JP3210162B2 - 自動車用ドアハンドル装置 - Google Patents

自動車用ドアハンドル装置

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JP3210162B2
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automobile
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はハンドル装置、特にエ
ンドカバーをエスカッションに容易に装着できる自動車
用ドアハンドル装置に関連する。
【0002】
【従来の技術】例えば、実開平2−49452号公報に
示されるように、エンドカバーを介してブラケットをド
アパネルに締結する自動車用ドアハンドルは公知であ
る。このドアハンドルはブラケットの背面にL字状断面
のフック部を設け、フック部に対応してエンドカバーに
係止部を形成し、エンドカバーの係止部をブラケットの
フック部に係入している。この構造によりエンドカバー
をガタつきなくブラケットに確実に固定することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のドア
ロック装置では、エンドカバーの係止部をブラケットの
フック部に係入するため、ブラケットへのエンドカバー
の装着が容易でなく、組立に相当の時間を要する欠点が
ある。
【0004】そこで、この発明は、エンドカバーを確実
かつ容易にエスカッションに取り付けられる自動車用ド
アハンドル装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による自動車用
ドアハンドル装置は、エスカッション(1)と、エスカッ
ション(1)に回動可能に軸着されるハンドル(2)と、ハン
ドル(2)をエスカッション(1)に対して押圧するスプリン
グ(4)と、エスカッション(1)をドアパネル(6)に固定す
るときエスカッション(1)とドアパネル(6)との間に配置
されるエンドカバー(5)と、エスカッション(1)の外周面
(1b)に対向してエスカッション(1)に一体に形成された
爪部(1a)と、エスカッション(1)の外周面(1b)に向かっ
て延びて爪部(1a)に形成されかつ傾斜面(8a)を有するリ
ブ(8)と、エスカッション(1)にエンドカバー(5)を装着
するとき、リブ(8)の傾斜面(8a)に当接するエンドカバ
ー(5)の屈曲内縁部(5a)とを備えている。エスカッショ
ン(1)の外周面(1b)と傾斜面(8a)の底部(8b)の距離より
長く屈曲内縁部(5a)を形成する。この発明の実施例で
は、ドアパネル(6)に爪部(1a)を係止させて、ハンドル
(2)の操作時に、ドアパネル(6)からのエスカッション
(1)の浮き上がりを防止する。
【0006】
【作用】エンドカバー(5)の屈曲内縁部(5a)をリブ(8)に
当接させかつリブ(8)の案内によってエスカッション(1)
にエンドカバー(5)を円滑かつ確実に装着することがで
きる。また、リブ(8)の傾斜面(8a)に屈曲内縁部(5a)を
当接させると共に、エスカッション(1)の外周面(1b)と
傾斜面(8a)の底部(8b)の距離より長く屈曲内縁部(5a)を
形成することによって、組立後にエンドカバー(5)とエ
スカッション(1)との間にガタが発生しない。
【0007】
【実施例】以下、この発明による自動車用ドアハンドル
装置の実施例を図1〜図4について説明する。
【0008】この発明による自動車用ドアハンドル装置
は、図1及び図2に示すように、エスカッション1と、
シャフト3によりエスカッション1に回動可能に軸着さ
れるハンドル2と、ハンドル2をエスカッション1に対
して押圧するスプリング4とを備えている。エスカッシ
ョン1及びハンドル2は樹脂又は金属により形成され
る。エスカッション1には比較的軟質の樹脂により形成
されたエンドカバー5が装着され、エンドカバー5は、
エスカッション1をドアパネル6に固定するときエスカ
ッション1の外周面1bとドアパネル6に挟持され、エ
スカッション1とドアパネル6との間に配置される。エ
ンドカバー5はドアパネル6の開口部7に固定したエス
カッション1とドアパネル6との間を気密又は液密に保
持すると共に、ハンドル2を操作した場合の衝撃力を緩
