JP2007196997A - ホバリング・モデルに用いられる推進とステアリングのシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】傾斜および回転を同時に行うことができるような1または複数のエアクッションを有する、ホバリング能力を有するホバリング・モデルを提供する。
【解決手段】1または複数のエアクッションを傾斜させることにより、地面との摩擦接触が大きくなり、エアクッションのエアベアリング効果が失われる。傾斜しているときにこのエアクッションを回転させることにより、ホバリング能力を有するホバリング・モデルに推進とステアリングの能力が与えられる。エアクッションが傾斜して回転することにより、ラフな地形に対しても推進力を増加させることができ、乗り物を水陸両用のものとすることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、ホバリング・モデルに関する。特に、本発明は、ホバリング・モデルに用いられるステアリングと推進のシステムに関する。
通常、ホバリング機能を持った従来の玩具モデルは、乗り物の上に取り付けられた1個または複数のプロペラによって推進力を得ていた。ステアリング(操縦)は、推進ファンの後部にある1個または複数のラダー(方向舵)により行われる。また他の態様として、ステアリングは2つのファンのうち、片方のファンによる推進力を逆方向にすることにより行われる(例えば、特許文献1等参照)。
特開平4−19262号公報
プロペラによって生み出された推進力は操縦においてほとんど効率的ではなく、通常使用されている充電式の電池のパワーを早く消費してしまう。従って、車輪付きの電動ラジコン・カーと比較すると、上述の玩具の走行時間は、失望するほど短いものである。ホバリング能力を持った充電式電池使用の玩具モデルは推進力が十分ではないため、加速とハンドリングにマイナスの影響を及ぼしてしまう。また、プロペラを逆回転させたときのプロペラの推進力は弱いので、後進能力は著しく制限されてしまう。
従来のモデルには通常、乗り物の下に1個の膨張エアクッションが付いており、それは摩擦のないエアベアリングとしてのみ機能するので、小さな角度の付いた坂でさえも登る能力がない。さらにホバリング能力を持った従来のモデルは、圧縮された空気のポケットによってエアクッション下でエアベアリング機能を効率的に維持するために、スムースな地面で操縦する必要がある。従来技術によるホバリング・モデルはプロペラの推進力によってスピードを得ているが、プロペラの推進力は乗り物の勢いを促進させるのに十分ではなく、ステアリング能力が著しく低下している。従って、ステアリングの反応は遅く、その結果、回転半径も大きくなってしまう。
パワーの効率を向上させるために、効率的なステアリングと推進のシステムをホバリング・モデルが有することが必要なことは明白である。
本発明の一の態様によれば、ホバリング能力を持ったモデルは、エアベアリング機能と、ステアリング/推進のシステムとの両方を有するエアクッションを備えている。
本発明の他の態様によれば、ホバリング能力を持ったモデルは、エアベアリングのみからなるエアクッションと、エアベアリングおよびステアリング/推進の能力の両方を有する他のエアクッションとを備えている。
ホバリング能力を有するホバリング・モデルのこれらのおよび他の態様は、少なくとも1つの前方エアクッションと、少なくとも1つの後方エアクッションと、前記少なくとも1つの前方エアクッションまたは前記少なくとも1つの後方エアクッションに接続された推進システムであって、当該推進システムは、接続されたエアクッションを予め設定された状態に傾斜させ、このエアクッションをユーザにより選択された方向に回転させるような推進システムと、を備えたことを特徴とするホバリング・モデルにより得られる。
一の態様によれば、前記少なくとも1つのエアクッションを予め設定された状態に傾斜させる際に、エアクッションを、平らなエアベアリング状態から、ホバリング・モデルが操縦される走行面に対して角度を有するような状態に傾斜させる。
他の態様によれば、前記少なくとも1つの前方エアクッションは水平なエアベアリング状態となるよう固定状態で取り付けられており、前記推進システムは、前記少なくとも1つの後方エアクッションがステアリングと推進をホバリング・モデルに与えるよう、この後方エアクッションに接続されている。
本発明による更に他の態様によれば、前記後方エアクッションは2つであり、前記前方エアクッションは1つであり、この前方エアクッションはエアベアリングのみとして機能するようになっている。この場合、前記推進システムは前記2つの後方エアクッションに接続されており、当該後方エアクッションの各々の回転方向は互いに反対の方向となっており、このことによりホバリング・モデルを直進させるようになっている。
