JPH05195347A - 自動的なケンス交換を行うためのケンス搬送台車 - Google Patents

自動的なケンス交換を行うためのケンス搬送台車

Info

Publication number
JPH05195347A
JPH05195347A JP4203787A JP20378792A JPH05195347A JP H05195347 A JPH05195347 A JP H05195347A JP 4203787 A JP4203787 A JP 4203787A JP 20378792 A JP20378792 A JP 20378792A JP H05195347 A JPH05195347 A JP H05195347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cans
turntable
carrier
carriage
empty
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4203787A
Other languages
English (en)
Inventor
Hans-Werner Schwalm
シュヴァルム ハンス−ヴェルナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oerlikon Textile GmbH and Co KG
Original Assignee
W Schlafhorst AG and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by W Schlafhorst AG and Co filed Critical W Schlafhorst AG and Co
Publication of JPH05195347A publication Critical patent/JPH05195347A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/18Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins
    • D01H9/185Transporting cans

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 紡績部位における空のスライバケンスを満缶
のスライバケンスと交換するケンス交換装置を有するケ
ンス搬送台車であって、ケンスが設置されるターンテー
ブルを備え、このターンテーブルがケンス交換装置でケ
ンス交換をできるようにケンス交換場所に調節可能であ
る形式のものを改良して、小さな交通面しかとらず、同
時に迅速なケンス交換を許すようにすること。 【構成】 ケンス搬送台車の上のターンテーブルがケン
スのために3つの設置場所を有し該設置場所がターンテ
ーブルの中心軸を中心としてそれぞれ120°セクタを
占めており、ケンス搬送台車が常に2つのケンスしか搬
送せず、空の設置場所が存在しており、ケンス搬送台車
の走行時に、ケンスを設置した場所が走行方向で相前後
して位置していること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紡績機の紡績部における
空のスライバケンスを満缶のスライバケンスと交換する
ケンス交換装置を有するケンス搬送台車であって、ケン
スが設置されるターンテーブルを備え、このターンテー
ブルがケンス交換装置でケンス交換をできるようにケン
ス交換場所に調節可能である形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】紡績部位に空のケンスを搬送して満缶の
ケンスと交換し、積卸しステーションにおいて空のケン
スを満缶のケンスと交換することを容易にしかつ自動化
するためにはケンス搬送台車が使用される。例えばDE
−OS3831638号明細書によればターンテーブル
を備えたケンス搬送台車が公知である。ターンテーブル
の上には4つのケンスをそれぞれ設置する所定の設置場
所があり、これらの設置場所はいずれもターンテーブル
の回転軸から同じ距離を有している。ケンス搬送台車の
ケンス交換装置は所定のケンス積卸し位置と所定のケン
ス積卸し場所を有している。ケンスを搬送する場合には
ケンスはターンテーブルの上に並んで位置している。ケ
ンス搬送台車はこれによって幅広くなり、したがって紡
績機の間に大きな交通面をとることになる。
【0003】ケンスが一列に相前後して配置されるケン
ス搬送台車も公知である。ケンス交換に際してはこのケ
ンス搬送台車は空のケンスを受取りかつ満缶のケンスを
引渡すために往復運動させられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は小さい
交通面しかとらず、同時に迅速なケンス交換を許すケン
ス搬送台車を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は冒頭に述
べた形式のケンス搬送台車において、ケンス搬送台車の
上のターンテーブルがケンスのために3つの設置場所を
有し、該設置場所がターンテーブルの中心軸を中心とし
てそれぞれ120°セクタを占めており、ケンス搬送台
車が常に2つのケンスしか搬送せず、空の設置場所が存
在しており、ケンス搬送台車の走行時に、ケンスを設置
した設置場所が走行方向で相前後して配置されているこ
とによって解決された。
【0006】
【発明の効果】ケンスをターンテーブルの上に3角形に
配置することはケンス搬送台車の幅を相応に小さくした
