JP3400360B2 - 車両用ドアの開放操作装置 - Google Patents

車両用ドアの開放操作装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,ドアに取付けられ
るハンドルケースにハンドルが回動可能に軸支され,そ
のハンドルケースに設けられてドアの閉じ方向に沿う支
持板部に,一端を開放するとともに他端を閉じて一直線
状に延びる係止溝が設けられ,この係止溝の閉塞端部に
アウターワイヤの一端部が係合され,該アウターワイ
ヤとともにボーデンワイヤを構成するインナーワイヤの
一端部が前記ハンドルに係合され,ドアの閉鎖状態を維
持することを可能として前記ドアに設けられるロック装
置に,前記ハンドルの操作に応じて前記ロック装置をド
アの開放が許容される状態とするための駆動力が,前記
ボーデンワイヤを介して伝達される車両用ドアの開放操
作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,かかる装置では,ボーデンワイヤ
におけるアウターワイヤの一端部を係止溝に係合する際
の組付性を考慮して,ドアの閉じ方向に係止溝の一端を
開口するようにしてハンドルケースの支持板部に係止溝
が設けられるのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが,上記従来の
ものでは,ドアを閉じる際の慣性力が係止溝からアウタ
ーワイヤの一端部が外れる方向に該アウターワイヤの一
端部に作用することになり,アウターワイヤの一端部が
ハンドルケースの支持板部から簡単には外れないように
するために,係止溝へのアウターワイヤの一端部の係合
構造を複雑にせざるを得なかった。
【0004】本発明は,かかる事情に鑑みてなされたも
のであり,ドアを閉じる際の慣性力によってもアウター
ワイヤの一端部がハンドルケースの支持板部から外れる
ことを簡単な構造で防止し得るようにした車両用ドア
の開放操作装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,請求項1記載の発明は,ドアに取付けられるハンド
ルケースにハンドルが回動可能に軸支され,そのハンド
ルケースに設けられてドアの閉じ方向に沿う支持板部
に,一端を開放するとともに他端を閉じて一直線状に延
びる係止溝が設けられ,この係止溝の閉塞端部にアウ
ターワイヤの一端部が係合され,該アウターワイヤとと
もにボーデンワイヤを構成するインナーワイヤの一端部
が前記ハンドルに係合され,ドアの閉鎖状態を維持する
ことを可能として前記ドアに設けられるロック装置に,
前記ハンドルの操作に応じて前記ロック装置をドアの開
放が許容される状態とするための駆動力が,前記ボーデ
ンワイヤを介して伝達される車両用ドアの開放操作装置
において,前記係止溝が,ドアの閉じ方向と角度をなす
方向に延びて前記支持板部に設けられ,前記角度は,ド
アを閉じる際の慣性力が前記アウターワイヤの一端部を
前記係止溝の閉塞端側に押込む方向に作用するように設
定されることを特徴とする。
【0006】このような構成によれば,ハンドルケース
に設けられてドアの閉じ方向に沿う支持板部に,ドアの
閉じ方向とは角度をなす方向延びるようにして止溝
設けて,ドアを閉じる際の慣性力がアウターワイヤの
一端部を前記係止溝の閉塞端側に押込む方向に作用する
ようにしたので,アウターワイヤの一端部の係止溝への
係合構造を簡単なものとしても,前記慣性力によってア
ウターワイヤの一端部が係止溝から外れることが確実に
防止されることになる。
【0007】また請求項2記載の発明は,上記請求項1
記載の発明の構成に加えて,前記支持板部には,前記ド
アの閉じ方向に開口したガイド溝が,前記アウターワイ
ヤの一端部を前記係止溝の一端に案内することを可能と
して設けられることを特徴とし,かかる構成によれば,
アウターワイヤの一端部を係止溝に組付ける際の組付性
も向上することになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を,添
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0009】図1〜図7は本発明の一実施例を示すもの
であり,図1はハンドル装置の正面図,図2は図1の2
−2線に沿うハンドルケースおよびハンドルの横断面
図,図3は図2の3矢視図,図4は図2の4矢示部拡大
図,図5は図1の5−5線拡大断面図,図6は図5の6
−6線拡大断面図,図7はボーデンワイヤを省略した状
態での図6の7−7線矢視図である。
