JP3214645B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3214645B2
JP3214645B2 JP35158293A JP35158293A JP3214645B2 JP 3214645 B2 JP3214645 B2 JP 3214645B2 JP 35158293 A JP35158293 A JP 35158293A JP 35158293 A JP35158293 A JP 35158293A JP 3214645 B2 JP3214645 B2 JP 3214645B2
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機・プリンタ・フ
ァクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フルカラーの画像を形成するフルカラー
画像形成装置(複写機・プリンタ・ファクシミリ等)に
は普通、潜像担持手段(感光ドラム、感光ベルト等)上
のトナー像をシート材上に転写する手段として、支軸を
中心に回転する円筒状の転写手段が備えられている。
【0003】図14に、円筒状の転写手段を備えている
従来例のフルカラー画像形成装置(複写機)の全体構成
を示す。
【0004】画像形成装置本体内には、潜像担持体であ
る感光ドラム100が矢印方向に回転自在に支持され、
同感光ドラム100の周りにコロナ帯電器101、光学
系102、現像装置103、転写装置104、クリーニ
ング器110等が配置されている。
【0005】光学系102は、例えば、原稿走査部と色
分解フィルタからなり、色分解された光像、またはこれ
に相当する光像Eを感光ドラム100上に照射するレー
ザービーム露光装置である。
【0006】レーザービーム露光装置は、コロナ帯電器
101により一様に帯電された感光ドラム100上に、
各分解色ごとに光像Eを照射し、静電潜像を形成する。
【0007】現像装置103は回転現像器であり、中心
軸103bの周りに4個の現像器、すなわち、ブラック
現像器103Bk、シアン現像器103c、マゼンタ現
像器103mおよびイエロー現像器103yを配置し、
所定の現像器を感光ドラム100に対向した現像位置へ
と回転させて感光ドラム100上の静電潜像を現像し、
感光ドラム100上に樹脂を基体としたトナーによって
画像(トナー像)を形成する。
【0008】感光ドラム100上のトナー像は、給紙カ
セット106A、106B、106Cのいずれかより搬
送系及び転写装置104を介して感光ドラム100と対
向した位置に(図中点線で示した経路に従って)供給さ
れたシート材Sに転写される。
【0009】転写装置104は、転写ドラム(円筒状の
転写手段)104a、転写コロナ帯電器104b、シー
ト材Sを静電吸着させるための吸着コロナ帯電器104
cと対向する吸着ローラ104g、内側コロナ帯電器1
04d、及び外側コロナ帯電器104eを有し、回転駆
動されるように軸支された転写ドラム104aの周面開
口域には誘電体からなるシート材担持シート104fが
円筒状に一体的に張設されている。
【0010】転写ドラム104aが矢印方向に回転する
に従って矢印方向に回転する感光ドラム100上のトナ
ー像は転写コロナ帯電器104bにより、順次シート材
担持シート104fに吸着担持されたシート材S上に転
写される。そして、シート材担持シート104fに吸着
搬送されるシート材Sには所望数の色画像が転写される
結果、フルカラーの画像が形成される。
【0011】このようにして所望数のトナー像の転写が
終了するとシート材Sは転写ドラム104aから分離帯
電器104h及び分離手段107によって分離され、熱
ローラ定着器108を介してトレイ109に排紙され
る。
【0012】他方、転写後の感光ドラム100及びシー
ト材担持シート104fは、そられらの表面の残留トナ
ーをそれぞれのクリーニング手段であるクリーニング器
105、110で清掃された後再度画像形成工程に供せ
られる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
フルカラー画像形成装置のように、円筒状の転写手段で
ある転写ドラム104aを用いて潜像担持手段である感
光ドラム100上のトナー像をシート材S上に転写する
ものにおいては、吸着コロナ帯電器104cと吸着ロー
