JP3203218B2 - 粉状、ペースト状又はゲル状製品の包装装置 - Google Patents

粉状、ペースト状又はゲル状製品の包装装置

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JP3203218B2
JP3203218B2 JP28407497A JP28407497A JP3203218B2 JP 3203218 B2 JP3203218 B2 JP 3203218B2 JP 28407497 A JP28407497 A JP 28407497A JP 28407497 A JP28407497 A JP 28407497A JP 3203218 B2 JP3203218 B2 JP 3203218B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/22Casings characterised by a hinged cover

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装装置に関し、
特に、化粧品のための包装装置に関する。本発明は、粉
状、ペースト状又はゲル状製品について特に好適であ
る。例えば、本発明は、頬紅、化粧用ファンデーショ
ン、頬用化粧品等に使用される。
【0002】
【従来の技術】一般に、頻繁に使用される化粧品は、小
型のコンパクトや瓶に収容されるが、これらには使用上
の便宜のため簡易なロック機能を有する蓋が取り付けら
れている。また、これらコンパクトや瓶は、化粧品が周
囲の空気に触れて品質が悪化するのを防止するため、気
密シール部を有している。しかし、特に、蓋のロック機
構が頻繁に使用されて摩耗した場合には、このシール部
が不十分となることがある。
【0003】フランス特許出願FR−A−241247
4は、製品が収容される区画室を有し、この区画室の囲
む壁に密着する蛇腹によって密閉して漏出を防止する包
装装置又はコンパクトを開示している。蛇腹は蓋の内側
中央に取り付けられ、蓋を閉じたとき区画室の周辺の平
坦な当接部に当接する。なお、開放している間に蛇腹を
押さえる手段も設けられている。コンパクトを閉じる
と、製品の開放面と蛇腹との間に空気が封入される。こ
の空気が溶剤を逃がして、包装装置内の製品の量が次第
に減少してしまうことになる。他の公知なシステムで
は、シール部として蓋に縁部が設けられ、これがコンパ
クトの底面であって区画室の周囲の溝に係合して漏出を
防止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらのシステムで
は、使用中の製品の保存に問題がある。すなわち、使用
中に製品の上側に空気室が生じ、これが製品から1つの
溶剤(又は複数の溶剤)を逃がしてしまう。なお、製品
の減少量は、蓋と製品との間の空間によって決まる。そ
して、開蓋ごとに多量の溶剤が逃げてしまい、時間がた
つにつれ、製品の保存状態や品質に影響を与えてしま
う。この空間は使用するにつれ大きくなるので、溶剤の
消失はますます大きくなってくる。一般に、失われる溶
剤とは、例えば水(約20%以下)、イソパラフィン
(isoparaffin)、シリコン等である。なお、製品は複
数の溶剤の組成物である。
【0005】本発明の目的は、粉状、ペースト状又はゲ
ル状の製品のための包装装置であって、上述した従来の
装置に比べて、一つの溶剤(又は複数の溶剤)の蒸発の
程度を低減することができる包装装置を提供することに
ある。本発明の他の目的は、製品の全寿命にわたって優
れた気密性を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明においては、特に化粧品に使用される包装装
置であって、本体を有し、この本体は、製品を収容する
ため本体の上面に形成された凹部である空洞部と、本体
を覆う開閉自在な蓋とを備え、製品は、製品を取るため
の開放面を有し、さらに、この包装装置には、少なくと
も1つの弾力性を有する変形可能部が、本体上に蓋が閉
じられた状態において、開放面が保護部に対して弾力的
に当接して開放面の全面が覆われるように取り付けられ
ており、保護部は、製品の中に存在する少なくとも一つ
の溶剤に対して不透過性を有する。
【0007】保護部は、ポリエチレン又はポリプロピレ
ンからなるフィルムであるか、又はテレフタル酸ポリエ
