JP3205656B2 - スクータ型車両用強制空冷エンジン - Google Patents

スクータ型車両用強制空冷エンジン

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JP3205656B2
JP3205656B2 JP33350593A JP33350593A JP3205656B2 JP 3205656 B2 JP3205656 B2 JP 3205656B2 JP 33350593 A JP33350593 A JP 33350593A JP 33350593 A JP33350593 A JP 33350593A JP 3205656 B2 JP3205656 B2 JP 3205656B2
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    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/02Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートの下方で上下に
延びる一対のフレーム部を有する車体フレームを備えた
スクータ型車両に搭載されるとともに、前記両フレーム
部間に配置されるシリンダヘッドに、ほぼ水平な軸線を
有して後方に延びるシリンダブロックが連結され、クラ
ンク軸の軸端に設けられた冷却フアン、ならびに前記シ
リンダブロックおよびシリンダヘッドがシュラウドで覆
われるスクータ型車両用強制空冷エンジンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかるエンジンは、たとえば実開
平3−37260号公報等により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは、
シリンダヘッド、シリンダブロックおよび冷却フアンを
覆うシュラウドは、シリンダヘッドとの間に間隙をあけ
てクランクケースに固定されており、シリンダブロッ
ク、シリンダヘッドおよびシュラウド等の部品公差を含
めて前記間隙の幅が設定されるため、その幅をある限度
以上に詰めることは困難である。このため、冷却ファン
によりシュラウド内に導入された空気が、シリンダヘッ
ドに設けられているフィン間を通過するよりも、前記間
隙を流通し易く、冷却効率の低下を余儀無くされてい
た。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、シリンダヘッドおよびシュラウド間を冷却風
が流通することを極力防止して冷却効率の向上を図ると
ともに、エンジン保守の作業性を向上し得るようにした
スクータ型車両用強制空冷エンジンを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、シートの下方で上下に延びる一
対のフレーム部を有する車体フレームを備えたスクータ
型車両に搭載されるとともに、前記両フレーム部間に配
置されるシリンダヘッドに、ほぼ水平な軸線を有して後
方に延びるシリンダブロックが連結され、クランク軸の
軸端に設けられた冷却フアン、ならびに前記シリンダブ
ロックおよびシリンダヘッドがシュラウドで覆われるス
クータ型車両用強制空冷エンジンにおいて、シュラウド
は、少なくともシリンダヘッドをその前方側から覆うヘ
ッド対応部材と、冷却ファンの周囲にスクロール通路を
有してシリンダブロックの少なくとも冷却ファン側の側
面を覆い、該スクロール通路からシリンダブロック及び
シリンダヘッド側へと冷却風を案内する冷却ファン対応
部材とを備えて成り、前記ヘッド対応部材は、締付け方
向をシリンダブロックの軸線に沿わせたボルトにより
リンダヘッドに締着され、前記冷却ファン対応部材は、
それのシリンダヘッド寄りの先端部が前記ヘッド対応部
材の端部に、該先端部のシリンダヘッドから離れる側へ
の動きを規制するように係止されることを特徴とする。
また請求項2の発明は、シートの下方で上下に延びる一
対のフレーム部を有する車体フレームを備えたスクータ
型車両に搭載されるとともに、前記両フレーム部間に配
置されるシリンダヘッドに、ほぼ水平な軸線を有して後
方に延びるシリンダブロックが連結され、クランク軸の
軸端に設けられた冷却フアン、ならびに前記シリンダブ
ロックおよびシリンダヘッドがシュラウドで覆われるス