ラ104gのみでシート材Sを転写ドラム104a(シ
ート材担持シート104f)に正しく吸着することが難
しかった。
【0014】特に、感光ドラム100の曲率半径と転写
ドラム104aの曲率半径が、感光ドラムの曲率半径/
転写ドラムの曲率半径≦1の関係にある場合には、転写
部を通過後のシート材Sの先端が転写ドラム104aよ
りも感光ドラム100の方に行き易くなるので、シート
材Sが転写ドラム104aから剥れ易くなる。
【0015】このような問題に対処するため、シート材
Sが転写ドラム104aに吸着し易くなるように、シー
ト材Sに転写ドラム104aに巻き付く方向のカールを
付けるカール付け手段を備えているものがあるが、従来
のカール付け手段は、あらゆる種類(剛性)のシート材
Sに対して適切なカールを付けることができず、例えば
剛性の小さなシート材Sに対して適切なカールを付ける
ようにすると、剛性の大きなシート材Sに大きなカール
が付いて転写ドラム104aから分離しずらくなる等の
問題が生じ、剛性の大きなシート材Sに対して適切なカ
ールを付けるようにすると、剛性の小さいなシート材S
のカールが不足して転写ドラム104aに吸着不可能と
なったり、途中で剥れてしまったりする問題が生じてい
た。
【0016】また、シート材Sの両面に画像形成を行う
フルカラー画像形成装置の場合、定着装置の構成やシー
ト材搬送経路の形状等によっては、1面目の画像形成
(転写)を終えたシート材Sに転写ドラム104aの曲
面と逆方向のカールが付いてしまうことがあるので、1
面目の画像形成(転写)が行われるシート材Sを転写ド
ラム104aに正しく吸着することは更に難しくなる。
【0017】そこで、本発明は、上述の如き事情に鑑み
てなされたもので、給紙部から給送されたシート材と、
2面目の画像形成が行われるシート材を転写手段に安定
して吸着でき、かつ、転写手段から安定して分離できる
ようにした画像形成装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、静電潜像を担
持する潜像担持手段と、前記潜像担持手段の近傍に配置
され、支軸を中心に回転して外周面上に担持しているシ
ート材上に前記潜像担持手段上の現像された所望数のト
ナー像を転写する円筒状の転写手段と、前記転写手段に
担持させるために給紙部から給送されたシート材を前記
転写手段に導くシート材搬送経路と、前記シート材搬送
経路に設けられ、シート材に前記転写手段に巻き付く方
向のカールを付けるカール付け手段と、シート材に転写
されたトナー像を定着する定着器と、1面目の画像が形
成されたシート材に2面目の画像を形成するために、前
記定着器を通過したシート材を導いて、前記カール付け
手段の上流側において前記シート材搬送経路に合流し、
かつ前記1面目の画像形成時にシート材に付いたカール
の方向が2面目の画像形成時にシート材が転写手段に巻
きつく方向とは逆向きになるようにシートを案内する両
面画像形成用シート材搬送経路と、前記両面画像形成用
シート材搬送経路に設けられ、1面目の画像形成時にシ
ート材に付いたカールを矯正するカール矯正手段と、を
有することを特徴とするものである。
【0019】また、前記潜像担持手段と前記転写手段の
少なくとも転写部における両者の曲率半径が、潜像担持
手段の曲率/転写手段の曲率≦1の関係にあることを特
徴とする。
【0020】
【作用】上記構成の画像形成装置によれば、給紙部から
給送されたシート材はカール付け手段によって所定のカ
ールを付けられた後、転写手段に担持される。
【0021】これにより、給紙部から給送されたシート
材は転写手段に安定して吸着でき、かつ、転写手段から
安定して分離できる。
【0022】一方、2面目の画像形成が行われるシート
材は、1面目の画像形成後に付けられたカールがカール
矯正手段によって所定状態に矯正され、続いてカール付
け手段によって所定のカールを付けられた後、転写手段
に担持される。
【0023】
【実施例】以下、本発明の理解のための参考例をまず説
明した後、本発明の各実施例を図面に基づいて説明す
る。 〈参考例1〉 図1は参考例1に係るフルカラー画像形成装置(複写
機)の全体構成を示す。
【0024】本フルカラー画像形成装置は、上部にデジ
タルカラー画像リーダ部、下部にデジタルカラー画像プ
リンタ部を有する。
