JP3206043B2 - デジタル画像形成装置 - Google Patents

デジタル画像形成装置

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JP3206043B2
JP3206043B2 JP28983591A JP28983591A JP3206043B2 JP 3206043 B2 JP3206043 B2 JP 3206043B2 JP 28983591 A JP28983591 A JP 28983591A JP 28983591 A JP28983591 A JP 28983591A JP 3206043 B2 JP3206043 B2 JP 3206043B2
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一之 福井
芳伸 波田
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    • H04N1/4055Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern
    • H04N1/4056Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern the pattern varying in one dimension only, e.g. dash length, pulse width modulation [PWM]

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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光強度変調方式により
階調表現を行なうデジタル画像形成装置(デジタルプリ
ンタ、デジタル複写機など)に関する。
【0002】
【従来の技術】光強度を変調して画像を形成するデジタ
ル画像形成装置においては、原稿画像の読取濃度信号
(多値デジタル値)に対応して変調された光強度で感光
体への露光が行われる。一般に再現すべき原稿の読取濃
度レベルと再現された画像濃度レベルとは、感光体の感
光特性、トナーの特性などにより比例せず、本来得られ
るべき比例特性からずれた非線形特性を示し、特に中間
調原稿に対する再現画像の忠実度が低下する大きな要因
となっている。
【0003】この階調特性は、読み取り濃度レベルから
発光レベルを求める手法によっても大きく影響される。
階調特性を再現するデジタル階調法には、レーザ強度変
調法、パルス幅変調法、面積階調法がある。レーザ強度
変調法による階調表現では、レーザビームの1ドットの
光強度が画像信号に対応して変調される。この方法は、
基本的に解像度が高く、滑らかな階調表現が可能であ
る。レーザの高速スイッチング性能の面からは、パルス
幅変調法は、高速対応性に問題があり、レーザ強度変調
法の方が有利である。また、ディザ法などの面積階調法
は、基本的に解像度が悪い。従って、レーザ強度変調法
は今後のデジタル階調法の主流の1つであると考えられ
る。しかし、レーザ強度変調法には、次のような課題が
ある。(1)レーザ露光独特の副走査方向のピッチノイ
ズが再現されやすい(チャージャむら、現像むら)。
(2)イメージリーダの画像データのノイズまで忠実に
再現してしまう。(3)基本的に高階調が表現できるた
め、画像全体の印象としてスムーズさに欠ける。さら
に、カラー複写においては、ピクトリアルな画像を原稿
とすることが多いため、特に画質やノイズが重要とな
る。
【0004】本発明の目的は、強度変調法を用い、よい
画質の画像を形成するデジタル画像形成装置を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデジタル画
像形成装置は、発光手段による露光の強度をデジタル画
像信号に対応して変調するデジタル画像形成装置におい
て、水平走査方向の1ドットまたは連続する複数ドット
からなるドットの1組に対応する期間においてのみ発光
手段により発光させる発光制御手段を備え、上記の各組
の間に発光しない期間を設け、上記の組を構成するドッ
ト数を変更する変更手段を備えることを特徴とする。
【0006】
【作用】強度変調方式によって階調表現を行なうデジタ
