JP3210368U - 釣竿 - Google Patents

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【課題】より簡単な構成によって剛性及び撓み量の調節を瞬時に行える操作性を維持し、無段階且つ微妙な調節が可能とする釣竿を提供する。【解決手段】内部中空53の内径が先端に行くにつれて小さくなり可撓性を有する竿本体5と、竿本体5内の内部中空53に挿入される調節用芯材10とを備え、調節用芯材10が竿本体5の軸方向に押し込まれる押圧力に応じて、竿本体5の撓み変形に対する曲げ剛性が変化される。竿本体の後端には、グリップ部2が進退可能に連結され、グリップ部2は竿本体5内に挿通された調節用芯材10を保持し、グリップ部2が竿本体5に対して押し込まれることにより撓みに対する曲げ剛性が変化される。【選択図】図1

Description

本考案は、剛性やたわみ量、しなり具合の調節が可能な釣竿に関する。
従来より釣竿は、ターゲットとする魚の大きさや性質に合わせて、その剛性や撓み量などを選んで使用されるのが一般的である。この剛性や撓み量を調整し、使用状態に合わせて硬さ(剛性)を調節して色々な調子に設定できる釣竿を、本出願人も提案し、特許を取得している(例えば、特許文献1参照。)。
この先行技術文献に開示された釣竿は、内部中空のロッド状をなし可撓性を有する竿本体内の中空に挿入される調節用芯材を有し、竿本体の後端に回転可能に連結されたリアグリップ部を備え、グリップ部の回転角度に応じて調節用芯材の曲げ剛性が変化される。これにより、この釣竿によれば、剛性及び撓み量の調節を瞬時に行える操作性を維持し、無段階且つ微妙な調節が可能となる
特許5838288号
しかしながら、上述した特許文献1に開示された釣り竿では、グリップ部を回転させることによって、竿の曲げ剛性及び撓み量の調節を実現しているが、ベースとなる釣り竿の種類や大きさによっては、釣り竿に調節用芯材を内蔵させるとともに、これを回転させる構成を組み込むことが困難な場合があった。
そこで、本考案は、上記問題に鑑み、剛性及び撓み量の調節を瞬時に行える操作性を維持し、より簡単な構成によって剛性及び撓み量の無段階且つ微妙な調節が可能な釣竿を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案の釣竿は、内部中空のロッド状をなすとともに、前記内部中空の内径が先端に行くにつれて小さくなり、可撓性を有する竿本体と、前記竿本体内の前記内部中空に挿入され、前記竿本体の曲げ剛性よりも大きい曲げ剛性を有する調節用芯材とを備え、前記調節用芯材が前記竿本体の軸方向に押し込まれる押圧力に応じて、前記竿本体の撓み変形に対する曲げ剛性が変化されることを特徴とする。
このような本考案によれば、竿本体の曲げ剛性よりも大きい曲げ剛性を有する調節用芯材が竿本体内に挿入されているので、利用者が調節用芯材を竿本体の軸方向に押し込むことで、その押し込む際に生じる押圧力によって、竿本体の撓み変形に対する曲げ剛性が変化される。この結果、本考案によれば、このような簡単な操作のみで、調節用芯材の曲げ剛性を変化させることができ、掛かった魚のサイズや種類、性質、水面・水中の状況などに応じて刻々と変化する竿に必要な剛性や撓み量に追従させることができる。このように、本考案によれば、剛性及び撓み量の調節を瞬時に行える操作性を維持し、無段階且つ微妙な調節を可能とすることができる。
上記考案では、前記竿本体の後端に進退可能に連結され、前記竿本体内に挿通された前記調節用芯材を保持するグリップ部をさらに備え、前記グリップ部が前記竿本体に対して押し込まれることにより、前記撓みに対する曲げ剛性が変化されることが好ましい。この場合には、利用者が竿本体に対してグリップ部を前後に進退移動させることのみで、調節用芯材の曲げ剛性を変化させることができ、リールやガイドなどが竿本体に取り付けられているようなときであっても、それらの向きなどを気にすることなく、竿に必要な剛性や撓み量に追従させることができる。
上記考案において、前記調節用芯材は、
前記竿本体の内部中空の所定位置における内径と合致する径を有し、前記竿本体の曲げ剛性よりも大きい曲げ剛性を有するテーパー形状部分と、
