JP3203659B2 - 記録装置および再生装置および変換装置 - Google Patents

記録装置および再生装置および変換装置

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JP3203659B2
JP3203659B2 JP50043398A JP50043398A JP3203659B2 JP 3203659 B2 JP3203659 B2 JP 3203659B2 JP 50043398 A JP50043398 A JP 50043398A JP 50043398 A JP50043398 A JP 50043398A JP 3203659 B2 JP3203659 B2 JP 3203659B2
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伸也 田中
隆泰 吉田
秀樹 大高
慎一 戸川
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Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明は、例えば高能率符号化されたディジタル映像
信号等を記録、再生するディジタルVTR等の記録装置お
よび再生装置において、高能率符号化されたディジタル
映像信号等を他の装置との間で送受信するディジタルイ
ンターフェースに関する。 背景技術 一般に、VTR等の記録再生装置でデータを伝送する手
段として、ディジタルインターフェースがある。上記記
録再生装置としては、小型のカセットに高能率符号化さ
れた映像データと、非圧縮の音声データを記録再生でき
る家庭用ディジタルVTRがあり、DVフォーマットと呼ば
れる。DVフォーマットについては、HDディジタルVCR協
議会による家庭用VTR規格(データ圧縮とディジタル変
調、「家庭用ディジタルVTR、まず現行テレビ信号用規
格を固める」、NIKKEI ELECTRONICS BOOKS 137ペー
ジ〜150ページ)に記載されている。また、このDVフォ
ーマットのディジタルインターフェースが報告されてい
る(テレビジョン学会技術報告書、「デジタルVTR用デ
ジタルインターフェース」、VIR95−56)が、これはDV
フォーマットの圧縮された映像データとインターリーブ
された音声データをIEEE1394(以後、1394と記す)を用
いて伝送するものである。ここで、1394を用いてディジ
タルVTRを送る場合のフォーマットをAVプロトコルと呼
び、ディジタルVTRの規格ではテープ上の音声データや
映像データ等をDIFブロックと呼ばれる80バイトのブロ
ックデータのならびとして伝送することになっている。
“走査線数525本/60フィールド”(以後、525/60方式と
呼ぶ)の信号の場合を例にすると図10に示すように、15
0DIFブロックで1DIFシーケンスを構成し、10DIFシーケ
ンスで1ビデオフレームとなる。以下に、DVフォーマッ
トVTRと外部機器を接続するディジタルインターフェー
スの従来例を説明する。 図11は従来の記録装置として、1394ディジタルインタ
ーフェースを用いたディジタルVTRの構成を示したブロ
ック図である。図11において、1は1394ディジタルイン
ターフェース信号の入力端子、2は1394フォーマットの
データを音声データと映像データの所定の単位のバスデ
ータ(以後、DVバスデータと呼ぶ)に変換するディジタ
ルインターフェース器(以後、ディジタルI/F器と呼
ぶ)、3はDVバスデータ、4は誤り訂正用パリティを付
加する誤り訂正符号化器、5は変調処理を行う記録変調
器、6は記録アンプ、7は磁気テープである。 また、図12は従来の再生装置として、1394ディジタル
インターフェースを用いたディジタルVTRの構成を示し
たブロック図である。図12において、11は磁気テープ、
12は再生アンプ、12は等化、検出、復調処理を行う再生
復調器、14は記録時に付加された誤り訂正用パリティに
基づいて誤り訂正処理を行う誤り訂正復号化器、15はDV
バスデータ、16はDVバスデータを1394フォーマットのデ
ータに変換するディジタルI/F器、17は1394ディジタル
インターフェース信号の出力端子である。 端子1から入力された1394フォーマットのディジタル
信号は、ディジタルI/F器2によって変換されDVバスデ
ータ3を出力する。誤り訂正符号化器4では入力された
DVバスデータ3に対して誤り訂正用のパリティを付加
し、さらに記録変調器5で記録用の変調処理を行って、
記録アンプ6を経て磁気テープ7にデータを記録する。 次に磁気テープ11に記録されたデータを再生する場
合、再生されたデータは再生アンプ12を経て再生復調器
13に入力される。再生復調器13では、再生されたデータ
から0、1を判別し、さらに記録用に変調されたデータ
の復調処理を行う。再生復調器13で復調されたデータ
は、誤り訂正復号化器14に入力され、誤り訂正復号化器
14では、記録時に付加された誤り訂正用パリティに基づ
いて訂正可能な誤りを訂正し、DVバスデータ15を出力す
る。そしてディジタルI/F器16では入力されたDVバスデ
ータ15を1394フォーマットのディジタル信号に変換し、
端子17から出力する。 DVフォーマットではフレーム単位で映像信号を圧縮す
るため、音声データもフレーム単位で管理する。フレー
ム内のサンプル数の管理方法には、ロックモードとアン
ロックモードの2種類がフォーマットで規定されてい
る。ロックモードはフレーム内のサンプル数を一定に管
理するモードで、例えば48KHzサンプリングで525/60方
式の場合は5フレームを単位としてサンプル数を一定に
管理する5フレームシーケンスをとり、48KHzサンプリ
ングで“走査線数625本/50フィールド”(以後、625/50
方式と呼ぶ)の信号の場合は1フレームを単位としてサ
ンプル数を一定に管理できるのでシーケンスをとらな
い。一方、アンロックモードは1フレーム内のサンプル
数を一定の範囲内で自由にできるモードである。また、
DVフォーマットでは放送方式により映像信号を圧縮する
前処理の標本化として2種類の方法がある。525/60方式
では、映像信号の標本化としてITU−R Rec.601に準拠
した4:2:2コンポーネント信号を基本とし、色差信号に
ついては水平方向に1/2に帯域制限処理をした後に水平
方向に1画素毎に間引く処理(4:1:1サンプリング)を
する方法をとり、625/50方式では、映像信号の標本化と
して同様に4:2:2コンポーネント信号を基本とし、色差
信号については垂直方向に1/2に帯域制限処理をした後
に垂直方向に1画素(ライン)毎に間引く処理(4:2:0
サンプリング)をする方法をとる。 また、DVフォーマットを業務用・放送用に展開したフ
ォーマットとしてDVCPRO(商標登録出願中)フォーマッ
トが提案されている。DVCPRCフォーマットについては、
電子情報通信学会技術報告書(「放送用・業務用1/4イ
ンチディジタルVTR(DVCPRO)フォーマット」、MR95−3
7、1995年10月)に記載されている。業務用・放送用のD
VCPROフォーマットでは、音声記録フォーマットとして4
8KHzサンプリング・ロックモードのみをサポートし、映
像記録フォーマットとして、4:1:1サンプリングのみを
サポートしている。 しかしながら、音声記録フォーマットとして48KHzサ
ンプリング・ロックモードのみをサポートし、映像記録
フォーマットとして、4:1:1サンプリングのみをサポー
トするDVCPROフォーマットの記録再生装置でディジタル
インターフェースを用いる場合には、以下に示すような
問題を有する。 第1の問題として、32KHz、44.1KHz等の他の周波数で
サンプリングされた音声データ、あるいは48KHzアンロ
ックモードの音声データをDVフォーマットの記録再生装
置から前記ディジタルインターフェースを経由して伝送
し記録することができない。 第2の問題として、同じDVCPROフォーマットの記録再
生装置間でも、お互いの記録再生装置において音声デー
タが5フレームシーケンスにロックしていなければ、前
記ディジタルインターフェースを経由した音声データを
正しいシーケンスで記録することができない。 第3の問題として、DVCPROフォーマットの記録再生装
置でDVフォーマットの記録媒体を再生した場合、48KHz
サンプリング・ロックモードではない音声データがDVCP
ROフォーマットのデータとして前記ディジタルインター
フェースに出力される。 第4の問題として、4:2:0サンプリングされた映像デ
ータのDVフォーマットの記録再生装置から前記ディジタ
ルインターフェースを経由して伝送し記録することがで
きない。 第5の問題として、DVCPROフォーマットの記録再生装
置でDVフォーマットの記録媒体を再生した場合、4:2:0
サンプリングの映像データがDVCPROフォーマットのデー
タとして前記ディジタルインターフェースに出力される
という問題を有している。 本発明は、ディジタルVTR等の記録再生装置におい
て、音声サンプリングや映像圧縮形式の異なる場合にも
ディジタルインターフェースを用いて伝送されてくるデ
ータを記録する記録装置、再生したデータをディジタル
インターフェースを用いて出力できる再生装置、あるい
はディジタルインターフェースを用いて伝送されてくる
データを変換して出力できる変換装置を実現することが
可能である。 発明の開示 上記課題を解決するために本願第1の発明の記録装置
は、ディジタルインターフェースを経由して入力された
映像データと音声データを多重した伝送データから音声
データを分離して、音声データのサンプリング周波数を
変換したのち、音声処理遅延分を考慮して遅延させた映
像データと再び多重して記録するように構成したもので
ある。 第2の発明は、ディジタルインターフェースを経由し
て入力された映像データと音声データを多重した伝送デ
ータから音声データを分離して、入力された音声データ
のモードを検出してサンプリング周波数変換処理を切り
換えて音声データを処理し、音声処理遅延分を考慮して
遅延させた映像データと再び多重して記録するように構
成したものである。 第3の発明は、記録媒体から再生された映像データと
音声データから音声データを分離して、音声データのサ
ンプリング周波数を変換したのち、音声処理遅延分を考
慮して遅延させた映像データと再び多重してディジタル
インターフェースから出力するように構成したものであ
る。 第4の発明は、ディジタルインターフェースを経由し
て入力された映像データと音声データを多重した伝送デ
ータから映像データを分離して、サンプリング形式を変
換したのち、所定の処理を施した音声データと再び多重
して記録するように構成したものである。 第5の発明は、ディジタルインターフェースを経由し
て入力された映像データと音声データを多重した伝送デ
ータから映像データを分離して、入力された映像データ
のモードを検出してサンプリング形式変換処理を切り換
えて映像データを処理したのち、所定の処理を施した音
声データと再び多重して記録するように構成したもので
ある。 第6の発明は、記録媒体から再生された映像データと
音声データから映像データを分離し、映像データのサン
プリング形式を変換したのち、所定の処理を施した音声
データと再び多重してディジタルインターフェースに出
