JP3213731U - 眼鏡拭きクロス付きしおり - Google Patents

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加藤 雅之
雅之 加藤
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Abstract

【課題】読書の際に眼鏡や老眼鏡のクリーナーとして使うことができる短冊状のしおりを提供する。【解決手段】剛性を有し、片面の一部に眼鏡拭きクロス4の端部を係止するための係止体3を備えた矩形シート2と、係止体3に係止され矩形シート2の面積を超えない面積を有する眼鏡拭きクロス4からなるしおりとする。【選択図】図3

Description

本考案は、しおりに関する。
読書をする際、途中で中断する際に次に読書を再開したときにどこまで読み進めたかをすぐに探せるよう、読みかけのページを備忘するために、書籍に予め付けられたしおり紐や、薄い短冊状しおりをページの間に挟み込んで使用することが多い。
この短冊状しおりは書籍を購入する際に付属してくるような紙製のタイプや皮製のタイプ、樹脂や金属製などが一般的である。この短冊状しおりはページの間に挟み込み読みかけのページを備忘することが第一の機能ではあるが、そのほかの機能を追加した機能性のある栞も存在し、例えば特許文献1に示すような本開き防止を付加したしおりが提案されている。
特開2002−104492号公報
さて、視力が低い人や老眼の人は読書をする際に眼鏡をかけることが多いが、眼鏡ケースを使用しないことも多く、いざ眼鏡を拭こうと思ったときに近くに眼鏡拭きが無いといった不便があった。そこで、例えば特許文献2に示すような眼鏡拭きと眼鏡ケースが一体となったものが提案されている。また、特許文献3に示すような眼鏡拭きを摺動して出没自在にできる眼鏡拭きケースが提案されている。
実用新案第3036029号 実用新案第3060794号
ところで、近年眼鏡や老眼鏡はコンパクトになってきており、細長い眼鏡ケースを使用したり、眼鏡ケースを使用せずペンスタンド状の収納に入れることも多くなっている。
特許文献2のような眼鏡拭きクロスは眼鏡を保管するための機能を付加したものとして提案されているが、眼鏡を使用して読書をする間にどのように保管するかは検討されておらず、どこかに収納するにしても眼鏡拭きクロス自体が布製で柔らかく自立しないため、折りたたむか丸めて保管するしかなく紛失することも多くなる。さらに眼鏡拭きクロスがむき出しになっているため汚れなどが付きやすい。
また特許文献3のような眼鏡拭きケースでは摺動して出没自在にさせるために眼鏡拭きクロス自体に剛性を持たせる必要が生じるが、眼鏡拭きクロス自体を固くしてしまうと、眼鏡のフレームの縁や金具など細かい部分を拭くことができないという矛盾を生じさせる。また摺動させる部品を使用する必要があり、製造コストも高くなる。
一方、しおりは読書に欠かせないアイテムであり、読書や手帳へ筆記する際など、しおりを使うシーンと眼鏡を使うシーンとが一致することが多い。
そこで、本考案は、上記の課題を解決させるため、読書の際に眼鏡や老眼鏡のクリーナーとして使うことができる短冊状のしおりを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係るしおりは、剛性を有し、片面の一部に眼鏡拭きクロスの端部を係止するための係止体を備えた矩形シートと、係止体に係止され矩形シートの面積を超えない面積を有する眼鏡拭きクロスと、からなるしおりである。
本考案において、矩形シートの少なくとも一辺に折り曲げ可能に接合形成され、折り曲げ時には眼鏡拭きクロスの少なくとも一部を覆う蓋状シートが設けられていてもよい。
また、矩形シートと蓋状シートとを密着固定させるロック体が矩形シートに設けられていてもよい。
また、矩形シートと蓋状シートとを密着固定させるロック体が蓋状シートに設けられていてもよい。
また、矩形シートの一部に紐用穴が設けられていてもよい。
さらに、蓋状シートが透明材質であっても良い。
本考案によって、読書の際に眼鏡や老眼鏡のクリーナーとして使うことができる短冊状のしおりを提供できる。
本考案の一実施形態に係るしおり1の全体を示す正面図である。 図1に示すしおり1の全体を示す背面図である。 図1および図2に示すしおり1の使用時における斜視図である。 本考案の他の実施形態に係るしおり1の全体を示す正面図である。 図4に示すしおり1の全体を示す背面図である。 図4および図5に示すしおり1の蓋状シート5を閉じた状態における正面図である。 図4および図5に示すしおり1の蓋状シート5を開けた使用時における斜視図である。 本考案の最適な実施形態に係るしおり1の全体を示す正面図である。 図8に示すしおり1の全体を示す背面図である。 図8および図9に示すしおり1の使用手順図aである。 図8および図9に示すしおり1の使用手順図bである。 図8および図9に示すしおり1の使用手順図cである。 図8および図9に示すしおり1の使用手順図dである。 図8および図9に示すしおり1の広告例を示す正面図である。
