JP3204173U - ベルト - Google Patents

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石川 大介
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Abstract

【課題】ベルト本体に取り付けた支持体によってキーホルダー、チェーン等を連繋支持させ、ベルト通しへの挿通に邪魔にならず、ベルト本体を損傷させないベルトを提供する。【解決手段】ベルト本体1に、ベルト本体1と同効素材にて形成したループ状の支持体10を移動自在にして着脱自在に取り付けて成る。支持体10は、ベルト本体1の幅員の表裏の合計長さに比しやや長くなっている帯状部材の両端を突き合わせ、その端部相互に跨る接合金具11によって連結することでベルト本体1を囲繞するに足りる扁平なループ状に形成する。ベルト本体1に取り付けたときのベルト本体1の下方に位置する支持体10自体の下部に閉塞形成された連繋部12に支持リング14を連結する。連繋部12は支持体10の下部における支持体10自体の帯状部材の一部を重ね合わせ、その重ね合わせの上端部分で縫合13して閉塞形成した空隙として設けてある。【選択図】図1

Description

この考案は、例えば鍵等を束状にして支持しているキーホルダー、財布等が連結されているチェーンその他を連繋支持できるようにしたベルトに関する。
近時、使用・保管する各種の複数の鍵等を携帯持参するのに、これらを束状に纏めたキーホルダーをベルト通し等に連繋したり、パンツ・スラックス等のポケットに収納した財布等の盗難防止等のために財布等に連結したチェーン等をベルト通し等に連繋したりして携帯持参することが、ファション性を兼ねることもあって多く見受けられるようになっている。
ただ、こうしたベルト通しを利用した多数の鍵、財布等の携帯支持は、束ねた鍵等が多数であると重量的に嵩張り、ベルト通しに多大な負荷を掛けることになる。また、体裁がよいファション性・重厚性等が考慮された各種態様のキーチェーン、ウォレットチェーン等であると、その重量によって同様にベルト通しに多大な負担を掛けることになる。しかも鍵を束状に纏めているキーホルダー、チェーン等におけるフック部分はその多くが金属製であるため、布生地製であるベルト通しでは、加重な負荷が掛かっていることもあって擦れや引っ張り等の影響でほつれたり、切れたり等で破損、損傷されることとなる。損傷されると、パンツ本体との共生地がない場合にはその修繕も困難であり、不体裁なものとなる。
このようにベルト通しを利用したキーホルダーの支持の不都合を解消すべく、特許文献1に示されたキーホルダー、特許文献2に示された着脱式ベルトループ等が提案されている。特許文献1のキーホルダーはベルトに着脱可能にした断面で角C型を呈する基体に形成したスリットに、このスリットに係止する掛止片を備えた連結具を設けて成り、この連結具に鍵輪を連繋するようにして成る。特許文献2のベルトループは、ズボンのウエスト部分に着脱させるようにウエスト部分を強制的に挟み込むようにした差込部に、ベルトが通されるループ状のベルト通し部を設け、このベルト通し部の上部に形成した開閉部を経て例えばウエストバッグ、キーホルダー等の小物を取り付けられるようにして成る。
実開昭61−190284号公報 特開2010−180518号公報
ところが、特許文献1のキーホルダーでは、断面で角C型の基体を拡げることでベルトの任位置に取り付け可能であっても、ベルトに着脱させるために繰り返して拡げることで基体を損傷させてしまうことがあり、また鍵輪を掛止するスリットの剛性構造のためには基体自体が金属製の剛性ある素材によって構成される必要がある。その結果、ベルトへの繰り返される着脱操作等によってベルトが損傷されることがある。特許文献2のベルトループでは、ズボンのウエスト縁を挟み込むことで取り付けるために、これが繰り返されるとウエスト縁を損傷させる虞があり、ベルト通し部は、これの上部に形成した開閉部の開閉操作が繰り返死に十分に耐え得るように剛性素材によるものとすれば、これに通されるベルトは、特許文献1におけると同様に損傷されることになる。
そこでこの考案は上述したような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので、ベルト本体自体にループ状の支持体を取り付け、この支持体によってキーホルダー、チェーン等を連繋支持させることで、ベルト本体をベルト通しに挿通させる際に邪魔になることもなく、またベルト本体を損傷させることなくベルト本体の任位置でキーホルダー、チェーン等を連繋支持できるようにしたベルトを提供することにある。
上述した課題を解決するため、この考案にあっては、後述する考案を実施するための形態における使用符号を付記して説明すると、ベルト本体1にループ状の支持体10を移動自在にして着脱自在に取り付けて成り、支持体10は、ベルト本体1を囲繞するに足りる扁平なループ状に形成されていると共に、ベルト本体1に取り付けたときのベルト本体1の下方に位置する支持体10自体の下部に閉塞形成された連繋部12に支持リング14を連結して成ることを特徴とする。
また、支持体10はベルト本体1と同効素材にて形成することができ、ベルト本体1の幅員の表裏の合計長さに比しやや長くなっている帯状部材の両端を突き合わせ、その端部相互に跨る接合金具11によって連結して構成することができる。
支持体10は帯状部材をループ状に連結することで形成されていて、連繋部12は支持体10の下部における支持体10自体の帯状部材の一部を重ね合わせ、その重ね合わせの上端部分で縫合(13)して閉塞形成することで得られる空隙として設けられることで構成することができる。
