JP2985586B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2985586B2
JP2985586B2 JP16341293A JP16341293A JP2985586B2 JP 2985586 B2 JP2985586 B2 JP 2985586B2 JP 16341293 A JP16341293 A JP 16341293A JP 16341293 A JP16341293 A JP 16341293A JP 2985586 B2 JP2985586 B2 JP 2985586B2
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栄二 山内
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号及び音声信号
をディジタル化して記録再生する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、映像信号をディジタル化して記録
再生するD1,D2及びD3ビデオテープレコーダ(以
下、VTRと略す。)等が開発されている。また、民生
用機器として、ディジタル静止画を記録再生できるビデ
オフロッピーや、ディジタル動画を記録できるVTRの
開発が進んでいる。民生用ディジタルVTRの開発例と
してはテレビジョン学会誌(Vol.46,No.1
0,pp1222〜1229,1992)記載の例があ
る。この民生用ディジタルVTRは映像信号の持つ冗度
を高能率符号化を用い、データ量を1/5程度に圧縮し
て記録している。
【0003】以下に、従来の記録再生装置について説明
する。図6は記録再生装置のブロック図である。図7は
映像信号のブロック化を説明する図、図8は圧縮された
映像信号が格納されるシンクブロックを説明する図、図
9は可変長符号語のシンクブロックへの格納法を説明す
る図、図10はエラー訂正器から出力される信号の説明
図、図11は記録媒体に記録される信号の形式を説明す
る図である。
【0004】図6において、50はディジタル化された
オーディオ信号が入力される第1の入力端子で、入力さ
れた音声信号はオーディオ処理器51で映像信号の1フ
レーム周期内でインタリーブされる。52はオーディオ
処理器51からオーディオ信号が出力される第1の出力
端子である。53はディジタル化された映像信号が入力
される第2の入力端子で、入力された映像信号は映像処
理器54で圧縮処理等がなされる。55は映像処理器5
4から映像信号が出力される第2の出力端子である。5
6はディジタル化されたオーディオ信号及び映像信号が
時分割で多重化され入力される第3の入力端子である。
第3の入力端子56に供給された信号はインタフェース
器57に供給され映像信号とオーディオ信号に分けられ
る。58はインタフェース器57の出力信号が供給され
る第3の出力端子である。59はエラー訂正器、60は
エラー訂正器59の出力信号を変調する変調器で、変調
器60の出力信号は記録再生器61で記録媒体に記録さ
れる。
【0005】以上のように構成された従来の記録再生装
置について、以下その動作を説明する。初めに記録時の
動作について説明する。第1の入力端子50に供給され
たサンプリング周波数48kHzの2チャネルのオーデ
ィオ信号は映像信号の1フレーム周期分蓄えられた後、
インタリーブされる。そして、信号線A1及びA2を用
いてインタフェース器57及びエラー訂正器59に供給
される。
【0006】同時に、第2の入力端子53に供給された
映像信号(8ビットで13.5MHzでサンプリングさ
れた輝度信号(Y信号)、及び同じく8ビットで3.3
75MHzでサンプリングされた2種類の式差信号(C
R及びCB信号))が映像処理器54に入力される。映像
処理器54は入力された映像信号を隣接する8×8画素
のDCTブロックにブロック化する。そして、図7に示
す様に水平720画素×垂直480画素で構成された1
フレームの映像信号の異なる5箇所から6DCTブロッ
ク(Y信号が4DCTブロックとCR信号及びCB信号が
各1DCTブロック)づつ集め1ビデオセグメント(3
0DCTブロック)を構成する。映像処理器54は1ビ
デオセグメント単位の映像信号をY→Y→Y→Y→CR