チレンと、アルミニウムと、ポリエチレンの複合物から
なるフィルムである。
【0008】また、保護部は、その軸上に固定されたス
クリーンを介して製品の開放面に接触し、空洞部の底壁
は、製品をスクリーンに接触させるピストンと、スクリ
ーンを通過して製品が供給されるようにピストンに圧力
を与える柔軟性を有する膜とが設けられている。スクリ
ーンは、織物又は非織物、例えば網状体、発泡体、フィ
ルム、穴あき面又はこれらの組み合わせである。なお、
製品を取っている間、スクリーンは硬質の本体に対して
ほとんど移動しない。
【0009】好ましくは、保護部は、スプリングを介し
て蓋に取り付けられた平面状の部材とされる。このスプ
リングは、つるまきバネであってもよい。または、保護
部は、蓋に取り付けられた弾性を有する発泡体ブロック
としてもよい。
【0010】保護部は、閉鎖されたセルを有する発泡体
であって、その厚さと弾性は、空洞部の中に満たされた
製品の量に関係なく、発泡体が製品の開放面に当接する
ように選定されている。例えば、保護部は、閉鎖された
セルを有する発泡体であって、ポリエチレン、SBR
(合成ブタジエンゴム)、ポリ塩化ビニル(PVC)で
形成されている。
【0011】好ましくは、保護部と蓋の間に、収容され
た製品を組成する少なくとも一つの溶剤が浸透した部材
(例えば、エラストマー又はフェルト)が設けられ、製
品が溶剤が混じった空気に接触し続けるようにする。
【0012】製品は、空洞部の底部に取り付けられた弾
性を有する変形可能部の上に載せられ、本体上に蓋が閉
じれられた状態において、製品の開放面が弾力的に保護
部に圧接される。
【0013】また、蓋は、本体にヒンジピンにより関節
式に取り付けられ、ヒンジピンから離れた側に設けられ
た閉鎖手段が、本体上に閉じられた蓋をロックする。さ
らに、空洞部の周辺を封止する封止手段が設けられてい
る。好ましいのは、空洞部の周辺を封止する封止手段
が、蓋の内側に形成された縁部と、この縁部に対応して
本体の内側に空洞部を取り囲んで形成された溝とからな
る。
【0014】弾性を有する変形可能部と、保護部と、空
洞部の周辺の封止手段とが単一部材で形成されてもよ
い。なお、製品とは、例えば頬紅、化粧用ファンデーシ
ョン、頬用化粧品等をいう。
【0015】
【発明の実施の形態】続いて、本発明に係る実施の形態
を図面を参照して詳細に説明する。図1〜図3に示した
包装装置(容器)1は、化粧品のコンパクトに適用した
ものである。この包装装置1は、粉状、ペースト状又は
ゲル状の製品4を収納するための第1の凹部(空洞部又
は区画室)3が設けられた底部2を備えている。底部2
には、発泡体であるパフ6が収納される第2の凹部5が
設けられている。蓋7は、底部2にヒンジピン8により
関節式に取り付けられている。蓋7は留め具9を有し、
これがコンパクトの底部2に相補的に設けられた部材1
0に係合し、蓋7が底部2の上に閉じられた状態でロッ
クされる。
【0016】蓋7は、凹部5に対向する凹部11を有
し、その底面には(例えば、接着によって)鏡12が取
り付けられる。蓋7は、第2の凹部13を有し、これは
蓋7を底部2に対して閉じたときに、製品4が収納され
た凹部3に対向する。
【0017】保護部14は、例えばつるまきバネのよう
なスプリング15を介して凹部13に取り付けられてい
る。スプリング15は、例えば接着、係合手段等により
凹部13の底面に取り付けられている。保護部14は、
このスプリング15の自由端側に、例えば接着により取
り付けられている。
【0018】スプリング15と保護部14は、鋳型によ
り単一部材として成形してもよい。保護部14は一般的
な平面部材、例えば製品4の化学式に含まれる1つの溶
剤(又は複数の溶剤)に対して不浸透性を有する材質の
膜である。さらに、保護部14は、製品4の開放面18
全体を覆うような寸法に設定される。例えば、ポリエチ
レン(PE)、ポリプロピレン(PP)からなるシート
であるか、テレフタル酸ポリエチレンとアルミニウムと
ポリエチレンの複合物からなるシートである。
【0019】蓋7の凹部13の周囲には、縁部又は裾部
16が形成され、蓋7が底部2上に閉じられたとき、縁
部又は裾部16がコンパクトの底部2の凹部3の周囲に
設けられた溝17に挿入されて漏出が防止される。これ
により、製品4の密封が高められる。
【0020】図1に示すように蓋を閉じた状態では、ス
