JP3213606U - スクリュープレス式搾汁機 - Google Patents

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Abstract

【課題】スクリュープレス式搾汁機を提供する。【解決手段】モーターを有するベース1と、ベース1に取り付けられている圧搾チャンバー2と、圧搾チャンバー2内に設けられているスクリュー3と、を備え、圧搾チャンバー2は、汁排出口21及び滓排出口22が設けられている圧搾チャンバー本体25を有しており、圧搾チャンバー2には投入口23及び投入口23に接続されている投入通路24が設けられており、投入通路24は上部口241及び投入口23に接続されている下部口242を有する。上部口241には、材料6を載置するための、上部口241を横切る回転中心周りに何れか一方の方向へ回転することができる、回転可能な転倒載置部4が可動に設けられている。これにより、連続搾汁が可能であるとともに、使用上の安全性が確保され、誤って利用者を傷つけることが防止され、且つ予め青果物を処理する必要がなく、利用者による操作が少なくなり、装置の使用寿命が向上される。【選択図】図1

Description

本出願は、2014年12月12日に中国特許庁へ提出した、出願番号が201410765022.7であり、発明の名称が「安全で便利なスクリュープレス式搾汁機」である中国特許出願、2015年11月27日に中国特許庁へ提出した、出願番号が201520970184.4であり、発明の名称が「安全的に使用できるスクリュープレス式搾汁機」である中国特許出願に基づき優先権を主張し、その全ての内容は引用によって本明細書中に援用される。
本考案は食品加工機の分野に関し、特に搾汁機に関する。
従来の大口径搾汁機において、稼動中の安全性を確保するために、通常、投入口の上部に安全カバー及び安全スイッチが設けられている。安全カバーが開かれるとき安全スイッチがオフして搾汁機の作動が停止され、安全カバーが閉められるとき安全スイッチがオンして搾汁機が作動し始める。なお、利用者は青果物などの材料を連続的に投入して搾汁するとき、安全カバーの開閉を繰り返す必要が生じてしまい、利用者に不便を招き、利用者の使用体験を影響するだけではなく、搾汁機が頻繁的にオン/オフするので、安全スイッチ及び装置の電子制御システムの信頼性に対する要求が高まれ、コストも大幅に向上される。また、頻繁的にオン/オフすることにより、装置の摩耗も進展され、装置の使用寿命が低減される。
本考案の目的は、安全で便利なスクリュープレス式搾汁機を提供することである。
上記技術的課題に対して、本考案は安全で便利なスクリュープレス式搾汁機を提供する。モーターを有するベースと、ベースに取り付けられている圧搾チャンバーと、圧搾チャンバー内に設けられているスクリューと、を備え、前記圧搾チャンバーは、汁排出口及び滓排出口が設けられている圧搾チャンバー本体を有しており、前記圧搾チャンバーには、投入口及び投入口に接続されている投入通路が設けられており、前記投入通路は上部口及び投入口に接続されている下部口を有するスクリュープレス式搾汁機において、前記上部口には、材料を載置するための、上部口を横切る回転中心周りに何れか一方の方向へ回転することができる、回転可能な転倒載置部が設けられている。
好ましくは、前記転倒載置部の回転中心線は上部口の中心を通る。
好ましくは、前記上部口の有効直径をD1とし、前記転倒載置部の回転半径をRとするとき、R<D1/2の関係を満たしており、前記転倒載置部は、材料が投入通路に投入されるように少なくとも60°回転しており、前記転倒載置部には材料載置チャンバーが設けられている。
好ましくは、前記材料載置チャンバーは碗状をなし、その深さをHとするとき、H<Rの関係を満たしており、前記材料載置チャンバーの転倒角度が90°〜180°である。
好ましくは、前記転倒載置部は互いに協働して材料載置チャンバーを形成する第1の載置部及び第2の載置部を有し、前記第1の載置部と第2の載置部とが離間するとき、材料載置チャンバーに収容される材料は投入通路内に落ち込み;或いは、転倒載置部は互いに交差して材料載置チャンバーを形成する第1のバッフル及び第2のバッフルを有し、前記第1のバッフルの長さをL1とするとき、L1<Rの関係を満たしており、前記第2のバッフルの長さをL2とするとき、L2<Rの関係を満たしており、前記材料載置チャンバーの縦断面が「L」字状または「V」字状をなす。
好ましくは、前記転倒載置部の底部には副投入口が設けられており、前記副投入口の等価内径をD2とするとき、D2≦45mmの関係を満たしている。
好ましくは、前記転倒載置部にはストッパーが設けられている。
好ましくは、前記転倒載置部は材料載置チャンバーを有し、前記ストッパーは材料載置チャンバーの縁部に設けられている。
好ましくは、前記材料載置チャンバーは上部に開口を有し、前記ストッパーは開口の縁部が上へ延伸して形成されるバッフルである。
好ましくは、前記バッフルは外へ拡張して前記開口との間に傾斜角を形成し、前記傾斜角をαとするとき、α>90°の関係を満たしており;或いは、前記バッフルは2つあり、且つ前記転倒載置部の回転中心の対向する両側に対称に設けられ、2つのバッフルの間の距離をAとするとき、45mm≦A≦90mmの関係を満たしており;或いは、前記投入通路の上部口の一方側が外へ延伸して延伸チャンバーを形成し、前記バッフルが転倒中に前記延伸チャンバー内に収容されており;或いは、前記バッフルの高さが中間から両端へ向かって段々小さくなり、転倒後の前記バッフルは投入通路の上部口の縁部に架設されており;或いは、前記バッフルは、開口の縁部が上へ延伸してから外へ延伸することで形成されており;或いは、前記バッフルは、開口の縁部が外へ延伸してから上へ延伸することで形成されている。
