JP3203486B2 - 自動包装機 - Google Patents

自動包装機

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JP3203486B2
JP3203486B2 JP09775199A JP9775199A JP3203486B2 JP 3203486 B2 JP3203486 B2 JP 3203486B2 JP 09775199 A JP09775199 A JP 09775199A JP 9775199 A JP9775199 A JP 9775199A JP 3203486 B2 JP3203486 B2 JP 3203486B2
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広衛 川島
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Orion Machinery Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動包装機、更に詳
しくは被包装物を圧縮して包装する自動包装機に関する
もので、特に紙オムツを包装するのに適した自動包装機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、紙オムツを包装するのには、
自動包装機が用いられてきた。このような自動包装機で
は、所定の枚数の紙オムツを積重ねて圧縮することによ
り、紙オムツの体積を減らして包装している。例えば、
ねじ方向の異なる一対のねじがそれぞれ所定の長さ設け
られたねじ部材と、そのねじ部材のそれぞれのねじ部に
螺合されるナット部材と、それぞれのナット部材に固定
されてねじ部材を回転することで対向面が近接離反方向
に移動する一対の圧縮板と、ねじ部材を駆動するサーボ
モータとにより構成されたものが一般に知られている。
【0003】このように構成することで、一対の圧縮板
の対向部に積重ねられた紙オムツを挿入してサーボモー
タの駆動でねじ部材を回転させることにより、対向する
一対の圧縮板を互いに近接方向に所定の速度で移動させ
る。こうすることで、積重ねられた紙オムツは、一対の
圧縮板で徐々に圧縮されることとなる。そして、紙オム
ツの圧縮が終了すると、プッシャ等により紙オムツが圧
縮板の間から押し出され、包装工程に搬送される。その
後、一対の圧縮板が互いに離反方向に駆動されて、次の
ロットの待機状態となる。
【0004】しかしながら、前述した自動包装機では、
受け入れ、圧縮、排出、開きのそれぞれの工程が単独で
行われているので、時間のロスが大きかった。また、圧
縮の工程で急激に圧縮することで、特に、フィルム層を
備えた紙オムツ等はパンクしてしまう恐れがあるので、
圧縮工程の時間を短縮することができなかった。
【0005】また、従来の自動包装機として、図9に示
すように、紙オムツ搬送方向に対向間隔が徐々に狭まる
ように一対のキャタピラ101を形成して、一対のキャ
タピラ101の一端から積重ねた紙オムツ102を挿入
した後、キャタピラ101を互いに駆動することにより
積重ねられた紙オムツ102を圧縮して、製品タクトを
短縮するようにしたものが知られている。
【0006】しかしながら、この自動包装機では、積重
ねられた紙オムツ102を一対のキャタピラ101によ
り圧縮する場合、図9に示すように、積重ねられた紙オ
ムツ102が平行な面で押圧されていないので、整列状
態の積重ねに反りが発生して次の包装工程に支障を生じ
ることがあった。また、積重ねる紙オムツ102の枚数
が多い程、この反りが大きくなってしまうので、多数枚
の紙オムツ102を重ねて圧縮することができないとい
った問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
事情に鑑みてなされたもので、積重ねた被包装物を反ら
さないで圧縮できると共に、搬入された被包装物を圧縮
して、圧縮された被包装物が包装されて搬出されるまで
の時間の間隔、つまり、製品のタクトタイムを短縮する
ことができる自動包装機を提供することを目的としたも
のである。
【0008】また、本発明は、積重ねられる被包装物の
