JP3211742B2 - フェルールと光ファイバコードとの接続構造 - Google Patents

フェルールと光ファイバコードとの接続構造

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JP3211742B2 JP23710297A JP23710297A JP3211742B2 JP 3211742 B2 JP3211742 B2 JP 3211742B2 JP 23710297 A JP23710297 A JP 23710297A JP 23710297 A JP23710297 A JP 23710297A JP 3211742 B2 JP3211742 B2 JP 3211742B2
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一宏 浅田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フォトダイオー
ド等の光学素子と光ファイバコードとの接続、又は、光
ファイバコード同士の接続に際して用いられるフェルー
ルと光ファイバコードとの接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、フォトダイオード等の光学素子と
光ファイバコード、又は、光ファイバコード同士の接続
に際しては、光ファイバコード端部を略筒状のフェルー
ル内に挿通して固着し、このフェルールを用いて光軸合
わせを行っている。
【0003】従来、光ファイバコードを金属製により形
成されたフェルールに固着する際には、そのフェルール
をカシメるか、接着剤を用いるか、又は、それらを併用
して固着していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フェル
ールをカシメて固着する場合、その固着力を大きくする
ためには、カシメによる変形量を大きくする必要があ
る。そうすると、光ファイバコードの光ファイバの歪み
が大きくなって、光の伝送損失が大きくなり、光の伝送
距離が低下等する恐れがある。
【0005】また、接着剤を用いた場合、接着剤塗布の
工程が複雑であり、しかも、接着剤が固化するまでに時
間を要するため、組立作業性に劣るという問題がある。
【0006】そこで、この発明は上述したような問題を
解決すべくなされたもので、光の伝送損失の増加を防止
することが可能で、かつ、組立作業性に優れたフェルー
ルと光ファイバコードとの接続構造を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明の請求項1記載のフェルールと光ファイバ
コードとの接続構造は、光ファイバコード先端部のファ
イバ露出部を収容する略筒状のファイバ収容部と、前記
ファイバ収容部の後端側に連設されて前記光ファイバコ
ードの被覆部を収容保持する被覆保持部とを備えたフェ
ルールと光ファイバコードとの接続構造であって、前記
被覆保持部は、少なくとも一側に被覆部挿入用の開口部
が形成されると共に、その開口部を臨む位置に前記被覆
部の外周面を収容保持する被覆保持面が設けられ、その
被覆保持面に前記フェルールの軸方向と直交する方向に
延びる切削ストッパが突設されされると共に、そのコー
ナー部が直交面に仕上げられて光ファイバコードの軸方
向と平行に延びる切削刃部に形成されてなり、前記ファ
イバ露出部を前記ファイバ収容部に収容した状態で前記
被覆部を前記開口部から前記被覆収容部内に押し込ん
で、前記切削ストッパの切削刃部で前記被覆部を削取っ
その切削ストッパを前記被覆部に噛み込ませることに
より、前記光ファイバコードを前記フェルールに位置決
め固定したことを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載のように、前記被覆保
持部は、略半筒状でその内周面により前記被覆保持面が
形成され、前記切削ストッパはその半筒内周面の両側縁
部にその周方向に沿って一対形成してもよい。
【0009】なお、請求項3記載のように、前記フェル
ールが金属製であって、前記被覆保持部の両側縁部から
屈曲片がそれぞれ延設され、前記光ファイバコードの被
覆部を前記被覆保持部内に押さえ込むように前記両屈曲
片が内側に折曲げられていてもよい。
【0010】また、請求項4記載のように、前記被覆保
持部は、前記ファイバ収容部の後端側から前記被覆部を
両側から挟み込むように延びる一対の被覆保持片を有