本考案では、前記上部口の「有効直径」とは、転倒載置部を上部口内で転倒可能にするための寸法であり、例えば、上部口が円形である場合、有効直径は上部口の直径であり、上部口が楕円形、多辺形又はその他の不規則形状である場合、有効直径は上部口の内接円の直径であり、前記「等価内径」とは、副投入口の水平投影の最大内接円の直径である。
本考案では、以下の有益な効果が得られる。
1、上部口には、材料を載置するための、上部口を横切る回転中心周りに何れか一方の方向へ回転することができる、回転可能な転倒載置部が設けられている。これにより、リンゴ、オレンジ又はトマト等の横断面のサイズが大きい材料を圧搾する場合、青果物をカットする必要がなく、材料をそのまま転倒載置部に載置すればよい。このとき、上部口は転倒載置部に遮蔽されるため、人の手が投入通路内に入ることはない。そして、回転中心回りに転倒載置部を回転させるだけで、材料が投入通路内に落ちこむ。また、回転中でも、上部口はずっと転倒載置部に遮蔽され、人の手が投入通路内に入ることがない。そして、転倒載置部を元の位置まで回転させ、材料を載置してから、再び転倒載置部を回転させて材料を投入通路内に投入する。上述の動作を繰り返すことで、連続搾汁が可能であるとともに、使用上の安全性が確保され、誤って利用者を傷つけることが防止され、且つ予め青果物を処理する必要がなく、青果物をそのまま投入して連続搾汁することができるため、利用が便利になり、便利性が向上される。さらに、装置を頻繁に開始及び停止させる必要がなく、装置の摩耗が低下され、装置の使用寿命が向上される。
2、前記転倒載置部の回転中心は上部口の中心を通る。転倒載置部の回転中心は上部口の中心を通ることにより、転倒載置部の回転範囲が小さくなり、上部口の空間が効果的に節約され、上部口が材料を最大限に収納することができ、言い換えれば、収納可能な材料の大きさは上部口の口径によるものであり、上部口の空間を効果的に利用することができ、空間が浪費されることがないとともに、より大きい材料を置くために上部口を大きくしたり、投入通路を大きくしたりことが回避され、装置全体の美観に影響を与えることが回避される。
3、前記上部口の有効直径をD1とし、前記転倒載置部の回転半径をRとするとき、R<D1/2の関係を満たしており、前記転倒載置部に材料載置チャンバーが設けられており、前記材料載置チャンバーの開口が上方に向かうとき、材料が上部口に載置され、前記材料載置チャンバーの開口が下方に向かうとき、材料が投入通路内に投入される。投入通路の構造が簡単で、成形または製造しやすく、製造コストも低下され、且つ内部が平滑で、抵抗力小さくなり、材料の投入が便利である。さらに、R<D1/2であるので、転倒載置部が回転時に投入通路の側壁と干渉することがなく、さらに、材料が円形又は類円形であるとき、材料の載置が便利で、材料が転倒載置部から落ちることなく、且つ材料の載置空間が大きくなり、より大きな材料を収納することができる。
4、材料載置チャンバーは碗状をなすので、転倒載置部の空間が拡大され、より大きな材料を収納することができる。さらに、H<Rとすることにより、転倒載置部が回転時に投入通路の側壁と干渉することがない。
5、第1の載置部と第2の載置部が協働して転倒載置部を形成することにより、通常、第1の載置部と第2の載置部が互いに協働して材料載置チャンバーを形成し、材料を投入する時、第1の載置部及び第2の載置部を回転させると、第1の載置部と第2の載置部が離間して、即ち、材料載置チャンバーが開き、材料が投入通路内に投入され、材料の投入を実行する。これにより、転倒載置部の転倒角度が小さくなり、転倒載置部を小さい角度を回転させるだけで、材料載置チャンバーを開き材料を投入通路内に投入することができ、操作が便利になり、使用体験が向上される。
6、前記転倒載置部が第1のバッフル及び第2のバッフルを含むことにより、転倒載置部の構造が簡単で、成形または製造しやすく、製造コストも低下される。さらに、L1<R、L2<Rとすることにより、転倒載置部が回転時に投入通路の側壁と干渉することがない。
7、転倒載置部の底部に副投入口を設けることにより、細長い青果物、例えば、ニンジン、キンサイ等を投入する必要がある場合、副投入口から投入することができるので、操作が便利になり、使用体験が向上される。さらに、副投入口の等価内径D2≦45mmとすることにより、利用者の手が副投入口から投入通路に入ることができないので、安全に操作することができるとともに、副投入口を最大にすることで、利用者による材料投入が便利になる。
8、ストッパーを設置することにより、転倒載置部の転倒中に、転倒角度に関わらず、人体を阻止することができるので、人の手が投入通路内に入ってスクリューに触れて人体に傷つけることは防止され、転倒載置部の転倒角度による安全上の欠点は回避され、人体に対する安全保護が全面に実現され、利用者が安心に利用できる。また、ストッパーを設置することにより、利用者による握りも便利になり、利用者がストッパーを握るだけで転倒載置部を転倒させることができ、操作が便利になる。