圧縮方向の厚みと、被包装物搬送方向の厚みとが変わっ
た場合に、簡単に対応させることができる自動包装機を
提供することを目的としたものである。
【0009】更に、本発明は、圧縮された被包装物を包
装工程に搬出する際に、被包装物に負荷された圧力を解
放して、被圧縮物を搬出し易い自動包装機を提供するこ
とを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1記載の発明は、被包装物を圧
縮する圧縮手段が設けられ、前記圧縮手段により圧縮さ
れた被包装物を包装する自動包装機において、対向する
面が平行に設置され、その対向する面により被包装物を
挟持する一対の挟持部材と、前記一対の挟持部材が被包
装物搬送方向に所定の間隔を有して複数設けられ、被包
装物搬送方向に間隔を減少するように配設された一対の
挟持部材駆動部と、一対の挟持部材で挟持されることに
より生じる被包装物の被包装物搬送方向の反りを防止す
る反り防止手段と、一対の挟持部材により移動及び圧縮
された被包装物を包装部材方向に向けて押し出すプッシ
ャ手段と、一対の挟持部材駆動部並びに反り防止手段及
びプッシャ手段に動力源の駆動力を伝達する駆動力伝達
手段とを具備することを特徴とする。
【0011】このように構成することで、一対の挟持部
材の対向部に被包装物を挿入して、挟持部材駆動部を駆
動すると、被包装物は、一対の挟持部材により挟持され
て被包装物搬送方向に移動されると共に、その移動に伴
い一対の挟持部材の対向間隔が次第に狭まり被包装物が
徐々に圧縮される。そして、挟持部材駆動部には、一対
の挟持部材が被包装物搬送方向に所定の間隔で複数設置
されているので、被包装物の圧縮完了を待たずに次のロ
ットの圧縮を開始することができ製品のタクトタイムを
短縮することができる。
【0012】また、一対の挟持部材の対向面が平行に設
置されているので、被包装物の移動及び圧縮の際に被包
装物に反りを生じさせるようなことが少ない。更に、反
り防止手段を設けたので、被包装物の移動及び圧縮によ
り被包装物に被包装物搬送方向の反りが生じることがな
い。ここで、反り防止手段とは、被包装物の反りが生じ
る面を支持することで反りを防ぐような全ての手段を言
う。
【0013】そして、上記目的を達成するために、本発
明のうち請求項2記載の発明は、一対の挟持部材駆動部
は、挟持部材駆動部の各々を、回転自在に支持される複
数のスプロケットで張設された一対のチェーン部材から
構成して、該一対のチェーン部材の内、一方のチェーン
部材を他方のチェーン部材に対して被包装物搬送方向に
所定量ずらして並設することを特徴とする。
【0014】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の発明において、反り防止手段は、被包装物
の被包装物搬送方向の前後の面を支持する一対の反り防
止部材と、回転自在に設けられた複数のスプロケットが
対向して並設されることで設けられる一対の反り防止駆
動チェーンと、一対の反り防止駆動チェーンを駆動する
駆動軸にクラッチ部材とを具備して、一対の反り防止駆
動チェーンの一方に一対の反り防止部材の一方を所定の
間隔で配設すると共に、一対の反り防止駆動チェーンの
他方に一対の反り防止部材の他方を所定の間隔で配設し
た。
【0015】このように構成することにより、被包装物
の搬送方向の厚みが変わる際には、クラッチ部材を解放
することで一対の反り防止駆動チェーンがそれぞれ単独
で巡廻動作することが可能となり、一対の反り防止部材
の間隔を簡単に変えることができる。
【0016】また、請求項4記載の発明は、請求項1な
いし3のいずれかに記載の発明において、一対の挟持部
材駆動部は、外周部にねじ方向の異なる一対のねじがそ
れぞれ所定の長さ加工されているねじ部材と、ねじ部材
の一対のねじにそれぞれ螺合されるナット部材と、ねじ
部材を駆動するねじ部材駆動部とを具備して、一対の挟
持部材駆動部の一方とナット部材の一方とを固定すると
共に、一対の挟持部材駆動部の他方とナット部材の他方
とを固定して、ねじ部材駆動部を駆動することで一対の
挟持部材駆動部が互いに近接離反方向に移動するように
した。
