JP3212703U - 陸上・水上・潜水三用推進器 - Google Patents

陸上・水上・潜水三用推進器 Download PDF

Info

Publication number
JP3212703U
JP3212703U JP2017003219U JP2017003219U JP3212703U JP 3212703 U JP3212703 U JP 3212703U JP 2017003219 U JP2017003219 U JP 2017003219U JP 2017003219 U JP2017003219 U JP 2017003219U JP 3212703 U JP3212703 U JP 3212703U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
rim
land
wheel
submersible
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017003219U
Other languages
English (en)
Inventor
李宏富
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Application granted granted Critical
Publication of JP3212703U publication Critical patent/JP3212703U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Hydraulic Turbines (AREA)
  • Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

【課題】陸地、水面及び水中での進行に用いることができる陸上・水上・潜水三用推進器を提供すること。【解決手段】リム1と、複数のホイールブロック2を含み、リム1の中心位置に乗物への枢着に用いる輪軸12が設置され、輪軸12とリム1の環状本体との間に複数のプロペラブレード13が環状に配設され、複数のホイールブロック2が曲面構造であってリム1の外面に設置され、ホイールブロック2間に溝部3が形成される。【選択図】図2

Description

本考案は、陸地、水面及び水中での進行に用いることができる陸上・水上・潜水三用推進器に関する。
従来、一般人が陸上で使用する車輪と、水面での推進に使用するプロペラはいずれも単独で存在する乗物の推進装置であって、それぞれ単独で使用するものと考えられている。しかし、例えば遊園地や海水浴場のレジャー施設、水産養殖場所の乗物、水難救助員が使用する補助輸送手段等の一部使用場面では、陸上、水面、さらには水中のいずれでも使用することができる乗物があったらよいと思うことがあり、そのような水陸多用途の乗物に最も必要なのが水陸両用の推進装置である。
しかしながら、従来型の車輪はほとんどが陸上での進行を主としており、水上での進行、さらには水中での進行を効果的に行うことはできず、水面及び水中での進行動力をいかに提供するかが課題となっている。
即ち、従来の車輪にはまだ多くの欠点があり、最善の設計であるとは言えず、改良が待たれている。
本考案が解決しようとする課題は、上述の問題を解決し、陸地、水面及び水中での進行に用いることができる陸上・水上・潜水三用推進器を提供することにある。
本考案の陸上・水上・潜水三用推進器は、リムと、複数のホイールブロックを含み、前記リムの中心位置に乗物への枢着に用いる輪軸が設置され、前記輪軸と前記リムの環状本体との間に複数のプロペラブレードが環状に配設され、前記複数のホイールブロックが曲面構造であり、前記リムの外面に設置され、前記ホイールブロック間に溝部が形成される。
前記リムに、前記ホイールブロックを取り付けるために用いる複数の位置決め孔が設けられ、前記位置決め孔が互い違いに設置されて、前記ホイールブロックが前記リムの軸方向に対して正方向または逆方向に傾斜するよう取り付けられるとよい。
前記プロペラブレードが湾曲したスクリュープロペラ状であることは望ましい。
前記ホイールブロックの外面に凹陥槽が設けられ、かつ前記凹陥槽内に前記位置決め孔と相互に対応した穿通孔が設けられ、前記位置決め孔及び穿通孔に通したねじ部材で前記ホイールブロックを前記リムに固定することがある。
