JP3214565B2 - 建築板の印刷装置及び印刷方法 - Google Patents

建築板の印刷装置及び印刷方法

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JP3214565B2 JP36733999A JP36733999A JP3214565B2 JP 3214565 B2 JP3214565 B2 JP 3214565B2 JP 36733999 A JP36733999 A JP 36733999A JP 36733999 A JP36733999 A JP 36733999A JP 3214565 B2 JP3214565 B2 JP 3214565B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,グラビアオフセッ
ト印刷機を用いて,順次供給される建築板の意匠面に塗
料を印刷する建築板の印刷装置及び印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より,柄模様がロール表面に形成さ
れたグラビアロールと,該グラビアロールに接触配置し
たオフセットロールとを設けてなるグラビアオフセット
印刷機を用いた建築板の印刷方法がある。該印刷方法に
おいては,上記グラビアロールのロール表面に付着させ
た塗料を上記オフセットロールに転写し,これを上記建
築板の意匠面に転写することにより上記建築板を印刷す
る。そして,多数の建築板を連続して上記グラビアオフ
セット印刷機に供給して,各建築板に印刷を行う。これ
によって,上記多数の建築板の印刷を効率よく行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来の建築板の印刷方法には以下の問題がある。即ち,上
記印刷方法においては,1台の上記グラビアオフセット
印刷機によって多数の建築板の印刷を同様に行うため,
該多数の建築板には同様の柄模様が印刷される。そのた
め,上記印刷方法によって印刷を完了した複数の建築板
を,一組の建築板集合物として梱包すると,該建築板集
合物は同様の柄模様を有する建築板によって構成される
こととなる。
【0004】この建築板集合物は施工現場へ運搬され
る。そして,施工現場において,上記建築板集合物から
建築板を取り出して,これを順次建築物に施工する。こ
のとき,順次施工される建築板は同様の柄模様を有する
ため,建築物の外壁には,同様の柄模様が並ぶこととな
り,単調な仕上がりとなる。
【0005】このような単調な外壁の仕上がりを避ける
ためには,異なるグラビアオフセット印刷機によって印
刷した建築板を集合させて建築板集合物を構成すること
も考えられる。しかし,この場合には建築板の梱包作業
が複雑となり,作業効率が著しく低下する。
【0006】そこで,一つの印刷装置から順次排出され
る上記建築板に,それぞれ任意の柄模様のパターンが形
成されているような印刷方法が必要となる。そして,任
意の柄模様のパターンには,ある程度のバリエーション
が必要である。
【0007】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,豊富なバリエーションの柄模様のパター
ンを,各建築板に順次印刷することができる建築板の印
刷装置及び印刷方法を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は,建築板の意匠面に印刷しようとする柄模様がロール
表面に形成されたグラビアロールと,該グラビアロール
に接触配置したオフセットロールとを有し,上記グラビ
アロールのロール表面に付着させた塗料を上記オフセッ
トロールのロール表面に転写し,これを上記建築板の意
匠面に転写するよう構成したグラビアオフセット印刷機
を設けてなる建築板の印刷装置において,該印刷装置
は,上記グラビアオフセット印刷機を複数台配設すると
共に,上記建築板が上記複数台のグラビアオフセット印
刷機を順次通過するよう構成してあり,また上記複数台
のグラビアオフセット印刷機の各グラビアロールのロー
ル表面は,回転方向において区画した複数の横領域を有
していると共に,該横領域を軸方向において区画した小
領域を有しており,各小領域は特有の柄模様を有して
り,かつ上記複数台のグラビアオフセット印刷機のグラ
ビアロールは,それぞれ異なる直径を有していることを
特徴とする建築板の印刷装置にある。
【0009】本発明において最も注目すべきことは,建
築板が上記複数台のグラビアオフセット印刷機を順次通
過するよう上記印刷装置を構成し,かつ上記各グラビア
ロールのロール表面は上記横領域及び上記小領域を有し
各小領域は特有の柄模様を有し,かつ上記複数台のグラ