力するように構成したものである。 これらの構成により、ディジタルインターフェースを
用いて、伝送されてくるデータを記録し、再生したデー
タを出力することができる。 図面の簡単な説明
【図1】 本発明の実施の形態1による記録装置の構成を示すブ
ロック図
【図2】 音声データのサンプル数管理を示す説明図
【図3】 本発明の実施の形態2による記録装置の構成を示すブ
ロック図
【図4】 本発明の実施の形態3による再生装置の構成を示すブ
ロック図
【図5】 本発明の実施の形態4による記録装置の構成を示すブ
ロック図
【図6】 4:1:1サンプリングを示す説明図
【図7】 4:2:0サンプリングを示す説明図
【図8】 本発明の実施の形態5による記録装置の構成を示すブ
ロック図
【図9】 本発明の実施の形態6による再生装置の構成を示すブ
ロック図
【図10】 1394を用いた1ビデオフレームデータを示す説明図
【図11】 従来の記録装置の構成を示すブロック図
【図12】 従来の再生装置の構成を示すブロック図 発明を実施するための最良の形態 本願第1の発明は、任意の外部装置よりディジタルイ
ンターフェースを経由して伝送される信号を所定の単位
のデータに変換して接続するための接続手段と、前記接
続手段で変換された所定の単位のデータを、インタリー
ブされている音声データと映像データに分離する分離手
段と、前記分離手段で分離され、インタリーブされた音
声データを逆インタリーブするデータ逆変換手段と、前
記データ逆変換手段で元のならびに換えられた音声デー
タのサンプリング周波数を変換するレート変換手段と、
前記レート変換手段でサンプリング周波数を変換された
音声データをインタリーブするデータ変換手段と、前記
分離手段で分離された映像データを遅延させる遅延手段
と、前記データ変換手段でインタリーブされた音声デー
タと前記遅延手段で遅延された映像データを多重してブ
ロック単位のデータにする多重手段と、前記多重手段に
より多重されたデータを記録媒体に記録する記録手段と
を有したことを特徴としたもので、ディジタルインター
フェースからサンプリング周波数の異なった音声データ
を入力し記録することができる。 第2の発明は、任意の外部装置よりディジタルインタ
ーフェースを経由して伝送される信号を所定の単位のデ
ータに変換して接続するための接続手段と、前記接続手
段で変換された所定の単位のデータを、インタリーブさ
れている音声データと映像データに分離する分離手段
と、前記分離手段で分離された音声データのモードを検
出する音声モード検出手段と、前記分離手段で分離され
たインタリーブされた音声データを逆インタリーブする
データ逆変換手段と、前記データ逆変換手段で元のなら
びに換えられた音声データのサンプリング周波数を変換
するレート変換手段と、前記音声モード検出手段におけ
る検出結果に応じて前記レート変換手段でサンプリング
周波数を変換された音声データと、前記データ逆変換手
段で逆インタリーブされた音声データを選択する選択手
段と、前記選択により選択された音声データをインタリ
ーブするデータ変換手段と、前記分離手段で分離された
映像データを遅延させる遅延手段と、前記データ変換手
段でインタリーブされた音声データと前記遅延手段で遅
延された映像データを多重して所定の単位のデータにす
る多重手段と、前記多重手段により多重されたデータを
記録媒体に記録する記録手段とを有したことを特徴とし
たもので、ディジタルインターフェースからサンプリン
グ周波数の異なった音声データを入力し記録することが
できる、あるいは同じサンプリング周波数でも映像フレ
ームのシーケンスにロックして記録することができると
いう作用を有する。 第3の発明は、記録媒体からデータを再生する再生手
段と、前記再生手段により再生されたデータからインタ
リーブされている音声データと映像データに分離する分
離手段と、前記分離手段で分離された音声データのモー
ドを検出する音声モード検出手段と、前記分離手段で分
離され、インタリーブされた音声データを逆インタリー
ブするデータ逆変換手段と、前記データ逆変換手段で元
のならびに換えられた音声データのサンプリング周波数
を変換するレート変換手段と、前記音声モード検出手段
における検出結果に応じて前記レート変換手段でサンプ
リング周波数を変換された音声データと、前記データ逆
変換手段で逆インタリーブされた音声データを選択する
選択手段と、前記選択手段により選択された音声データ
をインタリーブするデータ変換手段と、前記分離手段で
分離された映像データを遅延させる遅延手段と、前記デ
ータ変換手段でインタリーブされた音声データと前記遅
延手段で遅延された映像データを多重して所定の単位の
データにする多重手段と、前記多重手段で音声データと
映像データを多重した所定の単位のデータをディジタル
インターフェースに出力する出力手段を有したことを特
徴としたもので、再生された音声データのサンプリング
周波数に関わらず映像にロックしたサンプリング周波数
の音声データをディジタルインターフェースに出力する
ことができるという作用を有する。 第4の発明は、任意の外部装置よりディジタルインタ
ーフェースを経由して伝送される信号を所定の単位のデ
ータに変換して接続するための接続手段と、前記接続手
段で変換された所定の単位のデータを、インタリーブさ
れている音声データと高能率符号化されている映像デー
タに分離する分離手段と、前記分離手段で分離されたイ
ンタリーブされた音声データを逆インタリーブするデー
タ逆変換手段と、前記データ逆変換手段で元のならびに
換えられた音声データのサンプリング周波数を変換する
レート変換手段と、前記レート変換手段でサンプリング
周波数を変換された音声データをインタリーブするデー
タ変換手段と、前記分離手段で分離された映像データの
モードを検出する映像モード検出手段と、前記分離手段
で分離された高能率符号化された映像データを高能率復
号化する高能率復号化手段と、映像データのサンプリン
グの形式を変換するサンプリング形式変換手段と、前記
サンプリング形式変換手段でサンプリング形式が変換さ
れた映像データを高能率符号化する高能率符号化手段
と、前記分離手段で分離された高能率符号化された映像
データを遅延させる遅延手段と、前記映像モード検出手
段における検出結果に応じて前記高能率符号化手段で高
能率符号化された映像データと前記遅延手段で遅延され
た映像データを選択する選択手段と、前記データ変換手
段でインタリーブされた音声データと前記選択手段で選
択された映像データを多重して所定の単位のデータにす
る多重手段と、前記多重手段で多重されたデータを記録
媒体に記録する記録手段とを有したことを特徴としたも
ので、ディジタルインターフェースからサンプリング形
式の異なった映像データを入力し記録することができる
という作用を有する。 第5の発明は、任意の外部装置よりディジタルインタ
ーフェースを経由して伝送される信号を所定の単位のデ
ータに変換して接続するための接続手段と、前記接続手
段で変換された所定の単位のデータを、インタリーブさ
れている音声データと高能率符号化されている映像デー
タに分離する分離手段と、前記分離手段で分離された音
声データのモードを検出する音声モード検出手段と、前
記分離手段で分離されたインタリーブされた音声データ
を逆インタリーブするデータ逆変換手段と、前記データ
逆変換手段で元のならびに換えられた音声データのサン
プリング周波数を変換するレート変換手段と、前記レー
ト変換手段でサンプリング周波数を変換された音声デー
タをインタリーブするデータ変換手段と、前記分離手段
で分離されたインタリーブされた音声データを遅延させ
る第1の遅延手段と、前記音声モード検出手段における
検出結果に応じて前記データ変換手段でインタリーブさ
れた音声データと前記した第1の遅延手段で遅延された
音声データを選択する第1の選択手段と、前記分離手段
で分離された映像データのモードを検出する映像モード
検出手段と、前記分離手段で分離された高能率符号化さ
れた映像データを高能率復号化する高能率復号化手段
と、映像データのサンプリングの形式を変換するサンプ
リング形式変換手段と、前記サンプリング形式変換手段
でサンプリング形式が変換された映像データを高能率符
号化する高能率符号化手段と、前記分離手段で分離され
た高能率符号化された映像データを遅延させる第2の遅
延手段と、前記映像モード検出手段における検出結果に
応じて前記高能率符号化手段で高能率符号化された映像
データと前記した第2の遅延手段で遅延された映像デー
タを選択する第2の選択手段と、前記した第1の選択手
段で選択された音声データと前記した第2の選択手段で
選択された映像データを多重して所定の単位のデータに
する多重手段と、前記多重手段で多重されたデータを記
録媒体に記録する記録手段とを有したことを特徴とした
もので、ディジタルインターフェースからサンプリング
周波数の異なった音声データと、サンプリング形式の異
なった映像データを入力し記録することができるという
作用を有する。 第6の発明は、記録媒体からデータを再生する再生手
段と、前記再生手段により再生されたデータからインタ
リーブされている音声データと高能率符号化されている
映像データに分離する分離手段と、前記分離手段で分離
された音声データのモードを検出する音声モード検出手
段と、前記分離手段で分離されたインタリーブされた音
声データを逆インタリーブするデータ逆変換手段と、前
記データ逆変換手段で元のならびに換えられた音声デー
タのサンプリング周波数を変換するレート変換手段と、
前記レート変換手段でサンプリング周波数を変換された
音声データをインタリーブするデータ変換手段と、前記
分離手段で分離されたインタリーブされた音声データを
遅延させる第1の遅延手段と、前記音声モード検出手段
における検出結果に応じて前記データ変換手段でインタ
リーブされた音声データと前記した第2の遅延手段で遅
延された音声データを選択する第1の選択手段と、前記
分離手段で分離された映像データのモードを検出する映
像モード検出手段と、前記分離手段で分離された高能率
符号化された映像データを高能率復号化する高能率復号
化手段と、映像データのサンプリングの形式を変換する
サンプリング形式変換手段と、前記サンプリング形式変
換手段でサンプリング形式が変換された映像データを高
能率符号化する高能率符号化手段と、前記分離手段で分
離された高能率符号化された映像データを遅延させる第
2の遅延手段と、前記映像モード検出手段における検出
結果に応じて前記高能率符号化手段で高能率符号化され
た映像データと前記した第2の遅延手段で遅延された映
像データを選択する第2の選択手段と、前記した第1の
選択手段で選択された音声データと前記した第2の選択
手段で選択された映像データを多重して所定の単位のデ
ータにする多重手段と、前記多重手段で音声データと映
像データを多重した所定の単位をディジタルインターフ
ェースに出力する出力手段とを有したことを特徴とした
もので、再生された音声データのサンプリング周波数に
関わらず映像にロックしたサンプリング周波数の音声デ
ータをディジタルインターフェースに出力し、再生され
た映像データのサンプリング形式に関わらず一定のサン
プリング形式の映像データをディジタルインターフェー
スに出力することができるという作用を有する。 以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説