うえで設置面の効果的な活用を可能にする。ターンテー
ブル、ひいてはケンスが回転する場合にケンス搬送台車
の輪郭と交差するケンス輪郭はケンス搬送台車の寸法を
わずかにしか越えない。
【0007】ケンス搬送に際してはケンス搬送台車は常
に2つのケンスしか随伴しないので、常に1つの空の設
置場所が存在している。ケンスを搬送する場合にはター
ンテーブルの3つの設置場所の2つが常に一列を成して
ケンス搬送台車の走行方向に相前後して配置されるよう
にターンテーブルは調節されかつ固定される。走行方向
に相前後する両方の設置場所の上には搬送しようとする
ケンスが設置されている。第3の設置場所は走行方向で
見て両方のケンスを有する設置場所の横に位置してい
る。通常は第3の設置場所は紡績機に向いていないケン
ス搬送台車側にある。
【0008】ケンス交換過程を開始させるためには、空
の設置場所が紡績機における交換しようとするケンスに
向き合うようにターンテーブルが回転させられる。この
場合、ターンテーブルはスライバケンスの1ピッチだけ
回転させられる。この場合には1つの満缶のケンスが紡
績機の反対側に位置する位置に回動させられ、搬送の間
にターンテーブルの空の設置場所が占めていた場所を占
める。空になったケンスをターンテーブルの上に設置し
たあとでターンテーブルは再びスライバケンスの1ピッ
チだけ回動させられ、1つの満缶のケンスが紡績機の空
場所に設置しかつ位置決めするためにこの空場所に向き
合わされる。満缶のケンスを設置しかつスライバを紡績
部位に導入したあとでケンス搬送台車は回動させられ、
ケンスは再び走行方向で相前後して位置し、ターンテー
ブルの上の空の設置場所がケンス搬送台車の、紡績機に
向き合った側に位置するようになる。このあとではじめ
てケンス搬送台車は継続して走行させられる。空になっ
たケンス2つの相前後するケンスの第2の列から交換す
ることは、例えばターンテーブルの上のケンスが機械の
下側に配置され、空のケンスが交換のためにケンス搬送
台車に向き合う位置に回動させられると行うことができ
る。ケンス交換に際してケンスを取り扱うためにはケン
ス搬送台車におけるケンス交換装置としてテレスコープ
状に構成された、少なくとも1つの掴み部材を有する往
復台を備えている。この往復台はケンスの上側に配置さ
れ、ケンス搬送台車の運動方向に対して横方向に走行可
能である。往復台がテレスコープ状に構成されているこ
とにより、ケンス搬送台車への組込みが場所をとらなく
なり、ケンス搬送台車の輪郭を越えて突出する部分がな
くなる。
【0009】本発明の別の構成によれば掴み部材はケン
スを垂直方向に昇降させるように構成されている。例え
ば取り扱いに際してケンスを片側で掴み、同時にセンタ
リングすることを可能にする掴みフィンガを設けておく
ことができる。それ以外では往復台の両側にそれぞれ1
つの掴み部材が設けられ、該掴み部材はケンスを上縁で
掴み、垂直方向で持上げ、ケンス交換装置におけるセン
タリング部材においてセンタリングし、ケンスを各設置
場所に下降させかつ設置するために構成されている。
【0010】ケンス交換装置はターンテーブルの上側に
走行可能に配置されている。この場合ターンテーブル
は、ケンス交換装置が上へ走行可能に配置されている設
置場所が引渡し位置にあるような位置にある。ターンテ
ーブルはその際、紡績機における、交換しようとするケ
ンスの設置場所に向き合っている。
【0011】ケンス交換装置は紡績部位に関連してかつ
ケンスの方向を定めて走行可能である。これによって、
各紡績部位において最少のケンス運動費用でケンス交換
を目的に合わせて行うことができる。さらにケンス交換
台車はケンス交換中にその位置を変える必要はない。1
つの紡績部位がケンス搬送台車にケンス交換を行うこと
を要請する場合には、紡績部位はワイヤレス又は誘導導
線又は不動の信号導線を介して識別コードを発信する。
この識別コードでケンス交換台車におけるマイクロプレ
ッサは目的位置を知る。センサの助けを借りてケンス搬
送台車は要請した紡績部位の前に停止させられる。前期
要請と位置決めは周知技術であり、例えばDE−OS3
831637号明細書により公知である。
【0012】ケンス搬送台車は通常は、ケンス交換装置
を用いて紡績機とケンス積卸し装置とにおけるケンスの
交換がケンス搬送台車の同じ側で実施できるうように構
成されている。
【0013】本発明の別の構成によればケンス搬送台車
の上にある、紡績機に配属されたケンス交換場所とケン
ス積卸しステーションに配属されたケンス交換場所はそ
れぞれ広幅側に向き合って配置されている。ケンス搬送
台車のこのような構成は両方のケンス交換場所がケンス
交換台車の走行路の同じ側に配置されていないと、ケン
ス搬送台車の場所及び時間をとる走行方向の変換を回避
することを助ける。
【0014】紡績機におけるケンス交換及び空のケンス
の積卸しおよび満缶のケンスの積込みが走行路において
ケンス搬送台車の異なる側で行われると、ケンス交換装
置は両方のケンス交換場所の上へ走行可能に配置されて
いる。ケンス搬送台車の上にあるセンサにより、ケンス
搬送台車はそれが紡績機に向き合って位置しており、そ
こでケンス交換を実施しなければならないか又はケンス
積卸しステーションにあり、空のケンスを満缶のケンス
と交換しなければならないかを確認する。ケンス交換場
所の位置に相応してケンス交換装置はそれぞれ相応する
側に移動し、予定されていたケンス交換を実施する。
【0015】
【実施例】次に本発明の1実施例を説明する。
【0016】図1には横に並べて配置された多数の紡績
部位を有するオープンエンド紡績機Sの紡績部位1が示
