JPS62192781A - 文字表示/触知式音楽用キ−ボ−ドおよび記譜システム - Google Patents

文字表示/触知式音楽用キ−ボ−ドおよび記譜システム

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JPS62192781A
JPS62192781A JP62026507A JP2650787A JPS62192781A JP S62192781 A JPS62192781 A JP S62192781A JP 62026507 A JP62026507 A JP 62026507A JP 2650787 A JP2650787 A JP 2650787A JP S62192781 A JPS62192781 A JP S62192781A
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ジェームズ シー リッキー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は音楽用キーボードおよび記譜システムに関し、
特に全音均一3段音楽用キーボードと文字表示による増
合された従来の記譜システムを備えた文字表示/触知式
音楽指導システムに関する。
(従来技術) 従来の音楽用キーボードは2段の鍵盤を含む。
幅と長さがすべて等しい白鍵の段が、演奏者に比較的近
く配置され、同等な幅ではあるが白鍵よりも狭く短い黒
鍵の段が演奏者から比較的遠く、隣接する白鍵の中間に
挿入されている。各オクターブ群は8個の白鍵、ハ、二
、ホ、へ、ト、イ、口、ハ、と5個の黒鍵、嬰ハ/変二
、嬰二/変ホ、嬰へ/変ト、嬰ト/変イ、嬰イ/変口、
とを含む。黒鍵はそれぞれ1対の白鍵、ハと二、二とホ
、へとト、トとイ、イと口、の中間に挿入されている。
従来のキーボードは、同一段の隣接するキーとキーの間
隔が必ずしも同じ度数とは限らないという点で、不均等
である。白鍵の段ではハ、二、ホは相互に全音の間隔が
あるが、ホとへおよび口とへの白鍵の対は半音しか間隔
がない。黒鍵の段では要へ/変ト、嬰ト/変イ、嬰イ/
変口の間隔は全t!rであるが、嬰二/変ホと嬰へ/変
トおよび嬰イ/変口と嬰ハ/変二の黒鍵の対の間隔は1
音半(類3度)である。
従来のキーボードのこの配置によると、演奏者は12個
の調号の各々の肝階について独得の運指法を覚えなけれ
ばならない。例えば、ハ調長音階(ハ、二、ホ、へ、ト
、イ、口、への音から成る)は全部白鍵で演奏される。
へ副長音階は音符の中に一つの変音を含む(へ、ト、イ
、変口、ハ、二、ホ、へ)ので、黒鍵の段に一度移動し
、すぐ白鍵に戻らなければならない。変イ調長音階(変
イ、変口、ハ、変二、変ホ、へ、ト、変イ)は2個の黒
鍵(変イと変口)で始まり、次に一つの音(ハ)のため
に白鍵に移動し、二つの?f(へとト)のためにまた白
鍵に戻り、黒鍵(変イ)に移動して終る。従来のキーボ
ードのこの不均等さとそれに伴う不規則な指使いの順序
を改善するのが、本発明の創意に富んだ工夫の対象とな
った。
(全音キーボード) 全音キーボードは従来のキーボードの不均等さがもたら
す様々な難点を解くものとして提案されてきた。全音キ
ーボードは単一の段の隣接するキーの間隔が全音で、隣
接する段の隣接するキーとの間隔は半音になるように配
列さねている。マクチェスニーの米国特許第161,8
06号は、第1段と第3段のキーか同一の楽letを出
す3段の全音キーボードを開示している。マクチェスニ
ーのキーボードのキーは、タッチをより均一に、安定的
に、確実にするために、サイズと形がすべて均一になっ
ている。ファイアストーンの米国特許第2.406,9