明する。 (実施の形態1) 図1は、本発明の実施の形態1による記録装置の構成
を示したブロック図である。従来と同様の構成要素は従
来と同様の符号を付けており、説明は省略する。図1に
おいて101は音声データと映像データを分離する分離手
段としてのA/V分離器、102はインタリーブされた音声デ
ータを逆インタリーブするデータ逆変換手段としての逆
インタリーブ器、103はレート変換手段としてのレート
変換器、104は音声データをインタリーブするデータ変
換手段としてのインタリーブ器、105は映像データの遅
延手段としての遅延メモリ、106は音声データと映像デ
ータを多重する多重手段としてのA/V多重器である。 以下、この記録装置の動作について説明する。 端子1から入力された1394フォーマットのディジタル
信号は、ディジタルI/F器2によってDVバスデータ3の
形式に変換されてA/V分離器101に入力される。A/V分離
器101では入力されたデータを音声データと映像データ
に分離される。まず、A/V分離器101で分離されたデータ
のうち音声データは、逆インタリーブ器102に入力され
る。逆インタリーブ器102に入力された音声データは、
インタリーブの処理を施されたデータであるので逆イン
タリーブ器102で逆インタリーブの処理を行いレート変
換器103に入力される。レート変換器103では、入力され
た音声データが映像のサンプリング周波数に同期した48
KHzサンプリングの音声データに変換されて、インタリ
ーブ器104に入力される。インタリーブ器104では、入力
された音声データに5フレームシーケンスとインタリー
ブの処理を行い、A/V多重器106に入力される。一方、A/
V分離器101で分離されたデータのうち映像データは、遅
延メモリ105に入力される。遅延メモリ105では、上記し
た一連の音声データの処理遅延分を考慮して映像データ
を遅延させて、A/V多重器106に入力される。A/V多重器1
06では、入力された音声データと映像データを多重して
DVバスデータ3を出力する。誤り訂正符号化器4では入
力されたDVバスデータ3に対して誤り訂正用のパリティ
を付加し、さらに記録変調器5で記録用の変調処理を行
って、記録アンプ6を経て磁気テープ7にデータを記録
する。 ここで、音声データのサンプル数管理について説明す
る。放送・業務用のディジタルVTR等では、音声データ
のサンプリング周波数が映像データのサンプリング周波
数に同期していることが必要である。つまり、1フィー
ルドまたは1フレーム中のサンプル数が一定でなくては
いけない。DVCPROフォーマットにおける音声データのサ
ンプル数管理は次の通りである。音声データのサンプリ
ング周波数は48KHzであり、525/60方式を記録する場合
は、1秒間に29.97フレームがあるので1フレーム期間
のサンプル数は1601.6サンプルとなる。5フレーム分ま
とめると8008サンプルとなるので、図2に示すように、
5フレームを1つのシーケンスとして、最初の4フレー
ムにはそれぞれ1602サンプルを、最後の1フレームには
1600サンプルを記録する。これをロックモードと呼ぶ。
しかし、民生用のディジタルVTRであるDVフォーマット
ではロックモード以外に1フレーム期間のサンプル数が
一定範囲内で自由であるアンロックモードがある。この
場合、音声データのサンプリング周波数が映像データの
サンプリング周波数と非同期であり、DVフォーマットで
は音声データのサンプリング周波数が48KHzの場合、525
/60方式で1フレーム期間に1580サンプルから1620サン
プルの間のサンプル数を許容している。 本記録装置において、1394ディジタルインターフェー
スから入力された信号は、音声データがロックモード、
アンロックモードに関わらず、またアンロックモードで
も音声データのサンプリング周波数に関わらず、レート
変換を行い映像のサンプリング周波数に同期させて5フ
レームシーケンスの処理を行う。 以上説明したように実施の形態1によれば、1394ディ
ジタルインターフェースを経由した任意の周波数でサン
プリングされたロックモード、アンロックモードの音声
データを48KHzサンプリング・ロックモードに変換し、
かつ5フレームシーケンスを管理した形で記録すること
ができる。 また、実施の形態1においてA/V多重器106から出力さ
れるDVバスデータをディジタルI/F器16を用いて任意の
外部装置に伝送することにより、1394ディジタルインタ
ーフェースを経由した任意の周波数でサンプリングされ
たロックモード、アンロックモードの音声データを48KH
zサンプリング・ロックモードに変換し、かつ5フレー
ムシーケンスを管理した形に変換して1394ディジタルイ
ンターフェースに伝送できる変換装置を実現することが
できる。 なお、実施の形態1では1394ディジタルインターフェ
ースを信号の入出力部としたが、他のインターフェース
でも同様に実施可能である。 (実施の形態2) 図3は、本発明の実施の形態2による記録装置の構成
を示したブロック図である。従来と同様の構成要素は従
来と同様の符号を付けており、説明は省略する。図3に
おいて201は音声データと映像データを分離する分離手
段としてのA/V分離器、202はインタリーブされたデータ
を逆インタリーブするデータ逆変換手段としての逆イン
タリーブ器、203はA/V分離器201で分離された音声デー
タのモードを検出する音声モード検出手段としての音声
モード検出器、204は音声モード検出器203で検出された
モード情報、205はレート変換手段としてのレート変換
器、206は選択手段としてのスイッチ、207は本記録装置
の動作を制御するシステム制御器、208はスイッチ206を
切り換える制御信号、209はデータをインタリーブする
データ変換手段としてのインタリーブ器、210は映像デ
ータの遅延手段としての遅延メモリ、211は音声データ
と映像データを多重する多重手段としてのA/V多重器で
ある。 以下、この記録装置の動作について説明する。 端子1から入力された1394フォーマットのディジタル
信号は、ディジタルI/F器2によってDVバスデータ3の
形式に変換されてA/V分離器201に入力される。A/V分離
器201では入力されたデータを音声データと映像データ
に分離される。まず、A/V分離器201で分離されたデータ
のうち音声データは、逆インタリーブ器202に入力さ
れ、かつ音声モード検出器203では音声データのモード
が検出される。逆インタリーブ器202に入力された音声
データは、インタリーブの処理を施されたデータである
ので逆インタリーブ器202で逆インタリーブの処理を行
い、レート変換器205と、スイッチ206にそれぞれ入力さ
れる。レート変換器205では、入力された音声データが
映像のサンプリング周波数に同期した48KHzサンプリン
グの音声データに変換されて、スイッチ206に入力され
る。スイッチ206は、音声モード検出器203の検出された
モード情報204に基づいてシステム制御器207で設定され
る制御信号208に応じて音声データを選択する。スイッ
チ206で選択された音声データはインタリーブ器209に入
力され、インタリーブ器209では、入力された音声デー
タに5フレームシーケンスとインタリーブの処理を行
い、A/V多重器211に入力される。一方、A/V分離器201で
分離されたデータのうち映像データは、遅延メモリ210
に入力される。遅延メモリ210では、上記した一連の音
声データの処理遅延分を考慮して映像データを遅延させ
て、A/V多重器211に入力される。A/V多重器211では、入
力された音声データと映像データを多重してDVバスデー
タ3を出力する。誤り訂正符号化器4では入力されたDV
バスデータ3に対して誤り訂正用のパリティを付加し、
さらに記録変調器5で記録用の変調処理を行って、記録
アンプ6を経て磁気テープ7にデータを記録する。 本記録装置において、1394ディジタルインターフェー
スから入力された音声データに対してモード検出器203
によって音声データがロックモードであるか、あるいは
アンロックモードであるかを判断する。アンロックモー
ドであれば音声データのサンプリング周波数に関わら
ず、レート変換を行い映像のサンプリング周波数に同期
させて5フレームシーケンスの処理をおこなう。また、
ロックモードであれば、音声データのサンプリング周波
数は既に映像のサンプリング周波数に同期しているので
レート変換を行う必要はなく、直截インタリーブ器209
で5フレームシーケンスの処理を行う。これにより、実
施の形態1より回路規模は増加するが、ロックモード時
にレート変換を行わないため音声サンプルデータは元サ
ンプルデータのままであり、音声データの劣化はなくな
る。 以上説明したように実施の形態2によれば、1394ディ
ジタルインターフェースを経由して入力された音声デー
タのモードを検出し、音声データが任意の周波数でサン
プリングされたアンロックモード、あるいは48KHzサン
プリング・ロックモードの場合に48KHzサンプリング・
ロックモードの5フレームシーケンスで記録することが
できる。 また、実施の形態2においてA/V多重器211から出力さ
れるDVバスデータをディジタルI/F器16を用いて任意の
外部装置に伝送することにより、1394ディジタルインタ
ーフェースを経由して入力された音声データのモードを
検出し、音声データが任意の周波数でサンプリングされ
たアンロックモード、あるいは48KHzサンプリング・ロ
ックモードの場合に48KHzサンプリング・ロックモード
の5フレームシーケンスの形に変換して1394ディジタル
インターフェースに伝送できる変換装置を実現すること
ができる。 なお、実施の形態2では1394ディジタルインターフェ
ースを信号の入出力部としたが、他のインターフェース
でも同様に実施可能である。 (実施の形態3) 図4は、本発明の実施の形態3による再生装置の構成
を示したブロック図である。従来と同様の構成要素は従
来と同様の符号を付けており、説明は省略する。図4に
おいて301は音声データと映像データを分離する分離手
段としてのA/V分離器、302はインタリーブされた音声デ
ータを逆インタリーブするデータ逆変換手段としての逆
インタリーブ器、303はA/V分離器301で分離された音声
データのモードを検出する音声モード検出手段としての
音声モード検出器、304は音声モード検出器303で検出さ
れたモード情報、305はレート変換手段としてのレート
変換器、306は選択手段としてのスイッチ、307は本再生
装置の動作を制御するシステム制御器、308はスイッチ3
06を切り換える制御信号、309は音声データをインタリ
ーブするデータ変換手段としてのインタリーブ器、310
は映像データの遅延手段としての遅延メモリ、311は音
声データと映像データを多重する多重手段としてのA/V
多重器である。 以下、この再生装置の動作について説明する。 磁気テープ11に記録されたデータを再生する場合、再
生されたデータは再生アンプ12を経て再生復調器13に入
力される。再生復調器13では、再生されたデータから
0、1を判別し、さらに記録用に変調されたデータの復
調処理を行う。再生復調器13で復調されたデータは、誤
り訂正復号化器14に入力され、誤り訂正復号化器14で
は、記録時に付加された誤り訂正用パリティに基づいて