9、ストッパーを材料載置チャンバーの縁部に設置することにより、ストッパーは、転倒中に人体を阻止するのみで、材料の投入を影響せず、人体の安全を実現して手の挟み込むを防止するとともに、投入通路への材料の投入及び搾汁を影響せず、転倒中に障害なく転倒させることができるとともに、材料の投入を障害なく実行ことができ、且つ材料をスムーズに投入することができる。
本考案に係る搾汁機の実施例1の構造模式図である。 本考案に係る搾汁機の実施例1における転倒載置部の最初状態を示す模式図である。 本考案に係る搾汁機の実施例1における転倒載置部の転倒過程を示す模式図である。 本考案に係る搾汁機の実施例1における転倒載置部の最終状態を示す模式図である。 本考案に係る搾汁機の実施例2における取付台の断面図である。 本考案に係る搾汁機の実施例2における取付台の斜視構造模式図である。 本考案に係る搾汁機の実施例3における転倒載置部の分解構造模式図である。 本考案に係る搾汁機の実施例4における転倒載置部の構造模式図である。 本考案に係る搾汁機の実施例5における転倒載置部の構造模式図である。 本考案に係る搾汁機の実施例6における転倒載置部の構造模式図である。 本考案に係る搾汁機の実施例7における材料載置チャンバーの構造模式図である。 本考案に係る搾汁機の実施例7におけるノッチの構造模式図である。 本考案に係る搾汁機の実施例7におけるバッフルの構造模式図である。 本考案に係る搾汁機の実施例7におけるバッフルの側面図である。 本考案に係る搾汁機の実施例8におけるバッフルの構造模式図である。 本考案に係る搾汁機の実施例9におけるバッフルの構造模式図である。 本考案に係る搾汁機の実施例10におけるバッフルの構造模式図である。 本考案に係る搾汁機の実施例11におけるバッフルの構造模式図である。
以下、図面及び具体的な実施例を参照しながら、本考案を更に詳しく説明する。
実施例1
図1〜4に示すように、本考案に係る安全で便利なスクリュープレス式搾汁機である横型プレス式搾汁機は、モーターを有するベース1と、ベース1の一方側に取り付けられる圧搾チャンバー2と、圧搾チャンバー2内に横方向に設けられ、且つ外面に押付螺旋が設けられている押付スクリュー3とを備える。前記圧搾チャンバー2の内面には、押付螺旋と協働して材料を押付・粉砕するための押付リブが圧搾チャンバー2と一体成形されるように複数本設けられている。前記圧搾チャンバー2は、圧搾チャンバー本体25と、圧搾チャンバー本体25の端部に外嵌される端部カバー7とを有し、前記端部カバー7は圧搾チャンバー本体25と螺合している。前記圧搾チャンバー本体25には、汁排出口21、滓排出口22、投入口23及び投入口23に接続される投入通路24が設けられており、前記投入口23は圧搾チャンバー本体25の側壁に設けられており、前記投入通路24は、上部口241と、投入口23に接続される下部口242とを有する。前記投入通路24はストレートな円筒状のチューブであり、前記上部口241の有効直径をD1とし、前記転倒載置部の回転半径をRとするとき、R<D1/2。このように設置することにより、投入通路の構造は簡単になり、成形または製造しやすく、製造コストも低下される。また、内部が平滑で、抵抗力が小さくなり、材料の投入が便利である。更に、R<D1/2であるので、転倒載置部が回転時に投入通路の側壁と干渉することがない。
前記上部口241において、材料6を載置するための、上部口241を横切る回転中心周りに何れか一方の方向へ回転することができる、回転可能な転倒載置部4が可動に設けられている。前記転倒載置部4は、材料6が投入通路に投入されるように少なくとも60°回転している。転倒載置部4を少なくとも60°回転させることで、材料を投入通路内に投入して搾汁作業を行うことができる。
前記転倒載置部4には、転倒を便利にする操作部48が設けられており、前記操作部48は転倒載置部4と一体成形される突起ブロックであり、前記転倒載置部4の回転中心は上部口241の中心を通る。このように設置することにより、操作部を設けることで転倒載置部の回動が便利になり、操作も便利になり、ユーザーフレンドリーな設計となる。
前記転倒載置部4には材料載置チャンバー41が設けられており、前記材料載置チャンバー41の開口が上方に向かうとき、材料6が上部口241に載置され、前記材料載置チャンバー41の開口が下方に向かうとき、材料6が投入通路24内に投入される。
前記転倒載置部4が半球形をなし、前記材料載置チャンバー41が碗形をなし、前記材料載置チャンバー41の深さをHとするとき、H<R。前記材料載置チャンバーの転倒角度が90°〜180°である。前記材料載置チャンバーの転倒角度は、材料が全て投入通路内に投入され、詰まらないように設計される。本実施例において、前記材料載置チャンバーの転倒角度が180°である。
前記転倒載置部4の底部には副投入口43が設けられており、前記副投入口43が円形をなし、前記副投入口43の等価内径をD2とするとき、D2≦45mm。これにより、細長い青果物、例えば、ニンジン、キンサイ等を投入する必要がある場合、副投入口から投入することができるので、操作が便利になり、使用体験が向上される。さらに、副投入口の等価内径D2とするとき、D2≦45mmため、利用者の手が副投入口から投入通路に入ることができないので、安全に操作することができるとともに、副投入口を最大にすることで、利用者による材料投入が便利になる。
