JP3201176B2 - 繊維機械の玉揚装置制御方法 - Google Patents

繊維機械の玉揚装置制御方法

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JP3201176B2
JP3201176B2 JP25753594A JP25753594A JP3201176B2 JP 3201176 B2 JP3201176 B2 JP 3201176B2 JP 25753594 A JP25753594 A JP 25753594A JP 25753594 A JP25753594 A JP 25753594A JP 3201176 B2 JP3201176 B2 JP 3201176B2
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  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば紡糸巻取機等の
繊維機械の玉揚装置制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】紡糸巻取機は、紡糸機より紡出されるポ
リエステルやナイロン等の溶融する紡糸繊維フィラメン
トを、水平方向に片持ち支持したボビン支持軸で支持さ
れ、タッチローラの圧接によって回転するパッケージに
巻取るものであり、このような巻取ユニットを紡糸機の
スピニングヘッド数に対応して多数並設している。
【0003】そして、各巻取ユニットに沿って敷設され
たレール上を自動走行する台車に玉揚装置を設けてい
る。該玉揚装置は、通常は、機台端の待機位置に待機し
ているが、満管となり玉揚要求の信号が発せられると当
該巻取ユニットへと自走してパッケージを玉揚し、移載
ステーションまで搬送すると共に、玉揚した巻取ユニッ
トのボビン支持軸には空ボビンを供給していた。
【0004】このような紡糸巻取機において、或る巻取
ユニットにトラブルが発生し、玉揚装置がその巻取ユニ
ットの前で停止している場合や、或る巻取ユニットのメ
ンテナンスまたは試運転中にその巻取ユニットが満管に
なるか、若しくは、既に満管になっていて、玉揚装置が
該巻取ユニットに走行してきた場合には、オペレータが
玉揚装置を手動で操作して待機位置に戻す必要があり、
オペレータに大きな負担が掛かっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
のこのような点に鑑みて、オペレータの負担を軽減で
き、メンテナンスや試運転或いは、トラブルが発生した
際の復旧作業等を効率的に行うことができる繊維機械の
玉揚装置制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】巻取を行う複数のユニッ
トを並設し、該各ユニットに沿って移動可能な玉揚装置
を備え、該玉揚装置は通常は待機位置に待機し、上記各
ユニットが玉揚対象ユニットとなると当該ユニットへと
自走して玉揚を行った後、待機位置に復帰するようにし
た繊維機械の玉揚装置制御方法において、上記各ユニッ
ト毎に当該ユニット位置で人為的に操作可能なキャンセ
ルスイッチを設け、該キャンセルスイッチを操作する
と、当該ユニットを玉揚対象ユニットから除外すると共
に、キャンセルスイッチを操作した際、玉揚装置が当該
ユニットに向けて移動中であれば、玉揚装置を待機位置
に復帰させるようにする。また、キャンセルスイッチを
操作した際、玉揚装置が当該ユニットに位置して玉揚動
作中であれば、玉揚装置は動作を中止してその場で一旦
停止し、オペレータのリセット操作により待機位置に復
帰する。そして、上記各場合において、キャンセルスイ
ッチを再度操作することにより、当該ユニットが玉揚対
象ユニットとなり得るようにする。更に、各ユニット毎
に設けた表示手段により、玉揚対象ユニットを表示す
る。
【0007】
【実施例】実施の一例について図面と共に説明する。
【0008】図1に本発明方法を実施する紡糸巻取機
1、及び玉揚装置2のレイアウトを示す。図1におい
て、紡糸巻取機1は、32基の巻取ユニットW1〜W3
2を並設しており、玉揚装置2は各巻取ユニットに沿っ
て敷設したレール3上を移動可能である。レール3の図
1中右端部は玉揚装置2の待機位置HPであると共に、
ボビン供給装置4より空ボビンBを供給される位置でも
ある。また、待機位置HPの手前側は、紡糸巻取機1の
機台端に向けてレール3と平行に配置されたコンベア5
上に停止しているトレイTにパッケージPを移載する移
載位置TPとなっている。
【0009】巻取ユニットWは、側面図である図2に示