更に他の態様によれば、前記エアクッションに対して空気を流すようなダクトが設けられた空気圧縮ファンを更に備え、前記推進システムに接続された前記エアクッションには遮断機構が接続されており、この遮断機構は、前記推進システムが稼働して前記エアクッションが傾斜したときに、前記推進システムに接続された前記エアクッションへの空気の流れを遮断するようになっている。
本発明による更に他の態様によれば、前記前方エアクッションは、前方右側エアクッションと前方左側エアクッションからなり、前記後方エアクッションは、後方右側エアクッションと後方左側エアクッションからなる。前記前方左側エアクッションおよび前記後方左側エアクッションに接続された左側ギアハウジングが設けられており、当該左側ギアハウジングはホバリング・モデルの筐体に回転自在に接続されている。前記前方右側エアクッションおよび前記後方右側エアクッションに接続された右側ギアハウジングが設けられており、当該右側ギアハウジングはホバリング・モデルの筐体に回転自在に接続されている。前記左側ギアハウジングおよび前記右側ギアハウジングに接続された制御手段が更に設けられており、この制御手段は、前記各ギアハウジングを独立して選択的に回転させるようになっており、このことにより各々のエアクッションに対して少なくとも2つの異なる操縦モードを与えるようになっている。
前記制御手段は、右側サーボ・ホーンを有する右側サーボと、左側サーボ・ホーンを有する左側サーボと、一端が前記右側サーボ・ホーンに接続され、他端が前記右側ギアハウジングに接続された右側制御アームと、一端が前記左側サーボ・ホーンに接続され、他端が前記左側ギアハウジングに接続された左側制御アームと、を有する。前記各サーボは、送信機から信号を受信することによって前記各ギアハウジングの操縦状態を選択的に制御する。
前記サーボは、前記ギアハウジングを90°以上の角度で回転させることができるようになっており、一の操縦モードで乗り物を4輪駆動させ、他の操縦モードで車輪を傾斜させた推進システムとすることができる。
本発明の他の態様および特徴は、添付した関連図面と以下の詳細な記載により明らかとなろう。しかしながら、図面は単に添付のクレームを参照するための図説の目的のためだけに用いられるものであり、本発明の限定を行うものではない。また、図面は特別な記述がない限りスケール通りに描かれているわけではなく、構造と手順をコンセプト的に単にイラストで表しただけのものであることが理解できよう。
図面において、類似する参照符号は、類似の構成要素を示している。
本発明におけるホバリング能力を有するモデル(例えば、ホバークラフト・モデル)は、様々な配置の複数のエアクッションを有することができる。このような様々な配置により、エアクッションの一部または全てが傾斜して回転することによりステアリングと推進が得られる。特定の配置によって、いくつかのエアクッションが、モデルに用いられるエアベアリングの機能のみを有することができるようにすることは以下の記載により明らかであろう。
具体例として、図1乃至図6に示される実施例は、乗り物の下に配置されたエアクッション10L、10Rおよび12を示している。空気は、本体の上部にある開口14から乗り物内に取り込まれる。圧縮ファン30は、本体の上部開口14における開口から乗り物内に空気を引き込むよう回転する。十分に圧縮された空気はエアクッション10、12に入り、それらを膨張させ、エアクッション10、12の下にある真ん中の空間32に高圧縮された空気を維持させる。標準のホバークラフトにおいて、地面5との接点7においてエアクッションの側部の下から安定した空気の膜が流れ出ており、このことによりエアベアリングまたはホバリング効果を生み出している。エアクッションの下から流れ出ている空気の膜は、エアクッションと、乗り物が走る地面5との間の摩擦を実質的に軽減させる効果がある。空気の膜の漏れはスムースな地面で最小限となるので、ラフで不均一な地面よりもスムースで均一な地面でホバリング機能は最良の効果を生み出す。従って、エアクッション10、12の下に形成される空間32において圧縮空気が効果的に維持され、地面上にある多少の凹凸によっては失われない。
図1乃至図6で示される例示的なモデルは3つのエアクッション10L、10Rおよび12を搭載しており、それらはドーナツのような形状をした均一のサイズのものであり、図示のように、三角形の各頂点の位置に配置されている。他の応用例として、エアクッション10、12のサイズを異なったものとすることもできる。特にエアクッション10のサイズはエアクッション12と異なったサイズにすることが可能である。