前記投入通路24の側壁には回転孔243が設けられており、前記転倒載置部4の側壁には回転軸42が設けられており、前記転倒載置部4は、回転軸42と回転孔243との協働により投入通路24の側壁にピボット接続され、前記転倒載置部4は、回転軸42周りに少なくとも90°回転可能である。これによって、回転軸と回転孔との協働により転倒載置部の回転を実現することができるので、構造が簡単で実現しやすい。さらに、転倒載置部が回転軸周りに少なくとも90°回転可能であるので、転倒載置部を回動させるときに、材料が確実に投入通路内に投入される。
前記転倒載置部の作動態様は以下の通りである。
まず、材料6を材料載置チャンバー41に載置し、操作部48を動かすことにより転倒載置部4を回転軸42周りに回転させ、一定角度まで回転されると、材料が投入通路内に落ち込む。材料を再度投入しようとする場合、転倒載置部4を最初位置まで回転させる後、材料を材料載置チャンバー41に載置する。以上の動作を繰り返すればよい。
前記投入通路は四辺形のチューブであってもよい。もちろん、その他の多辺形のチューブ、例えば、三角形のチューブ、五辺形のチューブ等であってもよく、また、前記投入通路が湾曲した円形のチューブ、ストレートな楕円形のチューブ、湾曲した楕円形のチューブ、ストレートな円錐形のチューブ、湾曲した円錐形のチューブであってもよい。
ここで、前記転倒載置部の回転中心は、上部口の中心からオフセットされてもよい。
前記操作部は、転倒載置部の回転中心を通るハンドルであってもよい。当該ハンドルを使って転倒載置部を回転させることができる。
前記回転軸は投入通路の側壁に設けられ、前記回転孔は転倒載置部の側壁設けられてもよい。
前記回転軸が別体に設けられ、前記投入通路の側壁及び前記転倒載置部の側壁には前記回転軸が貫通する回転孔がそれぞれ設けられ、前記回転軸が二つの前記回転孔を貫通することによって、転倒載置部を投入通路の側壁にピボット接続してもよい。
前記投入通路は前記圧搾チャンバー本体に縦方向に設置され、即ち、投入通路は圧搾チャンバー本体と垂直に設けられてもよく、或いは、投入通路は前記圧搾チャンバー本体に斜めに設けられ、即ち、投入通路と圧搾チャンバー本体との間に傾斜角を設けてもよい。
実施例2
図5、6に示すように、本実施例は、実施例1に比べて、以下の点で相違する。即ち、前記転倒載置部4は取付台5を介して投入通路24の上部に挿通され、且つ上部口241に位置付けられ、前記取付台5は環状であり、前記取付台5の側壁には回転孔51が設けられており、前記転倒載置部4の側壁には回転軸42が設けられており、前記転倒載置部4は回転軸42と回転孔51との協働により取付台5にピボット接続される。
前記取付台5にはボタン52が設けられており、前記投入通路24の側壁にはボタン52と協働する突起部が設けられており、前記ベース1内において取付台5に対応する位置には磁気制御スイッチが設けられており、前記取付台5に設置された取付け溝には磁気制御スイッチをトリガする磁石53が取り付けられている。このように設置することにより、ボタンにより転倒載置部の着脱を行うことができるので、操作が便利になり、使用体験が向上される。さらに、装置が正常に作動しているときに利用者が前記転倒載置部を取り外すと、前記磁気制御スイッチがオフして装置の作動が停止されるので、転倒載置部が取り外された状態で利用者が操作する場合、指が意外に圧搾チャンバーの内部に入って押付スクリューに触れることは防止され、機械事故の発生が未然に防止され、安全性・信頼性を確保することができる。本実施例の長所は以下の通りである。前記転倒載置部は取付台を介して投入通路に挿通されることにより、転倒載置部が着脱可能であり、洗浄及び利用に便利である。また、転倒載置部は、取付台設けられた回転孔と転倒載置部に設けられた回転軸との協働により取付台にピボット接続されるので、構造が簡単で、実現しやすい。さらに、ボタンを設置することにより、転倒載置部の着脱が便利になり、また、磁石及び磁気制御スイッチを設置することにより、転倒載置部が取り外された状態で利用者が操作する場合、指が意外に圧搾チャンバーの内部に入って押付スクリューに触れることは防止され、機械事故の発生が未然に防止され、安全性・信頼性を確保することができる。その他の説明されなかった構造及び有益な効果は何れも実施例1と同じであるので、ここで贅言しない。
実施例3
図7に示すように、本実施例は、実施例1に比べ、下記の点で相違する。即ち、前記転倒載置部4は、互いに協働して材料載置チャンバー41を形成する第1の載置部44及び第2の載置部45を有する。前記第1の載置部44及び第2の載置部45は離間するとき、材料載置チャンバー41に載置される材料が投入通路24内に落ち込む。前記第1の載置部44及び第2の載置部45はそれぞれ側壁および底壁を有しており、前記第1の載置部44及び第2の載置部45の側壁の上部には連通する回転孔が設けられており、前記投入通路24の側壁には回転軸が設けられている。前記回転軸は第1の載置部44及び第2の載置部45の側壁における回転孔を貫通することにより、第1の載置部44及び第2の載置部45がそれぞれ回転軸周りに回転可能となる。前記第1の載置部44及び第2の載置部45の底壁は重ねて配置され、前記副投入口43は第1の載置部44及び第2の載置部45の底壁を貫通する。
前記転倒載置部は以下のように動作する。まず、材料を材料載置チャンバー41に載置してから、両手で第1の載置部44及び第2の載置部45の操作部48をそれぞれ握り上方へ回転させると、第1の載置部44と第2の載置部45とが互いに離間し、材料載置チャンバー41が開かれて開口となり、材料が当該開口から投入通路24内に落ち込む。材料を再度投入するとき、両手を放すと、第1の載置部44及び第2の載置部45が再び重ね合わせて材料載置チャンバー41を形成、材料を再び載置することができる。上述操作を繰り返すればよい。ここで、前記回転軸を第1の載置部或いは第2の載置部の側壁の上部に設置して、投入通路の側壁に設けられる回転孔及び第1の載置部又は第2の載置部の側壁の上部に設けられる回転孔を貫通させてもよい。