す如く、機台に水平軸6を中心に旋回可能に設けたタレ
ット円板7に回転自在に片持ち支持されている2本の支
持軸8,9でボビンBを支持し、該ボビンBに駆動回転
するタッチローラ(フリクションローラ)10を圧接
し、上方より供給される糸条をトラバース装置(図示せ
ず)で綾振りしながらパッケージPに巻取るものであ
り、上記タッチローラ10を支持した昇降枠11は、基
端部においてエアシリンダ12で昇降可能に支持され、
該エアシリンダ12によりタッチローラ10の接圧は一
定に保持されている。尚、タッチローラ10で摩擦駆動
する代わりに、支持軸8,9自体が回転するスピンドル
駆動式のものであっても良い。
【0010】また、各巻取ユニットWは、満管パッケー
ジPを押し出すプッシャー13を備えると共に、その操
作盤には満管を表示する満管ランプ14を、その近傍に
は、当該巻取ユニットWが玉揚対象ユニットであること
を表示する玉揚ランプ15、及び、キャンセルスイッチ
16を夫々設けており、それらは、制御装置17に接続
されている。尚、キャンセルスイッチ16はキャンセル
表示ランプを兼ねており、操作時には点灯するようにな
っている。
【0011】玉揚装置2は、レール3上を走行可能な台
車20上に立設した支柱21に沿って昇降する昇降部材
22の両側に、夫々水平方向に独立して摺動するスライ
ダ23,24を設け、一方のスライダには、該スライダ
23より巻取ユニットW側に向けて水平にパッケージア
ーム23aを突設している。また、他方のスライダ24
には、巻取ユニットW側に向けて水平な状態から垂直上
方まで旋回可能に空ボビンアーム24aを設けている。
【0012】次に、実施例に基づいて玉揚装置2の作動
を説明する。
【0013】紡糸巻取機1の或る巻取ユニット(以下、
便宜的にW2,W4,W30とする)が満管になると、
図1に示す如く夫々の満管ランプ14が点灯して当該ユ
ニットW2,W4,W30が満管であることを表示する
と共に、各ユニットW2,W4,W30より制御装置1
7に満管信号が発信され、制御装置17は該信号を発信
順にメモリーする。そして、制御装置17は、玉揚装置
2が待機状態であることを確認した後、メモリーに従っ
て、玉揚装置2に最先の満管ユニットW2の玉揚を行う
動作指令を送信すると共に、当該満管ユニットW2の玉
揚ランプ15を点灯させて、該ユニットW2が玉揚対象
ユニットであることを表示する。
【0014】玉揚動作指令を受信した玉揚装置2は、そ
の位置で空ボビンアーム24aを図2中24a´に示す
如く、上方に旋回してボビン供給装置4より投下される
所定の空ボビンBを受け取った後、上記玉揚対象ユニッ
トW2に向けて走行し、該ユニットW2にパッケージア
ーム23aを位置させて停止する。次いで、スライダ2
3と共にパッケージアーム23aが巻取ユニットW2側
に前進して、該パッケージアーム23aの先端を、満管
パッケージPを支持した支持軸9に接合した状態で、巻
取ユニットW2のプッシャ13が玉揚装置2に向かって
前進し、6個の満管パッケージPを一斉に押し出してパ
ッケージアーム23aに移載した後、スライダ23及び
パッケージアーム23aは、図2中実線で示した元位置
まで後退する。
【0015】続いて、台車が移動して上記支持軸9に空
ボビンアーム24aを位置させて停止し、スライダ24
と共に空ボビンアーム24aが満管ユニットW2側に前
進して、その先端を前記支持軸9に接合した状態で図示
しないプッシャにより空ボビンBを一斉に押し出して支
持軸9に装着し、この後、スライダ24及び空ボビンア
ーム24aが元位置まで後退する。
【0016】更に、玉揚装置2は、機台端の移載位置T
Pに向かって走行し、該位置TPに停止した後、前記ス
ライダ23と共にパッケージアーム23aがコンベア5
側に前進する。そして、玉揚したパッケージPを、図示
しないプッシャーで押し出して、コンベア5上に停止さ
れる空トレイTに順次移載して搬出する。全てのパッケ
ージPの移載が完了した後、上記スライダ及びパッケー
ジアーム23aが元位置まで後退すると共に、玉揚装置
2が待機位置HPに移動して待機状態となることで、1
サイクルの動作が完了する。
【0017】これと共に、上記巻取ユニットW2の満管
信号が制御装置17のメモリーよりクリアされ、満管ラ
ンプ14及び玉揚ランプ15が消え、次の巻取ユニット
W4の玉揚ランプ15が点灯し、該ユニットW4の玉揚
を行う。
【0018】次に、キャンセルスイッチ16による玉揚
装置2の制御について説明する。
【0019】キャンセルスイッチ16は、或る巻取ユニ
ットWがメンテナンスや試運転若しくはトラブルが発生
して復旧作業を行う際に、当該ユニットと玉揚装置2が