この例示的な態様においては、前方に付いているエアクッション12はエアベアリングのみの機能を有しており、位置固定で取り付けられている。しかし、前方のエアベアリングのエアクッション12は、フリーで回転するよう取り付けられているので、不均一な地面を走る補助となり、エアベアリング機能を持続させるのにエアクッション下にある空間32の圧縮空気をより良く維持させている。後方にある2つのエアクッション10Lおよび10Rは、エアベアリング機能、および推進とステアリングの機能の両方の機能を兼ね備えている。
推進とステアリングのメカニズムについて、図3乃至図6を参照することにより説明する。概念的に、後方にあるエアクッション10の片方または両方を傾けることにより、地面に均一に接触しなくなるので空間32内にあった圧縮空気のポケットが流れ出てエアベアリング機能が失われる。
車輪10が傾いたときに、圧縮空気は傾いたエアクッションに流れ続け、無駄になってしまう。しかし、独自の機械的な空気遮断システムが設けられている。このシステムは、ユニバーサル・ジョイント・リンケージ42に取り付けられた、角度をもって配置された向かい合うフランジ50により図示される。後方エアクッション10L、10Rが傾いたときに、対応するフランジ50L、50Rが、後方エアクッションに空気を供給する空気通路52を効果的に塞ぐ。このようなフランジ50による遮断は、圧縮ファンから送られる圧縮空気を、作動中のエアベアリング・クッション(この場合、前方エアクッション12)に向かって方向転換させる。このような空気遮断機能は、傾斜していないエアクッションに向かって全ての空気を方向転換させ、ホバリング効果を最大限にさせる。この例では、前方エアクッション12はモータより傾斜したり回転したりすることはなく、常時エアベアリングとして機能する。後方の2つのエアクッション10L、10Rは傾くことができ、別々にまたは連動して回転することが可能である。
一の好ましい態様によれば、エアクッション10L、10Rの傾動および回転は同時に行われる。図4に示すように、エアクッション10の傾きによりエアクッションの外側端部11を地面と摩擦接触させ、エアクッション10のエアベアリング効果を取り除く。各々傾斜したエアクッション10L、10Rの回転方向を独立して選択することができるようにすることによって、モデルは前方のエアベアリング12によるホバリングを維持しながら推進およびステアリングの両方を行うことができる。例えば、エアクッション10L、10Rの傾斜角度Aは0°より大きな値となり、図示の例では約20°となっている。しかしながら、当業者であれば、傾斜角度Aを0°より大きくすることにより、推進を行うのに必要な摩擦接触が得られることが理解できよう。
更に、本発明におけるホバリング能力のあるモデルの独自の機能は、乗り物を真っ直ぐに走らせるために、傾斜した各エアクッション10L、10Rを互いに逆の方向に回転させることが可能なことである。
また、図示しない送信機によって選択を行うことにより、後方エアクッション10L、10Rの両方を右または左の同方向に回転させ、乗り物を左右に旋回させることができる。選択された方向で回転を続けた場合、乗り物をほぼ同位置でタイトな回転半径による高速の360°回転を続けさせることができる。
また、後方エアクッション10Lまたは10Rの片方を回転させることも可能であり、このことによりこの玩具を同じ方向に回転させることができる。このモデルのステアリング性能およびホバリング性能により、従来のホバークラフト玩具と比べて、大きな娯楽的および機能的な利点が得られる。従来のホバークラフトでは、モデルのボディ上に標準的な推進用プロペラが取り付けられており、ホバークラフト自体の回転半径はとても大きなものとなっていた。これに対して、傾動および回転を行うようなエアクッション10L、10Rが設けられていることにより、ホバリング効果によりスライドしてしまう傾向にある従来のホバークラフトと比べて、素早く効率的な旋回が可能となる。
上述のように、両方のエアクッションが互いに反対方向に回転することにより、前方または後方への推進を生み出す。この推進は、地面5に対する直接的な摩擦接触9により瞬時に行われる(図4参照)。ここで、従来のホバークラフトはプロペラ推進による加速に頼っていたが、本発明は全く異なるものである。直接的な地面との接触9により、傾斜して回転するエアクッション10L、10Rはタイヤのように機能し、従来のホバークラフトと比較して、より改善されたステアリングおよび加速を実現している。加速がついた後、(重力またはバネの補助によって)エアクッションを通常のエアベアリング位置に戻し、後方エアクッション10L、10Rをエアベアリングとして機能させ、空気の空間32および対応する空気の流出により生成される空気の薄い膜の上を惰行運転させることができる。この惰行運転は、推進モードで操作している間、玩具に推進力がついたときに可能となる。