ル画像形成装置において、主走査方向のNドットの発光
期間(発光が可能)と発光を行わない非発光期間とを設
け、Nを変更できるようにする。これにより、非発光期
間において画像濃度が小さくなり、レーザ露光特有のピ
ッチノイズが目立たなくなり、画像のスムーズさが改善
される。さらに、発光期間の全期間(=発光期間+非発
光期間)に対する時間比である発光デューティ比X
(%)も選定可能とすると、N,Xを設定することによ
り、使用者の好みに合わせて再現像の画質を設定でき
る。また、デューティ比Xが増大するにつれ、発光強度
を大きくする。これにより、画像の濃度の低下を補償す
る。
【0007】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本発明の実施例
を以下の順序で説明する。 (a)デジタルカラー複写機の構成 (b)画像信号処理系の構成 (c)画像のスムーズさの制御 (d)画像データの平滑化処理 (e)プリンタ制御のフロー (f)変形例 (a)デジタルカラー複写機の構成 図1は、本発明の実施例に係るデジタルカラー複写機の
全体構成を示す断面図である。デジタルカラー複写機
は、原稿画像を読み取るイメージリーダ部100と、イ
メージリーダ部100で読み取った画像を再現する複写
部200とに大きく分けられる。イメージリーダ部10
0の構成は従来と同様である。ここに、スキャナ10
は、原稿を照射する露光ランプ12と、原稿からの反射
光を集光するロッドレンズアレー13、及び集光された
光を電気信号に変換する密着型のCCDカラーイメージ
センサ14を備えている。スキャナ10は、原稿読取時
にはモータ11により駆動されて、矢印の方向(副走査
方向)に移動し、プラテン15上に載置された原稿を走
査する。露光ランプ12で照射された原稿面の画像は、
イメージセンサ14で光電変換される。イメージセンサ
14により得られたR,G,Bの3色の多値電気信号は、
読取信号処理部20により、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(K)のいずれかの8ビット
の階調データに変換され、同期用バッファ(FIFOメ
モリ)30に記憶される。
【0008】次いで、複写部200において、プリント
ヘッド部31は、入力される階調データに対して感光体
の階調特性に応じた階調補正(γ補正)を行った後、補正
後の画像データをD/A変換してレーザダイオード駆動
信号を生成して、この駆動信号により半導体レーザを発
光させる。ここで、後で説明するように、操作部202
のキーを用いて、主走査方向のドット周期と発光時間の
デューティ比とは使用者により選択される。階調データ
に対応して発光強度を変調してプリントヘッド部31か
ら発生されるレーザビームは、反射鏡39を介して、回
転駆動される感光体ドラム41を露光する。レーザビー
ムの光強度は、後に説明するように、モードに対応して
変化される。感光体ドラム41は、1複写ごとに露光を
受ける前にイレーサランプ42で照射され、帯電チャー
ジャ43により一様に帯電されている。この状態で露光
をうけると、感光体ドラム41上に原稿の静電潜像が形
成される。シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのト
ナー現像器45a〜45dのうちいずれか一つだけが選択
され、感光体ドラム41上の静電潜像を現像する。現像
されたトナー像は、転写チャージャ46により転写ドラ
ム51上に巻きつけられた複写紙に転写される。上記印
字過程は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)及びブラック(K)の4色について繰り返して行
われる。このとき、感光体ドラム41と転写ドラム51
の動作に同期してスキャナ10はスキャン動作を繰り返
す。その後、複写紙は、分離爪47を作動させることに
よって転写ドラム51から分離され、定着装置48を通
って定着され、排紙トレー49に排紙される。なお、複
写紙は用紙カセット50より給紙され、転写ドラム51
上のチャッキング機構52によりその先端がチャッキン
グされ、転写時に位置ずれが生じないようにしている。
【0009】(b)画像信号処理系の構成 図2は、画像信号処理部20とプリントヘッド部31の
画像信号処理系のブロック図を示す。画像読取部におい