本考案の好適な実施形態について、添付図面に基づいて説明する。
なお、実施形態は以下の形態に限定されるものではなく、本考案の課題を解決し得るものであれば他の態様も可能である。
図1〜図3に示すしおり1は、本考案を実施するにあたり、一番構成部品数や面積が少なくて済み、低コストな形態となっており、矩形シート2と、係止体3と、眼鏡拭きクロス4と、紐用穴6によって構成されている。
この矩形シート2の材質としては剛性を有しつつ、本に挟んだ時に厚みが気にならない程度の厚みを有しており、かつ読書中の書籍のたわみに合わせてたわむ程度の弾性がある部材が良く、例えばボール紙などの厚手用紙や、ポリプロピレン等の薄手プラスチックシートが考えられる。
この矩形シート2の面積であるが、書籍のうち最も小さなサイズの書籍(例えば、文庫サイズ)のページサイズと同等かそれ以下で形成されると、しおりとして本に挟んだときに書籍からはみ出さず持ち運びにも適する。
係止体3は矩形シート2の片面の一部に眼鏡拭きクロス4の端部を係止させられればよく、矩形シート2と眼鏡拭きクロス4を挟み込んで留めることができる縫製やホチキス針、矩形シート2と眼鏡拭きクロス4の間に貼付し圧着係止させる両面テープでもよい。
眼鏡拭きクロス4は眼鏡レンズの埃や油脂汚れを傷つけることなく拭いて綺麗にすることが可能な、例えばポリエステルやナイロンで形成される柔らかい超極細繊維(マイクロファイバー)である。図1、図3には眼鏡拭きクロス4の外形端をほつれ留めの鋸刃形状で図示しているが、ほつれにくい織法であれば直線形状であってもよい。
紐用穴6は、しおり1を書籍に挟んだ際、しおり1が挟まった読みかけのページの場所を探しやすく、またしおり1を取り出しやすくするための紐を通すための丸形など穴であり、紐は適度に自立性があるほうが使用性が高く、ナイロン製のリボン紐などでも良い。
図4〜図7に示すしおり1は、本考案を実施するにあたり、図1〜図3に示すしおり1の矩形シート2の少なくとも一辺に折り曲げ可能に接合形成され、折り曲げ時には眼鏡拭きクロス4を覆って汚れや紙粉から保護する蓋状のシート部材を付加したもので、矩形シート2と、係止体3と、眼鏡拭きクロス4と、蓋状シート5によって構成されている。
この蓋状シート5は矩形シート2の少なくとも一辺に接合形成されるもので、蓋状シート5と蓋状シート5の境界にミシン目や折り曲げ溶着線などを設けて折り曲げしやすくなっている。蓋状シート5を折り曲げて畳んだ状態にすることで眼鏡拭きクロス4を覆い、眼鏡拭きクロス4に紙粉が付いたり、指の油脂や汚れが付いたりすることを防ぐことができる。
蓋状シート5の材質については、折り曲げて畳んだ状態において矩形シート2と重なった際に本に挟んだ時に厚みが気にならない程度の厚みを有しており、かつ読書中の書籍のたわみに合わせてたわむ程度の弾性がある部材が良く、例えばボール紙などの厚手用紙や、ポリプロピレン等の薄手プラスチックシート材が考えられる。また眼鏡拭きクロス4を外から視認できるよう透明か半透明のシート材であっても良い。
また蓋状シート5の一辺に差し込みベロ21が、矩形シート2には蓋状シート5を折り曲げたときに差し込みベロ21に対応し挿入できる位置に差し込み穴22が設けられることで、蓋状シート5を折り曲げた際に畳んだ状態が保たれ、しおりとしての利便性を高められる。
図8、図9に示すしおり1は、本考案を実施するにあたり、製造においても、しおりとして使用する際にも、クリーナーとして使用する際にも最適と考えられる形態となっていて、矩形シート2と、矩形シート2の上部に設けられた面状係止体26と、矩形シート2と蓋状シート5の層の間に挟み込まれように配置され、面状係止体26で上端を矩形シート2に固定された眼鏡拭きクロス4と、蓋状シート5と、ロック体20と、紐用穴6によって構成されている。
図示した矩形シート2の片面の上部には、眼鏡拭きクロス4を矩形シート2と挟持係止させる面状係止体26が設けられている。この面状係止体26と矩形シート2の上端部は折り曲げ溶着部24が形成されるが、これは面状係止体26と矩形シート2に重ねたうえで上端部を溶着させたことにより形成された溶着部分であり、薄さを保つためのものである。