されている。それぞれ開繊装置3と糸形成部材4(ロー
タ)とが存在しているいわゆる紡績ボックス2の下側に
は、紡績部位1とその後ろにある紡績部位にスライバケ
ンスがある。これらのスライバケンス5の内、図1には
スライバケンス5だけが示されている。ケンス5は空に
なっている。したがって引出し管7から引出しローラ対
8によって糸は引出されず、糸ガイド9を介して綾巻き
ボビン10の上に巻付けられない。スライバが不足して
いるために糸切れが生じ、ボビン保持体11は綾巻きボ
ビン10を巻取りローラ12から離している。
【0017】これに対してスライバケンス6(図4)か
らはその後ろにある紡績部位の紡績ボックスにおいてス
ライバ13が圧縮器14に引き込まれている。この場
合、スライバ13は偏向棒15を介して滑動する。紡績
部位の前にはケンス搬送台車16が位置せしめられてい
る。ケンス搬送台車16は走行フレーム17を有し、該
走行フレーム17は紡績機に向いた側に4つのタイヤフ
ランジ付きローラ18aから18dを有している(図2
参照)。それぞれ2つのタイヤフランジ付きローラは1
つのタイヤフランジ付きローラ対18a,18b並びに
18c,18dにまとめられている。各タイヤフランジ
ローラ対は図示されていないが、走行フレームに旋回可
能に固定され、せまいカーブ曲率をも通過できるように
なっている。タイヤフランジ付きローラ18aから18
dは紡績機に沿って延在しかつケンス搬送台車の正確な
軌跡案内を許すレール19の上を走行する。タイヤフラ
ンジ付きローラ対18aと18bは伝動装置20を介し
てモータ21により駆動される。タイヤフランジ付きロ
ーラとは反対側ではケンス搬送台車は2つの別の車輪2
2,23に支えられている。図2では、図1からはケン
ス搬送台車の後方の部分は取り除かれ、ケンス交換装置
と準備されたケンスを備えたターンテーブルが見えるよ
うになっている。
【0018】ケンス搬送台車16の走行フレーム17の
上側には水平に配置されたターンテーブル24がある。
ターンテーブル24は垂直に配置された軸25を中心と
して回転可能である。軸25の上には歯車26があり、
該歯車26にはエンドレスの歯付きベルト27が巻付け
られている。この歯付きベルト27はさらに図2に示さ
れているように駆動歯車28に巻付けられており、該駆
動歯車28はモータにより駆動される。ターンテーブル
は正3角形の形を有し、各コーナ範囲には120°のセ
クタに亙ってそれぞれ1つの設置場所A,B,Cが設け
られている。3角形のコーナは、3の設置場所A,B,
Cの上にあるケンスの下縁がターンテーブルの上の設置
面を越えて突出するように切除されている。さらにケン
ス搬送台車の輪郭は、ターンテーブルが3角形の一辺で
ケンス搬送台車の長手側と平行に位置しているとスリム
に保つことができる。向き合った尖端は、ケンス搬送台
車の輪郭を越えないように切除されている。ケンスを各
設置場所の上に位置決めするためには、設置場所はスト
ッパ条片により分離させられている。さらにケンスを正
確に位置決めするストッパローラ31が、ケンスをター
ンテーブルの上に設置した場合にかつターンテーブルが
回転した場合にケンスが倒れない高さに配置されてい
る。
【0019】ケンス積卸しステーション、例えば1区間
においては、ターンテーブルには原則的にはそこに搬送
された空のケンスを取り除いた後で、スライバにより充
たされた2つのケンスが積込まれる。紡績機へかつ紡績
機に沿って走行する間はターンテーブル24はその上に
ある2つのケンスと共に、ケンスが走行方向で相前後し
て配置され、両方の設置場所が紡績機のフロント側に向
くように調節される。この場合には3角形の一辺はケン
ス搬送台車の長手側と平行に位置している。
【0020】この実施例においてはケンス搬送台車は既
に1つの紡績部位から要請され、相応のケンスの前に位
置決めされている。ケンス搬送台車16の要請は、この
場合には詳細には示されていない紡績機の制御及びコン
トロールシステムで行う。この制御及びコントロールシ
ステムはケンス搬送台車の制御システムと協働する。例
えば実施例の場合の紡績部位1のケンス5のように1つ
の紡績部位のケンスが空になると、ケンス搬送台車16
が要請される。紡績機においては要請する紡績部位は信
号発生器39を介して要請信号を発する。この信号は紡
績機に沿って走行するケンス搬送台車16における受信
器40により受信される。要請信号と位置決め信号は信
号発生器39に信号導線39aを介して、図示されてい
ない紡績機の制御装置により発信される。ケンス搬送台
車における受信器40は受信した信号を信号導線40a
を介してケンス搬送台車の制御装置41に伝達する。制
御装置41は信号導線21aを介してタイヤフランジ付
きローラ18aと18bの駆動モータ21を制御する。
次いでケンス搬送台車16が要請された紡績部位におい
て交換しようとするケンスに向き合って位置決めされる
と、ケンス搬送台車16は停止させられる。このために
は信号発生器39と受信器40とは正確に向き合ってい
なければならない。要請された紡績部位に走行する間
は、スライバで充たされたケンス32,33は設置場所
AとBの上に走行方向で相前後して配置される。これは
図1と図2とに示されている。
【0021】図1から図3までから判るように、ケンス
搬送台車は門形の構造を有している。ターンテーブル2
4の上に配置されたケンスの上側にはケンス交換装置3
5がある。ケンス交換装置35はテレスコープ状に構成
された、掴み部材を有する往復台36をケンスを受容し
かつ保持するために有している。掴み部材を有する往復
台は復矢印38で示したようにケンス搬送台車16の運