プリング15は保護部(フィルム)14を製品4に対し
て弾力的に押圧させる。保護部(フィルム)14は、製
品4の開放面18全体を覆い、その蒸発を大幅に低減さ
せる。図2に示す開放状態では、スプリング15は復帰
状態にあり、製品4はパフ6を用いて取ることができ
る。
【0021】図3に示すように蓋を閉じた状態では、使
用するにつれ、凹部(区画室)3内の製品4の面は低く
なっていく。しかし、保護部(密閉フィルム)14は、
なおも製品4の開放面18に弾力的に押圧されている。
つまり、コンパクト内の製品4の量に関係なく、保護部
(密閉フィルム)14が製品4の開放面18に圧接され
るように、スプリング15の弾性と長さが設定されてい
る。したがって、この構成により、蓋7が底部2上に閉
じられたときでも、製品4と蓋7との間には空気室は生
じない。そして、これは製品4の全寿命にわたって継続
される効果である。したがって、溶剤は製品4から逃げ
ず、製品4の保存状態と品質はその全寿命にわたって維
持される。
【0022】図4の実施の形態では、上述のスプリング
15と保護部14が、弾性を有する変形可能材からなる
ブロック20によって代用されている。その表面は、製
品4を組成する1つの溶剤(又は複数の溶剤)に対して
不浸透性を有し、蓋7を底部2上に閉じたときに、製品
4の開放面18に対して継続的に接触する。ここでは、
収容された製品4を組成する溶剤に対して不浸透性を有
する、閉じたセルを有する発泡体ブロックが使用され
る。発泡体ブロック20の厚さや弾性は、それが製品4
の全寿命にわたって開放面18に弾力的に圧接されるよ
うに選定されている。なお、発泡体ブロック20は蓋7
に接着されている。
【0023】例えば、閉じたセルを有する発泡体として
は、ポリエチレンフォーム、発泡SBR(合成ブタジエ
ンゴム)、発泡ポリ塩化ビニル(PVC)等がよい。ま
た、他の材質であってもよい。したがって、使用される
につれて、発泡体ブロック20は、使用された製品4の
高さに等しい高さを超えて復帰しようとし、開放面18
に弾力的に圧接されることになる。また、図1〜図3に
示された実施の形態と同様に、製品4を取り囲む縁部1
6と溝17による封止が行われる。
【0024】図5の実施の形態では、いくつかの機能を
有する部材21が(例えば、ポリエチレン又はポリプロ
ピレンの成形により)単一部材として形成されている。
この部材21は環状の突起22を有し、これがコンパク
トの底部2の溝17に挿入されて漏出を防止する。さら
に、部材21は、弾性を有する蛇腹を形成する環状部2
3を有し、この自由端は平面部24につながっている。
この平面部24は、製品4の開放面18全体に当接して
漏出を防止する。
【0025】蛇腹の長さと弾性は、蓋7が底部2に対し
て閉じられたときに、平面部24が開放面18に継続し
て弾力的に圧接されるように設定されている。蛇腹23
と突起22との間には側部25が位置している。この側
部25は突起22とは逆方向を向いており、その外径は
凹部13の内径よりもやや小さく設定され、この凹部1
3に強制的に挿入されている。または、部材21は凹部
13に対して接着、係合手段、又は溶接によって取り付
けてもよい。この構成によれば、本発明の製造費を低減
することができる。さらに、製品4の保護部と周辺のシ
ール部との間の封止に途切れが生じない。
【0026】図6に示す実施の形態は、図1〜図3のス
プリング15を、一面が凹部13に接着された発泡体ブ
ロック30に置き換えたものである。発泡体ブロック3
0の他の面には、封止フィルム14の対向面が接着され
ている。この発泡体ブロック30は、閉じられたセル、
開放されたセル又は半開放されたセルのいずれかで形成
されている。この構成によれば、封止フィルム(部材)
30は使用に伴って開放面の形状を整える。実際には、
使用されて製品が取り出されていくと、製品の中央部は
わずかに凹んでいく。
【0027】図7の実施の形態は、図6に比較すると、
製品4を組成する溶剤が浸透した部材31が設けられて
いる点で異なり、この部材31は蓋7と発泡体ブロック
30との間に介在している。例えば、部材31は、フェ
ルト、エラストマー、又はゲルからなる層によって形成
されている。
【0028】部材31の縁と凹部13の内縁との間に形
成された通路により、溶剤が底部2と蓋7との間の空間
に侵入する。また、この通路は周囲にある封止手段17