訂正可能な誤りを訂正し、DVバスデータ15の形式で出力
される。A/V分離器301では入力されたDVバスデータ15を
音声データと映像データに分離される。まず、A/V分離
器301で分離されたデータのうち音声データは、逆イン
タリーブ器302に入力され、かつ音声モード検出器303で
は音声データのモードが検出される。逆インタリーブ器
302に入力された音声データは、インタリーブの処理を
施されたデータであるので逆インタリーブ器302で逆イ
ンタリーブの処理を行い、レート変換器305と、スイッ
チ306にそれぞれ入力される。レート変換器305では、入
力された音声データが映像のサンプリング周波数に同期
した48KHzサンプリングの音声データに変換されて、ス
イッチ306に入力される。スイッチ306は、音声モード検
出器303の検出されたモード情報304に基づいてシステム
制御器307で設定される制御信号308に応じて音声データ
を選択する。スイッチ306で選択された音声データはイ
ンタリーブ器309に入力され、インタリーブ器309では、
入力された音声データに5フレームシーケンスとインタ
リーブの処理を行い、A/V多重器311に入力される。一
方、A/V分離器301で分離されたデータのうち映像データ
は、遅延メモリ310に入力される。遅延メモリ310では、
上記した一連の音声データの処理遅延分を考慮して映像
データを遅延させて、A/V多重器311に入力される。A/V
多重器311では、入力された音声データと映像データを
多重してDVバスデータ15の形式にし、ディジタルI/F器1
6に入力する。そしてディジタルI/F器16では入力された
DVバスデータ15の形式の信号を1394フォーマットのディ
ジタル信号に変換し、端子17から出力する。 本再生装置において、記録媒体から再生された音声デ
ータに対して音声モード検出器303によって音声データ
がロックモードか、あるいはアンロックモードであるか
を判断する。アンロックモードであれば音声データのサ
ンプリング周波数に関わらす、レート変換を行い映像の
サンプリング周波数に同期させて5フレームシーケンス
の処理をおこなう。また、ロックモードであれば、音声
データのサンプリング周波数は既に映像のサンプリング
周波数に同期しているのでレート変換を行う必要はな
く、直接インタリーブ器309で5フレームシーケンスの
処理を行う。 以上説明したように実施の形態3によれば、記録媒体
から再生された音声データのモードを検出し、音声デー
タが任意の周波数でサンプリングされたアンロックモー
ド、あるいは48KHzサンプリング・ロックモードの場合
に49KHzサンプリング・ロックモードの5フレームシー
ケンスで1394ディジタルインターフェースに出力するこ
とができる。 なお、実施の形態3では1394ディジタルインターフェ
ースを信号の出力部としたが、他のインターフェースに
おいても同様に実施可能である。 (実施の形態4) 図5は、本発明の実施の形態4による記録装置の構成
を示したブロック図である。従来と同様の構成要素は従
来と同様の符号を付けており、説明は省略する。図5に
おいて401は音声データと映像データを分離する分離手
段としてのA/V分離器、402はインタリーブされている音
声データ、403は高能率符号化されている映像データ、4
04はインタリーブされた音声データを逆インタリーブす
るデータ逆変換手段としての逆インタリーブ器、405は
レート変換手段としてのレート変換器、406は音声デー
タをインタリーブするデータ変換手段としてのインタリ
ーブ器、407は高能率符号化された映像データ403を高能
率復号化する高能率復号化手段としての高能率復号化
器、408は映像データの遅延手段としての遅延メモリ、4
09はA/V分離器401で分離された映像データ403のモード
を検出する映像モード検出手段としての映像モード検出
器、410は映像モード検出器409で検出されたモード情
報、411は4:2:0サンプリングされた映像データの色差信
号の画素を補間して4:2:2サンプリングに変換するデー
タ補間手段としての4:2:0補間フィルタ器、412は4:2:2
サンプリングされた映像データの色差信号について水平
方向に1/2に帯域制限処理をした後に水平方向に1画素
毎に間引いて4:1:1サンプリングに変換するデータ間引
き手段としての4:1:1間引きフィルタ器、413は4:1:1サ
ンプリングされた映像データを高能率符号化する高能率
符号化手段としての高能率符号化器、414は選択手段と
してのスイッチ、415は本記録装置の動作を制御するシ
ステム制御器、416はスイッチ414を切り換える制御信
号、417は音声データと映像データを多重する多重手段
としてのA/V多重器である。 以下、この記録装置の動作について説明する。 端子1から入力された1394フォーマットのディジタル
信号は、ディジタルI/F器2によってDVバスデータ3の
形式に変換されてA/V分離器401に入力される。A/V分離
器401では入力されたデータを音声データ402と映像デー
タ403に分離される。まず、A/V分離器401で分離された
データのうち音声データ402は、逆インタリーブ器404に
入力される。逆インタリーブ器404に入力された音声デ
ータは、インタリーブの処理を施されたデータであるの
で逆インタリーブ器404で逆インタリーブの処理を行い
レート変換器405に入力される。レート変換器405では、
入力された音声データが映像のサンプリング周波数に同
期した48KHzサンプリングの音声データに変換されて、
インタリーブ器406に入力される。インタリーブ器406で
は、入力された音声データにインタリーブの処理を行
い、A/V多重器417に入力される。一方、A/V分離器401で
分離されたデータのうち映像データ403は、高能率復号
化器407と遅延メモリ408に入力され、かつ映像モード検
出器409では映像データ403のモードが検出される。ま
ず、高能率復号化器407に入力された映像データ403は、
高能率符号化されたデータであるので高能率復号化器40
7で高能率復号化の処理を行い4:2:0補間フィルタ器411
に入力される。4:2:0補間フィルタ器411では、4:2:0サ
ンプリングのデータが4:2:2サンプリングのデータに補
間されて4:1:1間引きフィルタ器412に入力される。4:1:
1間引きフィルタ器412では入力された4:2:2サンプリン
グのデータを水平方向に1/2に帯域制限処理を施し4:1:1
サンプリングにデータを間引いて高能率符号化器413に
入力される。高能率符号化器413に入力された4:1:1サン
プリングの映像データは高能率符号化されてスイッチ41
4に入力される。また、遅延メモリ408に入力された映像
データ403は上記した一連の映像データの処理遅延分を
考慮して映像データ403を遅延させて、スイッチ414に入
力される。スイッチ414は、映像モード検出器409の検出
されたモード情報410に基づいてシステム制御器415で設
定される制御信号416に応じて映像データを選択する。
スイッチ414で選択された映像データはA/V多重器417に
入力される。A/V多重器417では、入力された音声データ
と映像データを多重してDVバスデータ3を出力する。誤
り訂正符号化器4では入力されたDVバスデータ3に対し
て誤り訂正用のパリティを付加し、さらに記録変調器5
で記録用の変調処理を行って、記録アンプ6を経て磁気
テープ7にデータを記録する。 ここで、映像データの高能率符号化前の原サンプリン
グについて説明する。映像信号を圧縮して記録するディ
ジタルVTR等では、圧縮による歪みをできるだけ少なく
するため、圧縮前にサンプリング周波数を落とし、圧縮
前のデータを少なくする方法が用いられる。映像信号を
圧縮する前処理の標本化の代表的なものとして以下の2
種類の方法がある。まず、図6に示すように映像信号の
標本化としてITU−R Rec.601に準拠した4:2:2コンポ
ーネント信号を基本とし、色差信号については水平方向
に1/2に帯域制限処理をした後に水平方向に1画素毎に
間引いて処理(4:1:1サンプリング)する方法がある。
また、図7に示すように映像信号の標本化として同様に
4:2:2コンポーネント信号を基本とし、色差信号につい
ては垂直方向に1/2に帯域制限処理をした後に垂直方向
に1画素(ライン)毎に間引いて処理(4:2:0サンプリ
ング)する方法がある。DVCPROフォーマットにおける映
像データの帯域制限の方法は4:1:1サンプリングであ
る。しかし、DVフォーマットでは映像データの帯域制限
の方法は525/60方式では4:1:1サンプリングで、625/50
方式では4:2:0サンプリングである。 本記録装置において、1394ディジタルインターフェー
スから入力された信号は、音声データがロックモード、
アンロックモードに関わらず、またアンロックモードで
も音声データのサンプリング周波数に関わらず、レート
変換を行い映像のサンプリング周波数に同期させて処理
を行う。また、1394ディジタルインターフェースから入
力された映像データに対して映像モード検出器409によ
って映像データが625/50方式の4:2:0サンプリングであ
るか、あるいは625/50方式の4:1:1サンプリングである
かを判断する。625/50方式の4:2:0サンプリングであれ
ば映像データの高能率復号化、データ補間、データ間引
きを行い4:1:1サンプリングの高能率符号化処理をおこ
なう。また、625/50方式の4:1:1サンプリングであれば
既に4:1:1サンプリングの高能率符号化処理が行われて
いるのでこれらの処理は行わない(遅延メモリ408の映
像データをスイッチ414で選択する)。 以上説明したように実施の形態4によれば、1394ディ
ジタルインターフェースを経由した任意の周波数でサン
プリングされたロックモード、アンロックモードの音声
データを48KHzサンプリング・ロックモードに変換して
記録することができる。また、1394ディジタルインター
フェースを経由して入力された映像データのモードを検
出し、映像データが4:2:0サンプリングの場合に4:1:1サ
ンプリングで記録することができる。 また、実施の形態4において音声データ402に所定の
遅延処理を施したものをA/V多重器417に入力することに
より、1394ディジタルインターフェースを経由して入力
された音声データに関しては変換処理を行わず、映像デ
ータに関してのみモードを検出し、映像データが4:2:0
サンプリングの場合に4:1:1サンプリングで記録できる
記録装置を実現することができる。 また、実施の形態4においてA/V多重器417から出力さ
れるDVバスデータをディジタルI/F器16を用いて任意の
外部装置に伝送することにより、1394ディジタルインタ
ーフェースを経由した任意の周波数でサンプリングされ
たロックモード、アンロックモードの音声データを48KH
zサンプリング・ロックモードに変換して1394ディジタ
ルインターフェースに伝送し、1394ディジタルインター
フェースを経由して入力された映像データのモードを検
出し、映像データが4:2:0サンプリングの場合に4:1:1サ
ンプリングで1394ディジタルインターフェースに伝送で
きる変換装置を実現することができる。 また、実施の形態4において音声データ402を直接A/V
多重器417に入力して、A/V多重器417から出力されるDV