し、これら両被覆保持片の対向内面に前記切削ストッパ
が形成されていてもよい。
【0011】なお、請求項5記載のように、前記被覆保
持部に、前記両被覆保持片をそれらが互いに接近する方
向に付勢するリング部材が外嵌されていてもよい。
【0012】さらに、請求項6記載のように、前記リン
グ部材が金属製であって、このリング部材が前記被覆保
持部にカシメ固定されていてもよい。
【0013】また、請求項7記載のように、前記リング
部材の一側に所定幅の割溝が形成され、この割溝を狭め
るように前記リング部材をカシメたり、請求項8記載の
ように、前記両被覆保持片の後端部外面に前記リング部
材の後端面と係合する凸部を形成したり、請求項9記載
のように、前記両被覆保持片の外面にロック部を形成す
ると共に、前記リング部材側に前記ロック部と係合可能
な被ロック部を形成し、前記ロック部と前記被ロック部
とを係合させて前記リング部材を前記被覆保持部に固定
してもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】まず、この発明にかかる第1実施
形態のフェルールと光ファイバコードとの接続構造につ
いて図1ないし図7を参照して説明する。
【0015】フェルール1は、図1ないし図3に示すよ
うに、光ファイバコードAの被覆部Cよりも硬質の金属
(例えば、黄銅等)や硬質樹脂(例えばPBT等)によ
り形成され、略筒状のファイバ収容部2と、略半円筒状
の被覆保持部5と、これらファイバ収容部2と被覆保持
部5の中間に設けられた鍔部4とを備える。
【0016】ファイバ収容部2は、その先端部の外周縁
部が先端側に向けて内向きに傾斜するテーパ面3に仕上
げられると共に、その内径寸法が光ファイバコードAの
光ファイバBの外径寸法とほぼ同じに仕上げられる。
【0017】また、被覆保持部5は、ファイバ収容部2
の後端部から後方に向けて延設された略半筒状の収容半
筒部6の内周面に、切削ストッパ7が形成されてなる。
【0018】上記収容半筒部6の内径寸法は、光ファイ
バコードAの外径寸法よりも僅かに大きく仕上げられ、
この収容半筒部6が、ファイバ収容部2の後端側に延び
る光ファイバコードAの被覆部Cを所定の間隙を有して
包み込むように構成される。また、この収容半筒部6の
内周面の両側縁部に向かい合わせて対向する一対の切削
ストッパ7がその前後に2組形成される。この場合、切
削ストッパ7が設けられた収容半筒部6の内周面両側縁
部が、被覆部Cの外周面を収容保持する被覆保持面であ
る。
【0019】各切削ストッパ7は、収容半筒部6の内周
面からその中心軸側に向けてその周方向に沿って突設さ
れた所定厚みの略扇形状に形成され、そのコーナー部が
鋭利な直交面に仕上げられて光ファイバコードAの軸方
向と平行に延びる切削刃部7aが形成されている。
【0020】また、ファイバ収容部2と被覆保持部5の
中間に鍔部4が周設される。この鍔部4は、図示省略の
光コネクタハウジング側と係合して、フェルール1の前
後方向への動きを規制する。
【0021】次に、このフェルール1と光ファイバコー
ドAとの接続構造の組立手順について説明する。
【0022】まず、光ファイバコードAの先端部の被覆
部Cを所定の長さに亘って剥離して前記所定の長さのフ
ァイバ露出部Bを形成しておく。
【0023】次に、図4に示すように、フェルール1の
斜め後方から光ファイバコードA先端部を近づけて、図
5に示すように、ファイバ収容部2内にファイバ露出部
Bを挿通させ収容する。このとき、ファイバ露出部B近
傍の被覆部Cを斜め上方に持ち上げて、その被覆部Cが
収容半筒部6内の切削ストッパ7と干渉しないようにし
ておく。
【0024】なお、図5で、ファイバ露出部Bの先端部
をファイバ収容部2の先端部から突出させてあるのは、
後にファイバ露出部B先端面に対して鏡面加工を施す際
の便宜のためである。
【0025】そして、図6に示すように、被覆部Cを収
容半筒部6内に押し込んで、その内部に収容させる。こ
のとき、各切削ストッパ7の切削刃部7aが光ファイバ
コードAの被覆部Bを平鑿のように削取って当該切削ス
トッパ7が被覆部Cに噛み込み、光ファイバコードAが
フェルール1に位置決め固定される。
【0026】以上のように構成されたフェルール1と光
ファイバコードAとの接続構造によると、収容半筒部6
の内周面に切削ストッパ7を形成し、ファイバ露出部B
近傍の被覆部Cを収容半筒部6内に押し込む際に、各切
