JP3207670U - バイク用感知ロックシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】バイク用感知式ロックシステムを提供する。【解決手段】バイク用感知式ロックシステム1は、感知モジュール2と、位置決めモジュール3と、連動装置5とを備える。感知モジュールはタッチユニット21及びワイヤレス送信装置24を更に含む。タッチユニットはタッチパネル22及び処理素子23を更に備え、若干のタッチモードが設定され、タッチパネルにより操作が行われる。位置決めモジュールは本体31及び回転部材32で構成され、その一側にはモーター30が接続され、感知モジュールに電気的に接続される。連動装置は回転部材に固設される連動ロープ51を備え、連動モジュールにそれぞれ接続される。タッチパネル上で若干のタッチモードの内の1つが実行されると、回転部材がモーターにより駆動されて回転を行い、シートカバーまたはガソリンタンクカバーに対応されるバックルが引っ張られ、シートカバーまたはガソリンタンクカバーが開かれる。【選択図】図1
Description
本考案は、感知方式により発動され、エンジンオフが行われるか、またはバイクに配置されるロックのロック解除が行われるバイク用感知ロックシステムに関する。
ロックは通常対応するキーにより解除され、物品に鍵を掛けるための安全装置として使用される。交通機関または他の機関に使用される開閉装置は、例えば、自動車やバイク等の交通機関では、ロックはエンジンの起動及びエンジンオフを行うために使用され、キーを挿入して回転することでエンジンを発動させたりエンジンオフを行う。
しかしながら、前述した従来のロック技術では、すなわち、使用者はキーを厳重に保管せねばならず、キーを忘れれば前述の動作が行えなくなる。また、キーは一定期間使用された後には、金属の輪郭が摩損してしまい、ロックに挿入される際の適合度に影響が及び、回転がスムーズに行えなくなり、車両を発動できなくなるため、キーを交換せねばならなくなり、非常に面倒で不便であった。
なお、ある業者は感知式キーを開発して従来のロック及びキーを代替している。無線伝送方式により感知を行い装置を起動させ、自動車両のドアロックによく使用されている。感知チップを有するキーがドアロックに近付けられると、自動的にドアロックが解除され、或いはリモコンによりドアロックの開閉が制御される。
しかしながら、このロック解除方式では、使用者はリモコンまたは感知キーを持ってロック解除を行うため、換言すれば、誰かが前記リモコンまたは感知キーを手に入れればロックを解除できるようになり、身元の確認が行われないため、リモコンまたは感知キーを紛失すると、誰かにロックを解除される恐れがある。従来の感知キーまたはリモコンではキーを挿入して回転させる動作が不要になるが、安全機制がなく、且つ単一のロックに対してのみロック解除が行えるため、使用上の不便と盗難の危険性が存在した。
しかしながら、このロック解除方式では、使用者はリモコンまたは感知キーを持ってロック解除を行うため、換言すれば、誰かが前記リモコンまたは感知キーを手に入れればロックを解除できるようになり、身元の確認が行われないため、リモコンまたは感知キーを紛失すると、誰かにロックを解除される恐れがある。従来の感知キーまたはリモコンではキーを挿入して回転させる動作が不要になるが、安全機制がなく、且つ単一のロックに対してのみロック解除が行えるため、使用上の不便と盗難の危険性が存在した。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に到った。
本考案は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。上記課題解決のため、本考案は、感知方式によりロック解除及びエンジンオフを行い、従来のハードウェアキーを有効的に代替させて、ロック解除に関する不便を解消させる、バイク用感知式ロックシステムを提供することを主目的とする。
また、単一機構の連動装置により、ジェスチャーコントロール方式によりバイクのシートカバーまたはガソリンタンクカバーを開くかエンジンオフを行うことで、身元照合による安全機制を実現させる。
