JP3213363B2 - トラック荷台の側板の開閉補助装置 - Google Patents

トラック荷台の側板の開閉補助装置

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JP3213363B2
JP3213363B2 JP36121991A JP36121991A JP3213363B2 JP 3213363 B2 JP3213363 B2 JP 3213363B2 JP 36121991 A JP36121991 A JP 36121991A JP 36121991 A JP36121991 A JP 36121991A JP 3213363 B2 JP3213363 B2 JP 3213363B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトラック荷台の側板の開
閉を容易ならしめている側板の開閉補助装置に係り、特
に側板と回転アームとの間を着脱可能にし、かつ伝動ア
ームを車体に圧接するようにし、更にはまた、伝動アー
ムを車体に圧接するようにし、かつ側板と回転アームの
間および回転アームと伝動アームまたはトラックの車体
との間を共に着脱可能にし、トラックの走行時には側板
の開閉補助装置を車体の下方に格納し、または格納保持
することによって、荷箱の幅の内法寸法と外法寸法との
差を小さくし、以て荷箱の幅の内法寸法を大きくするこ
とを可能としたトラック荷台の側板の開閉補助装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近時トラックが漸次大きくなってきてお
り、荷台の回りに取付けられている側板も大きくなっ
て、人力による開閉作業が難しくなってきている。その
ために従来コイルばねのばね力を利用して側板の重量を
軽減し、側板の開閉作業を容易にする開閉補助装置が開
発され、常用されている。その一例を図25(正面図)
及び図26(一部断面を含む側面図)に示した。両図に
おいて、トラック荷台の側板の開閉補助装置11は伝動
アーム12、ロッド13、コイルばね14A、B、回転
アーム15等から構成されている。
【0003】 トラックの車体1にはブラケット2が取
付けられており、ブラケット2にはピン12Aを介して
伝動アーム12が枢着されている。伝動アーム12はこ
のブラケットに対する枢着点(第1の枢着点)以外に2
つの枢着点を有している。すなわち第2の枢着点におい
てはピン12Bを介してロッド13の一端が枢着されて
いる。ロッドの他端にはナット13Aおよびロックナッ
ト1 5 3Bによって、ばね座13Cが位置の調整が可能に取付
けられている。ばね座13Cとブラケット2の一の面2
Aとの間には大径のコイルばね14A及び小径のコイル
ばね14Bが圧縮状態で弾装されている。
【0004】 伝動アームの第3の枢着点においてはピ
ン12Cを介して回転アーム15の一端が枢着されてお
り、回転アームの他端にはピン16を介してあおりブラ
ケット17が枢着されている。このあおりブラケットは
裏板18A、スペーサ18B、皿ビス18C、ナット1
8D等によって側板3に固定されている。側板3は蝶番
4を中心として回動自在にトラックの車体1に取付けら
れている。図26の実線は側板が閉められた状態を示し
たものであるが、側板を開ける場合は回転アーム15の
一端及び他端は図の一点鎖線で示すように運動し、回転
アーム15、伝動アーム12は図の二点鎖線で示すよう
な位置となり、それに伴ってロッド13も一部二点鎖線
で示したような位置に来る。各コイルばね14A、14
Bは側板3の重量によるモーメントを支承しながら更に
圧縮されている。このようにこの側板の開閉補助装置1
1を使用すればコイルばねが側板の重量によるモーメン
トの一部を相殺するので、重い側板でも容易に開閉する
ことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】以上述べた従来の側
板の開閉補助装置においては図26に示すようにトラッ
クの外法寸法は側板の外法寸法から片側でxだけ外側に
張出している。周知のようにトラックの幅の外法寸法は
道路運送車両法によって一定値以下に制限されている。
従ってこの側板の開閉補助装置を使用すれば、トラック
の荷箱の内法寸法zは次の式を満足しなければならな
い。 z≦道路運送車両法によって定められた寸法−2(x+y)・・・ ここで寸法yは図示のように側板の厚みである。
【0006】従来の側板開閉補助装置は側板の開閉を容
易にするという利点を有しているが、その反面上記した
ようにこの装置を装着すれば、装着しないものに比べ
て、荷 6 箱の内法寸法をほぼ2x分だけ小さくしなければならな
いという欠点が見られる。本発明は以上述べた従来の側
板の開閉補助装置の欠点を解消し、前記寸法2xをなる
