JP3202893U - 除草用カッタ - Google Patents

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Abstract

【課題】カバー板を備え、かつ、経済性の高い除草用カッタを提供する。【解決手段】除草用カッタ10は、回転出力部88に締結されるカッタ板20と、これを下側から覆うカバー板30と、カバー板30を着脱可能に支持するカバー板支持部材と、カバー板支持部材と回転出力部88との間に介在する軸受60と、を備える。カバー板支持部材は、回転中心軸Xを囲む内周面54であって軸受60が装着される面と、カバー板30の最下面及び軸受60の最下面よりも下側に位置して地面と接触することが可能な接地面56と、を有する。【選択図】図3

Description

本考案は、例えば刈払機の本体といった回転駆動装置に連結されて除草用の切断を行うカッタに関する。
従来、除草を行うための手段として、例えば特許文献1に記載される刈払機が知られている。この刈払機は、ハンドルシャフトの先端の回転軸に装着されて当該回転軸とともに回転駆動される刈払刃と、当該刈払刃よりも下側の位置で前記回転軸に対し軸受を介して相対回転可能に連結される下側カバーと、を含む。前記下側カバーは、刈払作業中に地面に押付けられて当該地面と前記刈払刃との間に介在することにより、高速回転する前記刈払刃が当該地面やその上の石その他の異物と接触して当該異物を跳ね飛ばすことを防ぐ。
前記下側カバーは、その中央部分が外周部に比べて下側に位置するように下向きに膨出する形状を有しており、この中央部分が地面に接触した状態で使用される。また、当該下側カバーは、当該下側カバーが高速回転する刈払刃と連れ回りするのを防ぐために連結部材を介して前記ハンドルシャフトに連結される。
特開2006−197900号公報
特許文献1に示される刈払機では、下側カバーの外周部を地面から離間させるために当該外周部に対して中央部が下方に膨出し、この中央部が地面に押付けられるものであるため、当該下側カバーの摩耗損傷が激しく、その交換頻度が高くなる。特に、前記下側カバーは、刈払刃を下から覆いながらその刈払を可能にするための形状であって、かつ、当該下側カバーの外周部に対して中央部が大きく下方に膨らむという複雑な形状を有する必要があるため、高価とならざるを得ず、よって当該下側カバーの交換の度に生ずるコストは大きなものとなる。加えて、当該下側カバーの中央部と回転軸との間に介在する軸受も地面に近い位置に配置されることになるため、当該軸受をその下側から被覆するための専用の軸受カバー板も必要になる。
本考案は、このような事情に鑑み、回転駆動装置に連結されることにより除草作用を行うことが可能な除草用カッタであって、除草用のカッタ板と地面上の異物との接触を防ぐことが可能でかつ経済性の高い除草用カッタを提供することを目的とする。
本考案は、回転出力部を有する回転駆動装置の当該回転出力部に連結されて草を刈り取る除草動作を行う除草用カッタを提供する。この除草用カッタは、前記回転出力部とともに回転するように当該回転出力部に連結されるカッタ板であって回転しながら草と接触することにより当該草を切断することが可能な切断刃部を有するものと、前記カッタ板を前記回転出力部に締結する締結具と、前記回転出力部の回転中心軸を囲む内周面を有し、かつ、前記カッタ板を下側から覆うカバー板と、前記カバー板の外径よりも小さい外径を有し、前記カッタ板よりも下側の位置に配置されて前記カバー板を着脱可能に支持するカバー板支持部材と、当該カバー板支持部材と前記回転出力部との間に介在し、当該回転出力部に対する前記カバー板支持部材の相対回転を可能にするように当該回転出力部と当該カバー板支持部材とを連結する軸受と、を備える。前記カバー板支持部材は、前記回転中心軸を囲む内周面であって当該内周面に前記軸受が装着される面と、前記カバー板の最下面及び前記軸受の最下面よりも下側に位置して地面と接触することが可能な接地面と、を有する。
この除草用カッタによれば、前記カバー板支持部材の接地面が地面に接触した状態でカッタ板が回転出力部とともに回転駆動されることにより、当該カッタ板によって草を切断しながら当該カッタ板を下側から覆うカバー板によって当該カッタ板と地面上の異物との接触を防ぐことができるのに加え、当該カバー板の最下面及び軸受の最下面を確実に地面から上側に離間させることができ、これにより当該カバー板及び当該軸受を保護することができる。
しかも、前記接地面は前記カバー板とは異なる部材であって当該カバー板を着脱可能に支持するカバー板支持部材に形成されているので、当該接地面が地面との接触によって摩耗損傷しても当該カバー板支持部材を交換すれば足り、カッタ板を覆うためのカバー板は交換する必要がない。
前記締結具は前記カバー板支持部材の内周面と径方向に対向する外周面を含み、この外周面と前記カバー板支持部材の内周面との間に前記軸受が介在するものが、好ましい。この構造では、前記カッタ板を前記回転出力部に締結するための締結具を利用して前記カバー板支持部材を支持することが可能である。
前記カバー板支持部材の接地面は、下向きに突出して地面に食い込むことが可能な複数の突起を有することが、好ましい。これらの突起は、前記地面への食い込みにより、当該突起を含む前記カバー板支持部材が前記カッタ板と連れ回りすることを有効に抑止することができる。
前記カバー板は、従来のカッタのように地面に接触する必要がないので、平板状をなすことが可能である。このことは、カバー板の低廉化及びその取扱いの容易化を可能にする。
例えば、前記カバー板支持部材は、前記カバー板に対向する平坦な上面であるカバー板支持面を有し、当該カバー板支持面の上に前記カバー板の内側部分が着脱可能に装着されることも、可能である。この構造は、前記カバー板が平板状をなすことを許容しながら、これを地面から大きく離れた位置で支持することを可能にする。
前記カバー板及び前記カバー板支持部材の具体的な材質は特に限定されないが、当該カバー板は金属材料からなる一方、前記カバー板支持部材は当該金属材料よりも小さい比重をもつ合成樹脂により一体成形されたものであることが、より好ましい。この構造は、地面上の石等が高速で前記カバー板に衝突してもこれに耐え得る強度を当該カバー板に与えながら、カバー板支持部材の軽量化及び量産性を高めることを可能にする。この効果は、前記カバー板と前記カバー板支持部材とが別部材とされることで成立するものである。
以上のように、本考案によれば、回転駆動装置に連結されることにより除草作用を行うことが可能な除草用カッタであって、除草用のカッタ板と地面上の異物との接触を防ぐことが可能でかつ経済性の高い除草用カッタが、提供される。
本考案の実施の形態に係る除草用カッタが回転駆動装置としての刈払機の本体に装着された例を示す斜視図である。 前記除草用カッタの断面正面図である。 前記除草用カッタの要部を示す断面正面図である。 前記除草用カッタの底面図である。
本考案の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1〜図4は、本考案の実施の形態に係る除草用カッタ10を示す。この除草用カッタ10は、回転駆動装置の回転出力部に連結されて駆動されることにより、草を刈り取る除草動作を行うものである。この実施の形態では、前記回転駆動装置として図1に示される刈払機本体80が利用されている。当該回転駆動装置としては、他のもの、例えばディスクグラインダの本体が利用されてもよい。
図1に示される刈払機本体80は、一方向に延びる本体軸82と、この本体軸82の中間部位に設けられた操作用のハンドル83と、当該本体軸82の上端に設けられた原動機84と、当該本体軸82の下端に設けられた刈払機ヘッド86と、を有する。前記本体軸82は、原動機84が生成する動力を前記刈払機ヘッド86に伝達する機構を内蔵する。刈払機ヘッド86は、図2及び図3に示す回転出力部88と、伝達された動力を前記回転出力部88に伝えて当該回転出力部88を回転させる図略の変速機構と、を含む。前記回転出力部88はその中央部分において下向きに突出するボス部89を有する。
図2〜図4に示すように、前記除草用カッタ10は、除草のための切断を行うカッタ板20と、このカッタ板20を下側から覆うためのカバー板30と、前記カッタ板20を前記刈払機本体60の回転出力部88に締結する締結具40と、前記締結具40の周囲に配置されて前記カバー板30を支持するカバー板支持部材50と、前記カバー板支持部材50と前記締結具40との間に介在する軸受60と、を備える。
