JP3204905B2 - 高周波フィルタ用の誘電体共振器と、そのような共振器を含むフィルタ - Google Patents
高周波フィルタ用の誘電体共振器と、そのような共振器を含むフィルタInfo
- Publication number
- JP3204905B2 JP3204905B2 JP11798496A JP11798496A JP3204905B2 JP 3204905 B2 JP3204905 B2 JP 3204905B2 JP 11798496 A JP11798496 A JP 11798496A JP 11798496 A JP11798496 A JP 11798496A JP 3204905 B2 JP3204905 B2 JP 3204905B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resonator
- cavity
- resonance
- filter
- coupling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/20—Frequency-selective devices, e.g. filters
- H01P1/207—Hollow waveguide filters
- H01P1/208—Cascaded cavities; Cascaded resonators inside a hollow waveguide structure
- H01P1/2084—Cascaded cavities; Cascaded resonators inside a hollow waveguide structure with dielectric resonators
- H01P1/2086—Cascaded cavities; Cascaded resonators inside a hollow waveguide structure with dielectric resonators multimode
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
の内部に配設された誘電体共振要素とを含む高周波マル
チモード集成共振器に関する。このような共振器は特に
高周波フィルタ装置において有用である。というのは、
その共振器は、前記共振器の共振周波数の周囲の比較的
狭い周波数帯によってしか励起されないからである。こ
のような共振器をフィルタ内で使用するためには、前記
フィルタの入力部に高周波(RF)エネルギーを入力
し、前記フィルタの出力部からRFエネルギーを取り出
すための高周波エネルギー結合手段をさらに付加しなけ
ればならない。さらに、このようなフィルタは通常、共
振器の主な共振モードの周波数を調整することを可能に
する同調手段を含む。
間のエネルギー結合手段も含むが、前記モード間のエネ
ルギー輸送を調節するため、これら手段は有利には調節
可能である。
および共振器はたとえば、先行技術についての説明とし
て本出願内に明示的に組み込んだFIEDZIUSZK
Oの米国特許第4489293号に記載がある。この特
許においてはフィルタは、直列に配設され、たとえば絞
りまたはスロットなどの結合手段により結合される、複
数の集成バイモード共振器から成る。
す。この共振器は、一致する空洞およびペレットの対称
軸を有するシリンダ形空洞3、5の内部に配設された誘
電体のシリンダ形ペレット27を含む。
動作周波数が、誘電体要素がない時の空洞のカットオフ
周波数以下になるよう、充分に小さな寸法にされる。
は、二つの直交モード、ならびにこれらモードのそれぞ
れについての周波数同調手段、空洞の隔壁から内側に向
かって突出する同調ねじ29、31を含む。これらのね
じは、隔壁上で空洞の対称軸を中心として90°の間隔
がとってある。
モード間でのRFエネルギーの移送の調節を可能にする
カップリングねじ33が設けられ、このねじ33は、他
の二つの同調ねじ29、31に対し45°のところに配
設される。
タは技術的ならびに工業的に成功したものの、その実施
および動作において、依然実用上の問題がいくつか残っ
ている。
が難しいことである。これは、異なる維持要素でシリン
ダを支持しなければならないからである。組み付けに際
しては良好な再現性と良好な寸法精度がなければならな
いが、だからといって動作中の共振器内に存在するRF
界に影響を及ぼしてはならない。
伝導性が通常低いことである。これは、RF特性が種々
維持要素を作るのに適しているような材質は通常、優れ
た熱伝導体ではないからである。
に、衛星搭載通信システム、宇宙船などの搭載応用例、
あるいは地上または海洋可動プラットフォームを実現す
るにあたっては比較的重く空間所要寸法が大きい。
の技術による集成共振器よりも軽量で空間所要寸法が小
さい、特に高周波用のマルチモード集成共振器を実現す
ることである。
器を含む高周波フィルタである。
性を維持しつつ簡単に量産が行えるのに適した特性を有
する集成共振器である。この目的のため、本発明による
共振器は組み立ておよび調整がより簡単である。
述する別の長所は、共振空洞と、前記空洞内に配設され
た誘電体共振要素とを含み、前記空洞が、導電性隔壁に
より少なくとも部分的に閉じられ、前記共振器がさら
に、前記共振器を、第一軸による第一共振周波数に同調
させるための第一同調手段と、前記共振器を、前記第一
軸に直交する第二軸による第二共振周波数に同調させる
ための第二同調手段と、前記第一および第二軸間におい
て共振エネルギーの結合を可能にし、その結果、前記軸
のうちの一つにおける共振エネルギーが、もう一方の軸