て、原稿は、CCDセンサ14により読み取られ、電気
信号に変換される。この信号は、A/D変換器21によ
り多値デジタル値に変換された後、カラー画像処理部2
2においてシェーディング補正、マスキング処理、濃度
補正処理などがなされる。この読取データは、編集処理
部23で各種編集処理がなされ、第1FIFOメモリ2
4に記憶される。次に、第1FIFOメモリ24から読
み出されたデータは、MTF処理部25で平滑化やエッ
ジ強調などの公知の空間フィルタ処理がなされ、第2F
IFOメモリ26に記憶される。第2FIFOメモリ2
6から読み出されたデータは、さらに、パターン平滑化
処理部27で、CPUを備えたプリンタ制御部201か
らの選択信号に応じてデータの平均化処理が行われる。
ここで、後述する操作部202からの入力によってパタ
ーン平滑化処理の種類としてノーマル、スムーズ2(図
9参照)が選択された場合、スルー処理だけでデータ処
理は行わないが、スムーズ1の場合は、平均化処理がな
される。処理後のデータは、第3FIFOメモリ30に
記憶される。
【0010】第3FIFOメモリ30から読み出された
データは、γ補正部32において、プリンタ制御部20
1からのγ補正データに基づき、各画像濃度データに応
じたレーザ露光量に変換される。γ補正されたデータ
は、次にデジタルアナログ変換回路33において、アナ
ログ電圧に変換される。このアナログ電圧は、ゲイン切
換回路34において設定ゲイン値で増幅され、ドライブ
I/O回路35を介して半導体レーザ駆動回路36に送
られる。ゲイン切換回路34においては、入力電圧をス
イッチを切換えて分割することによりゲインが変換でき
る。そこで、ゲイン設定回路34でのゲインは、プリン
タ制御部201から出力されるゲイン切換信号に対応し
てゲイン切換信号発生回路206がゲイン設定回路34
のスイッチSW1、SW2、…を切換えることにより設
定される。半導体レーザ駆動部36は、ドライブI/O
回路35を介して入力される電圧に比例した強度で半導
体レーザ37を発光される。従って、ゲイン設定回路3
4のゲインは半導体レーザ37の発光強度P1、P2、
…に対応する。一方、プリンタ制御部201は、発光信
号発生回路207に後述のデューティ比に対応した切換
信号を送る。発光信号発生回路207は、パラレルI/
O回路を介して、スムーズレベル(N,X)に対応した
クロック切換信号により切換えたクロックに基づく発光
信号を半導体レーザ駆動部36に送る。発光信号発生回
路207の発生する発光信号は、クロック切換信号に対
応したデューティ比を有するクロックに基づいて発生さ
れる。半導体レーザ駆動部36は、発光信号が入力され
ているときにのみ半導体レーザ37の駆動電流を発生す
る。従って、この発光信号(クロック)によりデューテ
ィ比と周期が切換えられる。半導体レーザ駆動部36
は、スムーズレベル(N,X)に対応した発光信号が出
力されているときに、ドライブI/O回路35から入力
される画像信号を出力し、半導体レーザ37を駆動す
る。
【0011】プリンタ部200において、操作部202
は、後で説明する選択キーを備え、パターンのスムーズ
レベル(N,X)と解像度を選択する選択信号をプリン
タ制御部201に入力でき、その値は、パターン制御R
AM205に記憶される。プリンタ制御部201は、選
択信号をパターン平滑化処理部27に送る。また、γデ
ータROM204のデータを用いて、γ補正部32に補
正データを送る。このγデータは、個々の設定値に対応
して個別に設定される。さらに、パターン制御RAM2
05のスムーズレベル(N,X)とゲインデータROM
203のデータにより、半導体レーザ34のと発光強度
Pを制御するゲイン切換信号をゲイン切換信号発生回路
206に送り、発光強度を切り換え、また発光信号の周
期とデューティを制御するクロック切換信号を発光信号
発生回路207に送り、平滑化の方式に応じて発光信号
のタイミングを変える。後で説明するパターンのスムー
ズレベル(N,X)は、操作入力部202から入力でき
る。これにより、あらかじめゲインデータROM203
に記憶されたレーザ強度Pmaxと発光デューティX、さ
らに、Nドットの周期が選択される。さらに、γ特性が
選択される。これにより、イメージリーダ部100から
の画像データは、所定のレーザ強度および発光時間の変