【0010】先ず図1において,乗用車両の後部に設け
られるドアとしてのテールゲート11のアウターパネル
12に,合成樹脂製のハンドルケース14が取付けられ
ており,該ハンドルケース14に合成樹脂製のハンドル
15が回動可能に軸支される。
【0011】図2〜図4を併せて参照して,ハンドルケ
ース14は,ハンドル15を握る手を挿入可能とした略
矩形の凹部16aを形成するほぼ一定肉厚の皿状部16
と,皿状部16の両側にそれぞれ連なる耳部171 ,1
2 と,皿状部16および両耳部171 ,172 の全周
から外側方に張出す鍔部18とを一体に有して合成樹脂
により型成形される。
【0012】両耳部171 ,172 の背面には,ハンド
ルケース14の型成形完了後に,金属製のナット19,
19がそれぞれ熱圧入され,アウターパネル12にその
内方側から挿通されるボルト(図示せず)が各ナット1
9,19にそれぞれ螺合される。すなわち,図5で示す
ように,アウターパネル12には,ハンドルケース14
の皿状部16および両耳部171 ,172 の皿状部16
側の一部を臨ませる開口部20が設けられており,該開
口部20の両側で耳部171 ,172 がそれぞれアウタ
ーパネル12に締結される。
【0013】皿状部16の背面には,略縦横に配置され
る横断面円弧状の突条21…が一体に形成されており,
皿状部16の肉厚をtとしたときに,前記突条21…の
隆起量Hは0.2〜0.4tに設定され,また前記突条
21…の幅Wは3〜5tに設定される。しかも皿状部1
6の背面と突条21…の幅方向両側との連設部には,皿
状部16の背面から突条21…への形状変化が緩やかと
なるように,皿状部16の肉厚が2.5mmであるとき
に,5〜10mmの半径の彎曲部22が形成される。
【0014】ハンドルケース14の両耳部171 ,17
2 における表面側には,略直線状に延びるハンドル15
の両端部を収納し得る収納凹部23,23が皿状部16
の凹部16aに連なるようにして形成されており,両収
納凹部23,23にそれぞれ設けられる矩形の貫通孔2
4,24を貫通してアウターパネル12の内方側に延び
る略L字状の支持腕部251 ,252 が,ハンドル15
の両端に一体に形成される。
【0015】一方,両耳部171 ,172 の背面には,
前記支持腕部251 ,252 を両側から挟むようにして
ブラケット261 ,262 がそれぞれ一体に設けられて
おり,両支持腕部251 ,252 の先端部が支軸27,
27を介してブラケット261 ,262 にそれぞれ回動
可能に支持される。
【0016】しかもブラケット261 ,262 および支
持腕部251 ,252 間には,支軸27,27を囲繞す
るねじりばね28,28がそれぞれ設けられており,そ
れらのねじりばね28,28が発揮するばね力により,
ハンドル15は,該ハンドル15の両端が前記貫通孔2
4,24の周縁に接触する方向に付勢される。しかもハ
ンドル15の両端には,各支持腕部251 ,252 の基
端を囲繞する弾性部材29…が装着されており,ねじり
ばね28,28のばね力によってハンドル15の両端が
耳部171 ,172 に当接する際の衝撃が前記弾性部材
29…により緩和される。
【0017】図5に特に注目して,テールゲート11の
インナーパネル13における下部には,ロック装置30
のケーシング31が,一部を車体フレーム32側に突出
させるようにして取付けられる。
【0018】このロック装置30は,車体フレーム32
側に設けられるストライカ33に噛合可能としてケーシ
ング31内に配置されるラッチ34を備える従来周知の
ものであり,図示しないキーで解錠操作がなされた条件
下で,ケーシング31に回動可能に支承されているレバ
ー35の回動により,ストライカ33に噛合しているラ
ッチ34が,テールゲート11の開放操作に応じてスト
ライカ33との係合を解除する方向に回動することがで
きるように構成されている。
【0019】このロック装置30における前記レバー3
5には,ハンドル15の操作に応じて該ロック装置30
をテールゲート11の開放が許容される状態とするため
の駆動力が,ハンドル15からボーデンワイヤ38を介
して与えられる。
【0020】このボーデンワイヤ38は,アウターワイ
ヤ39内にインナーワイヤ40が移動自在に挿通されて
成るものであり,アウターワイヤ39の一端部はハンド
ルケース14に係合され,該アウターワイヤ39の一端
から突出したインナーワイヤ40の一端部はハンドル1
5に係合される。
【0021】図6および図7を併せて参照して,ハンド