ここで、前記回転軸を別体に設置して、前記第1の載置部の側壁の上部、第2の載置部の側壁の上部、及び投入通路の側壁に回転孔を設置して、回転軸が回転孔を貫通することにより、第1の載置部及び第2の載置部が回転軸周りに回転可能にすることもできる。
ここで、前記第1の載置部及び第2の載置部は取付台を介して投入通路の上部口に取り付けられてもよい。
実施例4
図8に示すように、本実施例は、実施例1に比べ、下記の点で相違する。前記転倒載置部4は、互いに協働して材料載置チャンバー41を形成する第1の載置部44及び第2の載置部45を有する。前記第1の載置部44及び第2の載置部45は離間するとき、材料載置チャンバー41に載置される材料が投入通路24内に落ち込む。前記第1の載置部44及び第2の載置部45は転倒載置部4を中心から仕切ることによって形成され、前記第1の載置部44及び第2の載置部45は対称に設けられ、前記第1の載置部44及び第2の載置部45の上部には回転孔がそれぞれ設けられ、前記投入通路24の側壁には回転軸が設けられている。前記回転軸が第1の載置部44及び第2の載置部45の上部の回転孔を貫通することにより、第1の載置部44及び第2の載置部45がそれぞれ回転軸周りに回転可能となる。
本実施例では、転倒載置部の回転角度が小さくなり、即ち、転倒載置部を小さい角度で回転させるだけで、材料を投入通路内に投入することができ、利用者による操作が便利になり、使用体験が向上される。その他の説明されなかった構造及び有益な効果は何れも実施例1と同じであるので、ここで贅言しない。
ここで、前記回転軸を第1の載置部又は第2の載置部の上部に設置して、投入通路の側壁に設けられる回転孔、及び第1の載置部又は第2の載置部の上部に設けられる回転孔を貫通させてもよい。
ここで、前記回転軸を別体に設置して、前記第1の載置部の上部、第2の載置部の上部、及び投入通路の側壁に回転孔を設置して、回転軸が回転孔を貫通することにより、第1の載置部及び第2の載置部が回転軸周りに回転可能にすることもできる。
ここで、前記第1の載置部及び第2の載置部は取付台を介して投入通路の上部口に取り付けられてもよい。
実施例5
図9に示すように、本実施例は、実施例1に比べ、下記の点で相違する。前記転倒載置部4は平板状の第1のバッフル46及び第2のバッフル47を有し、前記第1のバッフル46の長さをL1とするとき、L1<R、前記第2のバッフル47の長さをL2とするとき、L2<R、L1=L2、前記第1のバッフル46及び第2のバッフル47は平板であって且つ一体射出成形され、前記第1のバッフル46及び第2のバッフル47は交差して材料載置チャンバー41を形成する。
前記第1のバッフル46及び第2のバッフル47は、「V」字状になるように交差して、前記材料載置チャンバー41の縦断面は「V」字状をなし、前記転倒載置部4の回転中心は第1のバッフル46と第2のバッフル47との交差部に設けられ、即ち、第1のバッフル46と第2のバッフル47との交差部には、投入通路24の側壁に設けられる回転孔または回転軸と協働する回転軸または回転孔が設けられている。これによって、第1のバッフル46及び第2のバッフル47は回転軸又は回転孔周りに回転可能に形成されている。
ここで、前記第1のバッフル及び第2のバッフルは曲げ板状であってもよい。
ここで、前記第1のバッフルの長さが第2のバッフルの長さと等しくなく、即ち、L1<L2又はL1>L2であってもよい。
ここで、前記回転軸を別体に設置して、前記第1のバッフルと第2のバッフルとの交差部に前記回転軸が貫通する回転孔を設置して、前記回転軸が前記回転孔を貫通することにより、第1のバッフル及び第2のバッフルが回転軸周りに回転可能に形成されている。
ここで、転倒載置部が斜めな「十字」状になるように、前記第1のバッフル及び第2のバッフルをそれぞれ2つ設置してもよく、この場合、転倒載置部は縦断面が「V」字状をなす材料載置チャンバーを4つ形成する。
実施例6
図10に示すように、本実施例は、実施例1に比べ、以下の点で相違する。前記転倒載置部4は平板状の第1のバッフル46及び第2のバッフル47を有し、前記第1のバッフル46の長さをL1とするとき、L1<R、前記第2のバッフル47の長さをL2とするとき、L2<R、L1=L2、前記第1のバッフル46及び第2のバッフル47が平板であって且つ一体射出成形され、前記第1のバッフル46及び第2のバッフル47は交差して材料載置チャンバー41を形成する。
前記第1のバッフル46は2つ設けられており、第2のバッフル46と交差して逆「T」字状をなし、前記材料載置チャンバー41の縦断面が「L」字状をなし、転倒載置部4は縦断面が「L」字状の材料載置チャンバー41を2つ形成し、前記転倒載置部4の回転中心が第1のバッフル46と第2のバッフル47との交差部に設けられ、即ち、第1のバッフル46と第2のバッフル47との交差部には、投入通路24の側壁に設けられる回転孔または回転軸と協働する回転軸又は回転孔が設けられている。これによって、第1のバッフル46及び第2のバッフル47は回転軸又は回転孔回りに回転可能に形成されている。
ここで、前記第1のバッフル及び第2のバッフルは曲げ板状であってもよい。