上述した課題を解決し、目的を達成するための本考案に係るバイク用感知式ロックシステムは、携帯電子装置により事前に感知が行われた後に少なくとも前記バイクのシートカバーまたはガソリンタンクカバーのロック解除が行われ、前記感知ロックシステムは、タッチユニット及びワイヤレス送信装置で構成され、前記タッチユニットはタッチパネル及び処理素子をさらに含み、前記携帯電子装置はワイヤレス伝送技術により前記ワイヤレス送信装置と共に感知を行い、前記タッチユニットを起動させ、且つ前記処理素子には若干のタッチモードが設定され、前記タッチパネルを使用して操作が行える感知モジュールと、本体及び前記本体に枢着される回転部材を含み、前記回転部材の一側はモーターに接続され、且つ前記感知モジュールに電気的に接続される位置決めモジュールと、連動ロープを含み、前記位置決めモジュールの回転部材に固設され、前記連動ロープは対応し合う第一端部及び第二端部からなり、連動モジュールにそれぞれ接続され、前記タッチパネルで前記若干のタッチモードの内の1つが実行されると、前記回転部材は前記モーターにより駆動されて回転を行い、前記連動ロープの第一端部または第二端部の連動モジュールにより前記シートカバーまたはガソリンタンクカバーに対応されるバックルが引っ張られ、前記シートカバーまたはガソリンタンクカバーが開かれる連動装置とを備えることを特徴とする。
また、前記位置決めモジュールの回転部材はターンテーブル及び前記ターンテーブルに設置されるシャフトを備え、前記シャフトは前記本体に枢着され、前記ターンテーブルには前記連動ロープが周設され、且つ前記シャフトを軸心として回転を行い、前記シャフトの一端には前記ターンテーブルの回転角度の感知に用いられる感知素子が更に接続され、且つ反転信号を発生させ、前記回転部材が回転を行うことで前記シートカバーまたはガソリンタンクカバーが開けられた後、前記モーターにより駆動されて復位状態になるまで逆回転を行う。
さらに、前記位置決めモジュールの本体はベース及び前記ベースに設置される固定壁を備え、前記固定壁には前記回転部材が連結され、前記ベースは前記連動ロープに対応される各連動モジュールの箇所にスルーホール及び前記スルーホールの一端から延出される案内溝が設けられ、前記連動モジュールの一部分は前記連動ロープに引っ張られて前記スルーホール及び案内溝に進入させるか取り出される。
なお、前記処理素子に設定される若干のタッチモードは第一スライドジェスチャー及び第二スライドジェスチャーを含み、前記タッチパネル上で前記第一スライドジェスチャーが実行されると、前記連動ロープの第一端部の連動モジュールが前記回転部材の回転を受けることで前記シートカバーが引っ張られて開かれ、前記タッチパネル上で前記第二スライドジェスチャーが実行されると、前記第二端部の連動モジュールが前記回転部材の回転を受けることで前記ガソリンタンクカバーが引っ張られて開かれる。前記若干のタッチモードは第三スライドジェスチャーを更に含み、前記タッチパネル上で実行された後に電断信号が発生して前記処理素子に送信され、前記バイクがエンジンオフになる。
本考案のバイク用感知式ロックシステムによれば、携帯電子装置により事前に感知モジュールの感知を行って回路を導通させ、その後、タッチパネル上でタッチモードの操作を行うことで、連動装置の2つの連動モジュールによりシートカバーまたはガソリンタンクカバーに対応されるバックルが引っ張られ、シートカバーまたはガソリンタンクカバーが開かれ、また、タッチパネルの操作によりエンジンオフが達成される。
このため、本考案に係るバイク用感知ロックシステムにより従来のハードウェアのバイクキーを代替させることで、ロック解除が便利になり、携帯電子装置及びタッチモードによる二重の安全確認機制を達成させ、従来の車のキーが盗難に遭い車内の物品が盗まれる恐れがあるという欠点を効果的に解決させる。
このため、本考案に係るバイク用感知ロックシステムにより従来のハードウェアのバイクキーを代替させることで、ロック解除が便利になり、携帯電子装置及びタッチモードによる二重の安全確認機制を達成させ、従来の車のキーが盗難に遭い車内の物品が盗まれる恐れがあるという欠点を効果的に解決させる。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
