JPS6350673Y2 - - Google Patents

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JPS6350673Y2
JPS6350673Y2 JP15906384U JP15906384U JPS6350673Y2 JP S6350673 Y2 JPS6350673 Y2 JP S6350673Y2 JP 15906384 U JP15906384 U JP 15906384U JP 15906384 U JP15906384 U JP 15906384U JP S6350673 Y2 JPS6350673 Y2 JP S6350673Y2
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keyboard
column
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german
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JP15906384U
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JPS6173172U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、音楽の調表符号にもとづいた各音
階を印刷された白葉紙の五線譜上と紙鍵盤上に、
それぞれ同譜号となる如く記入し、あわせて指使
いをも覚え易く銘記させたことにより鍵盤による
音解力を向上させるための葉紙に印刷した紙鍵盤
教材に関する。
(ロ) 従来の技術 最近では、鍵盤楽器(ピアノ、エレクトーン、
オルガン、キーボード、ピアニカ等)の学習を始
める年令層がとても低くなつてきているため、指
導法は、いろいろと工夫されている、即ち読譜力
をつけるため、五線紙のノートや、フラツシユカ
ドを使用したり、部分的に鍵盤の一部をとり出し
て色着させたりする方法が行われるようになつた
が、学習者にとつては鍵盤上での位置と楽譜とが
結びつき難いために、文字や数字を書きこむ練習
帳を作成したことで聴覚により学習がなされ、絶
対音感をマスターする者も増加しているが、反面
調性がとれ難い学習者も増加の傾向にある、しか
し、各れにしても鍵盤楽器の上達には楽譜の調合
が必要であり、これがためには、鍵盤と楽譜とが
常に隣り合せることであるが、楽譜と鍵盤との音
律調合にあたつては、楽譜は五線譜帳.五度圏
表.と区分されて単独帳となつて印刷され、ま
た、鍵盤においても印刷帳として別冊となり、そ
れぞれ別々に使用されているため、反つて覚え難
い面が多々生じていた、中には印刷鍵盤と五線譜
を同一面上に印刷されているものもあるが、音階
の区分が覚え難い。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 鍵盤図表による読譜教材の練習帳は種々作成さ
れているが、練習帳による口頭指導だけでは習得
が困難であるとともに、練習帳は、いづれも単独
帳で、相互の連繋が見難い、特にドイツ音名によ
る音階においては記憶または、口頭指導では直ぐ
に忘却して了う恐れがあり、かつ、右手、および
左手のそれぞれ指使いにおいても練習帳は皆無で
ある、このよう状態においてそれぞれの単独帳を
合体させることにより、音階の習得の容易性、か
つ、相互関連による記憶の迅速性を加味させるこ
とが必要である。
(ニ) 問題点を解決するための手段 第1図に示す如く、長方形をなした葉紙1片面
の上側に、左よりドイツ音調名欄2、日本音調名
欄3、調号数欄4および調記号順序欄5を、それ
ぞれ囲枠で作為して、横一列に印刷させ、ドイツ
音調名欄2の右半面欄内にドイツ語字にて
「dur」「moll」を縦二行に配印し、また、日本音
調名欄3の右半面欄に「長」「短」の二字を縦二
行に、かつ、その右横側に「調」の文字を並列に
印刷する、さらに、調号数欄4の左端に「#」お
よび「♭」を縦二行同時に右端に「個」の文字を
それぞれ印刷しさらに、調記号順序欄5は囲枠を
七等分して横列に連接させる、つぎに、その下側
に五線譜6、6を適宜な間隔を置いて、上下の横
二層状になさしめて描印する、さらに、その下側
に、少なくとも2桁以上のオクターブを有する同
形状の鍵盤7……を五段層にして、各段それぞれ
に等間隔をさせて印刷し、各段の鍵盤7の直上空
白部に標字記入欄8……を設け、最上段は「日本
音名」の印字体を、次段には「ドイツ音名」の印
字体を、三段目には「階名」の印字体を、四段目
は「右手指使い」の印字体を、最下段は「左手指
使い」の印字体をそれぞれ第1図に示す如く印刷
する、9は鍵盤7の白鍵を示し、10は鍵盤7の
黒鍵を示すなお、11は綴孔で本考案の紙葉を綴
集させる。
この考案は上記の構造をなす。
(ホ) 作用 本考案の葉紙1を適宜枚数上部の綴孔11で綴
込めし綴帳となさしめ、表紙裏面には五度圏表
(長調、短調)を表示しておくものとし、しかし
てその作用は第2図に示す如く、先づ、五度圏表
よりドイツ音調名欄2内に、ドイツ調名「dur」
または、「moll」の記号を描出して記入(本説明
例の場合第2図の如く「dur」の前に「A」を記
入する。)し、そして「moll」を抹削する、以下
本例の「dur」が「A」の記号によつて説明す
る、つぎに再び五度圏表の規定による「A」行よ
り該当の日本音名「イ」を日本音調名欄3内に記
入し、「短」の文字を抹消させる、これは、五度
圏表の規定でドイツ調名が「A」のときは長調と
規定されているためである、従つて、以下長調を
使用する、つぎに、調号数欄4には、同表より記
号「#」「♭」いづれかを描出して、記帳させな
ければならないが本説明例の場合「#」を用いる
こととし、従つて「♭」の文字は抹消させる、さ
らに、「A」行より「#」が3箇と定められてい
るので、調号数欄4に「3」の数字を「個」の直
前に記入する、これは、五線譜6、6に第2図に
示す如く記入するためである、さらに、調記号順
序欄5には、五度圏表の規定より、左囲内から
「Fis」、「Cis」、「Gis」の文字を記入し、全調の基
準となる音階を成立させる、つぎに、五線譜は基
準音階に従つて第2図の如く、鍵盤を使用するた
めの全音、全音符、或いは指番号および音階名の
記入により右手指使いと左手指使いを区分して明
記する、そこで、右手指使いと左手指使いにあた
つては第2図に示す如く、右手指使いは、スケー
ルが1オクターブのとき、五線譜の上段が上行音
型として1.2.3.1.2.3.4.5を示すと、下段の五線譜に
おいても上行音型として5.4.3.2.1.3.2.1を示し、ま
た、下行音型が5.4.3.2.1.3.2.1と右手指使いをする
とき、同様に下行音型として左手指使いは、
1.2.3.1.2.3.4.5を示す、等右手指使いと、左手指使
いが、ともに両立させるものである、このように
実際の鍵盤を使用することなく先づ、この考案の
葉紙1の教材により、学習意慾が高まり必然覚え
も早く上達することとなる。
(ヘ) 実施例 第1図は本考案の実施例を示すもので、実施例
中の「ドイツ音調名欄」2を「米英音調名欄」で
もよく、従つて鍵盤7に明記した「ドイツ音名」
を「米英音名」に変更してもよい、また五段層の
鍵盤での標字記入欄の順は随意である。
(ト) 考案の効果 この考案は葉紙1上に鍵盤7に関連する音譜な
らびに五度圏表のきまり符号を使用することによ
り正しい学習が得られるよう一枚のスペースに綜
合配列させたため教師側も学習者側も相互関連が
し易く、特に幼児入門用では鍵盤楽器のキーの巾
を実物大に似かよらせ、かつ、1オクターブだけ
では全調スケールの音、階名ができないので、2
オクターブ以上になさしめることにより覚え易
く、また、小、中学生層においては、音名階名、
左右指使いの苦手な分野を抜きだし、繰返し練習
が容易となるために、鍵盤楽器での上達が極めて
向上する顕著な効果をあらはす。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す平面図であり、
第2図は本考案の使用法を示す説明図である。 1……葉紙、2……ドイツ音調名欄、3……日
本音調名欄、4……調号数欄、5……調記号順序
欄、6……五線譜、7……鍵盤、8……標字記入
欄、9……白鍵、10……黒鍵、11……綴孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長方形をなした葉紙片面の上側に、左より、ド
    イツ音調名欄、日本音調名欄、調号数欄および調
    記号順序欄を、それぞれに囲枠を作為して、横一
    列に印刷し、かつ、下側に、五線譜を適宜な間隔
    を置いて、横二層状になさしめて描印させ、さら
    に、その下側に少なくとも2桁以上のオクターブ
    を有する同形状の鍵盤を五段に平行列し、かつ、
    各段それぞれに等間隔をさせて印刷し、各鍵盤直
    上の空白部に適宜な位置に標字記入欄を設けてな
    る全調における音名・階名・指使い用紙鍵盤教
    材。
JP15906384U 1984-10-19 1984-10-19 Expired JPS6350673Y2 (ja)

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JP15906384U JPS6350673Y2 (ja) 1984-10-19 1984-10-19

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JP15906384U JPS6350673Y2 (ja) 1984-10-19 1984-10-19

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Publication Number Publication Date
JPS6173172U JPS6173172U (ja) 1986-05-17
JPS6350673Y2 true JPS6350673Y2 (ja) 1988-12-27

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ID=30717023

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JP15906384U Expired JPS6350673Y2 (ja) 1984-10-19 1984-10-19

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JP7076409B2 (ja) * 2019-08-01 2022-05-27 直美 松下 音楽学習シート

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JPS6173172U (ja) 1986-05-17

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