以上のように構成されたこの考案に係るベルトにあって、ベルト本体1に取り付けた支持体10は、この支持体10の支持リング14によって例えばキーホルダー、チェーンその他をベルト本体1の任位置で連繋支持でき、これらによる重量等を十分に支持させ、ベルト本体1に対して移動させてもベルト本体1等を損傷させない。
支持体10は、ベルト本体1の幅員方向で囲繞する帯状部材を接合金具11で連結したループ状であることで、ベルト本体1に簡単に組合せて取り付けさせるよう着脱自在であり、またベルト本体1に沿っての移動も自在にさせる。
支持体10に連結した支持リング14は、支持体10自体の下部に縫合(13)で閉塞形成した空隙である連繋部12に連結されていることで、この支持リング14に連繋されるキーホルダーK等によって支持体10自体、ベルト本体1自体等を損傷させない。
この考案は以上説明したように構成されているため、ベルト本体1自体にループ状の支持体10を取り付け、この支持体10によってキーホルダーK、チェーン等を連繋させることで、パンツ類におけるベルト通し、ウエスト縁等を損傷させることなく、キーホルダーK等を支持できる。また、支持体10自体は、ベルト本体1をベルト通しに挿通させる際に邪魔になることもなく、またベルト本体1を損傷させることなくベルト本体1の任位置でキーホルダーK、チェーン等を連繋支持できるのであり、不要であれば支持体10をベルト本体1から取り外することも可能である。
すなわちこれはこの考案において、ベルト本体1に移動、着脱自在に取り付けた支持体10が、ベルト本体1を囲繞するに足りる扁平なループ状に形成されていると共に、ベルト本体1の下方に位置する支持体10自体の下部に閉塞形成された連繋部12に支持リング14を連結して成るからであり、これによって、重量的に嵩張るキーホルダーK等の連繋支持、ベルト本体1に対する移動可能な任位置での支持等を可能にしている。
また、支持体10は、ベルト本体1と同効素材の帯状部材とし、接合金具11によってループ状に形成することで、ベルト本体1とのデザイン上での一体性を図ることができると共に、携帯持参する際にベルト本体1に対して、キーホルダーK等の支持部位を調整させるべく支持体10を任位置に移動しても、ベルト本体1その他を損傷させることもなく、ベルト本体1の良好な体裁を保つこともできる。
支持体10の下部には、支持体10自体の帯状部材の一部を重ね合わせ、その重ね合わせの上端部分で縫合(13)して閉塞形成することで得られる空隙を、支持リング14を連結する連繋部12とすることで、支持リング14を支持体10と確実に一体化でき、支持リング14によるキーホルダーK等の支持連繋を安定的に維持することができる。
尚、上記の課題を解決するための手段、考案の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付した。この考案は、これらの記載、図面中の符号等によって示された構造・形状等に限定されない。
この考案を実施するための一形態を示す一部省略の分解斜視図である。 同じく要部側面断面図である。 同じく要部断面図である。 同じく使用状態の斜視図である。
以下、図面を参照してこの考案を実施するための一形態を説明すると、図において示される符号1は、尾錠を備え、所定長さ・幅員を有して例えば皮革材、合成樹脂材等によって形成されたベルト本体であり、このベルト本体1に支持体10が移動自在とされて、着脱自在に取り付けられている。
支持体10は、図2、図3に示すように、ベルト本体1を囲繞するに足りる帯状部材によって扁平なループ状に形成されていると共に、ベルト本体1に取り付けたときのベルト本体1の下方に位置する支持体10自体の下部に閉塞形成された連繋部12に支持リング14を連結して成る。
この支持体10自体は、例えばベルト本体1と同効な素材によって形成されており、同効素材とすることでベルト本体1との一体的なデザイン性を保持できるも、これに限定されないことは勿論である。図示のように、この支持体10は、ベルト本体1における幅員方向で囲繞するように、ベルト本体1の幅員の表裏の合計長さに比しやや長くなっている帯状部材の両端を突き合わせ、その突き合わせた端部相互に跨る接合金具11によって連結することで扁平なループ状に構成される。
また、支持体10の下部に形成した連繋部12は、図示するように、例えば支持体10の下部における支持体10自体の帯状部材の一部を重ね合わせ、その重ね合わせの上端部分で例えば縫合する(13)ことで閉塞形成することによって得られる空隙として設けられる。こうすることで、連繋部12におけるキーホルダー等の所定重量を十分に支持可能であって、連繋部12自体の支持体10との簡素で一体的構成を可能とすることができるも、これに限定されないことも勿論である。また、この連繋部12における空隙の大きさは、支持リング14を挿通させるに十分な内径を備えていれば足りる。
連繋部12に連結される前記支持リング14は、例えば所定径の金属番線材のループ状となる折曲によって形成されている。なお、支持体10の構成に際し、この支持体10素材に支持リング14が挿通された後に、支持体10をループ状にし、また縫合する(13)ことによって連繋部12が構成されることは勿論である。
次にこれの使用の一例を説明すると、支持体10がベルト本体1の例えば端部から挿通されることでベルト本体1に組み合わせられており、ズボンその他のパンツ類のベルト通しにベルト本体1が挿通支持されることでパンツ類を支持するものとして使用される。このとき、図4に示すようにキーホルダー、チェーン等を支持すべく、支持体10をベルト本体1における所定の任位置に設定すればよく、支持リング14にキーホルダーK、チェーンフック等を連繋すればよいのである。
K…キーホルダー
1…ベルト本体
10…支持体 11…接合金具
12…連繋部 13…縫合
14…支持リング

