JP3198970U - キャリーカートアセンブリ - Google Patents
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Abstract
【課題】便利に操作でき、且つ荷物容器を安定に固定することができるキャリーカートアセンブリの提供を目的とする。【解決手段】荷台3と、荷台3に取り付けられている複数のキャスター4と、荷台3に連結されているハンドル手段5と、荷台3に枢支されている枢支端61から枢支端61の反対側にある自由端62まで延伸し、自由端62が荷台3に接近する保持位置と、自由端62が荷台3から離れる設置位置との間で揺動することができる挿通板6とを有し、荷台3は、保持位置に配置される挿通板6に対応する谷間部32と、谷間部32を挟むように配置されていると共に、保持位置に配置される挿通板6と平行するように延伸し且つその上面が谷間部32の上面より高く形成されている2つの支持部31とが形成されているキャリーカートを備えることを特徴とするキャリーカートアセンブリを提供する。【選択図】図5
Description
本考案はキャリーカートアセンブリに関し、特に、トランクなどの大型旅行鞄を保持することができるキャリーカートアセンブリに関する。
以下では図1と図2を参照しながら、従来のキャリーカートの一例について詳しく説明する。図1に示されているように、該従来のキャリーカート1は、上下方向に延伸すると共に、横方向における両端にそれぞれ開口する収納口112及び背面において上下方向に延伸するように形成されるレール溝111が形成される本体枠11と、上下方向で伸縮できるように本体枠11の上方に取付けられているハンドル12と、ハンドル12に設置されるハンガー17と、レール111に沿って移動することができる摺動ブロック13と、それぞれの一端が本体枠11内に挿し込まれて摺動ブロック13に枢接されていると共に、該一端の反対側にある他端が各収納口112を経由して本体枠11の下方へ延伸する2つの支持脚14と、各支持脚14それぞれの前記他端に枢支され、対応の支持脚14と略直交する支持位置と対応の支持脚14と略平行する収納位置との間に揺動することができる2つの支持板15と、伸縮可能に形成されていると共に、両端が各支持板15それぞれの対応する支持脚14から離れた先端に取付けられているサポートロープ16と、各支持脚14にそれぞれ設置される2つのキャスター18とを含む。また、各支持脚14には、対応の支持板15を収納することができる収納溝141が形成されている。そして、サポートロープ16には、ハンガー17に取り付けることができるフック161を備えている。
このように構成された従来のキャリーカートは、トランクなどの大型旅行鞄を支持板15に載せて、そしてサポートロープ16で旅行鞄の側面を押さえるようにしてからサポートロープ16にあるフック161を本体枠11上方のハンガー17に取り付けることによって、該旅行鞄を支持板15で下から支持しながらサポートロープ16で側面から保持することができる。しかし、このように構成された従来のキャリーカートは、旅行鞄に対してサポートロープ16により一側面しか保持することができないため、旅行鞄がサポートロープ16によって保持されていない方向に外れることを防ぐことができないという欠点がある。
次に図3を参照しながら、キャリーカートと鞄とからなる従来のキャリーカートアセンブリ2の一例について詳しく説明する。この従来のキャリーカートアセンブリ2は、キャリーカート20と、荷物を収容可能な鞄25とを備えている。
鞄25の上端には第1の固定ブロック261が配置されており、そして下端には第2の固定ブロック262と第3の固定ブロック263が配置されている。また、これら第1〜第3の固定ブロック261、262、263には、それぞれ2つのネジ孔264が形成されている。
キャリーカート20は、上下方向に延伸するハンドル枠21と、ハンドル枠21の上部に設置されると共に2つの第1の通孔221が形成されている固定板22と、ハンドル枠21の下方に連結されると共に2つの第2の通孔231が形成されている台座23と、台座23に取り付けられていると共に2つの第3の通孔241が形成されている支持台24とを備えている。
この構成により、鞄25をキャリーカート20の台座23及び支持台24に載せてから6個の固定ネジ27でそれぞれ第1の通孔221を挿通して第1の固定ブロック261に形成されるネジ孔264にねじ込み、第2の通孔231を挿通して第2の固定ブロック262に形成されるネジ孔264にねじ込み、第3の通孔241を挿通して第3の固定ブロック263に形成されるネジ孔264にねじ込むことにより、鞄25を確実にキャリーカート20に固定することができる。