→CBのDCTブロックの順番にブロック毎に2次元直
交変換する。そして、映像処理器54は直交変換成分を
水平及び垂直周波数成分の低いDC信号から周波数の高
いAC成分の順番に並び換える。直交変換成分は入力信
号の連続するゼロラン数とそのゼロラン数とその後ろの
非ゼロ値(振幅値)を組み合わせて可変長符号化され
る。手順はまず直交変換成分を1ビデオセグメント単位
で16種類の量子化器で量子化し、その後、可変長符号
化したときのデータ量を16種類見積もる。そして、デ
ータ量が予め定めた値以下になる量子化器を選択しDC
Tブロック毎に実際に量子化する。つまり、量子化値の
決定にはフィードファードによる量子化値の制御が用い
られる。
【0007】映像処理器54は可変長符号化した1ビデ
オセグメント単位を規定のシンクブロックフォーマット
の信号配置に並び換える。このシンクブロックフォーマ
ットについて詳細に説明する。可変長符号化されたN
o.0〜No.29の30個のDCTブロックは6DCT
ブロック毎にシンクブロックを構成する。図8にその様
子を示す。5つのシンクブロックは8ビットのデータ幅
を持ち、各シンクブロックは14バイトのY信号領域4
個と10バイトの色差信号(CR,CB信号)領域2個と
1バイトの量子化情報領域の77バイトの領域からな
る。映像処理器54は可変長符号語をこの5つのシンク
ブロック(syncblock0〜syncblock4)に分けて書き込
む。シンクブロックは図8に示すように番号が付され、
ブロック4,5,10,11,16,17,22,2
3,28,29が10バイトのブロック(固定領域)
で、その他が14バイトのブロック(固定領域)であ
る。このブロックにはその番号に対応したDCTブロッ
クの符号語データを優先的に書き込むフォーマットにな
っている。図9はそれぞれのブロックの構成図である。
それぞれのブロックの先頭にはその番号に対応したDC
TブロックのDC信号のデータ(9ビット)が書き込ま
れ、それに続いてAC成分の可変長符号語がLSBから
順に書き込まれる。図9の例ではAC成分の可変長符号
語データ量がDCT0及びDCT2では102ビット以
上であるため固定領域から溢れる。シンクブロックへの
書き込み手順は、まずDCT0のDC信号をブロック0
に書き込み、続いてDCT0のAC成分の可変長符号語
データを順に書き込む。このとき、ブロック0の領域が
一杯になると、DCT0のデータの書き込みを一時中断
し、次にDCT1のデータをブロック1に書き込む。D
CT1の符号語データ全てが書き込まれて、まだブロッ
ク1に空き領域が有っても、この空き領域を飛ばして、
次のDCT2のデータをブロック2の先頭から書き始め
る。このようにして、まずそのシンクブロックに属する
全てのブロックをその番号に対応したDCTブロックの
可変長符号語データで埋める。そして、次にDCT0の
データがまだ全て書き込まれていないので、ブロック1
の空いた領域に残りの符号語データ(高域データ)を書
き込む。DCT0のデータを全て書き込んだら、次にま
だ全ての符号語データを書き込んでいないDCT2のデ
ータ処理に移る。図9のようにブロック1にまだ空き領
域が有れば、そこから残りの符号語データを書き込み、
ブロック1の領域が一杯になると、次に空いているシン
クブロックの空き領域に残りの符号語データを書き込
む。これらの動作を繰り返して、各DCTブロックのデ
ータをシンクブロックに書き込んでいく(DCT番号順
に、番号の小さいブロックの空いた領域から順にデータ
を書き込む)。各シンクブロックには同一マクロブロッ
クの高域データを優先的に書き込む。そして、まだ書き
込む領域がある場合、他のシンクブロックの高域データ
を書き込んでいく。図9に示すように、ブロックの番号
と同一番号のDCTブロックの符号語データを低域デー
タ(LAC)、他の番号のブロックに書き込まれた符号
語データを高域データ(HAC)と呼んでいる。
【0008】映像処理器54は1ビデオセグメントの映
像信号を5シンクブロックに圧縮した後、シンクブロッ
ク単位の信号を信号線V1及びV2を用いてインタフェ
ース器57及びエラー訂正器59に供給される。インタ
フェース器57はオーディオ処理器51及び映像処理器
54から供給された信号を所定の信号形式に変換し、第
3の出力端子58からディジタル信号として出力する。