ステアリングと推進に加えて、エアクッション10L、10Rの地面との直接接触は、本発明のホバークラフトをスムースで滑らかな坂を上らせるのみではなく、簡単に後退させる能力を与えている。従来のホバークラフトのような地面との摩擦のないエアベアリングでは坂を上る能力が得られない。地面との摩擦のないエアベアリングによる従来のホバークラフトは完全に推進ファンの能力に頼っており、パワーも弱く、坂を上る能力がないので、その結果、坂を上ろうとしてもスライドして落ちてしまう。さらに、後退方向においてはプロペラ推進が不十分となるので、従来のホバークラフトは後進することができない。
本発明の好ましい一の態様によれば、後方エアクッション10L、10Rの傾動は、モータとギア・トランスミッションの組合せ体により実現される。図4乃至図6に示すように、サーボ・ボックス54に入っているサーボモータ38L、38Rおよび対応するサーボギア56は、各々のエアクッション10L、10Rを傾動させる。
エアクッション10L、10Rの回転または駆動機能も、モータ、ギア・トランスミッションおよびユニバーサル・ジョイント・リンゲージにより実現される。図示のように、モータ36L、36Rはそれぞれギア40L、40Rに対応している。ギア40L、40Rはそれぞれユニバーサル・ジョイント・リンゲージ42L、42Rにそれぞれリンクされている。各々のモータ36により駆動されてエアクッション10L、10Rが回転すると、サーボモータ38が駆動させられ、サーボギアがサーボ・ホーン58を回転させる。サーボ・ホーン58はエアクッション機構に回転の干渉を行うことなく接続されており、このことにより予め設定された方向にエアクッション機構を傾斜させる。サーボ・ホーン58はフラッパー・フランジ50に直接的に接続されることによりこのフラッパー・フランジ50を閉じ、(上述のように)空気が各エアクッションに流れなくなる。他の実施形態において、推進/ステアリングの傾斜モードにおいてバネ60によりサーボ・ホーン58をバネ付勢する。このことにより、玩具のユーザが駆動機能を作動させていない時に、エアクッション10を、傾斜していないエアベアリング位置に落とすことによりサーボモータ38が反応する。
図3乃至図6に示されるような本発明に係るホバリング能力を有するモデルは、3つのエアクッションの態様において合計で5つのモータを有している。一のモータ34は空気圧縮ファン30を駆動し、2つのモータ38L、38Rは後方エアクッション10L、10Rの各々を傾斜させるよう駆動し、2つの他のモータ36L(図示せず)、36Rは後方エアクッション10L、10Rを駆動させる。駆動モータ36L、36Rは、傾動用モータ38や空気圧縮用モータ34よりも容量の大きなモータとなっていることが好ましい。
一の実施形態において、圧縮ファンモータ34をオン・オフすることにより、図示されていない送信機の3チャンネル・ボタンでホバリングを制御することができる。ステアリング、前後進のために、傾動および回転も、送信機で制御することができる。当業者にとって、圧縮ファン30を留めることにより前方エアクッション12のホバリングモードすなわちエアベアリングモードを停止することが可能であり、このことが乗り物のブレーキとして機能することが認識できよう。
本発明に係るホバリング能力のあるモデル乗り物は、乾燥した地面と同様に、水に浮かせて操縦することが可能である。1または複数のエアクッションが傾いたときに、傾いたエアクッションが水をとらえ、エアクッションの上部が水から離れた所に位置するようになる。傾斜して回転しているエアクッションは水の上でも推進とステアリングを生み出す。エアクッションのトレッド60の形状、構成および深さにより、水上または他のラフな地表における乗り物の走行能力を上げている。図1および図2は一のタイプのトレッドのデザイン60aを図示し、図3および図4は他のタイプのトレッドのデザイン60bを図示し、図5および図6はより水と親和性の高いトレッドのデザイン60cを示している。当業者にとって、トレッド60の形状、構成および深さは、本発明の精神から外れることのない範囲で多くの様々な適用(例えば、地形)のために変更または再構成することができることが認識できよう。例えば、オフロード仕様のトレッド、水上用のトレッド、トラック・トレッド(track tread)、および/または複数の異なった地面のコンディションに対応するような全天候型のトレッド等を用いることができる。