バイク用感知式ロックシステム1は、携帯電子装置6により事前に感知を行った後に少なくとも前記バイク7のシートカバー71またはガソリンタンクカバー72のロック解除を行う。携帯電子装置6は携帯電話、タブレット端末、或いは無線伝送機能を有する他の電子装置であり、バイク7のシートカバー71またはガソリンタンクカバー72には従来の係合構造を有するバックル70がそれぞれ設置される。
本考案の感知ロックシステム1はバイク7が本来有するシートカバー71またはガソリンタンクカバー72のロック解除、及びエンジンオフ動作の実行に応用され、バイク本来のキーの機能を代替させる。
本考案の感知ロックシステム1はバイク7が本来有するシートカバー71またはガソリンタンクカバー72のロック解除、及びエンジンオフ動作の実行に応用され、バイク本来のキーの機能を代替させる。
(第1実施形態)
以下、本考案のバイク用感知式ロックシステム1の好ましい実施形態を図1〜6に基づいて説明する。感知式ロックシステム1は、感知モジュール2と、位置決めモジュール3と、連動装置5とを備える。
図1に示すように、感知モジュール2はタッチユニット21及びワイヤレス送信装置24を含み、無線自動識別技術(RFID)または近距離無線通信技術(NFC)、或いは他の無線伝送技術により伝送され、且つ対応される無線伝送機能を有する携帯電子装置6(図8参照)との相互の感知及び伝送を行い、タッチユニット21を起動させる。また、携帯電子装置6は無線伝送技術によりデータパラメータを処理素子23に伝送させ、バイク7のスピーカー等の他の機能の設定を行う。タッチユニット21はタッチパネル22及びマイクロプロセッサ等の処理素子23を含み、且つ若干のタッチモード210の設定に用いられ、タッチパネル22上での操作に使用される。
携帯電子装置6にはアプリケーションプログラムがインストールされ、使用者の好みに合った若干のタッチモード210に設定でき、且つ無線伝送技術により処理素子23に伝送される。前記若干のタッチモード210は、第一スライドジェスチャー211と、第二スライドジェスチャー212と、第三スライドジェスチャー213とを少なくとも含み(図10参照)、これら前記ジェスチャーは簡易な異なる図形である。タッチパネル22がバイク7のハンドル付近に設置されることにより、使用者が感知操作を行いやすくなる。
以下、本考案のバイク用感知式ロックシステム1の好ましい実施形態を図1〜6に基づいて説明する。感知式ロックシステム1は、感知モジュール2と、位置決めモジュール3と、連動装置5とを備える。
図1に示すように、感知モジュール2はタッチユニット21及びワイヤレス送信装置24を含み、無線自動識別技術(RFID)または近距離無線通信技術(NFC)、或いは他の無線伝送技術により伝送され、且つ対応される無線伝送機能を有する携帯電子装置6(図8参照)との相互の感知及び伝送を行い、タッチユニット21を起動させる。また、携帯電子装置6は無線伝送技術によりデータパラメータを処理素子23に伝送させ、バイク7のスピーカー等の他の機能の設定を行う。タッチユニット21はタッチパネル22及びマイクロプロセッサ等の処理素子23を含み、且つ若干のタッチモード210の設定に用いられ、タッチパネル22上での操作に使用される。
携帯電子装置6にはアプリケーションプログラムがインストールされ、使用者の好みに合った若干のタッチモード210に設定でき、且つ無線伝送技術により処理素子23に伝送される。前記若干のタッチモード210は、第一スライドジェスチャー211と、第二スライドジェスチャー212と、第三スライドジェスチャー213とを少なくとも含み(図10参照)、これら前記ジェスチャーは簡易な異なる図形である。タッチパネル22がバイク7のハンドル付近に設置されることにより、使用者が感知操作を行いやすくなる。
図2を参照する。位置決めモジュール3は本体31及び本体31に枢着される回転部材32を備える。本体31はベース311及びベース311に設けられる固定壁310を含み、ベース311に一体成形される。好ましい実施において、ベース311の厚さは固定壁310より厚い。
