JP3211078U - バッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】バッグ本体に対しオプションパーツを安定に密接して装着できるとともに、オプションパーツをウエストバッグ、手提げバッグなどとして利用することができる、バッグ本体とオプションパーツとで構成されたバッグを提供する。【解決手段】バッグ本体とオプションパーツとで構成され、バッグ本体10は、側面部16に、バッグ本体に両端が固定された少なくとも1本の横方向の帯状体11a、11bを備え、オプションパーツ20は背面部28に、一端22aがオプションパーツに固定され、先端22bがオプションパーツに固定された係合部24と留め外し可能な被係合部を有する少なくとも1本の縦方向の帯状体22と、縦方向の帯状体の両端間に、一端21aがオプションパーツに固定され、先端がオプションパーツに固定された係合部23と留め外し可能な被係合部を有する少なくとも1本の横方向の帯状体21とを備えている。【選択図】図2

Description

本考案はバッグに関し、より詳細には、ショッピング、釣りなどのアウトドアライフ、戸外での写真撮影、旅行などに好適なサブバッグや収納ケースなどのオプションパーツを備えたバッグに関する。
携行品などを収納するバッグには、ハンドバッグ、トートバッグ、リュック型バッグ、ボストンバッグ、及びクラッチバッグなどの種々の形態のものが知られており、使用目的、用途、或は使用者の好みに応じて適宜使い分けられている。
このようなバッグの中でも、ショルダーバッグ、リュック型バッグ、ボストンバッグなどでは、使う頻度の多い小物が出し入れしやすいように、サイドポケットが設けられていることが多い。さらに、サイドポケットの部分が取り外しできるタイプのバッグも提案されている。
例えば、下記の特許文献1には、キャリングバッグのバッグ本体部と、バッグ本体部の外面に着脱自在に組み付けられたサブバッグと、バッグ本体部から分離したサブバッグをウエストポーチとして利用可能なキャリングバッグが提案されている。また、下記の特許文献2には、着脱自在な収納ケースを備えたランドセルが開示されている。
[考案が解決しようとする課題]
上記特許文献1に開示されているキャリングバッグや特許文献2に開示されているランドセルのように、硬質の側面又は変形しにくい側面に、サブバッグや収納ケースを装着する場合には、バッグ本体やランドセルの装着部に対して比較的堅固に装着することができる。
しかし、特に織物製のショルダーバッグ、リュック型バッグのような場合には、その外側に小物入れなどのサブバッグや収納ケースを装着すると、上部が外側に傾いたり、左右に傾いたりすることが多く、安定した装着を行うことができなかった。特にサブバッグを装着した状態で動き回る場合には、その傾向が顕著に現れた。
特開2009−45266号公報 特開2005−279117号公報
課題を解決するための手段及びその効果
本考案は上記課題に鑑みなされたものであって、バッグ本体に対しサブバッグや収納ケース(以下、本発明では、サブバッグや収納ケースなどをまとめて「オプションパーツ」と表記する)を安定に密接して装着できるとともに、オプションパーツをウエストバッグ、手提げバッグなどとして利用することができる、バッグ本体とオプションパーツとで構成されたバッグを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本考案に係るバッグ(1)は、バッグ本体とオプションパーツとで構成されたバッグであって、前記バッグ本体が、該バッグ本体の側面部に、前記バッグ本体に両端が固定された少なくとも1本の横方向の帯状体を備え、前記オプションパーツが、該オプションパーツの背面部に、一端が前記オプションパーツの上部に固定され、先端に前記オプションパーツの下部に固定された係合部と留め外し可能な被係合部を有する少なくとも1本の縦方向の帯状体と、前記縦方向の帯状体の両端間に、一端が前記オプションパーツに固定され、先端に前記オプションパーツに固定された係合部と留め外し可能な被係合部を有する少なくとも1本の横方向の帯状体とを備えていることを特徴としている。
上記バッグ(1)によれば、前記バッグ本体が、該バッグ本体の側面部に、前記バッグ本体に両端が固定された少なくとも1本の横方向の帯状体を備え、前記オプションパーツが、該オプションパーツの背面部に、一端が前記オプションパーツの上部に固定され、先端に前記オプションパーツの下部に設けられた係合部と留め外し可能な被係合部を有する少なくとも1本の縦方向の帯状体と、前記縦方向の帯状体の両端間に、一端が前記オプションパーツに固定され、先端に前記オプションパーツに固定された係合部と留め外し可能な被係合部を有する少なくとも1本の横方向の帯状体とを備えているので、前記オプションパーツを前記バッグ本体に、安定に密接して装着できるとともに、前記バッグ本体をショルダー型バッグ、リュック型バッグとして利用できるとともに、前記オプションパーツをウエストバッグ、手提げタイプの小物入れなどとして利用することができる。