べく小さくし、荷箱の内法寸法をできるかぎり大きくす
ることを目的としている。
【0007】
【問題点を解決するための手段】本発明は回転アーム、
伝動アーム、ロッド、コイルばね等から構成される以上
説明した従来の側板の開閉補助装置を次のような構成と
することによって前記問題点を解決しているのである。
即ちそれは前記回転アームと側板との間に着脱可能な取
付け機構を設け、かつ伝動アームと車体との間に伝動ア
ームを車体に圧接する格納機構を設け、またはこの取付
け機構及び格納機構に加えて前記伝動アームまたは前記
トラックの車体と回転アームとの間に着脱可能な回転ア
ーム保持機構を設けたものである。このような構成とす
れば、側板の開閉に際してはこの開閉補助装置を使用
し、トラックの走行時には回転アームを荷箱の下方に格
納し、または格納保持することによって、前記した寸法
xをほとんどゼロにすることが可能であり、従って荷箱
の内法寸法を側板の開閉補助装置を使用しないものとほ
ぼ同様に大きくとることが可能となる。
【0008】前記取付け機構としては側板とあおりブラ
ケットとの間に形成された空隙中にクランプ板を差込む
タイプのもので、クランプ板を回転させるのに「グリッ
プを使用するもの」と、「スイベルレバーを使用するも
の」及び「ばねとレバーとを組合わせたワンタッチ方式
のもの」とが考えられ、格納機構としては「伝動アーム
に取付けられた座と、車体に取付けられた押しボルトか
らなるもの」があり、また回転アーム保持機構としては
「回転アームの空隙部に伝動アームに取付けられている
板ばねを係合させる形式のもの」、「回転アームに取付
けられている板の一端を伝動アームに取付けられている
軸を介して弾装されているにねじりコイルばねに取付け
られているレバーに係合させる形式のもの」、「伝動ア
ームに取 7 付けられている係合穴に回転アームに取付けられている
係合突起を係合させるもので、係合解除のためのリング
アームを有する形式のもの」等が考えられ、前記取付け
機構にスイベルレバーを使用する形式のものの保持機構
としては「車体の一部にスイベルレバーと係合する板ば
ねを設ける方法」が便利に使用できる。
【0009】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例について
説明する。図1は本発明の第1の実施例を示した正面
図、図3は側面図、図2は図1におけるP−P断面を矢
印方向に見た拡大図である。図1乃至図3において、伝
動アーム12には第1乃至第3の枢着点があり、第1の
枢着点において伝動アームがピン12Aを介してブラケ
ット2に枢着されており、第2の枢着点においてはピン
12Bを介してロッド13の一端が伝動アームに枢着さ
れており、第3の枢着点においてはピン12Cを介して
回転アームの一端が伝動アームに枢着されている点は従
来の例と同様である。またロッドの他端に取付けられて
いるばね座13Cとブラケットの一の面2Aとの間に大
径と小径のコイルばね14A、14Bが弾装されている
点も従来例と異なるところはない。
【0010】回転アーム15と側板3との間には着脱可
能な取付け機構21が設けられている。取付け機構21
はカバー22、軸23、クランプ板24、あおりブラケ
ット25、グリップ26等から成っている。回転アーム
15の前記他端にはピン16を介してカバー22が枢着
されており、その中央部はボス22Aとなっている。ボ
ス22Aには軸23が挿入されて回転可能となってい
る。また軸23の一端部にはクランプ板24が取付けら
れており、他端部にはのグリップ26が取付けられてい
る。あおりブラケット25には取付けボス25Aが取付
けられており、このボス25A、裏板27A、ビス27
B等によって、側板3にあおりブラケット25が取付け
られている。
【0011】あおりブラケット25には略矩形状の開口
部25Bが設けられており、またあ 8 おりブラケットと側板との間にはほぼ前記矩形の対角線
に等しい直径を有する円板状の空隙25Cが形成されて
いる。クランプ板24はブラケットの開口部25Bの形
状よりもやや小さい略矩形状をなしており、その長辺は
開口部25Bの長辺よりも小さくその短辺よりも大きな
寸法となっている(後記図4参照)。従って、クランプ
板をあおりブラケットの開口部から空隙部に挿入し、グ
リップ26を約90°回せばクランプ板24はあおりブ
ラケットの空隙部25Cと係合し、側板3と回転アーム
15とはピン16を介して相互に枢着される。この状態
で側板を蝶番4の回りに回転させれば側板は開けられ
る。開けられた状態の回転アームと伝動アームの位置は
図3の二点鎖線で示される。この状況は前記した従来の
例と異なるところはなく、コイルばねが側板の重量によ
る回転モーメントの一部を相殺して開閉操作が容易にな
ることも従来の例と全く同様である。
【0012】伝動アーム12とブラケット2との間には