46号は二つの異なる全音キーボードの形態を開示して
いる。第1のキーボードにはキーが2段ある、すなわち
6個の黒鍵のある後方段と6個の白鍵のある前方段を備
えている。第2のキーボードは、第1段と第3段が同一
の音を出し、均一のサイズの3段のキーを備えるマクチ
ェスニーのものに類似している。これらのキーボードは
、音符の形を変え、臨時記号(シャープ「#」とフラッ
ト「b」)を用いない新式のオクターブ記号を利用して
、完全に書き直された記譜システムと共に用いられてい
る。ファイアストーンの米国特許第2,417,639
号は、上段のキーが特定の指使いを容易にするために狭
くされた改良型3段または4段の全音キーボードを開示
している。
全音キーボードの運指トの利点は、キーが3段以上備わ
っている場合にのみ達成される。従来の3段全音キーボ
ードでは、中鍵盤の音(ハ、二、ホ、要へ/変ト、嬰ト
/変イ、要イ/変口〉で始まる12の長音階のうちの6
種類の長音階は、中鍵盤の1it一連の3個のキーを用
い、次に上段の4個のキーを用い、再び中段に戻って終
わるというように演奏される。従って、ハ調の長音階は
、中鍵盤の3個のキー(ハ、二、ホ)で始まり、次に上
鍵盤の4個のキー(へ、ト、イ、口)に移り、そして中
鍵盤(ハ)で終わる。変イ調の長音階は、従来のキーボ
ードでは黒鍵と白鍵の間で4回も移行しなければならな
かったが、文字表示/触知式キーボードではハ調の音階
と同じ指使いの順序で、最初に中鍵盤の3個のキー(変
二、変口、ハ)、次に上鍵盤の4個のキー(変二、変ホ
、へ、ト)、そして最後に中鍵盤(変イ)に戻る。
残る6種類の長音階(へ、ト、イ、口、嬰ハ/変二、嬰
二/変ホ)も同じ指使いの順序で奏される。これらの長
音階は下鍵盤の3個のキーで始まり、次に中鍵盤の4個
のキーに移り、下鍵盤で終わる。このように、3段全r
fキーボードによれば、演奏者はm−の指使いの順序で
どの調号でも奏することができる。このことは音階に限
らず、すべての楽句に当てはまる。全音キーボードによ
る運指の四純化は、マクチェスニーの米国特許第161
.806号、ファイアストーンの米国特許第2.406
,946号、およびファイアストーンの米国特許第2,
417,639号に更に詳しく説明されている。
はとんどの3段全音キーボードの主な欠点は、演奏者に
キーボードの位置を触知させる触覚的な手がかりが全く
欠如していることである。この感覚は演奏中の音からそ
うしたfがかりをつかむことのできる上級の技術を持つ
演奏者にはさほど重要でない。しかし、初歩の演奏者に
とっては、キーボードの位置を触知する手がかりがない
場合、演奏者はキー上の自分の指の位置を口で確認しな
けわばならず、そのためキーボード上の位置を触覚だけ
で知る技能の発展が著しく遅れることになる。
(触覚によるキー表示方法) 全音キーボードのキーを識別する方法は数通り提案され
てきた。そのような方法の大部分は、選択されたキーを
黒く塗り、他のキーを白いままにしておくというように
、色に頼っているが、少数の発明者は触覚的な手がかり
を使ってキーを識別することを試みている。ファイアス
トーンの米国特許第2,406,946号は、単一の段
のキーをすべて黒く塗り、視覚的に従来のキーボードを
模倣している。アダムズの米国特許第682,014号
は単一の段の隣接する3個のキ一群を黒く塗り、それら
の群を隣接する段の同様な群からずらしている。スチュ
アートの米国特許第334,484号は、平坦にされた
3段全音キーボードの従来の黒鍵に相当するそれらのキ
ーの頂部を黒く塗り、波形のひだを寄せている。バーロ
ウの英国特許第6,647号(1906年)では、2段
全音キーボードの従来の黒鍵に相当するキーは、上段に