により囲まれている。これによって、蓋7が閉じられた
状態にあるとき、製品4は溶剤が充満した空気中に保存
され、その製品4の全寿命にわたって保存性や品質を改
善することができる。
【0029】図8及び図9の実施の形態では、製品4
は、弾性を有する変形可能部を介して凹部(区画室)3
の底部に配置されている。この変形可能部は、例えばス
プリング40であり、その弾性と長さの選定により、製
品4の開放面18を、蓋7又は蓋に取り付けられた保護
フィルム14に対して弾力的に圧接させるようになって
いる。これによって、凹部3の充填面に関係なく、ケー
スを保存することができる(図8では、ほぼ満たされた
状態でスプリング40が圧縮されているが、図9では半
分空となった状態でスプリング40が部分的に圧縮され
ている。)。
【0030】また、保護フィルム14は蓋7の内面に接
着されている。好ましくは、製品4は、スプリング40
の上に板材又はカップ41を介して載せるようにする。
前述した実施の形態と同様に、スプリング41は、閉じ
られたセル、開放されたセル、又は半開放されたセルの
いずれかを有する発泡体ブロックによって置換すること
ができる。
【0031】また、他の選択として、以下のような取り
付け方が予見できる。すなわち、保護部14を弾性を有
する第1の変形可能部(例えば、スプリング)により蓋
7に取り付けるとともに、製品4を弾性を有する第2の
変形可能部(例えば、スプリング)によって凹部(区画
室)3の底部に配置する。このような構成によれば、封
止フィルム(保護部14)に対する製品4の開放面の押
圧接触をさらに改善し、製品4のある使用時から次の使
用時までにおける溶剤の消失を防ぐことができる。
【0032】このように、本発明の包装装置によれば、
蓋のシール部とは別に弾性を有する封止システムが提供
され、これは製品4の開放面と保護部14とを密着さ
せ、製品4に含まれた特定の溶剤又は複数の溶剤の蒸発
を低減させることができる。製品4が使用されていくに
つれ、保護部14はその形状を変え、製品4の開放面1
4に接触して漏出を防止する。
【0033】図10の実施の形態では、製品4は着脱自
在な容器51に収容されており、その底面はピストンと
なっており、容積を可変させることが可能な空洞が形成
されている。容器51は硬質な裾部52を有し、その下
端の開口部は熱可塑性エラストマー材質からなる軟質膜
53で塞がれている。この軟質膜53の構成と弾性によ
って、容器51に収容された製品4にピストンを接触さ
せた状態を維持する。製品4の開放面をその軸上に配置
されたスクリーンに接触させる。
【0034】溶解性のない表面14は、容器51の上端
に固定されたスクリーン55を介して、製品4の開放面
18に接触させた状態で維持される。この実施の形態で
は、溶解性のない表面を有する発泡体パッド15には、
周方向へのフランジ56が設けられている。
【0035】このフランジ56は、カバー又は蓋7を閉
じたときに、包装装置1の本体2上面の環状部に設けら
れた環状溝57に挿入される。発泡体パッド15は蓋7
の内面に接着されている。なお、容器51の密閉を高め
るための他の手段を設けてもよい。例えば、エラストマ
ーからなる封止部を、容器51の自由端部の被覆成形し
てもよい。
【0036】この実施の形態では、製品4が使用される
につれ、製品4の開放面18がスクリーン55に接触さ
れた状態が維持され、さらに、蓋を閉じた状態において
スクリーン55の上面がパッド15の表面14に接触す
る。これによって、製品4の表面上に空気の発生を防止
することができる。蓋を閉じた状態では、ピストンが製
品4を濾過布にのみ接触させた状態を維持し、圧力をか
けることなくスクリーン55の開口部を通じて製品4を
取ることができる。
【0037】本発明の装置の使用にあたって、変形可能
膜53が押圧されると、スクリーン55の孔を通じて製
品4を取ることができる。指を使うか、又は包装装置1
の中の他の凹部に収納されている一般的な塗布部材を使
うことによって、製品4をスクリーン55の表面から取
ることができる。このような実施の形態は、特に、水が
多量に含有された製品に適している。
【0038】
【実施例】コンパクトの凹部(空洞部)3内の製品の最
大厚さは、5mmである。製品の頬用化粧品は、20%
以下の水を含んでいる。弾性を有する変形可能部は、開
放又は半開放されたセルを有する発泡体ブロックで、厚