調を用いて、感光体上に露光される。
【0012】(c)画像のスムーズさの制御 本発明においては、見た目のスムーズさと解像度の組み
合わせを選択可能とし、より好ましい画質を得られるよ
うにする。特に、ピクトリアルな画像を原稿とするフル
カラー複写機で効果を発揮する。スムーズレベルは、主
走査方向のドット数(周期)Nとデューティ比Xにより
設定される。ここで、デューティ比Xは、連続するNド
ットからなる1周期において、半導体レーザ34の発光
が可能な発光期間の1周期の期間に対する時間比であ
る。このデューティ比Xに対応して、主走査方向に、ド
ットの中央(発光期間)にトナー量が多く、ドットの隙
間(非発光期間)にトナー量が少なくなる。これを副走
査方向に連続的に露光現像すると、縦線状のパターン
(隙間)が形成される。発光のデユーティ比Xを小さく
していくと、より隙間が鮮明化され、著しい縦線状のパ
ターンとなる。すでに述べたように、レーザ強度変調法
には特有の副走査方向のピッチノイズがあるが、縦線方
向にも隙間をつくるため、副走査方向のノイズが目立ち
にくくなり、全体としてスムーズな画像が得られる。ま
た、ドット周期Nが設定できる。すなわち、N=3のと
きは、3ドット周期で発光信号の隙間が設けられる。こ
れにより、隙間の周期が変更できる。同じ時間当たりの
発光のデューティ比Xであっても、発光の周期Nを大き
くすると、さらに縦線のパターンが強く感じられ、画像
のスムーズ感が増し、反対に周期Nを小さくすると解像
度が向上する。なお、発光強度が同じままで、デューテ
ィ比が小さくなるとトナー付着量が少なくなる。そこ
で、デューティ比が小さくなるにつれレーザ発光強度を
大きくしてトナー濃度が同じになるように補償する。ま
た、N,Xの設定により階調特性が微妙に異なってく
る。そこで、N,Xの選択値に対応して階調特性(γ特
性)を変化させる。さらに、平滑処理法を選択可能とし
て、解像度も選択できるようにする。
【0013】図3は、スムーズレベル(N,X)におい
て、X=80%のある中間調濃度において、Nが1から
4まで変化したときの発光状況を示す。ここで、(a)
は、N=1のときの発光信号を示し、(b)は、レーザ
の発光強度を示す。ここで、レーザの発光強度は、80
%デユーティ比に応じて、破線で示す100%発光時
(X=100%)のレーザ強度より若干大きく制御す
る。これにより、図4の(a)に示すように、ドットの
中央にややトナー量が多く、ドット間にややトナー量が
少ない隙間が形成される。これを副走査方向にも連続的
に露光し現像すると、縦線状のパターンが形成される。
図3の(c),(d),(e)は、N=2,3,4の場
合の発光信号を示す。このように周期Nを大きくしてい
くと、図4の(b),(c),(d)に示すように、人
の目には、縦線のパターンが強く感じられ、副走査方向
のノイズが目立ちにくくなり、全体にスムーズな画質が
得られる。同様に、図5は、スムーズレベル(N,X)
において、デューティ比X=60%のある中間調濃度に
おいて、ドット周期Nが1から4まで変化したときのあ
る発光状況を示す。ここで、(a)は、N=1のときの
発光信号を示し、(b)は、レーザの発光強度を示す。
100%発光時のレーザ発光強度よりデューティ比に応
じてさらに若干大きく制御する。さらに、(c),
(d),(e)は、N=2,3,4の場合の発光信号を
示す。図6はこれに対応したトナー像を図式的に示す。
また、図7は、スムーズレベル(N,X)において、デ
ューテ比X=50%のある中間調濃度においてドット周
期Nが1から4まで変化したときのある発光状況を示
す。ここで、(a)は、N=1のときの発光信号を示
し、(b)は、レーザの発光強度を示す。100%発光
時のレーザ発光強度よりデューティ比に応じてさらに若
干大きく制御する。さらに、(c),(d),(e)
は、N=2,3,4の場合の発光信号を示す。図8はこ
れに対応したトナー像を図式的に示す。Nが同じ場合、
デューティ比を小さくしていくと、隙間が強調されてい
く。
【0014】通常は、1ドット周期(N=1)で100
%の発光(X=100%)を256階調で変調して階調
の表現を行なう(STD)。本実施例では、Nドット周
期を1〜4ドットの4段階に、発光のデユーティ比(X
%)を100%、80%、60%の3段階に選択可能で