前記カッタ板20は、適当な金属材料その他の硬質材料、例えば工具鋼、により形成され、前記回転出力部88に締結されることにより、当該回転出力部88と一体に高速回転し、これにより、当該カッタ板20と接触する草を切断することが可能な形状を有する。具体的に、前記カッタ板20は、平板状の本体部22と、複数枚の切断刃部24と、を一体に有する。前記本体部22は、前記回転出力部88のボス部89の嵌入を受け入れる円形の挿通孔23を囲む。この本体部22は、前記締結具40によって前記回転出力部88に締結される。前記各切断刃部24は、前記本体部22の外周部に形成され、高速回転しながら草と接触することにより当該草を切断する。各切断刃部24の先端には高硬度をもつ切断チップ26が固着されている。
前記カバー板30は、金属材料からなり、前記カッタ板20を下側から覆う平板状をなす。カバー板30は、中央に円形の貫通穴33を囲む本体部32と、当該本体部32の外周から略放射状に突出する複数の突出部34と、を有し、前記本体部32には前記カッタ板20との間隔を保持するための、リベット等からなる複数の突起35が設けられている。前記各突出部34は周方向に適当な間隔をおいて並び、互いに隣接する突出部34同士の間に草が進入して当該草が前記カッタ板20により切断されることを許容しながら、当該カバー板30が当該カッタ板20を下側から覆うことを可能にする。
前記締結具40は、ボルト42と、押え部材44と、図略の平座金と、を有する。
前記ボルト42は、ねじ軸部42aと頭部42bとを有する。前記ねじ軸部42aは、前記ボス部89の中央に形成されたねじ孔にねじ込まれることが可能な雄ねじ部である。前記頭部42bは、前記ねじ軸部42aの外径よりも大きな外径を有し、工具等による回転操作を受ける。
前記押え部材44は、前記回転出力部88のねじ孔への前記ボルト42のねじ込みに伴って当該押え部材44と前記回転出力部88との間に前記カッタ板20を上下方向に挟み込むための部材である。具体的に、この押え部材44は、装着状態で上から順に第1円筒部46、第2円筒部47及び第3円筒部48を一体に有する。
前記第1円筒部46は、前記カッタ板20の内周縁部の下面と当接する上面46aを有し、前記ボルト42の締め込みに伴って当該内周縁部を下から押し上げて前記回転出力部88の下面(正確には前記ボス部89の周囲の下面)に押付ける。つまり、当該第1円筒部46は、当該第1円筒部46が前記ボス部89に外嵌されることを可能にする内径と、前記カッタ板20の内周縁部を下から上向きに押えるのに十分な外径と、を有する。
前記第2円筒部47は、前記ボルト42の頭部42bと当接可能な下面47aを有し、前記ボルト42の締め込みによって上向きに押し上げられる。当該第2円筒部47は、前記第1円筒部46の外径よりも小さい外径と、前記ボス部89の外径よりも小さくかつ前記頭部42bの外径よりも小さい内径と、を有する。
前記第3円筒部48は、後に詳述するカバー板支持部材50を軸受60を介して支持する部分であり、前記第1円筒部46の内径と略同等の内径をもつ内周面48aと、前記第2円筒部47の外径よりも小さい外径をもつ円筒状の外周面48bと、を有する。また、前記軸受60の軸方向の寸法(図では上下方向の寸法)よりも大きな軸方向の寸法をもつ。
前記カバー板支持部材50は、前記回転出力部88及びこれに連結される前記押え部材44に対して相対回転可能となるように当該押え部材44に前記軸受60を介して連結されるとともに、前記カバー板30を支持する。
前記カバー板支持部材50は、全体が合成樹脂により一体に成形された成形品であり、上面の一部であるカバー板支持面52と、内周面54と、地面に接触するための下面である接地面56と、を有する。
前記カバー板支持面52は、前記カバー板支持部材50の上面のうち当該カバー板支持部材50の内周縁部を除く部分の面であって、当該内周縁部の上面よりも前記カバー板30の本体部32の厚み分だけ一段低い平坦面であり、その上に前記カバー板30の内周縁部を着脱可能に支持する。すなわち、当該カバー板支持面52の内径は前記カバー板30の本体部32の内径つまり前記貫通穴33の穴径に対応している。前記カバー板支持部材50には、前記カバー板支持面52上で上向きに開口するねじ孔53が形成され、このねじ孔53に対し、前記カバー板30を貫通する皿ねじ38がねじ込まれることにより、前記カバー板支持面52上に前記カバー板30の内周縁部が着脱可能に固定され、当該カバー板30は前記カッタ板20と平行な姿勢で支持される。