前記テーパー形状部分の後端に連結されたロッド部材と
を備え、
前記ロッド部材が前記竿本体内に押し込まれることによって、前記テーパー形状部分が前記所定位置の内径部分に押圧されることにより、前記竿本体の撓み変形に対する曲げ剛性が変化されることが好ましい。
この場合には、ロッド部材を竿本体内に押し込んで前進させることによって、テーパー形状部分が竿本体内における所定位置の内径部分に押圧され、調節用芯材の曲げ剛性を高くすることができ、撓み変形方向への撓み量を小さくすることができる。一方、ロッド部材を竿本体に対して引き出して後退させることによって、テーパー形状部分が竿本体内における所定位置の内径部分から離脱されることにより、調節用芯材の曲げ剛性を低くすることができ、撓み変形方向への撓み量を大きくすることができる。このように本考案によれば、曲げ剛性及び撓み量の調節を瞬時に行える操作性を維持し、無段階且つ微妙な調節を可能とすることができる。
上記考案において、前記テーパー形状部分は、前記竿本体の軸方向に連結されて複数設けられ、各テーパー形状部分は、対応する所定位置における内径と合致する径を有し、これら複数のテーパー形状部分は、相互に間隔を開けて連結されていることが好ましい。この場合には、テーパー形状部分の表面が竿本体内面に接触する面積を小さくすることができ、操作性を高めることができる。
上記考案において、複数のテーパー形状部分は、相互の間隔が伸縮可能となるように配置されていることが好ましい。この場合には、複数に分割されたテーパー形状部分同士の間隔が自由になることから、竿本体内部により適格に密着させることができ、より適格に曲げ剛性及び撓み量の調節ができる。
上記考案において、複数のテーパー形状部分は、弾性部材を介して相互の間隔が伸縮可能となるように連結されていることが好ましい。この場合には、複数に分割されたテーパー形状部分同士の間隔が弾性部材で伸縮されることから、竿本体内部により適格に密着させることができ、より適格に曲げ剛性及び撓み量の調節ができる。
以上述べたように、この考案によれば、釣竿において、剛性及び撓み量の調節を瞬時に行える操作性を維持し、無段階且つ微妙な調節することができることから、掛かった魚のサイズや種類、性質、水面・水中の状況などに応じて刻々と変化する竿に必要な剛性や撓み量に追従させることができる。
(a)及び(b)は、実施形態に係る釣竿の一部を示す側面図である。 実施形態に係る調節用芯材を示す斜視図である。 (a)及び(b)は、実施形態に係る釣竿の動作を模式的に示す断面図である。 (a)及び(b)は、実施形態に係る釣竿の動作を示す側面図である。 変更例1に係る調節用芯材を示す斜視図である。 (a)及び(b)は、変更例1に係る釣竿の動作を模式的に示す断面図である。 変更例2に係る調節用芯材を示す断面図である。 (a)及び(b)は、変更例2に係る釣竿の動作を模式的に示す断面図である。
以下に添付図面を参照して、本考案に係る釣竿の実施形態を詳細に説明する。図1(a)及び(b)は、本実施形態に係る釣竿の一部を示す側面図であり、図2は、実施形態に係る調節用芯材を示す斜視図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る釣竿1は、竿本体5と、グリップ部2と、リールシート部3と、リール部6とを備えている。グリップ部2は、実釣時において操作者が把持する部分であって、フロントグリップ部22及びリアグリップ部21を備えている。フロントグリップ部22は、エチレン酢酸ビニル樹脂或いはウレタン樹脂等の柔軟な合成樹脂発泡材料又はコルク、ゴム、エラストマー等の材料により形成される筒状部材であり、竿本体5の中間部分において、その外周に装着され固定されている。一方、リアグリップ部21は、内部に硬質合成樹脂や金属部材で形成された円筒状の外周に、フロントグリップ部22と同様な素材で形成されたカバー部材が貼り合わされて形成されている。このリアグリップ部21は、竿本体5の後端において竿本体5に対して進退可能に連結されている。そして、フロントグリップ部22及びリアグリップ部21の間にリールシート部3が設けられている。