ここで、前記第1のバッフルの長さが第2のバッフルの長さと等しくなく、即ち、L1<L2又はL1>L2であってもよい。
ここで、前記回転軸を別体に設置して、前記第1のバッフルと第2のバッフルとの交差部に回転孔を設置して、回転軸が回転孔を貫通することにより、第1のバッフル及び第2のバッフルが回転軸周りに回転可能に形成されている。
ここで、転倒載置部が正な「十字」状になるように、前記第1のバッフル及び第2のバッフルがそれぞれ2つ設置してもよく、この場合、転倒載置部は縦断面が「L」字状の材料載置チャンバーを4つ形成する。
実施例7
図11、図12に示すように、前記転倒載置部4にはストッパーが設けられており、前記ストッパーは、転倒中に人の手が投入通路に入らないように人体を阻止するものである。このように設置することにより、以下の利益が得られる。すなわち、ストッパーを設置することにより、転倒載置部4の転倒中に、転倒角度に関わらず、人体を阻止することができるので、人の手が投入通路内に入ってスクリューに触れて人体に傷つけることは防止され、転倒載置部4の転倒角度による安全上の欠点は回避され、人体に対する安全保護が全面に実現され、利用者が安心に利用できる。
前記転倒載置部4は材料載置チャンバー41と対称に設けられた2つの回転軸42とを有し、転倒載置部4の回転中心は回転軸42の軸心であり、前記材料載置チャンバー41とは、空間上の概念ではなく、材料収容空間を有する具体的な物体であり、前記回転軸42は材料載置チャンバー41の側壁に位置づけられ、前記材料載置チャンバー41は碗状をなし、本実施例において、材料載置チャンバー41は半球形構造となり、無論、設計の要求に応じてその横断面を円形や楕円形にすることができることは言うまでもない。本実施例では、前記投入通路は円形のチューブであり、前記投入通路の側壁には回転孔243が設けられており、前記材料載置チャンバー41は回転軸42と回転孔243との協働により投入通路の側壁にピボット接続され、前記材料載置チャンバー41は回転軸周りに少なくとも90°回転できる。前記ストッパーは材料載置チャンバー41の縁部に設けられ、且つ材料載置チャンバー41の縁部と一体成形される。このように設置することにより、以下の利益が得られる。すなわち、ストッパーを材料載置チャンバー41の縁部に設けることで、ストッパーは、転倒中に人体を阻止するのみで、材料の投入を影響せず、人体の安全を実現して手の挟み込むを防止するとともに、投入通路への材料の投入及び搾汁を影響せず、転倒中に障害なく転倒させることができるとともに、材料の投入を障害なく実行ことができ、且つ材料をスムーズに投入することができる。
図13に示すように、前記材料載置チャンバー41は上部にある開口411を有し、前記ストッパーは、開口の縁部が上部へ延伸して形成されるバッフル10であり、本実施例において、前記開口の縁部とは、縁部全体が上方へ延伸するものであってもよいし、縁部の一部が上方へ延伸するものであってもよく、本実施例では、碗状の材料載置チャンバー41の回転軸42に対向する側の縁部が上部へ延伸する。成形の便宜上、前記バッフル10の厚さは前記材料載置チャンバー41の開口の縁部の厚さと同じであり、本実施例におけるバッフル10の形状は四角形の板状であり、且つその端点が丸められる。前記バッフル10の高さをHとするとき、15mm≦H≦45mm、ただし、高さとは縁部が上部へ延伸して形成する高さである。本実施例ではHが30mmである。図14に示すように、前記バッフル10の幅をLとするとき、20mm≦L≦45mm。Lが45mmを超えると、材料の投入が影響され、Lが20mm未満のとき、ストッパーとしての機能を効果的に発揮することができない。本実施例ではLが30mmである。このようなパラメータにすることにより、一定の角度まで転倒させるとき人の手が投入通路に侵入できるリスクは解消され、優れた安全作用を発揮することができる。
本実施例では、前記バッフル10は上部へ垂直に延伸して形成され、前記材料載置チャンバー41は上部にある開口411を有し、前記開口411は前記バッフル10と90度を成すように直交している。
前記バッフル10は2つあり、転倒載置部4の回転中心の対向する両側に対称に設けれ、2つのバッフル10の高さ及び幅が一致であり、2つのバッフル10の距離をAとするとき、45mm≦A≦90mm。本実施例では、Aが81mmであり、Aが45mm未満であるとき、大きい材料を収納できないので材料をそのまま投入し難く、Aが90mmを超えると、安全リスクが大きくなり、転倒中に人の手が投入通路内に入り込むリスクがある。このように設置することにより、以下の利益が得られる。すなわち、2つのバッフル10を設置し、及びそれらの距離を限定することによって、材料載置チャンバー41は基本的に普通サイズのリンゴを収納することができ、果物をカットせずにそのまま投入通路内に投入して圧搾することができるとともに、2つのバッフル10により、材料に対する位置限定機能をより一層発揮することができ、転倒中に材料が大きすぎる転倒力により材料載置チャンバー41から外れることを防止することができる。