本考案によれば、陸上を進行するときは、ホイールブロックと地面の摩擦を通じて進行の動力が提供され、平坦でない陸地に遭遇した場合、プロペラブレードが免振と緩衝の機能を発揮し、ホイールブロック間の溝部が排水を行い、また、水面又は水中を進行するときは、運転者が推水器を水平方向に90度回動させ、推水器の中心軸と車体の前後方向との角度を約直角としてから車輪を回転させると、ホイールブロック間の溝部が水流を導引し、プロペラブレードが効率的な進行動力を提供し、さらに、このとき前記プロペラブレードが湾曲状の構造であれば、水中での進行動力が増強され、これにより陸地、水面及び水中で進行することができる。
本考案の実施例を示す陸上・水上・潜水三用推進器の斜視図である。 本考案の実施例を示す陸上・水上・潜水三用推進器の別の角度から見た斜視図である。 本考案の実施例を示す陸上・水上・潜水三用推進器の正面図である。 本考案の実施例を示す陸上・水上・潜水三用推進器の側面図である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1から図4に示すように、本考案の陸上・水上・潜水三用推進器は、リム1と、複数のホイールブロック2を含む。
リム1にはホイールブロック2の連接固定に用いる複数の位置決め孔11が設けられる。位置決め孔11は、それぞれ互い違いに設置される。
リム1の中心位置には乗物への枢着に用いる輪軸12が設置される。具体的には、輪軸12と相互に連結されるのは乗物の駆動モーターまたはエンジンであり、輪軸12とリム1の環状本体との間に複数の湾曲したスクリュープロペラ状のプロペラブレード13が環状に配設される。本実施例では、4つのプロペラブレード13がリム1の周方向にほぼ等間隔で配設される。リム1及びプロペラブレード13は弾性を備えた材料で製造され、免振機能を発揮することができる。
複数のホイールブロック2は曲面構造であり、ホイールブロック2の外面に凹陥槽21が設けられる。凹陥槽21内には位置決め孔11と相互に対応した穿通孔22が設けられ、位置決め孔11及び穿通孔22にねじ部材(図示しない)を通すことによりホイールブロック2がリム1上に固定される。
また、ホイールブロック2とホイールブロック2との間には溝部3が形成されるが、ホイールブロック2は曲面構造であるため、溝部3も同様に曲線状となる。前記溝部3は排水または水流の導引に使用することができる。
リム1の外側の位置決め孔11は互い違いに設置されているため、ホイールブロック2は軸方向に対して正方向または逆方向へ傾斜する取り付けを選択でき、それによりホイールブロック2及び溝部3をそれぞれ時計回り方向または反時計回り方向に傾斜させて設置することができる。このような構造により乗物の左側または右側の位置に取り付けることができ、製作及び組み立てのコスト削減の効果が達せられる。
この陸上・水上・潜水三用推進器は、リム1及び輪軸12が車軸(図示しない)に連接されて、通常は車体の四隅部に取り付けた車輪として使用される。また、車体の両側において、前輪となる陸上・水上・潜水三用推進器と、後輪となる陸上・水上・潜水三用推進器の間には、ベルト状の無限軌道が昇降可能に設けられることが望ましい。
陸上を進行するときは、陸上・水上・潜水三用推進器の中心軸が車体の幅方向に沿うよう配置され、ホイールブロック2と地面の摩擦を通じて進行の動力が提供される。
平地を進む際には、無限軌道を上げて地面から離し、高速走行することができる。また、上り坂や山道を進む際には、無限軌道を下して接地させる。平坦でない陸地に遭遇した場合、リム1及び湾曲したスクリュープロペラ構造のプロペラブレード13が免振と緩衝の機能を提供し、ホイールブロック2間の溝部3が排水機能を提供する。
水上又は水中を進行するときは、運転者が陸上・水上・潜水三用推進器の向きを水平方向に90度回動させて、陸上・水上・潜水三用推水器の中心軸と車体の前後方向との角度を約直角としてから車輪を回転させる。
この時、ホイールブロック2間の溝部3が水流を導引し、湾曲したスクリュープロペラ状構造のプロペラブレード13が推進の動力を提供する。また、プロペラブレード13が湾曲状の構造であるため、水中での前進の動力が増強され、陸上・水上・潜水三用推進器を逆回転させると逆方向の前進の動力が提供される。
これにより陸地、水面及び水中で進行するという目的を達することができる。
以上は、本考案の実施例の説明であって、本考案の権利範囲を限定するものではなく、実用新案登録請求の範囲を逸脱しない変更や修飾はいずれも本考案の権利範囲に含まれる。
1 リム
11 位置決め孔
12 輪軸
13 プロペラブレード
2 ホイールブロック
21 凹陥槽
22 穿通孔
3 溝部