ビアオフセット印刷機のグラビアロールは,それぞれ異
なる直径を有していることである。
【0010】上記各小領域における特有の柄模様とは,
上記小領域を一つの単位としてそれぞれに形成した柄模
様である。そして,上記グラビアロールのロール表面に
おける全ての小領域に全て異なる柄模様が形成してあっ
てもよいし,同様の柄模様が全ての小領域のうちの複数
の小領域に形成されていてもよい。
【0011】上記印刷装置によって建築板を印刷するに
当っては,まず上記印刷装置に建築板を投入する。そし
て,上記グラビアオフセット印刷機における上記グラビ
アロールのロール表面に付着させた塗料を上記オフセッ
トロールのロール表面に転写し,これを上記建築板の意
匠面に転写する。これによって,上記グラビアロールの
ロール表面に形成された柄模様を,上記建築板の意匠面
に印刷する。
【0012】また,上記グラビアロールからオフセット
ロールへの塗料の転写は,両者が接触しながら回転する
ことによって行われる。また,上記オフセットロールか
ら建築板への塗料の転写は,回転するオフセットロール
に上記建築板が接触しながら走行することによって行わ
れる。
【0013】次に,本発明の作用効果につき説明する。
上記印刷装置は,上述のごとく複数のグラビアオフセッ
ト印刷機を有する。そのため,上記印刷装置に投入され
た各建築板に,上記複数のグラビアオフセット印刷機の
うちの任意の印刷機を用いて印刷することができる。こ
れによって,上記各建築板にそれぞれ任意の柄模様のパ
ターンを印刷することができる。また,1枚の建築板に
対し複数台のグラビアオフセット印刷機を用いて重ねて
印刷を行うこともできる。これにより,複雑な柄模様を
各建築板に印刷することができ,そのバリエーションも
広がる。
【0014】また,上記各グラビアオフセット印刷機に
おけるグラビアロールは,回転方向において区画した複
数の横領域を有する(図3参照)。そのため,上記グラ
ビアオフセット印刷機を通過する各建築板には,各建築
板に印刷される柄模様のパターンが上記グラビアロール
の任意の上記横領域の柄模様から開始されるように印刷
することができる。
【0015】以下に,上記グラビアロールのロール表面
が4個の上記横領域(A,B,C,D)に区画されてい
る場合を例に説明する(図4参照)。この場合におい
て,例えば上記印刷装置に投入した1枚目の建築板の意
匠面には,横領域Aに付着していた塗料が上記オフセッ
トロールを介して最初に転写されるように,建築板の投
入時期とグラビアオフセット印刷機の動作とを調整す
る。これにより,上記意匠面には上記横領域Aに付着し
ていた塗料が最初に転写され,次の部分には横領域Bに
付着していた塗料が転写され,更に次の部分には横領域
Cに付着していた塗料が転写され,その次の部分には横
領域Dに付着していた塗料が転写される。このようにし
て,1枚目の建築板には,上記横領域Aの柄模様から,
横領域B,C,D,A,・・・の順に柄模様のパターン
が印刷される(図8(A)参照)。
【0016】これに対し,2枚目の建築板には,横領域
Bに付着していた塗料が最初に転写されるように,建築
板の投入時期をグラビアオフセット印刷機の動作に対し
て調整する。これにより,上記と同様に2枚目の建築板
には,上記横領域Bの柄模様から,横領域C,D,A,
B,・・・の順に柄模様のパターンが印刷される(図8
(B)参照)。
【0017】上記の例のように,印刷が開始される柄模
様を各建築板によって任意に変更することによって,豊
富なバリエーションの柄模様のパターンを各建築板に順
次印刷することができる。
【0018】更に,グラビアロールのロール表面は,上
記横領域を軸方向において区画した小領域を有してお
り,各小領域は特有の柄模様を有している(図3,図4
参照)。そのため,上記各建築板の柄模様のパターンは
更に複雑にすることができ,また,豊富なバリエーショ
ンの柄模様のパターンを有する建築板が得られる。
【0019】また,上記のごとく,上記印刷装置は,複
数のグラビアオフセット印刷機を設けてなると共に,上
記グラビアロールのロール表面は上記横領域と上記小領
域を有している。そのため,上述したそれぞれの効果の
相乗効果によって,極めてバリエーションの豊富な印刷
を各建築板に順次行うことができる。その具体例につい
ては,後述する実施形態例において紹介する。
【0020】以上のごとく,本発明によれば,豊富なバ
リエーションの柄模様のパターンを,各建築板に順次印
刷することができる建築板の印刷装置を提供することが
できる。
【0021】次に,上記複数台のグラビアオフセット印
刷機のグラビアロールは,それぞれ異なる直径を有して
る。これにより,各建築板に印刷される柄模様のパタ