固まった雪や氷も、本発明のモデルが走行できる表面である。本発明の傾斜/回転機能によって、けばが低いカーペット上でも走行可能となる。この種の凹凸のある表面は、通常はエアクッションの下にある圧縮空気のほとんど全てを逃してしまい、克服できない面摩擦を発生させるので、ホバークラフトをスローダウンさせて停止させてしまう。
3つのエアクッションを有するタイプが例示されているが、本発明の傾斜/回転機構は3つのエアクッションに限定されるものではない。例えば、本発明の傾斜/回転機構は4つのエアクッションが付いた4輪の乗り物にも応用することができる。4つのエアクッション全てを90°に傾けることにより、4輪の乗り物のように地表からのクリアランス(隙間)を形成することもできる。今回の独自の推進/ステアリング機構によって、ホバリング能力のあるモデルを、車輪で走るような乗り物に変形させることができる。最終的には、2つまたは3つのエアクッションをこの種のモデルに追加することもできる。様々な操縦モードの性能を持たせるために、エアクッションのいくつかまたは全てに傾斜および回転の機能を持たせることができる。
図7乃至図9は、本発明の更なる実施形態による、ホバリング能力を有するホバリング・モデル70を示している。図示のように、このホバリング・モデルは、4つの車輪72F、72R、74F、74Rを備えている。左側の前方車輪72Fおよび後方車輪72Rは、ギアハウジング76を介して互いに接続されている。右側の車輪74Fおよび74Rは、ギアハウジング78を介して互いに接続されている。この実施の形態においては、ギアハウジング76、78は、それぞれ枢支点82、84において筐体100に回転自在に取り付けられている。前方の枢支点82F、84Fおよび後方の枢支点82R、84Rは、それぞれ反対側のものに対して軸方向に位置が合うようになっている。ギアハウジング76、78が各々の枢支点82、84を中心として回転すると、車輪がこの枢支点を中心として回転するようになっている。
ギアハウジング76、78をそれぞれ選択的に制御することにより、ホバリング・モードまたは本物の4輪ドライブ・モードのどちらでも操縦可能な能力を維持させながら、このホバリング・モデルをステアリングおよび推進させることができる。図7において、4つの車輪72F、72R、82F、82R全てがステアリング/推進モードとなっているようなホバリング・モデル70が図示されている。図示のように、図1乃至図6に示す実施形態に示されるような上述の方法で車輪のトレッドが地面に接触するよう、車輪が傾斜している。
一の好ましい実施形態において、車輪72、74の各側方セットは、送信機(図示せず)によってユーザにより、独立して制御される。この独立した制御により、使用者は、駆動、ステアリング、ホバリング等に使用される車輪のセット(例えば、左側の車輪72または右側の車輪74、あるいは両側の車輪)を選択することができる。ユーザの送信機(図示せず)は、ホバリング・モデルの操縦モードを決めるような、ハウジング90内にあるサーボを制御するよう構成されている。図示の実施形態において、ハウジング90内に2つのサーボが設けられており、各々のサーボはサーボ・ホーン92、94に接続されている。サーボ・ホーン92、94は各々制御アーム102、104に固定的に接続されている。制御アーム102は、固定接続点122を介してギアハウジング76に接続されている。制御アーム104は、図示しない固定接続点を介してギアハウジング78に接続されている。図面より明らかなように、サーボ・ホーン92、94の位置およびこれによる制御アーム102、104の位置は、各々、ギアハウジング76、78の操縦モードを決定し、これにより対応する車輪72、74の操縦モードを決定する。
図7に示すように、サーボ・ホーン92、94(図示せず)は、ある極端な位置において互いに離間しており、制御アーム102、104が車輪72、74を、傾斜した推進/ステアリング操縦モードとなるよう押圧する。車輪72、74を独立して駆動することにより、ユーザは、ステアリング・アプローチのような異なるタンクを使用するホバリング・モデルをステアリングすることができる。図7に示すような実施形態においては両方のギアハウジングおよび対応する車輪が傾斜しているが、当業者にとって、サーボ・ホーン92、94の制御をユーザが独立して行い、ユーザは車輪の一のセット(72または74)を選択的に傾斜させ、他のセットをエアベアリングモードに維持できる(図10参照)ことが認識されよう。