【0025】デジタルカラー画像リーダ部においては、
原稿30を原稿台ガラス31上に載せ、露光ランプ32
により露光走査することにより、原稿30からの反射光
像を、レンズ33によりフルカラーセンサ34に集光
し、カラー色分解画像信号を得る。カラー色分解画像信
号は、増幅回路(図示せず)を経てビデオ処理ユニット
(図示せず)にて処理を施され、デジタルカラー画像プ
リンタ部に送出される。
【0026】デジタルカラー画像プリンタ部において、
潜像担持体である感光ドラム1は、後述するような有機
光導電体による感光体であり、矢印方向に回転自在に支
持され、同感光ドラム1の周りには前露光ランプ11、
コロナ帯電器2、レーザー露光光学系3、電位センサ1
2、色の異なる4個の現像器4y、4c、4m、48
k、ドラム上光量検知手段13、転写装置5、クリーニ
ング器6が配置されている。
【0027】レーザー露光光学系3において、リーダ部
からの画像信号は、レーザー出力部(図示せず)にてイ
メージスキャン露光の光信号に変換され、変換されたレ
ーザー光がポリゴンミラー3aで反射し、レンズ3b及
びミラー3cを介して、感光ドラム1の外周面に投影さ
れる。
【0028】プリント部における画像形成時には、感光
ドラム1を矢印方向に回転させ、前露光ランプ11で除
電した後の感光ドラム1をコロナ帯電器2により一様に
マイナスに帯電させて、各分解色ごとに光像Eを照射
し、静電潜像を形成する。
【0029】次に所定の現像器を動作させて、感光ドラ
ム1上の静電潜像を反転現像し、感光ドラム1上に樹脂
を基体としたネガトナーによるトナー像を形成する。現
像器は、偏心カム24y、24c、24m、248kの
動作により、各分解色に応じて択一的に感光ドラム1に
接近して現像を行う。
【0030】更に、感光ドラム1上のトナー像を給紙カ
セット7a、7b、7cより搬送系及び転写装置5を介
して感光ドラム1と対向した転写位置に供給されたシー
ト材Sに転写する。
【0031】転写装置5は、最大シート材長の少なくと
も2倍以上の周長を有する転写ドラム5a、転写帯電器
5b、シート材を静電吸着するための吸着帯電器5cと
対向する吸着ローラ5g、内側帯電器5d、外側帯電器
5eを有する。又、支軸50を中心に回転駆動される転
写ドラム5aは、その周面開口域にシート材Sを担持す
るシート材担持シート5fが円筒上に一体的に張設され
ている。シート材担持シート5fにポリカーボネートフ
ィルム等が使用されている。
【0032】転写ドラム5aを矢印方向に回転させるに
従って矢印方向に回転する感光ドラム1上のトナー像
は、転写帯電器5bによりシート材担持シート5fに担
持されたシート材S上に転写される。そして、シート材
担持シート5fに吸着搬送されるシート材Sには所望数
の色画像が転写される結果、フルカラーの画像が形成さ
れる。
【0033】フルカラー画像形成の場合、このようにし
て4色のトナー像の転写を終了すると、シート材Sを転
写ドラム5aから分離爪8a、分離押し上げコロ8b及
び分離帯電器5hの作用によって分離し、熱ローラ定着
器9を介してトレイ10に排紙する。
【0034】他方、転写後の感光ドラム1は表面の残留
トナーをクリーニング器6で清掃した後再度画像形成工
程に供せられる。
【0035】記録材の両面に画像を形成する場合には、
記録材が定着器9を排出後、すぐに搬送パス切替装置1
9を駆動し、搬送縦パス20を経て、反転パス21aに
いったん導いた後、反転ローラ21bを逆転させ、反転
パス21aに送り込まれた際の記録材の後端を先頭にし
て送り込まれた方向と反対向きに退出させ、中間トレイ
22に一時収納する。次に、再度上述の画像形成工程に
により記録材の他方の面に画像を形成する。
【0036】また、所望のタイミングで偏心カム25を
動作させ、転写ドラム5aと一体化しているカムフォロ
ワ5iを動作させることにより、記録材担持シート5f
と感光ドラム1とのギャップを任意に設定可能な構成と
している。例えば、スタンバイ中、又は電源オフ時に
は、転写ドラムと感光ドラムの間隔を離すことができ
る。
【0037】フルカラー画像形成装置においては、給紙
カセット7a、7b、7cより選択的に給送され、転写
ドラム5aのシート材担持シート5fに担持されるシー
ト材Sに対して転写ドラム5aに巻き付く方向のカール
を付けるためのカール付け装置40を、転写ドラム5a