ーンの繰り返し間隔が異なるよう各建築板を印刷するこ
とができる印刷装置が得られる。
【0022】即ち,上記グラビアオフセット印刷機にお
いて建築板を印刷する際,上記グラビアロールが一周す
ると上記建築板にはそれまでに印刷された柄模様のパタ
ーンと同一の柄模様のパターンが繰り返される。そのた
め,各グラビアロールの直径がそれぞれ異なることによ
り,即ちその周長が異なることにより,各グラビアロー
ルによって印刷される上記柄模様のパターンの繰り返し
間隔は異なる。これによって,同一パターンの繰り返し
間隔が異なる柄模様のパターンを順次印刷することがで
き,一層バリエーションに富んだ柄模様のパターンを各
建築板に印刷することができる。
【0023】次に,請求項に記載の発明のように,建
築板の意匠面に印刷しようとする柄模様がロール表面に
形成されたグラビアロールと,該グラビアロールに接触
配置したオフセットロールとを有するグラビアオフセッ
ト印刷機を用い,上記グラビアロールのロール表面に付
着させた塗料を上記オフセットロールに転写し,これを
上記建築板の意匠面に転写することにより上記建築板を
印刷する方法において,該印刷方法は,上記建築板を複
数の上記グラビアオフセット印刷機に順次供給し,該複
数台のグラビアオフセット印刷機のうちの少なくとも一
つの任意のグラビアオフセット印刷機を用いて印刷を行
い,また上記複数台のグラビアオフセット印刷機のグラ
ビアロールのロール表面は,回転方向において区画した
複数の横領域を有していると共に,該横領域を軸方向に
おいて区画した複数の小領域を有しており,各小領域は
特有の柄模様を有し,かつ上記複数台のグラビアオフセ
ット印刷機のグラビアロールは,それぞれ異なる直径を
有しており,上記グラビアオフセット印刷機を順次通過
する各建築板には,各建築板に印刷される柄模様のパタ
ーンが上記グラビアロールのロール表面の任意の上記横
領域の柄模様から開始されるように印刷することを特徴
とする建築板の印刷方法がある。
【0024】上記印刷方法によれば,上記請求項1の発
明の説明で述べたごとく,豊富なバリエーションの柄模
様のパターンを,各建築板に順次印刷することができ
る。その具体的な方法は,後述する実施形態例において
紹介する。
【0025】また,上記複数台のグラビアオフセット印
刷機のグラビアロールは,それぞれ異なる直径を有して
る。これにより,上記請求項の発明の説明で述べた
ごとく,各建築板に印刷される同一パターンの繰り返し
間隔が異なる柄模様のパターンを各建築板に印刷するこ
とができる。
【0026】
【発明の実施の形態】実施形態例1 本発明の実施形態例にかかる建築板の印刷装置及び印刷
方法につき,図1〜図6を用いて説明する。本例の印刷
装置1は,図1に示すごとく,3台のグラビアオフセッ
ト印刷機2,20,200を有する(以下,特に示さな
い限り3台のグラビアオフセット印刷機について符号2
をもって説明する)。
【0027】各グラビアオフセット印刷機2は,図2に
示すごとく,建築板3の意匠面31に印刷しようとする
柄模様がロール表面211に形成されたグラビアロール
21と,該グラビアロール21(図3)に接触配置した
オフセットロール22とを有する(以下,特に示さない
限り3個のグラビアロールについても符号21をもって
説明する)。そして,上記グラビアオフセット印刷機2
は,上記グラビアロール21のロール表面211に付着
させた塗料4を上記オフセットロール22のロール表面
221に転写し,これを上記建築板3の意匠面31に転
写するよう構成してある。
【0028】上記印刷装置1は,図1に示すごとく,上
記建築板3が上記3台のグラビアオフセット印刷機2,
20,200を順次通過するよう構成してある。また,
図3,図4に示すごとく,上記3台のグラビアオフセッ
ト印刷機2,20,200の各グラビアロール21,2
01,2001のロール表面211は,回転方向におい
て区画した4個の横領域A〜D,E〜H,J〜Mを有し
ていると共に,該横領域A〜D,E〜H,J〜Mを軸方
向においてそれぞれ3個に区画した小領域Aa〜Dc,
Ee〜Hg,Jj〜Mlを有している。そして,各小領
域Aa〜Dc,Ee〜Hg,Jj〜Mlは特有の柄模様
を有している。
【0029】図1に示すごとく,上記印刷装置1は,上
記3台のグラビアオフセット印刷機2に,建築板3を順
次供給するためのフィードコンベア11とインデクサコ
ンベア12と,上記3台のグラビアオフセット印刷機2
とからなる。なお,上記グラビアオフセット印刷機2に
ついては,上記インデクサコンベア12側のものから順
に1台目のグラビアオフセット印刷機2,2台目のグラ
ビアオフセット印刷機20,3台目のグラビアオフセッ