格納機構5が設けられている。格納機構5はブラケット
2にたて込み長さの調節が可能なように螺合されている
押しボルト5A、このボルトを固定するロックナット5
B、伝動アームの押しボルトに対接する部分に設けられ
た座12Dから成っている。押しボルト5Aのたて込み
長さを調節し、またナット13A、13Bを調節して、
大径コイルばね14A、小径コイルばね14Bの初期圧
縮力を調節することにより、伝動アーム12に、ピン1
2Aの回りの図3における時計回りの方向に、適宜の大
きさのモーメントが与えられ、従って、伝動アーム12
を格納機構5を介して所定の力でブラケット2に圧接す
ることができる。いま側板3が閉じている状態で、前記
取付け機構21を解除し、回転アーム15をピン12C
の回りに回転させ、荷台の下方に垂下すると、伝動アー
ム12に回転アーム15の重量による反時計回りのモー
メントが作用するが、前記した時計回りのモーメントを
この反時計回りのモーメントよりも十分に大きくとるこ
とにより、回転アームを垂下した状態でも伝動アームが
動揺することなく、従って回転アーム15を荷台下に安
定して格納することができる。
【0013】 9 以上述べたように取付け機構21、格納機構5によっ
て、回転アームを十分に安定して荷台下に格納すること
が可能であるが、トラックが極めて凹凸の多い道路を走
行する場合等には、更に荷台下に格納した回転アーム1
5を車体等にしっかりと保持する保持機構を具えること
が望まれる。図4(正面図)及び図5(側面図)は本発
明の第2の実施例を示した図であるが、この例において
もその取付け機構21と、格納機構5とは第1の実施例
と同様である。両図は側板3が閉じている状態で、グリ
ップ26を回してクランプ板とあおりブラケットとの係
合を解除し、回転アーム15をピン12Cの回りに回転
させて回転アームを車体の下方に垂下させた状態を示し
た図である。また図6は図5におけるQ−Q断面を矢印
方向に見た拡大断面図である。図4乃至図6において本
例の回転アーム15と伝動アーム12との間には回転ア
ームの保持機構31が設けられている。保持機構31の
繋止ばね32は板ばねをU字とその先端に形成された鋭
角をなして交わる各2本の線から成る形状に成形して成
っており、U字の底部が伝動アーム12に固定されてい
る。また2本の線の先端は円形に丸められている。この
繋止ばね32が回転アーム15に形成されている空隙部
33に係合して回転アームが伝動アームに保持される。
【0014】繋止ばね32の各線の交点部分の幅寸法が
空隙部33の幅よりもやや大きく、各線の先端の円形の
外側の幅とU字部分の幅寸法が空隙部の幅よりやや小さ
く成形されているから、回転アーム15を伝動アーム1
2に押付ければ繋止ばね32はその幅を縮小しながら空
隙部33に挿通され、空隙部と繋止ばねのU字部分が係
合する状態となれば(図6に示される状態)繋止ばねは
自由状態に戻り回転アームは伝動アームにしっかりと保
持される。保持を解除するには繋止ばねの先端を手で縮
めながら回転アームを手前に引けば良い。以上述べた2
つの例、即ち、取付け機構と、格納機構とを具えた場
合、及び取付け機構、格納機構、保持機構の三者を具え
た場合はどちらも、トラックは必ず回転アームが車体の
下方に格納された状態、または伝動アームに保持された
状態(図5、図6に示されている状態)で走行するの
で、前記した式における寸法 10 x、yは図5に示されるようになる。あおりブラケット
25の構造を適切に選択すればこの寸法xは数mm程度
に抑えることが可能であり、図24に示す寸法xに比べ
れば格段に小さく出来ることは明らかであり、従って荷
箱の内法寸法を従来のものより大きくとることが出来
る。前記したように伝動アームは所定の力でブラケット
2に押圧されているから、トラックの走行中に伝動アー
ムや回転アームが大きく動揺したりすることはない。
【0015】図7(正面図)及び図8(側面図)は本発
明の第3の実施例を示した図、図9は図8におけるR−
R断面を矢印方向に見た拡大図である。本例の場合は回
転アームと側板との間の取付け機構は第1、第2の実施
例と同じものを使用しており(図示していない)、格納
機構5も同じものを使用しているが、保持機構は第2の
実施例とは異なっている。すなわち図7乃至図9におい
て、回転アーム15と伝動アーム12との間には回転ア
ームの保持機構41が設けられている。保持機構41は
伝動アーム12に取付けられている止め輪42A、止め
輪に固定されているピン42B、ピン42Bに枢着され
ているレバー42C、ピン42Bを介してレバーを図8
における時計回り方向に付勢しているねじりコイルばね
42Dからなる繋止具42及び回転アーム15に取付け
られている板43とから成っている。
【0016】レバー42Cは図8の時計回りの方向には
一定角度以上は回動不能に取付けられているが、回転ア
