JP3199638B2 - シート体加熱転写装置 - Google Patents
シート体加熱転写装置Info
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- JP3199638B2 JP3199638B2 JP19414396A JP19414396A JP3199638B2 JP 3199638 B2 JP3199638 B2 JP 3199638B2 JP 19414396 A JP19414396 A JP 19414396A JP 19414396 A JP19414396 A JP 19414396A JP 3199638 B2 JP3199638 B2 JP 3199638B2
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- sheet
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- port
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F16/00—Transfer printing apparatus
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F3/00—Colour separation; Correction of tonal value
- G03F3/10—Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives
- G03F3/102—Lamination or delamination method or apparatus for colour proofing systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像が形成された
転写シートと印刷用本紙を補助シートの上に重ね合わせ
たシート組立体を一対の加熱圧着ローラ間に通して転写
シートの画像を印刷用本紙に熱転写するシート体加熱転
写装置に関するものである。
転写シートと印刷用本紙を補助シートの上に重ね合わせ
たシート組立体を一対の加熱圧着ローラ間に通して転写
シートの画像を印刷用本紙に熱転写するシート体加熱転
写装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】画像をデジタル処理し、そのデジタルデ
ータから転写シートにプリンターにて転写すると、豊か
な色調の画像が再現され、シャープな画像品質を実現す
ることができる。そして、この転写シートの画像をオフ
セット印刷などすると、その印刷物の色調は転写シート
の色調とは幾分異なったものになるので、最終仕上がり
のイメージを正確に把握するために、印刷する前に予め
色校正した印刷見本が必要になる。
ータから転写シートにプリンターにて転写すると、豊か
な色調の画像が再現され、シャープな画像品質を実現す
ることができる。そして、この転写シートの画像をオフ
セット印刷などすると、その印刷物の色調は転写シート
の色調とは幾分異なったものになるので、最終仕上がり
のイメージを正確に把握するために、印刷する前に予め
色校正した印刷見本が必要になる。
【０００３】この印刷見本を作成する装置として、最近
では、シート体加熱転写装置が注目されている。このシ
ート体加熱転写装置は、前記のとおり、画像が形成され
た転写シートと印刷用本紙を例えば厚さが０．３ｍｍ程
度のアルミ板からなる補助シートの上に重ね合わせたシ
ート組立体を、搬入台に沿ってケーシングに形成された
搬入口から搬入し、ケーシング内部に配置された一対の
加熱圧着ローラ間に通して転写シートの画像を印刷用本
紙に熱転写するものであるが、印刷インキの色相とマッ
チした顔料を含む薄膜を塗布したインキリボンを使用し
てデジタルデータによって転写シートに画像を形成する
と、転写シートの画像を印刷用本紙に熱転写したとき
に、実際の印刷物に極めて忠実な印刷見本を安定的に仕
上げることができる。
では、シート体加熱転写装置が注目されている。このシ
ート体加熱転写装置は、前記のとおり、画像が形成され
た転写シートと印刷用本紙を例えば厚さが０．３ｍｍ程
度のアルミ板からなる補助シートの上に重ね合わせたシ
ート組立体を、搬入台に沿ってケーシングに形成された
搬入口から搬入し、ケーシング内部に配置された一対の
加熱圧着ローラ間に通して転写シートの画像を印刷用本
紙に熱転写するものであるが、印刷インキの色相とマッ
チした顔料を含む薄膜を塗布したインキリボンを使用し
てデジタルデータによって転写シートに画像を形成する
