るものではなく、縦方向の下から上に向かって演奏順に音声記号K若しくは音名25の少なくとも何れか一つを印刷(表記)する構成としてもよい。
また、既述した本考案の実施形態に係るカリンバ演奏用補助具20においては、音声記号として、数字K1とオクターブ記号K2を用いる構成としたが、必ずしもこのような構成に限るものではなく、音声記号Kとして数字K1に替えてアルファベットK3を用いる構成や数字K1、オクターブ記号K2、アルファベットK3を組み合わせて用いる構成としてもよい。
更に、既述した本考案の実施形態に係るカリンバ演奏用補助具20においては、音声記号K若しくは音名25の少なくとも何れか一つを印刷(表記)する構成としたが、必ずしもこのような構成に限るものではなく、音声記号Kと音名25の両方を印刷(表記)する構成としてもよい。
本考案のカリンバ演奏用補助具は、楽譜を用いることなく、簡易な構成で、鍵盤の位置をある程度覚えた人にとって簡単にカリンバを演奏できるようにすることが可能であることから、楽器演奏に関連する産業分野において有用であり、産業上の利用可能性が大きい。
10 カリンバ
11 ボディ
12 サウンドホール
13 鍵盤
14 ブリッジ
20 カリンバ演奏用補助具
21 枠
22 左側鍵盤用枠
22a メロディ用の左側鍵盤用枠
22b 伴奏用の左側鍵盤用枠
23 右側鍵盤用枠
23a メロディ用の右側鍵盤用枠
23b 伴奏用の右側鍵盤用枠
24 行
25 音名
26 着色領域
26a 着色領域
26b 着色領域
30 カリンバ演奏用の楽譜
31 音符
40 カリンバ演奏用補助具
41 枠
44 行
45 音名
46 着色領域
K 音声記号
K1 数字
K2 オクターブ記号
K3 アルファベット
L ページ番号
M 小節番号

Claims (4)

  1. 音名若しくは音名に対応付けられた音声記号の少なくとも何れか一つが各鍵盤に付されたカリンバを演奏する際に使用するカリンバ演奏用補助具であって、複数個の枠が縦横升目状に配置された状態で印刷されたシートで構成され、前記カリンバの各鍵盤のうち、真ん中に配置される鍵盤よりも左側に配置される各鍵盤で弾く音名若しくは音名に対応付けられた音声記号の少なくとも何れか一つを、前記複数個の枠のうち、縦一列に並んで配置される枠で形成される左側鍵盤用枠の中に演奏曲の演奏順に印刷してあり、前記カリンバの各鍵盤のうち、真ん中に配置される鍵盤よりも右側に配置される各鍵盤で弾く音名若しくは音名に対応付けられた音声記号の少なくとも何れか一つを、前記左側鍵盤用枠よりも右側に配置される前記複数個の枠のうち、縦一列に並んで配置される枠で形成される右側鍵盤用枠の中に演奏曲の演奏順に印刷してあることを特徴とするカリンバ演奏用補助具。
  2. 演奏曲の各音名の長さに対応させた比率で枠の縦方向を着色若しくは枠の縦方向に記号を付してあることを特徴とする請求項1に記載のカリンバ演奏用補助具。
  3. 左側鍵盤用枠及び右側鍵盤用枠に印刷された音声記号は、少なくとも数字とオクターブ記号とで構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のカリンバ演奏用補助具。
  4. 左側鍵盤用枠及び右側鍵盤用枠として、演奏曲のメロディの音名若しくは音名に対応付けられた音声記号の少なくとも何れか一つを印刷するためのメロディ用の左側鍵盤用枠及び右側鍵盤用枠と、演奏曲の伴奏の音名若しくは音名に対応付けられた音声記号の少なくとも何れか一つを印刷するための伴奏用の左側鍵盤用枠及び右側鍵盤用枠とを同じシートに備えることを特徴とする請求項1に記載のカリンバ演奏用補助具。
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