バスデータをディジタルI/F器16を用いて任意の外部装
置に伝送することにより、1394ディジタルインターフェ
ースを経由した任意の周波数でサンプリングされたロッ
クモード、アンロックモードの音声データを48KHzサン
プリング・ロックモードに変換して1394ディジタルイン
ターフェースに伝送し、1394ディジタルインターフェー
スを経由して入力された映像データのモードを検出し、
映像データが4:2:0サンプリングの場合に4:1:1サンプリ
ングで1394ディジタルインターフェースに伝送できる変
換装置を実現することができる。 なお、実施の形態4では1394ディジタルインターフェ
ースを信号の入出力部としたが、他のインターフェース
でも同様に実施可能である。 (実施の形態5) 図8は、本発明の実施の形態5による記録装置の構成
を示したブロック図である。従来と同様の構成要素は従
来と同様の符号を付けており、説明は省略する。図8に
おいて501は音声データと映像データを分離する分離手
段としてのA/V分離器、502はインタリーブされている音
声データ、503は高能率符号化されている映像データ、5
04はインタリーブされた音声データを逆インタリーブす
るデータ逆変換手段としての逆インタリーブ器、505は
音声データ502の遅延手段としての遅延メモリ、506はA/
V分離器501で分離された音声データ502のモードを検出
する音声モード検出手段としての音声モード検出器、50
7は音声モード検出器506で検出されたモード情報、508
はレート変換手段としてのレート変換器、509は音声デ
ータをインタリーブするデータ変換手段としてのインタ
リーブ器、510は第1の選択手段としてのスイッチ、511
は本記録装置の動作を制御するシステム制御器、512は
スイッチ510を切り換える制御信号、513は高能率符号化
された映像データ503を高能率復号化する高能率復号化
手段としての高能率復号化器、514は映像データ503の遅
延手段としての遅延メモリ、515はA/V分離器501で分離
された映像データ503のモードを検出する映像モード検
出手段としての映像モード検出器、516は映像モード検
出器515で検出されたモード情報、517は4:2:0サンプリ
ングされた映像データの色差信号の画素を補間して4:2:
2サンプリングに変換するデータ補間手段としての4:2:0
補間フィルタ器、518は4:2:2サンプリングされた映像デ
ータの色差信号について水平方向に1/2に帯域制限処理
をした後に水平方向に1画素毎に間引いて4:1:1サンプ
リングに変換するデータ間引き手段としての4:1:1間引
きフィルタ器、519は4:1:1サンプリングされた映像デー
タを高能率符号化する高能率符号化手段としての高能率
符号化器、520は第2の選択手段としてのスイッチ、521
は本記録装置の動作を制御するシステム制御器、522は
スイッチ520を切り換える制御信号、523は音声データと
映像データを多重する多重手段としてのA/V多重器であ
る。 以下、この記録装置の動作について説明する。 端子1から入力された1394フォーマットのディジタル
信号は、ディジタルI/F器2によってDVバスデータ3の
形式に変換されてA/V分離器501に入力される。A/V分離
器501では入力されたデータを音声データ502と映像デー
タ503に分離される。まず、A/V分離器501で分離された
データのうち音声データ502は、逆インタリーブ器504と
遅延メモリ505に入力され、かつ音声モード検出器506で
は音声データ502のモードが検出される。まず、逆イン
タリーブ器504に入力された音声データ502は、インタリ
ーブの処理を施されたデータであるので逆インタリーブ
器504で逆インタリーブの処理を行い、レート変換器508
に入力される。レート変換器508では、入力された音声
データが映像のサンプリング周波数に同期した48KHzサ
ンプリングの音声データに変換されて、インタリーブ器
509に入力される。インタリーブ器509では、入力された
音声データにインタリーブの処理を行い、スイッチ510
に入力される。また、遅延メモリ505に入力された音声
データ502は上記した一連の音声データの処理遅延分を
考慮して音声データを遅延させて、スイッチ510に入力
される。スイッチ510は、音声モード検出器506の検出さ
れたモード情報507に基づいてシステム制御器511で設定
される制御信号512に応じて音声データを選択する。ス
イッチ510で選択された音声データはA/V多重器523に入
力される。一方、A/V分離器501で分離されたデータのう
ち映像データ503は、高能率復号化器513と遅延メモリ51
4に入力され、かつ映像モード検出器515では映像データ
503のモードが検出される。まず、高能率復号化器513に
入力された映像データ503は、高能率符号化されたデー
タであるので高能率復号化器513で高能率復号化の処理
を行い4:2:0補間フィルタ器517に入力される。4:2:0補
間フィルタ器517では、4:2:0サンプリングのデータが4:
2:2サンプリングのデータに補間されて4:1:1間引きフィ
ルタ器518に入力される。4:1:1間引きフィルタ器518で
は入力された4:2:2サンプリングのデータを水平方向に1
/2に帯域制限処理を施し4:1:1サンプリングにデータを
間引いて高能率符号化器519に入力される。高能率符号
化器519に入力された4:1:1サンプリングの映像データは
高能率符号化されてスイッチ520に入力される。また、
遅延メモリ514に入力された映像データ503は上記した一
連の映像データの処理遅延分を考慮して映像データを遅
延させて、スイッチ520に入力される。スイッチ520は、
映像モード検出器515の検出されたモード情報516に基づ
いてシステム制御器521で設定される制御信号522に応じ
て映像データを選択する。スイッチ520で選択された映
像データはA/V多重器523に入力される。A/V多重器523で
は、入力された音声データと映像データを多重してDVバ
スデータ3を出力する。誤り訂正符号化器4では入力さ
れたDVバスデータ3に対して誤り訂正用のパリティを付
加し、さらに記録変調器5で記録用の変調処理を行っ
て、記録アンプ6を経て磁気テープ7にデータを記録す
る。 本記録装置において、1394ディジタルインターフェー
スから入力された音声データに対して、音声モード検出
器506によって音声データが625/50方式のロックモード
であるか、あるいは625/50方式のアンロックモードであ
るかを判断する。625/50方式のアンロックモードであれ
ば音声データのサンプリング周波数に関わらず、レート
変換を行い映像のサンプリング周波数に同期させ処理を
おこなう。また、625/50方式のロックモードであれば、
音声データのサンプリング周波数は既に映像のサンプリ
ング周波数に同期しているのでレート変換を行う必要は
なく、またフレームのシーケンスも必要ない。これによ
り、実施の形態4より回路規模は増加するが、ロックモ
ード時にレート変換を行わないため音声サンプルデータ
は元サンプルデータのままであり、音声データの劣化は
なくなる。また、1394ディジタルインターフェースから
入力された映像データに対して、映像モード検出器515
によって映像データが625/50方式の4:2:0サンプリング
であるか、あるいは625/50方式の4:1:1サンプリングで
あるかを判断する。625/50方式の4:2:0サンプリングで
あれば映像データの高能率復号化、データ補間、データ
間引きを行い4:1:1サンプリングの高能率復号化処理を
おこなう。また、625/50方式の4:1:1サンプリングであ
れば既に4:1:1サンプリングの高能率復号化処理が行わ
れているのでこれらの処理は行わない(遅延メモリ514
の映像データをスイッチ520で選択する)。 以上説明したように実施の形態5によれば、1394ディ
ジタルインターフェースを経由して入力された音声デー
タのモードを検出し、音声データが任意の周波数でサン
プリングされたアンロックモード、あるいは48KHzサン
プリング・ロックモードの場合に48KHzサンプリング・
ロックモードに変換して記録することができる。また、
1394ディジタルインターフェースを経由して入力された
映像データのモードを検出し、映像データが4:2:0サン
プリングの場合に4:1:1サンプリングで記録することが
できる。 また、実施の形態5においてA/V多重器523から出力さ
れるDVバスデータをディジタルI/F器16を用いて任意の
外部装置に伝送することにより、1394ディジタルインタ
ーフェースを経由して入力された音声データのモードを
検出し、音声データが任意の周波数でサンプリングされ
たアンロックモード、あるいは48KHzサンプリング・ロ
ックモードの場合に48KHzサンプリング・ロックモード
に変換して1394ディジタルインターフェースに伝送し、
1394ディジタルインターフェースを経由して入力された
映像データのモードを検出し、映像データが4:2:0サン
プリングの場合に4:1:1サンプリングで1394ディジタル
インターフェースに伝送できる変換装置を実現すること
ができる。 なお、実施の形態5では1394ディジタルインターフェ
ースを信号の入出力部としたが、他のインターフェース
でも同様に実施可能である。 (実施の形態6) 図9は、本発明の実施の形態6による再生装置の構成
を示したブロック図である。従来と同様の構成要素は従
来と同様の符号を付けており、説明は省略する。図9に
おいて601は音声データと映像データを分離する分離手
段としてのA/V分離器、602はインタリーブされている音
声データ、603は高能率符号化されている映像データ、6
04はインタリーブされた音声データを逆インタリーブす
るデータ逆変換手段としての逆インタリーブ器、605は
音声データ602の遅延手段としての遅延メモリ、606はA/
V分離器601で分離された音声データ602のモードを検出
する音声モード検出手段としての音声モード検出器、60
7は音声モード検出器606で検出されたモード情報、608
はレート変換手段としてのレート変換器、609は音声デ
ータをインタリーブするデータ変換手段としてのインタ
リーブ器、610は第1の選択手段としてのスイッチ、611
は本再生装置の動作を制御するシステム制御器、612は
スイッチ610を切り換える制御信号、613は高能率符号化
された映像データ603を高能率復号化する高能率復号化
手段としての高能率復号化器、614は映像データ603の遅
延手段としての遅延メモリ、615はA/V分離器601で分離
された映像データ603のモードを検出する映像モード検
出手段としての映像モード検出器、616は映像モード検
出器615で検出されたモード情報、617は4:2:0サンプリ
ングされた映像データの色差信号の画素を補間して4:2:
2サンプリングに変換するデータ補間手段としての4:2:0
補間フィルタ器、618は4:2:2サンプリングされた映像デ
ータの色差信号について水平方向に1/2に帯域制限処理
をした後に水平方向に1画素毎に間引いて4:1:1サンプ
リングに変換するデータ間引き手段としての4:1:1間引
きフィルタ器、619は4:1:1サンプリングされた映像デー
タを高能率符号化する高能率符号化手段としての高能率
符号化器、620は第2の選択手段としてのスイッチ、621