しかし、このキャリーカートアセンブリ2において鞄25をキャリーカート20に固定し、或いはキャリーカート20から鞄25を外すには、各固定ネジ27を一つずつ操作しなければならない上、固定ネジ27が紛失しやすい欠点もある。
上記問題点に鑑みて、本考案は便利に操作でき、且つ荷物容器を安定に保持することができるキャリーカートアセンブリの提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案は、荷台と、前記荷台に取り付けられている複数のキャスターと、前記荷台に連結されているハンドル手段と、板状に形成されていると共に、前記荷台に枢支されている枢支端から該枢支端の反対側にある自由端まで延伸し、前記自由端が前記荷台に接近する保持位置と、前記自由端が前記荷台から離れる設置位置との間で揺動することができる挿通板とを有し、前記荷台は、前記保持位置に配置される前記挿通板に対応する谷間部と、前記谷間部を挟むように配置されていると共に、前記保持位置に配置される前記挿通板と平行するように延伸し且つその上面が前記谷間部の上面より高く形成されている2つの支持部とが形成されているキャリーカートを備えることを特徴とするキャリーカートアセンブリを提供する。
上記構成によれば、本考案のキャリーカートアセンブリは、キャリーカートが、板状に形成されていると共に、前記荷台に枢支されている枢支端から該枢支端の反対側にある自由端まで延伸し、前記自由端が前記荷台に接近する保持位置と、前記自由端が前記荷台から離れる設置位置との間で揺動することができる挿通板とを有することで、保持位置における挿通板は、例えば旅行鞄などに形成される対応の隙間に挿し込むことで、該荷物容器を簡単にキャリーカートに取り付けて安定に保持することができる。
以下では主に図4〜図7を参照しながら、本考案のキャリーカートアセンブリの好ましい実施形態におけるキャリーカート30について詳しく説明する。キャリーカート30は、略板状に形成された荷台3と、荷台3の下面に取り付けられている複数のキャスター4と、荷台3に連結されているハンドル手段5と、板状に形成されていると共に荷台3に枢支されている挿通板6と、荷台3に配置されると共に挿通板6と係合する第1のロック手段7と、ハンドル手段5及び挿通板6を荷台3に同軸に枢支する枢支軸8とを有する。
荷台3は、谷間部32と、谷間部32を挟むように配置されていると共にその上面が谷間部32の上面より高く形成されている2つの支持部31と、谷間部32及び各支持部31の間に形成される収容溝33とを有する。
ハンドル手段5は、互いに間を空けてそれぞれの一端が荷台3に揺動可能に枢支されていると共に、伸縮可能に構成されている2つの伸縮バー51と、両端がそれぞれ2つの伸縮バー51の前記一端の反対側にある他端近くに固定されているハンドル本体52と、2つの伸縮バー51にそれぞれ一つずつ離れて配置される第1のフック53及び第2のフック54とを有する。2つの伸縮バー51は、挿通板6と共に枢支軸8によって荷台3に同軸に枢支され、そして2つの伸縮バー51それぞれの前記他端が荷台3に接近するように揺動させると、2つの伸縮バー51を荷台3の収容溝33に受入させることができる。また、図示されているように、2つの伸縮バー51にそれぞれ取り付けられている2つの第1のフック53は、第1の接続棒530により略同一の水平面に互いに接続されており、そして2つの伸縮バー51にそれぞれ取り付けられている2つの第2のフック54も、それぞれ2つの第1のフック53と離れて配置されていると共に、第2の接続棒540により略同一の水平面に互いに接続されている。
第1のロック手段7は、荷台3の谷間部33に配置され、そして荷台3の谷間部32に固定されているスリーブ71と、谷間部33から上方へ突起する係止ユニット72とを有する。係止ユニット72は、谷間部33から上方へ突起してスリーブ71内に挿し込まれる基端部721と、基端部721から更に上方へ延伸してスリーブ71外に露出する延伸部722と、延伸部722から更に上方へ延伸すると共に、その延伸方向と直交する断面の面積が延伸部722より大きくなっている係止部723とを有する上に、係止部723の先端から基端部721まで切り込まれる凹陥溝724が形成されている。凹陥溝724により二股に分かれる係止部723は、外力を受けると互いに接近し、そして該外力がなくなると互いに離間する位置に弾性的に戻るように変形できる。