【0009】エラー訂正器59は信号線A1,V1,S
を通じて供給されたオーディオ信号と映像信号の遅延時
間を調節し、かつ図10に示す内符号C1及び外符号C
2等を付加する。図11の信号形式は記録媒体に記録さ
れる1トラック当たりの信号形式である。オーディオ信
号の場合、SYNC→ID→Audio−AUX→Au
dio DATA→C1の順番に9回90バイトの信号
が出力され、その後、SYNC→ID→C2→C1の順
番に5回90バイトの信号が出力される。ここで、図1
1中のID、Audio−AUX、 Video−AU
X 、SUB−CODEはオーディオのサンプル周波数
やタイムコード等の付加情報信号であり、SYNCは同
期信号である。
【0010】エラー訂正器59で付加情報や誤り訂正符
号を付加された信号は変調器60で24−25変調され
る。変調器60の出力信号は記録再生器61に供給され
記録媒体(不図示)に記録される。図11に記録媒体に
記録される1トラック分の信号の形式を示す。図中のA
MBLEは同期を取るためのランダム信号が記録される
場所で、ITIはインサートをするためのトラック位置
情報が記録される場所である。
【0011】次に、再生時の動作について述べる。記録
再生器61から再生された信号は、変調器60に供給さ
れ復号される。復号された信号はエラー訂正器59に供
給され、付加された誤り訂正符号(内符号C1及び外符
号C2)から記録再生系で生じた誤り箇所を検出して、
その誤りを訂正する。そして、1トラック当たり72×
9バイトのオーディオ信号は信号線A1及びSを通じて
オーディオ処理器51及びインタフェース器57に供給
される。同時に、エラー訂正器59は1トラック当たり
77バイト(1シンクブロック)×135の映像信号を
信号線V1及びSを通じて映像処理器51及びインタフ
ェース器57に供給される。
【0012】オーディオ処理器51は供給された信号を
デインタリーブし、第1の出力端子52に出力する。映
像処理器54も供給されたシンクブロック単位の信号か
らDCTブロック単位に可変長符号を抽出し、映像信号
を復号する。そして、復号した映像信号を第2の出力端
子55に出力する。インタフェース器57はエラー訂正
器59から供給された信号を所定の信号形式に変換し、
第3の出力端子58からディジタル信号として出力す
る。
【0013】最後に、第3の入力端子56から入力され
た信号(多重化されたオーディオ信号及び映像信号)を
記録する場合(ディジタルインタフェース記録モード)
について述べる。この場合、インタフェース器57は供
給されたディジタル信号からオーディオ信号と映像信号
を抽出し、それぞれ信号線A2とV2を介しオーディオ
処理器51と映像処理器54に供給する。このとき、オ
ーディオ処理器51及び映像処理器54は再生動作にな
る。インタフェース器57は同時に信号線Sを用いてエ
ラー訂正器59にオーディオ信号及び映像信号を供給す
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成では、オーディオ処理器、映像処理器、エラー訂正
器、インタフェース器を結ぶ信号線で伝送するオーディ
オ信号,映像信号が全て独立のタイミングで設計される
ため、インタフェース器から出力されるオーディオ信号
と映像信号との遅延量や記録媒体に記録される両信号の
遅延量を合わせるためにタイミング回路が大規模にな
る。この問題は記録再生器で記録する信号を従来例のN
TSC方式の映像信号の他にハイビジョン信号やMPE
G(ISO−IEC/JTCI/SC2/WG11で討
議された映像及びオーディオ圧縮の1方式)方式の信号
にまで拡大した場合に致命的になる。つまり、従来の構
成ではNTSC方式以外の映像信号を記録する場合、全
ブロック全てのタイミングを再設計する必要があるとい
う問題点を有していた。
【0015】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、記録する信号が追加されてもエラー訂正器以降の回
路の共用化が図れ、更にインタフェース器の回路規模を
縮小可能にする記録再生装置を提供することを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の記録再生装置は、記録状態のときオーディオ
信号及び映像信号に所定の処理を施した後、ブロック単