は本再生装置の動作を制御するシステム制御器、622は
スイッチ620を切り替える制御信号、623は音声データと
映像データを多重する多重手段としてのA/V多重器であ
る。 以下、この再生装置の動作について説明する。 磁気テープ11に記録されたデータを再生する場合、再
生されたデータは再生アンプ12を経て再生復調器13に入
力される。再生復調器13では、再生されたデータから
0、1を判別し、さらに記録用に変調されたデータの復
調処理を行う。再生復調器13で復調されたデータは、誤
り訂正復号化器14に入力され、誤り訂正復号化器14で
は、記録時に付加された誤り訂正用パリティに基づいて
訂正可能な誤りを訂正し、DVバスデータ15の形式で出力
されて、A/V分離器601に入力される。A/V分離器601では
入力されたデータが音声データ602と映像データ603に分
離される。まず、A/V分離器601で分離されたデータのう
ち音声データ602は、逆インタリーブ器604と遅延メモリ
605に入力され、かつ音声モード検出器606では音声デー
タ602のモードが検出される。まず、逆インタリーブ器6
04に入力された音声データ602は、インタリーブの処理
を施されたデータであるので逆インタリーブ器604で逆
インタリーブの処理を行い、レート変換器608に入力さ
れる。レート変換器608では、入力された音声データが
映像のサンプリング周波数に同期した48KHzサンプリン
グの音声データに変換されて、インタリーブ器609に入
力される。インタリーブ器609では、入力された音声デ
ータにインタリーブの処理を行い、スイッチ610に入力
される。また、遅延メモリ605に入力された音声データ6
02は上記した一連の音声データの処理遅延分を考慮して
音声データを遅延させて、スイッチ610に入力される。
スイッチ610は、音声モード検出器606の検出されたモー
ド情報607に基づいてシステム制御器611で設定される制
御信号612に応じて音声データを選択する。スイッチ610
で選択された音声データはA/V多重器623に入力される。
一方、A/V分離器601で分離されたデータのうち映像デー
タ603は、高能率復号化器613と遅延メモリ614に入力さ
れ、かつ映像モード検出器615では映像データ603のモー
ドが検出される。まず、高能率復号化器613に入力され
た映像データ603は、高能率符号化されたデータである
ので高能率復号化器613で高能率復号化の処理を行い4:
2:0補間フィルタ器617に入力される。4:2:0補間フィル
タ器617では、4:2:0サンプリングのデータが4:2:2サン
プリングのデータに補間されて4:1:1間引きフィルタ器6
18に入力される。4:1:1間引きフィルタ器618では入力さ
れた4:2:2サンプリングのデータを水平方向に1/2に帯域
制限処理を施し4:1:1サンプリングにデータを間引いて
高能率符号化器619に入力される。高能率符号化器619に
入力された4:1:1サンプリングの映像データは高能率符
号化されてスイッチ620に入力される。また、遅延メモ
リ614に入力された映像データ603は上記した一連の映像
データの処理遅延分を考慮して映像データを遅延させ
て、スイッチ620に入力される。スイッチ620は、映像モ
ード検出器615の検出されたモード情報616に基づいてシ
ステム制御器621で設定される制御信号622に応じて映像
データを選択する。スイッチ620で選択された映像デー
タはA/V多重器623に入力される。A/V多重器623では、入
力された音声データと映像データを多重してDVバスデー
タ15の形式にし、ディジタルI/F器16に入力する。そし
てディジタルI/F器16では入力されたDVバスデータ15の
形式の信号を1394フォーマットのディジタル信号に変換
し、端子17から出力する。 本再生装置において、記録媒体から再生された音声デ
ータに対して、音声モード検出器606によって音声デー
タが625/50方式のロックモードであるか、あるいは625/
50方式のアンロックモードであるかを判断する。625/50
方式のアンロックモードであれば音声データのサンプリ
ング周波数に関わらず、レート変換を行い映像のサンプ
リング周波数に同期させ処理をおこなう。また、625/50
方式のロックモードであれば、音声データのサンプリン
グ周波数は既に映像のサンプリング周波数に同期してい
るのでレート変換を行う必要はなく、またフレームのシ
ーケンスも必要ない。また、記録媒体から再生された映
像データに対して、映像モード検出器615によって映像
データが625/50方式の4:2:0サンプリングであるか、あ
るいは625/50方式の4:1:1サンプリングであるかを判断
する。625/50方式の4:2:0サンプリングであれば映像デ
ータの高能率復号化、データ補間、データ間引きを行い
4:1:1サンプリングの高能率符号化処理をおこなう。ま
た、625/50方式の4:1:1サンプリングであれば既に4:1:1
サンプリングの高能率符号化処理が行われているのでこ
れらの処理は行わない(遅延メモリ614の映像データを
スイッチ620で選択する)。 以上説明したように実施の形態6によれば、記録媒体
から再生された音声データのモードを検出し、音声デー
タが任意の周波数でサンプリングされたアンロックモー
ド、あるいは48KHzサンプリング・ロックモードの場合
に48KHzサンプリング・ロックモードに変換して1394デ
ィジタルインターフェースに出力することができる。ま
た、記録媒体から再生された映像データのモードを検出
し、映像データが4:2:0サンプリングの場合に4:1:1サン
プリングで1394ディジタルインターフェースに出力する
ことができる。 また、実施の形態6において音声データ602に所定の
遅延処理を施したものをA/V多重器623に入力することに
より、記録媒体から再生された音声データに関しては変
換処理を行わず、映像データに関してのみモードを検出
し、映像データが4:2:0サンプリングの場合に4:1:1サン
プリングで1394ディジタルインターフェースに出力でき
る再生装置を実現することができる。 なお、実施の形態6では1394ディジタルインターフェ
ースを信号の出力部としたが、他のインターフェースで
も同様に実施可能である。 なお、以上の説明では、記録装置および再生装置とし
て、DVCPROフォーマットを一例としたが、これに限るも
のではない。また、記録媒体としてテープに記録する場
合を例にあげたが、他の記録媒体においても同様に実施
可能である。 産業上の利用可能性 以上説明したように本発明によれば、ディジタルVTR
等の記録再生装置において、音声サンプリングや映像圧
縮形式の異なる場合にもディジタルインターフェースを
用いて伝送されてくるデータを記録する記録装置、再生
したデータをディジタルインターフェースを用いて出力
できる再生装置、あるいはディジタルインターフェース
を用いて伝送されてくるデータを変換して出力できる変
換装置を実現することが可能である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 G11B 20/10

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタルインターフェースの入力部をも
    つ記録装置において、任意の外部装置より伝送される信
    号を所定の単位のデータに変換して接続するための接続
    手段と、前記接続手段で変換された所定の単位のデータ
    を、インタリーブされている音声データと映像データに
    分離する分離手段と、前記分離手段で分離され、インタ
    リーブされた音声データを逆インタリーブするデータ逆
    変換手段と、前記データ逆変換手段で元のならびに換え
    られた音声データのサンプリング周波数を変換するレー
    ト変換手段と、前記レート変換手段でサンプリング周波
    数を変換された音声データをインタリーブするデータ変
    換手段と、前記分離手段で分離された映像データを遅延
    させる遅延手段と、前記データ変換手段でインタリーブ
    された音声データと前記遅延手段で遅延された映像デー
    タを多重して所定の単位のデータにする多重手段と前記
    多重手段により多重されたデータを記録媒体に記録する
    記録手段とを有したことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】ディジタルインターフェースの入力部をも
    つ記録装置において、任意の外部装置より伝送される信
    号を所定の単位のデータに変換して接続するための接続
    手段と、前記接続手段で変換された所定の単位のデータ
    を、インタリーブされている音声データと映像データに
    分離する分離手段と、前記分離手段で分離された音声デ
    ータのモードを検出する音声データ検出手段と、前記分
    離手段で分離されたインタリーブされた音声データを逆
    インタリーブするデータ逆変換手段と、前記データ逆変
    換手段で元のならびに換えられた音声データのサンプリ
    ング周波数を変換するレート変換手段と、前記音声デー
    タ検出手段における検出結果に応じて前記レート変換手
    段でサンプリング周波数を変換された音声データと前記
    データ逆変換手段で逆インタリーブされた音声データと
    のうちいずれかを選択する選択手段と、前記選択手段に
    より選択された音声データをインタリーブするデータ変
    換手段と、前記分離手段で分離された映像データを遅延
    させる遅延手段と、前記データ変換手段でインタリーブ
    された音声データと前記遅延手段で遅延された映像デー
    タを多重して所定の単位のデータにする多重手段と、前
    記多重手段により多重されたデータを記録する記録手段
    とを有したことを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】ディジタルインターフェースの出力部をも
    つ再生装置において、記録媒体からデータを再生する再
    生手段と、前記再生手段により再生されたデータからイ
    ンタリーブされている音声データと映像データに分離す
    る分離手段と、前記分離手段で分離された音声データの
    モードを検出する音声データ検出手段と、前記分離手段
    で分離され、インタリーブされた音声データを逆インタ
    リーブするデータ逆変換手段と、前記データ逆変換手段
    で元のならびに換えられた音声データのサンプリング周
    波数を変換するレート変換手段と、前記音声データ検出
    手段における検出結果に応じて前記レート変換手段でサ
    ンプリング周波数を変換された音声データと前記データ
    逆変換手段で逆インタリーブされた音声データとのうち
    いずれかを選択する選択手段と、前記選択手段により選
    択された音声データをインタリーブするデータ変換手段
    と、前記分離手段で分離された映像データを遅延させる
    遅延手段と、前記データ変換手段でインタリーブされた
    音声データと前記遅延手段で遅延された映像データを多
    重して所定の単位のデータにする多重手段と、前記多重
    手段で音声データと映像データを多重した所定の単位の