ーム15をピン12Cの回りに回転させ、伝動アーム1
2の方に押付けると、板43の上端縁とレバー42Cの
下端縁がぶつかり、レバーはねじりコイルばね42Dの
力に抗して反時計回りに回転し、所定角度回ると両者の
端縁の係合が外れるので、レバー42Cはばね力によっ
て時計回りに回転し、前記回動不能の点で停止し、回転
アーム15は伝動アーム12にしっかりと保持される。
保持の解除は手でレバーを反時計回りに回した状態で、
回転アームを手前に引けば良い。その他の部分の構成は
第1の実施例と同じであり、式における寸法xを極め 11 て小さく、数mm程度に抑えることが出来る点も第1ま
たは第2の実施例と同様である。
【0017】図10(正面図)及び図11(側面図)は
本発明の第4の実施例を示した図、図12(平面図)及
び図13(側面図)は本例に使用されるいわゆるリング
ラッチを示した拡大図である。この例の場合も回転アー
ムと側板との間の取付け機構は第1、第2の実施例と同
じものを使用しており(図示していない)、格納機構も
同じものを使用しているが、保持機構は第2の実施例と
も第3の実施例とも異なっている。すなわち図10乃至
図13において、回転アーム15と伝動アーム12との
間には保持機構51が設けられている。保持機構51は
回転アーム15に取付けられているいわゆるリングラッ
チ呼ばれる係合具52と伝動アーム12に取付けられ、
係合穴を有する係合片53とから成っている。係合具5
2は本体52Aと、ばね(図示していない)によって図
12及び図13の左方向に付勢されている係合突起52
Bと、本体52Aにピン(図示していない)によって枢
着されているリングアーム52Cとから成っている。
【0018】いま回転アーム15をピン12の回りに回
転させ、伝動アーム12の方に押付けると、係合具の係
合突起52Bが係合片53の係合穴と係合し、回転アー
ム15はしっかりと伝動アーム12保持される。保持の
解除はリングアーム52Cを図13の二点鎖線で示すよ
うに本体52Aに対して直角に引き起こせば係合突起を
付勢しているばね力が解除されるので、その状態で回転
アームを手前に引けば良い。寸法xを小さく出来る点は
第1、第2、第3の実施例と全く同様である。
【0019】図14(正面図)及び図15(側面図)は
本発明の第5の実施例を示した図、図16は図15にお
けるS−S断面を矢印方向に見た拡大図、図17は本例
の取付け機構の詳細を示した分解斜視図である。本例の
場合は以上の第1、第2、第3、第4の実施例に比べて
格納機能のみは同じであるが、回転アーム15と側板 12 3との間の取付け機構も、回転アームの保持機構も異な
っている。すなわち図14、図15及び図17におい
て、取付け機構61はスイベルレバー62、スイベルジ
ョイント63、軸64、あおりブラケット25等から成
っている。あおりブラケットの構造、側板3に対する取
付け方法は第1の実施例で説明したものと全く同一であ
るので説明は省略する。スイベルジョイント63は円筒
とその中央部に形成されているボスとから成る形状をし
ており、円筒部の内側に回転アームの端部に設けられた
穴に挿通されたピン16を挿通し、ワッシャ66及びス
プリングピン67で止められて、回転アーム15に枢着
されている。
【0020】軸64にはスイベルレバー62が取付けら
れており、またその一の端部にはクランプ板65が取付
けられている。クランプ板の形状は第1の実施例で説明
したクランプ板24と同一である。軸64の他端はスイ
ベルジョイント63のボス部に設けられた穴に回動自在
に嵌合しており、ワッシャ66、スプリングピン67に
よって止められている。スイベルレバー62を握り、図
17に示されている状態から90°回転し、クランプ板
65をあおりブラケット25の開口部25Cに挿入し、
スイベルレバーをまたもとの角度に戻せば、クランプ板
とあおりブラケットとが係合し、側板3と、回転アーム
15とが取付けられる。取付の解除は以上の反対の操作
を行なえば良い。
【0021】本例の保持機構71は第1、第2、第3、
第4の実施例と異なり、回転アーム15と車体1に取付
けられているブラケット2との間に設けられている。す
なわち図14、図15、図16において、ブラケット2
には1対の板ばね72が取付けられており、取付け機構
61で回転アーム15を側板3から解放して車体の下方
に格納し、ピン16を中心にしてスイベルジョイント6
3等を回動した後にスイベルレバー62の握り部をこの
板ばねに対して着脱することによって、回転アームの保
持または保持の解除が行なわれている。
【0022】図18乃至図22は本発明の第6の実施例
を示したものである。トラックの荷 13 の積卸しは迅速を要することは言を俟たないが、その為
には本発明に係る側板の開閉補助装置の各機構の操作も
ワンタッチで行なわれることが望まれる。本例はこの希