ト印刷機200という。
【0030】上記フィードコンベア11は,上記建築板
3を上記インデクサコンベア12に1枚ずつ供給するた
めに上記建築板3を一時停止させるゲート111を有し
ている。また,上記インデクサコンベア12は,上記建
築板3を上記グラビアオフセット印刷機2に所定のタイ
ミングで供給するために上記建築板3を一時停止させる
ゲート121を有している。また,上記インデクサコン
ベア12には,上記ゲート121によって一時停止させ
られている建築板3を,稼動するコンベアベルト122
と非接触状態となるよう維持するためのリフター123
が設けてある。
【0031】また,図2に示すごとく,上記グラビアオ
フセット印刷機2は,上記塗料4を貯留するインクパン
25と,該インクパン25内の塗料4を上記グラビアロ
ール21のロール表面211に付着させるための塗料出
しロール26と,上記ロール表面211に付着した不要
な塗料4を掻き落すためのドクターブレード28を有す
る。
【0032】また,上記グラビアオフセット印刷機2
は,上記オフセットロール22のロール表面221の洗
浄を洗浄液271によって行うための洗浄部27と,該
洗浄部27において洗浄した後のロール表面221に残
留している塗料4及び洗浄液271を掻き落すためのド
クターブレード29を有する。
【0033】また,上記オフセットロール22の下方に
は,印刷中に上記建築板3を支承しこれを上記オフセッ
トロール22に圧接するためのインプレッションロール
23が配設してある。また,上記各グラビアオフセット
印刷機2には,図1に示すごとく,上記建築板3を搬送
するベルトコンベア24が配設してある。
【0034】また,図4に示すごとく,上記3台のグラ
ビアオフセット印刷機2,20,200のグラビアロー
ル21,201,2001は,それぞれ異なる直径を有
している。即ち,上記各グラビアロール21,201,
2001の周長はそれぞれ異なる。そして,2台目のグ
ラビアオフセット印刷機20のグラビアロール201の
周長X2は,1台目のグラビアオフセット印刷機2のグ
ラビアロール21の周長X1よりも長く,3台目のグラ
ビアオフセット印刷機200のグラビアロール2001
の周長X3は,2台目のグラビアオフセット印刷機20
のグラビアロール201の周長X2よりも長い。
【0035】また,図3,図4に示すごとく,上記各グ
ラビアロール21のロール表面211は,回転方向に4
等分した横領域と,該横領域を軸方向に3等分した小領
域とを有する。上記グラビアロール21は,ロール表面
211のうちの所定の部分において柄模様を形成してい
る。この柄模様が形成されている部分の軸方向の幅を印
刷有効幅Wといい,上記小領域は,印刷有効幅Wを3等
分するように上記横領域を3等分してなる。
【0036】即ち,図4(A−1),(A−2)に示す
ごとく,1台目のグラビアオフセット印刷機2のグラビ
アロール21のロール表面211は,4個の横領域A,
B,C,Dを有する。そして,上記ロール表面21は,
上記横領域A,B,C,Dを軸方向において区画した小
領域Aa,Ab,・・・,Db,Dcを有しており,各
小領域は特有の柄模様を有している。
【0037】同様に,図4(B−1),(B−2)に示
すごとく,2台目のグラビアオフセット印刷機20のグ
ラビアロール201のロール表面211は,4個の横領
域E,F,G,Hを有すると共に,小領域Ee,Ef,
・・・,Hf,Hgを有している。
【0038】また,3台目のグラビアオフセット印刷機
200のグラビアロール2001のロール表面211
も,図4(C−1),(C−2)に示すごとく,4個の
横領域J,K,L,Mを有すると共に,小領域Jj,J
k,・・・,Mk,Mlを有している。
【0039】上記印刷装置1によって建築板3を印刷す
るに当っては,まず上記印刷装置1に建築板3を投入す
る。そして,上記グラビアオフセット印刷機2における
上記グラビアロール21のロール表面211に付着させ
た塗料4を上記オフセットロール22のロール表面22
1に転写し,これを上記建築板3の意匠面31に転写す
る(図2)。これによって,上記グラビアロール21の
ロール表面211に形成された柄模様を,上記建築板3
の意匠面31に印刷する。
【0040】また,上記グラビアロール21からオフセ
ットロール22への塗料4の転写は,両者が接触しなが
ら回転することによって行われる(図2の矢印R)。ま
た,上記オフセットロール22から建築板3への塗料4
の転写は,回転するオフセットロール22に上記建築板
3が接触しながら走行することによって行われる(図2
の矢印T)。
【0041】また,本例の印刷方法を用いて得られる建
築板3の製造方法について図5を用いて説明する。即