の直上流のシート材搬送経路51に設置している。
【0038】ここにおけるカール付け装置40は、クラ
ーク剛度の小さいシート材Sに対しては転写ドラム5a
に安定して吸着できる所定値以上の大きなカールを付
け、クラーク剛度の大きいシート材Sに対しては転写ド
ラム5aから安定して分離できる所定値以下の小さなカ
ールを付けるようになっている。具体的に述べると、ク
ラーク剛度の比較的小さい例えばクラーク剛度100の
シート材Sに対してはカール量0mm以上のカールを付
け、クラーク剛度の比較的大きい例えばクラーク剛度5
00のシート材Sに対してはカール量40mm以下のカ
ールを付けるようになっている。この理由は後述する。
【0039】図2にカール付け装置40の構成を示す。
【0040】本カール付け装置40は1対のローラ4
1、42とからなっている。一方のローラ41は外径1
0mmφの金属製(ステンレス等)のローラであり、他
方のローラ42は金属製(ステンレス等)の軸42a
(10mmφ)の外周面に所定の厚さ(外径19・7m
mφ)のスポンジ(例えば、アスカーA硬度15度)4
2bを巻き付け(一体成形)たローラである。そして、
ローラ42はローラ41に対してスポンジ42b部分が
図示のように若干窪む程度に圧接された状態になってい
る。
【0041】矢印の方向に回転しているローラ41、4
2のニップ部をシート材Sが通過すると、シート材Sに
は転写ドラム5aに巻き付く方向(下向き)のカールが
付けられる。この場合、クラーク剛度の小さいシート材
Sには所定値以上の大きなカールが付けられ、クラーク
剛度の大きいシート材Sには所定値以下の小さなカール
が付けられる。
【0042】本カール付け装置40において、クラーク
剛度の小さいシート材Sとクラーク剛度の大きいシート
材Sにそれぞれカール量の所定値を設定しているのは次
の理由による。すなわち、
【0043】各ローラ41、42が同じ条件(ローラ
径、軸間距離等)にある場合、シート材Sの厚み、すな
わち、坪量(単位面積当たりの重量)によってカールの
大きさは変わり、クラーク剛度の大きい厚い(坪量が大
きい)シート材の場合にはカール量が大きく、クラーク
剛度の小さい薄い(坪量が小さい)シート材の場合には
カール量が小さい。これは、厚いシート材のように繊維
密度が高いと、ニップ部において付けられたカールがニ
ップ部を通過後もとれにくいのに対して、薄いシート材
のように繊維密度が低いと、ニップ部において付けられ
たカールがニップ部を通過後とれ易いためである。
【0044】シート材Sは坪量が大きくなるとそれに
伴ってクラーク剛度も大きくなるが、同じ坪量のシート
材Sでも繊維方向(いわゆる漉き方向)が異なると、ク
ラーク剛度も異なる。図3にシート材Sの坪量とクラー
ク剛度の関係を示すが、繊維方向が縦目(T)の方が横
目(Y)よりもクラーク剛度が大きい。
【0045】本カール付け装置40においては、例えば
各ローラ径の大きさ、各ローラの軸間距離の大きさ等を
選択することによって、クラーク剛度の小さいシート材
Sに付けるカール量の所定値(0mm以上)と、クラー
ク剛度の大きいシート材Sに付けるカール量の所定値
(40mm以下)を同時に満たすことができる。
【0046】ここで、クラーク剛度の比較的小さいシー
ト材(クラーク剛度100のシート材)Sが転写ドラム
5aに対して安定して吸着されるには、同シート材Sに
どの程度の大きさのカールが付いていないければならな
いかをみてみる。
【0047】図15における表1にその実験結果を示
す。なお、同表中の記号〇、△、×は次の評価を表す。 〇:吸着が安定している △:吸着が不安定である ×:吸着しない
【0048】表1の実験結果によれば、カール量0mm
以上のカールが付いていると、クラーク剛度の小さいシ
ート材Sは転写ドラム5aに対して安定して吸着される
ことが判る。
【0049】次に、クラーク剛度の比較的大きいシート
材(クラーク剛度500のシート材)Sが転写ドラム5
aから安定して分離するには、同シート材Sにどの程度
の大きさのカールが付いていなければならないかをみて
みる。
【0050】図16における表2にその実験結果を示
す。なお、同表中の記号〇、△、×は次の評価を表す。 〇:分離が安定している △:分離が不安定である ×:分離しない
【0051】図16における表2の実験結果によれば、
