JP3152887U - 音楽トランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】音楽が好きでも音符が読めない方々に音符を理解させ音楽の新たな楽しみを知っていただこうとするためのトランプを提供する。【解決手段】多くの音楽記号や符号の中から特に良く使用されているト音記号下一加線ドから上一加線ラまで、ヘ音記号のミからド迄での13音をカード化し、カードを上下回転させることにより読み方が異なり、種々な遊び方ゲームを通じて無理なく覚えさせようとするものであり、全音符2分音符4分音符8分音符も覚えさせようとするものである。音符カード1にはインデックス2を付し送りがな3を付して、初めての方にも容易に音楽トランプゲームが出来、遊びの中で自然に音符が読めるようになることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は音楽学習教材であり、音符を五線のカード化し音符カード1をならべて音楽トランプゲームが出来ることによってト音記号及びヘ音記号の下1加線から上1加線の間、各13音符の階名及び長さを学習させる教材に係るものである。
従来、音楽教育にとって音符を記憶させることが極めて困難であり、9年間の義務教育を経ても「読めない」「書けない」「歌えない」のが現状である。国民の多数が音符を読むことも歌うこともできず音符で心を伝え感情表現することも作曲して楽譜を書き残すことも出来ない。膨大な国家予算をかけて明治以来100年間を経ても今なお音楽教育は音符が読めないため効果を上げていない。楽しい情操豊かな人間教育が出来ていない。その事は多くの悲しい社会問題を引き起こしている。音符をきっちり覚えさせ学習させることは楽しく活きる力を身につけさせさまざまな悲しい問題を未然に防ぐ効果を持つものである。
従来カードに依る音符教育法があったが従来の方法ではインデックス2及び送りがな3が無く初習者には難解であった。(公開実用新案公報昭55−2390号公報参照)
考案の表示
考案が解決しようとする課題
この考案は音符を覚えるため音符カード1にインデックス2と送りがな3を付して読めるようにし、良く使用される下1加線から上1加線までのト音記号ド〜ラ迄13音をまず学習できるようにさせヘ音記号でも同様に13音を学習させ、更に「送りがな」や説明書を日本語だけでなく外国語で付すことによって、世界の人々が音符が読めるようになり、同じ歌を唄い同じ感情を分かち合い、同じ感動を共有し合える長所を持つものである。音符が世界語と言われていながら、今我が国では実現していない。
課題を解決するための手段
ト音記号の下1加線ドからレミファソラシドレミファソ上1加線ラまでの13枚、全音符、2分音符、4分音符、8分音符を各13枚計52枚のカードにト音記号、ヘ音記号各4枚計8枚、ゲームを早く進めるためのジョーカー2枚合計62枚で一組にし、様ざまな音楽トランプゲームを行いながら音符を学習していくものである。また音符カード1を縦方向に上下回転させAがBに変わることによって読み方が異なることも音楽トランプゲームで学習させるものである。
考案の効果
ト音記号の13音が完全に読めるようになり、ヘ音記号13音を上記方法や遊び方説明にしたがって学ぶ。これを繰り返すことによってト音記号13音、ヘ音記号13音計26音を学習し、音の長さ各4通り読めるようになると104通りもの音の階名や長さが読めるようになることを特徴とするものである。音符が読めることによって共に歌が唄え情操豊かになるものである。また世界各国語の送りがな3を付すことによって世界の人々が同じ歌を歌い、同じ感動を分かち合って国際交流を良好に進めるものである。
音楽トランプのゲームは友達や家族2〜4人で出来るもので、ゲームによっては数人でも出来るものである。学校ではクラスの中で4人毎にグループを作りゲームで遊びながら学習することが出来るものである。
例1、図2「ト音記号のドレミファソ・ゲーム」の場合、親は6枚のカードを配り、残りは伏せて積んでおく、親から不要の音符カードを一枚捨てて一枚めくり揃っているカードを前に並べる、左隣の方が一枚捨てて一枚めくる、揃ったカードだけを前に並べる。これを繰り返して早く揃った方が1番になり最後の方まで続く、自分の音符カードが揃うまでカードをめくり続けることによって音符を学習してゆくものである。
例2、図3「ト音記号とドレミファソラシド・ゲーム」の場合、親は9枚のカードを配り、親から不要の音符カードを一枚捨てて積んであるカードから一枚めくって揃った音符カードを前に並べる。早く揃った方が1番となり、ゲームは最後の方が揃う迄繰り返される。
例3、図4「ト音記号とシドレミファソラ・ゲーム」の場合、親は8枚のカードを配り、親から不要の音符カードを一枚捨てて積んである音符カードから一枚めくる。早く揃った方が1番となり、全員が揃うまで続く、シから上のラまで読めるようになる。
例4、図7に示す如く音の長さを覚えるため、音符の長さ全音符4,2分音符2,4分音符1、8分音符0,5を説明書の「9拍・ゲーム」によって学習するものであり9拍に近い方が勝ちとなる。
例5、図6ト音記号の「ドミソシレファラ・ゲーム」は線の上だけを覚えてしまうゲームである。線の上と線の間の関係を理解できるものである。
先行技術調査
公開実用新案公報 昭55−2390号の考案はカードに符号を記した点は同じであるが左上や右下にインデックス2送りがな3が無く、音楽の知識の無い子たちには極めて難解で分かりにくいものである。本考案はカード左上右下等にインデックス2があり、送りがな3があることを特徴とするものである。
特許公開2005−230483この発明には
1)左上や右下にインデックス2が無い。2)又送りがな3も付いていない。3)5線の線が右端や左端まで届いていない本考案は端まで続いている。4)音楽の知識のない方には読めないが本考案には送りがな3により読める。5)画面中央に音部記号と符号を同時に記してあるが本考案は同時に記していない。以上の如く5点の相違点でこの発明と本考案は全く異なる別のものである。
特許公開2006−141946は
1)カードの左下右上に視覚障害のある方のため点字、エンボス加工や穴を開けているが本考案には無い。2)カードの中央のト音記号と音符を同時に記しているが本考案は2つの音部記号と符号を記していない。3)5線が左右はしまで届いていないが本考案は端から端まで届いている。4)カードの左上や右下にインデックス2が無い。5)送りがなが3が付いていない。以上5点の相違点でこの発明と本考案は全く異なる別のものである。
実用新案公開平6−11775は
1)カードの左上右下にインデックス2が無い。2)インデックス2の横又は下に送りがな3が無い。3)記号と音符が同時に記してあるが本考案には無い。4)並べた場合1音1音全てト音記号が付き音楽上具合が悪いが本案は異なる。以上4点の相違から実用新案公開平6と本考案は異なるものである。
特許公開2005−78047は
1)コンピュータによって操作されている本案は使用しない。2)音楽初心者が簡単に入り込めないが本案は簡単に出来る。3)送るほうも受けるほうも機材の準備が必要であるが本考案に必要ない。4)全調の譜号カード等が有るが本考案はト音記号ヘ音記号各13の音符をまず覚えることを目的としている。以上4点からこ特許公開2005と本考案とは異なるものである。
特許公開2003−330643は
1)コンピュータを駆使しているしていない。2)オペレータを要しているが本考案はいない。3)カメラで撮影しているがしていない。4)電子楽器を必要としている本考案はしていない。特許公開とは異なるものである。
登録実用新案第3023625は
1)和音カードを用いているが本考案には無い。2)色彩マークを用いている、が本考案には無い。3)複数の調に対応しているが本考案はしていない。4)インデックス2が記していない。5)送りがな3がない。6)音楽を複雑にしている本考案は簡単である。以上6点の相違から本考案とは異なるものである。
登録実用新案第3037310は
1)コンピュータの画面を必要としている本考案は必要としていない。2)沢山の音楽記号やマークを覚えさそうとしているが本考案は限られた少ないものである。3)電子式であるが電子式でない。上記3点の如く本考案と登録実用新案とは異なるものである。
特許公開平10−97180は
1)CD−ROMやフロッピーを使用しているがしていない。2)自動演奏ピアノを必要としているが本案はしていない。3)機材の運用を必要としているが機材は必要ない。以上のように本考案とは別のものである。
この考案は全く始めて音楽に接する方を対象とし、沢山の音楽記号や音符等々の中から必要最低限の音符や記号を用いて、音楽に親しみを持たせ簡単に読めることを目的としている。したがって義務教育9年間を経ても読めない楽譜を遊びながら学び、年齢性別人種を問わず音楽になじませるチャンスを提供するものである。そのことは平和産業として国際交流に大いに役立つものでありまた学校等でも効率的に音楽教育が可能となり、音楽産業の基礎的な発展力になるものである。
本考案の音符カード1の平面図である。左の音符カードAは縦方向に上下に回転すると右のカードBになり読み方が変わる説明図である ト音記号ドレミファ・ゲームの説明図である。 ト音記号ドレミファソラシド・ゲームの説明図である。 ト音記号シドレミファソラ・ゲームの説明図である。 ト音記号ドレミファ上のドレミファ・ゲームの説明図である。 はドミソシレファラ・ゲームの説明図である。 は9拍・ゲームの説明図である。0,5+1+1+2+4=8,5
1 カード
2 インデックス
3 送りがな
4 符号