望に沿って、取付け機構をワンタッチ方式としたもので
ある。即ち、図18(正面図)、図19(取外し状態の
側面図)、図20(図19におけるT−T断面(一点鎖
線の折線で示されている)を矢印方向に見た図)、図2
1(取付け状態の側面図)、図22(図21におけるU
−U断面を矢印方向に見た図)において、本例の取付け
機構81はカバー82、軸83、1対のレバー84、コ
イルばね85、ガイドピン86、グリップ87、あおり
ブラケット88等から成っている。
【0023】回転アーム15の前記他端にはピン16を
介してカバー82が枢着されており、その中央部はボス
82Aとなっている。ボス82Aの通孔には軸83が軸
方向に摺動可能に嵌合しており、軸83の一端にはピン
89を介して1対のレバー84が枢着されている。各レ
バー84の他端はそれぞれ1対のブロック90にピン9
1を介して枢着されている。1対のピン91の間には2
本のコイルばね85が引張り状態で弾装されている。1
対のブロック90にはそれぞれ弓形状のクランプ板92
及びガイドピン86の一端が取付けられている。ガイド
ピン86の他端はカバー82に設けられている長穴93
に摺動可能に嵌合している。軸83の他端にはグリップ
87が取付けられている。あおりブラケット88は第1
の実施例のあおりブラケットの場合と同様に取付けボ
ス、裏板、ビス等によって、側板3に取り付けられてい
る。
【0024】あおりブラケット88には円形の開口88
Aが設けられ、またあおりブラケットと側板との間には
開口88Aの径より大きな径を有する空隙88Bが形成
されている。前記クランプ板92の弓形の径は開口88
Aの径よりもやや小さいものとなっている。いまグリッ
プ87を図19における二点鎖線の位置(この位置では
回転アームは側板に取付けられた状態にある)から矢印
方向に引張り、実線に示す位置にしたとする。図19の
上下方向に直線状に広がっていた1対のレバー 14 84はコイルばね85のばね力によって、図のようにV
字状になり、1対のブロック90は相互に引張られ、そ
れに伴って1対のクランプ板92は相互に接し、図20
に示すように略円形を形成する。前記したようにクラン
プ板の径は開口部の径よりもやや小さいので、クランプ
板92は開口88Aを自由に通過することが可能であ
る。従ってこの図19に示される状態から回転アーム1
5を伝動アームのピン12Cの回りに回転させれば、回
転アームを側板から取外し、車体下方に格納することが
できる。
【0025】取外されている回転アーム15を側板3に
取付けるには図21、図22に示すような方法による。
すなわち車体の下方に格納されていた回転アームを伝動
アームのピン12Cの回りに回転し、カバー82をあお
りブラケット88に押付ければ図19に示した状態とな
る。ここで図21に示すようにグリップ87を押せば、
コイルばね85の力に抗して1対のレバー84は広が
り、それに伴って1対のブロック90も図21の上下方
向に広がり、クランプ板92は空隙88B内に挿通さ
れ、回転アーム15は側板3に取付けられる。グリップ
を押付ける過程で、レバーは最大に広がった状態を通過
して逆V型に縮まった状態と成るので、これが元に戻る
ような事態が発生するおそれはない。以上述べたように
本例によれば回転アーム15と側板3の着脱はワンタッ
チで行なうことができる。本例における格納機構は第1
乃至第5の実施例に使用された格納機構5をそのまま使
用することが出来、保持機構としては第2の実施例の保
持機構31、第3の実施例の保持機構41、第4の実施
例51がそのまま使用できる。
【0026】図23(正面及び左側面を示す図)、図2
4(図23におけるV−V断面を示す図)は本発明の第
7の実施例を示したものである。トラックが大型になれ
ば、当然本発明に係る開閉補助装置の各部分も強度を必
要とし、材料も肉厚なものを使用しなければならない。
そうなると、前記した図26における寸法xも大きくな
り、本発明の目的を十分に達成する事が困難と成る恐れ
がある。この第7の実施例はそのような場合に備えた取
付け機構を示したものである。すなわち図23 15 及び図24において、本例の取付け機構101はあおり
ブラケット102、スイベルジョイント103、軸10
4、クランプ板105、グリップ106等から成ってい
る。
【0027】スイベルジョイント103は円筒とその中
央部に形成されているボスとから成る形状をしており、
円筒部の内側に回転アームの端部に設けられた穴に挿通
されたピン16を挿通し、図17に示した第5の実施例
と同様、ワッシャ及びスプリングピンで止められて、回
転アーム15に枢着されている。スイベルジョイント1
03のボス部に設けられた穴には軸104が回動自在に
嵌合しており、その一端にはクランプ板105、他端に
はグリップ106がそれぞれ取付けられている。
【0028】あおりブラケット102は図2に示した第