位置する場合には長くされ、下段にある場合は黒く塗ら
れている。これらの色に頼るキーボード表示方法はいず
れも、キーボードの位置に関する触覚的な手がかりを与
えることができない。キーの表面に波形のひだをつけれ
ば確かに触覚的な手がかりにはなるが、キー表面を横断
する指の動きに対する抵抗を大きくし、そのような波形
のキーからキーへのα(奏者の指の移行を、残念ながら
遅くする。これらの触知式表示方法はいずれも、キーポ
ー°トの位置の効果的な触覚による手がかりと、従来の
キーボードで黒鍵として手がかりを与えられて演奏され
た音の表示を同時には与えていない。
(記譜システム) 「改良」記譜システムは「改良」キーボードと同じ位容
易に普及し、無限に種類が多く、複雑である。そのよう
な改良は大部分従来の記譜法の全部または一部を差し替
えることから始まり、直ちに演奏者をして改良型を使用
して書かれた楽譜しか利用できないようにしてしまった
。バーロウの英国特許第6,647号(1906年)、
アダムズの米国特許第682,014号、ファイアスト
ーンの米国特許第2,406,946号は、従来の記譜
法に関する様々な「改良」を教示している。先行の記譜
法によると、各音を出すために打鍵されるキーが備えら
れた全音キーボードの段をH単に、しかも効果的に示す
には、「改良」された音部記号、音符、またはその他の
表示で従来のものを完全に差し替えなければならない。
(発明の構成) 本発明は3段全音文字表示/触知式キーボードと、文字
表示による羽音された従来の記譜システムを含む音楽指
導システムである。
文字表示/触知式3段全音キーボードは、四−の段の隣
接するキーの間隔が全音であり、隣接する段の隣接する
キーの間隔が半音であるキーを3段含む。この配列は、
従来のキーボードよりはるかに習得しやすく、使用しや
すい均等なキーボードを提供する。上段のキーは、演奏
者より比較的遠くに配置される。上鍵盤の隣接するキー
はその幅のほぼ1ないし2倍の幅を有する間隙で物理的
に隔てられている。上m盤のキーの触知式キーボードの
位置の手がかりは、従来のキーボードでは黒鍵で出され
た音を出す上鍵盤の各キーの最前端が、従来のキーボー
ドでは白鍵で出された音を出す上鍵盤のキーの最前端よ
りも比較的演奏者に近くなることで与えられている。中
鍵盤のキーは上鍵盤よりも低く、比較的演奏者に近く配
置されている。中鍵盤の各キーの幅は、上鍵盤の1個の
キーの幅と、そのキーに隣接する間隙の幅を加えたもの
にほぼ等しく、均一である。中鍵盤のための触知式キー
ボードの位置の毛がかりは、従来のキーボードでは黒鍵
で出された音を出す中鍵盤のキーの最@端が、従来のキ
ーボードでは白鍵で出された?キを出す中鍵盤のキーの
最前端より比較的演奏者に近くなることで与えられてい
る。下鍵盤のキーは中鍵盤よりも低く、比較的演奏者に
近く配置されている。下鍵盤は、その各キーの長手方向
の中央線がそのキーと同一の音を出す上鍵盤のキーの長
手方向の中央線と一線上に並ぶように、上鍵盤のキーと
並んでいる。下鍵盤のキーの幅は中鍵盤のキーの均等な
幅に等しく、均等である。
前記下鍵盤のキーの最前端はすべて同一平面上にある。
文字表示による羽音された従来の記譜システムは、従来
の音部記号、拍子、音符の表記法全体を含む。音楽用キ
ーボードの第1段で奏される音は文字表示され、該キー
ボードの第2段で奏される音は表示されない。3段全音
音楽用キーボードに応用されるものとしては、例えば、
上鍵盤または下鍵盤で奏される音符を斜線「\」でマー
クしてもよく、中鍵盤で奏される音符はマークしないと
いう方法もある。
(実施例) 第1図のように、本発明の3段全音文字表示/触知式キ
ーボードlOは、各段の鍵盤の隣接するキーの対の間隔