このリールシート部3は、釣用のリール部6を装着・固定するためのものであり、硬質合成樹脂や金属部材で形成される。このリールシート部3には、竿本体5の外周面に固定される略筒状の本体部31と、本体部31のリアグリップ部21側に配置され、リール部6の後脚60aと係合する固定フード33と、本体部31のフロントグリップ部22側に配置され、リール部6の前脚60bと係合する移動フード32とから形成される。
本体部31には、フロントグリップ部22側において、外周に雄ネジが形成されたネジ部35を有しているとともに、ネジ部35には、ネジ部35に螺着され回転することでネジ部35上をスライド移動するナット部34を有している。本実施形態において、ナット部34は、移動フード32の穂先側に形成されており、ナット部34と移動フード32とを一体移動可能に構成している。
このため、ナット部34を所定方向へ回転させると、移動フード32が本体部31側へスライドするようになっている。したがって、リールシート部3にリール部6の脚部を載置した状態でナット部34を回転させることによって、移動フード32と固定フード33とによってリール部6の脚部60を挟持し、固定することができるようになっている。
また、ナット部34を反所定方向へ回転させることによって移動フード32を本体部31と反対側へスライドさせることができるので、リール部6をリールシート部3から取り外すことができる。なお、ナット部34には、ナット部34の緩みを防止するロックナットとしての機能も備えている。これらナット部34の外周面には、滑り止めのためのローレット加工を施すこともできる。また、上述したリールシート部3の構成は一例であり、例えば、移動フードがリアグリップ側にある構成など、種々変更可能である。
リール部6は、リールシート部3に着脱可能に取り付けられ、釣糸を前方に繰り出す部材であり、リール本体61と、リール本体に軸受によって支持されるスプール62と、スプールに回転させ、釣糸を巻き取るハンドル63等を有する一般的なリールであり、片軸受リール、両軸受リール、スピニングリール、電動リールなど種々のリールを用いることができる。本実施形態において、リール部6の両脚部は、リールシート部3に差し込み可能となっている。なお、図示していないが、リール部6に取り付けられた釣糸は、竿本体5の所要の位置に配設されているガイド孔に挿通される。
竿本体5は、可撓性を有する細長の棒状部材であり、炭素繊維強化プラスチック(カーボン)やガラス繊維強化プラスチック(グラスファイバ)、ボロン、アラミド繊維、ナイロン繊維等、所定の曲げ剛性を有する素材で形成される。なお、竿本体5は、一体的に形成され、竿尻から竿先に向かい竿径がスムーズに小径化する構成であったり、複数個に分割して継ぎにより一体化する継ぎ竿であってもよい。
本実施形態において、竿本体5は、内部中空53のロッド状をなしており、図3に示すように、竿本体5内の内部中空53に調節用芯材10が挿入されている。調節用芯材10は、竿本体5の曲げ剛性よりも大きい曲げ剛性を有する材質部分を有する部材である。具体的に調節用芯材10は、図2に示すように、竿本体5の内部中空53の所定位置における内径と合致する径を有し、竿本体5の曲げ剛性よりも大きい曲げ剛性を有するテーパー形状部分12と、このテーパー形状部分12の後端に連結されたロッド部材11とを備え、ロッド部材11が竿本体5内に押し込まれることによって、テーパー形状部分12が所定位置の内径部分に押圧されることにより、竿本体5の撓み変形に対する曲げ剛性を変化させるようになっている。この調節用芯材10は、竿本体5内に挿通された状態で、後端がリアグリップ部21に保持されている。
そして、本実施形態において、リアグリップ部21は、竿本体5の後端において前後に進退可能に連結されている。具体的に、竿本体5の後端の固定フード33には、内部中空53に連通する開口が形成されているとともに、リアグリップ部21の竿先側には係止部23を介してロッド部材11が連結されており、ロッド部材11を固定フード33後端の開口に挿通することで竿本体5とリアグリップ部21とが連結される。なお、リアグリップ部21と係止部23とは、例えば、ネジ機構(図示省略)で連結されているとともに、係止部23と固定フード33の間には、リアグリップ部21を前後させた際に固定フード33からロッド部材11が抜けないようにするためのストッパーが設けられている。