1の実施例と同様に、ブラケットに設けられたボス、裏
板、ビス等によって側板3に取付けられており、またそ
の中央部には係止ボス102Aが形成されている。この
係止ボスはあおりブラケットが側板に取付けられた時に
は側板の中に収納されるようになっている。係止ボス1
02Aには略矩形板状の空隙102B及びこの空隙に連
通し、前記矩形板の対角線にほぼ等しい直径を有する円
板状の空隙102Cが形成されている。
【0029】軸104に取付けられたクランプ板105
は空隙102Bの形状よりもやや小さい矩形状をなして
おり、その長辺は空隙102Aの長辺よりも小さく、そ
の短辺よりは大きな寸法となっている。従ってクランプ
板を空隙102Aから空隙102Bに挿通し、グリップ
106を約90°回せばクランプ板105は矢印に示す
ように回転し、あおりブラケット102の空隙102B
と係合し、第1の実施例と同様に側板3と、回転アーム
15とはピン16を介して相互に枢着される。この例の
場合は取付け機構101の主要部分が側板の中に収納さ
れるので、各部の強度を十分保つように材料の肉厚を大
きくしても図26に示す寸法xを余り大きくしなくても
良い。 16
【0030】以上、4種類の取付け機構と、1種類の格
納機構と、4種類の保持機構とを組合わせた7種の実施
例について説明したが、取付け機構、格納機構、保持機
構ともに説明した以外の適宜の構成を取ることが可能で
ある。例えば取付け機構21のあおりブラケットの開口
部25B、クランプ板24の形状はいずれも略矩形状と
なっているが、この形状は楕円形、矩形の短辺に半円を
取付けたトラック型等にすることが出来る。このことは
第5の実施例の取付け機構61のあおりブラケットの開
口部25B、クランプ板65についても同様である。更
にまた第5の実施例の保持機構71についてはスイベル
レバーに取付けた環を車体に取付けたフックに係合させ
るような方式をとることもできる。このような例はいず
れも前記した本発明の請求の範囲内に属するものであ
り、そのいずれについても本発明は有効に実施でき、い
ずれの場合にも本発明の特徴である側板の取扱の容易性
と、荷箱の内法寸法の広さを享受することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明はトラックの側板の開閉補助装置
の回転レバーと側板との間に着脱可能な取付け機構を、
回転レバーの格納機構及び回転レバーと伝動レバーまた
は車体との間に着脱可能な保持機構を設けることによっ
て、側板の開閉を容易にするという開閉補助装置の本来
の機能を何ら害することなく、荷箱の内法寸法を開閉補
助装置を装着していないトラックと同程度に大きくでき
るという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示した正面図である。
【図2】図1におけるP−P断面を矢印方向に見た拡大
断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例を示した側面図である。 17
【図4】本発明の第2の実施例を示した正面図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示した側面図である。
【図6】図5におけるQ−Q断面を矢印方向に見た拡大
断面図である。
【図7】本発明の第3の実施例を示した正面図である。
【図8】本発明の第3の実施例を示した側面図である。
【図9】図8におけるR−R断面を矢印方向に見た拡大
断面図である。
【図10】本発明の第4の実施例を示した正面図であ
る。
【図11】本発明の第4の実施例を示した側面図であ
る。
【図12】本発明の第4の実施例に使用されるいわゆる
リングラッチを示した拡大平面図である。
【図13】本発明の第4の実施例に使用されるいわゆる
リングラッチを示した拡大正面図である。
【図14】本発明の第5の実施例を示した正面図であ
る。
【図15】本発明の第5の実施例を示した側面図であ
る。
【図16】図15におけるS−S断面を矢印方向に見た
拡大断面図である。 18
【図17】本発明の第5の実施例の取付け機構の詳細を
示した分解斜視図である。
【図18】本発明の第6の実施例を示した正面図であ
る。
【図19】本発明の第6の実施例の取外し状態を示した
側面図である。
【図20】図19におけるT−T断面を矢印方向に見た
図である。
【図21】本発明の第6の実施例を示した側面図で、取
付け状態を示したものである。
【図22】図21におけるU−U断面を矢印方向に見た
図である。
【図23】本発明の第7の実施例の正面及び左側面を示
した図である。
【図24】図23におけるV−V断面を矢印方向に見た
図である。
【図25】従来使用されているトラック荷台の側板の開
閉補助装置を例示した正面図である。
【図26】従来使用されているトラック荷台の側板の開