が常に全音であり、介在する半音程は常に隣接する段の
キーで奏されるという意味で均等である。鍵盤は3段あ
る。すなわち、演奏者から最も曙れた上鍵盤12、演奏
者から中間の距離にある中鍵盤14、および演奏者から
最も近い下鍵盤16である。上鍵盤12は嬰ハ/変二、
嬰二/変ホ、へ、ト、仕口の音を出すキーを含む。中鍵
盤14はハ、二、ホ、嬰へ/変ト、嬰ト/変イ、嬰イ/
変口のE7.を出すキーを含む。下鍵盤16は上鍵盤1
2と一線上に並び、上鍵盤と同一の音を出すキーを含む
。キーは隣接する中鍵盤の6個のキー、ハ、二、ホ、嬰
へ/変ト、要ト/変イ、嬰イ/変口を、また、七1!盤
の6個のキーおよび下鍵盤の6個のキー、嬰ハ/変二、
嬰二/変ホ、へ、ト、イ、口を含むオクターブ・グルー
プ18.18’、 +8”に分けられている。−・般の
音楽上の慣習により、キーボード10は複数のオクター
ブ・グループ18.18°、 +8”と最高オクターブ
・グループに続く最終音ハ(本位記号)の中鍵盤のキー
から成るため、キーボードはハ(本位記号)で始まり、
八で終わる。オクターブ・グループの物理的長さは、キ
ーボード上での演奏を最も容易にするため、キーボード
の全長を通じて一定に保たれる。
(上鍵盤12) 本発明の触知式キーボード上の各オクターブ・グループ
I8.18°、18”は上鍵盤に6個のキーを含む。嬰
ハ/変二と嬰二/変ホの音を出す上wl盤20の各オク
ターブ・グループ18.18’、 +8”の2個の長い
突出したキーは、演奏者にキーボードの視覚的および触
覚的位置の手がかりを与え、同時にそわらのキーが従来
のキーボードでは黒鍵になっていることを演奏者に想起
させる。この触覚的キーボードの位置の手がかりによっ
て、初心者は上級のキーボード演奏に進むために不可欠
な、キーボードの位置をキーボードを目で見なくても触
覚で知る感覚を急速に発展させることができる。突出し
た上鍵盤のキー20は、それらのキーの最前端の垂直端
面24aを所定の距離だけ演奏者の方へ突出させること
によって達成できる。4個のより短い上鍵盤のキー22
はへ、ト、イ、口の音を出すが、これらは従来のキーボ
ードでは白鍵で出される。
上鍵盤のキーの幅は一定に保たれるか、または、キーボ
ード演奏の運指法を更に容易にするために、最低音オク
ターブ・グループ18′の中でキーを1個以上増やすか
、減らすかして、キーボードを含むこの楽器の範囲を広
げることもできる。現在のところ好ましいのは、高音の
オクターブ・グループ18.18′の上鍵盤のキーの幅
が、同オクターブ・グループにある上鍵盤の隣接するキ
ーを隔てる間隙26の幅のほぼ1/2であり、一方、最
低の一つまたは二つのオクターブ・グループ18”では
上鍵盤のキーの幅が同オクターブ・グループにある上鍵
盤の隣接するキーを隔てる間隙26°の幅にほぼ等しい
ことである。
(中鍵盤14) 中鍵盤!4は上鍵盤!2の隣接するキーで出される音か
ら半音隔たる音を出すキーを含むため5文字表示/触知
式キーボードが真の全音キーボードであることが確実に
なる。中鍵盤14の各オクターブ・グループにある3個
の長いキーは、嬰へ/変ト、嬰ト/変イ、嬰イ/変口の
音を出し、演奏者に触知式キーボードの位置の手がかり
を与え、それらのキーが従来のキーボードでは黒鍵であ
ることをθf奏者に想起させる。この触知式キーボード
の位置の手がかりは、長い上鍵盤のキー20で与えられ
る触覚による手がかりと同じ方法で与えられ、演奏者は
土中鍵盤12.14、または中下鍵盤14.16で奏す
るか否かに関係なく、触知式キーボードの位置の手がか
りを確実に得ることができる。上鍵盤12と同様、突出
した中鍵盤のキー28の突出は、その最+iI′r端の