位の信号に変換し出力し、再生状態のとき前記ブロック
単位の信号をオーディオ信号及び映像信号に逆変換する
アプリケーション処理手段と、記録状態のとき前記ブロ
ック単位の信号に誤り訂正符号を付加した後、ディジタ
ル変調を施して記録媒体に記録し、再生状態のとき記録
媒体から再生された信号を復調し、誤りを訂正しブロッ
ク単位の信号を出力するデータレコーダ処理手段とを備
え、前記アプリケーション処理手段と前記データレコー
ダ処理手段とが1つのバスによって結合され、前記バス
上のブロック単位の信号が、誤り訂正符号を付加するブ
ロックと同一構造で、かつ前記ブロック単位の信号が複
数個集まり記録媒体の1トラックに記録するブロック数
と同一のセクタを構成し、かつ前記セクタが複数個集ま
り1フレームの信号を形成するものである。
【0017】
【作用】本発明は上記した構成により、オーディオ処理
器や映像処理器で処理する信号の仕様が変わった場合も
エラー訂正器以降の回路構成を変える必要がない。ま
た、バス上の信号をそのままディジタルインタフェース
用の信号に流用できるため、外部機器との通信を容易に
実現できる。つまり、バス上のデータ領域に映像信号や
オーディオ信号以外の信号を乗せディジタルインタフェ
ースを介してエラー訂正器にディジタル信号を供給する
事ができる記録再生装置の汎用性が大幅に拡大できる。
この場合インタフェース器の回路規模の増加は殆どな
い。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の第1の実施例におけ
る記録再生装置のブロック図である。図2はデータバス
のタイミング図、図3はデータバスのフレーム構造の説
明図、図4はデータバスのセクタ構造の説明図、図5は
データバスのブロック構造の説明図である。
【0019】図1において、1はディジタル化されたオ
ーディオ信号が入力される第1の入力端子で、入力され
たオーディオ信号はオーディオ処理器2で映像信号の1
フレーム周期内でインタリーブされる。3はオーディオ
処理器2からオーディオ信号が出力される第1の出力端
子である。4はディジタル化された映像信号が入力され
る第2の入力端子で、入力された映像信号は映像処理器
5で圧縮処理等がなされる。6は映像処理器5から映像
信号が出力される第2の出力端子である。7はオーディ
オ処理器2と映像処理器5で構成されたアプリケーショ
ン処理部である。8はディジタル化されたオーディオ信
号及び映像信号が時分割で多重化され入力される第3の
入力端子である。第3の入力端子8に供給された信号は
インタフェース器9に供給され、映像信号と音声信号に
分けられる。10はインタフェース器9から信号が出力
される第3の出力端子である。11はエラー訂正器、1
2はエラー訂正器11の出力信号を変調する変調器で
る。13はエラー訂正器11及び変調器12で構成され
たデータレコード処理部である。変調器12の出力信号
は記録再生器14で記録媒体に記録される。
【0020】初めに記録時の動作について説明する。第
1の入力端子1に供給されたサンプリング周波数48k
Hzの2チャネルのオーディオ信号は映像信号の1フレ
ーム周期分蓄えられた後、インタリーブされる。オーデ
ィオ処理器2はインタリーブした信号にAudio−A
UX信号(サンプリング周波数等の付加情報で構成され
たAudio−AUX信号を付加し、77バイト長のブ
ロックを形成しデータバス上に出力する。データバス上
に出力されたオーディオ信号はインタフェース器9及び
エラー訂正器11に供給される。
【0021】同時に、第2の入力端子4に供給された映
像信号(8ビットで13.5MHzでサンプリングされ
た輝度信号(Y信号)、及び同じく8ビットで3.37
5MHzでサンプリングされた2種類の式差信号(CR
及びCB信号))が映像処理器5に入力される。映像処
理器5は入力された映像信号を隣接する8×8画素のD
CTブロックにブロック化する。そして、図7に示す様
に水平720画素×垂直480画素で構成された1フレ
ームの映像信号の異なる5箇所から6DCTブロック
(Y信号が4DCTブロックとCR信号及びCB信号が各
1DCTブロック)づつ集め1ビデオセグメント(30
DCTブロック)を構成する。映像処理器5は1ビデオ
セグメント単位の映像信号をY→Y→Y→Y→CR→CB