【0017】このように構成することにより、被包装物
の圧縮方向の厚みが変わる際には、ねじ部材駆動部でね
じ部材を駆動することにより、一対の挟持部材駆動部を
互いに近接離反方向に移動させることで一対の挟持部材
の対向間隔を変えて、簡単に対応させることができる。
【0018】また、請求項5記載の発明は、請求項1な
いし4のいずれかに記載の発明において、一対の挟持部
材駆動部に圧縮戻し機構を設けることにより、被包装物
搬出口において一対の挟持部材の対向面が互いに離反方
向に移動して、一対の挟持部材により被包装物に付与さ
れた圧力を軽減することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図1ないし図8に基づいて説明する。まず、本発明の
自動包装機の概略について説明する。本発明の自動包装
機は、図1に示す搬送圧縮部1と、プッシャ部2と、図
4に示す反り防止部3と、図示しない電動機の駆動力を
搬送圧縮部1、プッシャ部2及び反り防止部3に伝達す
る図示しない駆動力伝達部とにより構成されている。
【0020】図1に示すように、搬送圧縮部1には、被
包装物搬入口4から被包装物搬出口5に至る被包装物搬
送経路6が設けられている。この被包装物搬出口5以降
は、図示しない包装装置に接続されている。そして、被
包装物7は、所定のタイミングで搬入プッシャ8により
搬送圧縮部1の被包装物搬入口4に搬入されると、搬送
圧縮部1と反り防止部3とに図示しない駆動力伝達部に
より駆動力が伝達されて、被包装物7は、反り防止部3
により被包装物搬送方向の両側を支持されることで反り
を生じさせることなく被包装物搬送経路6を被包装物搬
出口5に向けて間欠的に移動されると共に、徐々に圧縮
されて被包装物搬出口5でプッシャ部2により押し出さ
れて、次の包装工程に送られる。
【0021】次に、本発明の自動包装機の各構成要素を
詳細に説明する。まず、図1及び図2に基づいて、搬送
圧縮部1の詳細について説明する。搬送圧縮部1は、搬
入プッシャ8により被包装物搬入口4に搬入された被包
装物7を一対の挟持部材9で挟持して、被包装物搬送経
路6を移動させる過程で次第に圧縮する構造となってい
る。
【0022】図1に示すように、搬送圧縮部1には、被
包装物搬送経路6内に水平に設置されるテーブル10
と、テーブル10に垂直な方向で被包装物搬送方向と平
行に設置された、被包装物7を挟持する一対の対向する
挟持部材9とが形成されている。また、搬送圧縮部1に
は、一対の挟持部材9を駆動する挟持部材駆動部11が
被包装物搬送方向に向かって延びて、被包装物搬送方向
に向かって対向間隔が徐々に狭くなるような略ハの字形
状に形成されている。なお、テーブル10の表面には、
フッ素樹脂等の摩擦を減らす表面処理が施されている。
【0023】そして、図1に示すように、それぞれの挟
持部材駆動部11には、上下方向に位置する一対のスプ
ロケット対12,13と14,15との対並びに16,
17と18,19との対が設けられ、下方に位置するス
プロケット対14,15及び18,19を上方に位置す
るスプロケット対12,13及び16,17に対して被
包装物搬送方向に所定の距離変位させて、スプロケット
12ないし15及び16ないし19がそれぞれの位置に
平行四辺形を形成するように配置されている。
【0024】また、図2に示すように、一対の挟持部材
駆動部11のそれぞれは、被包装物搬送方向の前後に位
置する前部フレーム20と後部フレーム21とを形成
し、これらを上部フレーム22と下部フレーム23とで
連結することにより構成されている。前部フレーム20
には、スプロケット13(17)が固定されているスプ
ロケット駆動軸24が回転自在に嵌合されると共に、ス
プロケット15(19)が固定されているスプロケット
駆動軸25が回転自在に嵌合されている。また、スプロ
ケット駆動軸24の所定の位置に上部フレーム22の一
方が軸回りに回動自在に設けられると共に、スプロケッ
ト駆動軸25の所定の位置に下部フレーム23の一方が
軸回りに回動自在に設けられている。そして、図2に示
すように、後部フレーム21には、所定の間隔を有して
設置される側板の対向面にそれぞれ支柱26が設けられ
ており、それぞれの支柱26は、上部フレーム22、下