動方向に対して横方向に配置されている。
【0022】ケンス搬送台車が要請した紡績部位に位置
決めされると、モータ29は制御装置41から信号導線
29aを介して、ターンテーブル24を矢印34の方向
に、すなわち時計回りとは反対の方向に120°回動さ
せる指令を受ける。これによって空の設置場所Cは正確
にスライバケンス5に対して位置決めされる。いまや、
あとで詳細に説明するようにケンス交換装置35は、テ
レスコープ式に構成された往復台36を走出させたあと
で掴み部材37で空のケンス5を掴みかつターンテーブ
ル24の空の設置場所Cに設置することができるように
なる。
【0023】図3と図4とにおいては、ケンス交換経過
中に、紡績部位1の下側に位置決めされていた空になっ
たケンス5がそれに向き合ったターンテーブルの上の空
の設置場所にすでに引渡された状態が示されている。図
4からはっきり判るように、ケンス交換のために走行す
る間に存在していた位置から外へ回動させられた設置場
所Bの上にあるケンス33はその外周輪郭でケンス搬送
台車16の輪郭を越えて突出する。本発明による、前述
の配置に相応した、満缶と空缶のケンスの搬送は、ケン
スが走行方向で相前後して配置され、ケンス搬送台車の
輪郭を越えて突出しないので、ケンス搬送台車のスリム
でかつ場所をとらない構造形式を可能にする。さらにケ
ンス交換過程に必要な空の場所は、ケンス搬送台車が走
行する間はケンスが配置されている両方の場所に向き合
うよに配置されている。
【0024】図3には紡績部位から見たケンス搬送台車
16が示されている。この図面においては空になったケ
ンス5はすでにターンテーブル24の設置場所C上に設
置されている。この状態は図4にも示されている。この
場合にはケンス搬送台車の上方部分はケンス交換装置と
共に省略されている。スライバケンス5が空になった紡
績部位の横には紡績機の別の紡績部位とそれに配属され
たケンスが示されている。これから先のケンス交換の経
過は図7のa,b,c,d,e,fを用いて説明する。
【0025】図5のaにはケンスを取り扱うためのケン
ス交換装置35の掴み部材37が作動されない状態で示
されている。図5のbは掴み部材を作動した状態で示し
ている。ケンス交換装置35のテレスコープ状に構成し
た往復台36には該往復台の左右の縦縁にそれぞれ1つ
の掴み部材37が配置されている。各掴み部材37は1
つの掴み爪58から成り、該掴み爪58はレバー連桿5
9により水平方向に旋回させられかつ鉛直方向に持ち上
げられる。この運動経過は同時にかつ液圧式、空気力式
又は電磁式に作用する押しシリンダ60により与えられ
る、掴み部材の運動は制御装置41により信号導線60
aを介して制御される。作動されていない状態では掴み
爪58は側方へ離反旋回させられている。押しシリンダ
の突き棒61は引込まれている。突き棒61は矢印62
の方向に走入、走出可能である。突き棒61は回転点6
4を中心として旋回可能であるアングルレバー63と運
動自在に結合されている。アングルレバー63の旋回は
複矢印65で示されている。旋回距離はリミットスイッ
チ66で制限されている。この場合、信号導線66aを
介して押しシリンダが遮断される。掴み爪58はアング
ルレバー63に運動自在に取付けられている。取付け点
の下側には回転可能に支承された圧縮ばね、例えばガス
圧縮ばね67が係合している。このガス圧縮ばね67は
掴み爪を作動されていない状態で開放位置に保持する。
【0026】紡績機において空のケンスを満缶のケンス
に交換するためにケンス搬送台車が位置決めされ、ケン
ス交換装置35が制御装置41を介して、テレスコープ
式に構成された往復台36を走出させる指令を受け取る
と、この往復台36は運動方向38で紡績機のフロント
に向かって移動し、掴み部材37でもって交換しようと
するケンスの上に位置せしめられる。交換しようとする
ケンスの設置位置はケンス搬送台車16の制御装置41
に信号発生器39から受信器40を介して告げられる。
相応してケンス交換装置35の走行が信号導線35aを
介して制御される。ケンス設置場所の正確な確認はここ
では図示されていないセンサにより行うか又はケンスは
ケンスの側方にあるストッパ条片68によってケンスの
移動を許さない設置場所に設置されている。往復台はケ
ンスの設置場所に合わせられた所定の長さだけ走出す
る。
【0027】掴み部材が正しく位置決めされると、制御
装置41により信号導線60aを介して突き棒61を走
出させる指令がシリンダ60に与えられる。これは図5
のbにおける矢印70で示されている。これによってア
ングルレバー63は矢印71の方向に回転する。ガス圧
縮ばね67の圧力に抗して掴み爪58は同時に内方へ旋
回させられかつ上方へ引張られる。これによって掴み爪
58は矢印72(図5のa)の方向にケンス74のケン
ス縁73の下へ旋回させられる。次いで掴み爪58は矢
印の方向75に相応して垂直に上方へ移動させられるの
で、ケンス74は上方へ持ち上げられる。ケンス縁73
はセンタリング部材76に当接し、該センタリング部材
76はケンスを搬送中に垂直な状態にセンタリングす
る。このセンタリング部材76は往復台36の下側にあ
り、一方ではケンスのセンタリングが可能であり、他方
では与えられたケンスのスライバの走行を妨げないよう
に配置されている、図6から判るようにセンタリング部
材76は約120°の角度で往復台35に分配されて配
置されている。この実施例においては図3においても、
図5のbにおいても判るように、往復台36はケンスの
上を走行する場合にはケンス縁に対して十分な間隔を保
ち、スライバの走行が妨げられないようになっている。