のDCTブロックの順番にDCTブロック毎に2次元直
交変換する。そして、直交変換結果を水平及び垂直周波
数成分の低いDC信号から周波数の高いAC成分の順番
に並び換える(ジグザグスキャンする)。
【0022】映像処理器5はフィードファードで圧縮後
のデータ量を制御する。1ビデオセグメントの直交変換
成分を内部メモリに格納すると同時に、その1ビデオセ
グメントの信号を16種類の量子化器で量子化した後、
可変長符号化したときのデータ量を演算する。そして、
この演算結果が予め定めた値以下になる量子化器を求め
る。量子化器が決定したとき、求めた量子化器で内部メ
モリに1ビデオセグメント期間遅延させておいた直交成
分を実際に量子化する。映像処理器5は量子化された信
号を連続するゼロラン数とそのゼロラン数の後ろの非ゼ
ロ値(振幅値)を組み合わせ、3ビット〜16ビットの
可変長符号語に変換する。
【0023】映像処理器5は可変長符号化した1ビデオ
セグメント単位の信号を規定のシンクブロックフォーマ
ットの信号配置に並び換える。このシンクブロックフォ
ーマットについて詳細に説明する。可変長符号化された
No.0〜No.29の30個のDCTブロックは6DC
Tブロック毎にシンクブロック(77バイト×5シンク
ブロック)を構成する。図8にその様子を示す。5つの
シンクブロックは8ビットのデータ幅を持ち、各シンク
ブロックは14バイトのY信号領域4個と10バイトの
色差信号(CR,CB信号)領域2個と1バイトの量子化
情報領域の77バイトの領域からなる。映像処理器5で
符号化された可変長符号語はこの5つのシンクブロック
(syncblock0〜syncblock4)に分けて書き込まれる。シ
ンクブロックは図8に示すように番号が付され、ブロッ
ク4,5,10,11,16,17,22,23,2
8,29が10バイトのブロック(固定領域)で、その
他が14バイトのブロック(固定領域)である。このブ
ロックにはその番号に対応したDCTブロックの符号語
データを優先的に書き込むフォーマットになっている。
図9はそれぞれのブロックの構成図である。それぞれの
ブロックの先頭にはその番号に対応したDCTブロック
のDC信号のデータ(10ビット)が書き込まれ、それ
に続いてAC成分の可変長符号語がLSBから順に書き
込まれる。図9の例ではAC成分の可変長符号語データ
量がDCT0及びDCT2では102ビット以上である
ため固定領域から溢れる。シンクブロックへの書き込み
手順はまず、DCT0のDC信号をブロック0に書き込
み、続いてDCT0のAC成分の可変長符号語データを
順に書き込む。このとき、ブロック0の領域が一杯にな
ると、DCT0のデータの書き込みを一時中断し、次に
DCT1のデータをブロック1に書き込む。DCT1の
符号語データ全てが書き込まれて、まだブロック1に空
き領域が有っても、この空き領域を飛ばして、次のDC
T2のデータをブロック2の先頭から書き始める。この
ようにして、まずそのシンクブロックに属する全てのブ
ロックをその番号に対応したDCTブロックの可変長符
号語データで埋める。そして、次にDCT0のデータが
まだ全て書き込まれていないので、ブロック1の空いた
領域に残りの符号語データ(高域データ)を書き込む。
DCT0のデータを全て書き込んだら、次にまだ全ての
符号語データを書き込んでいないDCT2のデータ処理
に移る。図10のようにブロック1にまだ空き領域が有
れば、そこから残りの符号語データを書き込み、ブロッ
ク1の領域が一杯になると、次に空いているシンクブロ
ックの空き領域に残りの符号語データを書き込む。これ
らの動作を繰り返して、各DCTブロックのデータをシ
ンクブロックに書き込んでいく(DCT番号順に、番号
の小さいブロックの空いた領域から順にデータを書き込
む)。各シンクブロックには同一マクロブロックの高域
データを優先的に書き込む。そして、まだ書き込む領域
がある場合、他のシンクブロックの高域データを書き込
んでいく。図9に示すように、ブロックの番号と同一番
号のDCTブロックの符号語データを低域データ(LA
C)、他の番号のブロックに書き込まれた符号語データ
を高域データ(HAC)と呼んでいる。
【0024】映像処理器5は1ビデオセグメントの映像
信号を5シンクブロックに圧縮した後、データバス上に
77バイト単位で出力する。データバスに出力された映
