JP3209665U - ロール状付箋 - Google Patents

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憲志 伊藤
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Abstract

【課題】所望サイズの方形付箋の生成が容易なロール状付箋を提供する。【解決手段】裏面全面に剥離自在かつ剥離後の貼着可能な接着層が備わるテープ状付箋紙3をロール状に巻回して構成したロール状付箋1において、テープ状付箋紙3に、長手方向Lの所定間隔P毎に幅方向Wにのびる切れ目5a〜5i…を設ける。長方形および正方形を含む方形付箋のサイズは、切れ目5a〜5i…の所定間隔の倍数で設定し、設定した倍数の切れ目に沿って、ハサミや指などでテープ状付箋紙3を切断することにより、所望サイズの方形付箋を生成することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、ロール状付箋に係り、さらに詳しくは、所望サイズの方形付箋の生成に好適なロール状付箋に関する。
従来、所望サイズの方形メモ用紙の生成に好適なものとして、特許文献1に記載のロール状メモ用紙収納容器が提案されている。このロール状メモ用紙収納容器を図10に示す。
図10において、ロール状メモ用紙収納容器50は、裏面全面に剥離自在かつ剥離後の貼着可能な接着剤からなる接着層51が備わるテープ状用紙52のロール状巻回体53を収納し、収納容器50の周壁54に形成した引出口55から引出したテープ状用紙52を鋸歯状のカッター56で幅方向に切断することにより、所望サイズの長方形および正方形を含む方形メモ用紙を生成する。
ところで、生成された方形メモ用紙において、互いに対向する一対の辺の長さ(第1サイズ)はテープ状用紙52の幅方向の大きさに準じ、前記一対の辺に直交して互いに対向する他の一対の辺の長さ(第2サイズ)はテープ状用紙52の長手方向の大きさに準じることを条件とすれば、所望サイズの方形メモ用紙を生成するには、第1サイズは不変であるから第2サイズを所要の大きさに設定しなければならない。
前記特許文献1に記載のロール状メモ用紙収納容器50において、第2サイズは、カッター56から突出する突出片の突出長さに準じて所要の大きさに設定できる。しかし、テープ状の用紙52の表面は無地であるため、突出片を所要の突出長さでカッター56から突出させるのが難しい。そのため、所望サイズの方形メモ用紙の生成が困難となる。
一方、ロール状巻回体53を収納容器50から取り出して単独使用し、テープ状の用紙52をハサミなどで幅方向に直交切断して方形メモ用紙を生成することが想定できる。この場合、第2サイズは、テープ状用紙52の長手方向の大きさに準じて所要の大きさに設定できる。しかし、テープ状の用紙52の表面が無地であるため、テープ状用紙52の長手方向の大きさを所要の大きさに設定するのが難しい。そのため、所望サイズの方形メモ用紙の生成が困難となる。しかも、ハサミなどによる幅方向の直交切断も難しいので、四つの内角のそれぞれが90度に統一された方形メモ用紙の生成も困難でメモ用紙の見映えが悪くなる。
実開平4−102234号公報
本考案は、上記の実情に鑑みてなされたもので、所望サイズの方形付箋の生成が容易なロール状付箋の提供を目的とするものである。
前記目的を達成するために、本考案に係るロール状付箋は、裏面全面に剥離自在かつ剥離後の貼着可能な接着層が備わるテープ状付箋紙をロール状に巻回して構成したロール状付箋において、前記テープ状付箋紙は、長手方向の所定間隔毎に幅方向にのびる切れ目が設けられていることを特徴とするものである。
前記構成のロール状付箋において、所望サイズの方形付箋の第1サイズはテープ状付箋紙の幅方向の大きさに準じ、第2サイズはテープ状付箋紙の長手方向の大きさに準じることを条件とすれば、長方形および正方形を含む方形付箋の第2サイズは、切れ目の所定間隔の倍数で設定できるので、設定した倍数の切れ目に沿って、ハサミや指などでテープ状付箋紙を切断することにより、所望サイズの方形付箋を容易に生成できる。しかも、前記設定した倍数の切れ目は、ハサミや指などによるテープ状付箋紙の切断を案内するので、四つの内角のそれぞれが90度に統一された方形付箋が生成される。よって、方形付箋の見映えがよくなる。