における共振エネルギーと結合しそれを励起できるよう
にするためのモード結合手段とを含み、前記共振要素が
本質的に平坦であって厚みおよび周辺部を有する、特に
高周波フィルタのためのマルチモード集成共振器であっ
て、前記共振要素の前記周辺部が、n個の辺とn個の頂
点を有するほぼ多角形の形状を有すること、ならびに空
洞の導電性隔壁により、前記頂点と前記隔壁間の電気的
またはRF接触を介して、前記頂点同士が短絡されるこ
とを特徴とする共振器によって達成される。
は四つの辺と四つの頂点を有する平行四辺形である。他
の実施の形態において、前記多角形は三つの辺と三つの
頂点を有する三角形である。
面が長方形、円形、または正方形の中空のシリンダの形
状を有し、共振要素は菱形または三角形の形状を有す
る。
する動作モードの近くのノイズモードを遠ざけさらには
取り除くよう、周辺部の内部に単数または複数の穴また
は空隙を含む。別の有利な実施例によれば、周辺部の内
部に単数または複数の厚み増大部分を設けることによ
り、同じ目的を達成することが可能である。
熱伝導性を向上させるため、共振要素は、周辺部の頂点
において、単数または複数の厚み増大部分を含む。
ドを遠ざけるか取り除くため、あるいは直交モードの結
合を行うためにも使用が可能な、単数または複数のノッ
チを含む。
フィルタは、少なくとも一つの本発明による集成共振
器、ならび励起手段、エネルギー抽出手段、および前記
共振器が複数であればそれらの間の結合手段を含む。こ
れら結合手段は、たとえば絞りまたはスロットとするこ
とが可能である。
面を用いて以下のいくつかの実施例についての詳細な説
明を読むことにより明らかになろう。
よびその主な変形のいくつかの非限定的例として示す図
においては全て、同一の参照番号は同一の要素を示す。
見やすさの理由から縮尺は必ずしも一定ではない。
器式高周波フィルタを示す図である。このフィルタは、
入力空洞3、出力空洞5、ならびに場合によっては、点
線と空洞3および5の間のフィルタの軸に沿った破線と
で概略を示す単数または複数の中間空洞7とを含む。
空洞の両端において少なくとも部分的に前記空洞を閉じ
る複数の横方向隔壁11a、11b、11c、11dに
より、シリンダ形ウェーブガイド9の内部に電気的に画
定される。ウェーブガイドおよび横方向隔壁を構成する
材質は、このような実施例について当業者が通常使用し
ている材質である。
の高周波エネルギーを入力空洞3に結合するために使用
するセンサアセンブリ13を含む。
力空洞3の共振モードを励起するためこの空洞の内部に
入る同軸コネクタ15、絶縁ブロック17、および容量
センサ19を含む。この既知のフィルタ内では、励起モ
ードはハイブリッドモードHE111である。次に高周
波エネルギーは、単数または複数の中間空洞7がある場
合、ここでは十字形の第一絞り21から成る第一結合手
段21により、入力空洞3からこの中間空洞に結合され
るとともに、十字形の第二絞り23から成る第二結合手
段23を介して、単数または複数の中間空洞7から出力
空洞5に結合される。最後にエネルギーは、出力空洞5
から、ここでは単一のスロットである出力絞り25を経
由して、外部ウェーブガイド(図示せず)に結合され
る。
電率EおよびQファクターが大きく、温度の変化に対す
る共振周波数変化係数が低い材質の誘電体共振要素27
が配設される。この既知のフィルタの共振要素27は、
図示するようにシリンダ形であって断面が円形であり、
円形ウェーブガイド9の軸と同軸に配設され、その結
果、連続する空洞3、5、7をともなって複数の集成共
振器を形成する。従ってこれら集成共振器は、前記ウェ
ーブガイド9の前記軸を中心とする回転対称性を有す
る。
5、7は、ポリスチレンまたはPTFEなどの誘電損失
が小さい絶縁材のブロックまたは円柱の形状を有する絶
縁組み立て手段により、所定の位置に位置決めされ維持
される。これらの取り付け手段は、既知のフィルタの組
み立ておいても動作においても多くの欠点を有する。
造過程における部品および/または工程数が増加する。
寸法精度ならびにその組み立て精度に依存する。これら
材質内の高周波損失は少ないが、全くなくなることはな
い。
常若干の熱伝導性を有する。動作中に、例えば誘電体内
の高周波損失により、共振要素が熱せられた場合、この
ようにして発生した熱の回収は比較的難しい。RF損失
は温度と共に増加する傾向があるので、動作時にはこの
現象が増大される危険性がある。これら欠点を解消する
のが本発明の目的である。
ルタ内にも、各々の集成共振器内のモードを同調するた
めの同調手段が設けられる。図1のフィルタ内では、第
一同調ねじ29により第一空洞3の第一モードを同調す
ることが可能である。このねじは、空洞3の軸に対し直
角な第一軸に合わせられ、ウェーブガイド9の側面隔壁
を経由してこの空洞内に入る。集成共振器の第二モード
を同調するため第二同調ねじ31が設けられる。この第
二ねじは、前記第一の軸と空洞3の軸に対し直角な前記
第二軸の方向に向けられたウェーブガイド9の側面隔壁
を経由して空洞3内に入る。
9および第二同調ねじ31により同調される二つのモー
ド間の結合手段を構成する。この第三ねじ33は、前記
第一および第二軸のいずれか一つに対し45°の角度を
成す第三軸の方向に向けられる。このカップリングねじ
33により、集成共振器の二つの直交励起モード間でエ
ネルギーの結合を変化させることができる。
れの空洞3、5、7も同様に、二つの直交モードの同調
手段ならびにこれら二つのモード間の結合手段を含む。
二本の同調ねじ29’、31’および結合ねじ33’を
含む。「’」は、集成共振器5の要素であることを示
す。