前記投入通路の上部口の一方側が外部へ延伸して延伸チャンバー11を形成し、即ち、投入通路の側壁の一部が外部へ延長することにより、投入通路の横断面が非対称の平面になり、前記バッフル10は、転倒中に前記延伸チャンバー11内に収容され、且つ延伸チャンバー11の内壁と干渉することなく、延伸チャンバー11の内壁との間に隙間があり、当該隙間の最短距離が2〜10mmである。2mm未満であると、材料が詰まりやすく、干渉しやすくなる一方、10mmを超えると、指が入り込むリスクがある。本実施例では、この隙間が3mmである。即ち、転倒中にバッフル10が段々前記延伸チャンバー11内に入り込み、且つ延伸チャンバー11の面と接触しない。このように設置すると、以下の利益が得られる。すなわち、延伸チャンバー11を設置することにより、材料載置チャンバー41の転倒範囲が大きくなり、且つ設置されたバッフル10は転倒中に投入通路の上部口と干渉することなく転倒し続けることができ、材料載置チャンバー41全体を180度近くまで転倒させることができるので、材料が投入通路と材料載置チャンバー41との間に詰まる問題は回避され、材料の徹底的な転倒が実現され、材料の詰まり現象が回避され、材料の投入がより徹底的になる。
前記延伸チャンバー11の上部にはノッチ12が設けられており、前記ノッチ12は延伸チャンバー11の中心に位置付けられ、且つノッチ12の高さは材料載置チャンバー41の高さとほとんど同じである。前記材料載置チャンバー41の縁部に取っ手13が設けられており、前記取っ手13も材料載置チャンバー41の縁部を外部へ延伸して形成されるものであり、取っ手13は、材料載置チャンバー41のバッフル10と同じ側に位置付けられており、且つ取っ手13は開口411と同一の平面内にあり、前記取っ手13は転倒中に前記ノッチ12に収容され、即ち、取っ手13は、転倒中に前記ノッチ12を通して、ノッチ12の底部に架設される。このように設置すると、以下の利益が得られる。すなわち、取っ手13を設置することにより、材料載置チャンバー41の転倒がさらに便利で気楽になる一方、取っ手13及びバッフル10の設置により転倒の範囲が制限され、転倒を徹底的に行うことができなくなるが、ノッチ12と取っ手13との協働により、転倒中に取っ手13が制限されることがないので、転倒範囲が180度近くまで拡大することができ、投入通路への材料の投入は制限されない。
実施例8
図15に示すように、本実施例は、実施例7に比べ、前記バッフル10が外部へ拡張して前記開口411との間に傾斜角をなし、前記傾斜角をαとするとき、α>90°点で相違する。本実施例では、αが120°である。このように設置すると、以下の利益が得られる。すなわち、バッフル10が外部へ拡張することにより、材料がバッフル10に阻止されることは回避され、転倒前に材料を載置するとき、バッフル10に阻止されることなく、材料を材料載置チャンバー41内に容易に載置することができ、且つバッフル10に沿って滑り込む傾向があるので、材料の載置がさらに便利になり、且つ転倒は妨害されることがない。また、外へ拡張することにより、バッフル10は、取っ手13としての作用を発揮することができ、利用者による握り及び転倒が便利になり、別体の取っ手13を設置しなくても取っ手13の機能を実現できる。
実施例9
図16に示すように、本実施例は、実施例7に比べ、下記の点で相違する。バッフル10の形状が円弧状であり、即ち、碗形の材料載置チャンバー41の開口の縁部に沿って上へ段々延伸し、前記バッフル10の高さが中間から両端へ向かって段々小さくなって且つ材料載置チャンバー41の開口の縁部と円滑に接続し、前記最高点の高さは実施例1における高さHの範囲であり、前記バッフル10は、転倒後に投入通路の上部口の縁部に架設される。上部へ延伸する縁部は材料載置チャンバー全体の開口の縁部の1/4〜1/2を占める。1/2を占める場合には、縁部全体の半分が上へ延伸する。本実施例では1/3である。このように設置すると、以下の利益が得られる。すなわち、バッフル10の高さの漸進的な変化により、バッフル10の一体成形が容易になり、且つバッフル10と材料載置チャンバー41との間にはデッドスペースがないので、美観になるだけではなく、洗浄も一層便利になる。
実施例10
図17に示すように、本実施例は、実施例7に比べ、前記バッフルは開口縁部が上へ延伸してから外へ延伸することで形成される点で相違する。本実施例では、縁部は前記碗状の材料載置チャンバーの開口の半分を占め、円弧形状の縁部に沿って上へ延伸し、即ち、前記回転軸42まで延伸し、外へ延伸する部分は取っ手13を形成し、外へ延伸する部分の長さは10mm〜40mmであり、10mm未満であると、握りに不便であり、フランジとしての意味がなくなり、40mmを超えると、転倒中に材料の転倒角度に障害を与え、徹底的な転倒を実現することができなくなり、本実施例では、20mmを選択し、美観になるだけではなく、利用も便利である。このように設置することにより、利用者の握りが便利になり、且つ材料の投入に影響がない。
実施例11
図18に示すように、本実施例は、実施例1に比べ、以下の点で相違する。すなわち、前記バッフルが開口縁部から外へ延伸してから上へ延伸することで形成され、前記バッフル10の縦断面が「L」字状をなし、外へ延伸する部分の長さが投入通路の上部口の壁厚に等しい。本実施例では、上へ延伸するとともに外へ拡張してもよく、且つ拡張後のバッフルと開口が存在する平面との傾斜角度が90°〜150°の範囲内にある。このように設置することにより、材料の投入が便利になり、利用者の握りも便利になる。前記バッフル10は、転倒後に投入通路の上部口の縁部に架設される。このように設置すると、「L」字状のバッフル10を設置することにより、材料載置チャンバー41の開口411の上方の収容空間が大きくなり、幅が大きい或いは不規則な形状の果物であっても開口411に詰まることなくスムーズに材料載置チャンバー41に投入される。また、材料載置チャンバー41の収容幅が大きくなり、利用者が押し棒を用いる場合、把持の手に空間を与える。また、外へ延伸する部分の長さは、転倒後に投入通路の上部口と対応するように形成されることで、材料載置チャンバー41の180度回転が実現され、位置が制限されるデッドスペースなどがなくなり、転倒がさらに徹底的である。