挿通板6は、ハンドル手段5と同軸で荷台3に枢支されている枢支端61と、枢支端61から枢支端61の反対側まで延伸する自由端62と、自由端62の近くに配置されて第1のロック手段7に対応する第2のロック手段64とを有する。本実施形態では、第2のロック手段64は、所定の内径を有する通過孔として挿通板6に形成されている。枢支端61によって挿通板6は、自由端62が荷台3に接近する保持位置(図6を参照)と、自由端62が荷台3から離れる設置位置(図5を参照)との間で揺動することができる。なお、挿通板6は、保持位置において、荷台3の谷間部32に対応して2つの支持部31と平行するように延伸し、そして挿通板6の上面は、荷台3に形成される2つの支持部31がそれぞれ有する上面と同じ高さ、または支持部31がそれぞれ有する上面より下になるように構成されている。
第1のロック手段7の係止ユニット72は、挿通板6の第2のロック手段64をロック/リリースすることができる。係止ユニット72は、二股に外力を施されて互いに接近した係止部723が通過孔に形成された第2のロック手段64を通過した上で、延伸部722が第2のロック手段64の孔内に介在する状態において、前記外力が無くなって弾性復帰により互いに離間して第2のロック手段64を通過できなくなった係止部723による係止で挿通板6をロックし、挿通板6を保持位置65に一時固定することができる。そして係止ユニット72は、挿通板6が保持位置65にある場合、係止部723の二股が再び外力を施されて互いに接近することで、第2のロック手段64を係止部723に通過可能にしてリリースし、挿通板6を設置位置66に戻すことができる。ちなみに、係止部723は、延伸部722から更に上方へ延伸すると共に、略板状に形成された荷台3と略平行する方向へ張り出して先端に円弧面になっている案内フランジ725が形成されている。この案内フランジ725が形成されることにより、凹陥溝724により二股に分かれる係止部723に対し、通過孔としての第2のロック手段64の内周縁が案内フランジ725に当接する際、係止部723が第2のロック手段64を通過できるように挿通板6に与えられて第2のロック手段64の内周縁が案内フランジ725に作用する力が、案内フランジ725の案内により、二股に分かれた係止部723を互いに接近させる外力となる。なお、この実施形態において、係止部723は、案内フランジ725が形成されることによって、その延伸方向と直交する断面の面積が延伸部722より大きくなっている。
また、本考案のキャリーカートアセンブリは、キャリーカート30の荷台3に載せることができる収容手段9を更に含んでいる。以下では主に図8〜図11を参照しながら、収容手段9について詳しく説明する。
収容手段9は、荷物を収容できる収容本体91と、収容本体91の底面に配置される第1の取り付けベルト92と、収容本体91の側面に配置されていると共に、ハンドル手段5の伸縮バー51に形成される第1または第2のフック53、54により引っ掛けて留められることができる2つの第2の取り付けベルト93とを有している。ちなみに、収容本体91の構造は、例えば硬質の行李のような構成でもよく、または軟質の鞄のような構成でも構わない。なお、この実施形態における収容本体91とその第2の取り付けベルト93は、第1のフック53に応じて構成されるものであるが、この実施形態に限らず、より高く形成されて第2のフック54に応じる仕様となることも可能である。
第1の取り付けベルト92は、収容本体91の底面の中央近くに配置されており、そして挿通板6の枢支端61から自由端62までの長さ方向と直交する幅方向における広さよりも長く延伸し、該延伸方向における2つの端部のみがそれぞれ固定端部921として収容本体91に固定されていると共に、該2つの固定端部921以外の部分は収容本体91に固定されずに挿通板6が通過できるように開放して収容本体91の底面との間に挿通空間924を画成している。
そして、この実施形態において、本考案のキャリーカートアセンブリを取り扱う使用者は、キャリーカート30の設置位置における挿通板6を収容手段9の第1の取り付けベルト92にある挿通空間924に通過させ、各第2の取り付けベルト93をハンドル手段5の伸縮バー51にある各第1のフック53により引っ掛けて留め、収容本体91を荷台3の各支持部31に載せ、そして挿通板6を第1のロック手段7の係止ユニット72に押してロックさせ、保持位置に固定すると収容手段9をキャリーカート30に簡単且つ確実保持できる。逆に、収容手段9をキャリーカート30から外したい場合なら、保持位置における挿通板6に力を入れて引き上げると、挿通板6を係止ユニット72からリリースさせて設置位置にし、収容手段9を挿通板6及び各第1のフック53から外すことができる。