    データを任意の外部装置に伝送する伝送手段を有したこ
    とを特徴とする再生装置。
  4. 【請求項4】ディジタルインターフェースの入力部をも
    つ記録装置において、 任意の外部装置より伝送される信号を所定の単位のデー
    タに変換して接続するための接続手段と、前記接続手段
    で変換された所定の単位のデータを、高能率符号化され
    ている映像データと音声データに分離する分離手段と、
    前記分離手段で分離された映像データのモードを検出す
    る映像モード検出手段と、前記分離手段で分離された高
    能率符号化された映像データを高能率復号化する高能率
    復号化手段と、前記高能率復号化手段で高能率復号化さ
    れた映像データのサンプリングの形式を変換するサンプ
    リング形式変換手段と、前記サンプリング形式変換手段
    でサンプリング形式が変換された映像データを高能率符
    号化する高能率符号化手段と、前記分離手段で分離され
    た高能率符号化された映像データを遅延させる第1の遅
    延手段と、前記映像モード検出手段における検出結果に
    応じて前記高能率符号化手段で高能率符号化された映像
    データと前記した第1の遅延手段で遅延された映像デー
    タとのうちいずれかを選択する選択手段と、前記分離手
    段で分離された音声データを遅延させる第2の遅延手段
    と、前記選択手段で選択された映像データと前記した第
    2の遅延手段で遅延された音声データを多重して所定の
    単位のデータにする多重手段と、前記多重手段で多重さ
    れたデータを記録媒体に記録する記録手段とを有したこ
    とを特徴とする記録装置。
  5. 【請求項5】ディジタルインターフェースの出力部をも
    つ再生装置において、記録媒体からデータを再生する再
    生手段と、前記再生手段により再生されたデータから高
    能率符号化されている映像データと音声データに分離す
    る分離手段と、前記分離手段で分離された映像データの
    モードを検出する映像モード検出手段と、前記分離手段
    で分離された高能率符号化された映像データを高能率復
    号化する高能率復号化手段と、前記高能率復号化手段で
    高能率復号化された映像データのサンプリングの形式を
    変換するサンプリング形式変換手段と、前記サンプリン
    グ形式変換手段でサンプリング形式が変換された映像デ
    ータを高能率符号化する高能率符号化手段と、前記分離
    手段で分離された高能率符号化された映像データを遅延
    させる第1の遅延手段と、前記映像モード検出手段にお
    ける検出結果に応じて前記高能率符号化手段で高能率符
    号化された映像データと前記した第1の遅延手段で遅延
    された映像データのうちいずれかを選択する選択手段
    と、前記分離手段で分離された音声データを遅延させる
    第2の遅延手段と、前記選択手段で選択された映像デー
    タと前記した第2の遅延手段で遅延された音声データを
    多重して所定の単位のデータにする多重手段と、前記多
    重手段で音声データと映像データを多重した所定の単位
    のデータを任意の外部装置に伝送する伝送手段とを有し
    たことを特徴とする再生装置。
  6. 【請求項6】ディジタルインターフェースの入力部をも
    つ記録装置において、任意の外部装置より伝送される信
    号を所定の単位のデータに変換して接続するための接続
    手段と、前記接続手段で変換された所定の単位のデータ
    を、インタリーブされている音声データと高能率符号化
    されている映像データに分離する分離手段と、前記分離
    手段で分離されたインタリーブされた音声データを逆イ
    ンタリーブするデータ逆変換手段と、前記データ逆変換
    手段で元のならびに換えられた音声データのサンプリン
    グ周波数を変換するレート変換手段と、前記レート変換
    手段でサンプリング周波数を変換された音声データをイ
    ンタリーブするデータ変換手段と、前記分離手段で分離
    された映像データのモードを検出する映像モード検出手
    段と、前記分離手段で分離された高能率符号化された映
    像データを高能率復号化する高能率復号化手段と、前記
    高能率復号化手段で高能率復号化された映像データのサ
    ンプリングの形式を変換するサンプリング形式変換手段
    と、前記サンプリング形式変換手段でサンプリング形式
    が変換された映像データを高能率符号化する高能率符号
    化手段と、前記分離手段で分離された高能率符号化され
    た映像データを遅延させる遅延手段と、前記映像モード
    検出手段における検出結果に応じて前記高能率符号化手
    段で高能率符号化された映像データと前記遅延手段で遅
    延された映像データとのうちいずれかを選択する選択手
    段と、前記データ変換手段でインタリーブされた音声デ
    ータと前記選択手段で選択された映像データを多重して
    所定の単位のデータにする多重手段と、前記多重手段で
    多重されたデータを記録媒体に記録する記録手段とを有
    したことを特徴とする記録装置。
  7. 【請求項7】ディジタルインターフェースの入力部をも
    つ記録装置において、任意の外部装置より伝送される信
    号を所定の単位のデータに変換して接続するための接続
    手段と、前記接続手段で変換された所定の単位のデータ
    を、インタリーブされている音声データと高能率符号化
    されている映像データに分離する分離手段と、前記分離
    手段で分離された音声データのモードを検出する音声モ
    ード検出手段と、前記分離手段で分離されたインタリー
    ブされた音声データを逆インタリーブするデータ逆変換
    手段と、前記データ逆変換手段で元のならびに換えられ
    た音声データのサンプリング周波数を変換するレート変
    換手段と、前記レート変換手段でサンプリング周波数を
    変換された音声データをインタリーブするデータ変換手
    段と、前記分離手段で分離されたインタリーブされた音
    声データを遅延させる第1の遅延手段と、前記音声モー
    ド検出手段における検出結果に応じて前記データ変換手
    段でインタリーブされた音声データと前記した第1の遅
    延手段で遅延された音声データとのうちいずれかを選択
    する第1の選択手段と、前記分離手段で分離された映像
    データのモードを検出する映像モード検出手段と、前記
    分離手段で分離された高能率符号化された映像データを
    高能率復号化する高能率復号化手段と、前記高能率復号
    化手段で高能率復号化された映像データのサンプリング
    の形式を変換するサンプリング形式変換手段と、前記サ
    ンプリング形式変換手段でサンプリング形式が変換され
    た映像データを高能率符号化する高能率符号化手段と、
    前記分離手段で分離された高能率符号化された映像デー
    タを遅延させる第2の遅延手段と、前記映像モード検出
    手段における検出結果に応じて前記高能率符号化手段で
    高能率符号化された映像データと前記した第2の遅延手
    段で遅延された映像データとのうちいずれかを選択する
    第2の選択手段と、前記した第1の選択手段で選択した
    音声データと前記した第2の選択手段で選択された映像
    データを多重して所定の単位のデータにする多重手段
    と、前記多重手段で多重されたデータを記録媒体に記録
    する記録手段とを有したことを特徴とする記録装置。
  8. 【請求項8】ディジタルインターフェースの出力部をも
    つ再生装置において、記録媒体からデータを再生する再
    生手段と、前記再生手段により再生されたデータからイ
    ンタリーブされている音声データと高能率符号化されて
    いる映像データに分離する分離手段と、前記分離手段で
    分離された音声データのモードを検出する音声モード検
    出手段と、前記分離手段で分離されたインタリーブされ
    た音声データを逆インタリーブするデータ逆変換手段
    と、前記データ逆変換手段で元のならびに換えられた音
    声データのサンプリング周波数を変換するレート変換手
    段と、前記レート変換手段でサンプリング周波数を変換
    された音声データをインタリーブするデータ変換手段
    と、前記分離手段で分離されたインタリーブされた音声
    データを遅延させる第1の遅延手段と、前記音声モード
    検出手段における検出結果に応じて前記データ変換手段
    でインタリーブされた音声データと前記した第1の遅延
    手段で遅延された音声データとのうちいずれかを選択す
    る第1の選択手段と、前記分離手段で分離された映像デ
    ータのモードを検出する映像モード検出手段と、前記分
    離手段で分離された高能率符号化された映像データを高
    能率復号化する高能率復号化手段と、前記高能率復号化
    手段で高能率復号化された映像データのサンプリングの
    形式を変換するサンプリング形式変換手段と、前記サン
    プリング形式変換手段でサンプリング形式が変換された
    映像データを高能率符号化する高能率符号化手段と、前
    記分離手段で分離された高能率符号化された映像データ
    を遅延させる第2の遅延手段と、前記映像モード検出手
    段における検出結果に応じて前記高能率符号化手段で高
    能率符号化された映像データと前記した第2の遅延手段
    で遅延された映像データのうちいずれかを選択する第2
    の選択手段と、前記した第1の選択手段で選択された音
    声データと前記した第2の選択手段で選択された映像デ
    ータを多重して所定の単位のデータにする多重手段と、
    前記多重手段で音声データと映像データを多重した所定
    の単位のデータを任意の外部装置に伝送する伝送手段と
    を有したことを特徴とする再生装置。
  9. 【請求項9】ディジタルインターフェースの入出力部を
    もつ変換装置において、第1の任意の外部装置より伝送
    される信号を所定の単位のデータに変換して接続するた
    めの接続手段と、前記接続手段で変換された所定の単位
    のデータを、インタリーブされている音声データと映像
    データに分離する分離手段と、前記分離手段で分離さ
    れ、インタリーブされた音声データを逆インタリーブす
    るデータ逆変換手段と、前記データ逆変換手段で元のな
    らびに換えられた音声データのサンプリング周波数を変
    換するレート変換手段と、前記レート変換手段でサンプ
    リング周波数を変換された音声データをインタリーブす
    るデータ変換手段と、前記分離手段で分離された映像デ
    ータを遅延させる遅延手段と、前記データ変換手段でイ
    ンタリーブされた音声データと前記遅延手段で遅延され
    た映像データを多重して所定の単位のデータにする多重
    手段と前記多重手段により多重されたデータを第2の任
    意の外部装置に伝送する伝送手段とを有したことを特徴
    とする変換装置。