眼鏡拭きクロス4を矩形シート2と面状係止体26で挟持係止させる方法としては、例えば矩形シート2と眼鏡拭きクロス4との間、また矩眼鏡拭きクロス4と面状係止体26の間に貼付し圧着係止させる両面テープや、矩形シート2と眼鏡拭きクロス4と面状係止体26を重ねた上で縫製したりホチキス針で留めたりする方法も可能である。
矩形シート2の左右にはロック体20が設けられており、このロック体20を、間に挟み込まれた眼鏡拭きクロス4を超えて蓋状シート5のくびれの部分に引っ掛けることで、眼鏡拭きクロス4と蓋状シート5の左右側を矩形シート2側に密着固定できる。さらに、蓋状シート5の上部は面状係止体26の下端よりも長く形成されており、面状係止体26の裏側に潜り込むように蓋状シート5を差し込んでおくことで上側を密着固定できるため、左右のロック体20と併せてしおりとしての利便性を高められる。
図10(a)〜(d)は図8、図9に示すしおり1の使用手順を示すものである。
なお、図に示す蓋状シート5は透明部材を用いた例である。
読書中使用するしおり状態を示すのは図10(a)であるが、眼鏡拭きクリーナーとして使用したい場合には、ロック体20を蓋状シート5のくびれの部分から外し、蓋状シート5を手前方向に引き出すことで、蓋状シート5の上端を面状係止体26から抜き出すことができる。
次に図10(b)のように矩形シート2と蓋状シート5の層の間に挟み込まれように配置された眼鏡拭きクロス4を引き出す。この際、眼鏡拭きクロス4の上端は面状係止体26と矩形シート2により挟持係止されており、眼鏡拭きクロス4が落脱する心配が無い。
眼鏡拭きクロス4が完全に蓋状シート5の上方向に引き出されたら、図10(c)のように蓋状シート5の上部を面状係止体26の面状係止体26の裏側に潜り込むように差し込み、ロック体20を蓋状シート5のくびれの部分に引っ掛ける。
以上の手順により図10(d)のようなクリーナー状態となる。蓋状シート5が矩形シート2と面接固定されているので邪魔にならず、眼鏡拭きクロス4は上端を面状係止体26で固定されているため矩形シート2と蓋状シート5の落脱を気にせずに眼鏡を拭くことができる。
図11に示すしおり1は、図8および図9に示すしおり1の広告例を示すものである。蓋状シート5が透明か半透明の薄手プラスチックシート材であれば、矩形シート2と蓋状シート5の層の間に挟み込まれように配置された眼鏡拭きクロス4を外から視認できるため、例えば眼鏡拭きクロス4の視認面に対して書店名や出版社名を印字することで、広告を兼ね備えた短冊状しおりとして用いることも可能である。
図1〜図11に示すしおり1の矩形シート2には、書籍に挟んで使用した際にしおり1を取り出しやすくするための紐25を通すための紐用穴6が設けられている。この紐用穴6は例えば丸穴や矩形穴で形成されており、紐25はリボン紐や皮革紐、プラスチック紐が適している、
図8〜図11のように面状係止体26が設けられている場合には矩形シート2のみならず面状係止体26にも紐用穴6が設けられ、矩形シート2の紐用穴6から接面する面状係止体26の紐用穴6に紐25を通すことができる。
上述の考案は、眼鏡拭きクリーナーとしてだけではなく、スマートフォンの画面やカメラのレンズを拭くクリーナーとしても利用可能である。
1・・・しおり
2・・・矩形シート
3・・・係止体
4・・・眼鏡拭きクロス
5・・・蓋状シート
6・・・紐用穴
20・・・ロック体
21・・・差し込みベロ
22・・・差し込み穴
23・・・折り返し係止体
24・・・折り曲げ溶着部
25・・・紐
26・・・面状係止体

Claims (6)

  1. 剛性を有し、片面の一部に眼鏡拭きクロスの端部を係止するための係止体を備えた矩形シートと、前記係止体に係止され前記矩形シートの面積を超えない面積を有する前記眼鏡拭きクロスと、からなる、ことを特徴とするしおり。
  2. 請求項1に記載のしおりであって、前記矩形シートの少なくとも一辺に折り曲げ可能に接合形成され、折り曲げ時には前記眼鏡拭きクロスの少なくとも一部を覆う蓋状シートと、からなる、
    ことを特徴とするしおり。
  3. 請求項2に記載のしおりであって、前記矩形シートと前記蓋状シートとを密着固定させるロック体が前記矩形シートに設けられている、
    ことを特徴とするしおり。
  4. 請求項2に記載のしおりであって、前記矩形シートと前記蓋状シートとを密着固定させるロック体が前記蓋状シートに設けられている、
    ことを特徴とするしおり。
  5. 請求項1または請求項2に記載のしおりであって、前記矩形シートの一部に紐用穴が設けられている、
    ことを特徴とするしおり。
  6. 請求項2に記載のしおりであって、前記蓋状シートが透明材質である、
    ことを特徴とするしおり。
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