図8は、4つ全ての車輪72、74がエアベアリング操縦モードにあるホバリング・モデル80を示す。図示のように、サーボ・ホーン92、94の位置は、図7に示される推進/ステアリングモードの極端な位置よりも中程にある。図1乃至図6に示される実施形態に関する上述の説明のように、車輪72、74が地面に対して平らであるときには、車輪はエアベアリングとして機能し、ホバリング・モデルにホバリング能力を与えることとなる。このモードのときに、圧縮ファン86および対応するダクト88は空気を4つの車輪全てに流し込み、エアベアリングとして機能するようになる。上述のように、車輪が推進/ステアリングのために傾斜したときに(図7および図10参照)、これらの車輪に流れ込む空気を、フラップ機構または他の部材、あるいは電気的手段によって遮断することができる。
ラジコン制御器80は、ホバリング・モデルを操縦するのに必要な全ての電子部品を含んでいる。さらに、制御器80は、圧縮ファンを操作し、車輪72および/または74を独立して傾斜させ、車輪72および/または74を独立して駆動させるのに必要な、様々なチャンネル(および対応するクリスタル)を含んでいる。
図9は、4輪駆動モードのホバリング・モデル70を示している。ここで、車輪72および74は、当初の目的の車輪として機能する。ユーザが車輪72に対して車輪74とは異なる制御を与えることにより、異なる類似のステアリング・アプローチを用いた乗り物をユーザはステアリングすることができる。この操縦モードにするために、サーボ・ホーン92、94は他の極端な位置(すなわち、内側に互いに向き合うような位置)に移動し、制御アーム102、104がギアハウジング76、78を内側に回転させ、配置されるべき車輪72、74を垂直走行状態にする。
図10は、ホバリング・モデル70の他の操縦モードを示し、左側の車輪72が傾斜して推進モードとなっており、右側の車輪72は平らとなっておりエアベアリング操縦モードとなっている。このモードにおいて、ホバリング・モデルは車輪72から推進力が与えられ、その形状により、玩具の独自の横向きの移動および角度を有する移動を得ることができる。ユーザは車輪群72および/または74を独立して選択的にエアベアリング、推進または駆動モードに駆動させることができるので、ホバリング能力を有する従来のホバリング・モデルと比較して、ホバリング・モデルの独自の移動および動作が可能となる。
本発明の新しい特徴の原理について図示するとともに説明したが、本発明の精神から外れることのない範囲において、当業者にとって、上述の方法や装置の形態や詳細について様々な省略、置換および変更を行うことができることが理解されよう。例えば、実質的に同じ機能を実質的に同じ方法により行い、同じ結果を得るような同じ方法が本発明の範囲内にあるような、これらの構成要素および/または方法の工程の全ての組み合わせが明確に示される。さらに、本発明における開示された構成または実施形態に関連して図示または記載された構成および/または要素および/または工程が、デザインの選択の一般的な方法として他の開示された、記載された、または指摘された構成または実施形態のものに結びつけることができることが認識されよう。このため、本発明は、添付のクレームの範囲により示されるものとしてのみ、制限されるよう意図されている。
本発明の実施形態による、ホバリング能力を有するモデルの上面図である。 本発明の実施形態による、ホバリング能力を有するモデルの下面図である。 図1のラインIII−III矢視による、ホバリング能力を有するモデルの断面図である。 本発明の実施形態によるステアリングと推進のシステムを示すような、ホバリング能力を有するモデルの断面図である。 本発明の実施形態による、静止状態にあるステアリングと推進のシステムの内部構造を示す概略図である。 本発明の実施形態による、駆動状態にあるステアリングと推進のシステムの内部構造を示す概略図である。 本発明の実施形態による、ステアリング/推進を行うのに各々の車輪が傾斜した状態となっているような、ホバリング能力を有する4輪モデルの斜視図である。 4つ全ての車輪が平らなエアベアリング/ホバリング状態となっていることを示す、ホバリング能力を有する4輪モデルの斜視図である。 本発明の実施形態による、各車輪が駆動状態となっているような、ホバリング能力を有する4輪のモデルの斜視図である。 本発明の実施形態による、一方の車輪のセットが駆動状態にあり、他方の車輪のセットがエアベアリング状態にあるような、ホバリング能力を有する4輪モデルの斜視図である。

Claims (11)

  1. 少なくとも1つの前方エアクッションと、
    少なくとも1つの後方エアクッションと、