クータ型車両用強制空冷エンジンにおいて、シュラウド
は、少なくともシリンダヘッドをその前方側から覆うヘ
ッド対応部材を含む複数の部材から成り、前記ヘッド対
応部材は、該部材の内面と、シリンダヘッドに設けられ
た多数のフィンの先端との間にラバーが挟持された状態
で、締付け方向をシリンダブロックの軸線に沿わせたボ
ルトによりシリンダヘッドに締着されることを特徴とす
る。 更に請求項3の発明は、請求項1又は2の発明の前
記特徴に加えて、前記ヘッド対応部材は、冷却ファンと
反対側のシリンダブロック側面を覆う延長部を有してお
り、この延長部には、シュラウド内の冷却風を排出させ
る排風口が前記ボル トの締付け部に近接して形成される
ことを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。
【0007】図1ないし図14は本発明の一実施例を示
すものであり、図1はスクータ型車両の側面図、図2は
図1の2矢視平面図、図3は図1の要部拡大図、図4は
図3の4−4線拡大断面図、図5は図4の5−5線に沿
って切欠いた部分切欠き縦断面図、図6は図5の6−6
線拡大断面図、図7は図4の7−7線矢視図、図8は図
7の8−8線断面図、図9は図7の9−9線断面図、図
10は図7の10−10線断面図、図11は図7の11
−11線断面図、図12は図3の12−12線拡大断面
図、図13は図4の13−13線拡大断面図、図14は
オイルポンプの入力軸を拡大して示す断面図である。
【0008】先ず図1および図2において、スクータ型
車両Vの車体フレームFは、前輪Wfを懸架したフロン
トフォーク7を操向可能に支承したヘッドパイプ1、該
ヘッドパイプ1から下方に延出するダウンチューブ2、
ならびに該ダウンチューブ2の下端部に連設されて後方
に延びるリヤフレーム3等を備える。該リヤフレーム3
は、前端部がダウンチューブ2の下端に連結されて後方
側に向けてほぼ水平に延びる一対の前部フレーム部3
a,3aと、両前部フレーム部3a,3aの後端から後
上方に延びる一対の中間フレーム部3b,3bと、両中
間フレーム部3b,3bの後端を相互に連結する後部フ
レーム部3cとを有して、平面視で略楕円状に形成され
るものである。
【0009】車体フレームFは、車体カバーCにより覆
われるものであり、この車体カバーCは、ヘッドパイプ
1の前部および前輪Wfの上部を覆うフロントカバー1
1、フロントカバー11に接合されて運転者の脚部前方
を覆うレッグシールド12、フロントカバー11および
レッグシールド12に接合されて前部車体の両側を覆う
左、右一対のフロントサイドカバー13,13、レッグ
シールド12に接合されて運転者の足元を支持するフロ
アボード14、両フロントサイドカバー13,13およ
びフロアボード14に接合されて後部車体の両側面を覆
う左、右一対のリヤロアーカバー16,16、ならびに
両リヤロアーカバー16,16およびフロアボード14
に接合されるリヤアッパーカバー17等を備え、リヤア
ッパーカバー17の後部には、後輪Wrの上部を覆うリ
ヤフェンダー18が装着される。リヤアッパーカバー1
7の上面は開口されており、その上面開口部は運転者が
座るシート20で覆われる。而してシート20は、開閉
自在にしてリヤアッパーカバー17の上端にヒンジ止め
されており、上端を開口させたラッゲージボックス21
がリヤアッパーカバー17の上部内に収納、配設される
ことにより、シート20の下方に、ヘルメット等を収納
可能な物品収納室22が形成され、該物品収納室22は
シート20で開閉されることになる。
【0010】図3を併せて参照して、駆動輪としての後
輪Wrは、車体フレームFに揺動可能に支承されるパワ
ーユニットPの後部に軸支されるものであり、該パワー
ユニットPは、2サイクル強制空冷エンジンEと、該エ
ンジンEの出力を前記後輪Wrに伝達する伝動機構とし
ての無段変速機Mとで構成される。而して該パワーユニ
ットPの前部は、後輪Wrの回転軸線と平行な支軸23
を有するリンク機構24を介して前記車体フレームFに
おけるリヤフレーム3の両中間フレーム部3b,3bに
揺動可能に支承され、パワーユニットPの後部および前
記リヤフレーム3間にはリヤクッション25が介設され
る。
【0011】図4および図5において、2サイクル強制
空冷エンジンEのシリンダヘッド26は、前記リヤフレ