波エネルギーの注入および抽出を可能にする結合手段を
具備する。入力空洞3内のセンサアセンブリ13を除く
結合手段は、図1において異なる形状のスロットまたは
絞りとして図示してあるが、これらの結合手段は、静電
容量センサ、誘導絞り、または双方を組み合せたものを
含むことも可能である。
については、米国特許US−A−4489293号を参
照されたい。
含む高周波フィルタの断面概略図である。先行技術によ
る装置との比較を簡単にするため、共振空洞の内部の共
振要素を除き、同一の参照番号を使用している。
周波フィルタと全く同様に、結合手段により相互に結合
された複数の集成共振器を含み、各々の集成共振器は、
共振空洞および、空洞の内部に共振要素72を含む。フ
ィルタは、少なくとも一つの入力空洞3と出力空洞5、
ならびに場合によっては、図1のフィルタのように単数
または複数の中間空洞7を含む。
に、フィルタの軸に沿って一列に並べてあり、この軸を
横断する隔壁であってこの軸に沿ってシリンダ形の幾何
学形状を有し断面が長方形または円形のウェーブガイド
9の内側に配設された隔壁(11a、11b、11c、
11d)により、それぞれの空洞の両端において少なく
とも部分的に閉じられる。
力空洞3に高周波エネルギーを結合するまたは出力空洞
5から高周波エネルギーを抽出するのを可能にする結合
手段(15、17、19;15’、17’、19’)を
含む。
器は、先行技術によるフィルタにとって好適なHEモー
ドではなくTEモードにおいて励起される。実際、TE
モードを使用することにより、所与の寸法について最も
低い共振周波数が得られる。このことは、所与の動作周
波数に関し装置を小型化する上で長所となる。
電率EおよびQファクターが大きく、熱膨張率および温
度の変化に対する共振周波数変化係数が低い材質の誘電
体共振要素72が配設される。
2は、図2に例示するように本質的に平坦であって、厚
みおよび多角形の形状をもつ周辺部を有し、n個の辺
と、空洞の側面隔壁(3、5、7...)により、前記
頂点と前記隔壁間の電気またはRF接触を介して短絡さ
れるn個の頂点を有する。したがって、各頂点は切頭ま
たは丸み付けされ、前記側面隔壁の形状が平面状または
円形になる。図2に示す実施の形態において、多角形は
四つの辺と四つの頂点を有する平行四辺形である。
断面を示す図である。これは断面が正方形のウェーブガ
イド9の中の断面が正方形の共振要素72である。ウェ
ーブガイド9の平面隔壁をぴったり合わせるため、共振
要素の頂点は切り欠いてある。図3の例では、共振要素
72は、ウェーブガイド9の隔壁と物理的かつ電気的に
接触している。以降、本発明の他の変形例について説明
する。
よるフィルタ内において必要であった固定要素に頼るこ
となく、ウェーブガイド9によって閉じられる共振空洞
の内部において、共振要素72の正確かつ再現性のある
位置決めが可能となる。さらに、先行技術と比べ、共振
要素72と隔壁との間の熱伝達も顕著に向上する。
に示すような本発明によるフィルタの組み立ては非常に
簡単になっている。というのは、既知のフィルタにおい
て必要であった複数の固定部品を用いない、絶対位置決
めであるからである。
接触によって、共振要素72およびウェーブガイド9の
隔壁の組み立ておよび相対位置決めに再現性が生じるの
で、共振要素の調節が簡単である。実際、フィルタの種
々の要素の寸法は、任意の動作周波数について設計され
ており、専用の同調手段を用いることにより集成共振器
の種々のモードの周波数を調節することが可能である。
に、このようなフィルタの製造に関わる種々の要素の寸
法および相対的な配置と同じような再現性があるという
ことである。
TEモード(m1、m2)の略図である。図2および図
3の共振器が単純に正方形であるため、これらモードが
直交することがわかる。実際、これら直交モード(m
1、m2)は、誘電体共振器がこのように平行六面体の
形状をしていることによりきわめて純度が高い。という
のは、この共振要素の対角線に沿って界が励起され振動
するからである。
示すように、二つの直交モードm1、m2の界に対し4
5°を成す軸に方向に向いている。
よる四極フィルタ、すなわち中間空洞7をもたない二つ
の空洞3、5を有するフィルタの効果を示す図である。
曲線Tは、基底部において79MHzの帯域幅で最大透
過率帯がほぼ50MHzの周波数の変化に応じたフィル
タの透過率を示す。この79MHz帯域幅以外のところ
の透過率は、縦軸の一ますあたり5dBなので少なくと
も25dB下になる。曲線Rは、周波数の変化にともな
う反射による損失を示す。このように測定により、本発
明のフィルタについて、フィルタの性能を判定する事が
可能である。次に、本発明によるいくつかの変形につい
て説明する。
図3、図4に記載の共振器73を基にして、この共振器
を単純に90°回転させ、回転させない類似した共振器
74に連結させて得られる三次元の共振要素72を示す
図である。
2は、前記三次元の共振要素72の6個の頂点を短絡さ
せるため、立方体の六つに隔壁と電気的またはRF接触
している立方形空洞の内部に配設する。
は、共振要素の頂点と隔壁の間に直接の電気的または物
理的接触がない、本発明による二つの変形例を示す図で
ある。ただし、種々の隔壁との間でRF結合状態は残っ
ており、動作周波数に対する短絡となる。
共振器の変形を示す断面概略図であり、図10の切断
は、図11の印X−Xに沿ったウェーブガイド9の軸に
沿ってなされ、図11の切断は、図10の印XI−XI
に沿ったウェーブガイド9の軸を横断する方向になされ
ている。
間に小さな空間2を残しておくため、共振要素72の周
辺部の対角線通過寸法が、ウェーブガイド9の横方向寸