部フレーム23のそれぞれに回転自在に支持されるボス
27の偏心穴28にベアリングを介して嵌合されてい
る。なお、スプロケット12(16)は、上部フレーム
22の他方に形成されたスプロケット支持軸29に回転
自在に支持されると共に、スプロケット14(18)
は、下部フレーム23の他方に形成されたスプロケット
支持軸30に回転自在に支持されている。
【0025】そして、スプロケット対12,13、1
4,15、16,17及び18,19に、それぞれが同
じリンク数のチェーン部材31を巻回させることによ
り、図1に示すように、被包装物搬送経路6の左右に、
一対のチェーン構造による挟持部材駆動部11が構成さ
れ、また、図2に示すように、一対の挟持部材駆動部1
1は、その上下方向に所定の間隔を有してチェーン部材
31対を形成する。下方に位置するチェーン部材31
は、後述する挟持部材9取付けのための一対のシャフト
32の前後間隔と同じ距離だけ、上方に位置するチェー
ン部材31に対して被包装物搬送方向に変位させて形成
されている。
【0026】次に、図1及び図3を用いて、挟持部材9
について説明する。図1に示すように、挟持部材9は、
一対の挟持部材駆動部11に対向して設けられて、その
一対の対向面により被包装物7を挟持する構造となって
いる。そして、挟持部材9は、板状の部材により形成さ
れて、その一方の面の所定の位置に挟持部材駆動部11
に取付けるための挟持部材ブラケット33(図3、図7
参照)が固定される構成となっている。
【0027】一方、挟持部材駆動部11には、図1及び
図7に示すように、それぞれのチェーン部材31に挟持
部材9の挟持部材ブラケット33を支持する支持ブラケ
ット34がそれぞれ所定の位置に設置されている。ま
た、支持ブラケット34は、支持ブラケット34に回転
自在な一対のピン35を挟持部材駆動部11のスプロケ
ット回転軸と平行に挿入することによりチェーン部材3
1に設置される。
【0028】このように形成することで、図3に示すよ
うに、上下のチェーン部材31に挟持部材9が取付り付
けられる。挟持部材9は、対向する面がテーブル10に
垂直となるよう設置され、下方のチェーン部材31の支
持ブラケット34と挟持部材9の被包装物搬送方向前方
の挟持部材ブラケット33とにシャフト32を貫通させ
る。更に、上側に位置するチェーン部材31の支持ブラ
ケット34と挟持部材9の被包装物搬送方向後方の挟持
部材ブラケット33とにシャフト32を貫通させる。こ
こで、シャフト32の一端は、支持ブラケット34に図
示しないねじで固定されていると共に、挟持部材ブラケ
ット33に設けられたベアリングに嵌合されている。
【0029】また、図1及び図2に示すように、略ハの
字形状に形成された一対の挟持部材駆動部11を縦断す
るようにして、一対のねじ部材36が平行に設けられて
いる。この一対のねじ部材36には、一部材にねじ方向
の異なるねじをそれぞれ所定のねじ長さ形成されてお
り、それぞれのねじ部にナット部材38(図2参照)が
螺合されている。そして、一方のねじ部材36のナット
部材38は、それぞれが一対の挟持部材駆動部11のそ
れぞれの前部フレーム20に固定されると共に、他方の
ねじ部材36のナット部材38は、それぞれが一対の挟
持部材駆動部11のそれぞれの後部フレーム21に固定
されている。なお、一対の挟持部材駆動部11は、ねじ
部材36と平行に設置された一対のスライドガイド39
に、前部フレーム20及び後部フレーム21が支持され
ることで形成されている。また、それぞれのねじ部材3
6の一端には、ハンドル37が装着されている。
【0030】これにより、それぞれのハンドル37を単
独で回すことでねじ部材36に螺合するナット部材38
が互いに近接離反方向に移動して、一対のスライドガイ
ド39が摺動することで一対の挟持部材駆動部11が近
接離反方向に移動することにより、その対向間隔及び角
度を変更する構造となっている。
【0031】次に、図4ないし図7に基づいて、反り防
止部3の詳細について説明する。まず、反り防止部3の
概略について説明する。図4に示すように、反り防止部
3は、一対の挟持部材9で挟持された被包装物7の前後