ーム3の両中間フレーム部3b,3b間に配置され、該
シリンダヘッド26には、略水平な軸線を有してシリン
ダブロック27の前端部が結合され、シリンダブロック
27の後端部にはクランクケース28が結合される。シ
リンダブロック27のシリンダボア29にはピストン3
0が摺動自在に嵌合され、該ピストン30はコンロッド
31を介してクランク軸32に連結される。
【0012】クランクケース28から突出したクランク
軸32の一端には、発電機33を介して冷却ファン34
が連結されており、該冷却フアン34の周囲にスクロー
ル通路35を形成するシュラウド36で、冷却ファン3
4、シリンダヘッド26およびシリンダブロック27が
覆われる。
【0013】図6を併せて参照して、シュラウド36
は、少なくともシリンダヘッド26(この実施例ではシ
リンダヘッド26およびシリンダブロック27)を前方
側から覆うヘッド対応部材としての第1部材37と、
リンダブロック27の少なくとも冷却ファン34(後述
する吸入口56)側の側面を覆い、該スクロール通路3
5からシリンダブロック27及びシリンダヘッド26側
へと冷却風を案内する冷却ファン対応部材としての第2
部材38とが接合されて成るものである。而して第1部
材37は、シリンダヘッド26に設けられた多数のフィ
ン39…の先端との間にラバー40が介在された状態
で、締付け方向をシリンダブロック27の軸線に沿わせ
た複数の取付けボルト41…によりシリンダヘッド26
に締着される。すなわちシリンダヘッド26には、ラバ
ー40の内面に先端を当接させる複数の取付けボス42
…がシリンダブロック27の軸線と平行に突設されてお
り、ラバー40ならびに該ラバー40の外面に当接した
第1部材37には各取付けボス42…に対応して挿通孔
43…が設けられる。而して取付けボス42に一端を当
接させて挿通孔43…に挿通されるとともに他端が第1
部材37の外面に係合される円筒状のマウントゴム44
を貫通した取付けボルト41…が各取付けボス42…に
螺合される。
【0014】第1部材37には、シリンダヘッド26に
螺合される点火プラグ45を挿入するための孔46が設
けられており、この孔46には、点火プラグ45の外周
に密接するプラグシール47の外周が係合される。また
プラグシール47には、点火プラグ45の外端を覆うキ
ャップ48が着脱可能にして弾発係合される。
【0015】ところで、図1および図3で示すように、
シリンダヘッド26の前方延長線上で、車体カバーCの
フロアボード14には、メンテナンス用リッド49が開
閉可能に取付けられており、該メンテナンス用リッド4
9の開放時に給油を可能として燃料タンク50が、前記
フロアボード14の下方に固定的に配置される。
【0016】第1部材37および第2部材38は、シリ
ンダブロック27の軸線に沿う第1部材37の移動操作
に応じた係合および離脱を可能として相互に凹凸係合さ
れる。即ち第1部材37の、冷却ファン34側の端部の
内面には係合凹部37cが形成されており、この係合凹
部37cには、第2部材38の、シリンダヘッド26寄
りの鉤状の先端部38cが係止され、この係止により、
該先端部38cのシリンダヘッド26から離れる側への
動き(延いては第2部材38が冷却風の風圧で外側に押
し拡げられるように変形すること)が容易且つ確実に規
制される。
【0017】図7を併せて参照して、シュラウド36の
第2部材38には、冷却フアン34の最外縁の回転軌跡
51にほぼ対応して内方側すなわち冷却ファン34側に
突出した環状の隔壁52が突設され、この隔壁52と第
2部材38の外周壁との間にスクロール通路35が形成
される。而して該スクロール通路35は、冷却ファン3
4の回転方向53に沿って漸次その流通面積を増大する
ものであり、隔壁52に対応する部分で第2部材38の
外周壁は、前記回転方向53に沿う下流側に進むにつれ
て隔壁52から漸次離反するように形成される。しかも
第2部材38のスクロール通路35に対応する部分に
は、冷却ファン34の軸方向外方に膨出した膨出部38
aが設けられており、該膨出部38aは、回転方向53
に沿う下流側に向かうにつれて膨出量を漸次増大するよ
うに形成される。すなわちスクロール通路35において
回転方向53に沿う上流側の第1位置P1 での膨出部3
8aが図8で示すように膨出量L1 であるときに、その
第1位置P1 よりも下流側の第2位置P2 では、図9で