ルケース14に設けられる一対のブラケット261 ,2
2 の一方261 には,支持板部41が一体に設けられ
ており,この支持板部41には,一端を開放するととも
に他端を閉じて一直線状に延びる係止溝42と,該係止
溝42の一端に連なるガイド溝43とが設けられる。
【0022】係止溝42は,テールゲート11の閉じ方
向44と角度αたとえば100度をなす方向に一端開口
部を配置して支持板部41に設けられており,該係止溝
42の閉塞端側は略円形に形成される。ところで,係止
溝42の閉塞端部には,アウターワイヤ39がその一端
に備える係合チューブ45の首部45aが係合されるも
のであり,係止溝42の中間部両側面には,係止溝42
の閉塞端部まで挿入された前記首部45aが係止溝42
の一端開口部側に簡単に移動しないようにするための三
角形状の係止爪46,47が突設される。
【0023】一方,ガイド溝43は,前記テールゲート
11の閉じ方向44に一端を開口して一直線状に延びる
ように形成されるものであり,このガイド溝43の他端
は,係止溝42の一端に角度αをなして連なることにな
る。
【0024】アウターワイヤ39の一端部すなわち係合
チューブ45から突出したインナーワイヤ40の一端部
には係合駒48が設けられており,この係合駒48は,
ハンドル15の両端に連なる支持腕251 ,252 の一
方251 の先端からほぼ直角方向に延設される延長腕4
9に係合される。
【0025】一方,ボーデンワイヤ38におけるアウタ
ーワイヤ39の他端部は,ロック装置30におけるケー
シング31に固着された支持板部50に係合され,イン
ナーワイヤ40の他端部は,ロック装置30におけるレ
バー35に係合される。
【0026】次にこの実施例の作用について説明する
と,テールゲート11に取付けられる合成樹脂製のハン
ドルケース14において,ほぼ一定の肉厚である皿状部
16の背面には,略縦横に配置される横断面円弧状の突
条21…が一体に形成されており,該突条21…の隆起
量Hおよび幅Wは,皿状部16の肉厚をtとしたとき
に,0.2t≦H≦0.4t,3t≦W≦5tとなるよ
うに設定される。
【0027】このような突条21…の寸法設定によれ
ば,皿状部16が大型化したとしても,該皿状部16の
表面側で引けが生じることを防止しつつ,反りの発生を
防止することが可能となる。すなわち本発明者の実験に
よれば,突条21…の隆起量Hが0.2t未満では,皿
状部16の反りを防止することが困難であり,0.4t
を超えると皿状部16の表面に引けやしぼむらが生じ易
い。また,突条21…の幅が3t未満では,皿状部16
の反り防止効果が低く,5tを超えると引けが生じる心
配がなくなるものの合成樹脂を無駄に使用することにな
る。
【0028】ところで,ハンドル15の操作に応じてロ
ック装置30をテールゲート11の開放が許容される状
態とするための駆動力が,ハンドル15からボーデンワ
イヤ38を介してロック装置30に伝達されるのである
が,このボーデンワイヤ38におけるアウターワイヤ3
9の一端部の係合チューブ45を係合する係止溝42
が,ハンドルケース14における一方のブラケット26
1 に一体に設けられる支持板部41に設けられている。
しかも該係止溝42は,一端を開口するとともに他端を
閉じて一直線状に延びるものであるが,テールゲート1
1の閉じ方向44とは角度αをなす方向に延びて前記支
持板部41に形成されている。したがって,テールゲー
ト11を閉じる際の慣性力は,係止溝42からアウター
ワイヤ39の一端部の係合チューブ45が外れる方向と
は角度をなす方向で該係合チューブ45に作用すること
になり,係止溝42の両側面に係止爪46,47を突設
する程度の極めて簡単な係合構造によっても,前記慣性
力によってアウターワイヤの一端部すなわち係合チュー
ブ45が係止溝42から外れることはない。
【0029】しかも係止溝42がテールゲート11の閉
じ方向44となす角度αが,たとえば100度に設定さ
れていることにより,前記慣性力は,むしろ係合チュー
ブ45すなわちアウターワイヤ39の一端部を係止溝4
2の閉塞端側に押込む方向に作用することになり,係合
チューブ45の係止溝42からの慣性力による離脱がよ
り確実に阻止されることになる。
【0030】また前記支持板部41には,テールゲート
11の閉じ方向44に開口したガイド溝43が,アウタ
ーワイヤ39の一端部すなわち係合チューブ45を係止
溝42の一端に案内することを可能として設けられてお
り,係合チューブ45を係止溝42に組付ける際の組付
性も向上することになる。
【0031】以上,本発明の実施例を詳述したが,本発