と、転写シートの画像を印刷用本紙に熱転写したとき
に、実際の印刷物に極めて忠実な印刷見本を安定的に仕
上げることができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】かかるシート体加熱転
写装置において、一対の加熱圧着ローラは、金属パイプ
からなる芯ローラの表面をシリコンゴムなどの軟質の合
成樹脂で覆ったソフトローラであり、内部にヒートラン
プが配置されているが、実際の印刷物に忠実な印刷見本
を得るためには、加熱圧着ローラにて転写シートを印刷
用本紙に圧着して熱転写しているときに、加熱圧着ロー
ラの温度ができるだけ均一であることが必要である。も
し、熱転写中に加熱圧着ローラの温度が上昇すると、転
写ムラが生じたり転写シートと印刷用本紙の剥離が困難
になって印刷用本紙にしわが入るなどの不具合が生じる
のみでなく、軟質の合成樹脂の耐熱温度以上になり、加
熱圧着ローラが劣化する。
写装置において、一対の加熱圧着ローラは、金属パイプ
からなる芯ローラの表面をシリコンゴムなどの軟質の合
成樹脂で覆ったソフトローラであり、内部にヒートラン
プが配置されているが、実際の印刷物に忠実な印刷見本
を得るためには、加熱圧着ローラにて転写シートを印刷
用本紙に圧着して熱転写しているときに、加熱圧着ロー
ラの温度ができるだけ均一であることが必要である。も
し、熱転写中に加熱圧着ローラの温度が上昇すると、転
写ムラが生じたり転写シートと印刷用本紙の剥離が困難
になって印刷用本紙にしわが入るなどの不具合が生じる
のみでなく、軟質の合成樹脂の耐熱温度以上になり、加
熱圧着ローラが劣化する。
【０００５】このため、加熱圧着ローラの温度をセンサ
ーで測定して加熱圧着ローラ内に配置されたヒータラン
プの入力電力をサイリスタ制御しているが、ケーシング
内に配置された他の電気制御部品などに熱影響を与えな
いために加熱圧着ローラをローラーカバーで覆うととも
に、ケーシングの底部に排気ファンを配置し、搬入口か
ら冷却風を吸引して加熱圧着ローラを冷却することによ
って加熱圧着ローラの温度が上昇することを防止してい
る。
ーで測定して加熱圧着ローラ内に配置されたヒータラン
プの入力電力をサイリスタ制御しているが、ケーシング
内に配置された他の電気制御部品などに熱影響を与えな
いために加熱圧着ローラをローラーカバーで覆うととも
に、ケーシングの底部に排気ファンを配置し、搬入口か
ら冷却風を吸引して加熱圧着ローラを冷却することによ
って加熱圧着ローラの温度が上昇することを防止してい
る。
【０００６】ところで、転写シートや印刷用本紙は吸湿
しているので、搬入台に沿ってケーシングに形成された
搬入口から搬入しているときに、加熱圧着ローラの熱で
吸湿していた水分が蒸発し、そのときシート組立体がカ
ールすることがある。また、補助シートも、アルミ板か
らなるものであっても、その厚さが０．３ｍｍ程度の場
合は、長期間使用することによって「ソリ」が生じる。
従って、シート組立体が変形して搬入口の上面に接触
し、搬入口を塞いでしまうことがある。このため、搬入
口からの冷却風の吸引が阻害され、加熱圧着ローラの温
度が異常に上昇することがある。
しているので、搬入台に沿ってケーシングに形成された
搬入口から搬入しているときに、加熱圧着ローラの熱で
吸湿していた水分が蒸発し、そのときシート組立体がカ
ールすることがある。また、補助シートも、アルミ板か
らなるものであっても、その厚さが０．３ｍｍ程度の場
合は、長期間使用することによって「ソリ」が生じる。
従って、シート組立体が変形して搬入口の上面に接触
し、搬入口を塞いでしまうことがある。このため、搬入
口からの冷却風の吸引が阻害され、加熱圧着ローラの温
度が異常に上昇することがある。
【０００７】そこで本発明は、シート組立体を搬入台に
沿ってケーシングに形成された搬入口から搬入している
ときに、変形したシート組立体が冷却風の吸入口である
搬入口を完全に塞いでしまうことがなく、加熱圧着ロー
ラの温度上昇を防止することが可能なシート体加熱転写
装置を提供することを目的とする。
沿ってケーシングに形成された搬入口から搬入している
ときに、変形したシート組立体が冷却風の吸入口である
搬入口を完全に塞いでしまうことがなく、加熱圧着ロー
ラの温度上昇を防止することが可能なシート体加熱転写
装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、画像が形成された転写シートと印刷用
本紙を補助シートの上に重ね合わせたシート組立体を搬
入台に沿ってケーシングに形成された搬入口から搬入し
てケーシング内部に配置された一対の加熱圧着ローラ間
に通し、転写シートの画像を印刷用本紙に熱転写するシ
ート体加熱転写装置において、搬入口から冷却風を吸引
して加熱圧着ローラを冷却する排気ファンを設けるとと
もに、搬入口の上面に複数個の突出部を形成し、シート
組立体が変形しても突出部に接触して搬入口の上面に接
触することを防止し、冷却風の通過経路を確保する。
めに、本発明は、画像が形成された転写シートと印刷用
本紙を補助シートの上に重ね合わせたシート組立体を搬
入台に沿ってケーシングに形成された搬入口から搬入し
てケーシング内部に配置された一対の加熱圧着ローラ間
に通し、転写シートの画像を印刷用本紙に熱転写するシ
ート体加熱転写装置において、搬入口から冷却風を吸引
して加熱圧着ローラを冷却する排気ファンを設けるとと
もに、搬入口の上面に複数個の突出部を形成し、シート
組立体が変形しても突出部に接触して搬入口の上面に接
触することを防止し、冷却風の通過経路を確保する。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下に、図面に基づいて本発明の
実施の形態を具体的に説明する。図１において、ケーシ
ング１０の両側に搬入台１１と搬出台１３が取り付けら
れている。そして、搬入台１１の基端部のケーシング１
０には搬入口１２が形成され、搬出台１３の基端部のケ
ーシング１０には搬出口１４が形成されている。また、
ケーシング１０内には、搬入台１１および搬出台１３と
同レベルのガイド板１５，１５，１５が配置されてい
る。
実施の形態を具体的に説明する。図１において、ケーシ
ング１０の両側に搬入台１１と搬出台１３が取り付けら
れている。そして、搬入台１１の基端部のケーシング１
０には搬入口１２が形成され、搬出台１３の基端部のケ
ーシング１０には搬出口１４が形成されている。また、
ケーシング１０内には、搬入台１１および搬出台１３と
同レベルのガイド板１５，１５，１５が配置されてい
る。
【００１０】ガイド板１５とガイド板１５の間に一対の
加熱圧着ローラ２０，２０と一対の排出ローラ３０，３
０がそれぞれ相互に圧接した状態で回転可能に配置され
ている。そして、加熱圧着ローラ２０と排出ローラ３０
は、駆動モータ４０の出力軸に取り付けられたスプロケ
ットに巻き掛けられたチエーン４１によって同期して矢
印の方向に回転駆動されるようになっている。
加熱圧着ローラ２０，２０と一対の排出ローラ３０，３
０がそれぞれ相互に圧接した状態で回転可能に配置され
ている。そして、加熱圧着ローラ２０と排出ローラ３０
は、駆動モータ４０の出力軸に取り付けられたスプロケ
ットに巻き掛けられたチエーン４１によって同期して矢
印の方向に回転駆動されるようになっている。
【００１１】加熱圧着ローラ２０および排出ローラ３０
は、金属パイプの表面が軟質の合成樹脂、例えばシリコ
ンゴムで覆われたソフトローラであり、加熱圧着ローラ
２０の内部には、ヒータランプ２１として、定格電力が
１３６０Ｗの棒状のハロゲン電球が配置されている。そ
して、ヒータランプ２１で加熱された加熱圧着ローラ２
０の表面温度は、シリコンゴムの耐熱温度以下である１
７０℃程度の一定温度に制御される。また、加熱圧着ロ
ーラ２０はローラーカバー１６で覆われており、加熱圧
着ローラ２０の熱がケーシング１０内に配置された他の
電気制御部品などに悪影響を与えないようになってい
る。
は、金属パイプの表面が軟質の合成樹脂、例えばシリコ
ンゴムで覆われたソフトローラであり、加熱圧着ローラ
２０の内部には、ヒータランプ２１として、定格電力が
１３６０Ｗの棒状のハロゲン電球が配置されている。そ
して、ヒータランプ２１で加熱された加熱圧着ローラ２
０の表面温度は、シリコンゴムの耐熱温度以下である１
７０℃程度の一定温度に制御される。また、加熱圧着ロ
ーラ２０はローラーカバー１６で覆われており、加熱圧
着ローラ２０の熱がケーシング１０内に配置された他の
電気制御部品などに悪影響を与えないようになってい
る。
【００１２】ケーシング１０の底部には排気ファン５０
が配置されており、排気ファン５０が作動すると、冷却
風が搬入口１２から吸引されてローラーカバー１６内に
侵入し、加熱圧着ローラ２０を冷却するようになってい
る。加熱圧着ローラ２０を冷却した冷却風は排気ファン
５０によってケーシング１０の底部に形成された排気孔
から排出される。
が配置されており、排気ファン５０が作動すると、冷却
風が搬入口１２から吸引されてローラーカバー１６内に
侵入し、加熱圧着ローラ２０を冷却するようになってい
る。加熱圧着ローラ２０を冷却した冷却風は排気ファン
５０によってケーシング１０の底部に形成された排気孔
から排出される。
【００１３】そして、搬入口１２の上面には、図２に示