本考案に係るロール状付箋は、保持具により着脱可能かつ水平軸回りの回動自在に保持されていて、この保持具は、幅方向で互いに対向しかつ長手方向に同一平面上で平行してのびる一対の保持アームと、各保持アームの長手方向一端部に当該各保持アームに直交して水平に設けられて前記ロール状付箋を着脱可能かつ水平軸回りの回動自在に保持する保持機構と、各保持アームの長手方向他端部に当該各保持アームに直交して水平に設けられて前記ロール状付箋から前記各保持アームの他端部に向けて引き出したテープ状付箋紙の幅方向切断に用いるカッターと、を備える。
前記構成によれば、保持具に保持されたロール状付箋からテープ状付箋紙を引き出すことが可能となる。そのため、長方形および正方形を含む方形付箋の第2サイズは、カッターから突出するテープ状付箋紙の突出片の突出長さで設定でき、突出片の突出長さは、所定間隔の倍数で設定した切れ目を前記カッターに位置合わせすることにより設定できる。よって、当該突出片の摘み操作による前記設定した切れ目の前記カッターへの切断力の付勢により、当該設定した切れ目に沿って前記突出片を切断すれば、所望サイズの方形付箋を容易に生成できる。しかも、突出片の切断には前記切断力が付勢されるので、カッターは鈍い切れ味でも良いことから、カッターの切れ味を高めなくてもよい。そのため、万一、指先などがカッターに接触しても接触した指先などの負傷は防止される。
なお、前記「第1サイズ」とは、生成された方形付箋の互いに対向する一対の辺の長さ(テープ状付箋紙の幅方向の大きさ)をいう。また、前記「第2サイズ」とは、前記一対の辺に直交して互いに対向する他の一対の辺の長さ(テープ状付箋紙の長手方向の大きさ)をいう。さらに、前記「方形付箋」は、長方形付箋および正方形付箋を含む。
本考案に係るロール状付箋の前記切れ目は、プレス加工で打ち抜き成形されたミシン目からなる。これによれば、テープ状付箋紙に、長手方向の所定間隔毎に幅方向に直交してのびる切れ目を正確に設けることが可能となり、所望サイズの方形付箋の生成に寄与することができる。
本考案のロール状付箋によれば、長方形および正方形を含む方形付箋の第2サイズは、切れ目の所定間隔の倍数で設定できるので、設定した倍数の切れ目に沿ってテープ状付箋紙を切断することにより、所望サイズの方形付箋を容易に生成できる。
本考案に係るロール状付箋の一実施形態を示す斜視図である。 図1の左側面図である。 方形付箋を例示する平面図であり、(a)は第1長方形付箋の平面図、(b)は第2長方形付箋の平面図、(c)は第3長方形付箋の平面図、(d)は正方形付箋の平面図である。 本考案に係るロール状付箋の他の実施形態を示す斜視図である。 ロール状付箋を保持する保持具の左側面図である。 図5の平面図である。 図6のVII−VII線に沿う断面図である。 図3の方形付箋と合同の突出片を例示する平面図であり、(a)は第1長方形突出片の平面図、(b)は第2長方形突出片の平面図、(c)は第3長方形突出片の平面図、(d)は正方形突出片の平面図である。 突出片の切断手法を例示する斜視図である。 従来例の概略斜視図である。
以下、本考案に係るロール状付箋の好ましい実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案に係るロール状付箋の一実施形態を示す斜視図、図2は図1の左側面図、図3は方形付箋を例示する平面図であり、(a)は第1長方形付箋の平面図、(b)は第2長方形付箋の平面図、(c)は第3長方形付箋の平面図、(d)は正方形付箋の平面図である。
図1および図2において、ロール状付箋1は、裏面全面に剥離自在かつ剥離後の貼着可能な接着剤(感圧接着剤)からなる接着層2が備わるテープ状付箋紙3を、樹脂製の円筒状芯材4の外周にロール状に巻回して構成される。テープ状付箋紙3には、長手方向Lの所定間隔(本実施形態では等間隔)P…毎に、幅方向Wに直交して全幅にのびる多数の切れ目5a〜5i…が設けられている。
本実施形態のロール状付箋1は、幅W1が50mmで、全長が約10.3mのテープ状付箋紙3を、樹脂製円筒状芯材4の外周に巻回して、外径Dが約45mmのロール状に構成されている。円筒状芯材4は、内径d1が25.7mm,外径d2が30.7mmで、軸方向の長さがテープ状付箋紙3の幅W1に等しい50mmに設定してある。各切れ目5a〜5i…は、プレス加工の打ち抜きで成形されたミシン目からなり、それらの間隔Pは10mmに設定されている。プレス加工の打ち抜きによれば、長手方向の所定間隔P毎に、幅方向に直交して全幅にのびる多数の切れ目5a〜5i…を正確に成形することができる。よって、後述する所望するサイズの方形付箋の生成に寄与することが可能となる。