法よりも若干小さくなるよう、共振要素72の頂点が切
り欠いてあるのがわかる。この空間2は、図10、図1
1、図12、図15に示すように中空であっても、誘電
材または導電材を充填してもよい。有利には、広い温度
範囲において集成共振器の組み付けならびに共振要素の
固定を容易にするため、空間2に弾性材を充填すること
ができる。
共振要素72の頂点がその隔壁に接近して隔壁とRF短
絡状態になるような場所において、ウェーブガイド9の
隔壁に押し付けた固定用支柱8により位置決めされ固定
される。これら支柱は、図1の既知のフィルタ内で共振
要素27を固定するのに使用する材質と同じ材質の、例
えばRF損失が小さい絶縁材で作ることが可能である。
って生じる損失は、これら支柱8の体積が小さいため、
先行技術によるフィルタの損失と比べて最小限に抑えら
れる。
材で構成される。共振要素27は、ウェーブガイド9を
経由して共振要素72の頂点間に短絡を形成するこれら
導電性支柱8と、物理的かつ電気的に接触している。
共振器の別の変形を示す断面略図であり、図12の切断
は、図13の印XII−XIIに沿ったウェーブガイド
9の軸に沿ってなされ、図13の切断は、図12の印X
III−XIIIに沿ったウェーブガイド9の軸を横断
する方向になされている。
が、ウェーブガイド9の横方向寸法よりも若干大きくな
るよう、共振要素72の頂点が切り欠いてあるのがわか
る。共振要素72をウェーブガイド9内に挿入できるよ
うにするため、共振要素72の頂点がその隔壁に接近し
て隔壁とRF短絡状態になるような場所において、ウェ
ーブガイド9の隔壁内にノッチ6が設けられる。これら
ノッチは、図10および図11のように、ノッチ6の頂
上部および底部の間に小さな空間2を残しておくため、
充分な深さにして設けることができる。図12および図
13に例示する実施例では、共振要素72は、ウェーブ
ガイド9の隔壁内にノッチ6を設けることによって形成
される支え面4によって位置決めされ固定される。空間
2は図10および図11の例と同様、中空であっても、
弾性材を充填してもよい。
および図19は、本発明による複合共振器または高周波
フィルタの種々の性能の最適化を可能にする、共振要素
のいくつかの変形例を示す図である。
は、共振周波数は主に、共振要素72の寸法(厚み、横
方向寸法)および形状(正方形、菱形)、ならびに内部
に共振要素72が配設される共振空洞の寸法および形
状、さらに共振要素をつくるのに使用する誘電材に依存
する。
モードに近いところで、集成共振器のモードのスペクト
ルが、好ましくないモードを含むことがある。この場
合、図14および図15に図示するような共振要素の完
全な対称形を解消することにより、これらの好ましくな
いモードのいくつかを遠ざけさらには取り除くことが可
能である。この目的のため、共振要素72の周辺部の任
意の場所に、任意の形状の単数または複数のノッチ10
を設けることができる。さらに、同じ結果を得るため、
共振要素の周辺部の内側の任意の場所に、穴14、空
隙、あるいはその他の厚みの変化を設けることも可能で
ある。図18および図19にその一例を示す。
ェーブガイド9の隔壁との間の誘電/導電界面の熱伝導
率を増大させるための、共振要素の頂点における共振要
素72の厚み増大部分12を示す図である。
および/または共振要素72の断面について、本発明の
別の二つの変形例の横方向断面を示す略図である。図2
0では、断面が正方形の共振要素72が円形ウェーブガ
イド9の内部に配設されている。図21では、平行四辺
形または菱形の断面を有する共振要素72が、断面が長
方形のウェーブガイド9の内部に配設されている。
にある、断面がほぼ三角形の誘電体共振器72を備え
た、本発明の二極集成共振器の略平面図である。共振要
素の頂点は面取りされて、ウェーブガイド9の円形壁に
密着するようになっている。図3の例と同様に、共振要
素72はウェーブガイド9の壁部に機械的および電気的
に接触している。図22の実施の形態の他の変形も、図
10−図13を参照して上述したようにして可能であ
る。
の直交モードに対する二つの同調ネジ29および31
と、モード間のカップリングを決定するカップリングネ
ジ33も示している。上述した他のフィルタと同様に、
同軸コネクタ15を設け、集成共振器を励起してもかま
わない。
に示したタイプの二極フィルタの有効性を示している。
曲線Tは基部で約100MHz、最大透過率のウィンド
ウに約50MHzの帯域幅を与えた場合の、周波数の関
数としてのフィルタの透過率を示している。この79M
Hzの帯域外の透過率は約15dB(±3dB)さが
る。座標は5dB間隔である。曲線Rは周波数の関数と
しての反射損失を示す。このフィルタのフィルタ性能
は、もちろん、上述したフィルタの場合と同様に複数の
連続した集成共振器を結合することによって改善でき
る。
本発明について説明した。当業者であれば、請求項に記
載する本発明の範囲を逸脱することなく、本発明の原理
に則り、集成共振器および高周波フィルタの種々の設計
パラメータを組み合せることが可能であろう。
の斜視図である。
ルチモードフィルタの平面図である。
る。
る。
よる損失R(dB)の曲線とを示す重ね合わせ図であ
る。
め90°の間隔をとって配設してある二つの誘電体共振
器を結合することにより実現される、本発明による誘電
共振器の変形を示す、側面図である。
共振器の斜視図である。
接触していないが、RF短絡状態にはある、本発明によ
る集成共振器の別の例を示す断面図である。
図である。
前記共振器の物理的支持は前記隔壁内に加工されたノッ
チによって行われる、本発明による集成共振器の別の変
形を示す断面図である。