来ては困るような場合に操作してそのユニットの玉揚を
キャンセル状態とするものであり、押し込んだ状態でラ
ンプが点灯して当該ユニットがキャンセルユニットであ
ることを表示すると共に、再度押し込まれるまでキャン
セル状態が保持される。該キャンセルスイッチ16を押
したタイミング毎の制御装置17の対応は次のとおりで
ある。
【0020】ユニット(W2)が満管になる以前にキャ
ンセルスイッチ16が押された場合には、当該ユニット
(W2)からの満管信号を制御装置17はメモリーしな
い。また、該ユニット(W2)が満管になった後であっ
ても玉揚ランプ15が点灯する以前にキャンセルスイッ
チが押された場合には、制御装置17は当該ユニット
(W2)の満管信号をメモリーからクリアする。従っ
て、いずれの場合も当該ユニットW2は玉揚対象から除
外される。このとき、次の満管ユニット(W4)があれ
ば、上記キャンセルユニットW2を飛ばして玉揚装置2
は、そのユニット(W4)を玉揚対象とし、玉揚装置に
動作指令を送信する。
【0021】また、玉揚ランプ15の点灯後、即ち、当
該ユニット(W2)が玉揚対象ユニットとなった以後に
キャンセルスイッチ16が押された場合には、制御装置
17は玉揚装置2キャンセル指令を送信する。
【0022】制御装置17からのキャンセル指令を受信
した玉揚装置2の作動は次の通りである。
【0023】玉揚装置2が待機位置HPに待機中にキャ
ンセル指令を受信すれば、そのまま待機を続ける。
【0024】玉揚装置2が、ボビン供給装置4より空ボ
ビンBを受け取り中、または、受け取り後にキャンセル
指令を受信すれば、空ボビンBを全て受け取った状態で
待機する。
【0025】玉揚装置2が、当該ユニット(W2)に向
けて走行を開始してから、該ユニット(W2)に停止す
るまでの間にキャンセル指令を受信すれば、玉揚装置2
は待機位置HPに復帰し待機する。
【0026】玉揚装置2が当該ユニット(W2)に向け
てスライダ23及びパッケージアーム23aを前進中、
または前進を完了してパッケージ受け取り待機中にキャ
ンセル指令を受信すれば、上記スライダ23及びパッケ
ージアーム23aを後退させその場で一旦待機し、 (i)オペレータがパッケージPを手揚げ可能である場
合、当該ユニット(W2)より抜取ったパッケージPを
パッケージアーム23aに移載した後に、玉揚装置2自
体のリセットスイッチを操作すれば、玉揚動作を継続す
る。 (ii)オペレータがパッケージを即座に処理できない場
合、そのまま、上記リセットスイッチを操作すれば、玉
揚装置2は待機位置に復帰して、再び待機する。
【0027】玉揚装置2がパッケージPを玉揚した後、
更に移動して当該ユニット(W2)への空ボビンBの装
着以前にキャンセル指令を受信すれば、空ボビン供給動
作を中止して待機位置に復帰して待機する。
【0028】玉揚装置2が当該ユニット(W2)に空ボ
ビンBを装着中、または、それ以後においてキャンセル
指令を受信した場合は、キャンセルは無効となり、玉揚
装置2は動作を継続する。
【0029】以上詳述した様に、玉揚装置2を制御可能
なキャンセルスイッチ16を操作する状況としては、例
えば、或る巻取ユニットWのメンテナンスや試運転の際
に、オペレータが作業に先立って予めキャンセルスイッ
チ16を押しておくことにより、玉揚装置2が当該ユニ
ットWに来ないようにでき、これにより、オペレータは
玉揚装置2の動作を注意する必要が無くなるので作業に
専念できる。また、既に玉揚装置2が既に走行を開始し
たような場合でも、その場においてキャンセルスイッチ
16を押すだけで玉揚をキャンセルできるので、制御装
置17や、玉揚装置2から遠い巻取ユニットでの作業時
に、それらとの間を往復しなくて済むことになり、オペ
レータの負担が軽減される。
【0030】また、巻取ユニットWがトラブルの為、玉
揚装置2が該巻取ユニットWの前で停止しているような
場合にも、キャンセルスイッチ16を操作することで、
パッケージPを手揚げして取り除いたり、玉揚装置2を
原点復帰させて当該ユニットWの前を明け、復旧作業を
容易に行うことができる。
【0031】更に、例えば図1中巻取ユニットW3で作
業中、該ユニットW3の前を玉揚装置2が通過しては困
るような場合には、W1〜W3の各ユニットのキャンセ
ルスイッチ16を押し込んでおくといった使用も可能で
ある。
【0032】そして、キャンセルスイッチ16を再度押
し込むことにより当該ユニットWのキャンセル状態が解
除され、正常運転に移行する。その時、該ユニットWが
満管であれば、その時点で満管信号が制御装置17にメ
モリーされることになる。
【0033】尚、上記実施例においては、本発明方法を