を一対の反り防止部材40で支持することにより、積重
ねられた被包装物7の前後方向の反りを防止する構造と
なっている。そして、反り防止部3は、一対の反り防止
部材40と、それを駆動する反り防止駆動部41とで形
成されて、これらにより反り防止手段が形成されてい
る。
【0032】次に、反り防止駆動部41の構成について
説明する。図5に示すように、反り防止駆動部41は、
側板42(図4参照)と、側板42間の所定の位置に対
で設けられるスプロケット43ないし50と、これらの
スプロケットにより張設される一対の反り防止駆動チェ
ーン51,52とで形成されている。そして、スプロケ
ット43ないし45と47ないし49とは、それぞれが
側板42間を貫通するシャフト53ないし55により、
回転自在に支持されている。また、図4及び図6に示す
ように、スプロケット46,50は、それぞれクラッチ
部材56を介して駆動シャフト57に設けられている。
これにより、クラッチ部材56を接続することでスプロ
ケット46,50は駆動シャフト57と一体で回転し
て、クラッチ部材56を解放することでスプロケット4
6,50は自在に回転する構造となっている。また、ク
ラッチ部材56は、それぞれを単独で接続及び解放の操
作ができるように形成されている。
【0033】そして、図6に示すように、反り防止部材
40は、略Tの字形状の部材により形成されると共に、
図4及び図5に示すように、前後方向に対向する一対を
一組として反り防止駆動部41に設けられている。前方
の反り防止部材40は、反り防止駆動チェーン51に所
定の間隔で設置されて、後方の反り防止部材40は、反
り防止駆動チェーン52に所定の間隔で設置されてい
る。このように形成することで、図4に示すように、反
り防止駆動部41の外周部分に、前後方向に一対の反り
防止部材40が所定の間隔で複数組設置されることとな
る。
【0034】そして、図7に示すように、このように形
成された反り防止部3は、搬送圧縮部1の一対の挟持部
材駆動部11の間に設置されることで、積重ねられた被
包装物7を一対の挟持部材9で挟持すると共に、一対の
反り防止部材40で支持するように構成される。
【0035】次に、プッシャ手段の構成について簡単に
説明する。図1に示すように、プッシャ手段は、プッシ
ャ部2を図示しないプッシャ駆動部により駆動して、被
包装物搬出口5の被包装物7を排出する手段である。こ
のプッシャ手段は、搬送圧縮部1の上方に設けられてお
り、連続して回動するプッシャ部2は、被包装物搬出口
5に位置する被包装物7のみを次工程の包装工程に向け
て排出するように、その移動経路が定められている。
【0036】次に、駆動力伝達部の構成について説明す
る。図示しない駆動力伝達部は、図示しない動力源とし
ての電動機の駆動力を図示しない減速機構を介して、搬
送圧縮部1、プッシャ部2及び反り防止部3にそれぞれ
伝達する構造となっている。そして、駆動力伝達部は、
その駆動力伝達経路の所定の位置に図示しない間欠機構
部を有しており、一対の挟持部材駆動部11と反り防止
駆動部41とを間欠的に駆動させている。また、プッシ
ャ部2に駆動力を伝達する駆動力伝達経路には、間欠機
構部を介することなく電動機の駆動動力が伝達されてお
り、プッシャ部2は連続的に駆動されている。
【0037】このような構成において、本実施の形態の
自動包装機の作用について説明する。まず、図1を用い
て、搬送圧縮部1の作用について説明する。
【0038】(イ)図示しない装置の操作パネルの起動
スイッチを押すことで、図示しないメインの電動機が起
動する。電動機の駆動力は、駆動力伝達部の減速機及び
間欠機構部を介して、搬送圧縮部1に伝達される。
【0039】(ロ)次に、間欠機構部により一対の挟持
部材9が停止しているタイミングで、搬入プッシャ8を
動作させて、図1のの位置からの位置で停止してい
る一対の挟持部材9の対向部に被包装物7が圧入され
る。そして、間欠機構部により一対の挟持部材駆動部1
1が所定量駆動されることで、の位置の一対の挟持部
材9は、対向部に被包装物7を挟持したままの位置に
移動する。同様にして、間欠機構部が動作する度に、一
対の挟持部材9は、対向部に被包装物7を挟持したまま
、の位置に次々に移動すると共に、搬入プッシャ8