このような構成により、リアグリップ部21が前後に進退移動されることによって、リアグリップ部21の押込み量(押込み押圧力)に応じて、竿本体5の撓みに対する曲げ剛性が調整可能となっている。すなわち、図3(a)に示すように、リアグリップ部21を竿本体5に対して引き抜いて後退させることで、リアグリップ部21とともにその先端に連結されたロッド部材11及びテーパー形状部分12が後退され、テーパー形状部分12の竿本体5内面に対する押圧力が解消される。この結果、調節用芯材10の曲げ剛性を低くすることができ、図4(a)に示すように、釣竿を撓らせる方向(以下、撓み変形方向Lという。)に対する撓み量を大きくすることができる。
一方、図3(b)に示すように、リアグリップ部21を竿本体5に対して押し込んで前進させることで、リアグリップ部21とともにその先端に連結されたロッド部材11及びテーパー形状部分12が前進され、テーパー形状部分12が所定位置の内径部分に押圧される。この結果、調節用芯材10の曲げ剛性が高くなり、図4(b)に示すように、撓み変形方向Lに対する撓み量を小さくすることができる。
なお、調節用芯材10は、竿本体5に対して着脱可能となっており、リアグリップ部21と竿本体5とを取り外し、リアグリップ部21及び竿本体5の係止状態を解除することで交換することができる。
(作用・効果)
本実施形態によれば、竿本体5の曲げ剛性よりも大きい曲げ剛性を有する調節用芯材10が竿本体5内に挿入されているので、利用者が調節用芯材10を竿本体5の軸方向に押し込むことで、その押し込む際に生じる押圧力によって、竿本体5の撓み変形に対する曲げ剛性が変化される。この結果、本実施形態によれば、このような簡単な操作のみで、調節用芯材10の曲げ剛性を変化させることができ、掛かった魚のサイズや種類、性質、水面・水中の状況などに応じて刻々と変化する竿に必要な剛性や撓み量に追従させることができる。このように本実施形態によれば、曲げ剛性及び撓み量の調節を瞬時に行える操作性を維持し、無段階且つ微妙な調節を可能とすることができる。
特に本実施形態によれば、利用者が竿本体に対してグリップ部2を前後に進退移動させることのみで、調節用芯材10の曲げ剛性を変化させることができ、リールやガイドなどが竿本体に取り付けられているようなときであっても、それらの向きなどを気にすることなく、竿に必要な剛性や撓み量に追従させることができる。
本実施形態によれば、ロッド部材11を竿本体5内に押し込んで前進させることによって、テーパー形状部分12が竿本体5内における所定位置の内径部分に押圧され、調節用芯材10の曲げ剛性を高くすることができ、撓み変形方向Lへの撓み量を小さくすることができる。一方、ロッド部材11を竿本体5に対して引き出して後退させることによって、テーパー形状部分12が竿本体5内における所定位置の内径部分から離脱されることにより、調節用芯材の曲げ剛性を低くすることができ、撓み変形方向への撓み量を大きくすることができる。
(変更例)
なお、上述した実施形態の説明は、本考案の一例である。このため、本考案は上述した実施形態に限定されることなく、本考案に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下、各変更例について説明する。
図5〜図8は、変更例1に係る調節用芯材の外観を示す斜視図である。なお、以下の変更例において、上述した各実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その機能等は特に言及しない限り同一であり、その説明は省略する。
本変更例では、図5及び図6に示すように、調節用芯材10のテーパー形状部分12が、竿本体5の軸方向に連結されて複数設けられ、各テーパー形状部分12a〜cは、対応する所定位置における内径と合致する径を有し、これら複数のテーパー形状部分12a〜12cは、相互に間隔11ab,12bcを開けて連結されている。なお、これらの相互の間隔11ab,12bcは、伸縮可能となるように構成してもよい。
