JP3201678U - コース料理発注原価システム - Google Patents

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錦二 堀田
錦二 堀田
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Abstract

【課題】ホテルやレストランにおいて処理部門の担当者が、自部門で使用する商品を料理の提供日に合わせ、必要分の商品発注を可能にするコース料理発注原価システムを提供する。【解決手段】宴会データ41を読み込み、宴会予約一覧を表示する手段と、宴会データの予約内容に対し、確定情報を記憶装置4に格納する手段と、処理部門とコース料理名を入力し、これらの情報を含む前記確定宴会データを検索する手段と、入力されたコース料理に含まれるレシピを構成する商品一覧を表示する手段と、商品毎に調整量、納品希望日を入力し、発注情報として記憶装置4に格納する手段と、前記発注情報から発注依頼データ45を出力する手段と、を含むことを特徴とするコース料理発注原価システムが提供される。【選択図】図1

Description

本考案は、宴会データからコース料理に使用する商品を処理部門別に発注可能とするコース料理発注原価システムに関する。
ホテルやレストランにおいては、宴会の予約を受けると、予約部門が、提供されるコース料理、そのコース料理を構成するレシピ(調理指示書)、宴会人数、宴会実施日などを確定する。確定後は、実際の調理を行う部門(以下処理部門という。)が、提供されるコース料理に必要なレシピ一覧を入手し、自部門が担当するレシピに使用される商品(食材)を調べ、宴会実施日を考慮しながら、指定商品ごとに発注を行っている。この際、処理部門担当者は、自部門が必要とする商品のみを抜き出して、これを転記し、集計する事務作業を行なっている。また、商品の特性(生鮮食品等)により、同一商品でも、宴会実施日によっては、納品希望日が異なってくる。この場合には、複数の発注作業が必要となる。
特開2001−155088
しかしながら、処理部門の担当者が、自部門で使用する商品を漏れなく抜き出し、使用量を集計し、宴会実施日ごとに分けて発注作業を行うことは、手間と時間がかかるだけでなく、誤発注が生じる場合もあり、ホテルやレストランにおける経営の効率化の妨げになっているという課題があった。
本考案は、このような状況に鑑みて案出されたものであって、ホテルやレストランにおいて処理部門の担当者が、自部門で使用する商品のみを、宴会実施日に合わせ、発注することを可能にするコース料理発注原価システムを提供することを目的としている。
本願請求項1に記載のコース料理発注原価システムは、宴会データを読み込み、宴会予約一覧を表示する手段と、宴会データの予約内容に対し、確定情報を記憶装置に格納する手段と、処理部門とコース料理名を入力し、これらの情報を含む前記確定宴会データを検索する手段と、入力されたコース料理に含まれるレシピを構成する商品一覧を表示する手段と、商品毎に調整量、納品希望日を入力し、発注情報として記憶装置に格納する手段と、前記発注情報から発注依頼データを出力する手段と、を含むことを特徴とするものである。
本考案のシステムによれば、各処理部門担当者が行っている商品発注に関する事務処理を、効率的かつ短時間で正確に行なうことが可能となり、ひいてはホテルやレストランの経営の効率化を図ることができる。
本考案であるコース料理発注原価システムの全体構成を示すブロック図である。 コース料理発注原価システムの一連の手順を示したフロー図である。 宴会データの一例を示した図である。 コース料理マスタの一例を示した図である。 レシピマスタの一例を示した図である。 商品マスタの一例を示した図である。 発注依頼データの一例を示した図である。 宴会データ、コース料理マスタ、レシピマスタ、商品マスタの関連を示した図である。 本システムにて提供される宴会一覧表画面の一例を示す図である。 本システムにて提供される宴会料理確定画面の一例を示す図である。 本システムにて提供される発注依頼画面の一例を示す図である。
本考案の最良の実施形態を、図1乃至図11を用いて説明する。
図1のシステム全体構成について説明する。コース料理発注原価システムは、各処理制御部が格納されているメモリ装置2と、CPUなどの中央処理装置3と、ハードディスクなどの記憶装置4と、入力装置5と、出力装置6とで構成されるコンピュータシステムである。メモリ装置2は、データを画面表示する表示制御部21と、入力された情報にしたがって、データを検索する検索制御部22と、数量等を集計する集計制御部23と、発注依頼データを作成する出力制御部24とからなる。また、記憶装置4には、本システムにおいて読み出され、又は更新される宴会データ41、コース料理マスタ42、レシピマスタ43、商品マスタ44、発注依頼データ45が格納されている。
本明細書において使用される用語は、下記のとおり定義される。宴会データは、予約された宴会の開催日、お客様名、人数、提供するコース料理名、コース料理コード等の情報で構成されている。コース料理マスタは、コース料理名、コースコード、コース料理を構成する各料理のレシピデータで構成されている。レシピマスタは、提供する料理に使用する一人分の商品(材料)、商品コード、数量、レシピ原価等で構成されている。商品マスタは、商品名、商品コード、商品原価等の情報で構成されている。発注依頼データは、発注をおこなった処理部門、発注商品、発注数量、調整量、納入希望日などで構成されている。これらのデータやマスタは記憶装置4に記憶されている。
予約部門とは、ホテルやレストランの宴会予約を受け、その内容を確認し、内容に変更がなければ、宴会料理確定画面から確定の情報を報告する部門である。処理部門とは、調理を担当する部門であり、たとえば、「コール場」、「ホット場」、「煮方」、「焼方」などがあり、そのレシピ担当部門コードがレシピマスタに設定されている。レシピマスタに処理部門コードが設定されているため、商品発注時に、各部門担当者は、自部門が関連するレシピのみを抽出できるため、部門ごとの商品発注が可能となる。調整数量とは、コース料理確定入力や、商品発注入力の際、調整のために入力される数量である。これにより、予約後に発生した内容変更にも容易に対応することが可能となる。確定情報とは、宴会データや発注内容が決定し、確認が終了したことを意味する情報で、記憶装置4に格納される。
図2は、コース料理発注原価システムの一連の手順を示したフロー図であり、本例では、確定した宴会データに対し、処理部門「コール場」担当者が、コース料理名「オリーブスペシャル」で提供される各レシピに使用される商品を個別に発注する場合について説明する。
入力装置5が、予約部門から宴会データの照会要求を受けると、記憶装置4から宴会データ41が呼び出され、表示制御部21により、画面に宴会一覧が表示される。画面には、宴会データ41に記録されている宴会番号、宴会の実施日時、宴会名、人数、コース料理コード、コース料理名、単価などの情報が一覧表示される。一覧は、宴会の実施日の早い順に表示される。図9は宴会データ41が一覧表示された一例を示した図である(ステップ1)。
予約部門の担当者が宴会一覧画面から宴会番号を選択すると、宴会料理確定画面が表示される。宴会料理確定画面には、予約されている宴会情報のほかに、予約されたコース料理に含まれるレシピ情報として、レシピコード、レシピ名、ポーション数量、一人分売上、原価率などが表示される。図10は宴会料理確定画面の一例を示した図である(ステップ2)。
宴会料理確定画面では、予約部門担当者が予約内容を確認し、変更がなければ、確定の情報を入力し、記憶装置4に格納される(ステップ3)。宴会料理が確定した宴会データは、処理部門担当者の商品発注が可能となったことを意味する。また、宴会確定場面において、確定前に、人数の変更、開催日の変更、コース料理名の変更を可能としてもよい。予約後に発生じた内容変更に対応するためである。また、コース料理を構成するレシピデータについて、変更できるようにしてもよい。以下、これら編集機能について説明する。宴会料理確定画面には、各レシピデータの該当行に「修替削明」が表示される。「修」を選択すると、レシピデータの内容について修正が可能となる。「替」を選択した場合は、当該レシピを別のレシピに替えることができる。「削」は現在あるレシピをコース料理から削除することができる。「明」は当該レシピの内容を確認することができる。これらの機能により変更された情報は、確定情報と同様に、記憶装置4に格納される。
次に、確定した宴会データから各処理部門が、自部門に必要な商品を発注する場合について説明する。本例では、処理部門「コール場」担当者がコース料理名「オリーブスペシャル」について必要な商品の発注を行う場合について、発注依頼画面である図11を用いて説明する。
コール場担当者は、発注依頼画面から処理部門名「コール場」とコース料理名「オリーブスペシャル」を入力する。この際に、処理部門名とコース料理名は該当するコード番号にも変換されて表示される。検索制御部22は、指定されたコース料理が予約されている確定済みの宴会データのみを抽出する。(ステップ4)。次に、コース料理マスタ42に含まれるレシピコードから、コール場が担当となっているレシピをレシピマスタ43から特定し、当該レシピを構成する商品を商品マスタ44から読込み、発注依頼画面の左部に商品一覧として表示する(ステップ5)。商品一覧は、コール場のみが担当する商品が表示されるので、商品の誤発注を未然防止する効果を有する。
コール場担当者は、発注依頼画面の商品一覧から、発注を行いたい商品を選択する(ステップ6)。本例では、商品名「マイクロリーフ」を選択した場合について、説明する。
コール場担当者が、商品一覧からマイクロリーフを選択すると、集計制御部23はマイクロリーフの一人分の使用数量と各宴会予約人数から、人数分使用量、発注量を算出する。コール場担当者は、発注依頼画面の人数、使用量、発注量を確認し、発注量に調整が必要な場合には、調整数量を入力することができる。これにより、細かな数量調整を発注前に行なうことが可能となる。調整数量が入力された場合には、その調整数量を含んだ商品の発注数量を集計制御部23が自動計算し、小計が表示される。
次に、コール場担当者は、発注したい商品の納品希望日を入力する。図11では、実施日が2015年10月11日分については、納品希望日をすべて2015年9月11日に設定しているが、実施日が2015年10月15日分につては納品希望日を異なる日付である2015年9月15日に設定している。同一商品であるマイクロリーフであっても、宴会実施日に合わせて、異なる納品希望日を設定することができる。これにより、処理部門担当者の発注事務作業が軽減され、ホテルやレストランの経営の効率化が達成される。
マイクロリーフの発注内容が確定した場合は、「データ登録」ボタンを押下し、商品別発注情報を記録装置に一時記憶する(ステップ7)。発注情報が確定した商品は、商品欄に「調」マークが表示され、発注内容が確定したことを確認できる。
1つのレシピは、複数の商品で構成されているため、部門担当者は、全ての商品について、発注情報の確定作業を繰り返し実施する(ステップ8)。
全ての発注依頼商品に「調」マークが設定されると、「発注依頼」が押下可能となり、コール場担当者が、これを押下することで、全商品の発注情報が確定し、同時に一時記憶された各商品別の発注情報が、コール場からの発注依頼データとして記憶装置4に格納される(ステップ9)。「発注依頼」の表示は「発注依頼済」の表示に切り替わり、発注依頼処理が終了したことを確認できる。
出力制御部24は、格納された発注依頼データから、納入業者向け注文を作成し、商品の発注指示を行う。実際の発注指示は、発注部門が、発注依頼データをメール形式にして業者へ転送したり、または、印刷により、発注書を業者に送付する形にしても良い(ステップ10)。
本考案は、以上の考案の実施の形態に限定されることなく、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本考案の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
本考案は、宴会にて料理を提供するホテルやレストランなどが、商品発注を行う際に利用することができるため、産業上の利用可能性を有する。
1 コース料理発注原価システム
2 メモリ装置
21 表示制御部
22 検索制御部
23 集計制御部
24 出力制御部
3 中央処理装置
4 記憶装置
41 宴会データ
42 コース料理マスタ
43 レシピマスタ
44 商品マスタ
45 発注依頼データ
5 入力装置
6 出力装置
本願請求項1に記載のコース料理発注原価システムは、宴会データを読み込み、宴会予約一覧を表示する手段と、宴会データの予約内容に対し、確定情報を記憶装置に格納する手段と、処理部門とコース料理名を入力し、これらの情報を含む前記宴会データを検索する手段と、入力されたコース料理に含まれるレシピを構成する商品一覧を表示する手段と、商品毎に調整量、納品希望日を入力し、発注情報として記憶装置に格納する手段と、前記発注情報から発注依頼データを出力する手段と、を含むことを特徴とするものである。

Claims (1)

  1. コース料理に使用する商品を処理部門別に発注可能とするコース料理発注原価システムであって、宴会データを読み込み、宴会予約一覧を表示する手段と、宴会データの予約内容に対し、確定情報を記憶装置に格納する手段と、処理部門とコース料理名を入力し、これらの情報を含む前記確定宴会データを検索する手段と、入力されたコース料理に含まれるレシピを構成する商品一覧を表示する手段と、商品毎に調整量、納品希望日を入力し、発注情報として記憶装置に格納する手段と、前記発注情報から発注依頼データを出力する手段と、を含むことを特徴とするコース料理発注原価システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018181238A (ja) * 2017-04-21 2018-11-15 日本電気株式会社 在庫管理装置、在庫管理方法及びプログラム
JP2019144764A (ja) * 2018-02-19 2019-08-29 株式会社T−Must 食品生産計画システム

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