閉補助装置を例示した一部断面を含む側面図である。
【符号の説明】
1 車体 2 ブラケット 2A 一の面 3
側板 4 蝶番 5 ボルト 11 側板の開閉補助装置 12 伝動アーム 1
2A、12B、12Cピン 12D 座 13 ロ
ッド 13A ナット 13B ロックナット
13C ばね座 14A 大径のコイルばね 14
B 小径のコ 19 イルばね 15 回転アーム 16 ピン 17
あおりブラケット 18A 裏板 18B スペーサ 18C 皿ビス
18D ナット 21 取付け機構 22 カバー 22A ボス
23 軸 24クランプ板 25 あおりブラケ
ット 25A 取付けボス 25B 開口部 2
5C 空隙 26 グリップ 27A 裏板 2
7B ビス 31 保持機構 32 繋止ばね 33 空隙部 41 保持機構 42 繋止具 42A 止め輪
42B ピン 42C レバー 42D コイル
ばね 43 板 51 保持機構 52 係合具 52A 本体
52B 係合突起 52C リングアーム 53 係合片 61 取付け機構 62 スイベルレバー 63
スイベルジョイント 64 軸 65 クランプ板 66 ワッシャ
67 スプリングピン 71 保持機構 72 板ばね 81 取付け機構 82 カバー 82A ボス
83 軸 841対のレバー 85 コイルばね
86 ガイドピン 87 グリップ 88 あおりブラケット 88A 開口 88B
空隙 89 ピン 90ブロック 91 ピン 92 クランプ板 9
3 長穴 101 取付け機構 102 あおりブラケット
102A 係止ボス 102B 空隙 102C 空隙 103 スイベ
ルジョイント 104 軸 105 クランプ板
106 グリップ

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3個の枢着点を有し、第1の枢着点にお
    いてピンを介してトラックの車体に枢着されている伝動
    アームと、一端が前記伝動アームの第2の枢着点にピン
    を介して枢着されているロッドと、トラックの車体に設
    けられた面と、前記ロッドの他端に取付けられているば
    ね座との間に弾装されているコイルばねと、一端が前記
    伝動アームの第3の枢着点にピンを介して枢着されてお
    り、他端がトラックの側板に取付けられている回転アー
    ムとから構成され、トラックの側板の開閉に際して側板
    の重量による回転モーメントの一部を前記コイルばねの
    ばね力によって相殺してその開閉を容易ならしめている
    トラック荷台の側板の開閉補助装置において、前記回転
    アームと側板との間に着脱可能な取付け機構を設け、か
    つ前記伝動アームと車体との間に伝動アームを車体に圧
    接する格納機構を設けることによって、側板の開閉に際
    しては前記回転アームを側板に取付け、トラックの走行
    に際しては回転アームを側板から取外し車体下方に格納
    することによって、トラックの荷箱の幅の内法寸法を大
    きくすることを可能としたことを特徴とするトラック荷
    台の側板の開閉補助装置。
  2. 【請求項2】 前記取付け機構及び格納機構に加えて、
    前記伝動アームまたは前記トラックの車体と回転アーム
    との間に着脱可能な回転アーム保持機構を設け、トラッ
    クの走行に際しては回転アームを車体下方に格納保持す
    ることによって、トラックの荷箱の幅の内法寸法を大き
    くすることを可能としたことを特徴とする請求項1のト
    ラック荷台の側板の開閉補助装置。
  3. 【請求項3】 前記格納機構は前記車体の前記伝動アー
    ムに対向する部分にたて込み長さが調節可能に取付けら
    れている押しボルトと、前記伝動アームの前記押しボル
    トと対接する部分に設けられた座から構成されているこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2のトラック荷台
    の側板の開閉補助装置
  4. 【請求項4】 前記取付け機構はトラック荷台の側板の
    外側面に取付けられ 2 、略矩形状の開口を有し、側板の外側面との間に前記矩
    形の対角線にほぼ等しい直径を有する円板状の空隙を形
    成するあおりブラケットと、前記回転アームの前記他端
    にピンを介して枢着されているカバーと該カバーの中央
    部に設けられているボス部の通孔に回動自在に嵌合する
    軸と、該軸の一端に固定され、前記ブラケットの前記開
    口部を経て前記空隙内に挿通される略矩形状のクランプ
    板と、前記軸の他端に固定されているグリップとから構
    成されていることを特徴とする請求項1、請求項2また
    は請求項3の内のいずれかの一のトラック荷台の側板の