前記構成のロール状付箋1において、図3(a)に示す所望サイズ(幅W1が50mm、長さL1が10mm)の第1長方形付箋6aの第2サイズ(10mm)は、図1の切れ目5a〜5i…の間隔Pの倍数(等倍)で設定できるので、設定した等倍数の切れ目5a〜5i…に沿って、ハサミや指などでテープ状付箋紙3を切断することにより、図3(a)に示す所望サイズの第1長方方形付箋6aを容易に生成することができる。しかも、設定した前記の切れ目5a〜5i…は、ハサミや指などによるテープ状付箋紙3の切断を案内するので、四つの内角のそれぞれが90度に統一された第1長方形付箋6aが生成される。よって、その見映えがよくなる。
図3(b)に示す所望サイズ(幅W1が50mm、長さL1が20mm)の第2長方形付箋6bの第2サイズ(20mm)は、図1の切れ目5a〜5i…の間隔Pの倍数(2倍)で設定できるので、設定した切れ目5b,5d,5f,5h…に沿って、ハサミや指などでテープ状付箋紙3を切断することにより、図3(b)に示す所望サイズの第2長方方形付箋6bを容易に生成することができる。しかも、設定した前記の切れ目5b,5d,5f,5h…は、ハサミや指などによるテープ状付箋紙3の切断を案内するので、四つの内角のそれぞれが90度に統一された第2長方形付箋6bが生成される。よって、その見映えがよくなる。
図3(c)に示す所望サイズ(幅W1が50mm、長さL1が30mm)の第3長方形付箋6cの第2サイズ(30mm)は、図1の切れ目5a〜5i…の間隔Pの倍数(3倍)で設定できるので、設定した切れ目5c,5f,5i…に沿って、ハサミや指などでテープ状付箋紙3を切断することにより、図3(c)に示す所望サイズの第3長方方形付箋6bを容易に生成することができる。しかも、設定した前記の切れ目5c,5f,5i…は、ハサミや指などによるテープ状付箋紙3の切断を案内するので、四つの内角のそれぞれが90度に統一された第3長方形付箋6cが生成される。よって、その見映えがよくなる。
図3(d)に示す所望サイズの正方形付箋6d(幅W1と長さL1のそれぞれが50mm)の正方形付箋6dの第2サイズ(50mm)は、図1の切れ目5a〜5i…の間隔Pの倍数(5倍)で設定できるので、設定した切れ目5e…(ただし、切れ目5e以降に、所定間隔Pの5倍毎に実質的に設けられる切れ目は図示していない)に沿って、ハサミや指などでテープ状付箋紙3を切断することにより、図3(d)に示す所望サイズの正方形付箋6dを容易に生成することができる。しかも、設定した前記の切れ5e…は、ハサミや指などによるテープ状付箋紙3の切断を案内するので、四つの内角のそれぞれが90度に統一された正方形付箋6dが生成される。よって、その見映えがよくなる。
つぎに、本考案に係るロール状付箋1の他の実施形態について説明する。
図4は本考案に係るロール状付箋の他の実施形態を示す斜視図、図5はロール状付箋を保持する保持具の左側面図、図6は図5の平面図、図7は図6のVII−VII線に沿う断面図、図8は図3の方形付箋と合同の突出片を例示する平面図であり、(a)は第1長方形突出片の平面図、(b)は第2長方形突出片の平面図、(c)は第3長方形突出片の平面図、(d)は正方形突出片の平面図、図9は突出片の切断手法を例示する斜視図である。なお、図1,図2および図3(a)〜(d)で説明した前記一実施形態と同一または相当部分には同一符号を付して、重複する説明は省略もしくは簡略にする。
図4〜図7に示すように、ロール状付箋1は、保持具7により着脱可能かつ水平軸回りの回動自在に保持される。保持具7は樹脂の成形体からなり、幅方向Wで互いに対向しかつ長手方向Lに同一平面上で平行してのびる一対の保持アーム70,70と、各保持アーム70,70の長手方向L一端部(本実施形態では、長手方向Lの右端部)に設けられて、ロール状付箋1を着脱可能かつ水平軸回りの回動自在に保持する保持機構71(図6および図7参照)と、各保持アーム70,70の長手方向L他端部(本実施形態では、長手方向Lの左端部)上縁に、各保持アーム70,70に直交して水平に架設された樹脂製板状のカッター72と、を備える。