示す図である。
の直交モードの結合を可能にする本発明による集成共振
器の一部を成す誘電体共振器の変形を変形を示す平面図
である。
接触面積を増大させるよう加工した、本発明による誘電
体共振器の別の変形を示す平面図である。
空隙を設けた、本発明による誘電体共振器の別の変形を
示す平面図である。
方形の誘電体共振器を含む集成共振器の、本発明による
別の実施例を示す平面図である。
の形状を有する断面の誘電体共振器を含む集成共振器
の、本発明による別の実施例を示す平面図である。
形の誘電体共振器を備えた本発明の集成共振器の他の実
施の形態の平面図である。
ロットした、図22の集成共振器の透過曲線Tと反射損
失曲線Rを重ね合わせて示すグラフである。
Claims (12)
- 【請求項1】 共振空洞と、前記空洞内に配設された誘
電体共振要素とを含み、 前記空洞が、導電隔壁により少なくとも部分的に閉じら
れており、 前記共振器がさらに、 前記共振器を、第一軸に沿って第一共振周波数に同調さ
せるための第一同調手段と、 前記共振器を、前記第一軸に直交する第二軸に沿って第
二共振周波数に同調させるための第二同調手段と、 前記第一および第二軸間において共振エネルギーの結合
を可能にし、その結果、前記軸のうちの一つにおける共
振エネルギーが、もう一方の軸における共振エネルギー
と結合しそれを励起できるようにするためのモード結合
手段とを含み、 前記共振要素が本質的に平坦であって厚みおよび周辺部
を有する、 特に高周波フィルタのためのマルチモード集成共振器で
あって、 前記共振要素の前記周辺部が、ほぼ等しい長さのn個の
辺とn個の頂点を有するほぼ多角形の形状を有するこ
と、ならびに空洞の導電隔壁により、前記n個の頂点と
前記隔壁間の電気またはRF接触を介して、前記頂点同
士が短絡されることを特徴とする共振器。 - 【請求項2】 前記多角形が四つの辺と四つの頂点を有
する平行四辺形である請求項1に記載のマルチモード集
成共振器。 - 【請求項3】 前記多角形が三つの辺と三つの頂点を有
する三角形である請求項1に記載のマルチモード集成共
振器。 - 【請求項4】 前記空洞が、断面が長方形の中空のシリ
ンダの形状を有することを特徴とする請求項1に記載の
マルチモード集成共振器。 - 【請求項5】 前記空洞が、断面が円形の中空のシリン
ダの形状を有することを特徴とする請求項1に記載のマ
ルチモード集成共振器。 - 【請求項6】 前記空洞が、断面が正方形の中空のシリ
ンダの形状を有することを特徴とする請求項4に記載の
マルチモード集成共振器。 - 【請求項7】 前記共振要素の前記周辺部が、ほぼ正方
形の形状を有することを特徴とする請求項1から6のい
ずれか一項に記載のマルチモード集成共振器。 - 【請求項8】 前記共振要素が、周辺部の内部に少なく
とも一つの穴または空隙を有することを特徴とする請求
項1から7のいずれか一項に記載のマルチモード集成共
振器。 - 【請求項9】 前記共振要素が、周辺部の頂点において
複数の厚み増大部分を含むことを特徴とする請求項1か
ら7のいずれか一項に記載のマルチモード集成共振器。 - 【請求項10】 前記周辺部が、少なくとも一つのノッ
チを含むことを特徴とする請求項1から9のいずれか一
項に記載のマルチモード集成共振器。 - 【請求項11】 前記の少なくとも一つの共振器の励起
手段、前記の少なくとも一つの共振器の共振エネルギー
抽出手段、および前記共振器が複数である際にはそれら
の間の結合手段をさらに含むことを特徴とする請求項1
から10のいずれか一項に記載のマルチモード集成共振
器を少なくとも一つ含む高周波フィルタ。 - 【請求項12】 前記結合手段が、少なくとも一つの結
合絞りを含むことを特徴とする請求項1から10のいず
れか一項に記載の複数のマルチモード集成共振器を含む
請求項11に記載の高周波フィルタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9505672A FR2734084B1 (fr) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | Resonateur dielectrique pour filtre hyperfrequence, et filtre comportant un tel resonateur |
FR9505672 | 1995-05-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08330802A JPH08330802A (ja) | 1996-12-13 |
JP3204905B2 true JP3204905B2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=9478938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11798496A Expired - Lifetime JP3204905B2 (ja) | 1995-05-12 | 1996-05-13 | 高周波フィルタ用の誘電体共振器と、そのような共振器を含むフィルタ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5880650A (ja) |
EP (1) | EP0742603B1 (ja) |
JP (1) | JP3204905B2 (ja) |
CA (1) | CA2176326C (ja) |
DE (1) | DE69630163T2 (ja) |