Claims (3)

  1. ト音記号及びヘ音記号と5線の下一加線から上一加線までの13音を示す長方形の音符カード1からなり、音符カードの左上隅及び右下隅または4隅全部に音部記号と符号4を組み合わせたインデックス2の横又は下に日本語または外国語の送りがな3を設け、音符カード1が縦方向を上下に回転することによって音階名が変われること及び、全音符二分音符四分音符八分音符が各13枚計52枚、ト音記号4枚ヘ音記号4枚計8枚、ゲーム進行を早めるためジョーカー2枚合計62枚を1組としゲームができることを特徴とする音楽トランプ。
  2. 上記インデックス2がト音記号と各音符、ヘ音記号と各音符の2段階に表示され2段階表示されたインデックス2のそれぞれに下または横に送りがな3を付したことを特徴とする請求項1記載の音楽トランプ。
  3. 上記インデックス2から音部記号と送りがな3を除き、音符カード1に記載の符号4をインデックス2に示したことを特徴とする請求項1記載の音楽トランプ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015008780A (ja) * 2013-06-27 2015-01-19 弘一 生島 カードゲーム
JP2015009079A (ja) * 2013-07-01 2015-01-19 弘一 生島 カードゲーム
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KR102498606B1 (ko) * 2022-01-24 2023-02-09 최문권 놀이용 카드

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