カール量40mm以下のカールが付いていると、クラー
ク剛度の大きいシート材Sは転写ドラム5aから安定し
て分離することが判る。
【0052】このことから、カール付け装置40におい
ては、クラーク剛度100のシート材Sにはカール量0
mm以上のカールを付け、クラーク剛度500のシート
材にはカール量40mm以下のカールを付けるようにな
っている。
【0053】このようにすると、クラーク剛度200、
300、400等のシート材Sにも適切なカール量のカ
ールが付けられる。
【0054】従って、給紙カセット7a、7b、7cよ
り選択的に給送されたシート材Sはカール付け装置40
によってクラーク剛度に応じたカール量のカールが付け
られて転写ドラム5aに担持されることになり、転写ド
ラム5aに対して安定して吸着され、かつ、転写ドラム
5aから安定して分離する。
【0055】なお、表1、表2に示すシート材Sのカー
ル量は図4に示す方法で測定したものである。すなわ
ち、ガラス等の平板90上にシート材Sを所定時間(1
0秒程度)放置した後に、平板90から最も浮いている
部分(カール部分)の高さ(H)を測定した。
【0056】また、シート材Sのクラーク剛度は、熊谷
理機工業(株)製のクラーク剛度計(図18参照)を用
いて測定した。その測定方法はJIS−P8143によ
る。
【0057】また、本例で示したクラーク剛度100の
シート材(転写材)は、キャノンレーザーコピア用紙
(80g/m)、クラーク剛度500の転写紙は、ゼ
ロックスーペーパー(163/m)を用いた。その
他、キャノンレーザーコピア用紙(105/m)、銀
環(127/m)、オーセダレイ(160/m)等
を用いて検討したが、上記条件のカール付け機構を設け
れば、安定した吸着と分離が可能となった。
【0058】〈参考例2〉 図5は参考例2に係るフルカラー画像形成装置(複写
機)の全体構成を示す。
【0059】なお、本フルカラー画像形成装置を説明す
るに当たり、上記参考例1のフルカラー画像形成装置と
同一の部材等には同一符号を示すと共に、構成的かつ機
能的に変わらないものについては、その説明を省略す
る。
【0060】本フルカラー画像形成装置においては、転
写ドラム5aの直上流のシート材搬送経路51に、図6
に示す構成のカール付け装置52を設置している。
【0061】本カール付け装置52は、上記参考例1の
カール付け装置40と同様に、クラーク剛度の小さいシ
ート材Sに対しては転写ドラム5aに安定して吸着でき
る所定値以上の大きなカールを付け、クラーク剛度の大
きいシート材Sに対しては転写ドラム5aから安定して
分離できる所定値以下の小さなカールを付けるようにな
っている。
【0062】本カール付け装置52は、ローラ53と、
同ローラ53に対して付勢ばね56、57の付勢力によ
り所定の圧力で接触するローラ54、55とからなって
いる。
【0063】カール付け装置52は、これを構成する上
記ローラ53,54,55の外径の大きさと、その周接
触部の材質と、ローラ54,55の軸間距離の大きさ、
及び上記付勢ばね56,57の付勢力の値等を選択する
ことによって、クラーク剛度の小さいシート材Sには、
前記転写装置5に巻きつく方向の所定値以上の大きなカ
ールを付け、かつ、クラーク剛度の大きいシート材に
は、前記転写装置5に巻きつく方向の所定値以下の小さ
なカールを付けるように作用するように構成されてい
る。
【0064】ローラ53は、10mmφの金属製(ステ
ンレス等)の軸53aの外周面に所定の厚さの外径16
mmφCRゴム53bを巻き付け(一体成形)たローラ
である。また、ローラ54は、8mmφのシャフト(ス
テンレス)54aの周りに、POM54bを外径12m
mφになるように成形したもの、55は金属製(ステン
レス等)の8mmφの軸55aの外周面にPOM55b
を外径12mmφになるように成形したものからなって
いる。
【0065】矢印の方向に回転しているローラ53、5
4、55の各ニップ部58、59をシート材Sが通過す
ると、シート材Sには転写ドラム5aに巻き付く方向
(下向き)のカールが付けられる。この場合、クラーク
剛度の小さいシート材Sには所定値以上の大きなカール
が付けられ、クラーク剛度の大きいシート材Sには所定
値以下の小さなカールが付けられる。
【0066】上記参考例1のカール付け装置40におい
ては、ローラ42を金属製のローラ41に対してスポン