示すように前記膨出量L1 よりも大きな膨出量L2 で膨
出部38aが形成され、第2位置P2 よりも下流側の第
3位置P3 では、図10で示すように前記膨出量L2
りも大きな膨出量L3 で膨出部38aが形成され、さら
に第3位置P3 よりも下流側の第4位置P4 では、図1
1で示すように前記膨出量L3 よりも大きな膨出量L4
で膨出部38aが形成される。
【0018】第2部材38には、冷却ファン34を臨ま
せた円形孔55がクランク軸32と同軸にして設けられ
ており、該円形孔55に通じる多数の吸入口56…を仕
切り部57間に有したカバー58が第2部材38に取付
けられ、第2部材38およびカバー58間には吸音材5
9が充填される。而して第2部材38の吸音材59に対
応する部分には多数の孔60…が穿設されており、シュ
ラウド3内で生じた騒音がそれらの孔60…を介して
吸音材59で吸収される。
【0019】再び図4において、クランクケース28に
は、後輪Wrの一側方まで延出されるケース部61が一
体に設けられており、このケース部61にガスケット6
2を介して結合されるケース部材63とで伝動ケース6
4が構成される。而してクランクケース28から突出し
たクランク軸32の他端と、伝動ケース64の後部に回
転自在に支承された後輪Wrの車軸65との間に無段変
速機Mが設けられる。
【0020】この無段変速機Mは、従来周知のものであ
るので、その構成について簡単に説明すると、クランク
軸32には、該クランク軸32の端部に固定される固定
プーリ半体66と、クランク軸32に軸方向摺動可能に
装着される可動プーリ半体67とから成る駆動側伝動プ
ーリ68が設けられる。固定および可動プーリ半体6
6,67間にはV字状の環状溝69が形成され、該環状
溝69内に無端状のVベルト70が挿入される。また可
動プーリ半体67の背面において、クランク軸32には
ランププレート71が固着され、このランププレート7
1と可動プーリ半体67との間には、複数のウエイトロ
ーラ72が浮動状態で収容される。而してクランク軸3
2の回転時に回転数が増大すると、遠心力を受けるウエ
イトローラ72が半径方向外方に移動し、可動プーリ半
体67を固定プーリ半体66に接近させる方向に移動せ
しめ、それにより両プーリ半体66,67へのVベルト
の接触半径を大きくすることができる。
【0021】一方、クランク軸32と平行な従動軸73
が伝動ケース64に回転自在に支承されており、この従
動軸73は、減速歯車列74を介して後輪Wrの車軸6
5に連結される。
【0022】前記従動軸73は、従来周知の遠心クラッ
チ75を介して、該従動軸73と同軸の従動側伝動プー
リ76に連結される。この従動側伝動プーリ76は、駆
動側伝動プーリ68と対をなすものであり、Vベルト7
0が駆動側および従動側伝動プーリ68,76に巻掛け
られる。
【0023】図12を併せて参照して、伝動ケース64
の上方には、気化器80と、該気化器80に接続される
エアクリーナ81とが配設される。エアクリーナ81
は、第1ケース部材82と、第2ケース部材82に結合
される第2ケース部材83との間に濾過材84が挟持さ
れて成るものであり、第1ケース部材82および濾過材
84間に未浄化室85が、また第2ケース部材8およ
び濾過材84間に浄化室86が形成される。第1ケース
部材82には未浄化室85に通じて下方に開口する吸入
管87が接続され、第2ケース部材83には、気化器8
0に接続される接続管88が一体に設けられる。
【0024】このエアクリーナ81における第1ケース
部材82には、気化器80の外側方を覆うカバー部89
が前方側に延びて一体に連設され、該カバー部89に
は、気化器80の調整作業を行なうための作業孔89a
が気化器80に対応して設けられる。
【0025】一方、シュラウド36の第1部材37に
、シリンダブロック27に関して吸入口56とは反対
側の位置において、該シリンダブロック27の冷却ファ
ン34とは反対側の側面を覆う延長部37sが形成され
ており、この延長部37sには、シュラウド36内を流
通して来て昇温した空気を外部に排出するための排風口
(図示せず)と、前記気化器80に保温用の排風を導く
ための排風口90とが設けられており、その排風口90
は、図6からも明らかなように前記取付ボルト41の締
付け部の近くに配置される。また前記排風口90にはゴ