削ストッパ7に被覆部Cを削取って当該切削ストッパ7
を被覆部Cに噛み込ませているため、被覆部C内の光フ
ァイバに大きな歪みを生じさせることなく、光ファイバ
コードAを軸方向に位置決め固定することができる。し
たがって、光ファイバの歪みに起因する光の損失を小さ
く抑えつつ、光ファイバコードAを軸方向に位置決め固
定することが可能となる。
【0027】また、切削ストッパ7のコーナー部が鋭利
な直交面に仕上げられているため、確実に被覆部Cを削
取ることができる。
【0028】さらに、ファイバ露出部B近傍の被覆部C
を収容半筒部6内に押し込むことにより、光ファイバコ
ードAの固着が行われるため、従来のように接着剤を用
いる必要がなく、組立作業性に優れる。
【0029】なお、収容半筒部6の上部に広く開口した
箇所から光ファイバコードA先端部を押し込んでいるた
め、この点でも組立作業性に優れる。
【0030】また、一対の切削ストッパ7を前後に分け
て設けているため、切削ストッパ7が前後2箇所で分散
して被覆部Bを保持することになり、より強い力で光フ
ァイバコードAを固着することができる。
【0031】また、一対の切削ストッパ7を向かい合わ
せに対向配置させているため、より効果的に各切削スト
ッパ7により被覆部Bを削取って当該切削ストッパ7を
被覆部Cに噛み込ませることができ、この点でもより強
い力で光ファイバコードAを固着することができる。
【0032】なお、光ファイバコードAの被覆部Cとし
て引っ張り強度の大きい、ポリプロピレン(PP)や、
硬質ポリエチレン(PE)、硬質ナイロン等を用いれ
ば、より強い力で光ファイバコードAを固着することが
できる。
【0033】上記第1実施形態の実施例として実際に次
のようなフェルールと光ファイバコードとの接続構造を
製作した。即ち、フェルール1の収容半筒部6の外径寸
法を3.5mm,その内径寸法Iを2.6mm,その高
さ寸法H1を2.2mmにし、また、切削ストッパ7の
厚み寸法Tを0.5mm,前後の切削ストッパ7間の間
隔寸法Sを1.5mm,左右の切削ストッパ7間の間隔
寸法Pを2mmに仕上げた。また、光ファイバコードA
として外径寸法が1mmの光ファイバにPPの被覆を施
した外径寸法2.5mmのものを用いた。
【0034】この接続構造によると、光ファイバコード
をフェルール1に固着したことによる光の損失の増加が
0.1dB以下に抑えられると同時に、110N以上の
引っ張り強度を得ることができた。
【0035】次に、この発明に係る第2実施形態のフェ
ルールと光ファイバコードとの接続構造について図8な
いし図12を参照して説明する。なお、第1実施形態と
同様の構成部分については同一符号を付してその説明を
省略し、差異を中心に説明する。
【0036】即ち、このフェルール1Bは、光ファイバ
コードAの被覆部Bよりも硬質であって、かつ、屈曲可
能な素材、例えば、黄銅等の金属により形成され、その
被覆保持部5Bの収容半筒部6の両側縁部から略垂直方
向に立ち上がる屈曲片10が一体形成される。各屈曲片
10は、後述する屈曲が容易なように、収容半筒部6の
厚さよりもやや薄めの平板状に形成すると共に、その前
端面とファイバ収容部2後端面との間に僅かの間隔をあ
けて形成している。
【0037】次に、このフェルール1Bと光ファイバコ
ードAとの接続構造の組立手順について説明する。
【0038】まず、第1実施形態の場合と同様に、先端
部にファイバ露出部Bを形成した光ファイバコードAを
フェルール1Bの後端側斜め上方からその内部に挿入
し、ファイバ露出部Bをファイバ収容部2内に挿通して
収容すると共に、ファイバ露出部B近傍の被覆部Cを被
覆保持部5B内に押し込んで、各切削ストッパ7により
被覆部Cをその軸方向に位置決め固定する。この段階で
は、図10及び図11に示される状態となっている。
【0039】そして、図12に示すように、両屈曲片1
0を光ファイバコードAの上部に押し当てるように内側
に折曲げて、光ファイバコードAを収容半筒部6内に押
さえ込む。
【0040】以上のように構成された第2実施形態のフ
ェルール1Bと光ファイバコードAとの接続構造による
と、第1実施形態の場合と同様の効果に加えて、両屈曲
片10を内側に折曲げるのみで、光ファイバコードAを
収容半筒部6内に押さえ込むことが可能となり、収容半
筒部6内からの光ファイバコードAのずれや抜けが確実
に防止される。しかも、それら屈曲片10は、収容半筒
部6と一体成形されているため、部品点数の増加を招く
ことなく、簡易な構成でかつその組立も容易である。
【0041】なお、この第2実施形態の実施例として、
収容半筒部6の両側縁から高さ寸法H2が1.8mm,
軸方向の長さ寸法Lが10mmの屈曲片10を、ファイ
バ収容部2の後端面との間隔寸法Gを1mmあけて形成
したフェルール1Bを製作した。なお、その他の形状
は、上記第1実施形態の実施例と同様とした。
【0042】これに、外径寸法が1mmの光ファイバに
PPの被覆を施した外径寸法2.5mmの光ファイバコ
ードAを固着したところ、光ファイバコードAをフェル
ール1に固着したことによる光の損失の増加が0.1d
B以下に抑えられると同時に、110N以上の引っ張り
強度を得ることができた。
【0043】次に、この発明に係る第3実施形態のフェ
ルールと光ファイバコードとの接続構造について図13
ないし図21を参照して説明する。
【0044】フェルール11は、図13ないし図15に
示すように、光ファイバコードAの被覆部Bよりも硬質
の金属(例えば、黄銅等)や硬質樹脂(例えば、PBT
等)により形成され、略筒状のファイバ収容部12と、
このファイバ収容部12の後端側に設けられた被覆保持
部15と、これらファイバ収容部12と被覆保持部15
の中間に設けられた鍔部14とを備える。
【0045】ファイバ収容部12は、その先端部外周縁
が先端に向けて内向きに傾斜するテーパ面13に仕上げ
られると共に、その内径寸法が光ファイバコードAの光
ファイバの外径寸法とほぼ同じに仕上げられる。
【0046】また、被覆保持部15は、ファイバ収容部
12の後端側に設けられた左右一対の被覆保持片16の
内面側に切削ストッパ17が突設されてなる。
【0047】上記一対の被覆保持片16は、ファイバ収
容部12後端面の左右各部からその後方に向けて平行に
延設される。各被覆保持片16は、垂直方向に扁平な長
板状に形成され、その内面が平坦な面に仕上げられると
共に、その外面がファイバ収容部12の外周面形状と対
応する曲面に仕上げられる。また、両被覆保持片16の
内面の間隔寸法が、光ファイバコードAの径寸法よりも
僅かに大きくなる位置に設けられている。なお、この場
合、各被覆保持片16の内面が、被覆部Cの外周面を収
容保持する被覆保持面である。
【0048】また、これら被覆保持片16の内面に向か
い合わせて対向する一対の切削ストッパ17がその前後
に2組形成される。各切削ストッパ17は、長柱状に形
成され、光ファイバコードAの軸方向と直交する方向に
沿って設けられる。また、その上及び下部のコーナー部
が鋭利な直交面に仕上げられて光ファイバコードAの軸
方向と平行に延びる切削刃部17aが形成されている。
【0049】また、ファイバ収容部12と被覆保持部1
5の中間に鍔部14が周設される。この鍔部14は、図
示省略の光コネクタハウジング側と係合して、フェルー
ル11の前後方向への動きを規制する。
【0050】また、被覆保持部15には、図19ないし
図21に示すように、略筒状のリング部材20が外嵌さ
れる。
【0051】このリング部材20は、黄銅等の金属製
で、略筒状に形成され、その一側に所定幅の割溝21が
形成される。そして、後述するように、両被覆保持片1
6間に光ファイバコードAを挟み込んだ状態で、被覆保
持部15にリング部材20を被せて、割溝21を閉じる
ようにカシメることにより、リング部材20が被覆保持
部15に外嵌固定される。
【0052】次に、このフェルール11と光ファイバコ
ードAとの接続構造の組立手順について説明する。
【0053】まず、光ファイバコードAの先端部の被覆
部Cを所定の長さに亘って剥離して前記所定の長さのフ
ァイバ露出部Bを形成しておく。
【0054】次に、図16に示すように、フェルール1
1の斜め後方から光ファイバコードA先端部を近づけ
て、図17に示すように、ファイバ収容部12内にファ
イバ露出部Bを挿通させ収容する。このとき、ファイバ
露出部B近傍の被覆部Cを斜め上方に持ち上げて、その
被覆部Cが両被覆保持片16の切削ストッパ17と干渉
しないようにしておく。
【0055】なお、図17で、ファイバ露出部Bの先端
部をファイバ収容部12の先端部から突出させてあるの
は、後にファイバ露出部B先端面に対して鏡面加工を施
す際の便宜のためである。
【0056】そして、図18に示すように、被覆部Cを
上方から両被覆保持片16間にずらし込むように押し込
んで、その間に収容配置する。このとき、各切削ストッ
パ17の切削刃部17aが光ファイバコードAの被覆部
Bを平鑿のように削取って当該切削ストッパ17が被覆
部Cに噛み込み、光ファイバコードAがフェルール11
に位置決め固定される。
【0057】最後に、被覆部Bを収容配置した被覆保持
部15にリング部材20を被せて、割溝21を閉じるよ
うにカシメれば、組立が完了する。
【0058】以上のように構成されたフェルール11と
光ファイバコードAとの接続構造によると、両被覆保持
片16の内面に切削ストッパ17を形成し、ファイバ露
出部B近傍の被覆部Cを両被覆保持片16間に押し込む
際に、各切削ストッパ17に被覆部Cを削取らせて当該
切削ストッパ7を被覆部Cに噛み込ませているため、被
覆部C内の光ファイバに大きな歪みを生じさせることな
く、光ファイバコードAを軸方向に位置決め固定するこ
とができる。したがって、光ファイバの歪みに起因する
光の損失を小さく抑えつつ、光ファイバコードAを強固
に固定することが可能となる。
【0059】また、切削ストッパ17のコーナー部が鋭
利な直交面に仕上げられているため、確実に被覆部Cを
削取ることができる。
【0060】また、ファイバ露出部B近傍の被覆部Cを
両被覆保持片16間に押し込んで収容配置することによ
り、光ファイバコードAの固着が行われるため、従来の
ように接着剤を用いる必要がなく、組立作業性に優れ
る。
【0061】さらに、両被覆保持片16間が広く開いて
いるため、この間に光ファイバコードAを押し込むのも
容易であり、この点でも組立作業性に優れる。
【0062】また、一対の切削ストッパ17を前後に分
けて設けているため、切削ストッパ17が前後2箇所で
分散して被覆部Bを保持することになり、より強い力で
光ファイバコードAを固着することができる。
【0063】また、一対の切削ストッパ17を向かい合
わせに対向配置させているため、より効果的に各切削ス
トッパ17により被覆部Bを削取らせて当該切削ストッ
パ17を被覆部Cに噛み込ませることができ、この点で
もより強い力で光ファイバコードAを固着することがで
きる。
【0064】さらに、リング部材20を被覆保持部15
に外嵌しているため、両被覆保持片16が互いに接近す
る方向に付勢されて、光ファイバコードAがその軸方向
により強固に位置決め固定されると共に、被覆部Cの両
被覆保持片16からのずれや抜けが効果的に防止され
る。
【0065】また、リング部材20の一側に所定幅の割
溝21を形成しているため、割溝21間の幅を狭めるよ
うに自然な縮径変形をさせることができ、そのカシメが
容易になる。
【0066】なお、リング部材20をバイメタルや形状
記憶合金により形成し、加熱により縮径変形させて、被
覆保持部15を締付けるようにすれば、カシメ用の治具
を用いることなく、この接続構造を組立てることができ
る。
【0067】また、リング部材20に代えて、図22に
示すリング部材20aを用いてもよい。このリング部材
20aは、弾性を有する樹脂、例えば、PP等により略
筒状に形成され、その一側に軸方向に沿って切断された
切断部21aが形成される。
【0068】このリング部材20aを被覆保持部15に
外嵌する際には、リング部材20aを切断部21aで広
げるように弾性変形させた状態で、被覆保持部15の上
方から覆い被せ、その後、リング部材20aを原形に復
元させる。そして、この原形に復元しようとする力によ
り、両被覆保持片16が互いに接近する方向に付勢され
ることになる。
【0069】このリング部材20aを用いると、カシメ
用の治具等を用いることなく、リング部材20aを広げ
るのみで、リング部材20aを外嵌合でき、より簡易に
フェルールと光ファイバコードAとを接続することがで
きる。
【0070】また、光ファイバコードAの被覆部Cとし
て引っ張り強度の大きい、ポリプロピレン(PP)や、
硬質ポリエチレン(PE)、硬質ナイロン等を用いれ
ば、より強い力で光ファイバコードAを固着することが
できる。
【0071】ところで、上記第3実施形態の実施例とし
て実際に次のようなフェルールと光ファイバコードとの
接続構造を製作した。即ち、フェルール11の被覆保持
片16の上下方向の幅寸法Wを2.2mm,両被覆保持
片16の内面間の間隔寸法Iを2.6mm,左右の切削
ストッパ17間の間隔寸法Pを2mmに仕上げた。ま
た、リング部材20の軸方向の長さ寸法Lを12mm,
その内径寸法を3.6mm,その外径寸法を4.2mm
に仕上げた。光ファイバコードAとしては、外径寸法が
1mmの光ファイバにPPの被覆を施した外径寸法2.
5mmのものを用いた。
【0072】この接続構造によると、光ファイバコード
をフェルール1に固着したことによる光の損失の増加が
0.1dB以下に抑えられると同時に、110N以上の
引っ張り強度を得ることができた。
【0073】次に、この発明に係る第4実施形態のフェ
ルールと光ファイバコードとの接続構造について図23
ないし図27を参照して説明する。なお、第3実施形態
と同様の構成部分については同一符号を付してその説明
を省略し、差異を中心に説明する。
【0074】即ち、このフェルール11Bは、両被覆保
持片16の後端部外面に、その端部の上下方向に沿って
長柱状の凸部18がそれぞれ形成される。
【0075】また、被覆保持部15Bに外嵌されるリン
グ部材20Bの軸方向の長さ寸法Lを凸部18の前面と
鍔部14の後面との間隔寸法とほぼ同じ程度に仕上げて
いる。なお、他の構成は、図19及び図20に示すリン
グ部材20と同様構成である。
【0076】この実施形態では、上記第3実施形態の場
合と同様に、両被覆保持片16間に光ファイバコードA
の被覆部Cを挟み込んで、被覆保持部15Bにリング部
材20Bを外嵌すると、そのリング部材20Bの後端面
が凸部18の前端面と係合して、そのリング部材20の
被覆保持部15Bからの抜けが防止される。
【0077】なお、この第4実施形態の実施例として、
凸部18を被覆保持片16の外面から1.5mm突出さ
せて被覆保持部15Bの最大幅寸法Mを3.8mmに形
成したフェルールを製作した。また、リング部材20B
の内径寸法を3.6mm,外径寸法を4.3mmにし
た。その他の形状は上記第3実施形態の実施例と同様と
した。
【0078】これに、外径寸法が1mmの光ファイバに
PPの被覆を施した外径寸法2.5mmの光ファイバコ
ードAを固着したところ、光ファイバコードをフェルー
ル11に固着したことによる光の損失の増加が0.1d
B以下に抑えられると同時に、110N以上の引っ張り
強度を得ることができた。
【0079】なお、リング部材20Bに代えて、図22
に示すリング部材20aと同様構成であって、その内径
寸法を3.5mm,外径寸法を4.2mmにしたものを
用いたところ、やはり、光ファイバコードをフェルール
11に固着したことによる光の損失の増加が0.1dB
以下に抑えられると同時に、110N以上の引っ張り強
度を得ることができた。
【0080】なお、図28に示す第5実施形態のよう
に、フェルール11CをPP等の樹脂により形成すると
共に、被覆保持片16に設けられる凸部18Cを、その
水平断面が略半円形となるように形成してもよい。この
場合、リング部材20Cとして、その内径寸法が、被覆
保持片16の外面間隔寸法Nよりも僅かに大きく、か
つ、凸部16Cを含む被覆保持部15Cの最大幅寸法M
よりも小さく形成したものであって、その一側に割溝等
を形成していないものを用いることができる。
【0081】そして、リング部材20Cを嵌め込む際に
は、両被覆保持片16をそれらが接近する方向に押圧し
ながら、被覆保持部15Cの後方からリング部材20C
を被せるように嵌め込む。すると、リング部材20Cの
前端面と被覆保持片16の後端側曲面とが当接し、両被
覆保持片16が互いに接近する方向に弾性変形される。
そして、両被覆保持片16頂部とリング部材20C内周
面との摺接により両被覆保持片16を接近させた状態で
さらにリング部材20Cを奥まで押し込むと、リング部
材20Cが両被覆保持片16を乗り越える。すると、両
被覆保持片16がリング部材20Cの後端面と当接し
て、そのリング部材20Cの抜けが防止される。
【0082】この実施形態の実施例としては、例えば、
被覆保持片16の外面間隔寸法Nを3.5mm,凸部1
6Cを含む被覆保持部15Cの最大幅寸法Mを4mmに
形成し、また、リング部材20Cの内径寸法を3.6m
m,外径寸法を4.2mmに形成させるとよい。
【0083】また、図31ないし図35に示す6実施形
態のフェルールと光ファイバコードとの接続構造のよう
に、フェルール11Dの両被覆保持片16外面のファイ
バ収容部12寄りの位置にロック部19をそれぞれ突設
する一方、リング部材20Dの前端部両側に、ロック部
19と係合可能な被ロック部21Dを形成してもよい。
【0084】そして、リング部材20Dを嵌め込む際に
は、後方からリング部材20Dを被せるように嵌め込ん
で、ロック部19を被ロック部21Dに係合させる。
【0085】その実施形態の実施例としては、例えば、
被覆保持片16の外面間隔寸法Nを3.5mm,凸部1
9を2.5mm突出させその凸部19を含む被覆保持部
15Dの最大幅寸法Mを4mmに形成し、また、リング
部材20Dの内径寸法を3.6mm,外径寸法を4.2
mmに形成するとよい。
【0086】
【発明の効果】以上のように、この発明のフェルールと
光ファイバコードとの接続構造によると、被覆保持部の
被覆保持面にフェルールの軸方向と直交する方向に延び
る切削ストッパを突設すると共に、そのコーナー部を直
交面に仕上げて光ファイバコードの軸方向と平行に延び
る切削刃部に形成し、光ファイバコードの被覆部を被覆
収容部内に押し込んで、その切削ストッパの切削刃部で
被覆部を削取ってその切削ストッパを被覆部に噛み込ま
せることにより、光ファイバコードをフェルールに位置
決め固定しているため、被覆部内の光ファイバに大きな
歪みを生じさせることなく、光ファイバコードを軸方向
に位置決め固定することができる。したがって、光ファ
イバの歪みに起因する光の損失を小さく抑えつつ、光フ
ァイバコードを強固に固定することが可能となる。
【0087】また、ファイバ露出部近傍の被覆部を被覆
保持部の開口からその内部に押し込むことにより、光フ
ァイバコードの固着が行われるため、従来のように接着
剤を用いる必要がなく、組立作業性に優れる。
【0088】また、略筒状に形成された被覆保持部の両
側縁部から屈曲片をそれぞれ延設し、被覆部を被覆保持
部内に押さえ込むように両屈曲片を内側に折曲げると、
収容半筒部内からの光ファイバコードのずれ及び抜けが
防止される。
【0089】なお、被覆保持部の両被覆保持片をそれら
が互いに接近する方向に付勢するリング部材を外嵌する
と、切削ストッパがより確実に光ファイバコードの被覆
部に噛み込んで、光ファイバコードを軸方向により強固
に固着することが可能となる。また、光ファイバコード
の両被覆保持片からのずれや抜けも確実に防止される。
【0090】さらに、上述のリング部材として金属製の
ものを用い、そのリング部材を被覆保持部にカシメ固定
すれば、容易にリング部材を外嵌することができる。
【0091】また、リング部材の一側に所定幅の割溝を
形成し、この割溝を狭めるようにリング部材をカシメる
と、そのカシメが容易に行われる。
【0092】なお、両被覆保持片の後端縁部外面にリン
グ部材の後端面と係合する凸部を形成すれば、そのリン
グ部材の被覆保持部からの抜けが防止される。
【0093】さらに、両被覆保持片の外面にロック部を
形成すると共に、リング部材側にロック部と係合可能な
被ロック部を形成し、ロック部と被ロック部とを係合さ
せてリング部材を被覆保持部に固定すれば、そのリング
部材の被覆保持部からの抜けが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係るフェルールを示
す平面図である。
【図2】同上のフェルールを示す側面図である。
【図3】同上のフェルールを示す背面図である。
【図4】フェルールと光ファイバコードとを接続する一
工程を示す側面図である。
【図5】フェルールと光ファイバコードとを接続する他
の工程を示す側面図である。
【図6】フェルールと光ファイバコードとの接続構造を
示す側面図である。
【図7】フェルールと光ファイバコードとの接続構造を
示す平面図である。
【図8】この発明の第2実施形態に係るフェルールを示
す側面図である。
【図9】同上のフェルールを示す平面図である。
【図10】フェルールと光ファイバコードとを接続する
一工程を示す側面図である。
【図11】図10のXI−XI線断面図である。
【図12】フェルールと光ファイバコードとの接続構造
を示す断面図である。
【図13】この発明の第3実施形態に係るフェルールを
示す平面図である。
【図14】同上のフェルールを示す側面図である
【図15】同上のフェルールの背面図である。
【図16】フェルールと光ファイバコードとを接続する
一工程を示す側面図である。
【図17】フェルールと光ファイバコードとを接続する
他の工程を示す側面図である。
【図18】フェルールと光ファイバコードとを接続する
さらに他の工程を示す側面図である。
【図19】フェルールと光ファイバコードとを接続する
さらに他の工程を示す側面図である。
【図20】リング部材を示す図である。
【図21】フェルールと光ファイバコードとの接続構造
を示す平面図である。
【図22】リング部材を示す図である。
【図23】この発明の第4実施形態に係るフェルールを
示す平面図である。
【図24】同上のフェルールを示す側面図である。
【図25】同上のフェルールを示す背面図である。
【図26】リング部材を示す側面図である。
【図27】リング部材を示す正面図である。
【図28】この発明の第5実施形態に係るフェルールを
示す平面図である。
【図29】リング部材を示す側面図である。
【図30】リング部材を示す正面図である。
【図31】この発明の第6実施形態に係るフェルールを
示す平面図である。
【図32】同上のフェルールを示す側面図である。
【図33】同上のフェルールを示す背面図である。
【図34】リング部材を示す側面図である。
【図35】リング部材を示す正面図である。
【符号の説明】
2 ファイバ収容部 5 被覆保持部 6 収容半筒部 7 切削ストッパ A 光ファイバコード B ファイバ露出部 C 被覆部

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバコード先端部のファイバ露出
    部を収容する略筒状のファイバ収容部と、前記ファイバ
    収容部の後端側に連設されて前記光ファイバコードの被
    覆部を収容保持する被覆保持部とを備えたフェルールと
    光ファイバコードとの接続構造であって、 前記被覆保持部は、少なくとも一側に被覆部挿入用の開
    口部が形成されると共に、その開口部を臨む位置に前記
    被覆部の外周面を収容保持する被覆保持面が設けられ、
    その被覆保持面に前記フェルールの軸方向と直交する方
    向に延びる切削ストッパが突設されると共に、そのコー
    ナー部が直交面に仕上げられて光ファイバコードの軸方
    向と平行に延びる切削刃部に形成されてなり、 前記ファイバ露出部を前記ファイバ収容部に収容した状
    態で前記被覆部を前記開口部から前記被覆収容部内に押
    し込んで、前記切削ストッパの切削刃部で前記被覆部を
    削取ってその切削ストッパを前記被覆部に噛み込ませる
    ことにより、前記光ファイバコードを前記フェルールに
    位置決め固定したことを特徴とするフェルールと光ファ
    イバコードとの接続構造。
  2. 【請求項2】 前記被覆保持部は、略半筒状でその内周
    面により前記被覆保持面が形成され、前記切削ストッパ
    はその半筒内周面の両側縁部にその周方向に沿って一対
    形成されたことを特徴とする請求項1記載のフェルール
    と光ファイバコードとの接続構造。
  3. 【請求項3】 前記フェルールが金属製であって、前記
    被覆保持部の両側縁部から屈曲片がそれぞれ延設され、
    前記光ファイバコードの被覆部を前記被覆保持部内に押
    さえ込むように前記両屈曲片が内側に折曲げられたこと
    を特徴とする請求項2記載のフェルールと光ファイバコ
    ードとの接続構造。
  4. 【請求項4】 前記被覆保持部は、前記ファイバ収容部
    の後端側から前記被覆部を両側から挟み込むように延び
    る一対の被覆保持片を有し、これら両被覆保持片の対向
    内面に前記切削ストッパが形成されたことを特徴とする
    請求項1記載のフェルールと光ファイバコードとの接続
    構造。
  5. 【請求項5】 前記被覆保持部に、前記両被覆保持片を
    それらが互いに接近する方向に付勢するリング部材が外
    嵌されたことを特徴とする請求項4記載のフェルールと
    光ファイバコードとの接続構造。
  6. 【請求項6】 前記リング部材が金属製であって、この
    リング部材が前記被覆保持部にカシメ固定されたことを
    特徴とする請求項5記載のフェルールと光ファイバコー
    ドとの接続構造。
  7. 【請求項7】 前記リング部材の一側に所定幅の割溝が
    形成され、この割溝を狭めるように前記リング部材をカ
    シメたことを特徴とする請求項6記載のフェルールと光
    ファイバコードとの接続構造。
  8. 【請求項8】 前記両被覆保持片の後端部外面に前記リ
    ング部材の後端面と係合する凸部を形成したことを特徴
    とする請求項5〜7のいずれかに記載のフェルールと光
    ファイバコードとの接続構造。
  9. 【請求項9】 前記両被覆保持片の外面にロック部を形
    成すると共に、前記リング部材側に前記ロック部と係合
    可能な被ロック部を形成し、 前記ロック部と前記被ロック部とを係合させて前記リン
    グ部材を前記被覆保持部に固定したことを特徴とする請
    求項5〜7のいずれかに記載のフェルールと光ファイバ
    コードとの接続構造。
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