ジ42b部分が窪むように接触させて各ローラ41、4
2を回転させるので、ローラ42の寿命に影響を及ぼ
し、駆動モータにも負荷として影響を及ぼす。また、シ
ート材Sの厚みの違いによって搬送スピードが変わるの
で搬送スピードに影響を及ぼすが、本例のカール付け装
置52においては、これらの影響はない。
【0067】なお、本例のカール付け装置においては、
例えば、各ローラ径の大きさ、各付勢ばねの付勢力の大
きさ等を選択することにより、クラーク剛度の小さいシ
ート材Sに付けるカール量の所定値(0mm以上)と、
クラーク剛度の大きいシート材Sに付けるカール量の所
定値(40mm以下)を同時に満たすことができる。
【0068】〈参考例3〉 図7は参考例3に係るフルカラー画像形成装置(複写
機)の全体構成を示す。
【0069】なお、本フルカラー画像形成装置を説明す
るに当たり、上記参考例1のフルカラー画像形成装置と
同一の部材等には同一符号を付すと共に、構成的かつ機
能的に変わらないものについては、その説明を省略す
る。
【0070】本フルカラー画像形成装置においては、潜
像担持手段として、無端状の感光ベルト60を採用して
いる。このように、感光ベルト60を採用すると、図示
のように現像器4y、4c、4m、48kを水平状に配
置できるので、各現像器に互換性を持たせることができ
る等の利点がある。
【0071】感光ベルト60は、駆動ローラ61及び従
動ローラ62、63に巻き掛けられている。また、転写
ドラム5aの近傍においては図8に示すように転写ドラ
ム5aとのニップ部を形成する円弧状のガイド板64に
ガイドされるようになっている。
【0072】ところで、この感光ベルト60と転写ドラ
ム5aの転写部(ニップ部)における両者の曲率半径
が、感光ベルトの曲率(1/半径R1)/転写ドラムの
曲率(1/半径R2)>1の関係にある場合、転写部を
通過したシート材Sの先端が転写ドラム5aから剥れる
ことはないが、感光ベルトの曲率(1/半径R1)/転
写ドラムの曲率(1/半径R2)≦1の関係にある場合
には、転写部を通過したシート材Sの先端が転写ドラム
5aから剥れて感光ベルト60の方向に行ってしまう不
都合が生じる。
【0073】しかし、本フルカラー画像形成装置におい
ては、カール付け装置40にてカールが付けられたシー
ト材Sが転写ドラム5aに安定して吸着されるので、仮
令、感光ベルトの曲率(1/半径R1)/転写ドラムの
曲率(1/半径R2)≦1の関係にある場合であって
も、転写部を通過後のシート材Sの先端が転写ドラム5
aから剥れることはない。
【0074】〈本発明の実施例1〉 図9は本発明の実施例1に係るフルカラー画像形成装置
(複写機)の全体構成を示す。
【0075】なお、本フルカラー画像形成装置を説明す
るに当たり、上記参考例2のフルカラー画像形成装置と
同一部材等には同一符号を付すと共に、構成的かつ機能
的に変わらないものについては、その説明を省略する。
【0076】本フルカラー画像形成装置においては、シ
ート材Sの両面に画像形成が行えるようになっており、
両面画像形成用のシート材搬送経路70を備えている。
【0077】本フルカラー画像形成装置が両面モードに
ある時、1面目の転写を終えたシート材Sは定着器9を
通過すると、フラッパ71の切り換えにより、シート材
搬送経路70へ送られる。そして、シート材搬送経路7
0へ送られたシート材Sは反転部70aに一旦導かれた
後、反転ローラ対72等によってシート材後端側から中
間トレイ73へ送り込まれる。この時、シート材Sは画
像形成面(第1面)を上にして積載される。そして、中
間トレイ73上に所定枚数のシート材Sが積載される
と、中間トレイ73上のシート材Sは2面目の画像形成
のために1枚ずつ再給送される。
【0078】このように、シート材Sの両面に画像形成
を行う本フルカラー画像形成装置においては、図10に
示すように、1面目の転写を終えたシート材Sが定着器
9を通過してシート材搬送経路70に送られる際、定着
器9の各ローラの構成やシート材搬送経路70の形状等
によって転写ドラム5aに巻き付かない方向のカールが
付き易い。
【0079】このため、本フルカラー画像形成装置にお
いては、1面目の転写後にシート材Sに付いた転写ドラ
ム5aに巻き付かない方向のカールを矯正するためのカ
ール矯正装置74を、反転部70aの直上流のシート材