  10. 【請求項10】ディジタルインターフェースの入出力部
    をもつ変換装置において、第1の任意の外部装置より伝
    送される信号を所定の単位のデータに変換して接続する
    ための接続手段と、前記接続手段で変換された所定の単
    位のデータを、インタリーブされている音声データと映
    像データに分離する分離手段と、前記分離手段で分離さ
    れた音声データのモードを検出する音声モード検出手段
    と、前記分離手段で分離されたインタリーブされた音声
    データを逆インタリーブするデータ逆変換手段と、前記
    データ逆変換手段で元のならびに換えられた音声データ
    のサンプリング周波数を変換するレート変換手段と、前
    記音声モード検出手段における検出結果に応じて前記レ
    ート変換手段でサンプリング周波数を変換された音声デ
    ータと前記データ逆変換手段で逆インタリーブされた音
    声データとのうちいずれかを選択する選択手段と、前記
    選択手段により選択された音声データをインタリーブす
    るデータ変換手段と、前記分離手段で分離された映像デ
    ータを遅延させる遅延手段と、前記データ変換手段でイ
    ンタリーブされた音声データと前記遅延手段で遅延され
    た映像データを多重して所定の単位のデータにする多重
    手段と、前記多重手段により多重されたデータを第2の
    任意の外部装置に伝送する伝送手段とを有したことを特
    徴とする変換装置。
  11. 【請求項11】ディジタルインターフェースの入出力部
    をもつ変換装置において、第1の任意の外部装置より伝
    送される信号を所定の単位のデータに変換して接続する
    ための接続手段と、前記接続手段で変換された所定の単
    位のデータを、高能率符号化されている映像データと音
    声データに分離する分離手段と、前記分離手段で分離さ
    れた映像データのモードを検出する映像モード検出手段
    と、前記分離手段で分離された高能率符号化された映像
    データを高能率復号化する高能率復号化手段と、前記高
    能率復号化手段で高能率復号化された映像データのサン
    プリングの形式を変換するサンプリング形式変換手段
    と、前記サンプリング形式変換手段でサンプリング形式
    が変換された映像データを高能率符号化する高能率符号
    化手段と、前記分離手段で分離された高能率符号化され
    た映像データを遅延させる第1の遅延手段と、前記映像
    モード検出手段における検出結果に応じて前記高能率符
    号化手段で高能率符号化された映像データと前記した第
    1の遅延手段で遅延された映像データとのうちいずれか
    を選択する選択手段と、前記分離手段で分離された音声
    データを遅延させる第2の遅延手段と、前記選択手段で
    選択された映像データと前記した第2の遅延手段で遅延
    された音声データを多重して所定の単位のデータにする
    多重手段と、前記多重手段で多重されたデータを第2の
    任意の外部装置に伝送する伝送手段とを有したことを特
    徴とする変換装置。
  12. 【請求項12】ディジタルインターフェースの入出力部
    をもつ変換装置において、第1の任意の外部装置より伝
    送される信号を所定の単位のデータに変換して接続する
    ための接続手段と、前記接続手段で変換された所定の単
    位のデータを、インタリーブされている音声データと高
    能率符号化されている映像データに分離する分離手段
    と、前記分離手段で分離されたインタリーブされた音声
    データを逆インタリーブするデータ逆変換手段と、前記
    データ逆変換手段で元のならびに換えられた音声データ
    のサンプリング周波数を変換するレート変換手段と、前
    記レート変換手段でサンプリング周波数を変換された音
    声データをインタリーブするデータ変換手段と、前記分
    離手段で分離された映像データのモードを検出する映像
    データ検出手段と、前記分離手段で分離された高能率符
    号化された映像データを高能率復号化する高能率復号化
    手段と、前記高能率復号化手段で高能率復号化された映
    像データのサンプリングの形式を変換するサンプリング
    形式変換手段と、前記サンプリング形式変換手段でサン
    プリング形式が変換された映像データを高能率符号化す
    る高能率符号化手段と、前記分離手段で分離された高能
    率符号化された映像データを遅延させる遅延手段と、前
    記映像データ検出手段における検出結果に応じて前記高
    能率符号化手段で高能率符号化された映像データと前記
    遅延手段で遅延された映像データとのうちいずれかを選
    択する選択手段と、前記データ変換手段でインタリーブ
    された音声データと前記選択手段で選択された映像デー
    タを多重して所定の単位のデータにする多重手段と、前
    記多重手段で多重されたデータを第2の任意の外部装置
    に伝送する伝送手段とを有したことを特徴とする変換装
    置。
  13. 【請求項13】ディジタルインターフェースの入出力部
    をもつ変換装置において、第1の任意の外部装置より伝
    送される信号を所定の単位のデータに変換して接続する
    ための接続手段と、前記接続手段で変換された所定の単
    位のデータを、インタリーブされている音声データと高
    能率符号化されている映像データに分離する分離手段
    と、前記分離手段で分離された音声データのモードを検
    出する音声モード検出手段と、前記分離手段で分離され
    たインタリーブされた音声データを逆インタリーブする
    データ逆変換手段と、前記データ逆変換手段で元のなら
    びに換えられた音声データのサンプリング周波数を変換
    するレート変換手段と、前記レート変換手段でサンプリ
    ング周波数を変換された音声データをインタリーブする
    データ変換手段と、前記分離手段で分離されたインタリ
    ーブされた音声データを遅延させる第1の遅延手段と、
    前記音声モード検出手段における検出結果に応じて前記
    データ変換手段でインタリーブされた音声データと前記
    した第1の遅延手段で遅延された音声データとのうちい
    ずれかを選択する第1の選択手段と、前記分離手段で分
    離された映像データのモードを検出する映像モード検出
    手段と、前記分離手段で分離された高能率符号化された
    映像データを高能率復号化する高能率復号化手段と、前
    記高能率復号化手段で高能率復号化された映像データの
    サンプリングの形式を変換するサンプリング形式変換手
    段と、前記サンプリング形式変換手段でサンプリング形
    式が変換された映像データを高能率符号化する高能率符
    号化手段と、前記分離手段で分離された高能率符号化さ
    れた映像データを遅延させる第2の遅延手段と、前記映
    像モード検出手段における検出結果に応じて前記高能率
    符号化手段で高能率符号化された映像データと前記した
    第2の遅延手段で遅延された映像データのうちいずれか
    を選択する第2の選択手段と、前記データ変換手段でイ
    ンタリーブされた音声データと前記した第2の選択手段
    で選択された映像データを多重して所定の単位のデータ
    にする多重手段と、前記多重手段で多重されたデータを
    第2の任意の外部装置に伝送する伝送手段とを有したこ
    とを特徴とする変換装置。
  14. 【請求項14】レート変換手段は、第1の周波数でサン
    プリングされた音声データを、第2の周波数でサンプリ
    ングした音声データにレート変換することを特徴とする
    請求項1、2、6又は7記載の記録装置。
  15. 【請求項15】レート変換手段は、第1の周波数でサン
    プリングされた音声データを、第2の周波数でサンプリ
    ングした音声データにレート変換することを特徴とする
    請求項3又は8記載の再生装置。
  16. 【請求項16】レート変換手段は、第1の周波数でサン
    プリングされた音声データを、第2の周波数でサンプリ
    ングした音声データにレート変換することを特徴とする
    請求項9、10、12又は13記載の変換装置。
  17. 【請求項17】サンプリング形式変換手段は、映像デー
    タに対して所定の補間方法でデータを補間するデータ補
    間手段と、前記データ補間手段で補間された映像データ
    に対して所定の間引き方法でデータを間引くデータ間引
    き手段から構成される請求項4、6又は7記載の記録装
    置。
  18. 【請求項18】サンプリング形式変換手段は、映像デー
    タに対して所定の補間方法でデータを補間するデータ補
    間手段と、前記データ補間手段で補間された映像データ
    に対して所定の間引き方法でデータを間引くデータ間引
    き手段から構成される請求項5又は8記載の再生装置。
  19. 【請求項19】サンプリング形式変換手段は、映像デー
    タに対して所定の補間方法でデータを補間するデータ補
    間手段と、前記データ補間手段で補間された映像データ
    に対して所定の間引き方法でデータを間引くデータ間引
    き手段から構成される請求項11、12又は13記載の変換装
    置。
  20. 【請求項20】音声モード検出手段は、音声データのサ
    ンプリング周波数が映像データのサンプリング周波数に
    同期しているかどうかを判別して検出することを特徴と
    する請求項2又は7記載の記録装置。
  21. 【請求項21】音声モード検出手段は、音声データのサ
    ンプリング周波数が映像データのサンプリング周波数に
    同期しているかどうかを判別して検出することを特徴と
    する請求項3又は8記載の再生装置。
  22. 【請求項22】音声モード検出手段は、音声データのサ
    ンプリング周波数が映像データのサンプリング周波数に
    同期しているかどうかを判別して検出することを特徴と
    する請求項10又は13記載の変換装置。
  23. 【請求項23】映像モード検出手段は、第1の帯域制限
    で高能率符号化された映像データであるか、第2の帯域
    制限で高能率符号化された映像データであるかを判別し
    て検出することを特徴とする請求項4、6又は7記載の
    記録装置。
  24. 【請求項24】映像モード検出手段は、第1の帯域制限
    で高能率符号化された映像データであるか、第2の帯域
    制限で高能率符号化された映像データであるかを判別し
    て検出することを特徴とする請求項5又は8記載の再生
    装置。
  25. 【請求項25】映像モード検出手段は、第1の帯域制限
    で高能率符号化された映像データであるか、第2の帯域
    制限で高能率符号化された映像データであるかを判別し
    て検出することを特徴とする請求項11、12又は13記載の
    変換装置。
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