回転部材32はターンテーブル33及びターンテーブル33に設置されるシャフト34を備え、シャフト34はターンテーブル33の一側に位置され、その一端にはモーター30が接続され、他端は本体31の固定壁310を貫通させると共に感知素子4に電気的に接続される。ターンテーブル33はシャフト34を軸心としてモーター30により駆動されることで回転を行う。また、ターンテーブル33の辺縁には固着部332が設けられるトラック331が周設され、固着部332の中央箇所には鍵穴(符号なし)を有し、固着部材333のロックに用いられる。
回転部材32はターンテーブル33及びターンテーブル33に設置されるシャフト34を備え、シャフト34はターンテーブル33の一側に位置され、その一端にはモーター30が接続され、他端は本体31の固定壁310を貫通させると共に感知素子4に電気的に接続される。ターンテーブル33はシャフト34を軸心としてモーター30により駆動されることで回転を行う。また、ターンテーブル33の辺縁には固着部332が設けられるトラック331が周設され、固着部332の中央箇所には鍵穴(符号なし)を有し、固着部材333のロックに用いられる。
図2及び図6を参照する。連動装置5は、鋼製材質で製造され、ターンテーブル33のトラック331に周設され、且つ固着部332が貫通された後に固着部材333に当接されて、連動ロープ51がトラック331に固定される連動ロープ51を備える。連動ロープ51は対応し合う第一端部511及び第二端部512を含み、連動モジュール52にそれぞれ接続され、各連動モジュール52は、スライダー521と、連接ロッド522と、牽引ロープ523とを備える。連接ロッド522の一端は連動ロープ51の第一端部511または第二端部512に連接され、他端はスライダー521に連接される。
具体的な実施において、スライダー521には位置決め孔525及び位置決め孔525に連通される位置決め用案内溝526が内設され、位置決め孔525は定位柱527の設置に用いられ、牽引ロープ523の一端に連接され、牽引ロープ523は位置決め用案内溝526に延出され、且つ他端はシートカバー71またはガソリンタンクカバー72に対応されるバックル70に連接される。ベース311は連動ロープ51の各連動モジュール52に対応される箇所にスルーホール312及びスルーホール312の一端から延出される案内溝313が設けられ、連接ロッド522及びスライダー521がスルーホール312及び案内溝313内で移動できる。
具体的な実施において、案内溝313にはスプリング524が更に内設され、その一端はスルーホール312に当接され、他端はスライダー521に当接され、前記連接ロッド522によりスプリング524が貫通され、前記スプリング524はスライダー521の移動の促進に利用される。ベース311の一側にはカバー35が連結され、バイク7のハンドルの前方の車体内に固定される。
具体的な実施において、スライダー521には位置決め孔525及び位置決め孔525に連通される位置決め用案内溝526が内設され、位置決め孔525は定位柱527の設置に用いられ、牽引ロープ523の一端に連接され、牽引ロープ523は位置決め用案内溝526に延出され、且つ他端はシートカバー71またはガソリンタンクカバー72に対応されるバックル70に連接される。ベース311は連動ロープ51の各連動モジュール52に対応される箇所にスルーホール312及びスルーホール312の一端から延出される案内溝313が設けられ、連接ロッド522及びスライダー521がスルーホール312及び案内溝313内で移動できる。
具体的な実施において、案内溝313にはスプリング524が更に内設され、その一端はスルーホール312に当接され、他端はスライダー521に当接され、前記連接ロッド522によりスプリング524が貫通され、前記スプリング524はスライダー521の移動の促進に利用される。ベース311の一側にはカバー35が連結され、バイク7のハンドルの前方の車体内に固定される。
本考案に係るバイク用感知ロックシステム1は使用において、先ず携帯電子装置6を持ってタッチパネル22に近付いて感知させた後、感知モジュール2の回路が位置決めモジュール3のモーター30及び感知素子4に導通され、且つ使用者がバイク7を発動できるようになり、ハードウェアキーを挿入させて発動させる必要がなくなる。