によりの位置からの位置に被包装物7が連続的に供
給される。この際、図1に示すように、一対の挟持部材
9は、その位置を、、、と移動するに伴って、
対向面が互いに近接方向に平行移動して、一対の挟持部
材9で挟持された被包装物7は、被包装物搬送方向に移
動されることで、徐々に圧縮される。
【0040】(ハ)一対の挟持部材9がの位置から
の位置まで移動する際に、二点鎖線の位置で一対の挟持
部材9の対向間隔が最も近接して、そこからは次第にそ
の対向部が離反方向に移動して、の位置で停止する。
この動作が圧縮戻し機構としての動作である。
【0041】(ニ)圧縮戻し機構が動作したタイミング
で、すなわち、の位置に一対の挟持部材9が位置する
タイミングで、プッシャ部2が被包装物7を次の包装工
程に向けて押し出す。このように、被包装物7に付与さ
れている圧縮圧力が少し解放された状態で被包装物7を
押し出すので、被包装物7に無理な力が負荷されること
がなく製品に傷をつけることがない。
【0042】(ホ)更に、図8に示すように、挟持部材
9は、下方のチェーン部材31の支持ブラケット34と
上方のチェーン部材31の支持ブラケット34とで回動
自在に支持されているので、その対向面を変えることな
く平行に保持した状態でスプロケットを折り返しての
位置まで巡廻して、次のサイクルに移る。
【0043】このように、搬送圧縮部1の被包装物搬送
方向に複数設けられた対向する挟持部材9により被包装
物7が移動及び圧縮されてプッシャ部2により次々に搬
出されるので、製品のタクトタイムを短縮することがで
きる。また、被包装物7の圧縮動作は、対向する挟持部
材9により平行に圧縮されるので、被包装物7に反りが
生じることがない。また、急激な大きな力で圧縮される
ことがないので、製品としての被包装物7を傷つけてし
まうことがない。
【0044】また、図1及び図2に示すように、一対の
挟持部材駆動部11は、前部フレーム20及び後部フレ
ーム21のそれぞれがねじ部材36のねじ方向の異なる
ねじ部に螺合されたナット部材38に固定されていると
共に、前部フレーム20と後部フレーム21とが偏心穴
28が形成されたボス27を回転自在に具備した上部フ
レーム22及び下部フレーム23とで回動自在に連結し
て形成されているので、ねじ部材36に設けられたそれ
ぞれのハンドル37を単独で操作することができ、それ
ぞれのハンドル37を単独で操作することにより、一対
の挟持部材9の対向部の間隔及び角度を簡単に変えるこ
とができる。
【0045】次に、図1及び図4に基づいて、反り防止
部3の作用を搬送圧縮部1の動作に関連させて説明す
る。なお、図1及び図4に示してある○数字が同じ場
合、それぞれの位置は対応する位置関係にあるものとす
る。
【0046】(へ)搬送圧縮部1の場合と同様に、操作
パネルの起動ボタンを押すことで起動されるメインの電
動機の駆動力は、図示しない駆動力伝達部の減速機及び
間欠機構部を介して、反り防止部3に伝達される。そし
て、間欠機構部により、反り防止部3の駆動軸47が間
欠的に駆動されて、前後方向に位置する一対の反り防止
部材40が、、、の位置へ順次間欠的に移動す
る。ここで、一対の反り防止部材40と一対の挟持部材
9とが被包装物搬送方向に移動する際のタイミング及び
移動速度は、駆動力伝達部の減速機及び間欠機構部によ
り、等しくなるように設定されている。
【0047】(ト)そして、初期の状態のの位置で
は、前方の反り防止部材40がテーブル10面に対して
垂直に突出して、後方の反り防止部材40がテーブル1
0面の下方にある状態である。この際、被包装物7が
の位置からの位置に搬入プッシャ8で搬入されたとき
に、前方の反り防止部材40がストッパの機能を果た
す。挟持部材9の対向部に被包装物7が供給されたタイ
ミングで、挟持部材9は、間欠機構部により被包装物7
をの位置からの位置に移動させる。一対の反り防止
部材40は、その位置をの位置、の位置、の位
置、の位置と一対の挟持部材9の動作に同期して駆動
される。ここで、テーブル10には、反り防止部材40
との干渉を防ぐため、被包装物搬送方向に沿った図示し
ない切欠きが形成されている。
【0048】(チ)そして、図1に示すように、の位