ち,建築板3の原板の裏面に裏塗塗料をロールコータに
よって塗装し,乾燥する(ステップS1,S2)。次い
で,上記原板の凹凸を有する意匠面に下塗塗料をスプレ
ーによって塗装し,乾燥する(ステップS3,S4)。
次いで,その上から中塗塗料(凹部塗装色)をスプレー
によって塗装し,乾燥する(ステップS5,S6)。
【0042】次いで,本発明にかかる印刷方法によっ
て,上記建築板3に印刷を行う(ステップS7)。印刷
後,建築板3を乾燥,放冷する(ステップS8,S
9)。次いで,得られた建築板3の検査を行い,これを
梱包し,出荷する(ステップS10)。
【0043】次に,本例の建築板の印刷方法につき,図
1,図6を用いて具体的に説明する。まず,1枚目の上
記建築板3を上記印刷装置1に投入すると,該建築板3
は,フィードコンベア11によってゲート111に当接
するまで搬送される。次いで,該ゲート111を開放す
ると,上記建築板3はインデクサコンベア12へ移動
し,ゲート121に当接するまで搬送される。ここで,
上記建築板3は,上記リフター123によって持ち上げ
られ,稼動しているインデクサコンベア12のコンベア
ベルト122と非接触状態となる。
【0044】次いで,1台目のグラビアオフセット印刷
機2におけるグラビアロール21の回転とのタイミング
を所望のタイミングに合せるように,上記リフター12
3を下降すると共にゲート121を開放して,上記建築
板3をグラビアオフセット印刷機2へ供給する。上記所
望のタイミングは,上記建築板3に印刷される柄模様の
パターンが上記グラビアオフセット印刷機2のグラビア
ロール21の横領域Aの柄模様から印刷されるようなタ
イミングとする。
【0045】そして,上記グラビアオフセット印刷機2
によって,建築板3に印刷を行う。その後,建築板3は
2台目のグラビアオフセット印刷機20,3台目のグラ
ビアオフセット印刷機200を順に通過する。このと
き,上記グラビアオフセット印刷機20,200におい
ては,印刷を行わない。
【0046】これによって,1枚目の建築板3は,1台
目のグラビアオフセット印刷機2による印刷が施されて
次工程へ排出される。即ち,上記1枚目の建築板3の意
匠面31には,上記1台目のグラビアオフセット印刷機
2におけるグラビアロール21の横領域Aに付着してい
た塗料4が最初に転写される。そして,次の部分には横
領域Bに付着していた塗料4が転写され,更に次の部分
には横領域Cに付着していた塗料4が転写され,その次
の部分には横領域Dに付着していた塗料4が転写され
る。このようにして,1枚目の建築板3には,上記横領
域Aの柄模様から,横領域B,C,D,A,・・・の順
に柄模様のパターンを印刷する(図6(A))。
【0047】上記1枚目の建築板に続いて2枚目の建築
板3を同様に上記印刷機1に投入する。このとき,上記
1枚目の建築板3がインデクサコンベア12からグラビ
アオフセット印刷機2へ移動するまでは,上記2枚目の
建築板3は上記ゲート111において停止している。
【0048】そして,上記インデクサコンベア12にお
いて保持されていた2枚目の建築板3は,2台目のグラ
ビアオフセット印刷機20とのタイミングを合せるよう
に開放され,1台目のグラビアオフセット印刷機2へ移
動する。このときのタイミングは,上記グラビアオフセ
ット印刷機20におけるグラビアロール201の横領域
Eに付着していた塗料4が,上記オフセットロール22
を介して最初に建築板3の意匠面31に転写されるよう
なタイミングとする。
【0049】上記建築板3は,上記グラビアオフセット
印刷機2においては印刷されずに通過して2台目のグラ
ビアオフセット印刷機20に供給され,ここで印刷が行
われる。そして,印刷された建築板3は,3台目のグラ
ビアオフセット印刷機200においては印刷されること
なく通過し次工程へ排出される。これにより,2枚目の
建築板3には,上記グラビアオフセット印刷機20のグ
ラビアロール201の横領域Eの柄模様から始まる柄模
様のパターンを印刷する(図6(B))。
【0050】また,2枚目の建築板3に続いて上記印刷
装置1に投入された3枚目の建築板3は,同様にしてグ
ラビアオフセット印刷機2へ移動し,3台目のグラビア
オフセット印刷機200によって,印刷が行われる。こ
れにより,3枚目の建築板3には,上記グラビアオフセ
ット印刷機200のグラビアロール2001の横領域J
の柄模様から始まる柄模様のパターンを印刷する(図6
(C))。上記のごとく,順次印刷装置1に供給される
建築板3は,上記3台のグラビアオフセット印刷機2の
いずれかによって印刷される。
【0051】そして,4枚目の建築板3は,上記1台目
のグラビアオフセット印刷機2を用いる。このとき,上