さらに往復台35の下方のフロント縁77(図1)はケ
ンスの上に走行する場合にかつ場合によっては走行する
スライバに当接した場合にスライバの損傷又は挟持を惹
起する有害な構成部材が存在しないように構成されてい
る。ケンスを位置74から搬送位置74′へ持上げる場
合にも位置73′におけるケンス縁と往復台35の下面
との間には、まだ十分な中間室があるので、スライバを
供給しているケンスからのスライバ78の走行はケンス
搬送の間に妨げられなくなる。
【0028】図6は図1に相応して紡績機に配置された
ケンスの1部を示した図である。この場合に判るように
ストッパ条片68はケンスを正しい位置に位置決めする
ことを可能にする。これにより、場所を節減してケンス
を配置し、それにも拘わらず、ケンスを掴み爪58で合
目的的に掴むことを可能にする。掴み爪58は左右から
ケンス縁の間の中間室を通って、この実施例の場合には
向かい合った側でケンス縁73の上へ係合する。搬送す
る場合にケンスが確実に保持されるように、掴み爪58
はフィンガ79aと79bを有し、これらのフィンガで
掴み爪58はケンス縁73をそれぞれ2個所で掴み。
【0029】ケンス搬送台車16は、ケンス積卸しステ
ーション又は区間における空のスライバケンスの卸しと
ケンス積卸しステーション又は区間における満缶のケン
スの積込みと紡績機におけるケンス交換とがケンス搬送
台車の常に同じ側で行われるように構成しておくことが
できる。しかしながら、空のケンスの卸しとスライバで
充たされたケンスの積込みとを、紡績機が操作される側
とは反対側から行うことも考えられる。原則的には紡績
機の両側から操作することも考えられる。
【0030】もちろんここで述べた変化実施例において
は、ケンス交換装置35がテレスコープ状に構成された
往復台36が両側で、ケンス搬送台車の縦縁側を越えて
走出できるようになっていなければならない。
【0031】図2においては前述のケンス交換の可能性
を示すためにケンス80はケンス搬送台車16の側に位
置せしめられている。同時に復矢印81によっては、ケ
ンス交換装置35がケンス搬送台車の右側の輪郭を越え
て走出可能であることが示されている。このためにはタ
ーンテーブルは、ターンテーブルの上の設置場所の1つ
がケンス位置80に向き合って位置するように回転させ
られる。ケンス積卸しステーション又は1つの区間にお
けるケンス交換又は紡績機におけるケンス交換のための
位置決めは、右側のケンス交換の場合にはケンス搬送台
車の右側の縦縁におけるセンサ又は受信及び送信装置8
2で行うことができる。ターンテーブル24の駆動装置
21とケンス交換装置35を制御するためには、前記セ
ンサ82は信号導線82aを介して制御装置41と接続
されている。
【0032】図7は空になったスライバケンス5を紡績
機Sの紡績部位1において交換するケンス交換概略図で
ある。ケンス交換経過をできるだけ判りやすく図示する
ために、必要な構成部材だけを示した。これらの構成部
材には図1から4までと同じ符号が付けられている。紡
績機Sの図示は並んで位置する紡績ボックスの図示に限
られている。この場合には紡績部位1の紡績ボックスの
下にある空のスライバケンス5と紡績機の前のフロント
にある隣接したケンスとだけが示されている。
【0033】空になったスライバケンス5の右横にあ
る、スライバを供給するケンスからは、スライバ13は
偏向棒15を介して紡績部位1の横にある紡績部位の紡
績ボックスの圧縮機14内に走入する。紡績機の前には
図7のaに復矢印で示されているようにケンス搬送台車
が到達している。ケンス搬送台車の図示はターンテーブ
ルの上に配置された設置場所A,B,Cの図示に限定さ
れている。この場合、ターンテーブルからはストッパ条
片30だけが示されている。図7のaから判るようにケ
ンス搬送台車は設置場所AとBとに満缶のスライバケン
ス32,33を保持している。スライバケンス32,3
3はケンス搬送台車の走行方向で相前後して配置されて
いる。この場合、ケンス32は図示されていないケンス
交換装置35の下側の設置場所Aの上に設置されてい
る。この配置状態ではケンスはケンス搬送台車の輪郭を
越えて突出しない。設置場所Cは空である。
【0034】図7のbにおいてはケンス搬送台車は最終
的に紡績機に正しく位置決めされている。信号発生器3
9から受信器40(図2)に指令「ケンス交換の実施」
が与えられる。そのあとでまずターンテーブルが逆時計
回りに、つまり矢印方向に、空の設置場所Cが空になっ
た交換しようとするスライバケンス5に向き合うまで回
動させられる。
【0035】第7のcにおいては空になったケンス5は
ケンス交換装置によりすでにターンテーブルの設置場所
Cの上に持ち上げられている(矢印参照)。
【0036】図7のdにおいてはターンテーブルは1つ
のケンスのピッチである120°だけ矢印方向に時計回
り方向に回転させられており、設置場所Aの上のスライ
バで充たされたケンス32は紡績機Sの紡績部位の下の
スライバケンス5の空になった設置場所に向き合うこと
になる。設置場所Cの上に空になったスライバケンスは
ケンス搬送台車の、紡績機とは反対側に位置している。
【0037】図7のeはスライバで充たされたケンス3
2が紡績機Sの紡績部位1の下に最終的に位置決めされ
た状態を示している。スライバはすでに紡績部位1に導
入され、そこで紡績プロセスに供されている。スライバ
を紡績部位に導入することは実施例に図示されていない
が例えばDE−OS2646313号明細書により公知
であるように制御可能なクランプで行うことができる。
【0038】図7のfにはケンス搬送台車を戻す走行状