明は上記実施例に限定されるものではなく,特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0032】たとえば上記実施例では,テールゲートに
本発明を適用した場合について説明したが,本発明は,
テールゲートに限らず,車両用ドアに関連して広く実施
可能である。
【0033】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば,ハンドルケースに設けられてドアの閉じ方向に沿う
支持板部に,一端を開放し他端を閉じる係止溝が,ドア
の閉じ方向と角度をなす方向に延びて設けられ,該角度
は,ドアを閉じる際の慣性力がアウターワイヤの一端部
を前記係止溝の閉塞端側に押込む方向に作用するように
設定されるので,ドアを閉じる際の慣性力がアウターワ
イヤの一端部を係止溝の閉塞端側に押込む方向に作用す
るようになり,従って,アウターワイヤの一端部の係止
溝への係合構造を簡単なものとしても,ドアを閉じる際
の慣性力によってアウターワイヤの一端部が係止溝から
外れることが確実に防止される。
【0034】また請求項2記載の発明によれば,アウタ
ーワイヤの一端部を係止溝に組付ける際の組付性も向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハンドル装置の正面図である。
【図2】図1の2−2線に沿うハンドルケースおよびハ
ンドルの横断面図である。
【図3】図2の3矢視図である。
【図4】図2の4矢示部拡大図である。
【図5】図1の5−5線拡大断面図である。
【図6】図5の6−6線拡大断面図である。
【図7】ボーデンワイヤを省略した状態での図6の7−
7線矢視図である。
【符号の説明】
11・・・ドアとしてのテールゲート 14・・・ハンドルケース 15・・・ハンドル 30・・・ロック装置 38・・・ボーデンワイヤ 39・・・アウターワイヤ 40・・・インナーワイヤ41・・・支持板部 42・・・係止溝 44・・・閉じ方向 43・・・ガイド溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−266645(JP,A) 特開 平10−299313(JP,A) 特開 平9−21253(JP,A) 特開 平10−131580(JP,A) 実開 平2−26938(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 65/20 B60J 5/10 E05B 1/00 301

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア(11)に取付けられるハンドルケ
    ース(14)にハンドル(15)が回動可能に軸支さ
    れ,そのハンドルケース(14)に設けられてドア(1
    1)の閉じ方向(44)に沿う支持板部(41)に,
    端を開放するとともに他端を閉じて一直線状に延びる係
    止溝(42)が設けられ,この係止溝(42)の閉塞端
    部にアウターワイヤ(39)の一端部が係合され,該
    アウターワイヤ(39)とともにボーデンワイヤ(3
    8)を構成するインナーワイヤ(40)の一端部が前記
    ハンドル(15)に係合され,ドア(11)の閉鎖状態
    を維持することを可能として前記ドア(11)に設けら
    れるロック装置(30)に,前記ハンドル(15)の操
    作に応じて前記ロック装置(30)をドア(11)の開
    放が許容される状態とするための駆動力が,前記ボーデ
    ンワイヤ(38)を介して伝達される車両用ドアの開放
    操作装置において, 前記係止溝(42)が,ドア(11)の閉じ方向(4
    4)と角度(α)をなす方向に延びて前記支持板部(4
    1)に設けられ 前記角度(α)は,ドア(11)を閉じる際の慣性力が
    前記アウターワイヤ(39)の一端部を前記係止溝(4
    2)の閉塞端側に押込む方向に作用するように設定され
    ことを特徴とする,車両用ドアの開放操作装置。
  2. 【請求項2】 前記支持板部(41)には,前記ドア
    (11)の閉じ方向(44)に開口したガイド溝(4
    3)が,前記アウターワイヤ(39)の一端部を前記係
    止溝(42)の一端に案内することを可能として設けら
    れることを特徴とする請求項1記載の車両用ドアの開放
    操作装置。
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