ある。ユーザにとっての選択を容易にするため、(N,
X)を組み合わせて主観的に連続的なスムーズさが得ら
れるように設定されている。このパターン条件は表1に
示される。こうして、標準条件(STD)を含めた9パ
ターンの階調パターンを選択することが可能である。
【0015】
【表1】
【0016】レーザ発光強度Pは、次の式で設定され
る。 P=(P0/X)×100×α (α≦1) ここに、P0は、通常(STD)の発光強度であり、α
は、隙間をうまく作るように定められる。周期Nが小さ
いとき、あまりに強度を大きくするとドット間に隙間が
形成されず、縦線状のパターンが形成できないため、α
を小さくし、Nが大きくなるにつれ1に近づける。な
お、P0増加の上限を設けてもよい。
【0017】図9及び図10は、操作入力部202にお
ける選択キーの一例を示す。図9において、電源投入時
などの初期設定時には、標準(STD)の(N,X)=
(1,100)が選択され、STDマークの下のLED
表示211が点灯する。使用者は、増加キー212また
は減少キー213を押して8段階のスムーズ化を選択で
き、選択された段階に対応したLED表示214が点灯
する。LED表示214に含まれる8個のLEDは、そ
れぞれ1〜8までのパターンスムーズネスコードに対応
付けられており、このパターンスムーズネスコード(P
SC)は、表1の各パターン条件に対応する。表1にお
いて、標準状態STDはPSC=0に対応する。PSC
が0から8へと大きくなるにつれてドット周期Nとデュ
ーティ比Xとが表1に示されるように変化することによ
り、画像のスムーズさが増し、ピッチノイズが低下す
る。さらに、解像度選択のために、ノーマル(無処
理)、スムーズ1(平均処理)、スムーズ2(アナモ処
理)のキー221、222、223が設けられ、選択さ
れたキーに対応するLED表示224、225または2
26が点灯する。初期状態では、ノーマルが設定され
る。さらに、図10に示すように、シャープネス設定の
ための選択キー232、233が設けられる。シャープ
ネスは、スムーズさとシャープさの間に7段階が設定で
きる。使用者が増加キー232または減少キー233を
押して7段階のシャープネスを選択でき、選択された段
階に対応したLED表示231が点灯する。このシャー
プネスの選択に応じて、MTF(Modulation
Transfer Function)処理部25で
のスムージング又はエッジ強調の強度が調整される。シ
ャープネスが4のときはスムージングもエッジ強調もな
されない。シャープネスが1〜3のときは空間フィルタ
による公知のスムージング処理が行われ、1のときに、
スムージングの効果が最も大きいスムージングフィルタ
が用いられる。シャープネスが5〜7のときはラプラシ
アンフィルタによるエッジ強調処理が行われ、同様に7
のときが最も効果が大きい。この選択キー232、23
3の操作に基づく画像処理は、画像データそのもののM
TF特性を変更するものであり、前述したドット周期N
及びデューティ比の切り換えによる画像のスムーズ化と
は本質的に異なるものである。MTF処理部25による
フィルタリング処理によりエッジ強調を行うと同時に、
PSCを大きくすることにより、画像を平滑化すること
なく、ノイズの低減を行うことができる。
【0018】(d)画像データの平滑化処理 先に説明したように、パターン条件(N,X)の選択に
よりパターンを切り替えてスムーズさの程度を変化でき
るが、デジタル複写においては、さらに、画像データの
処理において操作部202によるパターン平滑化処理の
選択に応じてパターン平滑化処理部27による画質の調
整が可能である。本発明では、Nドット周期で主走査方
向に縦線状のパターンを形成するため、Nドット数の画
像データを平均化処理して出力するか否かで、再現画像
の解像力とスムーズさが異なる。本発明では、基本的に
平滑化処理をしないでパターン制御のみで平滑化を行う
が、次に説明するパターン平滑化処理部27での平均化
処理によりさらに一層滑らかな画像が得られる。図11
は、N=4ドット、X=80%の場合の一例を示す。
(a)は、主走査方向に順次得られた画像データD1
2,D3,…を示す。ここで、発光信号は、4ドット周
期で、80%のデューティ比で発生される。したがっ
て、1ドットの基本周期をTとすると、発光信号は3.
