JPH0342452Y2 - - Google Patents

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JPH0342452Y2
JPH0342452Y2 JP1983080234U JP8023483U JPH0342452Y2 JP H0342452 Y2 JPH0342452 Y2 JP H0342452Y2 JP 1983080234 U JP1983080234 U JP 1983080234U JP 8023483 U JP8023483 U JP 8023483U JP H0342452 Y2 JPH0342452 Y2 JP H0342452Y2
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JP
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keyboard
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note
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JP1983080234U
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JPS59186870U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は鍵盤楽器用学習表に係り、特に、鍵盤
図形における白鍵図形及び黒鍵図形の両方に重な
る五線を設けて、鍵盤楽器がなくても、実際の鍵
盤と五線譜上の音符との対応関係が容易に理解で
きる鍵盤楽器用学習表に関する。
〔従来の技術〕
従来、鍵盤上の音と五線譜上の音との対応関係
を理解させるために、第4図の如き鍵盤楽器指導
楽譜(実開昭55−77263号)が提案されている。
第4図は鍵盤楽器指導楽譜1(以下、楽譜とい
う)を鍵盤上後方に載置した状態を示す。この楽
譜1の下端部2の中心を鍵盤上の「レ」の音の中
心に一致させ、黒鍵の位置に対応して黒鍵が遊嵌
する同一形状の複数の切欠部3を下端部2に沿つ
て設け、この切欠部3の底辺部4から上方に垂直
に黒鍵指示部5を表示する。
また、下端部2の長さは下端部の中心を「レ」
の音の中心線に一致させ、少なくとも以下それぞ
れ1オクターブにわたる長さとする。この楽譜上
において、五線譜7が設けられ、弾くべき音の垂
直上方に音指示マーク6を表示する。
以上の構成において、第4図に示す状態の如
く、使用に当たり、楽譜を白鍵の奥端に載置し、
学習者は音指示マーク6の真下の音を弾くことに
よつて、実際の鍵盤上の音と五線譜上の音との対
応関係を理解させることができる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の鍵盤楽器指導楽譜によれ
ば、これを使用するときは、それ自身鍵盤の形状
を具備していないので、実際に鍵盤楽器(例えば
ピアノ)の白鍵の奥端に載置して用いなければな
らないため、使用に際しては、必ず鍵盤楽器を必
要とし、活用場所が限定され、更には鍵盤の上に
直接鍵盤楽器指導楽譜を載置するため、微妙な音
域を奏でる鍵盤楽器自体の音を狂わす恐れがあ
る。
〔問題点を解決するための手段および作用〕 本考案は、上記に鑑みてなされたものであり、
鍵盤楽器がないとしても、また何時でも何処にお
いても幼児から成人までが全調(12長調、12短
調)についても五線上の音符と鍵盤の位置及びそ
の音名の対応関係を容易に理解把握でき、また、
学習者自らが、その学習表上の適切な位置に音
符、音名等を記載することによつて、それらと鍵
盤位置との対応関係を容易に理解できるようにす
るため、白鍵図形及び黒鍵図形とから成る鍵盤図
形上に五線を設けた鍵盤用楽器用学習表を提供す
るものである。
〔実施例〕
以下、本考案の鍵盤楽器用学習表の一実施例を
詳細に説明する。
第1図には、本考案を鍵盤楽器用学習ノートに
適用した例が示されている。このノート1は、
B4版又はB5版の用紙2を横長に綴じて形成され
ている。この用紙2には、F音はらE音までの2
オクターブの鍵盤図形3が、上下に3段、印刷さ
れている。したがつて、この図形3は、1段が14
個の白鍵図形4と10個の黒鍵図形5とにより構成
されている。黒鍵図形5には、、薄い色の着色を
施すことが望ましい。例えば鍵盤図形3が黒色で
印刷されている場合には、その黒鍵図形5は薄い
グレー色に着色する。
このように描かれた鍵盤図形3上には、五線6
が印刷されている。この五線6は、白鍵図形4と
黒鍵図形5との両方に完全に重なるように、鍵盤
図形3の上方部分に印刷される。また、この五線
6の左端部7は、鍵盤図形3からはみ出して、そ
こに十分な記載欄が設けられるようになつてい
る。この五線6は、鍵盤図形と異なる色、例えば
鍵盤図形が黒系の色で印刷されている場合には赤
あるいは青などの色で印刷することが望ましい。
このような学習ノート1は、次のようにして使
用される。
まず、第2図あるいは第3図に示すように、五
線6の左端部7にト音記号8あるいはヘ音記号9
を書き込む。更に調子記号10,11を記入し、
その下部の余白に調名12,13を書く。幼児の
場合には、調子記号10,11の記入は省略して
もよい。
次に、鍵盤図形3中の適切な白鍵図形4及び黒
鍵図形5に音名14,15を記入する。そして、
各白鍵及び黒鍵図形4,5上に位置する五線6部
分に、音階の音符16,17を記入する。
鍵盤図形3は、2オクターブ分記載されている
ので、12長調、12短調のうちのいずれであつて
も、必ず1オクターブの音階は記入することがで