本考案に係るバッグ(2)は、上記バッグ(1)において、前記オプションパーツの前記縦方向の帯状体が、前記バッグ本体と前記バッグ本体の前記横方向の帯状体との間に挿入され、前記縦方向の帯状体先端の前記被係合部と、前記オプションパーツに固定された前記係合部とにより係止され、前記オプションパーツの横方向の帯状体が、前記バッグ本体の前記横方向の帯状体間の位置で、前記バッグ本体と前記縦方向の帯状体との間に挿入され、前記横方向の帯状体先端の前記被係合部と、前記オプションパーツに固定された前記係合部とにより係止されていることを特徴としている。
上記バッグ(2)によれば、前記オプションパーツの前記縦方向の帯状体が、前記バッグ本体と前記バッグ本体の前記横方向の帯状体との間に挿入され、前記縦方向の帯状体先端の前記被係合部と、前記オプションパーツに固定された前記係合部とにより係止され、前記オプションパーツの横方向の帯状体が、前記バッグ本体の前記横方向の帯状体間の位置で、前記バッグ本体と前記縦方向の帯状体との間に挿入され、前記横方向の帯状体先端の前記被係合部と、前記オプションパーツに固定された前記係合部とにより係止されているので、前記バッグ本体がキャンパス生地のような織物製であっても、前記オプションパーツが前記バッグ本体に対して、安定して、かつ密接した状態で装着できるとともに、バッグ本体の揺れなどの動きに対してもしっかりと装着された状態を維持することができる。
本考案に係るバッグ(3)は、上記バッグ(1)又は(2)において、前記オプションパーツの前記縦方向の帯状体及び前記横方向の帯状体に設けられた前記被係合部、及び前記オプションパーツに固定された前記係合部が、面ファスナーにより構成されていることを特徴としている。
上記バッグ(3)によれば、前記オプションパーツの前記縦方向の帯状体及び前記横方向の帯状体に設けられた前記被係合部、及び前記オプションパーツに固定された前記係合部が、面ファスナーにより構成されているので、係合部の着脱や取り扱いが容易である。
本考案に係るバッグ(4)は、上記バッグ(3)において、前記オプションパーツに固定された前記係合部が内側に係合面を備えた挟持型であり、挟持型の一端側がオプションパーツに固定され、前記オプションパーツの前記縦方向の帯状体先端の前記被係合部、及び前記横方向の帯状体の前記被係合部が両面に被係合面を備えており、前記縦方向の帯状体先端の前記被係合部、及び前記横方向の帯状体先端の前記被係合部が、前記オプションパーツに固定された挟持型の前記係合部により、両面で係合され係止されるように構成されていることを特徴としている。
本考案に係るバッグ(5)は、上記バッグ(3)において、前記オプションパーツの前記縦方向の帯状体、及び前記横方向の帯状体の前記被係合部が内側に被係合面を備えた挟持型であり、前記オプションパーツに固定された前記係合部が、一端が前記オプションパーツに固定され他端が両面に係合面を備えた自由端であり、前記オプションパーツに固定された前記係合部が、前記縦方向の帯状体先端の挟持型の前記被係合部、及び前記横方向の帯状体先端の挟持型の前記被係合部により、両面で係合され係止されるように構成されていることを特徴としている。
上記バッグ(4)又はバッグ(5)によれば、内側に係合面を備えた前記挟持型の係合部、又は内側に係合面を備えた前記挟持型の被係合部と、両面に係合面を備えた前記被係合部又は両面に係合面を備えた前記係合部とにより係合され係止されるように構成されているので、強固に係止することができる。前記オプションパーツに、カメラの交換レンズなどの重いものを入れて携行する場合でも係止状態が解ける恐れが少なく、前記オプションパーツに貴重品などが入っている場合にも、安全に安心して携行することができる。
本考案に係るバッグ(6)は、上記バッグ(1)〜(5)のいずれかにおいて、前記オプションパーツの背面側が、硬質の部材を含んで構成されていることを特徴としている。
上記バッグ(6)によれば、前記オプションパーツの背面が硬質の部材を含んで構成されているので、前記バッグ本体に前記オプションパーツを装着した際に前記オプションパーツの背面が撓みにくい。そのために、前記バッグ本体に対して、前記オプションパーツを安定して密接した装着状態を維持することができる。
本考案に係るバッグ(7)は、上記バッグ(1)〜(5)のいずれかにおいて、前記オプションパーツが、ハンドストラップ用の留め具を備えていることを特徴としている。
上記バッグ(7)によれば、前記オプションパーツにハンドストラップを取り付けた場合には、前記オプションパーツを前記バッグ本体から外して携行することができるので、小物入れなどとして便利に利用することができる。
本考案に係るバッグ(8)は、上記バッグ(1)〜(5)のいずれかにおいて、前記バッグ本体が、肩掛け用ベルトの留め具、及び/又は手提げ用ベルトの留め具を備えていることを特徴としている。
上記バッグ(8)によれば、前記バッグ本体がショルダーバッグのような場合には、手提げタイプのバッグとして、前記バッグがリュック型の場合にはショルダータイプのバッグなどとして利用することができるので、バッグの用途を広げることができる。