    前記少なくとも1つの前方エアクッションまたは前記少なくとも1つの後方エアクッションに接続された推進システムであって、当該推進システムは、接続されたエアクッションを予め設定された状態に傾斜させ、このエアクッションをユーザにより選択された方向に回転させるような推進システムと、
    を備えたことを特徴とするホバリング・モデル。
  2. 前記少なくとも1つのエアクッションを予め設定された状態に傾斜させる際に、エアクッションを、平らなエアベアリング状態から、ホバリング・モデルが操縦される走行面に対して角度を有するような状態に傾斜させることを特徴とする請求項1記載のホバリング・モデル。
  3. 前記少なくとも1つの前方エアクッションは水平なエアベアリング状態となるよう固定状態で取り付けられており、前記推進システムは、前記少なくとも1つの後方エアクッションがステアリングと推進をホバリング・モデルに与えるよう、この後方エアクッションに接続されていることを特徴とする請求項1記載のホバリング・モデル。
  4. 前記角度を有するような状態とは、前記後方エアクッションが、ホバリング・モデルの走行面に対して少なくとも0°よりも大きな角度で傾いているような状態であることを特徴とする請求項2記載のホバリング・モデル。
  5. 前記推進システムに接続されたエアクッションには、予め設定された形状のトレッドが設けられていることを特徴とする請求項1記載のホバリング・モデル。
  6. 前記予め設定された形状のエアクッションのトレッドは、オフロード・トレッド、水上用のトレッド、トラック・トレッド、および全天候型のトレッドからなる群から選択されたものであることを特徴とする請求項5記載のホバリング・モデル。
  7. 前記後方エアクッションは2つであり、
    前記前方エアクッションは1つであり、この前方エアクッションはエアベアリングのみとして機能するようになっており、
    前記推進システムは前記2つの後方エアクッションに接続されており、当該後方エアクッションの各々の回転方向は互いに反対の方向となっており、このことによりホバリング・モデルを直進させるようになっていることを特徴とする請求項1記載のホバリング・モデル。
  8. 前記エアクッションに対して空気を流すようなダクトが設けられた空気圧縮ファンを更に備え、
    前記推進システムに接続された前記エアクッションには遮断機構が接続されており、この遮断機構は、前記推進システムが稼働して前記エアクッションが傾斜したときに、前記推進システムに接続された前記エアクッションへの空気の流れを遮断するようになっていることを特徴とする請求項1記載のホバリング・モデル。
  9. 前記前方エアクッションは、前方右側エアクッションと前方左側エアクッションからなり、
    前記後方エアクッションは、後方右側エアクッションと後方左側エアクッションからなり、
    前記前方左側エアクッションおよび前記後方左側エアクッションに接続された左側ギアハウジングが設けられており、当該左側ギアハウジングはホバリング・モデルの筐体に回転自在に接続されており、
    前記前方右側エアクッションおよび前記後方右側エアクッションに接続された右側ギアハウジングが設けられており、当該右側ギアハウジングはホバリング・モデルの筐体に回転自在に接続されており、
    前記左側ギアハウジングおよび前記右側ギアハウジングに接続された制御手段が更に設けられており、この制御手段は、前記各ギアハウジングを独立して選択的に回転させるようになっており、このことにより各々のエアクッションに対して少なくとも2つの異なる操縦モードを与えるようになっていることを特徴とする請求項1記載のホバリング・モデル。
  10. 前記制御手段は、
    右側サーボ・ホーンを有する右側サーボと、
    左側サーボ・ホーンを有する左側サーボと、
    一端が前記右側サーボ・ホーンに接続され、他端が前記右側ギアハウジングに接続された右側制御アームと、
    一端が前記左側サーボ・ホーンに接続され、他端が前記左側ギアハウジングに接続された左側制御アームと、
    を有し、
    前記各サーボは、送信機から信号を受信することによって前記各ギアハウジングの操縦状態を選択的に制御することを特徴とする請求項9記載のホバリング・モデル。
  11. 前記サーボは、前記ギアハウジングを90°以上の角度で回転させることができるようになっており、一の操縦モードで乗り物を4輪駆動させ、他の操縦モードで車輪を傾斜させた推進システムとすることができる請求項10記載のホバリング・モデル。
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