前記内周面54は、前記回転出力部88の回転中心軸Xを囲む円筒状をなし、前記押え部材44の外周面、主に前記第3円筒部48の外周面48b、と対向する。当該内周面54は、当該外周面48bの外径よりも大きな内径を有する。つまり、カバー板支持部材50はその内周面54が径方向の隙間をおいて前記外周面48bを囲むように配置される。
前記接地面56は、環状をなし、前記内周面54の内径とほぼ等しい内径と、前記カバー板支持面52の外径よりも小さい外径と、を有する。当該接地面56は、局所的に下向きに突出する複数の突起58を有する。これらの突起58は、周方向に等間隔で並ぶ複数の位置(図4では6つの位置)に形成され、地面に対して食い込むことが可能な形状を有する。
前記軸受60は、前記押え部材44と前記カバー板支持部材50との間に介在し、両者の相対回転を許容しながら当該押え部材44と当該カバー板支持部材50とを連結する。具体的に、当該軸受60は、前記押え部材44の第3円筒部48の外周面48b上に固定される内輪62と、前記カバー板支持部材50の内周面54に着脱可能に装着される外輪64と、前記内輪62と前記外輪64との間に介在して両者の相対回転を許容するように転動する複数の転動体(例えば剛球やころ)66と、を有する。前記内輪62は、前記第3円筒部48の上部に固定され、前記外輪64は前記内周面54の上部に装着される。
従って、前記カバー板支持部材50の下面である前記接地面56は、前記カバー板30の最下面さらには前記軸受60の最下面よりも十分下側に位置する。具体的に、この実施の形態では、前記押え部材44の下端が前記接地面56よりも上側に位置し、前記軸受60の最下面が前記押え部材44の下端よりもさらに上側に位置する。
この除草用カッタによれば、前記カバー板支持部材50の接地面56が地面に接触した状態で前記カッタ板20が前記回転出力部88及び前記締結具40とともに高速で回転駆動されることにより、当該カッタ板20の各切断刃部24が前記カバー板30よりも上側の位置で地面上の草を切断することが可能である一方、当該カッタ板20を下側から覆うカバー板30が当該カッタ板20と地面上の石等の異物との接触を防ぐことができる。しかも、前記カバー板支持部材50は、その接地面56よりも高い位置に前記カバー板30の最下面及び軸受60の最下面を支持することにより、当該両最下面を確実に地面から上側に離間させることができ、これにより当該カバー板30及び当該軸受60の双方を有効に保護することができる。
特に、この実施の形態では、前記カバー板支持部材50の接地面56に含まれる複数の突起58が地面に食い込むことにより、前記軸受60の存在にかかわらず前記カバー板支持部材50及びこれに支持される前記カバー板30が前記カッタ板20と連れ回りすることが有効に抑止される。
しかも、前記接地面56は前記カバー板30とは異なる部材であって当該カバー板30を着脱可能に支持するカバー板支持部材50に形成されているので、当該接地面56(特に突起58)が地面との接触によって摩耗損傷しても当該カバー板支持部材50を交換すれば足り、カッタ板20を覆うための高価なカバー板30を交換する必要がない。このことは、除草用カッタ10の経済性を著しく高める。
また、前記カバー板支持部材50が接地面56を有することから、前記カバー板30は従来のカッタのように地面に接触する必要がないので、形状の自由度が高い。特に、この実施の形態に係るカバー板30のような平板にすれば、当該カバー板30の低廉化及びその取扱いの容易化が可能になる。
本考案は、以上説明した実施の形態に限定されない。本考案は、例えば次のような形態をとることが可能である。
(1)軸受の装着部位について
本考案に係る軸受は、カバー板支持部材と回転出力部との間に介在していればよく、当該軸受が実際に装着される対象は前記実施の形態のようなカバー板支持部材50の内周面54及び前記押え部材44の第3円筒部48の外周面48bに限定されない。例えば、当該軸受は、専ら当該軸受を支持するために回転出力部に連結された専用の部材に装着されてもよい。しかし、前記実施の形態のようにカッタ板を回転出力部に締結するための締結具に含まれる外周面と前記カバー板支持部材の内周面との間に前記軸受が介在することは、当該締結具を有効に利用した簡素な構造で前記カバー板支持部材を支持することを可能にする。