置の被包装物7をプッシャ部2により搬出する際には、
前方の反り防止部材40が被包装物7の搬出を妨げない
ように、テーブル10面の下方に位置するようになって
いる。また、プッシャ部2のプッシャヘッドには、被包
装物7を押し出す際に後方の反り防止部材40と干渉し
ないように反り防止部材40の形状に合わせた図示しな
い切欠きが設けられている。
【0049】このように、反り防止部3は、前後一対の
反り防止部材40で被包装物7を支持しているので、被
包装物7に被包装物搬送方向の反りを生じさせることな
く安定した被包装物7の圧縮及び搬送をすることができ
る。また、反り防止駆動部41の駆動軸47に設けられ
るスプロケット37,41は、それぞれクラッチ部材5
6を介して駆動軸47に軸支されているので、被包装物
7の前後方向の間隔が変わる場合には、クラッチ部材5
6を解放して、前後それぞれの反り防止部材40の位置
を簡単に調整することができる。
【0050】なお、本実施の形態における自動包装機で
は、チェーンをスプロケットで駆動することにより挟持
部材を駆動する挟持部材駆動部11を形成したが、ベル
トをプーリで駆動するといったように、他の手段で挟持
部材9を駆動するように挟持部材駆動部11を構成して
もよい。
【0051】更に、本実施の形態では、挟持部材9を支
持するシャフト32を一本のチェーン部材31により駆
動するように構成しているが、シャフト32を複数のチ
ェーン部材で支持することで剛性を高めて安定した駆動
ができるように構成してもよい。
【0052】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
一対の挟持部材の対向部に積重ねられた被包装物を挿入
して挟持部材駆動部を駆動することで、積重ねられた被
包装物は、一対の挟持部材により挟持されて被包装物搬
送方向に移動されると共に、その移動に伴い一対の挟持
部材の対向間隔が次第に狭まり被包装物が徐々に圧縮さ
れる。そして、挟持部材駆動部には、一対の挟持部材が
被包装物搬送方向に所定の間隔で複数設置されているの
で、被包装物の圧縮完了を待たずに次のロットの圧縮を
開始することができ製品のタクトタイムを短縮すること
ができる。
【0053】また、一対の挟持部材の対向面が平行に設
置されているので、被包装物の移動及び圧縮の際に被包
装物に反りを生じさせるようなことが少ない。更に、反
り防止手段を設けたので、被包装物の移動及び圧縮によ
り被包装物に被包装物搬送方向の反りが生じることがな
い。
【0054】本発明の請求項2記載の発明によれば、一
対の挟持部材駆動部は、挟持部材駆動部の各々を、回転
自在に支持される複数のスプロケットで張設された一対
のチェーン部材から構成して、該一対のチェーン部材の
内、一方のチェーン部材を他方のチェーン部材に対して
被包装物搬送方向に所定量ずらして並設したので、一対
の挟持部材をその対向面の平行を維持したままの状態で
巡廻させることができる。
【0055】本発明の請求項3記載の発明によれば、被
包装物の搬送方向の厚みが変わる際には、クラッチ部材
を解放することで一対の反り防止駆動チェーンがそれぞ
れ単独で巡廻動作することが可能となり、一対の反り防
止部材の間隔を簡単に変えることができる。
【0056】本発明の請求項4記載の発明によれば、被
包装物の圧縮方向の厚みが変わる際には、ねじ部材駆動
部でねじ部材を駆動することにより、一対の挟持部材駆
動部を互いに近接離反方向に移動させることで一対の挟
持部材の間隔を変えて、簡単に対応させることができ
る。
【0057】本発明の請求項5記載の発明によれば、一
対の挟持部材駆動部に圧縮戻し機構を設けることによ
り、被包装物搬出口において一対の挟持部材の対向面が
互いに離反方向に移動して、一対の挟持部材により被包
装物に付与された圧力を軽減することで、被包装物が包
装工程に向けて搬出される際の被包装物の負担を軽減で
きると共に、搬出を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】搬送圧縮部の平面図である。
【図2】搬送圧縮部の構造を示す説明図である。
【図3】挟持部材がチェーン部材に取付けられた状態を
示す図である。