ム製接続管91が接続され、さらに該接続管91に導風
ダクト92の一端が接続される。
【0026】導風ダクト92は、一対のダクト半体9
3,94が相互に接合されて成るものであり、伝動ケー
ス64におけるケース部材63に設けられた凹部95に
収容されるとともに該ケース部材63の外面にほぼ面一
となるようにして気化器80側に延設される。しかも導
風ダクト92の他端部は、ねじ部材96によりカバー部
89に締着される。また導風ダクト92の他端部には、
気化器80の前方側上方を覆うカバー部93aがダクト
半体93と一体にして設けられる。しかも導風ダクト9
2には、気化器80に係わるパイピング類を係合するた
めの係合部(図示せず)も設けられている。
【0027】図5で示すように、クランクケース28の
上部には、リード弁97が配置される吸気ポート98が
設けられており、前記気化器80は吸気管99を介して
吸気ポート98に連通される。しかも、クランク軸32
の軸線に直交する平面内で、シリンダブロック27の軸
線と吸気ポート98とがなす角度αは鈍角に設定され、
パワーユニットPを車体フレームFに支承するリンク機
構24の支軸23は、シリンダブロック27および吸気
ポート98で挟まれる位置に配置される。
【0028】図13において、吸気管99の下方位置に
おいて、クランクケース28の上面には凹部101が設
けられており、クランク軸32に設けられたねじ歯車1
02に噛合するねじ歯車103が設けられた入力軸10
4を有するオイルポンプ105が、その大部分を凹部1
01内に収容されるようにして、クランクケース28に
取付けられる。
【0029】ところで、入力軸104のねじ歯車103
は、図13で示すように、クランクケース28内におい
て、クランク軸32の上方側で該クランク軸32のねじ
歯車102に噛合するものであり、ねじ歯車102,1
03の噛合部には、伝動ケース64内の潤滑油による潤
滑が期待できない。そこで、該噛合部の少なくとも一
方、たとえばねじ歯車103を有する入力軸104のほ
ぼ全表面にわたっては、図14で示すように、自己潤滑
性を有する材料たとえば弗素樹脂等を含む材料によるメ
ッキ処理により皮膜106が形成される。
【0030】ここで入力軸104が、その材質をSCM
415H(JIS)とし、浸炭深さ0.2〜0.4m
m、表面硬度HRA78〜83となるような浸炭処理が
施されている場合のメッキ処理条件および熱処理条件
は、たとえば次のようなものである。
【0031】〔メッキ処理〕 メッキ膜厚:20±4μm メッキ皮膜組成 Ni :88.2〜89.3wt% P :9.8〜9.9wt% 4弗化エチレン樹脂:0.8〜2.0wt%(3.0〜
7.0vol%) 4弗化エチレン樹脂粒径:1μm以下 メッキ皮膜密度:73〜7.6g/cm3 〔熱処理〕 処理温度:300±10℃ 処理時間:60分以上 次にこの実施例の作用について説明すると、エンジンE
の作動時には、クランク軸32に連結されている冷却フ
ァン34が回転作動し、吸入口56から吸引された空気
が冷却ファン34からスクロール通路35を経てシリン
ダヘッド26およびシリンダブロック27側へと吐出さ
れていく。ここで、スクロール通路35は、冷却ファン
34の回転方向53に沿って漸次その流通面積を増大す
るものである。而して前記回転方向53に沿う下流側に
進むにつれてシュラウド36における第2部材38の外
周部を冷却ファン34の半径方向外方に漸次拡大すると
ともに、第2部材38のスクロール通路35に対応する
部分に冷却ファン34の軸方向外方に膨出した膨出部3
8aを設けることにより、上記回転方向53に沿うスク
ロール通路35の流通面積増大を図るようにしている。
したがってスクロール通路35の流通面積を回転方向5
3に沿って理想的に変化させることが可能となるととも
に、冷却ファン34の半径方向に沿う外方への前記第2
部材38の拡大を最小限に抑えることが可能となり、冷
却ファン34および後輪Wr間の距離を比較的小さくし
ても後輪Wrのメンテナンス性を維持することができ、
それにより車両Vの小型化に寄与することができる。
【0032】スクロール通路35からの空気は、シリン
ダヘッド26およびシリンダブロック27を冷却するこ
とにより昇温し、一部が外部に排出されるとともに、残
余の昇温空気が排風口90から接続管91を経て導風ダ
クト92により気化器80に向けて排出される。これに