態が示されている。ターンテーブルはどのケンスも設置
場所の上でケンス搬送台車の輪郭を越えないように回動
させられている。このためにはターンテーブルは矢印で
示すように時計回り方向に回動させられ、設置場所Cに
おける空のケンス5と満缶のケンス8とが走行方向で相
前後して位置せしめられる。この場合、満缶のケンス8
はケンス交換装置の下に位置せしめられる。設置場所A
は空いている。ケンス5と33は走行方向で相前後して
位置しているので、これらのケンス5,33はケンス搬
送台車の輪郭を越えて突出しない。ケンス5と33が上
述の如く位置決めされると、ケンス搬送台車は継続走行
しかつ満缶のスライバケンスを要請する別の紡績部位の
操作を行うことができるようになる。これは復矢印によ
り示されている。
【0039】ケンス搬送台車がすでに1つの空のケンス
を携行しており、ケンス交換の最後に記述したケースに
おいて最後に述べたケンスが交換されると、2つの空の
ケンスは走行方向で相前後して配置される。ケンス搬送
台車が2つの空のケンスを保持していると、ケンス搬送
台車は即座にケンス積卸しステーション又は搬送区間に
おける積卸しステーションに空のケンスを引渡しかつ新
しい満缶のボビンを受け取る。
【図面の簡単な説明】
【図1】紡績機の紡績部位の前でケンス交換を実施する
ために待機するケンス搬送台車を示した図。
【図2】ケンス搬送台車を上方から見た図。
【図3】ケンス搬送台車を紡績機側から見た側面図。
【図4】ケンス交換過程中のケンス交換台車を上から見
た図。
【図5】ケンス交換装置の掴み部材を作動されていない
状態と作動された状態で示した図。
【図6】ケンスを保持する掴み部材を上から見た図。
【図7】空になったケンスを交換する過程を示した概略
図。
【符号の説明】
1 紡績部位、 2 紡績ボックス、 3 開繊装置、
4 糸形成部材、5,6 スライバケンス、 7 引
出し管、 8 引出しローラ対、 9 糸ガイド、 1
0 綾巻ボビン、 11 ボビン保持体、 12 巻取
りローラ、13 スライバ、 14 圧縮器、 15
偏向棒、 16 ケンス交換台車、17 走行フレー
ム、 18 タイヤフランジ付きローラ、 19 レー
ル、20 伝動装置、 21 モータ、 22,23
車輪、 24 ターンテーブル、 25 軸、 26
歯車、 27 歯付きベルト、 28 駆動歯車、29
モータ、 30 ストッパ条片、 31 ストッパロ
ーラ、 32,33 ケンス、 35 ケンス交換装
置、 36 往復台、 37 掴み部材、39 信号発
生器、 40 受信器、 41 制御装置、 58 掴
み爪、 59 レバー連桿、 60 押しシリンダ、
61 突き棒、 63 アングルレバー、 64 回転
点、 66 リミットスイッチ、 67 ガス圧縮ば
ね、74 ケンス、 76 センタリング部材、 80
ケンス、 82 センサ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紡績機の紡績部位における空のスライバ
    ケンスを満缶のスライバケンスと交換するケンス交換装
    置を有するケンス搬送台車であって、ケンスが設置され
    るターンテーブルを備え、このターンテーブルがケンス
    交換装置でケンス交換をできるようにケンス交換場所に
    調節可能である形式のものにおいて、ケンス搬送台車
    (16)の上のターンテーブル(24)がケンスのため
    に3つの設置場所(A,B,C)を有し、該設置場所
    (A,B,C)がターンテーブル(24)の中心軸(2
    5)を中心としてそれぞれ120°セクタを占めてお
    り、ケンス搬送台車(16)が常に2つのケンスしか搬
    送せず、空の設置場所(C)が存在しており、ケンス搬
    送台車(16)の走行時に、ケンス(32,33)を設
    置した設置場所(A,B)が走行方向で相前後して配置
    されていることを特徴とする、自動的なケンス交換を行
    うためのケンス搬送台車。
  2. 【請求項2】 ケンス搬送台車(24)にケンスを取扱う
    ケンス交換装置(35)が設けられており、このケンス
    交換装置(35)がテレスコープ式に構成された往復台
    (36)を備え、この往復台(36)が少なくとも1つ
    の掴み部材(37)を有しており、往復台(36)がケン
    スの上側でケンス搬送台車(16)の運動方向に対して
    横方向に走行可能である、請求項1記載のケンス搬送台
    車。
  3. 【請求項3】 掴み部材(37)がケンス(74)の上
    縁(73)を掴むためにかつ鉛直方向に持上げかつセン
    タリング部材(76)でケンス交換装置(35)におけ
    る位置(74′)にセンタリングするためにかつケンス
    を下降させかつ各設置場所に設置するために構成されて
    いる、請求項1又は2記載のケンス搬送台車。
  4. 【請求項4】 ケンス交換装置(35)がターンテーブ
    ル(24)の上側で、引渡し位置にある設置場所の上へ
    走行可能に配置されており、この引渡し位置において設
    置場所が交換しようとするケンス(5)に向き合ってい
    る、請求項2又は3記載のケンス搬送台車。
  5. 【請求項5】 ケンス交換装置(35)が前方又は後方
    のケンス列の交換しようとするケンスに関する情報を提
    供する信号発生器(39)によって要請されるようにな
    っており、ケンス交換装置が要請する紡績部位(1)に
    関連してそのつど交換しようとするケンス(5)に方向
    を定めて走行可能である、請求項2から4までのいずれ