像信号はインタフェース器9及びエラー訂正器11に供
給される。なおこのとき、映像処理器5は図10に記載
したVideo−AUXもデータバス上に出力する。イ
ンタフェース器9はデータバス上の信号をそのまま第3
の出力端子8から出力する。
【0025】エラー訂正器11はデータバス上の映像信
号(77バイトのシンクブロック単位の信号)、Aud
io−AUXとオーディオ信号(77バイト単位)、V
ideo−AUXをデータバス上から注出する。そし
て、これら信号を図10に示すように1トラック単位に
集めエラー訂正符号(内符号C1及び外符号C2)を付
加する。データバス上にはオーディオ信号と映像信号の
遅延時間が同一の状態でのせられている。図10の信号
形式は記録媒体に記録される1トラック当たりの信号形
式である。オーディオ信号の場合、SYNC→ID→A
udio−AUX→Audio DATA→C1の順番
に9回90バイトの信号が出力され、その後SYNC→
ID→C2→C1の順番に5回90バイトの信号が出力
される。ここで図10中のID、Audio−AUX、
Video−AUX 、SUB−CODEはオーディオ
のサンプル周波数やタイムコード等の付加情報信号であ
り、SYNCは同期信号ある。
【0026】変調器12はエラー訂正器11から供給さ
れた信号をDC成分の除去及び再生時のパイロット信号
生成の為24−25変調を行う。変調器12の出力信号
は記録再生器14に供給され記録媒体(不図示)に記録
される。図11に記録媒体に記録される信号の1トラッ
クの信号形式を示す。図中のAMBLEは同期を取るた
めのランダム信号が記録される場所で、ITIはインサ
ートをするためのトラック位置情報が記録される場所で
ある。
【0027】ここで、データバスにのせられる信号の構
造について図2〜図5を用いて説明する。データバスは
データバスの信号に同期した9MHzのクロック(C
K)とデータの有効期間を示すイネーブル信号(BDE
N)とデータb(8ビット幅)で構成される(図2参
照)。データバスはフレーム、セクタ、グループ、ブロ
ックの各単位で構成される。NTSC方式の映像信号が
記録される場合は、図3に示すように1フレームは10
個のDセクタとBセクタで構成される。1個のDセクタ
には1トラックに記録される映像信号とオーディオ信号
及び付加情報(Audio−AUX、Video−AU
X)が格納される。Bセクタはデータ無効期間でイネー
ブル信号BDENが"H"となる期間である。
【0028】次に、Dセクタの構成について説明する。
1個のDセクタは図4に示すように28個のグループで
構成されている。28個のグループの構成は1個のSグ
ループと27個のDグループで構成される。1個のSグ
レープはコントロール信号が格納される1ブロックとS
ub−Codeが格納される1ブロックとVideo−
AUXが格納される3ブロックから成る。Dグレープに
はオーディオ処理器2及び映像処理器5から出力された
77バイト単位(内符号C1が付加される単位)の信号
が格納される。本装置ではオーディオ処理器2と映像処
理器5から出力される信号量の比率は1:15である。
よって、オーディオ処理器2からデータバスには3グル
ープに1回信号が出力される。
【0029】1グループの構成を図5に示す。1グレー
プは1024クロック(9MHz)で、12個のブロッ
ク(1ブロックは84クロック長)で構成される。1ブ
ロック期間にはスタート位置を示すブロックスタート信
号(1クロック)の後に77バイトの信号が伝送され
る。NTSC方式やPAL方式の映像信号を記録する場
合、図5に示すblk0,blk2,blk4,blk
6,blk8の位置に映像処理器5から出力された5シ
ンクブロックの信号が格納される。そして、オーディオ
処理器2から出力された77バイト長の信号はblk1
0の位置に3グレープに一回格納される。
【0030】以上説明したように、データバス上の内符
号C1が付加される77バイト単位の信号が1ブロック
に格納され伝送される。このバスデータ上の信号の最小
単位はSYNCを付加し記録媒体に記録される単位とも
同一である。アプイケーション処理部7とデータレコー
ダ処理部11とインタフェース器9をこのブロック単位
のバスで接続する事で記録再生器の汎用性が飛躍的に拡
大される。