すように、正面形状が逆台形をした高さが２ｍｍ程度の
突出部１９が２個形成されている。突出部１９の正面形
状は逆台形に限られるものではなく、例えば搬入口１２
の上面を波板で形成しても良いが、要は、シート組立体
が変形して突出部１９に当接したときに、シート組立体
と搬入口１２の上面の間に加熱圧着ローラ２０を冷却す
るのに十分な冷却風が通過できる通気路が確保できるも
のであればよい。
すように、正面形状が逆台形をした高さが２ｍｍ程度の
突出部１９が２個形成されている。突出部１９の正面形
状は逆台形に限られるものではなく、例えば搬入口１２
の上面を波板で形成しても良いが、要は、シート組立体
が変形して突出部１９に当接したときに、シート組立体
と搬入口１２の上面の間に加熱圧着ローラ２０を冷却す
るのに十分な冷却風が通過できる通気路が確保できるも
のであればよい。
【００１４】しかして、デジタルデータによって画像が
形成された転写シートと印刷用本紙を厚さが０．３ｍｍ
のアルミ板からなる補助シートの上に重ね合わせてシー
ト組立体（図示略）とし、このシート組立体を搬入台１
１に沿ってケーシング１０に形成された搬入口１２から
搬入してシート組立体の先端を一対の加熱圧着ローラ２
０の間に差し込むと、シート組立体は回転している一対
の加熱圧着ローラ２０によって加熱状態で圧着されるの
で、転写シートの画像が順次印刷用本紙に熱転写されな
がら搬送される。そして、ガイド板１５で導かれたシー
ト組立体は排出ローラ３０によって更に搬送されて排出
口１４から排出される。
形成された転写シートと印刷用本紙を厚さが０．３ｍｍ
のアルミ板からなる補助シートの上に重ね合わせてシー
ト組立体（図示略）とし、このシート組立体を搬入台１
１に沿ってケーシング１０に形成された搬入口１２から
搬入してシート組立体の先端を一対の加熱圧着ローラ２
０の間に差し込むと、シート組立体は回転している一対
の加熱圧着ローラ２０によって加熱状態で圧着されるの
で、転写シートの画像が順次印刷用本紙に熱転写されな
がら搬送される。そして、ガイド板１５で導かれたシー
ト組立体は排出ローラ３０によって更に搬送されて排出
口１４から排出される。
【００１５】ここで、シート組立体を搬入台１１に沿っ
てケーシング１０に形成された搬入口１２から搬入する
ときに、前述のとおり、シート組立体が変形することが
あるか、いくら大きく変形しても、搬入口１２の上面に
突出部１９が形成されているので、シート組立体は突出
部１９に接触して搬入口１２の上面には接触しない。こ
のため、シート組立体と搬入口１２の上面の間に加熱圧
着ローラ２０を冷却するのに十分な冷却風が通過できる
通気路が確保でき、加熱圧着ローラ２０がシート組立体
の搬送途中において温度が上昇することがなく、加熱圧
着ローラ２０が一定の温度に制御されるので、転写ムラ
や転写シートと印刷用本紙の剥離が難しくて印刷用本紙
にしわが入るといった問題点が発生せず、実際の印刷物
に極めて忠実な転写画像を得ることができる。
てケーシング１０に形成された搬入口１２から搬入する
ときに、前述のとおり、シート組立体が変形することが
あるか、いくら大きく変形しても、搬入口１２の上面に
突出部１９が形成されているので、シート組立体は突出
部１９に接触して搬入口１２の上面には接触しない。こ
のため、シート組立体と搬入口１２の上面の間に加熱圧
着ローラ２０を冷却するのに十分な冷却風が通過できる
通気路が確保でき、加熱圧着ローラ２０がシート組立体
の搬送途中において温度が上昇することがなく、加熱圧
着ローラ２０が一定の温度に制御されるので、転写ムラ
や転写シートと印刷用本紙の剥離が難しくて印刷用本紙
にしわが入るといった問題点が発生せず、実際の印刷物
に極めて忠実な転写画像を得ることができる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシート体
加熱転写装置は、シート組立体の搬入口から冷却風を吸
引して加熱圧着ローラを冷却する排気ファンを設けると
ともに、搬入口の上面に複数個の突出部を形成し、シー
ト組立体が変形しても突出部に接触して搬入口の上面に
接触することを防止し、冷却風の通気路を確保するよう
にしたので、熱転写途中における加熱圧着ローラの温度
上昇を防止でき、転写ムラや転写シートと印刷用本紙の
剥離が難しくて印刷用本紙にしわが入るといった問題点
が発生せず、実際の印刷物に極めて忠実な印刷見本を得
ることが可能なシート体加熱転写装置とすることができ
る。
加熱転写装置は、シート組立体の搬入口から冷却風を吸
引して加熱圧着ローラを冷却する排気ファンを設けると
ともに、搬入口の上面に複数個の突出部を形成し、シー