より気化器80が保温されることになる。しかもエアク
リーナ81には、気化器80の外側方を覆うカバー部8
9が一体に連設され、導風ダクト92が前記カバー部8
9に連結されるので、降雨、飛沫および走行風等の外部
環境因子に対する保護作用を、導風ダクト92およびエ
アクリーナ81のカバー部89が共働して果たすことが
でき、前記外部環境因子に対する気化器80の耐久性を
向上することができる。
【0033】また上記導風ダクト92により排風口90
からの排風を気化器80に導くので、シュラウド36に
気化器80を近接配置する必要がなく、気化器80を配
置する上での制約を排除することが可能となる。
【0034】このような導風ダクト92が、伝動ケース
64におけるケース部材63の凹部95に収容されると
ともに該ケース部材63の外面にほぼ面一となるように
配置されることにより、該伝動ケース64の上方に配置
されるエアクリーナ81、導風ダクト92および伝動ケ
ース64を、外観上すっきりとした一体感を得るように
して配置することができる。
【0035】シュラウド36は、シリンダヘッド26お
よびシリンダブロック27を前方側から覆う第1部材3
7と、残余の部分を覆う第2部材38とが接合されて成
るものであり、第1部材37は、複数の取付けボルト4
1…によりシリンダヘッド26に締着される。したがっ
てシリンダヘッド26とシュラウド36との間の間隔を
厳密に設定することができ、シリンダヘッド26のフィ
ン39…間を冷却空気が流通する際の流通抵抗よりも大
きな流通抵抗が生じるようにシュラウド36およびシリ
ンダヘッド26間の間隔を狭めることが容易であり、冷
却空気による冷却効率の向上に寄与することができる。
特に、この実施例のようにシュラウド36および前記フ
ィン39…間にラバー40が挟まれる場合には、前記フ
ィン39…間を冷却空気が確実に流通するようにするこ
とができ、冷却空気による冷却効率を確実に向上するこ
とができる。また前記ラバー40は、シリンダヘッド2
6のフィン鳴りを抑える作用も発揮するものであり、シ
ュラウド36がマウントゴム44を介して取付けボルト
41…によりシリンダヘッド26に取り付けられるの
で、振動による騒音の低減が可能となる。
【0036】しかもシリンダヘッド26およびシリンダ
ブロック27を前方側から覆う第1部材37が、締付け
方向をシリンダブロック27の軸線に沿わせた取付けボ
ルト41…によりシリンダヘッド26に締着されること
により、シリンダブロック27の軸線延長上に在るメン
テナンス用リッド49を開放した状態でシュラウド36
の第1部材37を外して、エンジンEのメンテナンス作
業を行うことが容易となる。
【0037】ところで、エンジンEの吸気ポート98
は、クランク軸32の軸線に直交する平面内でシリンダ
ブロック27の軸線と鈍角をなすようにしてクランクケ
ース28の上部に設けられるので、ピストン30の上死
点側への移動時に吸気ポート98からクランクケース2
8内に混合気を効率よく吸入することが可能である。ま
たパワーユニットPを車体フレームFに支承するリンク
機構24の支軸23が、シリンダブロック27および吸
気ポート98で挟まれる位置に配置されるので、後輪W
rの接地点から支軸23までの長さを比較的長く設定す
ることができ、前記パワーユニットPの上下揺動角を比
較的小さく抑えることができるとともに、エンジンEの
全高を比較的低く抑えて気化器80およびエアクリーナ
81等の吸気系の配置上の自由度を増大することができ
るとともに物品収納室22の容積増大にも寄与すること
ができる。しかもオイルポンプ105が、吸気管99の
下方でクランクケース28に設けられた凹部101内に
大部分が収容されるようにして配置されるので、吸気管
99の吸気ポート98への接続にあたって吸気管99の
配置にオイルポンプ105が制約を与えることがなく、
吸気系配置上の自由度がさらに増大する。
【0038】さらにオイルポンプ105の入力軸104
には、自己潤滑性を有する材料たとえば弗素樹脂等を含
む材料によるメッキ処理により皮膜106が形成される
ので、該入力軸104のねじ歯車103と、クランク軸
32のねじ歯車102との噛合部が、伝動ケース64内
の潤滑油による潤滑が期待できないクランクケース28
内にあったとしても、充分な潤滑を得ることができる。
したがって前記噛合部すなわちオイルポンプ105の配