シートカバー71またはガソリンタンクカバー72を開ける場合、タッチパネル22上で指で第一スライドジェスチャー211または第二スライドジェスチャー212を実行する。第一スライドジェスチャー211が実行された後に、信号が処理素子23からモーター30に伝送され、モーター30が時計回り或いは反時計回り方向にターンテーブル33を回転させ、且つ連動ロープ51が連動されて移動され、連動ロープ51の第一端部511の連動モジュール52が同期されて移動される。換言すれば、第一端部511に連接される連接ロッド522及びスライダー521が上に向けてスルーホール312及び案内溝313内を移動すると、スライダー521に連接される牽引ロープ523が牽引されてシートカバー71のバックル70が引っ張られて解除され、シートカバー71が開けられる(図9参照)。
シートカバー71またはガソリンタンクカバー72を開ける場合、タッチパネル22上で指で第一スライドジェスチャー211または第二スライドジェスチャー212を実行する。第一スライドジェスチャー211が実行された後に、信号が処理素子23からモーター30に伝送され、モーター30が時計回り或いは反時計回り方向にターンテーブル33を回転させ、且つ連動ロープ51が連動されて移動され、連動ロープ51の第一端部511の連動モジュール52が同期されて移動される。換言すれば、第一端部511に連接される連接ロッド522及びスライダー521が上に向けてスルーホール312及び案内溝313内を移動すると、スライダー521に連接される牽引ロープ523が牽引されてシートカバー71のバックル70が引っ張られて解除され、シートカバー71が開けられる(図9参照)。
同様に、タッチパネル22上で第二スライドジェスチャー212が実行された後に、第二端部512の連動モジュール52がターンテーブル33の回転を受けて連接される牽引ロープ523を牽引させ、且つガソリンタンクカバー72が引っ張られて開かれる(図8参照)。
また、ターンテーブル33に接続される感知素子4はターンテーブル33の回転角度の感知に用いられ、且つ反転信号を発生させて、ターンテーブル33の回転によりシートカバー71またはガソリンタンクカバー72が開かれた後、モーター30により駆動されて復位状態になるまで逆回転される(図7参照)。連動ロープ51の第一端部511及び第二端部512に接続される連動モジュール52は同一の水平位置にそれぞれ位置される。
また、ターンテーブル33に接続される感知素子4はターンテーブル33の回転角度の感知に用いられ、且つ反転信号を発生させて、ターンテーブル33の回転によりシートカバー71またはガソリンタンクカバー72が開かれた後、モーター30により駆動されて復位状態になるまで逆回転される(図7参照)。連動ロープ51の第一端部511及び第二端部512に接続される連動モジュール52は同一の水平位置にそれぞれ位置される。
このほか、タッチパネル22上で第三スライドジェスチャー213が実行されると、実行後に電断信号が発生して処理素子23に伝送され、バイク7がエンジンオフ73状態になる(図10参照)。また、他の具体的な実施において、連動装置5はバイク7が本来有するハンドルロック装置(図示せず)に接続され、且つ、同様にタッチパネル22上でバイク7のハンドルのロックまたはロック解除の操作を行える。
総合すると、本考案のバイク用感知式ロックシステム1は、携帯電子装置6により事前に感知モジュール2の感知を行い、回路が導通された後、タッチパネル22上でタッチモード210の操作を行い、且つ連動装置5の2つの連動モジュール52によりシートカバー71またはガソリンタンクカバー72に対応されるバックル70が引っ張られ、シートカバー71またはガソリンタンクカバー72が開かれ、或いは、タッチパネル22の操作によりエンジンオフが達成される。
これにより、本考案に係るバイク用感知ロックシステム1は従来のハードウェアのバイクキーを代替させ、ロック解除が便利になり、且つ携帯電子装置6及びタッチモード210による二重の安全確認機制が達成され、従来の車のキーは盗難に遭い、車内の物品が盗まれる危険性があるという欠点を有効に解決させる。