ト組立体が変形しても突出部に接触して搬入口の上面に
接触することを防止し、冷却風の通気路を確保するよう
にしたので、熱転写途中における加熱圧着ローラの温度
上昇を防止でき、転写ムラや転写シートと印刷用本紙の
剥離が難しくて印刷用本紙にしわが入るといった問題点
が発生せず、実際の印刷物に極めて忠実な印刷見本を得
ることが可能なシート体加熱転写装置とすることができ
る。
【図１】シート体加熱転写装置の説明図である。
【図２】搬入口の正面図である。
１０ ケーシング １１ 搬入台 １２ 搬入口 １３ 搬出台 １４ 搬出口 １５ ガイド板 １６ ローラーカバー １９ 突出部 ２０ 加熱圧着ローラ ２１ ヒートランプ ３０ 排出ローラ ４０ 駆動モータ ５０ 排気ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小柳 祥啓 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富士写真フイルム株式会社内 (56)参考文献 実開 平２−29760（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65C 1/00 - 3/26 B65C 11/00 - 11/06 B41F 16/00 - 16/02 B41M 3/12
Claims (1)
- 【請求項１】 画像が形成された転写シートと印刷用本
紙を補助シートの上に重ね合わせたシート組立体を搬入
台に沿ってケーシングに形成された搬入口から搬入して
ケーシング内部に配置された一対の加熱圧着ローラ間に
通し、転写シートの画像を印刷用本紙に熱転写するシー
ト体加熱転写装置において、 前記搬入口から冷却風を吸引して該加熱圧着ローラを冷
却する排気ファンを設けるとともに、該搬入口の上面に
複数個の突出部を形成したことを特徴とするシート体加
熱転写装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19414396A JP3199638B2 (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | シート体加熱転写装置 |
| US08/888,328 US5895156A (en) | 1996-07-05 | 1997-07-03 | Heat transfer device for sheet assembly |
| DE69704135T DE69704135T2 (de) | 1996-07-05 | 1997-07-04 | Wärmeübertragungsvorrichtung für Bogenzusammenstellung |
| EP97111322A EP0816073B1 (en) | 1996-07-05 | 1997-07-04 | Heat transfer device for sheet assembly |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19414396A JP3199638B2 (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | シート体加熱転写装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1016187A JPH1016187A (ja) | 1998-01-20 |
| JP3199638B2 true JP3199638B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=16319636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19414396A Expired - Fee Related JP3199638B2 (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | シート体加熱転写装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5895156A (ja) |
| EP (1) | EP0816073B1 (ja) |
| JP (1) | JP3199638B2 (ja) |
| DE (1) | DE69704135T2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10083500T1 (de) * | 1999-10-12 | 2002-01-31 | Toyo Ink Mfg Co | Verfahren und Vorrichtung zur Bestrahlung mit einem aktiven Energiestrahl |
