JP3199075U - サンドイッチ用バッグ - Google Patents

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絵美 生田
絵美 生田
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【課題】サンドイッチ用包装箱を複数並べて収納でき、容易に取り出すことができる体裁の良いサンドイッチ用バッグを提供する。【解決手段】保形性を有する紙で、四角形状の傾斜した正面部1aと、垂直な背面部1bと、水平な底面部と、直角三角形状の両側面部1c、1dとで封体1を形成し、両側面部の斜辺1iと正面部の側辺1rと間に正面部の下部両側のコーナー部1mを要として上部が扇状に開閉する折畳み面部1pを折り畳み可能とすると共に開いた際には背面部と正面部とが平行となり、閉じた際には背面部の上辺と正面部の上辺とが重なり合うように形成し、背面部の上部には指差込孔3を備えた取手部2を備え、正面部の上部には封止用舌片4を設け、底面部の前後幅は封体内に収納する三角柱状のサンドイッチ用包装箱Aの底面部bの前後幅とほぼ等しく、背面部の高さはサンドイッチ用包装箱Aの背面部aよりも高く形成する。【選択図】図1

Description

本考案は販売するために複数のサンドイッチをまとめて収納して持ち運びするためのサンドイッチ用バッグに関する。
本考案者は、四角の食パンを斜めに切った三角形のサンドイッチを数個並べて収納可能としたサンドイッチ用包装箱を考案した。このサンドイッチ用包装箱を数個纏めて購入する場合には、別の紙袋やレジ袋等に入れて持ち帰ることとなるが袋内には上下不規則な状態で収納されるので、嵩張る上に体裁も良くない。
一方、ケーキ箱については、下記特許文献1の如き紙製の箱の上部に取手をつけたものが提案されており、取手を持って箱を吊り下げ、丁寧に扱うことで崩れ易いケーキを大きく傾けずに形を保ったまま持ち運びすることができるが、これに仮に三角形のサンドイッチ用包装箱を入れたとすると、ケーキのように丁寧には扱うことがないので中で自由に移動してしまって持ち運び難くなる上に乱雑となって体裁を保つことが難しい。
特開2001−018948号公報
本考案は、上記の如き事情にあって、サンドイッチの商品価値を高めるために包装の面から鋭意工夫を行い完成させたものであり、複数のサンドイッチ用包装箱の複数が体裁よく並べて安定的に納まり、簡単に出し入れすることができるサンドイッチ用のバックを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案のサンドイッチ用バッグは、保形性を有する紙で、後方向に斜めに立ち上がる四角形状の正面部と、該正面部の上辺から該正面部と同じ幅で垂下する四角形の背面部と、前記正面部の下辺と背面部の下辺と間の水平な底面部と、前記正面部の側辺、背面部の側辺及び底面部の側辺に囲われた直角三角形状の両側面部とで封体を形成し、前記両側面部の斜辺と正面部の側辺と間に該正面部の下部両側のコーナー部を要として上部が扇状に開閉する折畳み面部を封体内に折り畳み可能に設けて該封体の背面部と正面部とを開閉可能とすると共に開いた際には背面部と正面部とが平行となり、閉じた際には背面部の上辺と正面部の上辺とが重なり合うように形成し、前記背面部の上辺の上部には指差込孔を備えた取手部を備え、前記正面部の上辺の上部には前記指差込孔に差し込に可能な封止用舌片を設け、前記底面部の前後幅は封体内に収納する三角柱状のサンドイッチ用包装箱の底面の前後幅とほぼ等しく、背面部の高さは前記サンドイッチ用包装箱の背面部よりも高く形成したことを特徴とする。
請求項2に記載の考案は、上記考案において、前記封体の正面部の上辺の封止用舌片の外側に、背面部の上辺の内側と折畳み面部との間に差し込み可能な掛止用舌片を設けたことを特徴とする。
請求項3に記載の考案は、上記考案において、前記封体の背面部の上辺に設けた取手部を、指差込孔が重なり合って貫通するように折畳んだ多重構造に形成したことを特徴とする。
上記の如き構成とした本考案は、直角三角形状のサンドイッチ用包装箱を複数並べてコンパクト且つ綺麗に収納することができる。
開く際には、背面部と正面部とが平行となるまで大きく開くので、中のサンドイッチ用包装箱が容易に取り出せる。
サンドイッチ用包装箱を収納して出し入れ口を閉めて封をした状態では、底面部がサンドイッチ用包装箱の底面と前後幅がほぼ等しいサイズなのでサンドイッチが前後移動しないように確実に固定される。
又、背面部の高さがサンドイッチ用包装箱の背面の高さよりも高いのでサンドイッチ用包装箱と正面部との間に隙間空間が形成され、この隙間空間が空気クッションとなって外から衝撃を受けてもサンドイッチが潰れないように守る。
又、この隙間空間にはお手拭や保冷材を同封することができるので、高温となる夏場や、手洗い場のない野外での食事に役立たせることができる
封止用舌片は指差込孔に差し込んで背面部に重ね、これにラベルやシール等を貼って容易に封をすることでき、開封も容易に行える。
又、上部に取手部を有するのでハンドバッグのような紙材の表面にデザインの模様を描くことによってお洒落なバックとして使用するこができる。
請求項2に記載の考案においては、前記封体の正面部の上辺の封止用舌片でシール等を貼って封をする前に、掛止用舌片を背面部の上辺の内側と折畳み面部との間に差し込んで正面部と背面部とを閉じた状態に固定することができる。
請求項3に記載の考案においては、前記取手部を紙面の折り返しによる多重構造としたことで、指差込孔を設けることによって一部が細くなった紙面が強化され、持ったときに変形したり破れたりしてしまうのを防止することが可能となる。