また、本考案に係るバッグ(9)は、バッグ本体とオプションパーツとで構成されたバッグであって、前記バッグ本体が、該バッグ本体の側面部に、一端が前記バッグ本体に固定され、先端に前記バッグ本体に固定された係合部と留め外し可能な被係合部を有する少なくとも1本の縦方向の帯状体と、前記縦方向の帯状体の両端間に、一端が前記バッグ本体に固定され、先端に前記バッグ本体に固定された係合部と留め外し可能な被係合部を有する少なくとも1本の横方向の帯状体とを備え、前記オプションパーツが、該オプションパーツの背面部に、前記オプションパーツに両端が固定された少なくとも1本の横方向の帯状体を備えていることを特徴としている。
上記バッグ(9)によれば、バッグ本体とオプションパーツとで構成されたバッグであって、前記バッグ本体が、該バッグ本体の側面部に、一端が前記バッグ本体に固定され、先端に前記バッグ本体に固定された係合部と留め外し可能な被係合部を有する少なくとも1本の縦方向の帯状体と、前記縦方向の帯状体の両端間に、一端が前記バッグ本体に固定され、先端に前記バッグ本体に固定された係合部と留め外し可能な被係合部を有する少なくとも1本の横方向の帯状体とを備え、前記オプションパーツが、該オプションパーツの背面部に、前記オプションパーツに両端が固定された少なくとも1本の横方向の帯状体を備えているので、前記オプションパーツを前記バッグ本体に、安定に密接して装着できるとともに、前記バッグ本体をショルダーバッグ、リュック型バッグとして利用できるとともに、前記オプションパーツをウエストバッグ、手提げタイプの小物入れなどとして利用することができる。
本考案の実施の形態に係るバッグの構成を示す斜視図である。 (a)はバッグ本体のオプションパーツ装着部を示す斜視図、(b)はオプションパーツのバッグ本体への装着部を示す斜視図である。 オプションパーツのバッグ本体への装着を説明する図であり、オプションパーツは縦方向の帯状体及び横方向の帯状体のみを図示し、バッグ部分を図示していない図である。 着脱式の背負いベルトを用いてリュック型バッグとして利用する例を示す図であり、(a)はバッグ本体の背面に背負いベルトを装着した状態を示す部分斜視図、(b)は背負いベルトの上部取り付け部の詳細を示す図である。 本考案の別の実施の形態に係るバッグの装着部を示す斜視図であり、(a)はバッグ本体のオプションパーツ装着部を示す図、(b)はオプションパーツのバッグ本体への装着部を示す図である。
以下、本考案に係るバッグの実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に述べる実施の形態は、本考案の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本考案の範囲は、以下の説明において特に本考案を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
図1は、実施の形態に係るバッグ1の外観を示す斜視図である。図2(a)は、バッグ本体10におけるオプションパーツ20の装着部を示す部分斜視図であり、図2(b)は、オプションパーツ20のバッグ本体10への装着部を示す斜視図である。また、図3は、バッグ本体10へのオプションパーツ20の装着を説明するための部分拡大斜視図であり、説明を分かりやすくするためにオプションパーツ20の本体部を除き、装着用の帯状体のみを示す図である。
実施の形態に係るバッグ1はショルダー型バッグであり、ほぼ角型の形状をしたバッグ本体10と、バッグ本体10の側面部16に装着されたオプションパーツ20とで構成されている。バッグ1は、バッグ本体10にオプションパーツ20を装着した状態で使用するだけではなく、バッグ本体10からオプションパーツ20を取り外し、オプションパーツ20をウエストバッグ、携帯用の小物入れなどとして利用することができる。
バッグ本体10とオプションパーツ20を構成する生地素材には、例えば、キャンバス生地を用いることができるが、これに限定されるものではなく、各種の布・生地、皮、合皮、ナイロン素材など、一般的なバッグに採用され得る生地素材を用いることができ、また、撥水加工などの表面加工処理などが行われた生地素材を用いることができる。また、本実施の形態では、バッグ1がショルダー型バッグである場合について説明するが、バッグの形態はこれに限定されるものではなく、本考案は、リュック型バッグ、トートバッグ、ボストンバッグ、ハンドバッグなどの各種形態のバッグに適用できる。
バッグ本体10は、上面の開口部を開閉するための蓋部12と、正面部17に取り付けられた正面外ポケット13と、側面部16の上部にバックルなどの留め具19により着脱可能に取り付けられた肩ベルト14と、背面部18上部に取り付けられた持ち手(図示せず)とを含んで構成されている。肩ベルト14は、留め具19によって着脱可能になっている。開口部の縁部と蓋部12の縁部には、開閉用のスライドファスナー15が取り付けられている。なお、バッグ本体10の大きさや形状、外ポケット13の位置や数、開口部の位置や数、ファスナーの形態などは、この形態に限定されるものではない。
オプションパーツ20は、バッグ本体10に設けられた横方向の帯状体11a、11bと、オプションパーツ20に設けられた横方向の帯状体21、縦方向の帯状体22とによって、バッグ本体10に装着されている。
図2(a)に示すように、バッグ本体10の側面部16には、2本の横方向の帯状体11a、11bが設けられている。横方向の帯状体11a、11bは、バッグ本体10にオプションパーツ20を装着するために用いられるものであり、後に説明するオプションパーツ20の横方向の帯状体21の幅より大きい間隔を隔てて取り付けられている。横方向の帯状体11a、11bの一端部11aa、11baは、バッグ本体10を構成する前面部17と側面部16の生地素材の間に挟まれて、他端部11ab、11bbはバッグ本体10を構成する背面部18と側面部16の生地素材の間に挟まれて、これらの生地素材とともに一体的に縫合され、固定されている。横方向の帯状体11a、11bがオプションパーツ20の装着に用いられる。
図2(b)に示すように、オプションパーツ20は、背面部28に、横方向の帯状体21及び縦方向の帯状体22が設けられており、ハンドストラップ用の留め具29であるDリングも備えている。横方向の帯状体21の一端部21a、縦方向の帯状体22の一端部22aは、オプションパーツ20の背面部28を構成する生地素材と背面部28の周囲の生地素材との間に挟まれて、これらの生地素材とともに一体的に縫合され、固定されている。横方向の帯状体21の他端部である先端部21bの両面は、面ファスナーの被係合部21c、縦方向の帯状体22の他端部である先端部22bの両面は、面ファスナーの係合面である被係合部22cとなっており、被係合部21c、22cは両面が面ファスナーの一方側の面、すなわち、フック面(鍵状突起面)、又はループ面(環状突起面)となっている。
さらに、オプションパーツ20の背面部28には、横方向の帯状体21の先端部21bの被係合部21cに対応する位置に面ファスナーの係合部23、縦方向の帯状体22の先端部22bの被係合部22cに対応する位置に面ファスナーの係合部24が設けられている。係合部23、24は、いずれも被係合部21c、22cを表裏両面から挟持するタイプ(以下、「挟持型」と表記する)であり、係合部23の挟持型の両側の内面が係合面、係合部24の挟持型の両側の内面が係合面となっており、挟持型の固定部である係合部23の一端部23a、係合部24の一端部24aは、それぞれ、オプションパーツ20の背面部28を構成する生地素材と背面部28の周囲の生地素材との間に挟まれて、これらの生地素材とともに一体的に縫合され、固定されている。
横方向の帯状体21の係合部23、縦方向の帯状体22の係合部24の挟持型の中に、横方向の帯状体21の被係合部21c、縦方向の帯状体22の被係合部22cを挟んだ状態で押圧して係合することにより、係止されるようになっている。対面する係合部同士は、一方側がフック面(鍵状突起面)の場合は、他方側はループ面(環状突起面)である。横方向の帯状体21の先端部21b、縦方向の帯状体22の先端部22bが、挟持型の係合部23、24により両面で係合されるので、横方向の帯状体21の先端部21b、縦方向の帯状体22の先端部22bが、係合部23、24に対し強固に係合し、係止される。
上記の実施の形態では、オプションパーツ20側の係合部23、24が挟持型の場合を示したが、横方向の帯状体21の先端部21b、縦方向の帯状体の先端部22bを挟持型の係合部としてもよい。また、オプションパーツ20側の係合部23、24のいずれか一方を挟持型とする組合せでもよく、オプションパーツ20の形態等に合わせて適宜選択することが好ましい。さらに、係合部として、少なくとも一方を挟持型として、係合部としての挟持型に内側に被係合部を挟むタイプの面ファスナーを用いる例を示したが、挟持型ではなく、平面状の係合部(例えば、フック面)と被係合部(例えば、ループ面)で構成された面ファスナーを用いてもよい。
また、上記の実施の形態では、面ファスナーを用いる例を示したが、係合部については、バックルタイプ、クリップタイプ、ホックタイプなど適宜用いることができる。
図3は、オプションパーツ20のバッグ本体10への装着を説明するための図であり、オプションパーツ20については、装着状態を分かりやすく図示するために、横方向の帯状体21及び縦方向の帯状体22のみを図示し、バッグ部分を図示していない。以下、図2(b)及び図3を参照して、オプションパーツ20のバッグ本体10への装着について説明する。
縦方向の帯状体22は上側の端部22aが、オプションパーツ20の背面部28を構成する生地素材と背面部28の周囲の生地素材との間に挟まれて、これらの生地素材とともに一体的に縫合されることによって固定されている。また、バッグ本体10の側面部16には、2本の横方向の帯状体11a、11bが取り付けられており、横方向の帯状体11a、11bの一端部11aa、11baは、バッグ本体10を構成する前面部17と側面部16の生地素材の間に挟まれて、他端部11ab、11bbはバッグ本体10を構成する背面部18と側面部16の生地素材との間に挟まれて、これらの生地素材とともに一体的に縫合され、固定されている。横方向の帯状体11a、11bがオプションパーツ20の装着に用いられる。
オプションパーツ20をバッグ本体10に装着する際には、はじめに、一端部22aがオプションパーツ20に固定されたオプションパーツ20の縦方向の帯状体22の先端部22bを上方から下方に向けて、バッグ本体10の横方向の帯状体11a及び11bとバッグ本体10の側面部16との間に通す。次に、オプションパーツ20の背面部28の下部に固定された挟持型の係合部24と、縦方向の帯状体22の先端部22bの被係合部22cとを係合することにより、縦方向の帯状体22の先端部22bを係止する。次に、一端部21aがオプションパーツ20に固定された横方向の帯状体21の先端部21bを、縦方向の帯状体22とバッグ本体10の側面部16との間に通して、横方向の帯状体21の先端部21bの被係合部21cを、オプションパーツ20に固定された挟持型の係合部23の間に挟んで係合することにより、横方向の帯状体21の先端部21bを係止する。
上記のようにバッグ本体10に対してオプションパーツ20を装着することにより、オプションパーツ20は、バッグ本体10に対して安定してしっかりと装着される。すなわち、オプションパーツ20の縦方向の帯状体22が、バッグ本体10に固定された2本の横方向の帯状体11a、11bによって、オプションパーツ20の下方への動きが抑えられるとともに、オプションパーツ20が外側に傾くことが防止される。さらに、オプションパーツ20に取り付けられた横方向の帯状体21によって、縦方向の帯状体22とオプションパーツ20の背面部28との間隔が広がることが防止され、より密接するので、いっそう安定した装着を実現することができる。
さらに安定した装着を実現するためには、バッグ本体10の横方向の帯状体11a、11b、オプションパーツ20の横方向の帯状体21、及び縦方向の帯状体22の幅、それぞれの帯状体の性質等を適宜選択することが好ましい。バッグ本体10の2本の横方向の帯状体11a、11bの間隔dと、オプションパーツ20の横方向の帯状体21の幅wsとの関係は、両者ができるだけ近い方が、バッグ本体10とオプションパーツ20とをより密着させることができる。また、バッグ本体10の横方向の帯状体11a、11bの固定端間の長さlと、オプションパーツ20の縦方向の帯状体22の幅wsvとの関係も、両者ができるだけ近い方が、バッグ本体10とオプションパーツ20をより密接させることができる。さらに、バッグ本体10の横方向の帯状体11a、11bの幅wbは、可能なかぎり広い方が好ましい。ただし、上記の関係は、デザイン、扱いやすさ等を考慮して適宜選択することが好ましい。
また、図3に示した縦方向の帯状体22に設けられたホック26(例えば、雌部)と、オプションパーツ20の背面部28に設けられた図示していないホック(例えば、雄部)とにより、縦方向の帯状体22とオプションパーツ20の背面とを係合することにより、バッグ本体10に対し、オプションパーツ20をより確実に、強固に装着することができる。このような係合部も併用してもよい。
バッグ本体10の横方向の帯状体11a、11b、オプションパーツ20の横方向の帯状体21、縦方向の帯状体22などの帯状体は、オプションパーツ20にカメラの交換レンズなどの重いものが入っている場合でも、オプションパーツ20をバッグ本体10に対し安定した装着状態を維持できるものであることが好ましい。帯状体として用いることができるテープとしては、ポリプロピレン製、アクリル製、ナイロン製、ポリエステル製、コットン製などの織テープ、合成皮革製又は皮革製のベルトなどがある。これらのテープの中では、ポリプロピレン製の織テープは、強度があり長さ方向で折れ曲がりにくい性質があるほか、加工性、吸湿性などの点からもっとも好適である。その他のテープについても、バッグ本体の横方向の帯状体11a、11b、オプションパーツ20の横方向の帯状体21、縦方向の帯状体22のサイズ、デザイン、加工性などに応じて、それぞれ適宜選択することが好ましい。また、織テープのような場合には、さらに耐撓み性を向上させるために、他の布生地などと重ね合わせて縫合するようにしてもよい。
オプションパーツ20の背面部28は、バッグ本体10にオプションパーツ20を装着した際に、バッグ本体10にオプションパーツ20の背面部28を密接させた状態で維持することができるように、撓みが少ないことが好ましい。そのために、オプションパーツ20の背面部28については、生地素材の間に合成樹脂板、金属板、厚紙などの耐撓み性部材を挟むほか、生地を重ね合わせて縫合することなどにより、適度の耐撓み性を持たせることもひとつの方法である。
図1〜図3には、バッグ本体10の横方向の帯状体が符号11a、11bの2本、オプションパーツ20の横方向の帯状体が符号21の1本の場合を示したが、横方向の帯状体の数は、バッグ本体10側の2本、オプションパーツ20側の1本の組合せに限定されない。バッグ本体10及びオプションパーツ20のサイズが大きい場合には、例えば、バッグ本体の横方向の帯状体を3本、オプションパーツ20の横方向の帯状体を2本としてもよい。この場合には、バッグ本体10の3本の横方向の帯状体で形成される2つの横方向の帯状体間の間隔d(図3参照)の部分に、オプションパーツ20の2本の幅ws(図3参照)の横方向の帯状体をそれぞれ位置させるようにすればよい。
このほか、オプションパーツ20が小型などの場合には、バッグ本体10の横方向の帯状体の数を1本としてもよい。この場合には、バッグ本体10の横方向の帯状体をバッグ本体10の側面16の上部に取り付け、その位置でオプションパーツ20の縦方向の帯状体22により、オプションパーツ20を吊り下げる状態にできるようにすることが好ましい。なお、この場合にも、オプションパーツ20の縦方向の帯状体22を横方向の帯状体21により、オプションパーツ20側に密接させるようにする。それによって、縦方向の帯状体22の撓みを防止することが可能であり、バッグ本体10に対して、オプションパーツ20をよりしっかりと装着することができる。
また、図1〜図3には、オプションパーツ20の縦方向の帯状体が符号22の1本の場合を示したが、オプションパーツ20の縦方向の帯状体の数は1本に限定されない。バッグ本体10及びオプションパーツ20のサイズが大きい場合には、例えば、2本であってもよい。ただし、この場合には、バッグ本体10の横方向の帯状体(例えば、符号11a、11b)は、オプションパーツ20の2本の縦方向の帯状体間に対応する位置で、縫合等によりバッグ本体10に固定されていることが好ましい。それにより、バッグ本体10に対して、オプションパーツ20をより密接した装着状態に維持することができる。
オプションパーツ20の横方向の帯状体21の被係合部21c、22c、これらの被係合部21c、22cに対応する係合部23、24については、面ファスナーを用いる例を示したが、係合については他のタイプのものでもよい。例えば、プラスチック製のバックル、金属製のホックなどを用いることができる。ただし、面ファスナーは、扱いやすさ、デザイン性などの点で優れており、特に挟持型の係合部23、24、被係合部21c、22cの組合せの場合には、係合部で外れる可能性が極めて小さいので、両面で係合する挟持型タイプがもっとも優れている。
オプションパーツ20をウエストバッグとして利用する場合には、バッグ本体10からオプションパーツ20を取り外し、使用者と使用者のベルト等との間に、オプションパーツ20の縦方向の帯状体22を通し、縦方向の帯状体22の被係合部22cと係合部24とを係合することにより係止すればよい。この場合、横方向の帯状体21は、特に使用する必要はない。
また、手提げタイプの小物入れなどとして利用する場合には、図示していないハンドストラップのナスカンなどの留め具を図2(b)に示したDリングなどの留め具29に係合することにより、携帯できるようにすればよい。このようにして、バッグ本体10をショルダーバッグ、リュック型バッグなどとして利用するとともに、オプションパーツ20を出し入れが容易な小物入れとして利用することにより、バッグ1の利便性を大幅に向上させることができる。
バッグ本体10については、バッグ本体10の側面部16の両側の上部に取り付けられているバックルなどの留め具19を利用してベルトを交換することにより、ショルダーバッグ、手提げ型バッグなどとして、使い方を変えて利用することができる。
オプションパーツ20については、ショルダーバッグ、リュック型バッグなどのバッグ1のタイプや用途、サイズ等に合わせて、ショッピングに適したタイプ、野外での写真撮影に適したタイプ、魚釣りに適したタイプ、アウトドアに適したタイプなど複数のオプションパーツ20を用意しておき、適宜組み合わせてバッグ1を構成してもよい。そのようなオプションパーツ20は、バッグ本体10から取り外して、ウエストバッグ、手提げバッグなどの小物入れとして使えるので、バッグ1の用途、利便性などを大幅に向上させることができる。
図1には、ショルダーバッグ型のバッグ本体10を示したが、すでに述べたように、バッグ本体10はその他のタイプでもよい。リュック型のバッグの場合には、バッグ本体10の背面部18の上部中央部に2本の背負いベルトの一端側を固定し、背面部18の下部の両サイドで背負いベルトを固定したタイプとすればよい。また、背負いベルトを固定するのではなく、バックルなどにより、背負いベルトが着脱できるようにしてもよい。背負いベルトが着脱できる場合には、バッグ1をショルダーバッグ、リュック型バッグなどとして、適宜使い分けることができる。
図4は、着脱式の背負いベルトを用いてリュック型バッグとして利用する例を示す図であり、(a)はバッグ本体10の背面に背負いベルト32を装着した状態を示す部分斜視図、(b)は背負いベルト32の上部取り付け部の詳細を示す図である。図4(a)に示されているように、バッグ本体10の背面18の上部中央部には、背負いベルト装着用の係合ベルト31が固定されており、背負いベルト32の上部係合部33によって、背負いベルト32の上部が係合ベルト31に取り付けられている。また、背負いベルト32の2本のベルト32a、32bの下端部は、バッグ本体10の下部の両側で、それぞれバックル36、37によって係合されている。
図4(b)に示すように、背負いベルト32の上部係合部33は、折れ返し部33aの一端側(図4(a)では上部)にバックル34、35の雌部34a、35aが取り付けられており、折れ返し部33aのベルト32a、32b側には、バックル34、35の雄部34b、35bが取り付けられている。背負いベルト32をバッグ本体10に取り付ける際には、背負いベルト32の上部係合部33のバックル34、35の雌部34a、35aを、係合ベルト31とバッグ本体10の背面部18との間に通し、折れ返し部33aで折り返した後、バックル34の雌部34aと雄部34b、バックル35の雌部35aと雄部35bとを係合する。また、ベルト32の下部は、それぞれバックル36、37によって、バッグ本体10と係合する。