【0031】例えば4倍の情報量を有するHDTV方式
の映像処理器がアプリケーション処理部7内に設置さ
れ、データバスに接続された場合、データレコーダ処理
部13は何等処理仕様を変更する必要がない。このと
き、HDTV方式の映像処理器はNTSC方式の映像処
理器の2倍のレートで圧縮処理した信号をデータバス上
に出力する。同時にHDTV方式の場合、アプリケーシ
ョン処理器内に2個のオーディオ処理器が設置され、4
チャネル処理をするためデータバス上にNTSC方式の
2倍のデータレートの信号を出力する。以上説明したよ
うに、HDTV方式の場合は、NTSC方式と比較して
2倍のデータレートの信号がデータバス上に出力され
る。これらの信号は図5に示す奇数番目のブロック(b
lk1,blk3,blk5,・・・,blk11)を
用いることでデータバスを介してデータレコーダ処理器
13に供給される。
【0032】また、映像信号やオーディオ信号と異なる
信号を記録する場合はインタフェース器9を介して77
バイト単位の信号をデータレコーダ処理器13に供給す
ることでデータレコーダとして本記録再生器を利用でき
る。次に再生時の動作について述べる。記録再生器14
から再生された信号は、変調器12に供給され復号され
る。復号された信号はエラー訂正器11に供給される。
エラー訂正器11は誤り訂正符号(内符号C1及び外符
号C2)から記録再生系で生じた誤り箇所を検出して、
その誤りを訂正する。そして、1トラック当たり72×
9バイトのオーディオ信号をデータバスを介してオーデ
ィオ処理器2及びインタフェース器9に供給する。同時
に、エラー訂正器11は1トラック当たり77バイト
(1シンクブロック)×135の映像信号をデータバス
を介して映像処理器5及びインタフェース器9に供給す
る。
【0033】オーディオ処理器2は供給された信号をデ
インタリーブし、第1の出力端子3に出力する。映像処
理器5も供給されたシンクブロック単位の信号からDC
Tブロック単位に可変長符号を抽出し、この信号をもと
の映像信号に復号し、第2の出力端子6に出力する。イ
ンタフェース器9はデータバスから供給された信号をそ
のまま第3の出力端子10に出力する。
【0034】以上のように本発明の記録再生装置は、記
録状態のときオーディオ信号及び映像信号に所定の処理
を施した後、ブロック単位の信号に変換し出力し、再生
状態のとき前記ブロック単位の信号をオーディオ信号及
び映像信号に逆変換するアプリケーション処理手段と、
記録状態のとき前記ブロック単位の信号に誤り訂正符号
を付加した後、ディジタル変調を施して記録媒体に記録
し、再生状態のとき記録媒体から再生された信号を復調
し、誤りを訂正しブロック単位の信号を出力するデータ
レコーダ処理手段と、アプリケーション処理手段で生成
される信号とデータレコーダ処理手段で生成される信号
が1つのバスによって結合されるバス伝送手段とを設け
ることでオーディオ処理器や映像処理器で処理する信号
の仕様が変わった場合もエラー訂正器以降(データレコ
ーダ処理部)の仕様を変える必要がない。また、データ
バス上の信号をそのままディジタルインタフェース用の
信号として用いることで外部機器との通信が容易に実現
できる。また、このデータバス上のデータ領域に映像信
号やオーディオ信号以外の信号(データ)を乗せ、ディ
ジタルインタフェースを介してデータレコーダ処理部に
供給するで容易にコンピュータ等のデータレコーダとて
も利用可能になり、記録再生装置の汎用性が大幅に拡張
できる。このとき、インタフェース器の回路増加は殆ど
必要ない。
【0035】なお、本実施例においてデータバス上に信
号をそのままインタフェース器を介して外部に入出力し
たが、77バイト長のブロックをもとに新たにブロック
を構成しても良い。この場合、そのブロックに識別信号
を付加しブロックの順番を任意状態したパケット伝送を
行っても良い。また、1セクタに含まれる映像信号のブ
ロックが記録媒体の1トラックに格納される信号と一致
しなくても良い。高速再生やスロー再生時の画質改善の
ため、1フレーム内でブロックをシャフリングするため
である。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明は、オーディオ処理
器や映像処理器で処理する信号の仕様が変わった場合も
エラー訂正器以降(データレコーダ処理部)の仕様を変