記建築板3を上記グラビアオフセット印刷機2に投入す
るタイミングを上記1枚目の建築板3の場合と変える。
【0052】即ち,4枚目の建築板3には,横領域Bに
付着していた塗料4が最初に転写されるように,建築板
3の投入時期をグラビアオフセット印刷機2におけるグ
ラビアロール21の回転に対して調整する。これによ
り,上記と同様に2枚目の建築板3には,上記横領域B
の柄模様から,横領域C,D,A,B,・・・の順に柄
模様のパターンを印刷する(図6(D))。
【0053】更に,5枚目の建築板3には,上記2台目
のグラビアオフセット印刷機20を用いると共に,上記
2枚目の建築板3の場合よりもタイミングをずらして印
刷を行う。これにより,グラビアオフセット印刷機20
のグラビアロール201の横領域Fの柄模様から開始さ
れる柄模様のパターンを印刷する(図示略)。
【0054】同様に,6枚目の建築板3には,3台目の
グラビアオフセット印刷機200を用いて同様にグラビ
アロール2001の横領域Kの柄模様から開始される柄
模様のパターンを印刷する(図示略)。7枚目以降も,
印刷に用いるグラビアオフセット印刷機2と,建築板3
の供給タイミングを変更することにより,多数のバリエ
ーションの柄模様のパターンを各建築板3に順次印刷し
ていく。
【0055】次に,本例の作用効果につき説明する。上
記印刷装置1は,上述のごとく3台のグラビアオフセッ
ト印刷機2を有する。そのため,上記印刷装置1に投入
された各建築板3に,上述のごとく,上記3台のグラビ
アオフセット印刷機2のうちの任意の印刷機2を用いて
印刷することができる。これによって,上記各建築板3
にそれぞれ任意の柄模様のパターンを印刷することがで
きる。
【0056】また,上記各グラビアオフセット印刷機2
におけるグラビアロール21は,回転方向において区画
した4個の横領域を有する(図3)。そして上述のごと
く,上記グラビアオフセット印刷機2を通過する各建築
板3には,各建築板3に印刷される柄模様のパターンが
上記グラビアロール21の任意の上記横領域の柄模様か
ら開始されるように印刷する(図6)。これによって,
バリエーション豊富な柄模様のパターンを各建築板3に
順次印刷することができる。
【0057】更に,グラビアロール21のロール表面2
11は,上記横領域A〜D,E〜H,J〜Mを軸方向に
おいて区画した小領域Aa〜Dc,Ee〜Hg,Jj〜
Mlを有しており,各小領域は特有の柄模様を有してい
る(図4)。そのため,上記各建築板3の柄模様のパタ
ーンは更に複雑にすることができ,また,豊富なバリエ
ーションの柄模様のパターンを有する建築板3が得られ
る(図6)。
【0058】また,上記のごとく,上記印刷装置1は,
3台のグラビアオフセット印刷機2を設けてなると共
に,上記グラビアロール21のロール表面211は上記
横領域と上記小領域を有している。そのため,上述した
それぞれの効果の相乗効果によって,図6に示すように
極めてバリエーションの豊富な印刷を各建築板3に順次
行うことができる。
【0059】また,上記3台のグラビアオフセット印刷
機2のグラビアロール21は,それぞれ異なる直径を有
しているため,各建築板3に印刷される柄模様のパター
ンの繰り返し間隔が異なるよう各建築板3を印刷するこ
とができる(図6(A)〜(C))。
【0060】即ち,上記グラビアオフセット印刷機2に
おいて建築板3を印刷する際,上記グラビアロール21
が一周すると上記建築板3にはそれまでに印刷された柄
模様のパターンと同一の柄模様のパターンが繰り返され
る。そのため,各グラビアロール21の直径がそれぞれ
異なることにより,即ちその周長が異なることにより,
各グラビアロール21によって印刷される上記柄模様の
パターンの繰り返し間隔は異なる。これによって,同一
パターンの繰り返し間隔が異なる柄模様のパターンを順
次印刷することができ,一層バリエーションに富んだ柄
模様のパターンを建築板3に印刷することができる。
【0061】以上のごとく,本例によれば,豊富なバリ
エーションの柄模様のパターンを,各建築板に順次印刷
することができる建築板の印刷装置を提供することがで
きる。
【0062】実施形態例2 本例は,図7に示すごとく,2台のグラビアオフセット
印刷機を交互に使用した例である。即ち,図1に示す印
刷装置1における1台目のグラビアオフセット印刷機2
と2台目のグラビアオフセット印刷機20を,順次供給
される建築板3に対して交互に用いて印刷する。
【0063】具体的には,1枚目の建築板3に対しては
1台目のグラビアオフセット印刷機2によって印刷を行
い,2枚目の建築板3に対しては2台目のグラビアオフ
セット印刷機20によって印刷を行う。このとき,上記
