JP3199445B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP3199445B2
JP3199445B2 JP12846492A JP12846492A JP3199445B2 JP 3199445 B2 JP3199445 B2 JP 3199445B2 JP 12846492 A JP12846492 A JP 12846492A JP 12846492 A JP12846492 A JP 12846492A JP 3199445 B2 JP3199445 B2 JP 3199445B2
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司郎 高見沢
泰治 羽鳥
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Panasonic Holdings Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリや複写機
等の記録装置に関し、特に、引出型給紙カセットを備え
た記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、引出型給紙カセットを備えた
ファクシミリ等の記録装置が使用されており、その例を
図5(a)、(b)に示している。図5(a)の記録装
置1Aは給紙カセット(図示せず)を矢印Aで示すよう
に、装置の一方の側面から引き出す構成となっており、
反対側の側面には、上下2段の開閉部2、3が形成され
ている。この開閉部2、3は、装置内にセットされた記
録紙が引き出され反転する部分を開放するために設けら
れたものであり、その下端を中心として外側に開くこと
が可能である。また、その開閉部2、3にはそれぞれ取
手用穴部4、5が設けられている。更に、装置の前面に
は装置を持ち上げるための取手穴6が形成されている。
【0003】図5(b)の記録装置1Bは給紙カセット
7を矢印Bで示すように、装置の前面から引き出す構成
となっている。この装置においても、その側面に、上下
2段の開閉部2、3が形成されており、それぞれに取手
用穴部4、5が設けられている。また、給紙カセット7
にも取手用穴部8が設けられている。更に、装置の側面
下端には切欠部9を形成しており、装置運搬時には、切
欠部9を利用して装置を持ち上げていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来の
構造には次のような問題があった。すなわち、図5
(a)に示す記録装置1Aでは、その記録装置1Aを持
ち上げて運搬する際、前面の取手穴6を利用すればよい
が、その側面の開閉部2又は3に設けている取手用穴部
4又は5に手を入れて持ち上げる場合があり、その場合
に、その部分の強度が低いためその部分を破損してしま
うことがあった。また、図5(b)に示す記録装置1B
では、その下端の切欠部9に手を入れて持ち上げ、運搬
する際、装置が不安定となり、運搬が困難であった。ま
た、それを避けるため、開閉部2又は3に設けている取
手用穴部4又は5、或いは前面の給紙カセット7の取手
用穴部8に手を入れて持ち上げると、前記したようにそ
の部分を破損することがあった。
【0005】本願発明は、上述の問題点に鑑みて為され
たもので、記録装置を安定して持ち上げることができる
とともに、破損の恐れのある部分には手を入れて持ち上
げることができないようにした取手部を備えた記録装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明は上記目的を達
成するため、装置側面に設ける開閉部の上に、装置の重
量を支えるに足る強度を持ったフレームを水平に配置
し、その開閉部には、前記フレームに隣接する位置に、
上端が開放された取手用穴部を設け、さらに、装置持ち
上げに使用しない最上段以外の取手用穴部に、上端に手
を掛けることを困難にする手掛け阻止手段を設けるとい
う構成を備えたものである。ここで手掛け阻止手段とし
ては、開閉部内の上端に設けられた傾斜面或いは取手用
穴部の上端部の深さを浅くするための面等を用いる。ま
た、手掛け阻止手段を設ける取手用穴部は、開閉部に設
けているものに限らず、給紙カセットに設けているもの
であってもよい。更に、手掛け阻止手段は、装置に設け
ている取手用穴部の全てに設ける必要はなく、誤って持
ち上げる恐れのある取手用穴部に設けるのみでよい。
【0008】
【0009】
【作用】本願発明は上記構成により、フレームの直ぐ下
にある開閉部の取手用穴部に手を入れることにより、そ
の上方に位置するフレームを手で支えることができ、十
分な強度を持ったフレームを利用して装置を持ち上げる
ことができる。
【0010】また、本願発明は、上記のように、装置持
ち上げに使用しない取手用穴部に手掛け阻止手段を設け
ているので、誤ってその取手用穴部に手を入れて装置を
持ち上げようとしても、その穴部の上面に手を掛けるこ
とができず、そのため、その部分に大きい力を掛けて破
損させるということが生じない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を説明する。図
1は本発明をファクシミリ装置に適用した実施例による
記録装置の概略断面図、図2は全体の概略斜視図であ
る。図1、図2において、11は記録装置全体、12は
その記録装置の筺体、13はその筺体12の上方の両側
に取付けられた一対の側板であり、その側板13間に、
受信記録部及び読取送信部(図示せず)が設けられてい
る。15は上段の給紙カセット、16は下段の給紙カセ
ット、17は記録紙を受信記録部に送り込む記録紙搬送
機構、18は上段の給紙カセット15から原稿を引き出
し、反転させて記録紙搬送機構17に送り込む上段給紙
反転機構、19は下段の給紙カセット16から原稿を引
き出し、反転させて記録紙搬送機構17に送り込む下段
給紙反転機構、21は装置の側面で且つ上段の給紙反転
機構18の横に設けられた上段の開閉部、22はその下
方で且つ下段の給紙反転機構19の横に設けられた下段
の開閉部である。
【0012】24は、上段の開閉部21の直ぐ上に設け
られたフレームであり、装置の側面に位置するよう、両
側の側板13に固定して水平に設けられている。このフ
レーム24はそれを持ち上げることによって装置全体を
持ち上げることができるだけの十分な強度を持ったもの
であり、通常板金で作られる。25は外装カバーであ
る。
【0013】フレーム24の直ぐ下方に設けられる開閉
部21は、図3に示すように、支軸27を中心として回