2Tの期間出力され、次の0.8Tの期間出力されな
い。ここで、(b)は、画像データの平滑化処理をしな
いで出力したとき(図9に示される操作部202のキー
221によって「ノーマル」が選択されたとき)のレー
ザ露光レベルとパルスを示したものである。ここで、4
ドット周期において、画像データD1,D2,D3はその
まま出力されるが、4番目のドットにおいては、20%
の期間しかパルスが出力されない。この場合は、各デー
タは平均化されないので、画像の形状の保存性が良い。
また、(c)は、4ドットの画像データを平均化処理し
たとき(図9に示される操作部202のキー221によ
って「ノーマル」が選択されたとき)のレーザ露光レベ
ルとパルスを示したものである。これにより、4ドット
の画像データを平均化したレーザ露光レベルが出力され
る。たとえば、最初の4ドットでは、平均値(D1+D2
+D3+D4)/4が求められ、この値が3.2Tの期間
出力される。これにより、よりスムーズな画像が得られ
るが、当然ながら、解像力は低下する。これに対し、
(b)では、基本的に4×0.8=3.2ドット分の画
像は、読み取った画像データ(a)に忠実に再現される
ため、解像力の低下は少ない。また、(b)に比べて画
像の平均濃度の保存性に優れている。一方、キー223
によって「スムーズ2」が選択されたときは、画像デー
タをD/A変換器に入力するタイミングを制御すること
により、各ドットの値はそのまま同じであるが、各ドッ
トの周期がデューティ比に対応して短くされる。すなわ
ち、各ドットのデータが80%のデューティ比に対応し
た期間でそれぞれ出力される。たとえば画像データ
1,D2,D3,D4はそれぞれ0.8Tの期間連続して
出力され、残りの期間は信号が出力されない。この方法
によれば、平均濃度の保存性が良好であり、解像度の点
でも(c)よりも優れているが、画像が周期的に縮めら
れた形となるため、画像の連続性の面では、(c)の方
がより優れている。このように(b)〜(d)の方法
は、それぞれその特徴が異なり、画像の種類やオペレー
タの好みにより、適切なパターン平滑化処理方法を選択
可能である。
【0019】(e)画像パターン制御のフロー 図12は、プリンタ制御部201におけるCPUの画像
パターン選択のフローを示す。まず、操作部202のキ
ー232、233の操作に基づきMTF処理部25で用
いる空間フィルタが設定される(S12)。次に、キー
212、213によりパターンスムーズコードPSC
(1〜8)が入力され(S14)、キー221、22
2、223によりパターン平滑化処理の種類が入力され
る(S16)。そして、これらの設定に対応して、N,
X,平滑化条件が決定され、パターン制御RAM205
に記憶される(S18、図13参照)。その後、コピー
ルーチンに入り(S20)、複写を行う。ここで、ゲイ
ンデータROM203に記憶されているN,Xに対応し
たゲインとクロックがL/D駆動部33に設定され、
N,Xに対応した階調特性がγデータROM204より
γ補正部32に設定され、パターン平滑化処理の種類設
定に対応した平滑処理がパターン平滑化処理部27で設
定される。ここで、ノーマル、スムーズ2(図9参照)
の場合、スルー処理だけでデータ処理は行わないが、ス
ムーズ1の場合は、上述の平均処理がなされる。図13
は、N,X,平滑化条件決定ルーチン(S18)を詳細
に示す。ここで、設定されたパターンスムーズコードP
SCが0、1、2、…、8のいずれであるかを判別し
(S40,S42,S44)、これに対応して表1に示
したようにNとXが決定され(S50,S52,S5
4,S56)、決定された値がパターン制御RAM20
5に記憶される。
【0020】(f)変形例 パターンスムーズ設定は、図14に示すように、パター
ン条件N、Xを個々に設定できるようにしてもよい。す
なわち、ピッチ選択キー251、252によりドット周
期Nが4段階に設定され、デューティ選択キー261、
262によりデューティ比が60%と80%の2段階に
設定される。なお、図9の場合と同様に、標準設定(S
TD)が可能であり、また、パターン平滑化処理につい
て、キー271、272、273によりノーマル、スム
ーズ1、スムーズ2の3種が設定できる。この変形例に
よれば、NとXとを独立して任意に設定することによ
り、8通りの画像を得ることができ、さらに、パターン
平滑化処理の種類を切り換えることにより、合計24通
りの画質を得ることができる。この時の画像パターン選
択処理は、図15に示すように行われる。すなわち、ド
ット周期N、デューティX、パターン平滑化処理の種類
が順次入力され(S100、S102、S104)、次