総括すると、本考案のキャリーカートアセンブリは、キャリーカート30が、揺動可能の挿通板6と、挿通板6をロック/リリースすることができる第1のロック手段7と、第1の取り付けベルト92で挿通空間924が形成される収容手段9とを備えていることで、荷物容器としての収容手段9を挿通空間924を挿通板6に通過させて取り付け、そして挿通板6を第1のロック手段7にロックさせると、収容手段9をキャリーカート30に便利に且つ安定に保持することができる。おまけに、収容手段9の各第2の取り付けベルト93と、ハンドル手段5にある第1及び第2のフック53、54とを更に備えていることで、収容手段9の更なる保持効果を発揮することができる。
以上、本考案の好ましい実施形態を説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
以上、本考案の好ましい実施形態を説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
上記構成によれば、本考案の本考案のキャリーカートアセンブリは、キャリーカート30が、板状に形成されていると共に、荷台3に枢支されている枢支端61から枢支端61の反対側にある自由端62まで延伸し、自由端62が荷台3に接近する保持位置と、自由端62が荷台3から離れる設置位置との間で揺動することができる挿通板6とを有することで、例えば収容本体91と第1の取り付けベルト92で挿通空間924が形成される収容手段9のような荷物容器を、挿通板6に通過させて取り付け、キャリーカート30に便利に且つ安定に保持することができ、更に構造が簡単であるため、製造も容易にできる。
30 キャリーカート
3 荷台
31 支持部
32 谷間部
33 収容溝
4 キャスター
5 ハンドル手段
51 伸縮バー
52 ハンドル本体
53 第1のフック
54 第2のフック
6 挿通板
61 枢支端
62 自由端
64 第2のロック手段
7 第1のロック手段
71 スリーブ
72 係止ユニット
721 基端部
722 延伸部
723 係止部
724 凹陥溝
725 案内フランジ
8 枢支軸
9 収容手段
91 収容本体
92 第1の取り付けベルト
921 固定端部
924 挿通空間
93 第2の取り付けベルト
3 荷台
31 支持部
32 谷間部
33 収容溝
4 キャスター
5 ハンドル手段
51 伸縮バー
52 ハンドル本体
53 第1のフック
54 第2のフック
6 挿通板
61 枢支端
62 自由端
64 第2のロック手段
7 第1のロック手段
71 スリーブ
72 係止ユニット
721 基端部
722 延伸部
723 係止部
724 凹陥溝
725 案内フランジ
8 枢支軸
9 収容手段
91 収容本体
92 第1の取り付けベルト
921 固定端部
924 挿通空間
93 第2の取り付けベルト
Claims (10)
- 略板状に形成された荷台と、
前記荷台に取り付けられている複数のキャスターと、
前記荷台に連結されているハンドル手段と、
板状に形成されていると共に、前記荷台に枢支されている枢支端から該枢支端の反対側にある自由端まで延伸し、前記自由端が前記荷台に接近する保持位置と、前記自由端が前記荷台から離れる設置位置との間で揺動することができる挿通板とを有し、
前記荷台は、前記保持位置に配置される前記挿通板に対応する谷間部と、前記谷間部を挟むように配置されていると共に、前記保持位置に配置される前記挿通板と平行するように延伸し且つその上面が前記谷間部の上面より高く形成されている2つの支持部とが形成されているキャリーカートを備えることを特徴とするキャリーカートアセンブリ。 - 前記キャリーカートは、
前記荷台に形成されている前記谷間部に配置される第1のロック手段と、
前記挿通板の前記自由端の近くに配置されて前記第1のロック手段に対応する第2のロック手段とを更に備えており、
前記第1のロック手段は、前記谷間部から上方へ突起して前記第2のロック手段をロック/リリースすることができる係止ユニットを有し、更に、前記第1のロック手段が有する前記係止ユニットが前記第2のロック手段をロックすると、前記挿通板を前記保持位置に一時固定することができ、前記係止ユニットが前記第2のロック手段をリリースすると、前記挿通板が前記設置位置に揺動することができるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のキャリーカートアセンブリ。 - 前記第2のロック手段は、所定の内径を有する通過孔として前記挿通板に形成されており、
前記第1のロック手段は、前記谷間部に固定されているスリーブを更に有し、