Claims (5)

  1. ベルト本体にループ状の支持体を移動自在にして着脱自在に取り付けて成り、支持体は、ベルト本体を囲繞するに足りる扁平なループ状に形成されていると共に、ベルト本体に取り付けたときのベルト本体の下方に位置する支持体自体の下部に閉塞形成された連繋部に支持リングを連結して成ることを特徴とするベルト。
  2. 支持体はベルト本体と同効素材にて形成してある請求項1に記載のベルト。
  3. 支持体は、ベルト本体の幅員の表裏の合計長さに比しやや長くなっている帯状部材の両端を突き合わせ、その端部相互に跨る接合金具によって連結してある請求項1または2に記載のベルト。
  4. 支持体は帯状部材をループ状に連結することで形成されていて、連繋部は支持体の下部における支持体自体の帯状部材の一部を重ね合わせ、その重ね合わせの上端部分で縫合して閉塞形成することで得られる空隙として設けてある請求項1乃至3のいずれかに記載のベルト。
  5. ベルト本体にループ状の支持体を移動自在にして着脱自在に取り付けて成り、支持体はベルト本体と同効素材にて形成してあって、ベルト本体の幅員の表裏の合計長さに比しやや長くなっている帯状部材の両端を突き合わせ、その端部相互に跨る接合金具によって連結することでベルト本体を囲繞するに足りる扁平なループ状に形成されていると共に、ベルト本体に取り付けたときのベルト本体の下方に位置する支持体自体の下部に閉塞形成された連繋部に支持リングを連結して成り、連繋部は支持体の下部における支持体自体の帯状部材の一部を重ね合わせ、その重ね合わせの上端部分で縫合して閉塞形成することで得られる空隙として設けてあることを特徴とするベルト。
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