に、これに対応して、N、X、平滑化条件が設定される
(S106)。次に、コピーが行われ(S108)、リ
ターンする。なお、以上の実施例では、N,Xの設定に
ついて特定の数値の場合について説明したが、他の数値
も設定できる。さらに、任意の値を設定するようにして
もよい。
【0021】
【発明の効果】レーザ強度変調法の問題である副走査方
向のピッチノイズの低減が図れ、好みのスムーズさと解
像度が選択できる。イメージリーダの読取データのS/
Nが悪くても、画像ノイズを目立ちにくくできる。方向
のランダムな疑似輪郭的ノイズも軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるデジタル複写機のブロ
ック図である。
【図2】画像信号処理部とプリントヘッド部における信
号処理系のブロック図である。
【図3】デューティ比80%のときのレーザ駆動信号の
図である。
【図4】デューティ比80%のときのトナー像を図式的
に示す図である。
【図5】デューティ比60%のときのレーザ駆動信号の
図である。
【図6】デューティ比60%のときのトナー像を図式的
に示す図である。
【図7】デューティ比50%のときのレーザ駆動信号の
図である。
【図8】デューティ比50%のときのトナー像を図式的
に示す図である。
【図9】パターンスムージング選択キーの図である。
【図10】シャープネス選択キーの図である。
【図11】設定した解像度に対応して処理を説明するた
めの図である。
【図12】画像パターン選択処理のフローチャートであ
る。
【図13】N、X、平滑化条件決定処理のフローチャー
トである。
【図14】選択キーの変形例の図である。
【図15】画像パターン選択処理の変形例のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
20: 画像信号処理部、27: パターン平滑化処理
部、 32: γ補正部、33: L/D駆動部、 3
4: 半導体レーザ、201: プリンタ制御部、 2
02: 操作部、203: ゲインデータROM、 2
04: γデータROM、205: パターン制御RO
M。 212、213: 選択キー、251、252、26
1、262: 選択キー、271〜273: 解像度選
択キー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/409 (72)発明者 山田 孝信 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会 社内 (56)参考文献 特開 平3−104667(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/44 B41J 2/45 B41J 2/455 G03G 15/04 H04N 1/23 103 H04N 1/409

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光手段による露光の強度をデジタル画
    像信号に対応して変調するデジタル画像形成装置におい
    て、 水平走査方向の1ドットまたは連続する複数ドットから
    なるドットの1組に対応する期間においてのみ発光手段
    により発光させる発光制御手段を備え、上記の各組の間
    に発光しない期間を設け、 上記の組を構成するドット数を変更する変更手段を備え
    ることを特徴とするデジタル画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記の1組のドット数での発光期間と上
    記の発光しない期間との比を設定する比設定手段を備え
    ることを特徴とする請求項1記載のデジタル画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 上記の発光期間の全期間に対する比が小
    さくなるにつれ強度を大きくする強度制御手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタル画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 上記の1組を構成する各ドットのデジタ
    ル画像信号を平均して、その1組に対応した期間で平均
    値に対応した強度を設定する平均手段と、この平均手段
    を能動化させるか否かを選択する選択手段を備えること
    を特徴とする請求項1記載のデジタル画像形成装置。
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