本考案の斜め上から見た斜視図であり、 本考案の斜め下から見た斜視図である。 取り出し口を開いた状態を示す斜視図である。 収納するサンドイッチ用包装箱の斜視図である 箱体を組み立てる前の展開状態を示す平面図である。
本考案の形態を図を基に以下説明する。
本考案のサンドイッチ用バッグは、ボール紙のような硬さがある保形性を備えた各種の紙材を用いる。
該紙材の表面は平滑で裏面が粗面のものを使用することによって、表面には各種デザインの図柄を印刷や塗装をすることができる。
該バッグの中には、図4に示す三角柱状のサンドイッチ用包装箱Aが複数収納可能となるサイズの箱状の封体1を形成する。
該封体1は、図1に示すように、後方向に斜めに立ち上がる四角形状の正面部1aと、該正面部1aの上辺1fから該正面部1aと同じ幅で垂下する四角形の背面部1bと、前記正面部1aの下辺1gと背面部1bの下辺1hと間の水平な底面部1eと、前記正面部1aの側辺1r、背面部1bの側辺1j及び底面部1eの側辺1kに囲われた直角三角形状の両側面部1c、1dとから成る。
該図1はサンドイッチ用包装箱Aを3個収納するタイプの該封体1であるが、複数個入れるものであるため、図示しないが、2個入り用や4個入用の封体1も可能である。
そして、図3に示すように、前記両側面部1c、1dの斜辺1iと正面部の側辺1rと間に該正面部の下部両側のコーナー部1mを要として上部が扇状に開閉する二面の逆二等辺三角形状の折畳み面部1pを封体1内に折り畳み可能に設けて該封体1の背面部と正面部とを開閉可能とし、開いた際には背面部と正面部とが平行となり、閉じた際には背面部の上辺1nと正面部の上辺1fとが重なり合うように形成する。
又、前記背面部の上辺1nの上部には前記背面部の紙面を一体的に繋げて指差込孔3を備えた取手部2を備える。
そして、前記正面部の上辺1fの上部には前記指差込孔3に差し込に可能な封止用舌片4を設ける。該封止用舌片は指差込孔に差し込んで背面部に重ね、これにラベルやシール等を貼って容易に封をする。
該取手部2は、前記背面部の上辺1nの紙面を幅広く取って、 指差込孔3が重なり合って貫通するように折畳んだ多重構造2aに形成して指差込孔4を設けたことで一部が細くなった紙面を強化し、持ったときの変形や破損を防止する。
又、前記底面部1eの前後幅を前記サンドイッチ用包装箱Aの底面部bの前後幅とほぼ等しく形成する。
即ち、サンドイッチ用包装箱Aを収納して出し入れ口を閉めて封をした状態では、底面部がサンドイッチ用包装箱Aの底面部bと前後幅がほぼ等しいサイズなのでサンドイッチが前後移動しないように確実に固定されることとなる。
又、背面部1bの高さを前記サンドイッチ用包装箱Aの背面部aの高さよりも高く形成する。
例えばその高さの差hは5mm〜10mm程度あると良い。
こうすることで、サンドイッチ用包装箱Aと正面部との間に5mm前後の隙間空間Sが形成される。
この隙間空間Sは、封体1内に中に収納したサンドイッチ用包装箱Aの正面外側と封体1の正面部の内側と高さの差hで形成される背面部1b上部の一部の面とで囲われた三角柱形状の隙間空間となる。
そして、正面部に大きな衝撃を受けた場合には、この隙間空間Sが空気クッションとなって、衝撃を吸収し、中のサンドイッチには変形が発生しないようにサンドイッチを守ることができる。
又、この隙間空間Sにはお手拭や保冷材を同封することができるので、保冷材は高温となる夏場での雑菌の繁殖を防止して食中毒を防ぎ、手拭きは、手洗い場のない野外にあって手掴みで食するサンドイッチを食する際の手を清めることができる。
又、前記封体1の正面部の上辺1fの封止用舌片4の外側に、背面部1bの上辺1nの内側と折畳み面部1pとの間に差し込み可能な掛止用舌片5を設けることができる。
前記封止用舌片4を指差込孔に差し込んで背面部に重ねてラベルやシール等を貼って封をする。
一旦開封しても、掛止用舌片5を折畳み面部1pとの間に差し込みことで再度開口部を閉じた状態に固定しておくことができるので、サンドイッチを食べ残す際には入れておけるので便利である。
本考案は、図5に示すように、一枚の展開図の周囲を除去し、これを屈曲させて容易に組み立てることができる。
図5では、破線部分で谷折り線部分を示し、一点鎖線で折畳み面部の山折り線部を示す。
なお、前記正面部1aの端部となった側辺1rには接続した辺間に隙間が発生しないように繋ぎ辺8を設ける。
又、底面部1eは切れ目のない一枚の平面となってはいないが、組み立てた際に別れた差込繋ぎ片9同士が抜け難く繋がれて強固な箱状の封体1ができる。この分割された底面部1eは挟み止めの手法を採っているので一面とするために接着剤を使用する必要はない。
本考案のサンドイッチ包装箱Aの取り出し方ついては、まず粘着シール材7を捲り取って、封止用舌片4を背面部1bから外し、該封止用舌片4を指差込孔3から抜いて前側を大きく開けば、中のサンドイッチ包装箱Aが取り出せる。
その際、掛止用舌片5を設けた形態では、背面部1bの上辺1nの内側と折畳み面部1pとの間に差し込まれた掛止用舌片5を抜いてから前側を大きく開いて中のサンドイッチ包装箱Aを取り出す。
本考案は、直角三角形のサンドイッチ用包装箱を収納するための紙製バッグであるが、保形成があるので型崩れを嫌う食品用のバッグとして利用することも可能である。
1 封体
1a 正面部
1b 背面部
1c、1d 側面部
1e 底面部
1f 正面部の上辺
1g 正面部の下辺
1h 背面部の下辺
1i 側面部の斜辺
1j 背面部の側辺
1k 底面部の側辺
1m 正面部の下部両側のコーナー部
1n 背面部の上辺
1p 折畳み面部
1q 折畳み面部の山折り線部
1r 正面部の側辺
2 取手部
2a 折り返し多重構造
3 指差込孔
4 掛止用舌片
5 封止用舌片
7 粘着シール材
8 繋ぎ片
9 差込繋ぎ片
A サンドイッチ用包装箱
a サンドイッチ用包装箱の背面部
b サンドイッチ用包装箱の底面部
h サンドイッチ用包装箱との高さの差
S 隙間空間


Claims (3)

  1. 保形性を有する紙で、後方向に斜めに立ち上がる四角形状の正面部と、該正面部の上辺から該正面部と同じ幅で垂下する四角形の背面部と、前記正面部の下辺と背面部の下辺と間の水平な底面部と、前記正面部の側辺、背面部の側辺及び底面部の側辺に囲われた直角三角形状の両側面部とで封体を形成し、
    前記両側面部の斜辺と正面部の側辺と間に該正面部の下部両側のコーナー部を要として上部が扇状に開閉する折畳み面部を封体内に折り畳み可能に設けて該封体の背面部と正面部とを開閉可能とすると共に開いた際には背面部と正面部とが平行となり、閉じた際には背面部の上辺と正面部の上辺とが重なり合うように形成し、
    前記背面部の上辺の上部には指差込孔を備えた取手部を備え、
    前記正面部の上辺の上部には前記指差込孔に差し込に可能な封止用舌片を設け、
    前記底面部の前後幅は封体内に収納する三角柱状のサンドイッチ用包装箱の底面部の前後幅とほぼ等しく、背面部の高さは前記サンドイッチ用包装箱の背面部よりも高く形成したことを特徴とするサンドイッチ用バッグ。
  2. 封体の正面部の上辺の封止用舌片の外側に、背面部の上辺の内側と折畳み面部との間に差し込み可能な掛止用舌片を設けたことを特徴とする請求項1に記載のサンドイッチ用バッグ。
  3. 封体の背面部の上辺に設けた取手部を、指差込孔が重なり合って貫通するように折畳んだ多重構造に形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のサンドイッチ用バッグ。



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