前記係止ユニットは、前記谷間部から上方へ突起して前記スリーブ内に挿し込まれる基端部と、前記基端部から更に上方へ延伸して前記スリーブ外に露出し、且つ通過孔としての前記第2のロック手段内に挿し込まれることができる延伸部と、前記延伸部から更に延伸すると共に、その延伸方向と直交する断面の面積が前記延伸部より大きくなっていて通過孔としての前記第2のロック手段を通過することができない係止部とを有する上、前記係止部の先端から前記基端部まで切り込まれる凹陥溝が形成され、前記凹陥溝により二股に分かれる前記係止部が外力を受けて互いに接近して通過孔としての前記第2のロック手段を通過できるようになり、そして前記外力がなくなるとまた互いに離間する位置に弾性復帰することができるようになっており、
この構成により、前記第1のロック手段における前記係止ユニットが有する前記係止部が通過孔として形成された前記第2のロック手段を通過した上で前記延伸部が前記第2のロック手段の孔内に介在する状態において、互いに離間して前記第2のロック手段を通過できなくなる前記係止部による係止で前記挿通板をロックできることを特徴とする請求項2に記載のキャリーカートアセンブリ。 - 前記係止部は、前記延伸部から更に延伸すると共に、略板状に形成された前記荷台と略平行する方向へ張り出す案内フランジが形成されており、
前記凹陥溝により二股に分かれる前記係止部に対し、通過孔としての前記第2のロック手段の内周縁が該案内フランジに当接する際、前記係止部が前記第2のロック手段を通過できるように前記挿通板に与えられて前記第2のロック手段が前記案内フランジに作用する力が該案内フランジの案内により二股に分かれた前記係止部を互いに接近させる外力となるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載のキャリーカートアセンブリ。 - 前記キャリーカートの前記荷台に載せることができる収容手段を更に備え、
前記収容手段は、荷物を収容できる収容本体と、前記収容本体の底面に配置される第1の取り付けベルトとを有し、
前記第1の取り付けベルトは、前記挿通板の前記枢支端から前記自由端までの長さ方向と直交する幅方向における広さよりも長く延伸し、該延伸方向における2つの端部のみがそれぞれ固定端部として前記収容本体に固定されていると共に、該2つの固定端部以外の部分は前記収容本体に固定されずに前記キャリーカートが有する前記挿通板が通過できるように開放して前記収容本体の底面との間に挿通空間を画成していることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のキャリーカートアセンブリ。 - 前記ハンドル手段は、前記挿通板の前記枢支端が前記荷台に枢支されている箇所の近くに配置されており、
前記第1の取り付けベルトは、前記収容本体の底面の中央近くに配置されており、
前記挿通板及び前記荷台は、前記第1のロック手段と前記第2のロック手段とにより該挿通板を前記保持位置に固定する際、該挿通板の上面が前記荷台に形成される2つの前記支持部がそれぞれ有する上面とは同じ高さ、または前記支持部がそれぞれ有する上面より下になるように構成されていることを特徴とする請求項5に記載のキャリーカートアセンブリ。 - 前記ハンドル手段は、
互いに間を空けてそれぞれの一端が前記荷台に揺動可能に枢支されていると共に、伸縮可能に構成されている2つの伸縮バーと、
両端がそれぞれ前記2つの伸縮バーの前記一端の反対側にある他端近くに固定されているハンドル本体とを有するように構成されており、
前記荷台には、前記ハンドル手段の前記2つの伸縮バーが該2つの伸縮バーそれぞれの前記他端が前記荷台に接近するように揺動する際、該2つの伸縮バーを受入れることができる収容溝が形成されていることを特徴とする請求項6に記載のキャリーカートアセンブリ。 - 前記ハンドル手段が有する前記2つの伸縮バーには、それぞれ第1のフックと、前記第1のフックと離れている第2のフックとが一つずつ配置されていることを特徴とする請求項7に記載のキャリーカートアセンブリ。
- 前記収容手段は、更に前記収容本体の側面に配置されていると共に、前記伸縮バーに形成される前記第1または第2のフックにより引っ掛けて留められる2つの第2の取り付けベルトを有していることを特徴とする請求項8に記載のキャリーカートアセンブリ。
- 前記ハンドル手段が有する前記2つの伸縮バーと、前記挿通板とが、前記荷台に同軸に枢支されていることを特徴とする請求項9に記載のキャリーカートアセンブリ。
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