Claims (4)

  1. 陸上・水上・潜水三用推進器であって、リムと、複数のホイールブロックを含み、
    前記リムの中心位置に乗物への枢着に用いる輪軸が設置され、前記輪軸と前記リムの環状本体との間に複数のプロペラブレードが環状に配設され、
    前記複数のホイールブロックが曲面構造であり、前記リムの外面に設置され、前記ホイールブロック間に溝部が形成されたことを特徴とする、陸上・水上・潜水三用推進器。
  2. 前記リムに、前記ホイールブロックを取り付けるために用いる複数の位置決め孔が設けられ、前記位置決め孔が互い違いに設置されて、前記ホイールブロックが前記リムの軸方向に対して正方向または逆方向に傾斜するよう取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の陸上・水上・潜水三用推進器。
  3. 前記プロペラブレードが湾曲したスクリュープロペラ状であることを特徴とする、請求項1に記載の陸上・水上・潜水三用推進器。
  4. 前記ホイールブロックの外面に凹陥槽が設けられ、かつ前記凹陥槽内に前記位置決め孔と相互に対応した穿通孔が設けられ、前記位置決め孔及び穿通孔に通したねじ部材で前記ホイールブロックを前記リムに固定することを特徴とする、請求項2に記載の陸上・水上・潜水三用推進器。
JP2017003219U 2017-01-13 2017-07-14 陸上・水上・潜水三用推進器 Expired - Fee Related JP3212703U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW106200683U TWM553710U (zh) 2017-01-13 2017-01-13 水路潛三用推進器
TW106200683 2017-01-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3212703U true JP3212703U (ja) 2017-09-28

Family

ID=59955791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017003219U Expired - Fee Related JP3212703U (ja) 2017-01-13 2017-07-14 陸上・水上・潜水三用推進器

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3212703U (ja)
TW (1) TWM553710U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115195368A (zh) * 2022-07-11 2022-10-18 中国船舶重工集团公司第七一九研究所 一种4d打印水陆两栖螺旋桨

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115195368A (zh) * 2022-07-11 2022-10-18 中国船舶重工集团公司第七一九研究所 一种4d打印水陆两栖螺旋桨

Also Published As

Publication number Publication date
TWM553710U (zh) 2018-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4712809B2 (ja) 水陸両用車
US7730978B2 (en) All-terrain robotic omni-directional drive assembly
TW200824932A (en) Amphibious vehicle
JP2010536660A5 (ja)
JP2007196997A (ja) ホバリング・モデルに用いられる推進とステアリングのシステム
JP2014509984A (ja) 水陸両用の自転車
JPS58149809A (ja) 水陸両用車輌
US3628493A (en) Impeller wheel for amphibious vehicle
JP3212703U (ja) 陸上・水上・潜水三用推進器
US7128175B1 (en) Multi-terrain amphibious vehicle
CN103921616A (zh) 一种车轮及水路两栖车
CN206510704U (zh) 水路潜三用推进器
CN105561593A (zh) 一种水陆两栖玩具车
RU2657102C1 (ru) Плавающее гусеничное шасси
KR101681979B1 (ko) 수상운행이 가능한 날개 내장형 타이어 휠
CN105346344A (zh) 一种全地形车水上推进减阻力装置
JP5823330B2 (ja) 水陸両用車
JP2013159184A (ja) 水陸両用車
KR100290173B1 (ko) 해안공사용 수륙양용차
US9856002B1 (en) Watercraft with minimal water displacement
RU2399500C1 (ru) Колесный движитель
US20070132305A1 (en) Mudskipper wheels, tires and vehicles
CN103847447A (zh) 一种水陆两用浆轮船
KR20140137104A (ko) 수륙 양용 바이크
CN109367333A (zh) 一种喷水推进轮式两栖无人船

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3212703

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees