JP3203751B2 - エラーカウント装置 - Google Patents

エラーカウント装置

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JP3203751B2
JP3203751B2 JP09322292A JP9322292A JP3203751B2 JP 3203751 B2 JP3203751 B2 JP 3203751B2 JP 09322292 A JP09322292 A JP 09322292A JP 9322292 A JP9322292 A JP 9322292A JP 3203751 B2 JP3203751 B2 JP 3203751B2
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光海底通信
システム等の光通信システムを構成する光伝送端局装置
等における主信号の符号誤りを検出するエラーカウント
装置に係り、特に、エラーカウント装置を制御するマイ
クロ・プロセッサ・ユニットの処理負荷の低減を可能に
すると共に、エラーカウント装置自体の小型化を可能に
するエラーカウント装置に関する。
【0002】近年、光通信システムを介して伝送される
情報のウェイトが従来の電話からデータ及び画像へと急
速に移行している。このため、光通信システムの伝送品
質を高く保つ必要性がある。
【0003】例えば、140Mb/sの伝送速度の電気
信号を4チャネル多重化して560Mb/sの伝送速度
で光海底通信システムを経由して伝送する場合、受信側
の光伝送端局装置では光信号を電気信号に変換して56
0Mb/sの電気信号を得て、560Mb/sの電気信
号を4チャネルの140Mb/sの電気信号に分離す
る。
【0004】そして、4チャネルの140Mb/sの電
気信号に分離した段階で該光伝送端局装置とは別個に設
けられた共通装置によって、4チャネルに分離された電
気信号の各々について符号誤りを検出し、光通信システ
ムにおける伝送品質をチェックしている。
【0005】又、光通信システムの信頼性を高く保つた
めに、主要な装置を現用系と予備系とで構成する二重化
構成がとられるようになっている。更に、光通信システ
ムの需要は増加の一途を辿っており、光伝送端局装置の
増設が頻繁に行なわれるようになっている。
【0006】このような環境にあって、エラーカウント
装置を制御するマイクロ・プロセッサ・ユニットの処理
負荷の低減と共に、符号誤りを検出するエラーカウント
装置自体の小型化を可能にするエラーカウント装置の実
現が要請されている。
【0007】
【従来の技術】図4は、従来のエラーカウント装置であ
る。
【0008】従来のエラーカウント装置は、符号誤り数
をカウントしてパラレルデータとして出力するするエラ
ーカウンタ11、エラーカウンタ11の出力を外部回路
とインタフェースするバッファ回路12(図では「BU
FF」と標記している。以降も、図では同様に標記す
る。)とで構成されるエラーカウント部10aと、所定
時間におけるエラー数をカウントするためにエラーカウ
ンタ11及びバッファ回路12に所定時間毎にリセット
パルスを送出する発振器1と、エラーカウント部10a
のカウント結果をマイクロ・プロセッサ・ユニット部2
(図では「MPU部」と標記している。以降も、図では
同様に標記する。)に伝達するアラーム入力部17(図
では「ALM IF」と標記している。)とで構成し、
エラーカウンタ11において光伝送端局装置より送られ
てくる所定時間内のエラーパルスをカウントし、カウン
ト値をパラレルデータに変換してバッファ回路12に転
送する。尚、エラーカウンタ11が出力するパラレルデ
ータは、例えば、所要のビット数の2進数で表現され
る。図4では、1チャネル当たり4ビットでカウント値
を出力する例を示している。
【0009】そして、バッファ回路12は所定時間に1
回の割合で、エラーの有無にかかわらず、アラーム入力
部17へデータを転送している。
【0010】又、マイクロ・プロセッサ・ユニット部2
は、バッファ回路12からアラーム入力部17に転送さ
れるデータを、エラーの有無にかかわらず、インタフェ
ースバス3を構成するデータバス5を介して、所定の周
期で図示を省略しているメモリ部へデータを転送してい
る。尚、インタフェースバス3は、データバス5以外に
アドレスバス4及びコントロールバス6を有している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】さて、エラーパルスを
検出する対象である光伝送端局装置が増設されると、ア
ラーム入力部17の数が光伝送端局装置の数に比例して
増加する。このため、エラーカウント装置自体の規模が
大きくならざるを得ず、特に、個別部品をプリント板に
実装する形態のアラーム入力装置の場合には規模増大の
デメリットが大きい。これが第一の問題である。
【0012】更に、マイクロ・プロセッサ・ユニット部
2は、バッファ回路12からアラーム入力部17に転送
されるデータを、エラーの有無にかかわらず、インタフ
ェースバス3を構成するデータバス5を介して、所定の
周期で図示を省略しているメモリ部へデータを転送して
いる。即ち、エラーが発生していない時にもマイクロ・
プロセッサ・ユニット部2がアラーム入力部17に蓄え
られるデータを読み出してメモリ部に転送しなければな
らない。
【0013】ところで、マイクロ・プロセッサ・ユニッ
ト部2はアラーム入力部17に蓄えられるデータを専門
に処理するものではなく、他にも多種類のデータ処理を
行なわなければならない。従って、バッファ回路12か
らアラーム入力部17に転送されるデータを、エラーの
有無にかかわらず、インタフェースバス3を構成するデ
ータバス5を介して、所定の周期で図示を省略している
メモリ部へデータを転送することによってマイクロ・プ
ロセッサユニット部の処理能力を低下させることにな
る。これが第二の問題である。
【0014】その上、通信システムの信頼度を向上させ
るために、光伝送端局装置が二重化されることが多い。
この場合、現用系となっている光伝送端局装置の符号誤
りをカウントする以外に予備系となっている光伝送端局
装置の符号誤りをカウントすることは、マイクロ・プロ
セッサユニット部の処理能力を低下させることになる。
これが第三の問題である。
【0015】いずれも大きな問題であるが、特にマイク
ロ・プロセッサ・ユニット部の能力低下につながる第二
の問題及び第三の問題は、光通信システムの信頼性の低
下につながるために見逃すことができない。
【0016】本発明は、かかる問題に鑑み、特に、エラ
ーカウント装置を制御するマイクロ・プロセッサ・ユニ
ットの処理負荷の低減を可能にし、且つ、エラーカウン
ト装置自体の小型化も可能なエラーカウント装置を提供
することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】第一の発明は、伝送され
る主信号の符号誤り数を、エラーカウンタにてカウント
してインタフェース・アダプタを介してマイクロ・プロ
セッサ・ユニット部に転送するエラーカウント装置であ
って、該エラーカウンタがエラーをカウントしたことを
示す信号によって、該インタフェース・アダプタをイネ
ーブルにすると共に、該エラーカウンタがエラーをカウ
ントしたことを示す信号によってマイクロ・プロセッサ
・ユニット部に割込みをかける構成を備えるエラーカウ
ント装置である。
【0018】第一の発明によれば、該エラーカウンタが
エラーをカウントしたことを示す信号によって、該イン
タフェース・アダプタをイネーブルにすると共に、該エ
ラーカウンタがエラーをカウントしたことを示す信号に
よってマイクロ・プロセッサ・ユニット部に割込みをか
けるので、マイクロ・プロセッサ・ユニット部は該エラ
ーカウンタがエラーをカウントした時だけデータを読み
出せばよく、該マイクロ・プロセッサ・ユニット部の処
理負荷を軽減することができるエラーカウント装置を実
現することができる。
【0019】第二の発明は、伝送される主信号の符号誤
り数を、エラーカウンタにてカウントしてインタフェー
ス・アダプタを介してマイクロ・プロセッサ・ユニット
部に転送するエラーカウント装置であって、該エラーカ
ウンタがエラーをカウントしたことを示す信号と、エラ
ーカウントの対象装置が現用系であることを示す信号の
論理積演算結果によって、該インタフェース・アダプタ
をイネーブルにすると共に、該論理積演算結果によって
マイクロ・プロセッサ・ユニット部に割込みをかける構
成を備えるエラーカウント装置である。
【0020】第二の発明によれば、該エラーカウンタが
エラーをカウントしたことを示す信号と、エラーカウン
トの対象装置が現用系であることを示す信号の論理積演
算結果によって、該インタフェース・アダプタをイネー
ブルにすると共に、該論理積回路結果によってマイクロ
・プロセッサ・ユニット部に割込みをかけるので、該マ
イクロ・プロセッサ・ユニット部は現用系で、しかも、
エラーをカウントした時だけデータを読み出せばよく、
対象装置が二重化系になっている場合にも、該マイクロ
・プロセッサ・ユニット部の処理負荷を軽減することが
できるエラーカウント装置を実現することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図3は、本発明に係わるエラーカ
ウント装置の原理構成図である。
【0022】図3において、10、n0はエラーカウン
ト部、11、n1はエラーカウンタ、12、n2はバッ
ファ回路、13、n3はパラレル・インタフェース・ア
ダプタ(図では「PIA」と標記している。以降も、図
では同様に標記する。)、1は発振器、2はマイクロ・
プロセッサ・ユニット部、3はインタフェースバスであ
る。
【0023】図3の構成は、光伝送端局装置における主
信号の符号誤り数をエラーカウント部10〜n0を構成
するエラーカウンタ11〜n1によって発振器1から受
ける所定時間毎のクロックを用いてカウントし、所定時
間毎のカウント値をパラレルデータに変換して、バッフ
ァ回路12〜n2を経由してパラレル・インタフェース
・アダプタ13〜n3に転送する。
【0024】マイクロ・プロセッサ・ユニット部2は、
インタフェースバス3を介してパラレル・インタフェー
ス・アダプタ13〜n3を構成するメモリに格納された
データを読み出して、図示を省略しているメモリ部にデ
ータを転送、格納する。
【0025】ここで、パラレル・インタフェース・アダ
プタ13〜n3として標準的な集積回路を適用すること
ができるので、エラーカウント部10〜n0を小型化す
ることが可能になる。そこで、本発明のエラーカウント
装置は図3の構成を基本として、マイクロ・プロセッサ
・ユニット部2の処理負荷を軽減できるように構成しよ
うとするものである。
【0026】図1は、本発明のエラーカウント装置の第
一の実施の形態である。
【0027】図1において、10、20はエラーカウン
ト部、11、21はエラーカウンタ、12、22はバッ
ファ回路、13、23はパラレル・インタフェース・ア
ダプタ、1は発振器、2はマイクロ・プロセッサ・ユニ
ット部である。又、3はインタフェースバスで、アドレ
スバス4、データバス5及びコントロールバス6によっ
て構成される。更に、14、24はラッチ回路(図では
「LUCH」と標記している。以降も、図では同様に標
記する。)である。
【0028】図1の構成のエラーカウント及びパラレル
データの転送に係る部分は、図3の構成と同じである。
【0029】図1の構成の最大の特徴は、エラーカウン
タ11、21が出力するエラーをカウントしているか否
かを示す信号をラッチ回路14、24で保持して、ラッ
チ回路14、24が保持した信号を以てバッファ回路1
2、22及びパラレル・インタフェース・アダプタ1
3、23をイネーブルにし、且つ、パラレル・インタフ
ェース・アダプタ13、23をイネーブルにした信号を
データバス5に出力してマイクロ・プロセッサ・ユニッ
ト部2に割込みをかける点にある。
【0030】このためには、まず、エラーカウンタ1
1、21において、パラレルデータの各ビットの論理和
演算を行なってエラーをカウントしているか否かを示す
信号とする。即ち、エラーカウンタ11、21がエラー
をカウントしていれば4ビット×4のパラレルデータの
少なくとも1ビットは論理レベルが“1”になってお
り、エラーカウンタ11、21がエラーをカウントして
いなければパラレルデータの全てのビットの論理レベル
が“0”であるので、パラレルデータの各ビットの論理
和演算を行なえばエラーをカウントしているか否かを示
す信号を生成することができる。
【0031】そして、エラーをカウントしているか否か
を示す信号をパラレル・インタフェース・アダプタ1
3、23を構成するメモリのイネーブル端子に供給する
構成により、エラーをカウントしている時だけパラレル
・インタフェース・アダプタにパラレルデータを格納す
ることができる。
【0032】更に、エラーをカウントしているか否かを
示す信号をデータバス5に出力し、マイクロ・プロセッ
サ・ユニット部2に割込みをかけることによってマイク
ロ・プロセッサ・ユニット部2がエラーをカウントして
いるエラーカウント部のパラレル・インタフェース・ア
ダプタだけからデータを読み出し、エラーをカウントし
ていないエラーカウント部のパラレル・インタフェース
・アダプタからはデータを読み出さないようにすること
ができる。
【0033】これによって、マイクロ・プロセッサ・ユ
ニット部2はエラーをカウントしていないエラーカウン
ト部のパラレル・インタフェース・アダプタのデータを
読み出す必要がなくなるので、マイクロ・プロセッサ・
ユニット部2の処理負荷を低減することができる。
【0034】同時に、エラーをカウントしているエラー
カウント部のパラレル・インタフェース・アダプタだけ
にパラレルデータを格納するので、パラレル・インタフ
ェース・アダプタの消費電力を低減することができると
いう付加的な利点も生ずる。尚、この意味では、エラー
をカウントしているか否かを示す信号によってバッファ
回路12、22のイネーブル制御を行なうことによっ
て、バッファ回路の消費電力の低減を図ることも可能に
なる。図2は、本発明の第二の実施の形態である。
【0035】図2において、10、20はエラーカウン
ト部、11、21はエラーカウンタ、12、22はバッ
ファ回路、13、23はパラレル・インタフェース・ア
ダプタ、1は発振器、2はマイクロ・プロセッサ・ユニ
ット部、3はアドレスバス4、データバス5及びコント
ロールバス6によって構成されるインタフェースバス、
14、24はラッチ回路、15及び25は、それぞれ、
ラッチ回路14及び24が出力するエラーをカウントし
ているか否かを示す信号をパラレル・インタフェース・
アダプタ13及び23に供給するか否かを決定するセレ
クタ(図では「SEL」と標記している。)、26は入
力信号の論理レベルを反転させるインバータである。
【0036】図2の構成は、二重化された光伝送端局装
置のA系及びB系からのエラーパルスを受けて、それぞ
れ該A系の光伝送端局装置及びB系の光伝送端局装置に
対応するエラーカウント部がエラーパルスをカウントし
てパラレル・インタフェース・アダプタに転送し、マイ
クロ・プロセッサ・ユニット部2がパラレル・インタフ
ェース・アダプタからデータを読み出すことを想定した
ものである。
【0037】ここで、少なくともパラレル・インタフェ
ース・アダプタをイネーブルにし、マイクロ・プロセッ
サ・ユニット部2に割込みをかける動作については図1
の構成と同じである。
【0038】図2の構成の最大の特徴は、二重化された
光伝送端局装置のA系及びB系からのエラーパルスを処
理するに当たって、A系又はB系のうち現用になってい
る系のみについて、しかも、エラーをカウントしている
時のみマイクロ・プロセッサ・ユニット部2がパラレル
・インタフェース・アダプタに格納されたデータを読み
出すようにした点である。
【0039】このために、ラッチ回路14及び24の出
力側にセレクタ15及び25を設け、コントロールパス
6からA系又はB系のいずれが現用系となっているかを
示す信号を取り出して、例えば、A系のセレクタ15の
一方の入力端子には該信号を直接供給し、B系のセレク
タ25の一方の入力端子には該信号の論理レベルをイン
バータ26によって反転させて供給している。そして、
セレクタ15のもう一方の入力端子にはラッチ回路14
の出力を供給し、セレクタ25のもう一方の入力端子に
はラッチ回路24の出力を供給する。
【0040】ここで、セレクタと命名した回路を実現す
る手段は多数ありうるが、最も簡単な構成として論理積
回路を使用すれば、図2の2つのパラレル・インタフェ
ース・アダプタのうち一方のみをイネーブルにすること
ができる。
【0041】今、コントロールバス6から供給される信
号の論理レベルが“1”の時にA系が現用系でB系が予
備系であり、コントロールバス6から供給される信号の
論理レベルが“0”の時にB系が現用系でA系が予備系
であるものとする。一方、ラッチ回路の動作は図1の構
成の場合と全く同じであるので、エラーカウンタがエラ
ーをカウントしていればその旨を示す論理レベル“1”
の信号を出力する。
【0042】この時、コントロールバス6から論理レベ
ル“1”の信号が供給されていれば、セレクタ25の一
方の入力端子には論理レベル“0”の信号が供給される
ことになるので、パラレル・インタフェース・アダプタ
23はイネーブルにならないし、マイクロ・プロセッサ
・ユニット部2に対して割込みがかからないのでマイク
ロ・プロセッサ・ユニット部2はパラレル・インタフェ
ース・アダプタ23からはデータを読み出すことをしな
い。
【0043】従って、マイクロ・プロセッサ・ユニット
部2がデータを読み出す可能性があるのはパラレル・イ
ンタフェース・アダプタ13だけである。しかも、エラ
ーカウンタ11がエラーをカウントしていない時にはラ
ッチ回路14の出力の論理レベルが“0”であるので、
現用系であってもエラーをカウントしていない時にはマ
イクロ・プロセッサ・ユニット部2はパラレル・インタ
フェース・アダプタ13からデータを読み出すことをし
ない。
【0044】このことは、コントロールバス6から供給
される信号の論理レベルが“0”で、B系が現用系でA
系が予備系の場合にも同様である。
【0045】即ち、図2の構成においては、二重化構成
になっているために光伝送端局装置の数が多くなってい
ても、現用系で且つエラーをカウントしている場合のみ
マイクロ・プロセッサ・ユニット部2がパラレル・イン
タフェース・アダプタからデータを読み出すようになる
ので、マイクロ・プロセッサ・ユニット部2の処理負荷
を軽減することができる。
【0046】同時に、パラレル・インタフェース・アダ
プタ又はバッファ回路の消費電力の低減を図ることがで
きることは、図1の構成と同様である。
【0047】さて、上記では汎用的なパラレル・インタ
フェース・アダプタを介してエラーカウント結果をマイ
クロ・プロセッサ・ユニット部が読み出すことを想定し
て説明したが、大型であってもアラーム・インタフェー
スを介してエラーカウント結果を読み出すことも可能で
ある。即ち、本発明は、伝送される主信号の符号誤り数
をエラーカウンタにてカウントして一般的なインタフェ
ース・アダプタを介してマイクロ・プロセッサ・ユニッ
ト部に転送するエラーカウント装置であって、該エラー
カウンタがエラーをカウントしたことを示す信号によっ
て、該インタフェース・アダプタをイネーブルにすると
共に、該エラーカウンタがエラーをカウントしたことを
示す信号によってマイクロ・プロセッサ・ユニット部に
割込みをかける構成を備えることを特徴とするエラーカ
ウント装置、及び、伝送される主信号の符号誤り数をエ
ラーカウンタにてカウントして一般的なインタフェース
・アダプタを介してマイクロ・プロセッサ・ユニット部
に転送するエラーカウント装置であって、該エラーカウ
ンタがエラーをカウントしたことを示す信号と、エラー
カウントの対象装置が現用系であることを示す信号の論
理積演算結果によって、該インタフェース・アダプタを
イネーブルにすると共に、該論理積演算結果によってマ
イクロ・プロセッサ・ユニット部に割込みをかける構成
を備えることを特徴とするエラーカウント装置であると
いうことができる。
【0048】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によれば、符
号誤りをカウントする対象が増加しても、マイクロ・プ
ロセッサ・ユニット部の処理負荷を軽減することができ
るエラーカウント装置を実現することができる。
【0049】即ち、第一の発明によれば、該エラーカウ
ンタがエラーをカウントしたことを示す信号によって、
該インタフェース・アダプタをイネーブルにすると共
に、該エラーカウンタがエラーをカウントしたことを示
す信号によってマイクロ・プロセッサ・ユニット部に割
込みをかけるので、マイクロ・プロセッサ・ユニット部
は該エラーカウンタがエラーをカウントした時だけデー
タを読み出せばよく、該マイクロ・プロセッサ・ユニッ
ト部の処理負荷を軽減することができるエラーカウント
装置を実現することができる。
【0050】又、第二の発明によれば、該エラーカウン
タがエラーをカウントしたことを示す信号と、エラーカ
ウントの対象装置が現用系であることを示す信号の論理
積演算結果によって、該インタフェース・アダプタをイ
ネーブルにすると共に、該論理積演算結果によってマイ
クロ・プロセッサ・ユニット部に割込みをかけるので、
該マイクロ・プロセッサ・ユニット部は現用系でしかも
エラーをカウントした時だけデータを読み出せばよく、
対象装置が二重化系になっている場合にも、該マイクロ
・プロセッサ・ユニット部の処理負荷を軽減することが
できるエラーカウント装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施の形態。
【図2】 本発明の第二の実施の形態。
【図3】 本発明に係わるエラーカウント装置の原理的
構成。
【図4】 従来のエラーカウント装置。
【符号の説明】
1 発振器 2 マイクロ・プロセッサ・ユニット部(MPU部) 3 インタフェースバス 4 アドレスバス 5 データバス 6 コントロールバス 10 エラーカウント部 10a エラーカウント部 11、21、n1 エラーカウンタ 12、22、n2 バッファ回路(BUFF) 13、23、n3 パラレル・インタフェース・アダプ
タ 14、24 ラッチ回路(LUCH) 15、25 セレクタ(SEL) 26 インバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−44228(JP,A) 特開 平2−143625(JP,A) 特開 昭58−51645(JP,A) 特開 昭63−92586(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 1/00 G06F 3/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送される主信号の符号誤り数をエラーカ
    ウンタにてカウントしてインタフェース・アダプタを介
    してマイクロ・プロセッサ・ユニット部に転送するエラ
    ーカウント装置であって、 該エラーカウンタがエラーをカウントしたことを示す信
    号によって、該インタフェース・アダプタをイネーブル
    にすると共に、該エラーカウンタがエラーをカウントし
    たことを示す信号によってマイクロ・プロセッサ・ユニ
    ット部に割込みをかける構成を備えることを特徴とする
    エラーカウント装置。
  2. 【請求項2】伝送される主信号の符号誤り数をエラーカ
    ウンタにてカウントしてインタフェース・アダプタを介
    してマイクロ・プロセッサ・ユニット部に転送するエラ
    ーカウント装置であって、 該エラーカウンタがエラーをカウントしたことを示す信
    号と、エラーカウントの対象装置が現用系であることを
    示す信号の論理積演算結果によって、該インタフェース
    ・アダプタをイネーブルにすると共に、該論理積演算結
    果によってマイクロ・プロセッサ・ユニット部に割込み
    をかける構成を備えることを特徴とするエラーカウント
    装置。
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