    開閉補助装置。
  5. 【請求項5】 前記取付け機構はトラック荷台の側板の
    外側面に取付けられ、略円形の開口を有し、側板の外側
    面との間に前記円形の径よりも大きい直径を有する円板
    状の空隙を形成するあおりブラケットと、前記回転アー
    ムの前記他端にピンを介して枢着されているカバーと該
    カバーの中央部に設けられているボス部の通孔に軸方向
    に摺動可能に嵌合する軸と、該軸の一端部に、ピンを介
    してその一端が枢着されている1対のレバーと、該1対
    のレバーの他端部間に引張り状態で弾装されているコイ
    ルばねと、前記1対のレバーの他端に取付けられてお
    り、前記円形の径よりもやや小さい径を持つ1対の弓形
    状のクランプ板と、該板に取付けられ、前記カバーに設
    けられた長穴内を摺動するガイドピンと、前記軸の他端
    に取付けられているグリップとから構成されていること
    を特徴とする請求項1、請求項2または請求項3の内の
    いずれかの一のトラック荷台の側板の開閉補助装置。
  6. 【請求項6】 前記取付け機構はトラック荷台の側板の
    外側面に取付けられ、略矩形状の開口を有し、側板の外
    側面との間に前記矩形の対角線にほぼ等しい直径を有す
    る円板状の空隙を形成するあおりブラケットと、円筒と
    その中央部に形成されたボスとから成り、前記回転アー
    ムの前記他端に前記円筒に挿通されたピンを介して枢着
    されているスイベルジョイントと、前記ボスに設けられ
    た通孔に回動自在に嵌装された軸と、該軸に固定されて
    いるスイベルレバーと、該軸の端部に固定され、前記ブ
    ラケットの前記開口部を経て前記空隙内に挿通される略
    矩形状のクランプ板とから構成されていることを特徴と
    する請求項1、請求項2 3 または請求項3の内のいずれかの一のトラック荷台の側
    板の開閉補助装置。
  7. 【請求項7】 前記取付け機構はトラック荷台の側板の
    外側面に取付けられ、中央部に係止ボスを有し、該係止
    ボスには略矩形板状の空隙と、これに連通し、前記矩形
    板の対角線にほぼ等しい直径を有する円板状の空隙が形
    成されているあおりブラケットと、円筒とその中央部に
    形成されたボスとから成り、前記回転アームの前記他端
    に前記円筒に挿通されたピンを介して枢着されているス
    イベルジョイントと、前記ボスに設けられた通孔に回動
    自在に嵌装された軸と、該軸の一端部に固定されたグリ
    ップと、前記軸の他端部に固定され、前記係合ボスの前
    記矩形板状の空隙を経て、前記円板状空隙内に挿通され
    る略矩形状のクランプ板とから構成されていることを特
    徴とする請求項1、請求項2または請求項3の内のいず
    れかの一のトラック荷台の側板の開閉補助装置。
  8. 【請求項8】 前記保持機構は前記回転アームに設けら
    れている空隙部と、略U字とその先端に形成された鋭角
    をなして交わる各2本の線とから成る形状を有する板ば
    ねであって前記U字の底部において前記伝動アームに固
    定されかつ前記空隙部と係合する繋止ばねとから構成さ
    れていることを特徴とする請求項2乃至請求項5及び請
    求項7の内のいずれかの一のトラック荷台の側板の開閉
    補助装置。
  9. 【請求項9】 前記保持機構は前記伝動アームに固定さ
    れたピンに、所定位置においては一方向にのみ回動可能
    に枢着されたレバーと、前記伝動アームと前記レバーと
    の間に前記ピンを介して弾装されているねじりコイルば
    ねとから成り、前記回転アームに取付けられている板の
    一端と係合する繋止具から構成されていることを特徴と
    する請求項2乃至請求項5及び請求項7の内のいずれか
    の一のトラック荷台の側板の開閉補助装置。
  10. 【請求項10】 前記保持機構は前記伝動アームに取付
    けられている係合穴を有する係合片と、前記回動アーム
    に取付けられており、前記係合穴に係合する係合突起
    と、係合解除のためのリングアームとを有する係合具と
    から構成されていることを特徴とする請求項2乃至請求
    項5及び請求項7の内のいずれかの一のトラック荷台の
    側板の開閉補助装置。 4
  11. 【請求項11】 前記保持機構は前記トラックの車体に
    取付けられており、前記スイベルレバーに係合する1対
    の板ばねから成るものであることを特徴とする請求項6
    のトラック荷台の側板の開閉補助装置。
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