FR (1) | FR2734084B1 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3589008B2 (ja) * | 1997-04-18 | 2004-11-17 | 株式会社村田製作所 | 誘電体共振器及びそれを用いたフィルタ、共用器、ならびに通信機装置 |
JP3506013B2 (ja) * | 1997-09-04 | 2004-03-15 | 株式会社村田製作所 | 多重モード誘電体共振器装置、誘電体フィルタ、複合誘電体フィルタ、合成器、分配器および通信装置 |
DE19921926A1 (de) * | 1999-05-12 | 2000-11-16 | Bosch Gmbh Robert | Dielektrisches Mikrowellenfilter |
FR2803693B1 (fr) * | 2000-01-12 | 2003-06-20 | Cit Alcatel | Resonateur, notamment pour fil trehyperfrequence, et filtre le comportant |
FR2820884B1 (fr) * | 2001-02-15 | 2003-05-16 | Cit Alcatel | Dispositif d'injection pour unite de filtrage hyperfrequence a resonateurs dielectriques et unite de filtrage incluant un tel dispositif |
US6650208B2 (en) * | 2001-06-07 | 2003-11-18 | Remec Oy | Dual-mode resonator |
US7042314B2 (en) | 2001-11-14 | 2006-05-09 | Radio Frequency Systems | Dielectric mono-block triple-mode microwave delay filter |
US7068127B2 (en) * | 2001-11-14 | 2006-06-27 | Radio Frequency Systems | Tunable triple-mode mono-block filter assembly |
JP2004186712A (ja) * | 2001-12-13 | 2004-07-02 | Murata Mfg Co Ltd | 誘電体共振素子、誘電体共振器、フィルタ、発振器装置、および通信装置 |
US7075392B2 (en) * | 2003-10-06 | 2006-07-11 | Com Dev Ltd. | Microwave resonator and filter assembly |
FR2860926B1 (fr) * | 2003-10-14 | 2006-01-27 | Cit Alcatel | Dispositif de filtrage de signaux en bande k, a resonateur dielectrique a materiau non compense en temperature |
EP1962370A1 (en) * | 2007-02-21 | 2008-08-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dielectric multimode resonator |
GB2465522B (en) * | 2007-09-19 | 2012-02-15 | Ngk Spark Plug Co | Dielectric resonator, dielectric resonator filter and method for controlling dielectric resonator |
US8723722B2 (en) | 2008-08-28 | 2014-05-13 | Alliant Techsystems Inc. | Composites for antennas and other applications |
US8031036B2 (en) * | 2008-10-15 | 2011-10-04 | Com Dev International Ltd. | Dielectric resonator and filter with low permittivity material |
FR3005209B1 (fr) | 2013-04-26 | 2015-04-10 | Thales Sa | Filtre hyperfrequence avec element dielectrique |
EP3217469B1 (en) * | 2016-03-11 | 2018-08-22 | Nokia Solutions and Networks Oy | Radio-frequency filter |
CN110268574A (zh) * | 2017-02-15 | 2019-09-20 | 埃瑟泰克微波有限公司 | 微波谐振器、微波滤波器和微波多路复用器 |
US11342644B2 (en) | 2018-03-16 | 2022-05-24 | Isotek Microwave Limited | Microwave resonator, a microwave filter and a microwave multiplexer |
GB2584308A (en) * | 2019-05-30 | 2020-12-02 | Isotek Microwave Ltd | A microwave filter |