衝する作用がある。本実施例では、図3に示すように、
エスカッション1の外周面1bに対向する爪部1aがエ
スカッション1に一体に形成されると共に、爪部1aの
両端には、エスカッション1の外周面1bに向かって延
びかつ傾斜面8aを有する一対のリブ8が設けられる。
エンドカバー5には、爪部1aに係止する屈曲内縁部5
aが突出し、屈曲内縁部5aはエスカッション1の外周
面1bと傾斜面8aの底部8bの距離より長く形成され
る。
【0009】上記の構成において、図4に示すように、
エンドカバー5の屈曲内縁部5aをリブ8の傾斜面8a
に当接させて、リブ8の案内によってエスカッション1
にエンドカバー5を円滑かつ確実に装着することができ
る。また、エスカッション1の外周面1bと傾斜面8a
の底部8bの距離より長く屈曲内縁部5aを形成するこ
とによって、組立後にエンドカバー5とエスカッション
1との間にガタが発生しない。リブ8は爪部1aの端部
に薄く形成されるため、エスカッション1の表面にヒケ
が発生しない。エスカッション1の外周面1bに対向さ
せて爪部1aを設け、エンドカバー1に連結部5cを形
成して組み立てることにより、エスカッション1を爪部
1aに係止させながら内側に引き寄せられるエンドカバ
ー1を更に確実に装着することができる。爪部1aにリ
ブ8を形成しないと、エンドカバー5の屈曲内縁部5a
と爪部1aとの間に隙間が生じないように、屈曲内縁部
5aを形成するため、屈曲内縁部5が爪部1aに引掛か
り、組み付け性が低下する。ドアパネル6に爪部1aを
係止させる場合、ハンドル2の操作時に、ドアパネル6
からのエスカッション1の浮き上がりを防止することが
できる。
【0010】
【発明の効果】前記のように、この発明による自動車用
ドアハンドル装置では、エンドカバーを確実かつ容易に
エスカッションに取り付けられ、組立時間を短縮でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図2のI−I線に沿う断面図
【図2】 この発明による自動車用ドアハンドル装置の
背面図
【図3】 エスカッションの部分底面図
【図4】 エスカッションの爪部を示す部分拡大断面図
【符号の説明】
1・・エスカッション、 1a・・爪部、 2・・ハン
ドル、 3・・シャフト、 4・・スプリング、 5・
・エンドカバー、 5a・・屈曲内縁部、 6・・ドア
パネル、 7・・開口部、 8・・リブ、 8a・・傾
斜面、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−228574(JP,A) 特開 平6−40258(JP,A) 実開 昭61−58365(JP,U) 実開 昭57−8265(JP,U) 実開 平2−49452(JP,U) 実開 平4−79160(JP,U) 実開 昭61−85672(JP,U) 実開 平6−74432(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 1/00 301 B60J 5/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エスカッションと、エスカッションに回
    動可能に軸着されるハンドルと、ハンドルをエスカッシ
    ョンに対して押圧するスプリングと、エスカッションを
    ドアパネルに固定するときエスカッションとドアパネル
    との間に配置されるエンドカバーとを備えた自動車用ド
    アハンドル装置において、 エスカッションの外周面に対向してエスカッションに一
    体に形成された爪部と、 エスカッションの外周面に向かって延びて爪部に形成さ
    れかつ傾斜面を有するリブと、 エスカッションにエンドカバーを装着するとき、リブの
    傾斜面に当接するエンドカバーの屈曲内縁部とを備え、 エスカッションの外周面と傾斜面の底部の距離より長く
    屈曲内縁部を形成したことを特徴とする自動車用ドアハ
    ンドル装置。
  2. 【請求項2】 ドアパネルに爪部を係止させて、ハンド
    ルの操作時に、ドアパネルからのエスカッションの浮き
    上がりを防止する請求項1に記載の自動車用ドアハンド
    ル装置。
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