これにより、本考案に係るバイク用感知ロックシステム1は従来のハードウェアのバイクキーを代替させ、ロック解除が便利になり、且つ携帯電子装置6及びタッチモード210による二重の安全確認機制が達成され、従来の車のキーは盗難に遭い、車内の物品が盗まれる危険性があるという欠点を有効に解決させる。
以上、本考案の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
1 バイク用感知ロックシステム
2 感知モジュール
21 タッチユニット
210 タッチモード
211 第一スライドジェスチャー
212 第二スライドジェスチャー
213 第三スライドジェスチャー
22 タッチパネル
23 処理素子
24 ワイヤレス送信装置
3 位置決めモジュール
30 モーター
31 本体
310 固定壁
311 ベース
312 スルーホール
313 案内溝
32 回転部材
33 ターンテーブル
331 トラック
332 固着部
333 固着部材
34 シャフト
35 カバー
4 感知素子
5 連動装置
51 連動ロープ
511 第一端部
512 第二端部
52 連動モジュール
521 スライダー
522 連接ロッド
523 牽引ロープ
524 スプリング
525 位置決め孔
526 位置決め用案内溝
6 携帯電子装置
7 バイク
70 バックル
71 シートカバー
72 ガソリンタンクカバー
73 エンジンオフ
2 感知モジュール
21 タッチユニット
210 タッチモード
211 第一スライドジェスチャー
212 第二スライドジェスチャー
213 第三スライドジェスチャー
22 タッチパネル
23 処理素子
24 ワイヤレス送信装置
3 位置決めモジュール
30 モーター
31 本体
310 固定壁
311 ベース
312 スルーホール
313 案内溝
32 回転部材
33 ターンテーブル
331 トラック
332 固着部
333 固着部材
34 シャフト
35 カバー
4 感知素子
5 連動装置
51 連動ロープ
511 第一端部
512 第二端部
52 連動モジュール
521 スライダー
522 連接ロッド
523 牽引ロープ
524 スプリング
525 位置決め孔
526 位置決め用案内溝
6 携帯電子装置
7 バイク
70 バックル
71 シートカバー
72 ガソリンタンクカバー
73 エンジンオフ
Claims (9)
- 携帯電子装置により事前に感知が行われた後に少なくとも前記バイクのシートカバーまたはガソリンタンクカバーのロック解除が行われるバイク用感知ロックシステムであって、
タッチユニット及びワイヤレス送信装置で構成され、前記タッチユニットはタッチパネル及び処理素子をさらに含み、前記携帯電子装置はワイヤレス伝送技術により前記ワイヤレス送信装置と共に感知を行い、前記タッチユニットを起動させ、且つ前記処理素子には若干のタッチモードが設定され、前記タッチパネルを使用して操作が行える感知モジュールと、
本体及び前記本体に枢着される回転部材を含み、前記回転部材の一側はモーターに接続され、且つ前記感知モジュールに電気的に接続される位置決めモジュールと、
連動ロープを含み、前記位置決めモジュールの回転部材に固設され、前記連動ロープは対応し合う第一端部及び第二端部からなり、連動モジュールにそれぞれ接続され、前記タッチパネルで前記若干のタッチモードの内の1つが実行されると、前記回転部材は前記モーターにより駆動されて回転を行い、前記連動ロープの第一端部または第二端部の連動モジュールにより前記シートカバーまたはガソリンタンクカバーに対応されるバックルが引っ張られ、前記シートカバーまたはガソリンタンクカバーが開かれる連動装置と、を備えることを特徴とする、
バイク用感知ロックシステム。 - 前記位置決めモジュールの回転部材はターンテーブル及び前記ターンテーブルに設置されるシャフトを備え、前記シャフトは前記本体に枢着され、前記ターンテーブルには前記連動ロープが周設され、且つ前記シャフトを軸心として回転を行い、前記シャフトの一端には前記ターンテーブルの回転角度の感知に用いられる感知素子が更に接続され、且つ反転信号を発生させ、前記回転部材が回転を行うことで前記シートカバーまたはガソリンタンクカバーが開けられた後、前記モーターにより駆動されて復位状態になるまで逆回転を行うことを特徴とする、請求項1に記載のバイク用感知ロックシステム。