える必要がない。また、データバス上の信号をそのまま
ディジタルインタフェース用の信号として用いることで
外部機器との通信が容易に実現できる。また、このデー
タバス上のデータ領域に映像信号やオーディオ信号以外
の信号(データ)を乗せ、ディジタルインタフェースを
介してデータレコーダ処理部に供給するで容易にコンピ
ュータ等のデータレコーダとても利用可能になり、記録
再生装置の汎用性が大幅に拡張できる。その実用的効果
は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における記録再生装置の
構成を示すブロック図
【図2】同実施例におけるバスの信号タイミング図
【図3】同実施例におけるバスのフレーム構成図
【図4】同実施例におけるバスのセクタ構成図
【図5】同実施例におけるバスのブループ構成図
【図6】従来の記録再生装置の構成を示すブロック図
【図7】図7における映像処理器54のブロック化動作
の説明図
【図8】シンクブロックの構成を示す説明図
【図9】シンクブロックフォーマットを示す説明図
【図10】図6におけるエラー訂正器58の動作の説明
【図11】従来例のトラックフォーマット
【符号の説明】
1 第1の入力端子 2 オーディオ処理器 3 第1の出力端子 4 第2の入力端子 5 映像信号処理器 6 第2の出力端子 7 アプリケーション処理部 8 第3の入力端子 9 インタフェース器 10 第3の出力端子 11 エラー訂正器 12 変調器 13 データレコーダ処理部 14 記録再生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/91 - 5/956 G11B 20/12 103 H04N 7/24 - 7/68

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録状態のときオーディオ信号及び映像
    信号に所定の処理を施した後、ブロック単位の信号に変
    換し出力し、再生状態のとき前記ブロック単位の信号を
    オーディオ信号及び映像信号に逆変換するアプリケーシ
    ョン処理手段と、 記録状態のとき前記ブロック単位の信号に誤り訂正符号
    を付加した後、ディジタル変調を施して記録媒体に記録
    し、再生状態のとき記録媒体から再生された信号を復調
    し、誤りを訂正しブロック単位の信号を出力するデータ
    レコーダ処理手段とを備え、 前記アプリケーション処理手段と前記データレコーダ処
    理手段とが1つのバスによって結合され、 前記バス上のブロック単位の信号が、誤り訂正符号を付
    加するブロックと同一構造で、かつ前記ブロック単位の
    信号が複数個集まり記録媒体の1トラックに記録するブ
    ロック数と同一のセクタを構成し、かつ前記セクタが複
    数個集まり1フレームの信号を形成する ことを特徴とす
    る記録再生装置。
  2. 【請求項2】 記録状態のときオーディオ信号及び映像
    信号に所定の処理を施した後、ブロック単位の信号に変
    換し出力し、再生状態のとき前記ブロック単位の信号を
    オーディオ信号及び映像信号に逆変換するアプリケーシ
    ョン処理手段と、 記録状態のとき前記ブロック単位の信号に誤り訂正符号
    を付加した後、ディジタル変調を施して記録媒体に記録
    し、再生状態のとき記録媒体から再生された信号を復調
    し、誤りを訂正しブロック単位の信号を出力するデータ
    レコーダ処理手段と、 前記ブロック単位の信号を用い、所定の形式で外部機器
    と入出力するインターフェース手段とを備え、 前記アプリケーション手段と前記データレコーダ処理手
    段と前記インターフェース手段とが1つのバスによって
    結合され、 前記バス上のブロック単位の信号が、誤り訂正符号を付
    加するブロックと同一構造で、かつ前記ブロック単位の
    信号が複数個集まり記録媒体の1トラックに記 録するブ
    ロック数と同一のセクタを構成し、かつ前記セクタが複
    数個集まり1フレームの信号を形成することを特徴とす
    る記録再生装置。
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