    か1項記載のケンス搬送台車。
  6. 【請求項6】 紡績機におけるケンス交換場所とケンス
    積卸しステーションにおけるケンス交換場所(80)と
    がケンス搬送台車(16)の互いに向き合った側に配置
    されており、ケンス交換装置(35)が紡績機(S)に
    おいてケンスを交換するために片側へ走行可能に配置さ
    れており、ケンス交換装置(35)が空のケンスを満缶
    のケンスと交換するためにケンス搬送台車の反対側へ、
    搬送台車の運動方向に対して横方向ヘケンス積卸しステ
    ーションにおけるケンスの位置の上へ走行可能に配置さ
    れている、請求項1から5までのいずれか1項記載のケ
    ンス搬送台車。
  7. 【請求項7】 ケンス交換装置(35)が紡績機(S)
    におけるケンス交換場所(5)の上とケンス積卸しステ
    ーションのケンス交換場所(80)の上とに走行可能に
    配置されている、請求項6記載のケンス搬送台車。
JP4203787A 1991-07-31 1992-07-30 自動的なケンス交換を行うためのケンス搬送台車 Pending JPH05195347A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4125382.5 1991-07-31
DE4125382A DE4125382A1 (de) 1991-07-31 1991-07-31 Kannentransportwagen zum automatischen kannenwechsel

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05195347A true JPH05195347A (ja) 1993-08-03

Family

ID=6437427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4203787A Pending JPH05195347A (ja) 1991-07-31 1992-07-30 自動的なケンス交換を行うためのケンス搬送台車

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5359844A (ja)
EP (1) EP0525448B1 (ja)
JP (1) JPH05195347A (ja)
DE (2) DE4125382A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4204967A1 (de) * 1992-02-19 1993-08-26 Truetzschler Gmbh & Co Kg Vorrichtung zum transport mindestens einer kanne zwischen einer faserbandabliefernden spinnereimaschine und einer faserbandgespeisten spinnereimaschine
DE4317580C1 (de) * 1993-05-27 1994-10-27 Wirkbau Textilmasch Gmbh Verfahren und Anordnung zum Formen, Vergleichmäßigen und Transportieren von Faserbändern zwischen Karde und Spinnmaschine
DE4337115B4 (de) * 1993-10-29 2007-03-22 Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau Ag Spinnereimaschine mit Zentrier- und Verriegelungseinheit für einen Kannen-Transportwagen
LU502324B1 (de) * 2022-06-21 2023-12-21 Saurer Tech Gmbh & Co Kg Fahrerloses Transportfahrzeug

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1202194B (de) * 1961-02-15 1965-09-30 Zinser Textilmaschinen Gmbh Vorrichtung zum selbsttaetigen Kannenwechseln an Spinnereivorbereitungsmaschinen, insbesondere an Strecken
DE2646313C2 (de) * 1976-10-14 1986-07-03 W. Schlafhorst & Co, 4050 Mönchengladbach Verfahren und Vorrichtung zum Auswechseln von Faserbandkannen
DE3505496A1 (de) * 1985-02-16 1986-08-21 W. Schlafhorst & Co, 4050 Mönchengladbach Vorrichtung zum selbsttaetigen austauschen leerer kannen gegen mit faserband gefuellte kannen
WO1986006358A1 (en) * 1985-04-30 1986-11-06 Büro Patent Ag Installation and method for the automatic feeding of filled cans and the automatic evacuation of empty cans in a spinning machine