さはおよそ8mmである。発泡体ブロックの片面は蓋の
内面に接着され、他の面はおよそ0.5mmの厚さのポ
リエチレンフィルムが接着されている。
【0039】さらに、円形の断面を有するコンパクト
と、矩形の断面を有するコンパクトについて試験を行っ
た。200μmのポリプロピレンフィルムを、コンパク
ト内に収容された製品のかたまりの上に載せ、このコン
パクトを乾燥用オーブン内で45°の温度下で24時間
放置した。また、フィルムのないコンパクトをこの乾燥
用オーブンの中に放置した。
【0040】円形のコンパクトの場合、フィルムがない
と消失量は55%であったが、本発明のコンパクトでは
31%にとどまった。また、断面が矩形のコンパクトの
場合、フィルムがないと消失量は31.3%であった
が、本発明のコンパクトでは12.3%にとどまった。
このように、コンパクトの形状に関係なく、改善の効果
が認められた。
【0041】前述の説明では、本発明の好ましい実施例
について述べた。特許請求の範囲に記載された本発明の
要旨から外れることなく様々な変形が可能であることは
いうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による包装装置の第1の実施の形態を
示す断面図である。
【図2】 本発明による包装装置の第1の実施の形態を
示す断面図である。
【図3】 本発明による包装装置の第1の実施の形態を
示す断面図である。
【図4】 本発明による包装装置の第2の実施の形態を
示す断面図である。
【図5】 本発明による包装装置の第3の実施の形態を
示す断面図である。
【図6】 本発明による包装装置の他の実施の形態を示
す断面図である。
【図7】 本発明による包装装置の他の実施の形態を示
す断面図である。
【図8】 本発明による包装装置のさらに他の実施の形
態を示す断面図である。
【図9】 本発明による包装装置のさらに他の実施の形
態を示す断面図である。
【図10】 本発明による包装装置のさらに別の実施の
形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 包装装置 2 本体 3 凹部(空洞部又は区画室) 4 製品 7 蓋 8 ヒンジピン 14 保護部 15 変形可能部 16 縁部 17 溝 18 開放面 20,30 発泡体ブロック 21 単一部材 23 蛇腹 31 部材 40 スプリング 50 ピストン 55 スクリーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−37112(JP,U) 実開 平2−71412(JP,U) 実開 平2−71413(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 33/00

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に化粧品に使用される包装装置(1)
    であって、 本体(2)を有し、この本体は、 製品(4)を収容するため前記本体の上面に形成された
    凹部である空洞部(3)と、 前記本体を覆う開閉自在な蓋(7)とを備え、 前記製品は、前記製品を取るための開放面(18)を有
    し、 さらに、この包装装置には、少なくとも1つの弾力性を
    有する変形可能部(15,20,23,30,40)
    が、前記本体(2)上に前記蓋(7)が閉じられた状態
    において、前記開放面(18)が蓋(7)に取り付けら
    れた保護部(14,20)に対して弾力的に当接して前
    記開放面(18)の全面が覆われるように本体(2)又
    は蓋(7)に取り付けられており、 前記保護部は、前記製品の中に存在する少なくとも一つ
    の溶剤に対して不透過性を有することを特徴とする包装
    装置。
  2. 【請求項2】 前記保護部(14,20)は、その軸上
    に固定されたスクリーン(55)を介して前記製品
    (4)の開放面(18)に接触し、 前記空洞部の底壁は、前記製品を前記スクリーンに接触
    させるピストン(50)と、前記スクリーン(55)を
    通過して製品が供給されるように前記ピストン(50)
    に圧力を与える柔軟性を有する膜(53)とが設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の包装装置。