CN112072237B (zh) * | 2020-08-27 | 2021-12-03 | 电子科技大学 | 一种陶瓷/空气复合介质可调腔体滤波器 |
CN112542665B (zh) * | 2020-11-16 | 2021-10-29 | 深圳三星通信技术研究有限公司 | 一种多模介质滤波器和多模级联滤波器 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SU566280A1 (ru) * | 1975-07-16 | 1977-07-25 | Новосибирский электротехнический институт связи | Сверхвысокочастотный фильтр |
CA1168718A (en) * | 1981-05-11 | 1984-06-05 | Slawomir J. Fiedziuszko | Miniature dual-mode, dielectric-loaded cavity filter |
US4489293A (en) * | 1981-05-11 | 1984-12-18 | Ford Aerospace & Communications Corporation | Miniature dual-mode, dielectric-loaded cavity filter |
SU1058014A1 (ru) * | 1982-10-20 | 1983-11-30 | Киевское Высшее Военное Инженерное Дважды Краснознаменное Училище Связи Им.М.И.Калинина | Диэлектрический резонатор |
SU1501197A1 (ru) * | 1987-03-25 | 1989-08-15 | Харьковский Университет Им.А.М.Горького | СВЧ-фильтр |
JPS63302601A (ja) * | 1987-06-01 | 1988-12-09 | Murata Mfg Co Ltd | 誘電体フィルタ |
SU1670728A1 (ru) * | 1988-12-26 | 1991-08-15 | Научно-исследовательский институт прикладных физических проблем им.А.Н.Севченко | Диэлектрический резонатор |
FR2646022B1 (fr) * | 1989-04-13 | 1991-06-07 | Alcatel Espace | Filtre a resonateur dielectrique |
CA2048404C (en) * | 1991-08-02 | 1993-04-13 | Raafat R. Mansour | Dual-mode filters using dielectric resonators with apertures |
JP2643677B2 (ja) * | 1991-08-29 | 1997-08-20 | 株式会社村田製作所 | 誘電体共振器装置 |
US5172084A (en) * | 1991-12-18 | 1992-12-15 | Space Systems/Loral, Inc. | Miniature planar filters based on dual mode resonators of circular symmetry |
JP3246141B2 (ja) * | 1993-11-18 | 2002-01-15 | 株式会社村田製作所 | 誘電体共振器装置 |
-
1995
- 1995-05-12 FR FR9505672A patent/FR2734084B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-05-10 DE DE69630163T patent/DE69630163T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-05-10 CA CA002176326A patent/CA2176326C/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-05-10 EP EP96401008A patent/EP0742603B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-05-10 US US08/644,414 patent/US5880650A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-05-13 JP JP11798496A patent/JP3204905B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
IEEE Trans.MTT,Vol.40,No.12,1992,pp.2294−2302 |
電子情報通信学会技術研究報告MW94−50 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2176326C (en) | 2002-01-15 |
JPH08330802A (ja) | 1996-12-13 |
US5880650A (en) | 1999-03-09 |
FR2734084B1 (fr) | 1997-06-13 |
EP0742603B1 (en) | 2003-10-01 |