【図4】反り防止部の平面図である。
【図5】反り防止駆動部の構造を説明するための説明図
である。
【図6】反り防止駆動部の縦断断面図である。
【図7】挟持部材で挟持されると共に反り防止部材で前
後を支持されている被包装物を示す図である。
【図8】挟持部材駆動部が挟持部材を巡廻させる様子を
示す図である。
【図9】従来の自動包装機の概略を示す図である。
【符号の説明】
2 プッシャ部 7 被包装物 9 挟持部材 11 挟持部材駆動部 31 チェーン部材(挟持部材駆動部) 32 シャフト 33 挟持部材ブラケット 34 支持ブラケット 36 ねじ部材 38 ナット部材 40 反り防止部材(反り防止手段) 51、52 反り防止駆動チェーン 57 駆動軸

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被包装物を圧縮する圧縮手段が設けられ、
    前記圧縮手段により圧縮された被包装物を包装する自動
    包装機において、 対向する面が平行に設置され、その対向する面により被
    包装物を挟持する一対の挟持部材と、 前記一対の挟持部材が被包装物搬送方向に所定の間隔を
    有して複数設けられ、被包装物搬送方向に間隔を減少す
    るように配設された一対の挟持部材駆動部と、 前記一対の挟持部材で挟持されることにより生じる被包
    装物の被包装物搬送方向の反りを防止する反り防止手段
    と、 前記一対の挟持部材により移動及び圧縮された被包装物
    を包装部材方向に向けて押し出すプッシャ手段と、 前記一対の挟持部材駆動部並びに前記反り防止手段及び
    前記プッシャ手段に動力源の駆動力を伝達する駆動力伝
    達手段とを具備することを特徴とする自動包装機。
  2. 【請求項2】前記一対の挟持部材駆動部は、挟持部材駆
    動部の各々を、回転自在に支持される複数のスプロケッ
    トで張設された一対のチェーン部材から構成して、該一
    対のチェーン部材の内、一方のチェーン部材を他方のチ
    ェーン部材に対して被包装物搬送方向に所定量ずらして
    並設することを特徴とする請求項1記載の自動包装機。
  3. 【請求項3】前記反り防止手段は、被包装物の被包装物
    搬送方向の前後の面を支持する一対の反り防止部材と、
    回転自在に設けられた複数のスプロケットが対向して並
    設されることで設けられる一対の反り防止駆動チェーン
    と、前記一対の反り防止駆動チェーンを駆動する駆動軸
    にクラッチ部材とを具備して、前記一対の反り防止駆動
    チェーンの一方に前記一対の反り防止部材の一方を所定
    の間隔で配設すると共に、前記一対の反り防止駆動チェ
    ーンの他方に前記一対の反り防止部材の他方を所定の間
    隔で配設することを特徴とする請求項1または2記載の
    自動包装機。
  4. 【請求項4】前記一対の挟持部材駆動部は、外周部にね
    じ方向の異なる一対のねじがそれぞれ所定の長さ加工さ
    れているねじ部材と、前記ねじ部材の一対のねじにそれ
    ぞれ螺合されるナット部材と、前記ねじ部材を駆動する
    ねじ部材駆動部とを具備して、前記一対の挟持部材駆動
    部の一方と前記ナット部材の一方とを固定すると共に、
    前記一対の挟持部材駆動部の他方と前記ナット部材の他
    方とを固定して、前記ねじ部材駆動部を駆動することで
    前記一対の挟持部材駆動部が互いに近接離反方向に移動
    することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記
    載の自動包装機。
  5. 【請求項5】前記挟持部材駆動部には、被包装物搬出口
    において前記一対の挟持部材の対向面を互いに離反方向
    に移動させることで、前記一対の挟持部材により被包装
    物に付与された圧力を軽減する圧縮戻し機構が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに
    記載の自動包装機。
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