垂直端面24bを所定の長さだけ演奏者の方に伸ばすこ
とで達成される。3個のより短い中鍵盤のキー30は、
ハ、二、ホの音を奏するが、それらは従来のキーボード
では白鍵で出される。
中鍵盤14のキーは上段12のキーから次のように横方
向にずれている。すなわち、中鍵盤の各キーの長手方向
の中央線32bは2個の隣接する一F鍵盤のキーの長手
方向の中央線32aに平行であり、かつ前記上鍵盤のキ
ーの長手方向の中央線間の距離の1/2だけ、そこから
上下に垂直に横方向にずれる。
中鍵盤16のキーの幅はすべて均一で、上鍵盤12の1
個のキーの幅にそのキーと隣接する上鍵盤のキーとの間
の間隙26の幅を加えたものに等しい。上鍵盤12のキ
ー1個の幅が上鍵盤の2個の隣接するキーの間の間隙2
6の幅のほぼ1/2である高音のオクターブ・グループ
18.18°において、中鍵盤14のキーは上鍵盤のキ
ーのほぼ3倍の幅がある。上鍵盤12のキーの幅が上鍵
盤の2個の隣接するキーの間の間隙26の幅に等しい場
合、一つまたは二つの最低音オクターブ群18”におけ
るように、中鍵盤14のキーは上鍵盤のキーのわずか2
倍の幅になる。
(下鍵盤16) 下鍵盤16の谷キーは同一の音を奏する上鍵盤12の1
個のキーに相当する。上鍵盤12と下鍵盤16の相当す
るキーは一線上に並び、それらは従来と同じ単一の操作
機構(図示せず)を共有することができる。下鍵盤16
の各キーの長手方向の中央線32cは、上鍵盤12の相
当するキーの長手方向の中央線を含む垂直平面にある。
従って、上鍵盤12と下鍵盤16のキーは、中鍵盤の各
キーの長平方向の中央線32bが4個の隣接する上下鍵
盤のキー32a、32cの長手方向の中央線に平行で、
かつ、そこから前記上下鍵盤のキーの中央線の間の距離
の1/2だけ上下に垂直に横方向にずれるように、中鍵
盤16から横方向にずれる。
下鍵盤16のキーは突出しないので、それらのキーの最
前端の垂直端面24cは演奏者に面する連続的な、とぎ
れない垂直端面34を形成する。
下鍵盤16のキーの幅は中鍵盤14のキーの幅と同一で
ある。
(羽音された従来の記譜システム) 本発明の音楽指導装置は、演奏者に演奏される各音のキ
ーボード上の位置を楽譜に視覚的に表示する羽音された
従来のシステムを含む。羽音された従来の記譜システム
は現在のところ3段全音キーボードに応用されているが
、他のキーボードの形態にも容易に適用できる。
第2図に最もよく表されるように、羽音された従来の記
譜システムは選択された音符36を斜線「\」38でマ
ークし、打鍵されるキーが3段全音文字表示/触知式キ
ーボード10の上鍵盤12または下鍵盤16に位置する
ことを示す。斜線のない音符40は中鍵盤14で奏され
る。もちろん、音符のマークを反対にして、上鍵盤12
または下鍵盤16で奏される音符にマークをつけず、中
鍵盤14で奏される音符を斜線「\」でマークすること
も可能である。斜線「\」の方が明快で簡単なために好
ましいが、マークを付した音符36に斜線「\」以外の
マークを付すこともまた可能である。
この記譜法は、特に、未熟な演奏者がキーボードな見ず
に、すなわち演奏者が楽譜からキーに目を移すことなく
、正しいキーの位置を知り、打鍵1−る助けになる。こ
れはキーボード奏者としての上級の技能を修得するのに
必要な触覚によってキーボードの位置を知る感覚を発展
させるために非常に有益である。
羽音さ九だ従来の記譜システムは、従来の様式で書かれ
た現行の楽譜に容易に応用されつる。
この特徴は、従来のa部記号、拍子、音符、臨時記号、
衆知のいくつか、または全部を差し替えて演奏者をして
それぞれのシステムで書かれた楽譜しか利用できなくす
る「改良型」記譜システムとこのシステムとの違いを明
確にする。
羽音された従来のに符表示システムでは、書かれた楽譜
の全音域が文字表示の形で示される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、中鍵盤ハより下の二つのオクターブ・グルー
プと中鍵盤ハより上の第1オクターブ・グループを示し
、従来の黒鍵に相当する長いキーと、より低いオクター
ブ・グループにある上鍵盤の幅の広いキーを示す、本発
明の3段全身文字表示/触知式キーボードである。 第2図は、第1図のキーボードのキーと、−線上に並び
、文字表示され羽音された本発明記譜システムを使用し
て書かれた、異名同音の音符表示を示す。 10・・・触知式キーボード、 12・・・上鍵盤、14・・・中鍵盤、16・・・下鍵
盤、 18.18’、1B” ・・・オクターブ・グループ、 20.22.28.30.32a、32c・・−キー、 26.26゛ ・・・間隙、 36.40・・・γを符。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)キーボード上の選択されたキーの作動に応
    じて音を出す楽音発生手段と、(b)単一段内にあるい
    ずれか2個の隣接するキーの作動により楽音発生手段に
    全音の隔たりのある二つの楽音を出させると共に、隣接
    する2鍵盤の隣接する2個のキーの作動により半音の隔
    たりのある二つの楽音を出させる文字表示/触知式キー
    ボードとを含む文字表示/触知式音楽指導システムにお
    いて、前記キーボードは、(i)演奏者から比較的遠く
    に配置された上鍵盤であって、そのキーが嬰ハ/変ニ、
    嬰ニ/変ホ、ヘ、ト、イ、ロの楽音を出し、嬰ハ/変ニ
    と嬰ニ/変ホのキーの各々の最前端がヘ、ト、イ、ロの
    キーの最前端よりも演奏者に比較的近く、かつ、隣接す
    る上鍵盤のキーが間隙で隔てられる上鍵盤と、(ii)
    上鍵盤よりも低く演奏者に比較的近く配置された中鍵盤
    であって、そのキーがハ、ニ、ホ、嬰ヘ/変ト、嬰ト/
    変イ、嬰イ/変ロの音を出し、嬰ヘ/変ト、嬰ト/変イ
    、嬰イ/変ロのキーの最前端が同鍵盤のハ、ニ、ホのキ
    ーの最前端よりも比較的演奏者に近く、中鍵盤の各キー
    の長手方向の中央線が隣接する上鍵盤のキーの長手方向
    の中央線に平行で、かつ隣接する上鍵盤の長手方向の中
    央線から横方向にずれ、また、前記中鍵盤のキーの幅は
    上鍵盤のいずれか選択されたキーの幅に前記上鍵盤のキ
    ーと隣接する上鍵盤のキーとの間の間隙の幅を加えたも
    のにほぼ等しい均一な幅である中鍵盤と、(iii)中
    鍵盤よりも低く比較的演奏者に近く配置された下鍵盤で
    あって、そのキーの各々の長手方向の中央線が、それと
    同一の楽音を出す、相当する上段のキーの長手方向の中
    央線と一線上に並び、また前記下鍵盤のキーの幅は中鍵
    盤のキーの均等な幅に等しく、かつ、前記下鍵盤のキー
    の最前端はすべて同一平面上にある下鍵盤とを備え、(
    c)音部記号と音符は従来の方法で書かれ、キーボード
    の一つの段で演奏される音が文字表示されているのに対
    して、キーボードの別の段で演奏される音は表示されて
    いない、文字表示記譜方式を含む文字表示/触知式音楽
    指導システム。
  2. (2)上下鍵盤のキーは共通の操作機構によって同一の
    楽音を出し、上鍵盤または下鍵盤のキーで奏される音は
    文字表示された音符である、特許請求の範囲第(1)項
    記載の音楽指導システム。
  3. (3)所定の一つまたはそれ以上の最低音オクターブ・
    グループにある上鍵盤のキーの幅は、それより高音のオ
    クターブ・グループにある上鍵盤のキーの幅と異なり、
    前記の幅を広くまたは狭くされたキーとキーとの間隙の
    幅はそれより高音の前記オクターブ・グループにある上
    鍵盤のキーとキーの間の間隙の幅より、比例的に狭いか
    広い、特許請求の範囲第(1)ないし(2)項のいずれ
    か1項に記載の音楽指導システム。
  4. (4)キーボードの上鍵盤または下鍵盤で奏される楽音
    を、音符に傾線「\」を付して表した、特許請求の範囲
    第(1)ないし(2)項のいずれか1項に記載の音楽指
    導システム。
  5. (5)(a)キーボードの選択されたキーを動かして音
    楽を出す楽音発生手段と、(b)単一段の鍵盤内にある
    いずれか2個の隣接するキーの作動により楽音発生手段
    に全音の隔たりのある二つの楽音を出させ、隣接する鍵
    盤の2個の隣接するキーの作動により、半音の隔たりの
    ある二つの楽音を出させるキーボードにおいて、前記キ
    ーボードは、(i)演奏者から比較的遠くに配置された
    上鍵盤であって、従来のキーボードでは黒鍵によって出
    される音を出す各キーの最前端が、従来のキーボードで
    は白鍵で出される音を出す上鍵盤のキーの最前端よりも
    比較的演奏者に近く配置された上鍵盤と、(ii)上鍵
    盤よりも低く比較的演奏者に近く配置された中鍵盤であ
    って、その各キーの長手方向の中央線が隣接する上鍵盤
    のキーの長手方向の中央線と平行であると共にそこから
    横方向にずれ、また従来のキーボードでは黒鍵で出され
    る音を出す中鍵盤のキーの最前端が、従来のキーボード
    では白鍵で出される音を出す中鍵盤のキーの最前端より
    も比較的演奏者に近く配置された中鍵盤と、(iii)
    中鍵盤よりも低く比較的演奏者に近く配置された下鍵盤
    のキーであって、そのキーの各々の長手方向の中央線が
    、それと同一の音を出す、相当する上鍵盤のキーの長手
    方向の中央線と一線上に並ぶ下鍵盤とを含み、(c)音
    部記号と音符は従来の方法で書かれ、キーボードの一つ
    の段で奏される音は文字表示されているが、キーボード
    の別の段で奏される音は文字表示されない、文字表示記
    譜システム。
  6. (6)上下鍵盤のキーが共通の操作機構により同一の音
    を出す、特許請求の範囲第(5)項記載の音楽指導シス
    テム。
  7. (7)上下鍵盤のキーが嬰ハ/変ニ、嬰ニ/変ホ、ヘ、
    ト、イ、ロの音を出し、中鍵盤のキーはハ、ニ、ホ、嬰
    ヘ/変ト、嬰ト/変イ、嬰イ/変ロの音を出し、嬰ハ/
    変ニ、嬰ニ/変ホ、ヘ、ト、イ、ロの音は文字表示され
    る、特許請求の範囲第(5)項記載の音楽指導システム
  8. (8)隣接する上鍵盤のキーは間隙で隔てられ、中下鍵
    盤のキーは、選択された上鍵盤のキーの幅に上鍵盤の前
    記キーと隣接する上鍵盤のキーとの間の間隙の幅を加え
    た幅にほぼ等しく均一である、特許請求の範囲第(5)
    、(6)ないし(7)項のいずれか1項に記載の音楽指
    導システム。
  9. (9)所定の一つまたはそれ以上の最低音オクターブ・
    グループにある上鍵盤のキーの幅は、それらより高音の
    オクターブ・グループにある上鍵盤のキーの幅とは異な
    り、それら幅を広くまたは狭くされたキーとキーの間の
    間隙は、より高音のオクターブ・グループにある上鍵盤