保持機構71は、各保持アーム70,70の長手方向L一端部内面に突設されて幅方向で互いに対向する一対の円形環状突部71a,71aと、各円形環状突部71a,71aに軸方向両端の開口部が軸まわりの回転自在に外嵌され、各円形環状突部71a,71aを介して保持アーム70,70に水平支持される樹脂パイプ71bと、からなり、カッター72は、その長手方向Lの寸法l(図7参照)が18mmに設定されており、長手方向L左端下部に幅方向W全域にのびるエッジ72aを備えている。図6、図7に示すように、カッター72の右端斜め下側の位置で各保持アーム70,70に直交して樹脂製の案内板73が水平に設けられる。
図6に示すように、各保持アーム70,70の互いの対向間隔W2は、テープ状付箋紙3の幅W1(50mm)に律して53mmに設定され、各円形環状突部71a,71aの突出量tは1.5mmに設定されていて、各円形環状突部71a,71aの外径d3は21mmに設定されているとともに、樹脂パイプ71bの内径d4は、各円形環状突部71a,71aの外径d3(21mm)に律して22mmに設定され、その外径d5は、円筒状芯材4(図1,図2参照)の内径d1(25.7mm)に律して24mmに設定されている。
したがって、各保持アーム70,70の長手方向L一端部を幅方向Wに少し弾性拡開して樹脂パイプ71bを一旦取り外し、この樹脂パイプ71bを円筒状芯材4に挿通したのち、再度各保持アーム70,70の長手方向L一端部を幅方向Wに少し弾性拡開して、樹脂パイプ71bの軸方向両端開口部を各円形環状突部71a,71aにあてがって弾性拡開を解除することにより、各保持アーム70,70長手方向L一端部の弾性復帰に伴って、各円形環状突部71a,71aが樹脂パイプ71bの軸方向両端開口部に嵌入される。その結果、ロール状付箋1は保持具7により着脱可能かつ水平軸回りの回動自在に保持される。よって、図4に示すように、引き出し方向Fにテープ状付箋紙3を引き出し、案内板73(図6、図7参照)を案内にして引き出し先端側からカッター72を潜らせて、当該先端側をエッジ72aの下からさらに引き出し方向Fに突出させることで突出片8を形成できる。
前記構成によれば、長方形および正方形を含む方形付箋の第2サイズは、図4に示すカッター72のエッジ72aから突出する突出片8の突出長さL1で設定でき、突出長さL1は、所定間隔Pの倍数(図4では3倍)で設定した切れ目5cをエッジ72aに位置合わせすることにより設定できる。
図3(a)に示す所望サイズ(幅W1が50mm、長さL1が10mm)の第1長方形付箋6aを生成するに際し、第1長方形付箋6aの第2サイズ(10mm)は、図8(a)に示すように、カッター72のエッジ72aから突出する突出片8aの突出長さL1で設定でき、突出長さL1は,所定間隔Pの倍数(等倍)で設定した切れ目5aをエッジ72aに位置合わせすることにより設定できる。よって、当該突出片8aの一部を図9のように摘んで引きあげ、図8(a)に示す切れ目5aを下側からエッジ72aに付勢し、切れ目5aに沿って突出片8aを切断することにより、図3(a)に示す所望サイズの第1長方形付箋6aを容易に生成できる。第1長方形付箋6aの生成後に、切れ目5b〜5i…を順次エッジ72aに位置合わせしながら、位置合わせした切れ目5b〜5i…に沿う切断を繰り返すことで、第1長方形付箋6aと合同の複数の長方形付箋を生成できる。
図3(b)に示す所望サイズ(幅W1が50mm、長さL1が20mm)の第2長方形付箋6bを生成するに際し、第2長方形付箋6bの第2サイズ(20mm)は、図8(b)に示すように、カッター72のエッジ72aから突出する突出片8bの突出長さL1で設定でき、突出長さL1は,所定間隔Pの倍数(2倍)で設定した切れ目5bをエッジ72aに位置合わせすることにより設定できる。よって、当該突出片8bの一部を図9のように摘んで引きあげ、図8(b)に示す切れ目5bを下側からエッジ72aに付勢し、切れ目5bに沿って突出片8bを切断することにより、図3(b)に示す所望サイズの第2長方形付箋6aを容易に生成できる。第2長方形付箋6aの生成後に、切れ目5d,5f,5h…を順次エッジ72aに位置合わせしながら、位置合わせした切れ目5d,5f,5h…に沿う切断を繰り返すことで、第2長方形付箋6bと合同の複数の長方形付箋を生成できる。