  3. 【請求項3】 前記スクリーンは織物又は非織物、例え
    ば網状体、発泡体、フィルム、穴あき面又はこれらの組
    み合わせからなることを特徴とする請求項2記載の包装
    装置。
  4. 【請求項4】 前記保護部(14)は、スプリング(1
    5,40)を介して前記蓋に取り付けられた平面状の部
    材であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載の包装装置。
  5. 【請求項5】 前記スプリング(15,40)は、つる
    まきバネであることを特徴とする請求項4記載の包装装
    置。
  6. 【請求項6】 前記保護部(14)は、前記蓋(7)に
    取り付けられた弾性を有する発泡体ブロック(20,3
    0)であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の包装装置。
  7. 【請求項7】 前記保護部(14,20)は、ポリエチ
    レン又はポリプロピレンからなるフィルムであるか、又
    はテレフタル酸ポリエチレンと、アルミニウムと、ポリ
    エチレンの複合体からなるフィルムであることを特徴と
    する請求項1〜6のいずれかに記載の包装装置。
  8. 【請求項8】 前記保護部(14,20)は、閉鎖され
    たセルを有する発泡体であって、その厚さと弾性は、前
    記空洞部(3)の中に満たされた前記製品の量に関係な
    く、前記発泡体が前記製品(4)の前記開放面(18)
    に当接するように選定されていることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の包装装置。
  9. 【請求項9】 前記保護部は、閉鎖されたセルを有する
    発泡体であって、ポリエチレン、SBR(合成ブタジエ
    ンゴム)、又はポリ塩化ビニル(PVC)のいずれかで
    形成されていることを特徴とする請求項8記載の包装装
    置。
  10. 【請求項10】 前記保護部(14)と前記蓋(7)の
    間に、収容された製品を組成する少なくとも一つの溶剤
    が浸透した部材(31)が設けられ、前記製品が前記溶
    剤が混じった空気に接触し続けるようにしたことを特徴
    とする請求項1〜9のいずれかに記載の包装装置。
  11. 【請求項11】 前記部材(31)は、エラストマー、
    フェルト、又はゲルのいずれかであることを特徴とする
    請求項10記載の包装装置。
  12. 【請求項12】 前記製品は、前記空洞部(3)の底部
    に取り付けられた弾性を有する変形可能部(40)の上
    に載せられ、 前記本体(2)上に前記蓋(7)が閉じれられた状態に
    おいて、前記製品の前記開放面が弾力的に前記保護部
    (14)に圧接されることを特徴とする請求項1〜11
    のいずれかに記載の包装装置。
  13. 【請求項13】 前記蓋(7)は、前記本体(2)にヒ
    ンジピン(8)により関節式に取り付けられ、 前記ヒンジピン(8)から離れた側に設けられた閉鎖手
    段(9,10)が、前記本体(2)上に閉じられた蓋
    (7)をロックすることを特徴とする請求項1〜12の
    いずれかに記載の包装装置。
  14. 【請求項14】 前記空洞部(3)の周辺を封止する封
    止手段(16,17,22)が設けられていることを特
    徴とする請求項13記載の包装装置。
  15. 【請求項15】 前記空洞部の周辺を封止する前記封止
    手段は、前記蓋の内側に形成された縁部(16)と、こ
    の縁部に対応して前記本体の内側に前記空洞部を取り囲
    んで形成された溝(17)とからなることを特徴とする
    請求項14記載の包装装置。
  16. 【請求項16】 前記弾性を有する変形可能部と、前記
    保護部と、前記空洞部の周辺の前記封止手段とが単一部
    材(21)で形成されていることを特徴とする請求項1
    4記載の包装装置。
  17. 【請求項17】 前記製品(4)は、頬紅、化粧用ファ
    ンデーション又は頬用化粧品であることを特徴とする請
    求項1〜16のいずれかに記載の包装装置。
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