1枚目の建築板3には,上記グラビアオフセット印刷機
2のグラビアロール21の横領域Aの柄模様から柄模様
のパターンが開始するよう印刷する(図7(A))。ま
た,2枚目の建築板3には,上記グラビアオフセット印
刷機20のグラビアロール201の横領域Eの柄模様か
ら柄模様のパターンが開始するよう印刷する(図7
(B))。
【0064】次に,3枚目の建築板3に対しては1台目
のグラビアオフセット印刷機2を用いて,グラビアロー
ル21の横領域Bの柄模様から柄模様のパターンが開始
するよう印刷する(図7(C))。そして,4枚目の建
築板3に対しては上記グラビアオフセット印刷機20を
用いて,グラビアロール201の横領域Fの柄模様から
柄模様のパターンが開始するよう印刷する(図7
(D))。
【0065】このようにして,2台のグラビアオフセッ
ト印刷機2を交互に用いつつ,各建築板3に対する印刷
開始の柄模様を順次ずらしていくことによって,各建築
板3にそれぞれの印刷を行う。その他は,実施形態例1
と同様である。本例によっても,実施形態例1と同様の
作用効果を有する。
【0066】実施形態例3 本例は,図8に示すごとく,1台のグラビアオフセット
印刷機2を連続して使用した例である。即ち,印刷装置
1(図1)に供給される1枚目の建築板3に1台目のグ
ラビアオフセット印刷機2によって,グラビアロール2
1の横領域Aの柄模様から柄模様のパターンが開始され
るよう印刷する(図8(A))。次いで,2枚目の建築
板3には1台目のグラビアオフセット印刷機2によっ
て,グラビアロール201の横領域Bの柄模様から柄模
様のパターンが開始されるよう印刷する(図8
(B))。
【0067】3枚目,4枚目の建築板3についても,同
様にグラビアオフセット印刷機2を用いて,印刷が開始
される柄模様をずらして印刷を行っていく(図8
(C),(D))。その他は,実施形態例1と同様であ
る。本例によっても,実施形態例1と同様の作用効果を
有する。
【0068】実施形態例4 本例は,図9に示すごとく,1枚の建築板3に対して,
2台のグラビアオフセット印刷機2,20を用いて印刷
する例である。即ち,1枚の建築板3に対し,まず1台
目のグラビアオフセット印刷機2によって印刷を行う。
印刷された建築板3が2台目のグラビアオフセット印刷
機20へ移動したとき,該グラビアオフセット印刷機2
0によっても印刷を行う。
【0069】即ち,1台目のグラビアオフセット印刷機
2によって,図9(A)に示すような柄模様のパターン
を建築板3に印刷する。印刷された柄模様の上から,2
台目のグラビアオフセット印刷機20によって,図9
(B)に示す柄模様のパターンを重ねて印刷する。これ
により,上記建築板3には,上記2種類の柄模様が重な
った,図9(C)に示すような柄模様のパターンが形成
される。その他は,実施形態例1と同様である。なお,
図9においては,説明の便宜上,柄模様をより簡略化し
てある。
【0070】これによって,各建築板3に印刷される柄
模様のパターンのバリエーションが大幅に広がることと
なる。即ち,上記1台目のグラビアオフセット印刷機2
と2台目のグラビアオフセット印刷機20の一方もしく
は双方について,印刷を開始する際の柄模様を順次変化
させていくことによって,多種の柄模様のパターンを印
刷することができる。従って,本例によれば,一層豊富
なバリエーションの柄模様のパターンを,各建築板3に
順次印刷することができる建築板の印刷方法を提供する
ことができる。その他,実施形態例1と同様の作用効果
を有する。
【0071】なお,上記実施形態例1〜4に示した例以
外にも,さまざまな印刷方法の態様が考えられる。例え
ばグラビアロールのロール表面の横領域や小領域の分割
方法を変えることもできる。また,印刷装置への各建築
板の供給タイミングのずらし方を変えることもできる。
即ち,実施形態例1のように供給タイミングを規則的に
ずらしてもよいし,ランダムにずらしてもよい。
【0072】また,グラビアオフセット印刷機の使用順
をランダムにすることもできる。また,1枚の建築板に
対し使用するグラビアオフセット印刷機の数や組み合わ
せも,さまざまに変化させることができる。このよう
に,本発明にかかる印刷装置及び印刷方法においては,
多種多様な印刷が可能であり,豊富なバリエーションの
柄模様のパターンを各建築板に印刷することができる。
【0073】
【発明の効果】上述のごとく,本発明によれば,豊富な
バリエーションの柄模様のパターンを,各建築板に順次
印刷することができる建築板の印刷装置及び印刷方法を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1における,建築板の印刷装置の側
面図。