図3(c)に示す所望サイズ(幅W1が50mm、長さL1が30mm)の第3長方形付箋6cを生成するに際し、第3長方形付箋6bの第2サイズ(30mm)は、図8(c)に示すように、カッター72のエッジ72aから突出する突出片8cの突出長さL1で設定でき、突出長さL1は,所定間隔Pの倍数(3倍)で設定した切れ目5cをエッジ72aに位置合わせすることにより設定できる。よって、当該突出片8cの一部を図9のように摘んで引きあげ、図8(c)に示す切れ目5cを下側からエッジ72aに付勢し、切れ目5cに沿って突出片8cを切断することにより、図3(c)に示す所望サイズの第3長方形付箋6cを容易に生成できる。第3長方形付箋6cの生成後に、切れ目5f,5i…を順次エッジ72aに位置合わせしながら、位置合わせした切れ目5f,5i…に沿う切断を繰り返すことで、第3長方形付箋6cと合同の複数の長方形付箋を生成できる。
図3(d)に示す所望サイズ(幅W1と長さL1のそれぞれが50mm)の正方形付箋6dを生成するに際し、正方形付箋6dの第2サイズ(50mm)は、図8(d)に示すように、カッター72のエッジ72aから突出する突出片8dの突出長さL1で設定でき、突出長さL1は,所定間隔Pの倍数(5倍)で設定した切れ目5eをエッジ72aに位置合わせすることにより設定できる。よって、当該突出片8dの一部を図9のように摘んで引きあげ、図8(d)に示す切れ目5eを下側からエッジ72aに付勢し、切れ目5eに沿って突出片8dを切断することにより、図3(d)に示す所望サイズの正方形付箋6dを容易に生成できる。正方形付箋6dの生成後に、切れ目5jおよび切れ目5jに隣接して突出片8dの突出長さL1に相当する所定間隔Pの5倍毎に実質的に設けられる切れ目(図示省略)を順次エッジ72aに位置合わせしながら、当該位置合わせした切れ目に沿う切断を繰り返すことで、正方形付箋6dと合同の複数の長方形付箋を生成できる。
前記各突出片8a〜8dの切断には、各突出片8a〜8dの一部を図9のように摘んで引きあげる切断力が付勢されるので、エッジ72aをシャープに構成して切れ味を高めなくてもよく、鈍い切れ味でよい。そのため、万一、指先などがエッジ72aに接触しても接触した指先などの負傷は防止される。
本考案に係るロール状付箋1において、テープ状付箋紙3の幅Wと切れ目5a〜5j…の長手方向方向の間隔Pは、前記実施形態で説明した50mmと10mmのみに限定されるものではなく任意であり、例えば、市販されている様々なサイズの方形付箋と同一サイズの様々な方形付箋の生成を可能とする大きさに設定することが可能である、
前記他の実施形態では、テープ状付箋紙3を切れ目5a〜5i…のいずれかに沿ってカッター72のエッジ72aで切断しているが、各切れ目5a〜5i…の間で当該切れ目5a〜5i…に平行する仮想切れ目(図示省略)のいずれかに沿ってエッジ72aで切断してもよい。
本考案に係るロール状付箋1は、その趣旨および技術思想を逸脱しない範囲であれば、構造変形が可能である。
本考案のロール状付箋は、段ボール紙製パッキングケースに貼り付けて上蓋の施蓋用紙や収納品の目録載用紙などに適用したり、或いは、ノートや書籍に貼り付けてメモ用紙として適用するのに有用である。
1 ロール状付箋
2 接着層
3 テープ状付箋紙
5a〜5j 切れ目
6 方形付箋
7 保持具
70 保持アーム
71 保持機構
72 カッター
72a エッジ
8 突出片
L 長手方向
W 幅方向
P 長手方向の間隔

Claims (3)

  1. 裏面全面に剥離自在かつ剥離後の貼着可能な接着層が備わるテープ状付箋紙をロール状に巻回して構成したロール状付箋において、前記テープ状付箋紙は、長手方向の所定間隔毎に幅方向にのびる切れ目が設けられていることを特徴とするロール状付箋。
  2. 請求項1に記載したロール状付箋において、
    前記ロール状付箋は、保持具により着脱可能かつ水平軸回りの回動自在に保持されていて、この保持具は、幅方向で互いに対向しかつ長手方向に同一平面上で平行してのびる一対の保持アームと、各保持アームの長手方向一端部に当該各保持アームに直交して水平に設けられて前記ロール状付箋を着脱可能かつ水平軸回りの回動自在に保持する保持機構と、各保持アームの長手方向他端部に当該各保持アームに直交して水平に設けられて前記ロール状付箋から前記各保持アームの他端部に向けて引き出したテープ状付箋紙の幅方向切断に用いるカッターと、を備えるロール状付箋、
  3. 請求項1、請求項2のいずれか1項に記載したロール状付箋において、
    前記切れ目は、プレス加工で打ち抜き成形されたミシン目からなるロール状付箋。
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