動可能に設けられており、その中央の上端には取手用穴
部29が形成されている。この取手用穴部29の上端は
開放されており、このため、この取手用穴部29に手を
入れて、フレーム24の下面を支えることができる。開
閉部21の上部には、支軸30を中心として回動可能な
開閉ラッチ31が設けられ、取手用穴部29内にはその
開閉ラッチ31を回動させる開閉レバー32が設けられ
ており、開閉ラッチ31をフレーム24に引っかけるこ
とにより、開閉部21を閉位置に保持することができ、
また、開閉レバー32を矢印C方向に回動させることに
より、開閉ラッチ31を外し、開閉部21を開くことが
できるように構成されている。
【0014】下段側の開閉部22は、図4に示すよう
に、支軸33を中心として回動可能に設けられており、
その中央には取手用穴部35が形成されている。この取
手用穴部35のところにも、支軸36を中心として回動
可能な開閉ラッチ37が設けられ、取付用穴部35内に
その開閉ラッチ37を回動させる開閉レバー38が設け
られており、開閉ラッチ37を筺体12に引っかけるこ
とにより、開閉部22を閉位置に保持することができ、
また、開閉レバー38を矢印D方向に回動させることに
より、開閉ラッチ37を外し、開閉部22を開くことが
できる構成となっている。この開閉レバー38は、その
下端側には手を容易に掛けることができるよう突起38
aを形成しているが、上端側には手を掛けることを困難
にする手掛け阻止手段として傾斜面38bが形成されて
いる。なお、手掛け阻止手段としては、傾斜面38bに
限らず、手を差し込む深さを浅くするような垂直な面を
設けたものであってもよい。また、手掛け阻止手段は必
ずしも開閉レバー38によって実現する必要はなく、開
閉部22自体に傾斜面を形成したり、取付用穴部35の
深さ自体を浅くして、その上端に手がかからないように
構成してもよい。
【0015】図1において、筺体12の開閉部21とは
反対側の側面には、筺体12の一部に取手40が形成さ
れている。
【0016】以上の構成になる記録装置11では、それ
を運搬する際、作業者は開閉部21に設けている取手用
穴部29に手を差し込んで、その上面に位置するフレー
ム24を支えることができ、このフレーム24と反対側
の取手40を持ち上げることにより、記録装置11を運
搬することができる。ここで、フレーム24は装置の上
部に位置しているため、持ちやすく、また、十分な強度
を持っているため、破損することはなく、記録装置11
を容易に持ち上げ、運搬できる。
【0017】また、誤って下方の開閉部22の取手用穴
部35内に手を差し込んで装置を持ち上げようとして
も、その上面に傾斜面38bが形成されているので手が
掛からず、このため、この部分を持ち上げてその部分の
部品を破損させるということがない。
【0018】なお、上記実施例では、上下2段の開閉部
21、22を備えた場合を説明したが、本発明はこの場
合に限らず、開閉部の個数は適宜増減可能である。いず
れの場合においても、最上部に設けている開閉部にはそ
の上端に、上端を開放した取手用穴部を設け、その上に
位置するフレームを持ち上げることができるようにすれ
ばよい。また、その他の開閉部に設ける取手用穴部に
は、手掛け阻止手段を設ければよい。また、この手掛け
阻止手段は、開閉部の取手用穴部に限らず、給紙カセッ
ト前面の取手用穴部にも設けることが好ましい。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本願発
は、装置側面に設ける開閉部の上に、装置の重量を支
えるに足る強度を持ったフレームを水平に配置し、その
開閉部には、フレームに隣接する位置に、上端が開放さ
れた取手用穴部を設けているので、開閉部のフレームに
隣接した取手用穴部に手を入れることにより、その上方
に位置するフレームを手で支えることができ、十分な強
度を持ったフレームを利用して装置を持ち上げることが
でき、装置を安定して運搬することができるという効果
を有している。
【0020】また、本願発明は、装置持ち上げに使用し
ない取手用穴部に、上端に手を掛けることを困難にする
手掛け阻止手段を設けているので、誤ってその取手用穴
部に手を入れて装置を持ち上げようとしても、その穴部
の上面に手を掛けることができず、そのため、その部分
に大きい力を掛けて破損させるということを防止できる
という効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による記録装置の概略断面図
【図2】その記録装置の概略斜視図
【図3】上記実施例における上段の開閉部を拡大して示
す概略断面図
【図4】上記実施例における下段の開閉部を拡大して示
す概略断面図
【図5】(a)、(b)はそれぞれ従来の記録装置の概
略斜視図
【符号の説明】
11 記録装置 12 筺体 13 側板 15、16 給紙カセット 21 開閉部 22 開閉部 24 フレーム 29 取手用穴部 31 開閉ラッチ 32 開閉レバー 35 取手用穴部 37 開閉ラッチ 38 開閉レバー 38b 傾斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G12B 9/02 B41J 29/12 B (72)発明者 児玉 好司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−144337(JP,A) 実開 昭63−137350(JP,U) 実開 昭54−73737(JP,U) 実開 平5−55155(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 G03G 21/16 - 21/18 B41J 29/02 B41J 29/12 H04N 1/00 B65H 31/00 - 31/40 G12B 1/00 - 17/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置側面の上端近傍に水平に配置された
    フレームであって、装置の重量を支えるに足る強度を持
    ったフレームと、そのフレームの下方に複数段に配置さ
    れた開閉部を有し、最上段の開閉部は前記フレームに隣
    接する位置に、上端が開放された取手用穴部を有してお
    り、その他の開閉部は、上端に手を掛けることを困難に
    する手掛け阻止手段を備えた取手用穴部を有している
    とを特徴とする記録装置。
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