DE3831637A1 (de) * 1988-09-17 1990-04-05 Schlafhorst & Co W Aggregat aus einem oe-spinnautomaten und einer kannenwechselvorrichtung
DE3831638A1 (de) * 1988-09-17 1990-03-22 Schlafhorst & Co W Kannentransportwagen
DE3922522A1 (de) * 1989-07-08 1991-01-17 Schlafhorst & Co W Verfahren und einrichtung zur automatischen streckenbandversorgung eines oe-spinnspulautomaten
DE3928648A1 (de) * 1989-08-30 1991-03-07 Fritz Stahlecker Anlage mit einer oder mehreren spinnmaschinen und mit wenigstens einem wechselwagen zum wechseln von kannen
CH679774A5 (ja) * 1989-11-07 1992-04-15 Rieter Ag Maschf

Also Published As

Publication number Publication date
DE59205938D1 (de) 1996-05-15
EP0525448A1 (de) 1993-02-03
DE4125382A1 (de) 1993-02-04
US5359844A (en) 1994-11-01
EP0525448B1 (de) 1996-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4340187A (en) Bobbin changing apparatus
US4979360A (en) Transport and handling system for multi-position textile machines
JP2716579B2 (ja) 繊維材料を巻き付けられた複数の巻き管もしくはラップを供給し、かつラップ加工機の空になった複数の巻き管を導出する方法および装置
JPH05208784A (ja) 紡糸機
JPH05195348A (ja) ケンス交換装置を有するケンス移送車
US5511372A (en) Transport vehicle for sliver cans
US4998406A (en) Silver can transport carriage
JP2839697B2 (ja) 紡績機械のスライバ容器を交換する方法及び装置
US4134559A (en) Equipment for processing material in sheet or ribbon form
JP5804891B2 (ja) 綾巻きパッケージ交換装置用の空管グリッパ
JP2001159036A (ja) 紡績用ポット搬送器
EP0282105B1 (en) Device and method for automatically connecting the yarn to the tube of a winding machine
JPH02243478A (ja) リボン支持体搬送ベルトを備えた自動巻取機
JPH10175777A (ja) 綾巻きパッケージを製造する繊維機械
JPH05195347A (ja) 自動的なケンス交換を行うためのケンス搬送台車
US6679450B2 (en) Tube feeding device for a work station of a cheese-producing textile machine
US20230416044A1 (en) Feed yarn joining system
US5729868A (en) Can storage device for rectangular cans at a can filling station
EP0560278B1 (en) A method for transporting a wound package from a winding machine and an apparatus for effecting the same
US5628173A (en) Method and apparatus for feeding sliver to a spinning machine without sliver cans at spinning stations
JPH07267502A (ja) 自動玉揚げ装置
US5431003A (en) Method and apparatus for changing the sliver cans of an automatic spinning machine
JP3578496B2 (ja) ローディング台車のスプール移載方法及びその装置
US6283400B1 (en) Cheese-producing textile machine
JPH04222238A (ja) リング精紡機のクリール内において精紡作業が終わった粗糸ボビンを新しい粗糸ボビンと自動的に交換するための装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term