実施例12
本実施例は、実施例1〜12に比べ、以下の点で相違する。すなわち、前記搾汁機が縦型搾汁機であり、モーターを有するベースと、ベースの上に取り付けられる圧搾チャンバーと、圧搾チャンバー内に縦方向に設けられるスクリューとを備え、前記圧搾チャンバーは圧搾チャンバー本体及び圧搾チャンバー本体の上部に覆われる上蓋を有し、前記上蓋には投入通路が設けられており、前記投入通路は、前記上蓋の上方に縦方向に設けられてもよいし、前記上蓋の上方に傾斜に設けられてもよいし、前記上蓋の上方に螺旋状に延伸して設けられてもよい。
ここで、縦型搾汁機において、前記投入通路は圧搾チャンバーの側壁に傾斜に設けられてもよい。縦型搾汁機構造は当分野の通常構造であるので、ここで贅言しない。
上述したものは、本考案の好適な実施例に過ぎず、本考案の実施範囲を限定するものではなく、つまり、本考案に従い加える同様な変更や修飾などは、いずれも本考案の技術的範囲に含まれるので、ここでは一々に例示しない。

Claims (10)

  1. モーターを有するベースと、ベースに取り付けられている圧搾チャンバーと、圧搾チャンバー内に設けられているスクリューと、を備え、
    前記圧搾チャンバーは、汁排出口及び滓排出口が設けられている圧搾チャンバー本体を有しており、
    前記圧搾チャンバーには、投入口及び投入口に接続されている投入通路が設けられており、
    前記投入通路は上部口及び投入口に接続されている下部口を有する
    スクリュープレス式搾汁機において、
    前記上部口には、材料を載置するための、上部口を横切る回転中心周りに何れか一方の方向へ回転することができる、回転可能な転倒載置部が設けられている
    ことを特徴とする搾汁機。
  2. 前記転倒載置部の回転中心線は上部口の中心を通る
    ことを特徴とする請求項1に記載の搾汁機。
  3. 前記上部口の有効直径をD1とし、前記転倒載置部の回転半径をRとするとき、R<D1/2の関係を満たしており、
    前記転倒載置部は、材料が投入通路に投入されるように少なくとも60°回転しており、
    前記転倒載置部には材料載置チャンバーが設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の搾汁機。
  4. 前記材料載置チャンバーは碗状をなし、その深さをHとするとき、H<Rの関係を満たしており、
    前記材料載置チャンバーの転倒角度が90°〜180°である
    ことを特徴とする請求項3に記載の搾汁機。
  5. 前記転倒載置部は互いに協働して材料載置チャンバーを形成する第1の載置部及び第2の載置部を有し、前記第1の載置部と第2の載置部とが離間するとき、材料載置チャンバーに収容される材料は投入通路内に落ち込み、
    或いは、転倒載置部は互いに交差して材料載置チャンバーを形成する第1のバッフル及び第2のバッフルを有し、前記第1のバッフルの長さをL1とするとき、L1<Rの関係を満たしており、前記第2のバッフルの長さをL2とするとき、L2<Rの関係を満たしており、前記材料載置チャンバーの縦断面が「L」字状または「V」字状をなす
    ことを特徴とする請求項3に記載の搾汁機。
  6. 前記転倒載置部の底部には副投入口が設けられており、前記副投入口の等価内径をD2とするとき、D2≦45mmの関係を満たしている
    ことを特徴とする請求項1に記載の搾汁機。
  7. 前記転倒載置部にはストッパーが設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の搾汁機。
  8. 前記転倒載置部は材料載置チャンバーを有し、
    前記ストッパーは材料載置チャンバーの縁部に設けられている
    ことを特徴とする請求項7に記載の搾汁機。
  9. 前記材料載置チャンバーは上部に開口を有し、
    前記ストッパーは開口の縁部が上へ延伸して形成されるバッフルである
    ことを特徴とする請求項8に記載の搾汁機。
  10. 前記バッフルは外へ拡張して前記開口との間に傾斜角を形成し、前記傾斜角をαとするとき、α>90°の関係を満たしており、
    或いは、前記バッフルは2つあり、且つ前記転倒載置部の回転中心の対向する両側に対称に設けられ、2つのバッフルの間の距離をAとするとき、45mm≦A≦90mmの関係を満たしており、
    或いは、前記投入通路の上部口の一方側が外へ延伸して延伸チャンバーを形成し、前記バッフルが転倒中に前記延伸チャンバー内に収容されており、
    或いは、前記バッフルの高さが中間から両端へ向かって段々小さくなり、転倒後の前記バッフルは投入通路の上部口の縁部に架設されており、
    或いは、前記バッフルは、開口の縁部が上へ延伸してから外へ延伸することで形成されており、
    或いは、前記バッフルは、開口の縁部が外へ延伸してから上へ延伸することで形成されている
    ことを特徴とする請求項9に記載の搾汁機。
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