置上の自由度を増大することができる。
【0039】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0040】たとえば、シリンダブロック27のフィン
およびシュラウド36間もにラバー40が介装されるよ
うにしてもよく、またラバー40にプラグシール47が
一体化されていてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上のように各請求項の発明によれば、
シュラウドは、少なくともシリンダヘッドをその前方側
から覆うヘッド対応部材を含む複数の部材から成り、前
記ヘッド対応部材は、締付け方向をシリンダブロックの
軸線に沿わせたボルトによりシリンダヘッドに締着され
るので、シリンダヘッドのフィン間を冷却空気が流通す
る際の流通抵抗よりも大きな流通抵抗が生じるようにシ
ュラウドおよびシリンダヘッド間の間隔を厳密に狭める
ことが容易であり、冷却空気による冷却効率の向上に寄
与することができ、またシュラウドのヘッド対応部材を
外してエンジンのメンテナンス作業を行うことが容易と
なる。また特に請求項1の発明によれば、シュラウド
は、冷却ファンの周囲にスクロール通路を有してシリン
ダブロックの少なくとも冷却ファン側の側面を覆い、該
スクロール通路からシリンダブロック及びシリンダヘッ
ド側へと冷却風を案内する冷却ファン対応部材を備えて
おり、この冷却ファン対応部材は、それのシリンダヘッ
ド寄りの先端部が前記ヘッド対応部材の端部に、該先端
部のシリンダヘッドから離れる側への動きを規制するよ
うに係止されるので、この係止により、該先端部のシリ
ンダヘッドから離れる側への動き、延いては冷却ファン
対応部材がシュラウド内を圧送される冷却風の風圧で外
側に押し拡げられるのを容易に規制することができる。
しかもその規制手段としては、ボルトによりシリンダヘ
ッドに強く締着されるヘッド対応部材をそのまま利用で
きるから、構造の簡素化や取扱いの簡便化を図りなが
ら、上記規制を確実に行うことができる。 また特に請求
項2の発明よれば、前記ヘッド対応部材は、該部材の内
面と、シリンダヘッドに設けられた多数のフィンの先端
との間にラバーが挟持された状態で、締付け方向をシリ
ンダブロックの軸線に沿わせたボルトによりシリンダヘ
ッドに締着されるので、ヘッド対応部材とシリンダヘッ
ドの各フィンとの間の無用の間隙を無くすことができ
て、それらフィンの相互間に冷却空気を確実に流通させ
ることができると共に、シリンダブロック側にも冷却風
を効率よく導くことができ、全体としてシリンダヘッド
及びシリンダブロックに対する冷却効率を確実に向上さ
せることができる。しかも上記ラバーは、それが接する
シリンダヘッド のフィンの鳴りやヘッド対応部材の振動
を抑える作用も発揮し得るため、それらの鳴りや振動に
起因した騒音の発生を効果的に抑えることができる。
た特に請求項3の発明によれば、前記ヘッド対応部材
は、冷却ファンと反対側のシリンダブロック側面を覆う
延長部を有しており、この延長部には、シュラウド内の
冷却風を排出させる排風口が前記ボルトの締付け部に近
接して形成されるので、シュラウド内でシリンダブロッ
クの冷却ファン側から排風口側へ冷却風をスムーズに流
して、シリンダブロックの冷却効果を向上させることが
でき、またその排風口を有する延長部をヘッド対応部材
に連設しても、その延長部に対する支持剛性を、ヘッド
対応部材におけるボルト締付け部を該延長部に近接させ
たことで効果的に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スクータ型車両の側面図である。
【図2】図1の2矢視平面図である。
【図3】図1の要部拡大図である。
【図4】図3の4−4線拡大断面図である。
【図5】図4の5−5線に沿って切欠いた部分切欠き縦
断面図である。
【図6】図5の6−6線拡大断面図である。
【図7】図4の7−7線矢視図である。
【図8】図7の8−8線断面図である。
【図9】図7の9−9線断面図である。
【図10】図7の10−10線断面図である。
【図11】図7の11−11線断面図である。
【図12】図3の12−12線拡大断面図である。
【図13】図4の13−13線拡大断面図である。
【図14】オイルポンプの入力軸を拡大して示す断面図
である。
【符号の説明】