搬送経路70に設置している。
【0080】図11にカール矯正装置74の構成を示
す。
【0081】本カール矯正装置74は、1対のローラ7
5、76とからなっている。一方のローラ75は、金属
製(ステンレス等)のローラであり、他方のローラ76
は金属製(ステンレス等)の軸76aの外周面に所定の
厚さのスポンジ(例えば、アスカーA硬度15度)76
bを巻き付け(一体成形)たローラである。そして、ロ
ーラ76はローラ75に対してスポンジ76b部分が図
示のように若干窪む程度に圧接された状態になってい
る。
【0082】矢印の方向に回転しているローラ75、7
6のニップ部をシート材Sが通過すると、シート材Sに
付いていたカールは、転写ドラム5aに巻き付く方向
(左向き)のカールが付くように矯正される。
【0083】本カール矯正装置74は、クラーク剛度の
小さいシート材Sに付いた転写ドラム5aに巻き付かな
い方向のカールを所定状態に矯正して、後のカール付け
装置52においてクラーク剛度の小さいシート材Sに転
写ドラム5aの巻き付く方向の所定値以上のカールが付
けられるようにする。
【0084】ここで、2面目の転写が行われるクラーク
剛度の比較的小さいシート材(クラーク剛度100のシ
ート材)Sが転写ドラム5aに対して安定して吸着され
るには、カール付け装置52に到達する直前の同シート
材Sにどの程度の大きさの転写ドラム5aに巻き付く方
向のカールが付いていなければならないかをみてみる。
【0085】図17における表3にその実験結果を示
す。なお、同表中の記号〇、△、×は次の評価を示す。 〇:吸着が安定している △:吸着が不安定である ×:吸着しない
【0086】表3の実験結果によれば、カール付け装置
52に到達する直前においてカール量0mm以上のカー
ルが付いていると、クラーク剛度の小さいシート材Sは
転写ドラム5aに対して安定して吸着されることが判
る。
【0087】このことから、カール矯正装置74におい
ては、クラーク剛度の小さいシート材Sに対して、カー
ル付け装置52に到達する直前のカール量が0mm以上
となるように、1面目の転写後に付いた転写ドラム5a
に巻き付かない方向のカールを矯正する。
【0088】〈本発明の実施例2〉 図12は本発明の実施例2に係るフルカラー画像形成装
置(複写機)の全体構成を示す。
【0089】本フルカラー画像形成装置においては、上
記本発明の実施例1のフルカラー画像形成装置と同様に
構成した上、手差し給紙部77にも図6に示す構成のカ
ール付け装置52を設置している。
【0090】このように、手差し給紙部77にカール付
け装置52が設置されていると、手差し給紙部77から
給紙されたあらゆる種類(クラーク剛度)のシート材S
を転写ドラム5aに安定して吸着でき、かつ、転写ドラ
ム5aから安定して分離できるようになる。
【0091】従って、例えば厚いシート材等のように、
両面画像形成用のシート材搬送経路70を通して自動的
に両面の画像形成を行うことが困難であるため、両面の
画像形成を行うシート材Sを手差し給紙部77から手差
し給紙する場合や、両面画像形成用のシート材搬送経路
70が備えられてなく、両面の画像形成を行うシート材
Sを手差し給紙部77から手差し給紙する場合等に有効
である。
【0092】〈本発明の実施例3〉 図13は本発明の実施例3に係るフルカラー画像形成装
置(複写機)の全体構成を示す。
【0093】本実施例は、上記本発明の実施例1のフル
カラー画像形成装置の感光ドラム1を、上記参考例3の
フルカラー画像形成装置と同様に、無端状の感光ベルト
60に代えた場合の構成を示す。
【0094】なお、感光ベルト60は図8に示す構成に
なっている。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像形成装
置においては、2面目の画像形成前にカールの矯正と、
カール付与を両方行うので、所望数のトナー像を転写す
る転写手段に対してシート材を安定して吸着できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例1に係るフルカラー画像形成装置(複写
機)の全体構成を示す縦断側面図。
【図2】同画像形成装置に備えられたカール付け装置の
構成を示す縦断側面図。
【図3】同画像形成装置に使用されるシート材の剛度と
坪量との関係を示す図。