| JP5161745B2 (ja) * | 2008-12-03 | 2013-03-13 | パナソニック株式会社 | Ｌｅｄユニットの製造方法 |
| EP3507655B1 (en) | 2016-09-02 | 2021-07-21 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Partially dried inkjet media conditioner |
| KR20190032579A (ko) * | 2016-09-02 | 2019-03-27 | 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. | 증기 매니저 |
| JP6989944B2 (ja) * | 2017-09-26 | 2022-01-12 | 株式会社クイックアート | 熱転写装置のアタッチメント及び熱転写装置 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH455490A (de) * | 1966-06-29 | 1968-07-15 | Ritzerfeld Gerhard | Thermokopiergerät |
| DE3586510T2 (de) * | 1984-05-31 | 1993-01-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | Verfahren und vorrichtung zur bilduebertragung. |
| CA1319857C (en) * | 1988-07-26 | 1993-07-06 | Kiyoshi Hirota | Image transfer apparatus |
| JP3258359B2 (ja) * | 1992-03-19 | 2002-02-18 | 株式会社リコー | 感熱記録体の記録装置 |
| US5296873A (en) * | 1992-05-01 | 1994-03-22 | Hewlett-Packard Company | Airflow system for thermal ink-jet printer |
| US5211493A (en) * | 1992-06-05 | 1993-05-18 | Eastman Kodak Company | Cooling system for a thermal printing head |
| US5374944A (en) * | 1992-09-02 | 1994-12-20 | Eastman Kodak Company | Thermal printing with improved temperature control |
| JPH0777792A (ja) * | 1993-08-23 | 1995-03-20 | E I Du Pont De Nemours & Co | オフ−プレス装置およびオフ−プレス方法 |
-
1996
- 1996-07-05 JP JP19414396A patent/JP3199638B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-07-03 US US08/888,328 patent/US5895156A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-07-04 DE DE69704135T patent/DE69704135T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-07-04 EP EP97111322A patent/EP0816073B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0816073A1 (en) | 1998-01-07 |
| JPH1016187A (ja) | 1998-01-20 |
| EP0816073B1 (en) | 2001-02-28 |
| DE69704135D1 (de) | 2001-04-05 |
| US5895156A (en) | 1999-04-20 |
| DE69704135T2 (de) | 2001-06-21 |
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