CA2176326A1 (en) | 1996-11-13 |
EP0742603A1 (en) | 1996-11-13 |
DE69630163D1 (de) | 2003-11-06 |
DE69630163T2 (de) | 2004-08-26 |
FR2734084A1 (fr) | 1996-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3204905B2 (ja) | 高周波フィルタ用の誘電体共振器と、そのような共振器を含むフィルタ | |
US4453146A (en) | Dual-mode dielectric loaded cavity filter with nonadjacent mode couplings | |
US6356171B2 (en) | Planar general response dual-mode cavity filter | |
US5691677A (en) | Tunable resonator for microwave oscillators and filters | |
US3973226A (en) | Filter for electromagnetic waves | |
US4652843A (en) | Planar dual-mode cavity filters including dielectric resonators | |
Memarian et al. | Quad-mode and dual-mode dielectric resonator filters | |
US20100090785A1 (en) | Dielectric resonator and filter with low permittivity material | |
JPH1051204A (ja) | プレーナ形フィルタ | |
JPH06237103A (ja) | 多モード積層共振器フィルタ | |
JPH11191705A (ja) | 多重モード誘電体共振器およびその特性調整方法 | |
JP2897117B2 (ja) | 周波数可変型誘電体共振器 | |
EP3991244B1 (en) | Resonator apparatus, filter apparatus as well as radio frequency and microwave device | |
JP2000295009A (ja) | 一般応答デュアルモード、誘電体共振器にロードされる空洞共振器フィルタ | |
EP2865047B1 (en) | In-line pseudoelliptic te01(no) mode dielectric resonator filters | |
EP4109671A1 (en) | Resonance structure for controlling harmonic distance and dielectric filter | |
JPH02306701A (ja) | 誘電体共振器付きフィルタ | |
EP1962369B1 (en) | Dielectric multimode resonator | |
JPH0361361B2 (ja) | ||
US10862183B2 (en) | Microwave bandpass filter comprising a conductive housing with a dielectric resonator therein and including an internal coupling element providing coupling between HEEx and HEEy modes | |
JP4059141B2 (ja) | 共振器装置、フィルタ、複合フィルタ装置および通信装置 | |
JPS63232602A (ja) | 共振濾波器 | |
US5798676A (en) | Dual-mode dielectric resonator bandstop filter | |
EP1962371A1 (en) | Dielectric multimode resonator | |
WO1993024969A1 (en) | Tuning device for microwave dielectric resonators and filters |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080629 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090629 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100629 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110629 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110629 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120629 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120629 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130629 Year of fee payment: 12 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |