JP3199156U - 物置又は小部屋 - Google Patents
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Abstract
【課題】容易に組み立て・解体が可能で強固であって、また、必要床面積に応じ建造できる物置又は小部屋を提供する。【解決手段】柱材に開けたナット穴111、112に、座金付ナット121を挿入固定すると共に外側の板材0と柱材10をビス141で固定して壁パネルを構成し、該壁パネルを別に作成したボルト穴113を開けた枠にボルト131で内側から座金付ナットに締め付け固定する事で容易に組み立て、逆の手順で解体できる物置又は小部屋である。また、必要とする床面積の方形の枠を作成し、壁パネルを必要な大きさ・枚数を準備しボルトで枠と固定する事により任意の大きさに構成した。【選択図】図5
Description
本考案は、柱材と板で構成された壁パネルを別に作成した枠にボルトで固定することにより容易に組み立て、解体できる物置又は小部屋に関する。
従来の木製物置や小部屋は多種多様な工法で構成されている。
しかしながら、下記特許文献1〜3に示すように解体・再組み立てが出来ない物、あるいはDIY(Do It Yourself)が困難な物、また、DIYが可能でも素人に不向きな物、更に強度に疑問が有る物等であった。
本考案は、以上のような欠点に鑑み、容易に組み立て・解体が可能で強固な物置又は小部屋等を提供する事を目的としている。
また、本考案は、必要床面積に応じ建造できる物置又は小部屋を提供する事を目的としている。
また、本考案は、必要床面積に応じ建造できる物置又は小部屋を提供する事を目的としている。
上記目的を達成するために、本考案は柱材に開けたナット穴に、座金付ナットを挿入固定すると共に外側の板材と柱材をビスで固定して壁パネルを構成し、該壁パネルを別に作成したボルト穴を開けた枠にボルトで内側から座金付ナットに締め付け固定する事で容易に組み立て、逆の手順で解体できる物置又は小部屋である。
また、必要とする床面積の方形の枠を作成し、壁パネルを必要な大きさ・枚数準備しボルトで枠と固定する事により任意の大きさに構成した請求項1記載の物置又は小部屋である。
また、必要とする床面積の方形の枠を作成し、壁パネルを必要な大きさ・枚数準備しボルトで枠と固定する事により任意の大きさに構成した請求項1記載の物置又は小部屋である。
以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)柱材に穴を開け、座金付ナットを挿入固定し外側の板と柱材をビスで固定した壁パネルを別に作成したボルト穴を開けた枠にボルトで内側から座金付ナットに締め付け固定する事で容易に組み立て、逆の手順で解体できる物置又は小部屋である。したがって移動・再組み立てが可能でDIYが容易にできる。
(1)柱材に穴を開け、座金付ナットを挿入固定し外側の板と柱材をビスで固定した壁パネルを別に作成したボルト穴を開けた枠にボルトで内側から座金付ナットに締め付け固定する事で容易に組み立て、逆の手順で解体できる物置又は小部屋である。したがって移動・再組み立てが可能でDIYが容易にできる。
(2)前記(1)の枠の大きさに合わせて、壁パネルの大きさ・枚数を増減する事により任意の大きさの物置又は小部屋が建造できる。
以下、本考案を実施するための形態を図に基づいて説明する。
図1に示すように、柱材11に座金付ナット121を埋め込む穴(ナット穴)111及び112を開け座金付ナットを挿入固定する。これと補強材12及びボルト穴113を開けた屋根受け材22を板材1にビスで固定する。これを横壁パネルの基本形1aとする。必要に応じ壁パネルを増やし、それぞれ1b,1c等とする(図6参照)。
図2に示すように、図1と同様に柱材13,14に座金付ナット121を埋め込む穴111及び112を開け座金付ナットを挿入固定する。この時屋根の傾斜に合わせて柱材13,14の長さを調節する。さらに、屋根受け材23に屋根を固定するための座金付ナットを挿入固定する穴111及び112を開け座金付ナットを挿入固定する。これらと補強材15を板材2にビスで固定する。これを後方の壁パネルの基本形2aとし、反対側の壁パネルは向きを反対とし2bとする(図6参照)。更に枠を広げる時は2aと2bの間に同様にして壁パネルを増加させる。また、前方の壁パネルも開口部の大きさに合わせて2a,2bと同様に作成し2e,2dとする。
図3に示すように、壁パネルと同様に柱材51に座金付ナット121を埋め込む穴111及び112を開け座金付ナットを挿入固定する。さらに、柱材52及び53に壁パネル及び対側の屋根パネルとボルトで固定するための穴113を開ける。これらを屋根板(板材)3にビスで固定する。これを屋根パネル3aとする。
図4に示すように、別に作成する枠100及び101は必要な物置の床面積に応じて長さを調整した枠木31,32及び33、41,42及び33で構成され、壁パネルの座金付ナットにそれぞれ対応するようボルト穴113を開けておき、それぞれの枠木をビスや補強金具で固定し、方形の枠100及び101を作成する。また、枠の大きさによっては枠の中に必要に応じて補強材等を固定する。
図5に壁パネルと枠及び屋根パネルと屋根受け材の接合方法を示す。壁パネルと屋根パネルは、穴111と112を開けた柱材10に座金付ナット121を挿入固定する。更に、板材0をビス141で固定する。この事により座金付ナットが抜ける事を防止し、露出しないようにする。これを壁及び屋根パネルとする。枠30又は屋根受け材20は穴113を開け、ボルト131を座金151と穴113を通して座金付ナット121とで締め付け固定する。
図6に物置又は小屋の板を省略し破線で表した全体図を示す。これは物置の一例である。壁パネル1aの板材1の幅は両サイド共、柱材11より外側に11の厚さの2倍プラス板材1の厚さ分だけはみ出させビス止めする。屋根受け材22は板材1の端より屋根材51の厚さ分下に、屋根の傾斜に合わせてビス止めする。また、補強材12を柱材11の間に入れビス止めする。壁パネル1bの板材1は壁パネル1a側を柱11の中央を端とし、反対側は1aと同様にする。1bと同様にして1c、1d、・、・、・を作り繋げると建造物の大きさを広げることが出来、枠の大きさに応じてサイズを変える事が出来る。
壁パネル2aは台形で板材2を柱材13(短辺)の端より柱一本分の幅だけ外側にはみ出させ、反対側は柱材14(長辺)の端より柱材53の厚さ分だけ板材2をはみ出させてビス止めする。その外側に屋根材53の厚さの2倍の柱材16をビス止めし、この柱材上側を柱材53が載るように長さを調節する。また、屋根の傾斜角に合わせて屋根受け材23を取り付け、板材2も同じ高さと傾斜でビス止めする。壁パネル2bは板材2を柱材14(長辺)から柱材16の幅の2分の1外側にはみ出し、反対側の柱材13(短辺)から柱材1本分の幅だけ外側にはみ出させビス止めする。この時、板材2は2aと反対方向に取り付ける。これを物置の背面とする。枠の大きさに応じて2a・2bの大きさを変化させる。又は、2aと2bの間に壁パネルを増設し、更に大きいサイズとする事も出来る。前側の壁パネルは開口部(ドア)の大きさにより変化し、2cは板材2を柱材13(短辺)より柱材一本分の幅だけ外側にはみ出させビス止めし、反対側は柱材14(長辺)に揃えてビス止めする。2dも同様にして作成し、前パネル2c・2dとする。開口部(ドア)の上部には壁パネル2eを作成する。前面及び背面のパネルの屋根の頂点部分は柱材52の端が乗るように形成する。それぞれのパネルを図5の要領で枠に固定する。これに屋根パネル3a,3bを載せ図5の要領で固定する。更に、屋根パネル3aと3bの柱材52に開けたボルト穴113にボルト131を通してお互いを締め固定する。
本考案は任意の柱材と板で構成された壁パネル及び屋根パネルを別に作成した枠及び壁パネルにボルトで固定することにより容易に組み立て、解体できる物置及び小部屋を製造する産業で利用される。更に、枠の大きさ(床面積)によっては、柱材の変更で更に大きな建造物の建築も可能となり、柱材の内速に壁を張り、内・外側の板材の間及び床下・屋根裏に断熱材を入れ、壁パネルに窓を形成すれば簡易な小屋(部屋)とすることも可能。
1a,1b,2a,2b,2e 壁パネル
3a,3b 屋根パネル
100,101 枠
111,112 座金付ナット埋め込み穴(ナット穴)
113 ボルト穴
121 座金付ナット
3a,3b 屋根パネル
100,101 枠
111,112 座金付ナット埋め込み穴(ナット穴)
113 ボルト穴
121 座金付ナット
Claims (2)
- 柱材に開けたナット穴に、座金付ナットを挿入固定すると共に外側の板材と柱材をビスで固定して壁パネルを構成し、該壁パネルを別に作成したボルト穴を開けた枠にボルトで内側から座金付ナットに締め付け固定する事で容易に組み立て、逆の手順で解体できる物置又は小部屋。
- 必要とする床面積の方形の枠を作成し、壁パネルを必要な大きさ・枚数準備しボルトで枠と固定する事により任意の大きさに構成した請求項1記載の物置又は小部屋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015002676U JP3199156U (ja) | 2015-05-28 | 2015-05-28 | 物置又は小部屋 |
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JP2015002676U JP3199156U (ja) | 2015-05-28 | 2015-05-28 | 物置又は小部屋 |
Publications (1)
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JP3199156U true JP3199156U (ja) | 2015-08-06 |
Family
ID=53887519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015002676U Expired - Fee Related JP3199156U (ja) | 2015-05-28 | 2015-05-28 | 物置又は小部屋 |
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JP (1) | JP3199156U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6979232B1 (ja) * | 2020-08-31 | 2021-12-08 | Earth Create株式会社 | 河川管理施設又は海岸保全施設における上屋建物の施工方法 |
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2015
- 2015-05-28 JP JP2015002676U patent/JP3199156U/ja not_active Expired - Fee Related
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