(2)カバー板支持部材によるカバー板の支持について
カバー板支持部材がカバー板を支持する態様は限定されない。カバー板支持部材はその接地面よりも上側の位置でカバー板を着脱可能に支持するものであればよく、例えば当該カバー板の内周縁部を上下から挟み込む構造のものでもよい。しかし、前記実施の形態に係るカバー板支持部材50のように、前記カバー板に対向する平坦な上面であるカバー板支持面を有し、当該カバー板支持面の上に前記カバー板の内側部分が着脱可能に装着されるものでは、前記カバー板が平板状をなすことを許容しながら、これを地面から大きく離れた位置で支持することを可能にする。
(3)カバー板及びカバー板支持部材の材質について
前記カバー板及び前記カバー板支持部材の具体的な材質は特に限定されない。しかし、前記実施の形態のように、前記カバー板が金属材料からなる一方、前記カバー板支持部材が当該金属材料よりも小さい比重をもつ合成樹脂により一体成形されるものでは、地面上の石等が高速で前記カバー板に衝突してもこれに耐え得る強度を当該カバー板に与えながら、カバー板支持部材の軽量化及び量産性を高めることを可能にする。この効果は、前記カバー板と前記カバー板支持部材とが別部材とされることで成立するものである。
X 回転中心軸
10 除草用カッタ
20 カッタ板
24 切断刃部
30 カバー板
40 締結具
44 押え部材
48 押え部材の第3円筒部
48b 第3円筒部の外周面
50 カバー板支持部材
52 カバー板支持面
54 カバー板支持部材の内周面
56 接地面
58 突起
60 軸受
80 刈払機本体(回転駆動装置)
88 回転出力部

Claims (6)

  1. 回転出力部を有する回転駆動装置の当該回転出力部に連結されて草を刈り取る除草動作を行う除草用カッタであって、
    前記回転出力部とともに回転するように当該回転出力部に連結されるカッタ板であって回転しながら草と接触することにより当該草を切断することが可能な切断刃部を有するものと、
    前記カッタ板を前記回転出力部に締結する締結具と、
    前記回転出力部の回転中心軸を囲む内周面を有し、かつ、前記カッタ板を下側から覆うカバー板と、前記カバー板の外径よりも小さい外径を有し、前記カッタ板よりも下側の位置に配置されて前記カバー板を着脱可能に支持するカバー板支持部材と、
    当該カバー板支持部材と前記回転出力部との間に介在し、当該回転出力部に対する前記カバー板支持部材の相対回転を可能にするように当該回転出力部と当該カバー板支持部材とを連結する軸受と、を備え、
    前記カバー板支持部材は、前記回転中心軸を囲む内周面であって当該内周面に前記軸受が装着される面と、前記カバー板の最下面及び前記軸受の最下面よりも下側に位置して地面と接触することが可能な接地面と、を有する、除草用カッタ。
  2. 請求項1記載の除草用カッタであって、前記締結具は前記カバー板支持部材の内周面と径方向に対向する外周面を含み、この外周面と前記カバー板支持部材の内周面との間に前記軸受が介在する、除草用カッタ。
  3. 請求項1または2記載の除草用カッタであって、前記カバー板支持部材の接地面は、下向きに突出して地面に食い込むことが可能な複数の突起を有する、除草用カッタ。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の除草用カッタであって、前記カバー板は平板状をなす、除草用カッタ。
  5. 請求項4記載の除草用カッタであって、前記カバー板支持部材は、前記カバー板に対向する平坦な上面であるカバー板支持面を有し、当該カバー板支持面の上に前記カバー板の内側部分が着脱可能に装着される、除草用カッタ。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の除草用カッタであって、前記カバー板は金属材料からなり、前記カバー板支持部材は当該金属材料よりも小さい比重をもつ合成樹脂により一体成形されたものである、除草用カッタ。


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