    のキーとキーとの間の間隙よりも比例的に狭いか広い、
    特許請求の範囲第(5)項記載の音楽指導システム。
  10. (10)(a)演奏者から比較的遠くに配置された上鍵
    盤であって、その隣接するキーの間隔は音楽的には全音
    であり、物理的には一つの間隙で隔てられ、また従来の
    キーボードでは黒鍵で出される音を出す上鍵盤のキーが
    、従来のキーボードでは白鍵で出される上鍵盤のキーの
    最前端より比較的演奏者に近い上鍵盤と、(b)上鍵盤
    より低く、比較的演奏者に近く配置された中鍵盤であっ
    て、隣接する中鍵盤のキーとキーの間隔は全音であり、
    隣接する上鍵盤と中鍵盤のキーの間隔は半音であり、中
    鍵盤の各キーの長手方向の中央線は隣接する上鍵盤のキ
    ーの長手方向の中央線に平行であると共に、そこから横
    方向にずれ、前記中鍵盤のキーの幅は上鍵盤の1個のキ
    ーの幅とそれに隣接する間隙の幅を加えたものにほぼ等
    しく、また従来のキーボードでは黒鍵で出される音を出
    す中鍵盤のキーの最前端が、従来のキーボードでは白鍵
    で出される音を出す中鍵盤のキーの最前端より比較的演
    奏者に近い中鍵盤と、(c)中鍵盤より低く、比較的演
    奏者に近く配置された下鍵盤であって、そのキーの各々
    の長手方向の中央線が前記下鍵盤のキーと同一の音を出
    す、相当する上鍵盤のキーの長手方向の中央線と一線上
    に並び、前記下鍵盤のキーの幅は中鍵盤のキーの均一な
    幅に等しく均一であり、前記下鍵盤のキーの最前端は同
    一平面上にある下鍵盤とを含む音楽用キーボード。
  11. (11)上下鍵盤のキーが共通の操作機構により同一の
    音を出す、特許請求の範囲第(10)項記載のキーボー
    ド。
  12. (12)所定の一つまたはそれ以上の最低音オクターブ
    ・グループにある上鍵盤のキーの幅は、それらのキーよ
    り高音のオクターブ・グループにある上鍵盤のキーの幅
    とは異なり、そのキーとキーとの間の間隙は、前記高音
    のオクターブ・グループにある上鍵盤のキーとキーとの
    間の間隙より比例的に狭いか広い、特許請求の範囲第(
    10)項記載のキーボード。
  13. (13)音部記号、拍子、音符が従来の様式で書かれ、
    音楽用キーボードの第1段鍵盤で奏される音が文字表示
    される一方、該キーボードの第2段で奏される音は文字
    表示されない、音符表示システム。
  14. (14)文字表示された音は3段全音キーボードの上鍵
    盤または下鍵盤で奏される、特許請求の範囲第(13)
    項記載の音符表示システム。
  15. (15)第1段鍵盤で奏される音が音符を貫く斜線で表
    示された、特許請求の範囲第(13)ないし(14)項
    のいずれか1項に記載の音符表示システム。
JP62026507A 1986-02-10 1987-02-09 文字表示/触知式音楽用キ−ボ−ドおよび記譜システム Pending JPS62192781A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01136996U (ja) * 1988-03-14 1989-09-19
JPH0276791U (ja) * 1988-12-02 1990-06-12
JPH06161429A (ja) * 1992-08-06 1994-06-07 Shizuo Okada 楽器の鍵盤配列

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