【図4】同画像形成装置においてシート材に付けるカー
ル量を測定する方法を説明する縦断側面図。
【図5】参考例2に係るフルカラー画像形成装置(複写
機)の全体構成を示す縦断側面図。
【図6】同画像形成装置に備えられたカール付け装置の
構成を示す縦断側面図。
【図7】参考例3に係るフルカラー画像形成装置(複写
機)の全体構成を示す縦断側面図。
【図8】同画像形成装置に備えられた感光ベルトと転写
ドラムとの関係を示す縦断側面図。
【図9】本発明の実施例1に係るフルカラー画像形成装
置(複写機)の全体構成を示す縦断側面図。
【図10】同画像形成装置の定着器と両面画像形成用の
シート材搬送経路部分の構成を示す拡大縦断側面図。
【図11】同画像形成装置に備えられたカール矯正装置
の構成を示す縦断側面図。
【図12】本発明の実施例2に係るフルカラー画像形成
装置(複写機)の全体構成を示す縦断側面図。
【図13】本発明の実施例3に係るフルカラー画像形成
装置(複写機)の全体構成を示す縦断側面図。
【図14】従来例のフルカラー画像形成装置(複写機)
の全体構成を示す縦断側面図。
【図15】参考例に係るシート材のカール量と転写ドラ
ムへの吸着性の評価図。
【図16】同、剛度の大きいシート材のカール量と転写
ドラムからの分離性の評価図。
【図17】本発明に係るシート材のカール量と転写ドラ
ムへの吸着性の評価図。
【図18】本発明において用いたクラーク剛度計の概略
図。
【符号の説明】
1 感光ドラム(潜像担持手段) 5a 転写ドラム(転写手段) 40、52 カール付け装置(カール付け手段) 50 支軸 51 シート材搬送経路 60 感光ベルト(潜像担持手段) 70 両面画像形成用のシート材搬送経路 74 カール矯正装置(カール矯正手段) S シート材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−86830(JP,A) 特開 昭59−90873(JP,A) 特開 平4−172469(JP,A) 特開 昭59−84267(JP,A) 特開 昭62−264159(JP,A) 特開 平5−27608(JP,A) 特開 平4−173655(JP,A) 特開 平6−64782(JP,A) 特開 平5−188717(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 G03G 15/16 G03G 21/00 - 21/04 G03G 21/14 G03G 15/36 G03G 21/20 B65H 29/70

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像を担持する潜像担持手段と、 前記潜像担持手段の近傍に配置され、支軸を中心に回転
    して外周面上に担持しているシート材上に前記潜像担持
    手段上の現像された所望数のトナー像を転写する円筒状
    の転写手段と、 前記転写手段に担持させるために給紙部から給送された
    シート材を前記転写手段に導くシート材搬送経路と、 前記シート材搬送経路に設けられ、シート材に前記転写
    手段に巻き付く方向のカールを付けるカール付け手段
    と、 シート材に転写されたトナー像を定着する定着器と、 1面目の画像が形成されたシート材に2面目の画像を形
    成するために、前記定着器を通過したシート材を導い
    て、前記カール付け手段の上流側において前記シート材
    搬送経路に合流し、かつ前記1面目の画像形成時にシー
    ト材に付いたカールの方向が2面目の画像形成時にシー
    ト材が転写手段に巻きつく方向とは逆向きになるように
    シートを案内する両面画像形成用シート材搬送経路と、 前記両面画像形成用シート材搬送経路に設けられ、1面
    目の画像形成時にシート材に付いたカールを矯正するカ
    ール矯正手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記潜像担持手段と前記転写手段の少な
    くとも転写部における両者の曲率半径が、潜像担持手段
    の曲率/転写手段の曲率≦1の関係にあることを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
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