きる。また、単音、和音などについても随意に記
入することができる。
この実施例のように、鍵盤図形3をF音からE
音までの2オクターブ分とすると、最もよく使用
されるハ長調の音階が中央部に位置することにな
る。しかしながら、ヘ長調、ト長調などの音階が
中央部に位置するように、例えばC音からB音ま
での2オクターブの図形とすることもできる。い
ずれにしても、鍵盤図形3の左端及び右端には黒
鍵図形5が位置しないようにすることが望まし
い。また、2オクターブより多い鍵盤図形を設
け、1オクターブ以上の音階が記入できるように
したり、途中から異なる調の音階を記入できるよ
うにしたりすることもできる。更に、2オクター
ブ以下の、例えば1オクターブ分程度の図形と
し、単音、和音等の学習に用いるようにすること
もできる。
学習ノートの場合には、この鍵盤図形及び五線
が記載されたページの裏面に五線を印刷し、そこ
に各調の曲を記入しておいて、見開きのページの
一方の鍵盤図形及び五線によつてその調の学習を
するようにすることもできる。
本考案においては、上記した学習ノートは、ピ
アノ等の鍵盤楽器の前に立て掛けて使用するばか
りでなく、電車、自動車の車中あるいは歩行中、
更には、机の上等、いかなる状態であつても学習
ノートを開く余裕がありさえすれば、実際の鍵盤
と五線譜上の音符との対応関係が容易に把握で
き、鍵盤楽器を想定して、いつでも何処でも練習
が可能である。
なお、上記実施例の説明では、学習ノートにつ
いてのみ述べたが、黒板などのようなボード上に
同様の鍵盤図形及び五線を印刷しておき、これに
音符や音名を記入することによつて、教室で多数
の生徒に対して同時に教えるようなこともでき
る。また、プラスチツクパネル上に同様の鍵盤図
形及び五線を印刷して、教室用玩具とするような
こともできる。このような場合には、鍵盤図形及
び五線は、2オクターブ分以上の長い図形を1段
に設けることもできる。
〔考案の効果〕
以上説明した通り、本考案による鍵盤楽器用学
習表によれば、白鍵図形及び黒鍵図形とから成る
鍵盤図形上に五線を設けたため、実際に鍵盤楽器
がないとしても、また何時でも何処においても、
幼児から成人までが全調(12長調、12短調)につ
いての五線譜上の音符と鍵盤の位置及びその音名
の対応関係を容易に理解把握でき、また学習者自
らが、その学習表上の適切な位置に音符、音名等
を記載することによつて、それらと鍵盤位置との
対応関係を容易にしかも正確に理解することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用した学習ノートの一実施
例を示す平面図、第2図及び第3図はその使用態
様を示す説明図、第4図は従来の鍵盤楽器指導音
符の説明図である。 符号の説明、1……学習ノート、3……鍵盤図
形、4……白鍵図形、5……黒鍵図形、6……五
線、14,15……音名、16,17……音符。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数オクターブに応じた白鍵図形及び黒鍵図
    形とから成る鍵盤図形において、 前記白鍵図形及び黒鍵図形の両方に重なり、
    全調に対応した音符を付すことができ、しかも
    当該音符の左端に延長して調子記号を付すこと
    ができる五線を設けたことを特徴とする鍵盤楽
    器用学習表。 (2) 前記黒鍵図形に対し、着色を施したことを特
    徴とする前記実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の鍵盤楽器用学習表。 (3) 前記鍵盤図形と、前記五線とに対し、各々異
    なる着色を施したことを特徴とする前記実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の鍵盤楽器用学習
    表。
JP8023483U 1983-05-30 1983-05-30 鍵盤楽器用学習表 Granted JPS59186870U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8023483U JPS59186870U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 鍵盤楽器用学習表

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8023483U JPS59186870U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 鍵盤楽器用学習表

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59186870U JPS59186870U (ja) 1984-12-11
JPH0342452Y2 true JPH0342452Y2 (ja) 1991-09-05

Family

ID=30210226

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8023483U Granted JPS59186870U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 鍵盤楽器用学習表

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5577263U (ja) * 1978-11-24 1980-05-28

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