- 前記ターンテーブルの辺縁には固着部が設けられるトラックが周設され、前記連動ロープは前記トラックに周設されると共に前記連動ロープにより前記固着部が貫通され、前記固着部には固着部材が連結され、前記固着部材により前記固着部が貫通されると共に当接され、且つ前記連動ロープが前記トラックに固定されることを特徴とする、請求項2に記載のバイク用感知ロックシステム。
- 前記位置決めモジュールの本体はベース及び前記ベースに設置される固定壁を備え、前記固定壁には前記回転部材が連結され、前記ベースは前記連動ロープに対応される各連動モジュールの箇所にスルーホール及び前記スルーホールの一端から延出される案内溝が設けられ、前記連動モジュールの一部分は前記連動ロープに引っ張られて前記スルーホール及び案内溝に進入させるか取り出されることを特徴とする、請求項1に記載のバイク用感知ロックシステム。
- 各連動モジュールは、スライダーと、連接ロッドと、牽引ロープとを備え、前記連接ロッドの一端は前記連動ロープの第一端部または第二端部に連接され、他端は前記スライダーに連接され、前記牽引ロープの一端は前記スライダーに連接され、他端は前記シートカバーまたはガソリンタンクカバーに対応されるバックルに接続されることを特徴とする、請求項4に記載のバイク用感知ロックシステム。
- 前記案内溝内にはスプリングが更に設置され、その一端は前記スルーホールに当接され、他端は前記スライダーに当接され、前記連接ロッドにより前記スプリングが貫通され、前記スプリングは前記スライダーの移動の促進に用いられることを特徴とする、請求項5に記載のバイク用感知ロックシステム。
- 前記処理素子に設定される若干のタッチモードは第一スライドジェスチャー及び第二スライドジェスチャーを含み、前記タッチパネル上で前記第一スライドジェスチャーが実行されると、前記連動ロープの第一端部の連動モジュールが前記回転部材の回転を受けることで前記シートカバーが引っ張られて開かれ、前記タッチパネル上で前記第二スライドジェスチャーが実行されると、前記第二端部の連動モジュールが前記回転部材の回転を受けることで前記ガソリンタンクカバーが引っ張られて開かれることを特徴とする、請求項1に記載のバイク用感知ロックシステム。
- 前記若干のタッチモードは第三スライドジェスチャーを更に含み、前記タッチパネル上で実行された後に電断信号が発生して前記処理素子に送信され、前記バイクがエンジンオフになることを特徴とする、請求項7に記載のバイク用感知ロックシステム。
- 前記携帯電子装置にはアプリケーションプログラムがインストールされ、少なくとも前記若干のタッチモードの設定に用いられ、且つワイヤレス伝送技術により前記若干のタッチモードが前記感知モジュールの処理素子に伝送されることを特徴とする、請求項1に記載のバイク用感知ロックシステム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW104214970U TWM515495U (zh) | 2015-09-16 | 2015-09-16 | 機車用之感應式鎖固系統 |
TW104214970 | 2015-09-16 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3207670U true JP3207670U (ja) | 2016-11-24 |
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ID=55639485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016004465U Expired - Fee Related JP3207670U (ja) | 2015-09-16 | 2016-09-13 | バイク用感知ロックシステム |
Country Status (2)
Country | Link |
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