【図2】実施形態例1における,グラビアオフセット印
刷機の側面図。
【図3】実施形態例1における,グラビアロールの斜視
図。
【図4】実施形態例1における,(A−1)〜(C−
1)各グラビアロールの側面図,及び(A−2)〜(C
−2)ロール表面の展開図。
【図5】実施形態例1における,建築板の製造方法のフ
ロー図。
【図6】実施形態例1における,印刷された建築板の意
匠面を表す説明図。
【図7】実施形態例2における,印刷された建築板の意
匠面を表す説明図。
【図8】実施形態例3における,印刷された建築板の意
匠面を表す説明図。
【図9】実施形態例4における,印刷された建築板の意
匠面を表す説明図。
【符号の説明】
1...印刷装置, 2,20,200...グラビアオフセット印刷機, 21,201,2001...グラビアロール, 211...ロール表面, 22...オフセットロール, 221...ロール表面, 3...建築板, 31...意匠面, 4...塗料, A〜D,E〜H,J〜M...横領域, Aa〜Dc,Ee〜Hg,Jj〜Ml...小領域,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−20297(JP,A) 特開 昭55−69426(JP,A) 特開 昭50−121409(JP,A) 特開 昭54−62(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 9/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築板の意匠面に印刷しようとする柄模
    様がロール表面に形成されたグラビアロールと,該グラ
    ビアロールに接触配置したオフセットロールとを有し,
    上記グラビアロールのロール表面に付着させた塗料を上
    記オフセットロールのロール表面に転写し,これを上記
    建築板の意匠面に転写するよう構成したグラビアオフセ
    ット印刷機を設けてなる建築板の印刷装置において, 該印刷装置は,上記グラビアオフセット印刷機を複数台
    配設すると共に,上記建築板が上記複数台のグラビアオ
    フセット印刷機を順次通過するよう構成してあり,また 上記複数台のグラビアオフセット印刷機の各グラビ
    アロールのロール表面は,回転方向において区画した複
    数の横領域を有していると共に,該横領域を軸方向にお
    いて区画した小領域を有しており,各小領域は特有の柄
    模様を有しており, かつ上記複数台のグラビアオフセット印刷機のグラビア
    ロールは,それぞれ異なる直径を有している ことを特徴
    とする建築板の印刷装置。
  2. 【請求項2】 建築板の意匠面に印刷しようとする柄模
    様がロール表面に形成されたグラビアロールと,該グラ
    ビアロールに接触配置したオフセットロールとを有する
    グラビアオフセット印刷機を用い,上記グラビアロール
    のロール表面に付着させた塗料を上記オフセットロール
    に転写し,これを上記建築板の意匠面に転写することに
    より上記建築板を印刷する方法において, 該印刷方法は,上記建築板を複数の上記グラビアオフセ
    ット印刷機に順次供給し,該複数台のグラビアオフセッ
    ト印刷機のうちの少なくとも一つの任意のグラビアオフ
    セット印刷機を用いて印刷を行い,また 上記複数台のグラビアオフセット印刷機のグラビア
    ロールのロール表面は,回転方向において区画した複数
    の横領域を有していると共に,該横領域を軸方向におい
    て区画した複数の小領域を有しており,各小領域は特有
    の柄模様を有し,かつ上記複数台のグラビアオフセット印刷機のグラビア
    ロールは,それぞれ異なる直径を有しており, 上記グラビアオフセット印刷機を順次通過する各建築板
    には,各建築板に印刷される柄模様のパターンが上記グ
    ラビアロールのロール表面の任意の上記横領域の柄模様
    から開始されるように印刷することを特徴とする建築板
    の印刷方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008168578A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Takanoha Sangyo Kk オフセット印刷装置
JP2011148314A (ja) * 2011-02-24 2011-08-04 Sakamoto Jun オフセット印刷装置

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