上記のように、バッグ本体10に対して背負いベルト32を取り付けることにより、リュック型のバッグとして利用できる。すなわち、例えば、ショルダー型のバッグであっても、背負いベルト32は、折れ返し部33aに設けられたバックル34、35、及び下部のバックル36、37によって着脱が可能であるため、リュック型バッグとして利用することができる。
図5は、本考案の別の実施の形態に係るバッグの装着部を示す斜視図であり、(a)はバッグ本体10aのオプションパーツ装着部を示す図、(b)はオプションパーツ20aのバッグ本体10aへの装着部を示す図である。
図5(b)に示すように、オプションパーツ20aの背面部28には、2本の横方向の帯状体61a、61bが固定されている。横方向の帯状体61a、61bは、バッグ本体10aにオプションパーツ20aを装着するために用いられるものであり、後に説明するバッグ本体10aの横方向の帯状体51の幅より大きい間隔を隔てて取り付けられている。
図5(a)に示すように、バッグ本体10aの側面部16には、横方向の帯状体51及び縦方向の帯状体52が設けられている。横方向の帯状体51の一端部51a、縦方向の帯状体52の一端部52aは、バッグ本体10aの側面部16に固定されている。横方向の帯状体51の他端部である先端部51bの両面は、面ファスナーの被係合部51c、縦方向の帯状体52の他端部である先端部52bの両面は、面ファスナーの係合面である被係合部52cとなっており、被係合部51c、52cは両面が面ファスナーの一方側の面、すなわち、フック面(鍵状突起面)、又はループ面(環状突起面)となっている。
さらに、バッグ本体10aの側面部16には、横方向の帯状体51の先端部51bの被係合部51cに対応する位置に面ファスナーの係合部53、縦方向の帯状体52の先端部52bの被係合部52cに対応する位置に面ファスナーの係合部54が設けられている。係合部53、54は挟持型であり、係合部53の挟持型の両側の内面が係合面、係合部54の挟持型の両側の内面が係合面となっており、挟持型の固定部である係合部53の一端部53a、係合部54の一端部54aは、それぞれ、バッグ本体10aに固定されている。
横方向の帯状体51の挟持型の係合部53、縦方向の帯状体52の挟持型の係合部54の中に横方向の帯状体51の被係合部51c、縦方向の帯状体52の被係合部52cをそれぞれ挟んだ状態で押圧して係合することにより、係止されるようになっている。対面する係合部同士は、一方側がフック面(鍵状突起面)の場合は、他方側はループ面(環状突起面)である。横方向の帯状体51の先端部51b、縦方向の帯状体52の先端部52bが、挟持型の係合部53、54により両面で係合されるので、横方向の帯状体51の先端部51b、縦方向の帯状体52の先端部52bが、係合部53、54に対し強固に係合し、係止される。
オプションパーツ20aをバッグ本体10aに装着する際には、はじめに、オプションパーツ20aの横方向の帯状体61a、61bと、オプションパーツ20aの側面部28との間に、バッグ本体10aの縦方向の帯状体52を通す。次に、バッグ本体10aの側面部16の下部に固定された挟持型の係合部54と、縦方向の帯状体52の先端部52bの被係合部52cとを係合することにより、縦方向の帯状体52の先端部52bを係止する。次に、一端部51aがバッグ本体10aに固定された横方向の帯状体51の先端部51bを、縦方向の帯状体52とオプションパーツ20aの背面部28との間を通して、横方向の帯状体51の先端部51bの被係合部51cを、バッグ本体10aに固定された挟持型の係合部53の間に挟んで係合することにより、横方向の帯状体51の先端部51bを係止する。
上記のようにバッグ本体10aに対してオプションパーツ20aを装着することにより、オプションパーツ20aは、バッグ本体10aに対して安定してしっかりと装着される。すなわち、オプションパーツ20aに固定された2本の横方向の帯状体61a、61bが、バッグ本体10aの縦方向の帯状体52、及び横方向の帯状体51によって、バッグ本体10aに対して、密接して安定した状態で装着される。
なお、オプションパーツ20aが小型などの場合には、オプションパーツ20aの横方向の帯状体の数を1本としてもよい。この場合には、オプションパーツ20aの横方向の帯状体をオプションパーツ20aの背面部28の下部に取り付け、その位置でバッグ本体10の縦方向の帯状体52により、オプションパーツ20aを留める状態にできるようにすることが好ましい。なお、この場合にも、バッグ本体10aの縦方向の帯状体52を横方向の帯状体51により、バッグ本体10a側に密接させるようにする。それによって、縦方向の帯状体52の撓みを防止することが可能であり、バッグ本体10aに対して、オプションパーツ20aをよりしっかりと装着することができる。
1 バッグ
10、10a バッグ本体
11 上面開口部
11a、11b、21、51、61a、61b 横方向の帯状体
12 蓋部
13 外ポケット
14 肩ベルト
15 スライドファスナー
16 側面部
18、28 背面部
19、29 留め具
20、20a オプションパーツ
21 横方向の帯状体
21a、22a、51a、52a、53a、54a 一端部
21b、22b、51b、52b 先端部
21c、22c、51c、52c 被係合部
21d、22d、23d、24d 係合面
22、52 縦方向の帯状体
23、24、53、54 係合部
23a、24a 一端部
26 ホック
31 係合ベルト
32 背負いベルト
32a、32b ベルト
33 上部係合部
33a 折れ返し部
34、35、36、37 バックル
34a、35a 雌部
34b、35b 雄部
d バッグ本体の横方向の帯状体の間隔
l バッグ本体の横方向の帯状体の固定端間の長さ
ws オプションパーツの横方向の帯状体の幅
wb バッグ本体の横方向の帯状体の幅
wsv オプションパーツの縦方向の帯状体の幅

Claims (9)

  1. バッグ本体とオプションパーツとで構成されたバッグであって、
    前記バッグ本体が、
    該バッグ本体の側面部に、前記バッグ本体に両端が固定された少なくとも1本の横方向の帯状体を備え、
    前記オプションパーツが、
    該オプションパーツの背面部に、一端が前記オプションパーツの上部に固定され、先端に前記オプションパーツの下部に固定された係合部と留め外し可能な被係合部を有する少なくとも1本の縦方向の帯状体と、前記縦方向の帯状体の両端間に、一端が前記オプションパーツに固定され、先端に前記オプションパーツに固定された係合部と留め外し可能な被係合部を有する少なくとも1本の横方向の帯状体とを備えていることを特徴とするバッグ。
  2. 前記オプションパーツの前記縦方向の帯状体が、前記バッグ本体と前記バッグ本体の前記横方向の帯状体との間に挿入され、前記縦方向の帯状体先端の前記被係合部と、前記オプションパーツに固定された前記係合部とにより係止され、
    前記オプションパーツの横方向の帯状体が、前記バッグ本体の前記横方向の帯状体間の位置で、前記バッグ本体と前記縦方向の帯状体との間に挿入され、前記横方向の帯状体先端の前記被係合部と、前記オプションパーツに固定された前記係合部とにより係止されていることを特徴とする請求項1に記載のバッグ。
  3. 前記オプションパーツの前記縦方向の帯状体及び前記横方向の帯状体に設けられた前記被係合部、及び前記オプションパーツに固定された前記係合部が、面ファスナーにより構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のバッグ。
  4. 前記オプションパーツに固定された前記係合部が内側に係合面を備えた挟持型であり、挟持型の一端側が前記オプションパーツに固定され、前記オプションパーツの前記縦方向の帯状体先端の前記被係合部、及び前記横方向の帯状体の前記被係合部が両面に被係合面を備えており、前記縦方向の帯状体先端の前記被係合部、及び前記横方向の帯状体先端の前記被係合部が、前記オプションパーツに固定された挟持型の前記係合部により、両面で係合され係止されるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載のバッグ。
  5. 前記オプションパーツの前記縦方向の帯状体、及び前記横方向の帯状体の前記被係合部が内側に被係合面を備えた挟持型であり、前記オプションパーツに固定された前記係合部が、一端が前記オプションパーツに固定され他端が両面に係合面を備えた自由端であり、前記オプションパーツに固定された前記係合部が、前記縦方向の帯状体先端の挟持型の前記被係合部、及び前記横方向の帯状体先端の挟持型の前記被係合部により、両面で係合され係止されるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載のバッグ。
  6. 前記オプションパーツの背面側が、硬質の部材を含んで構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載のバッグ。
  7. 前記オプションパーツが、ハンドストラップ装着用のリング部材を備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載のバッグ。
  8. 前記バッグ本体が、肩掛けベルト装着用、及び/又は手提げベルト装着用のリング部材を備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載のバッグ。
  9. バッグ本体とオプションパーツとで構成されたバッグであって、
    前記バッグ本体が、
    該バッグ本体の側面部に、一端が前記バッグ本体に固定され、先端に前記バッグ本体に固定された係合部と留め外し可能な被係合部を有する少なくとも1本の縦方向の帯状体と、前記縦方向の帯状体の両端間に、一端が前記バッグ本体に固定され、先端に前記バッグ本体に固定された係合部と留め外し可能な被係合部を有する少なくとも1本の横方向の帯状体とを備え、
    前記オプションパーツが、
    該オプションパーツの背面部に、前記オプションパーツに両端が固定された少なくとも1本の横方向の帯状体を備えていることを特徴とするバッグ。

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