このような本変更例によれば、複数に分割されたテーパー形状部分12a〜c間に間隔が形成されていることから、竿本体内部により適格に密着させることができ、より適格に曲げ剛性及び撓み量の調節ができる。
また、図7及び図8に示すように、相互の間隔11ab,11bcのそれぞれに、バネやゴム等の弾性部材を介して相互の間隔が伸縮可能となるように連結されていてもよい。この場合には、ロッド部材11の先端に、先端用のテーパー形状部分12aを固定するとともに、テーパー形状部分12aの後方に、テーパー形状部分12aに続くテーパー形状部分12bや12cをロッド部材11に対して相対移動可能に挿通する。
このとき、間隔11ab,11bc部分にバネ13をそれぞれ嵌装するとともに、各バネ13,13により、前後のテーパー形状部分12a〜cを相互に連結させる。最後端に位置するテーパー形状部分12aの後方に筒状のパイプ14を接続する。このパイプ14は例えば、ロッド部材11の外周に嵌装され、ロッド部材11とは無関係にテーパー形状部分12aを進退させる。このようにテーパー形状部分12aをパイプ14で進退させることにより、この12aにバネ13を介して連結されたテーパー形状部分12bも前後に進退される。
このような本変更例によれば、複数に分割されたテーパー形状部分12a〜c同士の間隔11ab,11bcがバネ13で伸縮されることから、テーパー形状部分12を竿本体5内面に密着させることができ、より適格に曲げ剛性及び撓み量の調節ができる。
L…変形方向
1…釣竿
2…グリップ部
3…リールシート部
5…竿本体
6…リール部
10…調節用芯材
11…ロッド部材
11ab,11bc…間隔
12…テーパー形状部分
12a〜c…テーパー形状部分
13…バネ
14…パイプ
21…リアグリップ部
22…フロントグリップ部
23…係止部
31…本体部
32…移動フード
33…固定フード
34…ナット部
35…ネジ部
53…内部中空
60…脚部
60a…後脚
60b…前脚
61…リール本体
62…スプール
63…ハンドル

Claims (6)

  1. 内部中空のロッド状をなすとともに、前記内部中空の内径が先端に行くにつれて小さくなり、可撓性を有する竿本体と、
    前記竿本体内の前記内部中空に挿入され、前記竿本体の曲げ剛性よりも大きい曲げ剛性を有する調節用芯材と
    を備え、
    前記調節用芯材が前記竿本体の軸方向に押し込まれる押圧力に応じて、前記竿本体の撓み変形に対する曲げ剛性が変化される
    ことを特徴とする釣竿。
  2. 前記竿本体の後端に進退可能に連結され、前記竿本体内に挿通された前記調節用芯材を保持するグリップ部をさらに備え、
    前記グリップ部が前記竿本体に対して押し込まれることにより、前記撓みに対する曲げ剛性が変化されることを特徴とする請求項1に記載の釣竿。
  3. 前記調節用芯材は、
    前記竿本体の内部中空の所定位置における内径と合致する径を有し、前記竿本体の曲げ剛性よりも大きい曲げ剛性を有するテーパー形状部分と、
    前記テーパー形状部分の後端に連結されたロッド部材と
    を備え、
    前記ロッド部材が前記竿本体内に押し込まれることによって、前記テーパー形状部分が前記所定位置の内径部分に押圧されることにより、前記竿本体の撓み変形に対する曲げ剛性が変化される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の釣竿。
  4. 前記テーパー形状部分は、前記竿本体の軸方向に連結されて複数設けられ、各テーパー形状部分は、対応する前記所定位置における内径と合致する径を有し、これら複数のテーパー形状部分は、相互に間隔を開けて連結されていることを特徴とする請求項3に記載の釣竿。
  5. 前記複数のテーパー形状部分は、相互の間隔が伸縮可能となるように配置されていることを特徴とする請求項4に記載の釣竿。
  6. 前記複数のテーパー形状部分は、弾性部材を介して相互の間隔が伸縮可能となるように連結されていることを特徴とする請求項5に記載の釣竿。
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