複数の巻取ユニットを並設した紡糸巻取機に実施した場
合を示したが、本発明はこれに限定されず、自動ワイン
ダーや紡績機等、自動玉揚装置を備えた各種繊維機械に
実施可能である。また、本発明においてユニットとは1
台の繊維機械を示す場合、及び1台の繊維機械中の巻取
ユニット,紡績ユニット等を指す場合を包含するものと
する。
【0034】
【発明の効果】本発明繊維機械の玉揚装置制御方法は上
述の通り、巻取を行う複数のユニットを並設し、該各ユ
ニットに沿って移動可能な玉揚装置を備え、該玉揚装置
は通常は待機位置に待機し、上記各ユニットが玉揚対象
ユニットとなると当該ユニットへと自走して玉揚を行っ
た後、待機位置に復帰するようにした繊維機械の玉揚装
置制御方法において、上記各ユニット毎に当該ユニット
位置で人為的に操作可能なキャンセルスイッチを設け、
該キャンセルスイッチを操作すると、当該ユニットを玉
揚対象ユニットから除外すると共に、キャンセルスイッ
チを操作した際、玉揚装置が当該ユニットに向けて移動
中であれば、玉揚装置を待機位置に復帰させるようにす
るので、簡単な操作により任意のユニット側から、当該
ユニットに玉揚装置が来ないようにでき、玉揚装置を直
接手動操作する場合にくらべオペレータの負担が大幅に
軽減され、各ユニットのメンテナンスや試運転等の作業
を効率的に行うことができる。
【0035】また、キャンセルスイッチを操作した際、
玉揚装置が当該ユニットに位置して玉揚動作中であれ
ば、玉揚装置は動作を中止してその場で一旦停止し、オ
ペレータのリセット操作により待機位置に復帰するの
で、トラブルが発生したユニットのパッケージを手揚げ
可能な場合は手揚げして玉揚装置で運び去ることによ
り、復旧作業を行い易くすることができる。
【0036】そして、キャンセルスイッチを再度操作す
ることにより、当該ユニットが玉揚対象となり得るよう
にするので、作業終了後にはキャンセル状態を速やかに
解除して正常運転を行うことができる。
【0037】更に、各ユニット毎に設けた表示手段によ
り、玉揚対象ユニットを表示するので、オペレータはど
のユニットが玉揚対象ユニットであるかが一目で認識で
き、玉揚装置の動作を容易に把握できると共に、キャン
セルスイッチの操作を適確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施する紡糸巻取糸の玉揚装置を
示すレイアウト図である。
【図2】本発明方法を実施する紡糸巻取糸の玉揚装置を
示す側面図である。
【符号の説明】
1 紡糸巻取機 2 玉揚装置 3 レール 4 空ボビン供給装置 5 コンベア 15 玉揚ランプ 16 キャンセルスイッチ 17 制御装置 23,24 スライダ 23a パッケージアーム 24a 空ボビンアーム W1〜32 巻取ユニット HP 待機位置 TP 移載位置 P パッケージ B 空ボビン

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻取を行う複数のユニットを並設し、該
    各ユニットに沿って移動可能な玉揚装置を備え、該玉揚
    装置は通常は待機位置に待機し、上記各ユニットが玉揚
    対象ユニットとなると当該ユニットへと自走して玉揚を
    行った後、待機位置に復帰するようにした繊維機械の玉
    揚装置制御方法において、上記各ユニット毎に当該ユニ
    ット位置で人為的に操作可能なキャンセルスイッチを設
    け、該キャンセルスイッチを操作すると、当該ユニット
    を玉揚対象ユニットから除外すると共に、キャンセルス
    イッチを操作した際、玉揚装置が当該ユニットに向けて
    移動中であれば、玉揚装置を待機位置に復帰させるよう
    にする繊維機械の玉揚装置制御方法。
  2. 【請求項2】 キャンセルスイッチを操作した際、玉揚
    装置が当該ユニットに位置して玉揚動作中であれば、玉
    揚装置は動作を中止してその場で一旦停止し、オペレー
    タのリセット操作により待機位置に復帰する請求項1記
    載の繊維機械の玉揚装置制御方法。
  3. 【請求項3】 キャンセルスイッチを再度操作すること
    により、当該ユニットが玉揚対象ユニットとなり得るよ
    うにする請求項1または2記載の繊維機械の玉揚装置制
    御方法。
  4. 【請求項4】 各ユニット毎に設けた表示手段により、
    玉揚対象ユニットを表示する請求項1,2または3記載
    の繊維機械の玉揚装置制御方法。
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