3b フレーム部 20 シート 26 シリンダヘッド 27 シリンダブロック 32 クランク軸 34 冷却ファン 36 シュラウド 37 ヘッド対応部材としての第1部材37s 延長部 38 冷却ファン対応部材としての第2部材38c 先端部 40 ラバー 41 ボルト 90 排風口 E エンジン F 車体フレーム V スクータ型車両
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−117616(JP,A) 実開 昭51−112137(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01P 5/06 502 F01P 5/06 511 B62J 39/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート(20)の下方で上下に延びる一
    対のフレーム部(3b)を有する車体フレーム(F)を
    備えたスクータ型車両(V)に搭載されるとともに、前
    記両フレーム部(3b)間に配置されるシリンダヘッド
    (26)に、ほぼ水平な軸線を有して後方に延びるシリ
    ンダブロック(27)が連結され、クランク軸(32)
    の軸端に設けられた冷却フアン(34)、ならびに前記
    シリンダブロック(27)およびシリンダヘッド(2
    6)がシュラウド(36)で覆われるスクータ型車両用
    強制空冷エンジンにおいて、 シュラウド(36)は、少なくともシリンダヘッド(2
    6)をその前方側から覆うヘッド対応部材(37)と、
    冷却ファン(34)の周囲にスクロール通路(35)を
    有してシリンダブロック(27)の少なくとも冷却ファ
    ン(34)側の側面を覆い、該スクロール通路(35)
    からシリンダブロック(27)及びシリンダヘッド(2
    6)側へと冷却風を案内する冷却ファン対応部材(3
    8)とを備えて成り、 前記ヘッド対応部材(37)は、締付け方向をシリンダ
    ブロック(27)の軸線に沿わせたボルト(41)によ
    シリンダヘッド(26)に締着され 前記冷却ファン対応部材(38)は、それのシリンダヘ
    ッド(26)寄りの先端部(38c)が前記ヘッド対応
    部材(37)の端部に、該先端部(38c)のシリンダ
    ヘッド(26)から離れる側への動きを規制するように
    係止される ことを特徴とする、スクータ型車両用強制空
    冷エンジン。
  2. 【請求項2】 シート(20)の下方で上下に延びる一
    対のフレーム部(3b)を有する車体フレーム(F)を
    備えたスクータ型車両(V)に搭載されるとともに、前
    記両フレーム部(3b)間に配置されるシリンダヘッド
    (26)に、ほぼ水平な軸線を有して後方に延びるシリ
    ンダブロック(27)が連結され、クランク軸(32)
    の軸端に設けられた冷却フアン(34)、ならびに前記
    シリンダブロック(27)およびシリンダヘッド(2
    6)がシュラウド(36)で覆われるスクータ型車両用
    強制空冷エンジンにおいて、 シュラウド(36)は、少なくともシリンダヘッド(2
    6)をその前方側から覆うヘッド対応部材(37)を含
    む複数の部材(37,38)から成り、 前記ヘッド対応部材(37)は、該部材(37)の内面
    と、シリンダヘッド(26)に設けられた多数のフィン
    (39)の先端との間にラバー(40)が挟持された状
    態で、締付け方向をシリンダブロック(27)の軸線に
    沿わせたボルト(41)によりシリンダヘッド(26)
    に締着されることを特徴とする、スクータ型車両用強制
    空冷エンジン。
  3. 【請求項3】 前記ヘッド対応部材(37)は、冷却フ
    ァン(34)と反対側のシリンダブロック(27)側面
    を覆う延長部(37s)を有しており、 この延長部(37s)には、シュラウド(36)内の冷
    却風を排出させる排風口(90)が前記ボルト(41)
    の締付け部に近接して形成されることを特徴とする、請
    求項1又は2に記載のスクータ型車両用強制空冷エンジ
    ン。
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